JP2013117736A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013117736A5 JP2013117736A5 JP2013030505A JP2013030505A JP2013117736A5 JP 2013117736 A5 JP2013117736 A5 JP 2013117736A5 JP 2013030505 A JP2013030505 A JP 2013030505A JP 2013030505 A JP2013030505 A JP 2013030505A JP 2013117736 A5 JP2013117736 A5 JP 2013117736A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- heat generating
- temperature
- generating member
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明の一態様は、冷却対象となる発熱部材を冷却する冷却装置であって、上記発熱部材に対して設けられ、上記発熱部材から吸熱して上記発熱部材の周囲の温度より低い温度に上記発熱部材を冷却する能力を有する第1の冷却手段と、空気を上記発熱部材に当てて上記発熱部材を冷却する能力を有する第2の冷却手段と、上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する判断手段と、上記判断手段での判断結果に基づいて、上記第1の冷却手段での冷却能力、及び又は、上記第2の冷却手段での冷却能力を制御する冷却制御手段とを具備したことを特徴とする。
Claims (17)
- 冷却対象となる発熱部材を冷却する冷却装置であって、
上記発熱部材に対して設けられ、上記発熱部材から吸熱して上記発熱部材の周囲の温度より低い温度に上記発熱部材を冷却する能力を有する第1の冷却手段と、
空気を上記発熱部材に当てて上記発熱部材を冷却する能力を有する第2の冷却手段と、
上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する判断手段と、
上記判断手段での判断結果に基づいて、上記第1の冷却手段での冷却能力、及び又は、上記第2の冷却手段での冷却能力を制御する冷却制御手段と
を具備したことを特徴とする冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記判断手段で上記発熱部材が過冷却状態であると判断された場合、上記第1の冷却手段での冷却能力を下げる
ことを特徴とする請求項1記載の冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記判断手段で上記発熱部材が過冷却状態であると判断された場合、上記第2の冷却手段での冷却能力を上げる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記判断手段で上記発熱部材が過冷却状態でないと判断された場合、上記第1の冷却手段での冷却能力を上げる
ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記第1の冷却手段の稼働率が所定の値未満である場合、
上記第1の冷却手段での冷却能力を上げる
ことを特徴とする請求項4記載の冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記判断手段で上記発熱部材が過冷却状態でないと判断された場合、上記第2の冷却手段での冷却能力を下げる
ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の冷却装置。 - 上記冷却制御手段は、上記第1の冷却手段の稼働率が所定の値未満である場合、
上記第2の冷却手段での冷却能力を下げる
ことを特徴とする請求項6記載の冷却装置。 - 上記発熱部材の温度を検出する第1の温度検出手段をさらに具備し、
上記判断手段は、上記第1の温度検出手段で検出した結果に基づいて、上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の冷却装置。 - 上記第2の冷却手段により上記発熱部材に当てられる空気の温度を検出する第2の温度検出手段をさらに具備し、
上記判断手段は、上記第1の温度検出手段で検出した発熱部材の温度と、上記第2の温度検出手段で検出した空気の温度とに基づいて上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項8記載の冷却装置。 - 上記判断手段は、上記第2の温度検出手段で検出した空気の温度に比して、上記第1の温度検出手段で検出した発熱部材の温度が、予め設定された温度幅より低い場合に上記発熱部材が過冷却状態であると判断することを特徴とする請求項9記載の冷却装置。
- 上記第2の冷却手段により上記発熱部材に当てられる空気の湿度を検出する湿度検出手段をさらに具備し、
上記判断手段は、上記第2の温度検出手段で検出した温度と上記湿度検出手段で検出した湿度、及び上記第1の温度検出手段で検出した発熱部材の温度により上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項9記載の冷却装置。 - 上記判断手段は、上記第2の温度検出手段で検出した温度と上記湿度検出手段で検出した湿度から露点温度を特定し、特定した露点温度と上記第1の温度検出手段で検出した発熱部材の温度とにより上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項11記載の冷却装置。 - 上記冷却対象となる発熱部材を複数具備し、
上記第1の温度検出手段は、上記複数の発熱部材それぞれの温度を検出し、
上記判断手段は、上記第1の温度検出手段で検出したうちで最も低い温度に基づいて過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1乃至12いずれか1項記載の冷却装置。 - 上記第1の温度検出手段で検出した結果の時系列的な変化から、一定時間経過後の上記発熱部材の温度を予測する予測手段をさらに具備し、
上記判断手段は、上記予測手段で予測した一定時間経過後の上記発熱部材の温度に基づいて、上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の冷却装置。 - 上記第1の冷却手段は、ペルチェ効果またはトムソン効果を利用した熱電素子、あるいは吸収式冷凍機を用いることを特徴とする請求項1乃至14いずれか1項記載の冷却装置。
- 発熱部材、上記発熱部材に対して設けられ、上記発熱部材から吸熱して上記発熱部材の周囲の温度より低い温度に上記発熱部材を冷却する能力を有する第1の冷却部、及び空気を上記発熱部材に当てて冷却する第2の冷却部を備えた装置の冷却制御方法であって、
上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する判断工程と、
上記判断工程での判断結果に基づいて、上記第1の冷却手段での冷却能力、及び又は、上記第2の冷却手段での冷却能力を制御する冷却制御工程と
を有したことを特徴とする冷却制御方法。 - 発熱部材、上記発熱部材に対して設けられ、上記発熱部材から吸熱して上記発熱部材の周囲の温度より低い温度に上記発熱部材を冷却する能力を有する第1の冷却部、及び空気を上記発熱部材に当てて冷却する第2の冷却部を備えた装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、
当該プログラムを、
上記発熱部材が過冷却状態であるか否かを判断する判断手段、及び
