JP2013120991A - 映像表示装置 - Google Patents

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周平 小林
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Abstract

【課題】光センサの測定結果に基づき画質を補正する際に、その測定結果の飽和又は不足を自動的に回避し、さらに光センサの故障を自動的に診断すること。
【解決手段】環境光を測定する光センサ20と、画質を補正する画質補正部104と、映像情報を表示する表示部105と、各構成要素を制御する制御部107と、を備え、制御部107は、光センサ20の測定結果に基づいて画質補正部104に対し映像情報の明度、色の濃さを含む画質を制御し、さらに、光センサ20の測定結果である測定値が、測定可能な最大値又は最小値に対応する飽和又は不足する場合、環境光の測定時間を自動的に減少又は増加するように制御して飽和又は不足の状態を回避する。光センサ20による測定値は、所定のサンプリング間隔及びサンプリング回数で測定した値の積算値であり、測定時間は前記サンプリング間隔及びサンプリング回数で決まる時間である。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示装置に係わり、環境光の情報によって表示映像の補正を行う映像表示装置に関する。
テレビジョン装置など映像表示装置において、環境光の情報によって、映像の補正を行う仕組みを持つ映像表示装置が普及している。例えば特許文献1に記載の技術は、テレビジョン装置において、光センサを用いて視聴環境の照度と色合いを測定し、その情報を基に視聴環境に応じた画質補正を行うものである。
また、光センサデバイスについては、使用中に故障した場合の対処方法に関する技術が提案されていて、例えば特許文献2には、ある光センサと対になる光源体を用意し、それら2つの素子を制御することで、光センサの故障を自動的に検出する技術が開示されている。
特開2010−124197号公報 特開2004−132865号公報
ところで、特許文献1においては、周囲が極端に明るい環境下または極端に暗い環境下、またはセンサが故障した場合について考慮されていないために、環境光に従わない映像補正を行うことがあった。
また、特許文献2においては、必ず発光素子と外光検出部が対になっている必要があり、外乱が存在する場合や、発光素子以外の発光体が存在する場合などについては考慮されていない。従って、映像表示装置が運用される一般的な環境下では、対になる光源の種類や位置が特定できず、運用する上で支障が生じていた。
本発明は、光センサの測定結果に基づき画質を補正する際に、その測定結果の飽和または不足を自動的に回避し、さらに光センサの故障を自動的に診断して、表示映像の画質を環境光に基づいて補正することのできる映像表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
映像表示装置の環境光を測定して当該測定の結果をレジストする光センサと、受信した映像情報の画質を補正する画質補正部と、画質補正した映像情報を表示する表示部と、映像表示装置の各構成要素を制御する制御部と、を備えた映像表示装置において、前記制御部は、前記光センサの測定結果に基づいて前記画質補正部に対し前記映像情報の明度、色の濃さ、コントラストを含む画質を制御し、さらに、前記光センサの測定結果である測定値が、測定可能な最大値又は最小値に対応する飽和又は不足する場合、前記環境光の測定時間を自動的に減少又は増加するように制御して前記飽和又は不足の状態を回避する構成とする。
また、前記映像表示装置において、前記光センサによる測定値は、所定のサンプリング間隔及びサンプリング回数で測定した値の積算値であり、前記測定時間は前記サンプリング間隔及びサンプリング回数で決まる時間であること。さらに、前記制御部は、前記測定時間の前記減少又は増加する制御を規定回数行っても前記飽和又は不足の状態が継続する場合、前記光センサが故障であると判断すること。
本発明によれば、環境光の測定結果を用いて表示映像の補正を行う映像表示装置において、環境光が極端に明るい場合及び極端に暗い場合に、ユーザが操作を行わないでも、測定結果を過小評価することなく、補正を行うことができる。
また、環境光の測定値が飽和または不足する状況下において、光センサの故障を自動的に診断することができる。
