JP2013117691A - 電子機器 - Google Patents

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Takashi Tateno
孝史 舘野
Yoshiyuki Kato
芳幸 加藤
Takayuki Sato
隆之 佐藤
Wataru Koneyama
渉 小根山
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Abstract

【課題】ユーザが所望する機能を有するユニットの組合せに応じて様々な用途への使用を可能にすること。
【解決手段】電子機器1は、個々に固有の機能を有する複数のユニット10、20、30、60、70、80、90、100を電気的、及び機構的に接続してなる。そして、電子機器1は、複数のユニット10、20、30、60、70、80、90、100の接続する組合せに応じて当該電子機器1全体としての機能を異ならせることを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、組合せに応じて様々な用途に使用することを可能にする、電子機器に関する。
昨今、デジタルカメラ等の電子機器の機能が向上したことに応じて、より幅広い用途への利用が可能な機能の付加が求められている。
そこで、幅広い用途への機能の付加を実現するために、カメラユニットと、電池ユニットとが連結されてなるデジタルカメラにおいて、カメラユニットに換えて水中カメラ撮影用ユニットに交換可能な技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−164845号公報
しかしながら、デジタルカメラに更に機能を付加したい場合であっても、接続できるユニットが1対1の関係でしか交換できないため、デジタルカメラの機能の拡張性に欠けるという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが所望する機能を有するユニットの組合せに応じて様々な用途への使用を可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の電子機器は、
個々に固有の機能を有する複数のユニットを電気的、及び機構的に接続してなる電子機器であって、
前記複数のユニットの接続する個数又は順番の異なる組合せに応じて当該電子機器全体としての機能を異ならせることを可能とすることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが所望する機能を有するユニットの組合せに応じて様々な用途への使用が可能となる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の外観構成の左方を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電子機器の外観構成の右方を示す斜視図である。 本実施形態に係る電子機器を構成するレンズユニットと、制御ユニットとを、延長ユニットで電気的、及び機構的に接続した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る電子機器を構成するレンズユニットと、制御ユニットと、放熱ユニットと、電源ユニットと、ターンテーブル制御ユニットと、表示制御ユニットと、マイクユニットと、プロジェクターユニットと、通信ユニット、表示ユニットとを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る電子機器を構成するレンズユニットと、制御ユニットと、電源ユニットとを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る電子機器を構成するキャップユニットと、制御ユニットと、電源ユニットと、マイクユニットとを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。 本実施形態の電子機器を構成する各ユニットのハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態の電子機器を構成する各ユニットのうち、表示制御ユニットの回路構成を示すブロック図である。 制御ユニットのROMに記憶されたコードテーブルの一例を示す図である。 各ユニットの雄コネクタ及び雌コネクタを構成する信号線の状態を示す図である。 接続ユニット検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。 接続ユニット操作処理の流れを説明するフローチャートである。 スマートフォンのタッチパネルに表示された操作メニューを示す表示例である。 接続ユニット確認処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る電子機器1は、例えば電気的、及び機構的に接続された複数のユニットからなるデジタルカメラとして構成される。そして、当該電子機器は、複数のユニットを接続する組合せに応じて、当該電子機器全体として異なる機能を実行する。各ユニットを接続する組合せについては、図1〜図6を参照して後述する。
[電子機器の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の外観構成の左方を示す斜視図である。
