JP2013119587A - 赤熱コークスの顕熱回収方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エクセルギー効率に優れた赤熱コークスの顕熱回収方法の提供。
【解決手段】赤熱コークスの顕熱回収方法であって、
不活性ガスを用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、
前記熱交換工程により加熱された不活性ガスおよび触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、
を有する赤熱コークスの顕熱回収方法。
【選択図】図1
【解決手段】赤熱コークスの顕熱回収方法であって、
不活性ガスを用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、
前記熱交換工程により加熱された不活性ガスおよび触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、
を有する赤熱コークスの顕熱回収方法。
【選択図】図1
Description
本発明は、赤熱コークスの顕熱回収方法に関する。
コークス炉から排出される赤熱コークスの冷却には、赤熱コークスの顕熱を回収して省エネルギーを図る目的でコークス乾式消火装置(いわゆるCDQ(Cokes Dry Quench))を用いることが知られている。
また、このようなコークス乾式消火装置では、一般的に、加熱(熱交換)された不活性ガス(例えば、窒素等)により水を蒸発させたスチームを利用することが知られている(例えば、特許文献1〜2等参照)。
また、このようなコークス乾式消火装置では、一般的に、加熱(熱交換)された不活性ガス(例えば、窒素等)により水を蒸発させたスチームを利用することが知られている(例えば、特許文献1〜2等参照)。
しかしながら、コークス乾式消火装置を用いたスチームの利用は、スチームの保存が困難であるだけでなく、有効エネルギー(エクセルギー)の効率(以下、「エクセルギー効率」ともいう。)が低いという問題点がある。
そこで、本発明は、エクセルギー効率に優れた赤熱コークスの顕熱回収方法を提供することを課題とする。
そこで、本発明は、エクセルギー効率に優れた赤熱コークスの顕熱回収方法を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、グリセリンの熱分解(吸熱)反応に着目し、分解ガス(一酸化炭素および水素)の形で回収することにより、貯蔵が可能でスチームよりもエクセルギー効率に優れた顕熱回収方法となることを見出し、本発明を完成させた。即ち、本発明は、下記(1)〜(3)を提供する。
(1)赤熱コークスの顕熱回収方法であって、
不活性ガスを用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、
上記熱交換工程により加熱された不活性ガスおよび触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、
を有する赤熱コークスの顕熱回収方法。
不活性ガスを用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、
上記熱交換工程により加熱された不活性ガスおよび触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、
を有する赤熱コークスの顕熱回収方法。
(2)上記触媒が、VIII族金属が担持された、アルミナおよび/またはジルコニアである上記(1)に記載の赤熱コークスの顕熱回収方法。
(3)上記グリセリンが、バイオマス・ディーゼル燃料を生成した際に副生するグリセリンである上記(1)または(2)に記載の赤熱コークスの顕熱回収方法。
以下に示すように、本発明によれば、エクセルギー効率に優れた赤熱コークスの顕熱回収方法を提供することができる。
また、本発明の赤熱コークスの顕熱回収方法(以下、単に「本発明の顕熱回収方法」と略す。)は、近年注目されているバイオマス・ディーゼル燃料(BDF)の製造の際に廃油等のエステル交換反応で副生されるグリセリンの熱分解にも利用することができる。
ここで、上記エステル交換反応で副生されるグリセリンは、アルカリ触媒や遊離酸等の不純物を多く含む水溶液として副生されるものであるが、本発明の顕熱回収方法は、このようなグリセリン水溶液を用いた場合であってもグリセリンを容易に分解することができるため、大変有用な方法である。
また、本発明の赤熱コークスの顕熱回収方法(以下、単に「本発明の顕熱回収方法」と略す。)は、近年注目されているバイオマス・ディーゼル燃料(BDF)の製造の際に廃油等のエステル交換反応で副生されるグリセリンの熱分解にも利用することができる。
ここで、上記エステル交換反応で副生されるグリセリンは、アルカリ触媒や遊離酸等の不純物を多く含む水溶液として副生されるものであるが、本発明の顕熱回収方法は、このようなグリセリン水溶液を用いた場合であってもグリセリンを容易に分解することができるため、大変有用な方法である。
本発明の顕熱回収方法は、不活性ガス(冷却ガス)を用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、上記熱交換工程により加熱された不活性ガス(高温ガス)および触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、を有する方法である。
