JP2013122385A - 方向検出装置、方向検出方法及び方向検出プログラム - Google Patents

方向検出装置、方向検出方法及び方向検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ハードウェア規模が過大にならない方向検出装置、方向検出方法及び方向検出プログラム。
【解決手段】複数のアンテナは、物体が反射した信号を受信し、領域判別部は、前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する。
【選択図】図4

Description

本発明は、方向検出装置、方向検出方法及び方向検出プログラムに関する。
従来から、周囲の物体の位置を検出する方向検出装置を用いて、走行中の車両の安全を図ることが提案されていた。方向検出装置は多数の受信素子を備えることで、視野角や分解能などの性能を確保することができる。
例えば、特許文献1に記載のレーダ装置は、送信波を送信する送信手段と、送信波の反射波を受信するN個の受信手段と、送信波の送信信号と受信波の受信信号とを混合処理した信号を所定のタイミングでサンプリングして所定期間そのサンプリングしたレベルに固定するサンプルホールド手段と、サンプルホールド手段の出力を順次デジタル信号に変換するA/D変換手段と、サンプリングタイミングを決定し、A/D変換手段の出力に基づきデジタルビームフォーミング処理を行う信号処理装置を備える。
特開2006−267016号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方位検出装置では、受信手段の数を一定とした場合、検出精度を高くするほど物体の方位を検出できる検出領域が狭くなる。従って、検出領域は狭くとも高い検出精度が要求される場合と、検出精度は低くとも広い検出領域が要求される場合とでは、各々について処理を行う必要があり、ハードウェア規模が大きくなる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ハードウェア規模が過大にならない方向検出装置、方向検出方法及び方向検出プログラムを提供する。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、物体が反射した信号を受信する複数のアンテナと、前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する領域判別部を備えることを特徴とする方向検出装置である。
(2)本発明のその他の態様は、上述の方向検出装置であって、前記複数のアンテナは、前記物体に信号を送信することを特徴とし、前記受信信号に基づき前記物体の距離を検知する距離検知部を備え、前記領域判別部は、前記検知した遅延に基づく距離に対応する検出領域を判別することを特徴とする。
(3)本発明のその他の態様は、上述の方向検出装置であって、前記判別した検出領域に対応する係数を用いて前記物体の方向を推定する方向推定部を備えることを特徴とする。
(4)本発明のその他の態様は、上述の方向検出装置であって、前記領域判別部は、前記検出領域を判別し、予め定めた時間が経過した後、前記検出領域の判別を反復することを特徴とする。
(5)本発明のその他の態様は、物体が反射した信号を受信する複数のアンテナを備える方向検出装置における方向検出方法において、前記方向検出装置は、前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する過程を有すること、を特徴とする方向検出方法である。
(6)本発明のその他の態様は、物体が反射した信号を受信する複数のアンテナを備える方向検出装置のコンピュータに、前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する過程を有することを特徴とする方向検出プログラムである。
本発明によれば、ハードウェア規模が過大にならない。