本発明の実施形態に係る映像表示装置における画質補正を実施する構成のブロック図である。 本実施形態に係る映像表示装置における画質補正の第1の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る映像表示装置における画質補正の第2の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る映像表示装置に照射される環境光の例を示す説明図である。
本発明の実施形態に係る映像表示装置について、図1〜図4を参照しながら以下説明する。図1は本発明の実施形態に係る映像表示装置における画質補正を実施する構成のブロック図である。図1において、映像表示装置10は、チューナー101と、デコーダ102と、映像スケーラ103と、画質補正部104と、表示パネル105と、OSD生成部106と、CPU107と、メモリ108と、リモコン受信部109と、光センサ20と、から成る。
チューナー101は、デジタル放送などの放送信号を受信し、選局及び復調するものである。チューナー101で選局された放送信号はデコーダ102にて映像情報に変換し、映像経路スイッチ111、映像スケーラ103及び画質補正部104を介して表示パネル105に表示する。
映像スケーラ103は、入力された映像信号について表示パネル105に表示する所望のサイズに変換する。画質補正部104は、映像スケーラ103より出力される映像情報について、CPU107からの制御に基づき、色温度、明度、コントラスト、色の濃さ、シャープネス等を調整し、表示パネル105に出力する。表示パネル105には、RGB毎に形成された放電セルにサステインパルスを印加して放電を生じさせて映像を形成するプラズマディスプレイパネル(PDP)や、バックライトからの光を映像信号により変調して映像を形成する液晶ディスプレイパネル(LCD)などを用いる。
OSD生成部106は、OSD(On Screen Display)を表示パネル105に出力する。メモリ108は、例えば光センサ20の測定値など、CPU107が用いる情報を記憶する。リモコン受信部109は、リモコンからの信号を受信し、CPU107へ信号情報を出力する。外部入力110は、コンポジット端子、S端子、D端子、HDMI端子といった、映像機器からの信号を受信し、映像経路スイッチ111に出力する。映像経路スイッチ111は、デコーダ102、外部入力110から出力された信号について、CPU107の制御に従い、いずれか片方ないし同時に映像スケーラ103に出力する機能を持つ。
チューナー101、デコーダ102、映像スケーラ103、画質補正部104、OSD生成部106、映像経路スイッチ111、光センサ20のセンサ制御部201はCPU107が制御する。
光センサ20は、センサ制御部201、タイマ202、ホトダイオード203、測定結果レジスタ204から成る。センサ制御部201は、CPU107からの制御によって、タイマ202の測定時間の制御、測定の開始・停止の制御を行う。タイマ202は、センサ制御部201によって定められた時間をカウントし、ホトダイオード203の測定時間を制御する。ホトダイオード203は、入射した光を赤・緑・青の3色成分に分解し、それぞれの色成分の光量についてタイマ202によって定められた時間分積分した値を、測定結果レジスタ204に出力し、記憶させる。
測定結果レジスタ204に記憶された値は、光センサ20の測定結果として、CPU107に出力される。ここで、入射する光とは、図4に示すように、日光や街灯などの外光、照明器具、映像表示装置10自身が発する光、リモコンや暖房器具等から発せられる赤外線など、映像表示装置10に対し照射される光を指す。以下、これらの光を環境光とする。
光センサ20による赤・緑・青の光の測定結果を用いることで、映像表示装置10の周囲の明るさと色温度を知ることができる。CPU107は光センサ20の測定結果の赤・緑・青の光成分の値から、明るさと色温度を計算し、その値に応じて、画質補正部104は映像の色温度、明度、コントラスト、色の濃さ、シャープネス等を補正制御することで、視聴環境に合わせた映像を出力する。
光センサ20の測定性能は有限であるため、測定性能を超える強さの光は、全て光センサ20で測定可能な値の最大値として測定される。例えば、100の強さを持つ光を100と測定する光センサにおいて、測定結果レジスタ204に割り当てられた領域が1Byteである場合、記録できるデジタル情報の範囲は0〜255になる為、256を超える強さの光は、ホトダイオード203の情報をデジタル化する際に、256に打ち切られる。