図2は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の外観構成の右方を示す斜視図である。
図1において、電子機器1は、レンズユニット10と、制御ユニット20と、電源ユニット30と、を備えており、これらの各ユニット10、20、30が互いに電気的、及び機構的に接続されている。各ユニット10、20、30の電気的な接続については、図7を参照して後述する。
各ユニット10、20、30は、それぞれ横断面が矩形状に形成され、各ユニット10、20、30の断面形状はそれぞれ略同一に形成されている。また、各ユニット10、20、30は、それぞれ接続のためのコネクタを備えている。
レンズユニット10は、レンズ11と、雌コネクタ12とを備えている。レンズ11は、レンズユニット10の正面に形成され、雌コネクタ12は、レンズ11が形成されている面の逆側に形成されている。レンズユニット10の構成については、図7を参照して後述する。
制御ユニット20は、雄コネクタ21と、雌コネクタ22と、電源ボタン23とを備えている。制御ユニット20は、電子機器1全体を制御する機能を有し、制御ユニット20から出力する信号に基づいて、各ユニット10、30の機能を制御する。制御ユニット20の電気的構成については、図7を参照して説明する。制御ユニット20は、後述の識別情報(ユニットコード)を含む情報を後述する他のユニット10、30、40、50、60、70、80、90、100に伝達する。
電源ユニット30は、雄コネクタ31と、雌コネクタ32とを備えている。電源ユニット30は、レンズユニット10及び制御ユニット20を含む後述の各ユニット60、70、80、90、100に対し電源を供給する電池33(図7参照)を内部に有する。電源ユニット30の電気的構成については、図7を参照して後述する。
各ユニット20、30の雄コネクタ21、31は、複数のピンにより形成された同一規格の形状に形成されている。また、各ユニット10、20、30の雌コネクタ12、22,32は、雄コネクタ21、31と同一規格の同一機構の複数のピンにより形成され、同一規格の形状に形成されている。したがって、各ユニット20、30の各雄コネクタ21、31を各ユニット10、20、30の雌コネクタ12、22、32にそれぞれ接続することができる。
図3は、本実施形態に係る電子機器1を構成するレンズユニット10と、制御ユニット20とを、延長ユニット40で電気的、及び機構的に接続した状態を示す斜視図である。
延長ユニット40は、延長ケーブル41と、雄アダプタ42と、雌アダプタ43とを有する。
雄アダプタ42は、各ユニット10、20、30の雌コネクタ12、22、32と電気的、及び機構的に接続可能な雄コネクタ(図示せず)を備え、各ユニット10、20、30と電気的に接続可能に形成されている。雄アダプタ42に形成されている雄コネクタの形状は、各ユニット20、30の雄コネクタ21、31と同一形状、同一規格により形成されている。
雌アダプタ43は、各ユニット20、30の雄コネクタ21、31と電気的、及び機構的に接続可能な雌コネクタ(図示せず)を備え、各ユニット20、30と電気的に接続可能に形成されている。雌アダプタ43に形成されている雌コネクタの形状は、各ユニット10、20、30の雌コネクタ12、22、32と同一形状、同一規格により形成されている。
延長ケーブル41は、雄アダプタ42及び雌アダプタ43と電気的、及び機構的に接続されている。したがって、雄アダプタ42と雌アダプタ43とを介して、レンズユニット10と、制御ユニット20とを接続することができる。
なお、図3の例では、レンズユニット10と制御ユニット20とを延長ユニット40により接続しているが、これに限られるものではなく、制御ユニット20と電源ユニット30等、各ユニット同士を自由に接続することができる。
したがって、レンズユニット10と制御ユニット20及び電源ユニット30との間を延長ユニット40の延長ケーブル41を介して接続することにより、レンズユニット10のみをヘルメットの上などに設置すると共に、重量のある電源ユニット30等を腰等に分離することができる。これにより、ユーザは可搬性のある電子機器1として使用することができる。
図4は、本実施形態に係る電子機器1を構成するレンズユニット10と、制御ユニット20と、放熱ユニット50と、電源ユニット30と、ターンテーブル制御ユニット60と、表示制御ユニット70と、マイクユニット80と、プロジェクターユニット90と、通信ユニット100、表示ユニット110とを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。
電子機器1を構成する各ユニット10、20、50、30、60、70、80、90、100は、その順番で接続され、表示ユニット110は、表示制御ユニット70の側方に突出して接続されている。各ユニット10、20、50、30、60、70、80、90、100により構成される電子機器1は、ターンテーブル制御ユニット60の下方において突出して形成されたターンテーブル120を介して机上等に設置可能となっている。