本発明の実施形態に係る方向検出装置の構成を表す概略図である。 本実施形態に係るアンテナ系統毎の検出範囲の一例を示す概念図である。 本実施形態に係るアンテナ系統毎の感度の一例を示す概念図である。 本実施形態に係る演算処理部の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る方向検出処理を示すフローチャートである。 受信信号のチャネル毎のレベルの一例を表す概念図である。 方位角とアンテナの配置の一例を表す概念図である。 送信信号及び受信信号の周波数変化の一例を表す概念図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る方向検出装置1の構成を表す概略図である。
方向検出装置1は、送受信部11、ミキサ部121−1〜121−N(Nは、1よりも大きい整数)、演算処理部13、及びアンテナ系統14−1、14−2を含んで構成される。
送受信部11は、送信信号を生成してミキサ部121−1〜121−N、演算処理部13、及びアンテナ系統14−1、14−2に出力する。アンテナ系統14−1、14−2から各々入力されたNチャネルの受信信号をミキサ部121−1〜121−Nに出力する。
ミキサ部121−1〜121−Nは、送受信部11のラットレース回路部115−1〜115−Nから入力された送信信号とNチャネルの受信信号を各々ミキシングしてNチャネルのIF信号(中間周波数信号、Intermediate Frequency Signal)を生成する。生成された各チャネルのIF信号は、その振幅が送信信号の周波数と対応するチャネルの受信信号の周波数との周波数差で振動するビート信号である。ミキサ部121−1〜121−Nは、生成したNチャネルのIF信号を演算処理部13の信号入力部131に出力する。
演算処理部13は、ミキサ部121−1〜121−Nから各々入力されたNチャネルの中間周波数信号に基づいて物体の位置情報を算出する。
アンテナ系統14−1、14−2は、送受信部11から入力された送信信号を電波として周囲に送信し、ある物体が反射した信号をNチャネルの受信信号として受信する。アンテナ系統14−1、14−2は、受信したNチャネルの受信信号を送受信部11に出力する。アンテナ系統14−1、14−2は、各々信号を反射して検出対象となる物体の検出範囲に対応するアンテナ系統である。
送受信部11は、三角波生成部112、VCO(Voltage Controlled Oscillator;電圧制御発振器)部113、分配部114、ラットレース回路部115−1〜115−N、及び分配器116−1〜116−Nを含んで構成される。
三角波生成部112は、三角波信号を生成し、生成した三角波信号をVCO部113に出力する。
VCO部113は、予め定めた中心周波数の正弦波信号を生成し、生成した正弦波信号を三角波生成部112から入力された三角波信号で周波数変調して送信信号を生成する。VCO部113は、生成した送信信号を分配部114に出力する。
分配部114は、VCO部113から入力された送信信号をラットレース回路部115−1〜115−Nに各々分配する。
ラットレース回路部115−1〜115−Nは、分配部114から入力された送信信号を分配部116−1〜116−Nに出力する。ラットレース回路部115−1〜115−Nは、分配部116−1〜116−Nから各々入力された受信信号から送信信号と同相の成分を差し引き、差し引かれた受信信号をミキサ部121−1〜121−Nに出力する。
分配部116−1〜116−Nは、ラットレース回路部115−1から入力された送信信号を、アンテナ部14−1−1〜14−1−Nと、アンテナ部14−2−1〜14−2−Nに出力する。
アンテナ系統14−1は、N個のアンテナ14−1−1〜14−1−Nを備える。アンテナ系統14−2は、N個のアンテナ14−2−1〜14−2−Nを備える。
アンテナ14−1−1〜14−1−Nは、各々後述する分配器から入力された送信信号を周囲に電波で送信する。アンテナ14−1−1〜14−1−Nは、物体が反射した受信信号を電波で受信し、受信した受信信号を各々分配器116−1〜116−Nに出力する。
アンテナ14−2−1〜14−2−Nは、各々後述する分配器から入力された送信信号を周囲に電波で送信する。アンテナ14−2−1〜14−2−Nは、物体が反射した受信信号を電波で受信し、受信した受信信号を各々分配器116−1〜116−Nに出力する。
次に、本実施形態に係るアンテナ系統毎の検出範囲の一例について説明する。
図2は、本実施形態に係るアンテナ系統毎の検出範囲の一例を示す概念図である。