従って、極端に明るい環境下では、本来の赤・緑・青の光の割合によらず、全ての要素ないし一部の要素が最大値である、という測定結果になるため、その結果に基づいて画質補正を行うと、本来の赤・緑・青の割合と異なる値での補正となり、環境光の色合いに従わない画質補正結果となる。尚、これ以降、測定値が最大となっている状態を飽和状態と記述する。そこで、本発明の実施形態に係る映像表示装置10は、以下の処理を行い、飽和状態を回避することを特徴とする。
図2は本実施形態に係る映像表示装置における画質補正の第1の処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、光センサ20の測定結果を用いて画質補正を行う際に、定常的に動作する。S201の初期設定は、CPU107による、センサ制御部201に対する測定時間の設定である。S202では、測定時間を設定した後、CPU107よりセンサ制御部201に対し測定開始制御を行う。
S203に示すように、センサ制御部201は、タイマ202によって経過時間を測定しながら、ホトダイオード203によって環境光を測定する(ホトダイオード203の測定結果はサンプリング値の積分値を用いるが、その具体的な例示は後述する)。S204は、S203で測定した結果を、測定結果レジスタ204に格納する処理である。S205はCPU107が測定結果レジスタ204から光センサ20の環境光測定結果を取り出す処理である。
ここで、光センサ20による環境光の測定の具体例について説明する。ホトダイオード203自身の分解能の範囲内(1μs〜10ms)において、例えば10msecのサンプリング間隔(周期)で10回サンプリングしてこの10回分を積分した積分値(1回目の測定値)をレジスタ204に格納する。より具体的には、この積分値を10回分取得してその平均値を求めてこれを格納してもよい。ここで、サンプリング間隔を1msにして100回サンプリングして100回分の積分値を環境光の測定値としてもよい。このように、本実施形態では、光センサ20の信号出力として、サンプリング間隔(周期)とサンプリング回数で計測した積算値を用いている。
これらの例示は、いずれも10ms×10回=100ms又は1ms×100回=100msとなり、これらの100msが、上述したタイマ202によって定められた測定時間分に相当する。また、サンプリング間隔とサンプリング回数は適宜に選定してそれぞれの積分値を取得し格納すれば足りるのである。以上説明した具体的数値は、ホトダイオードの性能にも関連し且つ測定手法の例示であって、本実施形態がこれらの例示に限定されるものでないことは当然である。なお、後述するステップS208の「測定時間減少」は、上述の例示で云えば、100msを例えば50msに変更する手順である。
S206は飽和判定である。ここで光センサ20の測定結果が飽和していた場合(上記のデジタル情報が255を超えるとき、光センサの測定可能な最大値を超えるとき、システムで設定した閾値を超えるとき等)、S208に示すように、CPU107は測定時間を現在より短くして再測定を行うようにセンサ制御部201を制御する。光センサ20の測定結果は積分値(上述の例示で100msの積分値)であるため、測定時間が短くなった場合、その減少量に比例して測定値も減少する。この処理を全ての色の測定値が飽和状態とならない値になるまで繰り返す。尚、単位時間あたりの光の強さは、各色成分の積分結果を測定時間で割ることで求められるため、測定時間が増減したとしても、測定時間を変更する前後で同じ測定結果を得ることができる。
全ての測定値が飽和状態にならなくなった時点で、S207に示すように、CPU107は画質補正部104に対し、測定値を基にした画質補正を行うように制御する。画質補正部104は、CPU107の制御に従い画質を補正し、表示パネル105に映像を出力する。
上述したように制御することにより、定常動作では測定値が飽和してしまう環境下であっても、ユーザが手動で測定時間を調整したりすることなく、自動的に環境に合わせた画質補正を行うことができる。また、一旦飽和しない値をメモリ108に記憶することで、再度測定をする際に、飽和判定S206を行わずとも、測定結果が飽和しない状態で計測を続けることができる(環境光が変化しない場合には飽和判定S206を毎回行わなくてもよい)。