上記判断手段での判断結果に基づいて、上記第1の冷却手段での冷却能力、及び又は、上記第2の冷却手段での冷却能力を制御する冷却制御手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013030505A JP5811112B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | 冷却装置、プロジェクタ、冷却制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013030505A JP5811112B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | 冷却装置、プロジェクタ、冷却制御方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011020508A Division JP5206814B2 (ja) | 2011-02-02 | 2011-02-02 | 冷却装置、冷却制御方法及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013117736A JP2013117736A (ja) | 2013-06-13 |
JP2013117736A5 true JP2013117736A5 (ja) | 2014-03-20 |
JP5811112B2 JP5811112B2 (ja) | 2015-11-11 |
Family
ID=48712294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013030505A Active JP5811112B2 (ja) | 2013-02-20 | 2013-02-20 | 冷却装置、プロジェクタ、冷却制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5811112B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6235128B2 (ja) | 2014-04-22 | 2017-11-22 | シャープ株式会社 | 光学センサシステム、光学式ガスセンサシステム、微粒子センサシステム、発光装置、および画像印刷装置 |
JP2020170743A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | Necプラットフォームズ株式会社 | 制御装置、制御方法及び電子装置用の制御プログラム |
JP6919683B2 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-08-18 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08211959A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-20 | Nec Corp | 情報処理システム |
JPH09307030A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-28 | Ricoh Seiki Co Ltd | 結露防止機能付冷却装置 |
JP2005333342A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
JP4538278B2 (ja) * | 2004-08-06 | 2010-09-08 | Hoya株式会社 | 内視鏡装置 |
JP4762699B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-08-31 | 古河電気工業株式会社 | 電子部品用冷却装置、その温度制御方法及びその温度制御プログラム |
JP2008011233A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Fujifilm Corp | 撮影装置 |
JP5132520B2 (ja) * | 2008-10-29 | 2013-01-30 | 三菱電機株式会社 | 投写型表示装置 |
JP5206814B2 (ja) * | 2011-02-02 | 2013-06-12 | カシオ計算機株式会社 | 冷却装置、冷却制御方法及びプログラム |
-
2013
- 2013-02-20 JP JP2013030505A patent/JP5811112B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2015059541A3 (en) | Onboard electronic device | |
ES2613305T3 (es) | Control de turbinas eólicas | |
Lin et al. | Unsteady-state analysis of a counter-flow dew point evaporative cooling system | |
MY169892A (en) | Air conditioner | |
JP2014516446A5 (ja) | ||
WO2015143332A3 (en) | Rooftop liquid desiccant systems and methods | |
MX2017002571A (es) | Aparato y metodo para calentamiento de agua y enfriamiento de aire hibrido y control del mismo. | |
JP2013117736A5 (ja) | ||
RU2017117579A (ru) | Уменьшение последствий охлаждения датчика транспортного средства | |
JP2016518077A5 (ja) | ||
JP2013248293A5 (ja) | ||
JP2014202385A5 (ja) | ||
JP2015009795A5 (ja) | ||
JP2016183815A5 (ja) | ||
RU2017100887A (ru) | Холодильное и/или морозильное устройство | |
JP2015144190A5 (ja) | ||
US20120174598A1 (en) | Method for the commencement diagnosis of a heat storage material | |
JP2010175404A (ja) | X線分析装置 | |
KR101532513B1 (ko) | 열전소자를 이용한 제습장치 | |
KR102211402B1 (ko) | 스위치 캐비닛 냉각 장치의 조절 방법 | |
WO2015059710A3 (en) | System and method for monitoring and controlling thermal condition of a data center in real-time | |
JP2016068451A5 (ja) | ||
US20150288303A1 (en) | Motor drive and method of controlling a temperature of a motor drive | |
EP2756979A3 (en) | Drive device for railway vehicle | |
CN207622297U (zh) | 半导体制冷系统 |