図2は、中央左に車両2の表面全体を表わす。図2において、左右方向が車両2の前後方向を表し、上下方向が車両2の左右方向を表す。
車両2は、前面中央部においてアンテナ系統14−1、14−2を備えている。
アンテナ系統14−1上に頂点を有し濃く塗りつぶした扇形は、アンテナ系統14−1による検出範囲24−1を表す。検出範囲24−1は、前方に対してアンテナ系統14−1から比較的遠い距離(例えば、数十m以上、典型的には、200m程度)に至るが、左右方向に対しては比較的狭い(例えば、車両2の前方に対して左右各10°)。検出範囲24−2は、前方に対してアンテナ系統14−1から比較的近い距離(例えば、数m〜数十m)に至るが、左右方向に対しては比較的広い(例えば、車両2の前方に対して左右各30°から45°程度)。以下の説明では、検出範囲24−1を遠方、検出範囲24−2を近傍とも呼ぶ。
上述のようなアンテナ系統による検出範囲の差異は、各アンテナ系統が備えるアンテナの配置間隔の差異による。アンテナの個数が一定である場合には、配置間隔が広いほど検出範囲が狭く放射利得も高いことから受信品質が優れるのに対し、配置間隔が狭いほど検出範囲が広く放射利得が低いことから受信品質が劣る。図2に示す例では、アンテナ系統14−2の方がアンテナ系統14−1よりもアンテナ14−2−1〜14−2−Nの配置間隔が狭い。
ここで、アンテナ系統と感度の一例について述べる。
図3は、本実施形態に係るアンテナ系統毎の感度の一例を示す概念図である。
図3において、横軸は方位角θを表し、縦軸がN=6の場合における感度を表す。方位角θは、アンテナ14−1−1〜14−1−N、又は14−2−1〜14−2−Nの配置面に垂直な方向からの角度である。感度は、アンテナ系統毎にアンテナ14−1−1〜14−1−N、又は14−2−1〜14−2−Nからの受信信号を合成したときに得られる相対感度(アレーファクタ(array factor)とも呼ばれる)である。相対感度f(θ)は、例えば式(1)で表されるようにアンテナの配置により一意に定まる指向性を表す。
Figure 2013122385
式(1)において、θは、方位角、ψは、2πd/λ・cos(θ−δ)である。dは、隣接するアンテナ間の間隔、λは受信信号の波長、δは、位相器における走査量、即ち受信信号を検知するための目標方向である。
図3に示されるように、合成された受信信号の強度は、θ=δのときが最大値となる。相対感度f(θ)は、受信信号の強度を最大値で正規化した値である。図3において破線は、アンテナ系統14−1に対する感度を表す。一点鎖線は、アンテナ系統14−2に対する感度を表す。実線は、各アンテナ系統に対する感度の包絡線を表す。感度が、最大値から−6dB低い値よりも高い方位角θの範囲を検出範囲とすると、図3に示す検出範囲24−1のほうが検出範囲24−2よりも狭い。これに対し、検出範囲24−1の方が、検出範囲24−2よりも感度の変動が小さい。従って、アンテナ系統14−1の方が、アンテナ系統14−2よりも受信信号の値の変動が小さく、物体の位置を高い精度で推定できる。
そこで、演算処理部13は、ミキサ121−1〜121−Nから入力されたIF信号に基づき、受信信号を反射する物体が、検出範囲24−1、24−2のいずれかにあるかを判別する。演算処理部13は、判別した検出範囲に基づく係数で当該物体の位置情報を検出する。次に、本実施形態に係る演算処理部13の構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る演算処理部13の構成を示す概略図である。
演算処理部13は、信号入力部131、レベル差検出部132、位相差検出部133、距離検出部134、領域判別部135、及び方向推定部137を含んで構成される。
方向推定部137は、空間周波数分析部1371、ピーク検出部1372、及び係数記憶部1373を含んで構成される。
信号入力部131は、ミキサ121−1〜121−NからNチャネルのIF信号を入力される。信号入力部131は、入力されたIF信号をレベル差検出部132、位相差検出部133、距離検出部134及び空間周波数分析部1371に出力する。