以下に、本発明の顕熱回収方法について図1を用いて説明する。
以下に、本発明の顕熱回収方法について図1を用いて説明する。
図1に示す通り、赤熱コークスを冷却するクーリング・チャンバー(冷却塔)1は、従来公知のコークス乾式消火装置と同様、内部が上下2つの区域に区分され、上部が高温のコークスを受け入れるプレチャンバー2となっており、下部が冷却ガスを吹き込んで高温のコークスを冷却する冷却室3となっている。
また、冷却塔1には、冷却室3の下部に冷却ガスのディストリビューター4が設けられ、冷却室3の下端に冷却されたコークスを排出する切り出し装置5が設けられている。
また、冷却塔1には、冷却室3の下部に冷却ガスのディストリビューター4が設けられ、冷却室3の下端に冷却されたコークスを排出する切り出し装置5が設けられている。
<熱交換工程>
図1に示す実施態様においては、冷却塔1のプレチャンバー2から装入された1000℃程度の赤熱コークスは、下降して冷却室3に入り、順次下降しながら冷却ガスによって200℃程度に冷却され、排出される。
これに対し、赤熱コークスの冷却に用いた冷却ガスは、下降してくる赤熱コークスと向流接触(熱交換)し、800℃程度の高温ガス6となり、熱交換・反応塔(ボイラ)7に排出される。
図1に示す実施態様においては、冷却塔1のプレチャンバー2から装入された1000℃程度の赤熱コークスは、下降して冷却室3に入り、順次下降しながら冷却ガスによって200℃程度に冷却され、排出される。
これに対し、赤熱コークスの冷却に用いた冷却ガスは、下降してくる赤熱コークスと向流接触(熱交換)し、800℃程度の高温ガス6となり、熱交換・反応塔(ボイラ)7に排出される。
<分解工程>
本発明においては、冷却塔1からボイラ7に排出された高温ガス6の熱は、グリセリンの熱分解に利用される。
具体的には、図1に示すように、まず、ボイラ7の低温部分(高温ガスの下流域)において、ボイラ供給水(BFW)をBFW蒸発装置8によって蒸発させたスチームの一部とグリセリン水溶液とが混合され、グリセリン蒸発装置9に投入され、気化される。
次いで、これらの混合ガスが、ボイラ7の高温部分(高温ガスの上流域)において、高温ガス6の熱によって更に加熱された後、触媒が充填された反応領域10を通過することにより、グリセリンは熱(ガス化)分解を受け、一酸化炭素および水素に分解される。
なお、高温ガス6は、グリセリンとの熱交換により冷却された後、循環ポンプ11により、再び冷却ガス12として冷却塔1(冷却室3)へ送られる。
本発明においては、冷却塔1からボイラ7に排出された高温ガス6の熱は、グリセリンの熱分解に利用される。
具体的には、図1に示すように、まず、ボイラ7の低温部分(高温ガスの下流域)において、ボイラ供給水(BFW)をBFW蒸発装置8によって蒸発させたスチームの一部とグリセリン水溶液とが混合され、グリセリン蒸発装置9に投入され、気化される。
次いで、これらの混合ガスが、ボイラ7の高温部分(高温ガスの上流域)において、高温ガス6の熱によって更に加熱された後、触媒が充填された反応領域10を通過することにより、グリセリンは熱(ガス化)分解を受け、一酸化炭素および水素に分解される。
なお、高温ガス6は、グリセリンとの熱交換により冷却された後、循環ポンプ11により、再び冷却ガス12として冷却塔1(冷却室3)へ送られる。
上記冷却ガス(高温ガス)は、不活性ガスであれば特に限定されないが、その具体例としては、窒素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス等が挙げられ、中でも、廉価で豊富に存在する理由から、窒素ガスであるのが好ましい。
また、グリセリンのガス化分解に用いられる上記触媒は、一般的な吸熱反応に用いられる触媒であれば特に限定されないが、分解活性が高い理由から、VIII族金属が担持された、アルミナおよび/またはジルコニアであるのが好ましい。
このような触媒としては、メタンやLPG(液化石油ガス)の水蒸気分解触媒として市販されている触媒を用いることができる。
このような触媒としては、メタンやLPG(液化石油ガス)の水蒸気分解触媒として市販されている触媒を用いることができる。
本発明においては、赤熱コークスの冷却速度は、冷却ガス(不活性ガス)の循環量により調整することができる。
同様に、加熱された高温ガス(不活性ガス)の冷却については、触媒量、ボイラ供給水やグリセリンの供給量等により調整することができる。
同様に、加熱された高温ガス(不活性ガス)の冷却については、触媒量、ボイラ供給水やグリセリンの供給量等により調整することができる。
以下、実施例を用いて、本発明の顕熱回収方法について詳細に説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
(実施例1)
図1に示す冷却塔1およびボイラ7を有するコークス乾式消火装置を用い、以下に示す方法で、不活性ガスによる赤熱コークスの熱交換とグリセリンの熱分解を行った。
その結果、グリセリンは、一酸化炭素および水素に分解されることが分かり、これらの分解ガスを回収することにより、エクセルギー効率に優れた顕熱回収方法となることが分かった。
<グリセリン分解方法および結果>