一方、照明が消された場合など、飽和状態となった後に環境光が減少する場合、測定時間が短くなっていることにより、測定値が0に近似することが考えられる。尚、これ以降、測定値が0又は0近似(以下、0と称する)となっている状態を不足状態と記述する。そこで、CPU107はS210に示すように、測定値が0となった場合を判別する。測定値が0となった場合、S211に示すように、測定時間を初期化するように光センサ20を制御することで、測定時間を延長し、不足状態を解消することができる。換言すると、測定値飽和の環境下で例えば測定時間を50msに減少していたとき、環境光の減少で50msを初期化(例示、100ms)することで測定時間を延長し、又は測定時間をさらに増加して、不足状態を解消する。
ここで、本実施形態で用いる光センサは積分によって環境光を測定するセンサで代替できる。例えば、特許文献1に示される照度センサで代替しても良い。また、光には外乱成分として赤外成分が含まれるため、赤外成分を検出できるセンサを用いて測定結果を補正しても良い。
次に、光センサが故障した場合の処理について以下説明する。光センサ20に故障が発生し、内部の回路がショートないし断線した場合、測定結果が飽和状態もしくは不足状態で固定される。従って、CPU107が測定結果レジスタ204から取得する測定結果は、環境光の状態に関わらず飽和ないし不足値となるため、このとき、上述した実施形態の処理方法では、故障であるのか環境光が実際に飽和ないし不足となる状態であるかが判断できない。
図3は、光センサ20が故障した場合の処理を考慮した、映像表示装置10における処理の流れである。図3のS201〜S210の各処理は、図2で示したS201〜S210の各処理と同一の処理を行う。S301は、現在の飽和状態による故障検知試行回数についての分岐であり、規定試行回数に達していない場合は、S208の測定時間減少制御を、規定試行回数を超えた場合はS306の故障処理を行う。
S302は、現在の不足状態による故障検知試行回数についての分岐であり、規定試行回数に達していない場合は、S303の映像照度増加制御を行い(映像照度増加制御の具体化については後述する)、S304に示す測定時間増加制御を行った後、再度測定を行う。規定試行回数を超えた場合はS306の故障処理を行う。これらの故障検知規定試行回数はシステムによって自由に決めてよい。
S306の故障処理では、光センサの動作停止やOSDの提示といった、故障時の処理を行うものである。また、測定結果が飽和も不足もしていない場合、S305にて、故障検知試行回数の初期化を行う。
S206→S301→S208の処理によって、測定時間が限りなく0に近づいても測定結果が飽和状態となる場合、光センサ20は故障していると判断することができる。そのため、可能な限り短い時間で測定を行うことで故障時とそうでない場合を切り分けできるが、測定時間が短くなった場合、逆に暗い環境下に対する耐性が低下する外、出来るだけ長い時間分の測定結果を用いる方が、より詳細に色の割合を計算できるため、本実施形態では、初期値では一般的な視聴環境下で飽和しない範囲で、出来るだけ長い時間測定を行うように調整し、測定結果が飽和状態となった場合、段階的に測定時間を短くする。
また、S210→S302→S303→S304の処理によって、測定時間について通常運用する時間に対してどんなに長い時間を掛けて測定を行っても測定結果が不足状態となる場合、光センサ20は故障していると判断することができるが、周囲が完全に自然光から遮断され、全く光源がない場合においては、光センサが故障していなくても測定結果が0と成りうる。
そこで、本実施形態では、CPU107が不足状態を検出した場合、S303に示すように、一時的に映像が明るくなるように補正する映像照度増加制御を行う。表示パネル105は液晶テレビにおけるバックライトやプラズマテレビにおける放電セルといった発光体を持っている為、視聴空間に対し任意の光を投光することができる。図4に示すように、映像表示装置10が発する光も光センサの測定範囲に入ることから、上述したバックライトや放電セルの仕組みを用いて視聴空間に光を投光すれば、映像表示装置10自身が光源となることができるため、測定時間を調整することで、光センサ20が故障しているか否かを判断することができる。