レベル差検出部132は、信号入力部131からIF信号を入力される。レベル差検出部132は、NチャネルのIF信号のうち各2チャネルの組毎にチャネル間レベル差を算出する。レベル差検出部132は、算出したチャネルの組毎のチャネル間レベル差に基づいてチャネル間レベル差の代表値を定める。レベル差検出部132は、例えば、算出したチャネルの組毎のチャネル間レベル差の中から最大値をチャネル間レベル差の代表値と選択する。レベル差検出部132は、その他、算出したチャネルの組毎のチャネル間レベル差のチャネルの組間の平均値、又は中央値をチャネル間レベル差の代表値を算出してもよい。レベル差検出部132は、その他算出したチャネルの組毎のチャネル間レベル差のチャネルの組間の分散値をチャネル間レベル差の代表値と算出してもよい。IF信号の基となる受信信号のチャネル毎のレベルの一例については後述する。
レベル差検出部132は、定めたチャネル間レベル差の代表値を表すレベル差情報を領域判別部135に出力する。
位相差検出部133は、信号入力部131から入力されたIF信号の1つのチャネル(例えば、アンテナ14−2−1に対応するチャネル1)と他のチャネルとの間の受信信号の位相差を算出する。チャネル1と他のチャネルn(2≦n≦N)との間の位相差は、2πdn1・cosθ/cである。ここで、dn1は、アンテナ14−2−1から14−2−nまでの距離である。cは、信号の伝搬速度である。位相差検出部133は、算出した位相差を表す位相差信号を領域判別部135に出力する。
なお、位相差検出部133は、信号入力部131から入力されたIF信号を14−2−1等の配置方向にフーリエ変換して空間周波数領域の受信信号に変換し、予め定めた空間周波数帯域の成分毎にチャネル間の位相差を算出してもよい。この空間周波数帯域の帯域幅、及び帯域の数は、予め定めておく。これにより、複数の異なる方向の信号源に対して位相差を算出することができる。
方位角θとアンテナ14−2−1等の配置の一例については後述する。
距離検出部134は、信号入力部131から入力されたIF信号のうち何れかのチャネルの信号の周波数を検出する。IF信号は、後述するように周波数が周期的に変化する。距離検出部134は、送信信号及び受信信号の周波数が上昇する部分の上昇部分周波数fraと下降する部分の下降部分周波数frdを検出する。距離検出部134は、検出した上昇部分周波数fraと下降する部分の下降部分周波数frdに基づいて物体までの距離の推定値Rを、例えば式(2)に基づいて算出する。
Figure 2013122385
式(2)において、Δfは、送信信号の周波数変調幅である。fは、上述の三角波の周波数である。
IF信号の基になる受信信号と送信信号の周波数変化の一例については後述する。
距離検出部134は、算出した距離推定値Rを領域判別部135及び外部に出力する。
領域判別部135は、レベル差検出部132から入力されたレベル差情報が表すレベル差の代表値が予め設定されたレベル差の規定値と等しいか、その値よりも大きいか否かを判断する。レベル差の代表値が規定値よりも小さいと判断された場合、領域判別部135は、位相差検出部133から入力された位相差信号に基づき受信信号の到来方向θを推定する。領域判別部135は、位相差信号が表す各チャネルの位相差に対して、アンテナ間距離dn−1、信号の伝搬速度cを用いて到来方向θを算出する。
領域判別部135は、到来方向θがアンテナ系列14−1に対応する遠方検出領域の範囲内(例えば、−10°≦θ≦10°)か否かを判断する。到来方向θが遠方検出領域の範囲内にあると判断された場合、領域判別部135は、遠方検出領域を表す検出領域信号を生成し、生成した検出領域信号を空間周波数分析部1371に出力する。
レベル差の代表値が規定値と等しいか、当該規定値よりも大きいと判断された場合、又は到来方向θが遠方検出領域の範囲内にないと判断された場合、領域判別部135は、距離検出部134から入力された距離推定値Rが予め設定された近傍検出領域(例えば、R≦30m)を越えるか否かを判断する。距離推定値Rが予め設定された近傍検出領域を越えないと判断された場合、領域判別部135は、近傍検出領域を表す検出領域信号を生成し、生成した検出領域信号を空間周波数分析部1371に出力する。
空間周波数分析部1371は、領域判別部135から入力された検出領域情報に対応した方向推定係数を係数記憶部1373から読み出す。空間周波数分析部1371は、読み出した方向推定係数を用いて次の処理を行う。