グリセリン65質量%含有水溶液(以下、「グリセリン水溶液」ともいう。)をグリセリン蒸発器にて気化させた後、メタン分解用Ni担持アルミナ触媒(RefoMAX330、ズートケミー触媒製)を充填した分解反応器に流通させた。
具体的には、まず、グリセリン蒸発器および分解反応器は、赤熱コークス中を通過して900℃加熱された窒素により、各々のパイプ外壁から加熱させた。
次いで、グリセリン水溶液をグリセリン蒸発器に供給し、520℃にまで加熱して気化させた後、そのまま分解反応器に供給した。
分解反応器より排出された800℃のガスを冷却して分析した結果、下記の組成が得られた。
(組成)
・水素:39%
・一酸化炭素:43%
・メタン:16%
・二酸化炭素:2%
図1に示す冷却塔1およびボイラ7を有するコークス乾式消火装置を用い、以下に示す方法で、不活性ガスによる赤熱コークスの熱交換とグリセリンの熱分解を行った。
その結果、グリセリンは、一酸化炭素および水素に分解されることが分かり、これらの分解ガスを回収することにより、エクセルギー効率に優れた顕熱回収方法となることが分かった。
<グリセリン分解方法および結果>
グリセリン65質量%含有水溶液(以下、「グリセリン水溶液」ともいう。)をグリセリン蒸発器にて気化させた後、メタン分解用Ni担持アルミナ触媒(RefoMAX330、ズートケミー触媒製)を充填した分解反応器に流通させた。
具体的には、まず、グリセリン蒸発器および分解反応器は、赤熱コークス中を通過して900℃加熱された窒素により、各々のパイプ外壁から加熱させた。
次いで、グリセリン水溶液をグリセリン蒸発器に供給し、520℃にまで加熱して気化させた後、そのまま分解反応器に供給した。
分解反応器より排出された800℃のガスを冷却して分析した結果、下記の組成が得られた。
(組成)
・水素:39%
・一酸化炭素:43%
・メタン:16%
・二酸化炭素:2%
(実施例2)
グリセリン水溶液として、カリウムを2000ppm含み、グリセリン65質量%含有する水溶液を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、赤熱コークスの熱交換とグリセリンの熱分解を行った。
その結果、実施例1と同様、グリセリンは、一酸化炭素および水素の分解ガスに分解されることが分かり、分解ガスを回収することにより、エクセルギー効率に優れた顕熱回収方法となることが分かった。
このように、カリウムの存在下においてもグリセリンを分解することができるため、廃油等のエステル交換反応で副生され、エステル交換反応時に添加されるアルカリ触媒が残存するグリセリン水溶液を用いた場合であっても、グリセリンを容易に分解できることが分かる。
グリセリン水溶液として、カリウムを2000ppm含み、グリセリン65質量%含有する水溶液を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、赤熱コークスの熱交換とグリセリンの熱分解を行った。
その結果、実施例1と同様、グリセリンは、一酸化炭素および水素の分解ガスに分解されることが分かり、分解ガスを回収することにより、エクセルギー効率に優れた顕熱回収方法となることが分かった。
このように、カリウムの存在下においてもグリセリンを分解することができるため、廃油等のエステル交換反応で副生され、エステル交換反応時に添加されるアルカリ触媒が残存するグリセリン水溶液を用いた場合であっても、グリセリンを容易に分解できることが分かる。
1 クーリング・チャンバー(冷却塔)
2 プレチャンバー
3 冷却室
4 ディストリビューター
5 切り出し装置
6 高温ガス
7 熱交換・反応塔(ボイラ)
8 BFW蒸発装置
9 グリセリン蒸発装置
10 反応領域
11 循環ポンプ
12 冷却ガス
13 鏡板(ガス出入口)
14 鏡板
15 障壁
2 プレチャンバー
3 冷却室
4 ディストリビューター
5 切り出し装置
6 高温ガス
7 熱交換・反応塔(ボイラ)
8 BFW蒸発装置
9 グリセリン蒸発装置
10 反応領域
11 循環ポンプ
12 冷却ガス
13 鏡板(ガス出入口)
14 鏡板
15 障壁
Claims (3)
- 赤熱コークスの顕熱回収方法であって、
不活性ガスを用いて赤熱コークスが有する顕熱を熱交換する熱交換工程と、
前記熱交換工程により加熱された不活性ガスおよび触媒を用いてグリセリンを分解し、一酸化炭素および水素を生成する工程を有する分解工程と、
を有する赤熱コークスの顕熱回収方法。 - 前記触媒が、VIII族金属が担持された、アルミナおよび/またはジルコニアである請求項1に記載の赤熱コークスの顕熱回収方法。
- 前記グリセリンが、バイオマス・ディーゼル燃料を生成した際に副生するグリセリンである請求項1または2に記載の赤熱コークスの顕熱回収方法。
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CN104877713A (zh) * | 2015-06-01 | 2015-09-02 | 农业部规划设计研究院 | 一种生物质热解气二次高温裂解与余热回用系统 |
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-
2011
- 2011-12-07 JP JP2011268020A patent/JP2013119587A/ja active Pending
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