光センサ20の故障を検出した場合、CPU107は光センサ20の動作を停止させる。映像表示装置10は、光センサが停止しても映像の出力を継続する。このとき、画質補正部104は、補正を行わなくても良いし、公知の映像のエッジ検出等による環境光以外の情報を用いた画質補正を継続しても良い。また、OSD生成部106に故障状態を通知し、表示パネル105に外光測定部が故障した旨を知らせるOSDを表示する。尚、上記処理は一例であり、例えばメモリ108に故障状態を記録し、後日参照できるようにしても良い。また、必要が無ければOSDを表示しなくとも良いことは言うまでも無い。尚、故障診断の測定を開始する条件である、光センサ20が測定可能な最大値ないし最小値については、閾値を用いて任意の値を設定することもできる。
以上、本発明の実施形態に係る映像表示装置10においては、直接強い光源を照射した場合など光センサ20の測定値が飽和してしまう環境下や、照明を消灯している環境で暗い映像が続いた場合など光センサ20の測定値が不足してしまう環境下において、ユーザが手作業で調整を行わなくとも、自動的に飽和状態・不足状態を解消し、環境光に合わせた映像補正を行うことができる。
また、光センサ20が故障した場合には、その故障を検出し、光センサ20の動作を停止させ、リソース(例えば、図1に示すCPU107、メモリ108)を故障した素子の制御に使わないようにすることができる外、故障した光センサ20の測定結果による他の映像補正制御(映像エッジ検出、色分布への制御)への影響を抑制する。
さらに、OSD等を用いてユーザに故障状態を提示し、修理の喚起や、当該素子(光センサ20)を用いる設定の使用を控えるよう誘導することができる。また、故障状態を記録しておくことで、メーカーやサービスマン等が修理を行う場合、故障原因の把握といった用途に用いることができる。
10 映像表示装置
20 光センサ
101 チューナー
102 デコーダ
103 映像スケーラ
104 画質補正部
105 表示パネル
106 OSD生成部
107 CPU
108 メモリ
109 リモコン受信部
110 外部入力
111 映像経路スイッチ
201 センサ制御部
202 タイマ
203 ホトダイオード
204 測定結果レジスタ

Claims (7)

  1. 映像表示装置の環境光を測定して当該測定の結果をレジストする光センサと、受信した映像情報の画質を補正する画質補正部と、画質補正した映像情報を表示する表示部と、映像表示装置の各構成要素を制御する制御部と、を備えた映像表示装置において、
    前記制御部は、前記光センサの測定結果に基づいて前記画質補正部に対し前記映像情報の明度、色の濃さ、コントラストを含む画質を制御し、
    さらに、前記光センサの測定結果である測定値が、測定可能な最大値又は最小値に対応する飽和又は不足する場合、前記環境光の測定時間を自動的に減少又は増加するように制御して前記飽和又は不足の状態を回避する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記光センサによる測定値は、所定のサンプリング間隔及びサンプリング回数で測定した値の積算値であり、前記測定時間は前記サンプリング間隔及びサンプリング回数で決まる時間である
    ことを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記制御部は、前記測定時間の前記減少又は増加する制御を規定回数行っても前記飽和又は不足の状態が継続する場合、前記光センサが故障であると判断することを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項3において、
    前記制御部は、前記光センサの故障を判断したときに、前記光センサの動作を停止させることを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項3において、
    前記制御部は、前記光センサの故障を判断したときに、前記制御部に接続されたメモリに前記光センサの故障を記憶して参照可能とすることを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項3において、
    前記制御部は、前記光センサの故障を判断したときに、前記表示部に前記光センサの故障を表示することを特徴とする映像表示装置。
  7. 請求項1ないし3のいずれかの請求項において、
    前記測定可能な最大値又は最小値に代えて、設定する閾値の最大値又は最小値とすることを特徴とする映像表示装置。
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