空間周波数分析部1371は、信号入力部131から入力されたIF信号を時間軸方向にフーリエ変換して周波数領域データを算出する。空間周波数分析部1371は、算出した周波数領域データに読み出した方向推定係数を周波数毎に乗算し、各チャネルに対応するアンテナの配列方向にフーリエ変換して空間軸データを算出する。
空間周波数分析部1371は、算出した空間軸データに基づき、予め設定された角度分解能で角度チャネル毎の空間周波数成分データを算出し、変調周波数毎にピーク検出部1372に出力する。
ピーク検出部1372は、空間周波数分析部1371から入力された空間周波数成分データのピークを検出する。ピーク検出部1372は、検出したピークをとる角度を表す方向情報を生成し、生成した方向情報を外部に出力する。この方向情報が、送信信号を反射した物体の方向を表す。
係数記憶部1373は、検出領域情報と対応付けて方向推定係数が予め記憶されている。方向推定係数は、例えば、後述する検出領域情報に対応するアンテナ系列のアンテナの配置に応じた指向特性を周波数領域で表す。この指向特性のピークの鋭さとして表れる角度分解能は、例えば、アンテナ系列毎のアンテナ間隔が広いほど高くなる。従ってアンテナ間隔が広いアンテナ系統14−1の方が、アンテナ系列14−2よりも、角度分解能が高い。
次に、本実施形態に係る方向検出処理について説明する。
図5は、本実施形態に係る方向検出処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)信号入力部131は、ミキサ121−1〜121−Nから入力されたNチャネルのIF信号をレベル差検出部132、位相差検出部133、距離検出部134及び空間周波数分析部1371に出力する。その後、ステップS102に進む。
(ステップS102)レベル差検出部132は、NチャネルのIF信号のうち各2チャネルの組毎にチャネル間レベル差を算出する。レベル差検出部132は、算出したチャネルの組毎のチャネル間レベル差に基づいてチャネル間レベル差の代表値を定める。レベル差検出部132は、定めたチャネル間レベル差の代表値を表すレベル差情報を領域判別部135に出力する。
領域判別部135は、レベル差検出部132から入力されたレベル差情報が表すレベル差の代表値が予め設定されたレベル差の規定値と等しいか、その値よりも大きいか否かを判断する。レベル差の代表値が予め設定されたレベル差の規定値と等しいか、その値よりも大きいと判断された場合(ステップS102 Y)、ステップS106に進む。レベル差の代表値が予め設定されたレベル差の規定値よりも小さいと判断された場合(ステップS102 N)、ステップS103に進む。
(ステップS103)位相差検出部133は、信号入力部131から入力されたIF信号に基づいて、1つのチャネルと他のチャネルとの間の受信信号の位相差を算出する。位相差検出部133は、算出した位相差を表す位相差信号を領域判別部135に出力する。
領域判別部135は、位相差検出部133から入力された位相差信号に基づき受信信号の到来方向θを推定する。その後、ステップS104に進む。
(ステップS104)領域判別部135は、推定した到来方向θが遠方検出領域の範囲内か否かを判断する。推定した到来方向θが遠方検出領域の範囲内にあると判断された場合(ステップS104 Y)、ステップS105に進む。推定した到来方向θが遠方検出領域の範囲内にないと判断された場合(ステップS104 N)、ステップS106に進む。
(ステップS105)到来方向θが遠方検出領域の範囲内にあると判断された場合、領域判別部135は、遠方検出領域を表す検出領域信号を生成し、生成した検出領域信号を空間周波数分析部1371に出力する。
空間周波数分析部1371は、領域判別部135から入力された検出領域情報に基づき、遠方検出領域に対応した方向推定係数を係数記憶部1373から読み出す。空間周波数分析部1371は、読み出した方向推定係数を設定する。その後、ステップ110に進む。
(ステップS106)距離検出部134は、信号入力部131から入力されたIF信号のうち何れかのチャネルの信号の周波数が上昇する部分の上昇部分周波数frdと下降する部分の下降部分周波数fraを検出する。距離検出部134は、検出した上昇部分周波数frdと下降する部分の下降部分周波数fraに基づいて物体までの距離の推定値Rを、例えば式(2)に基づいて算出する。
距離検出部134は、算出した距離推定値Rを領域判別部135及び外部に出力する。その後、ステップS107に進む。
(ステップS107)領域判別部135は、距離検出部134から入力された距離推定値Rが予め設定された近傍検出領域を越えるか否かを判断する。距離推定値Rが予め設定された近傍検出領域を越えないと判断された場合(ステップS107 N)、ステップS108に進む。距離推定値Rが予め設定された近傍検出領域を越えると判断された場合(ステップS107 Y)、ステップS109に進む。
(ステップS108)領域判別部135は、近傍検出領域を表す検出領域信号を生成し、生成した検出領域信号を空間周波数分析部1371に出力する。
空間周波数分析部1371は、領域判別部135から入力された検出領域情報に基づき、近傍検出領域に対応した方向推定係数を係数記憶部1373から読み出す。空間周波数分析部1371は、読み出した方向推定係数を設定する。その後、ステップ110に進む。
(ステップS109)演算処理部13は、予め定めた時間(例えば、送信信号の変調周期又はその整数倍の周期)処理を待機し、ステップS101に進む。
(ステップS110)空間周波数分析部1371は、信号入力部131から入力されたIF信号を時間軸方向にフーリエ変換して周波数領域データを算出する。空間周波数分析部1371は、算出した周波数領域データを読み出した方向推定係数を周波数毎に乗算し、各チャネルに対応するアンテナの配列方向にフーリエ変換して空間軸データを算出する。空間周波数分析部1371は、算出した空間軸データに基づき、予め設定された角度分解能で角度チャネル毎の空間周波数成分データを算出し、変調周波数毎にピーク検出部1372に出力する。ここで、各アンテナの位置及び角度分解能は、各々設定された方向推定係数の一部である。
ピーク検出部1372は、空間周波数分析部1371から入力された空間周波数成分データのピークを検出する。ピーク検出部1372は、検出したピークをとる角度を表す方向情報を生成し、生成した方向情報を外部に出力する。その後、処理を終了する。
なお、ステップS109において、領域判別部135をはじめとする演算処理部13が処理を待機するのは、所定の時間よりも遅延量が大きい、遠方の検出領域24−1を超える範囲からの到来波やマルチパスを排除するためである。マルチパスとは、信号源から道路側面の壁や他の車両等の構造物等による様々な経路を伝搬した到来波である。これらの到来波を排除することで、所定の検知領域にある物体からの到来波の到来方向θを高精度に推定することができる。
次に、受信信号のチャネル毎のレベルの一例について説明する。
図6は、受信信号のチャネル毎のレベルの一例を表す概念図である。
図6において、横軸はチャネル番号を表し、縦軸は送信信号のレベルに対する相対レベル値(dB)を表す。図6において塗りつぶしの棒グラフは、左から順にチャネル1、2、3、4、…Nの相対レベルを示す。チャネル2の棒グラフの頂点に接する上下の矢印の幅は、チャネル1、2間のレベル差ΔP12を表す。チャネル3の棒グラフの頂点に接する上下の矢印の幅は、チャネル2、3間のレベル差ΔP23を表す。チャネル4の棒グラフの頂点に接する上下の矢印の幅は、チャネル3、4間のレベル差ΔP34を表す。
ところで、レベル差検出部132は、チャネル間レベル差ΔP12等に基づいて上述のチャネル間レベル差の代表値を定める。一般に、チャネル間レベル差は、物体からの送信信号の反射には指向性があるため、物体からの距離が短いほど著しい傾向がある。そのため、領域判別部135は、チャネル間レベル差の代表値を、物体が所在する領域を判定するための手がかりとして用いることができる。
次に、方位角θとアンテナ14−2−1等の配置の一例について説明する。
図7は、方位角θとアンテナ14−2−1等の配置の一例を表す概念図である。
図7は、左から右へ順にアンテナ14−2−1、14−2−2、14−2−3、…、14−2−Nを示す。アンテナ14−2−1、14−2−2、14−2−3、…、14−2−Nの各頂点に向かう破線の矢印は、受信信号の進行方向を表す。この矢印に垂直な一点鎖線は、受信信号の波面を表す。アンテナ14−2−1、14−2−2、14−2−3、…、14−2−Nの各頂点は、同一平面上に配置されている。この頂点に接する一点鎖線は、各アンテナの配置面を表す。アンテナ14−2−1の頂点に接し、上下方向に延びる一点鎖線は、この配置面に垂直な垂直線を表す。この垂直線と受信信号の信号方向とのなす角が方位角θである。また、アンテナの配置面と波面とのなす角も方位角θである。
両端がアンテナ14−2−1、14−2−2の下部にある両側矢印は、アンテナ14−2−1と14−2−2の間の間隔d21を表す。両端がアンテナ14−2−1、14−2−3の下部にある両側矢印は、アンテナ14−2−1と14−2−3の間の間隔d31を表す。両端がアンテナ14−2−1、14−2−Nの下部にある両側矢印は、アンテナ14−2−1と14−2−Nの間の間隔dN1を表す。従って、アンテナ14−2−1と他のアンテナ14−2−nに対する、受信信号の経路差はdn1cosθとなる。これにより、位相差検出部133は、アンテナ14−2−1に対応するチャネル1と他のチャネルnとの間位相差2πdn1・cosθ/cに基づいて方位角θを算出することができる。
次に、送信信号及び受信信号の周波数変化の一例について説明する。
図8は、送信信号及び受信信号の周波数変化の一例を表す概念図である。
図8の上段は、送信信号及び受信信号の周波数の時間変化を表す。図8の上段において、横軸が時刻を表し、縦軸が周波数を表す。縦軸の原点は、送信信号の中心周波数fである。
送信信号の周波数は、周期1/fで中心周波数fを中心に周波数変調幅Δfで変調する。図8の上段において、送信信号の第1周期の最初の1/4周期は周波数が上昇し、その後の1/2周期は、周波数が下降し、最後の1/4周期は周波数が上昇する。
受信信号の周波数も、周期1/f 周波数変調幅Δfで変調しているが、受信信号は送信信号よりも遅延し、観測点と反射点との間で相対的な速度差があることから中心周波数が異なる。そのため、送信信号と受信信号との間には周波数の差が生じる。
図8の下段は、送信信号及び受信信号の周波数差の時間変化を表す。図8の下段において、横軸が時刻を表し、縦軸が周波数差を表す。
周波数差は、周期1/fで、最小周波数を−fra、最大周波数をfrdとして変調する。最小周波数−fraをとる時間領域は、受信信号及び送信信号の周波数がともに上昇する部分(上昇部分)である。最大周波数frdをとる時間領域は、受信信号及び送信信号の周波数がともに下降する部分(下降部分)である。
ところで、IF信号の振幅の周波数は、送信信号及び受信信号の周波数差の絶対値になる。従って、距離検出部134は、上昇部分におけるIF信号の振幅の周波数を上昇部分周波数fraとして検出し、下降部分におけるIF信号の振幅の周波数を下降部分周波数frdとして検出することができる。そして、距離検出部134は、検出した上昇部分周波数fraと下降部分周波数frdに基づいて物体までの距離の推定値Rを、例えば式(2)を用いて算出することができる。
なお、上述では、検出領域の候補の数が2である場合を例にとって説明したが、本実施形態ではこれには限られない。本実施形態では、検出領域の候補の数(アンテナ系列の数)は、2よりも多い任意の整数、例えば3であってもよい。
また、上述では、各アンテナ系列のアンテナ数(チャネル数)Nが6である場合を例にとって説明したが、本実施形態ではこれには限られない。本実施形態では、各アンテナ系列のアンテナ数は、1よりも多い任意の整数、例えば10であってもよい。
なお、上述では、方向推定部137は、空間周波数分析及びピーク検出を行って物体の方向を推定する場合を例にとって説明したが、本実施形態では、これには限られない。本実施形態では、方向推定において、例えば、Capon法、Burg法、改良共分散法、ESPRIT法、MUSIC法、SAGE法、MODE法、IQML法、EM−ML法等の方法を用いてもよい。
また、上述では、方向推定において各々位置が異なる現実のアンテナ部14−1−1〜14−1−N、又は14−2−1〜14−2−Nの位置間の受信信号(又はIF信号)の位相差を用いる場合を例にとって説明したが、本実施形態では、これには限られない。本実施形態では、方向推定において、例えば、任意の数Nの各々位置が異なる仮想的なアンテナ部の位相差を用いてもよい。
このように、本実施形態によれば、物体が反射した信号を受信し、受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、受信信号のアンテナ間の位相差に基づく物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、設定された範囲に対応する検出領域を判別する。これにより、受信信号を処理する素子や処理部、例えば、ラットレース回路部115−1〜115−N、分配部116−1〜116−N、及びミキサ部121−1〜121−Nを各検出領域に対応するアンテナ系列間で共用することができる。従って、方向検出装置1のハードウェア規模が過大になることが回避される。また、マイクロ波を扱うこれらの素子や処理部の単価が比較的高価であるため、本実施形態によりコストの低減を図ることができる。
なお、上述した実施形態における方向検出装置1の一部、例えば、レベル差検出部132、位相差検出部133、距離検出部134、領域判別部135、空間周波数分析部1371及びピーク検出部1372をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、方向検出装置1に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における方向検出装置1の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。方向検出装置1の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1…方向検出装置、11…送受信部、112…三角波生成部、113…VCO部、
114、116−1〜116−N…分配部、
115−1〜115−N…ラットレース回路部、121−1〜121−N…ミキサ部
13…演算処理部、131…信号入力部、132…レベル差検出部、133…位相差検出部、134…距離検出部、135…領域判別部、137…方向推定部、
1371…空間周波数分析部、1372…ピーク検出部、1373…係数記憶部
14−1、14−2…アンテナ系統、
14−1−1〜14−1−N、14−2−1〜14−2−N…アンテナ部

Claims (6)

  1. 物体が反射した信号を受信する複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する領域判別部を備えること
    を特徴とする方向検出装置。
  2. 前記複数のアンテナは、前記物体に信号を送信することを特徴とし、
    前記受信信号に基づき前記物体の距離を検知する距離検知部を備え、
    前記領域判別部は、
    前記検知した距離に対応する検出領域を判別することを特徴とする請求項1に記載の方向検出装置。
  3. 前記判別した検出領域に対応する係数を用いて前記物体の方向を推定する方向推定部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の方向検出装置。
  4. 前記領域判別部は、前記検出領域を判別し、予め定めた時間が経過した後、前記検出領域の判別を反復すること
    を特徴とする請求項1ないし3に記載の方向検出装置。
  5. 物体が反射した信号を受信する複数のアンテナを備える方向検出装置における方向検出方法において、
    前記方向検出装置は、前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する過程を有すること、
    を特徴とする方向検出方法。
  6. 物体が反射した信号を受信する複数のアンテナを備える方向検出装置のコンピュータに、
    前記複数のアンテナが各々受信した受信信号のアンテナ間のレベル差が予め定めた値よりも大きく、前記受信信号のアンテナ間の位相差に基づく前記物体の方向が予め設定された範囲にあるか否かを判断して、前記設定された範囲に対応する検出領域を判別する過程を有すること
    を特徴とする方向検出プログラム。
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