また、複数のユニット10、20、50、30、60、70、80、90、100は各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能とする文字が記されている。例えば、レンズユニット10の露出する面には、「レンズ」という文字が記されている。また、制御ユニット20の露出する面には、「制御」という文字が記されている。レンズユニット10、制御ユニット20及び電源ユニット30については、図1及び図2を参照して説明したので、その機能については説明を省略する。図4を参照して、放熱ユニット50と、ターンテーブル制御ユニット60と、表示制御ユニット70と、マイクユニット80と、プロジェクターユニット90と、通信ユニット100について説明する。
放熱ユニット50は、熱が伝導しやすいアルミニウムや銅等の金属材料により形成された複数の放熱フィン51により構成される。放熱ユニット50は、隣接して接続されているユニットから発生する熱を放熱フィン51を通じて放散し、隣接するユニットの温度を下げる放熱機能を有する。したがって、放熱ユニット50を、熱を発生する制御ユニット20と熱を嫌う電源ユニット30との間に配置することで、制御ユニット20の熱を速やかに発散させると共に、電源ユニット30に対する熱の影響を回避することができる。例えば、レンズユニット10においてフルHD動画等を撮影することにより、大きな熱が制御ユニット20から発生するような場合であっても、制御ユニット20と電源ユニット30との間に放熱ユニット50を配置することにより、電源ユニット30を熱から保護することが可能となる。放熱ユニット50は、後述の識別情報(ユニットコード)を持たず、制御ユニット20から送信される識別情報を含む情報を他のユニット10、30、60、70、80、90、100に対しスルーパスで伝達する。
ターンテーブル制御ユニット60は、ターンテーブル120と接続され、制御ユニット20から送信された情報に基づいて、ターンテーブル120に対し制御信号を送信することで、ターンテーブル120により支持される電子機器1を構成する各ユニットを回転する制御を行う。
ターンテーブル120は、ターンテーブル制御ユニット60から送信される制御信号に基づいて、図7を参照して説明するモーター回路122を駆動して、ターンテーブル120により支持される各ユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100、110により構成される電子機器1の回転動作を行う。
表示制御ユニット70は、制御ユニット20から送信された情報に応じて、図7を参照して後述するメモリまたはレンズユニット10のユニット回路14(図7参照)から画像のデータを含む所定の情報を読み出し、表示ユニット110に当該画像を表示する制御を行う。
表示ユニット110は、ディスプレイ等で構成され、各種画像を表示する。例えば、表示ユニット110は、後述の図7を参照して説明するRAM26に画像のデータとして記憶されている複数の画像を表示する。
マイクユニット80は、マイク及びA/D変換回路等を有しており、マイクを介して入力した音声のデータを制御ユニット20のCPU24(図7参照)或いは各ユニット70、80、90、100、110のメモリ75(図7参照)に出力する。
プロジェクターユニット90は、制御ユニット20からレンズユニット10で撮像した撮像画像のデータや、メモリ(図7参照)に記憶されている画像のデータを含む情報を受信して、当該情報に基づいて、スクリーン(図示せず)へ投影表示する制御を行う。
通信ユニット100は、Bluetooth(登録商標)規格による無線通信により他の装置(例えば、図示せぬ外部記憶装置、表示装置、電子機器1に対する操作を行うためのユーザの入力操作を受け付ける入力操作受付装置、または他の電子機器等)との間で行う通信を制御する。通信ユニット100は、スマートフォン300から送信される情報を受信して、制御ユニット20に伝達する制御を実行する。また、通信ユニット100は、制御ユニット20から伝達された情報を受信して、スマートフォン300に送信する制御を実行する。通信ユニット100は、IrDA(Infrared Data Association)規格による赤外線通信、USB(Universal Serial Bus)規格、IEEE1394規格等の各種インターフェース規格により、インターネットを含むネットワークを介して外部の電子機器と画像のデータや情報の入出力を可能としているものでもよい。したがって、例えば、通信ユニット100を介してスマートフォン300等の外部機器と接続することにより、電子機器1にディスプレイ等の表示部を配置しなくても、スマートフォン300の表示画面を見ながら操作することで、ユーザは自由に電子機器1を操作することができる。
図5は、本実施形態に係る電子機器1を構成するレンズユニット10と、制御ユニット20と、電源ユニット30とを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。制御ユニット20のCPU24(図7参照)は、レンズユニット10と、制御ユニット20と、電源ユニット30との組合せを照合した場合、現在の電子機器1のモードをカメラモードに設定する。各ユニットの照合方法については、図8を参照して後述する。
制御ユニット20は、現在のモードをカメラモードに設定した場合、電子機器1全体としての機能をレンズユニット10において撮像された撮像画像のデータをRAM26(図7参照)に記憶するデジタルカメラの機能として制御する。
なお、制御ユニット20は、現在のモードをカメラモードに設定した場合、レンズユニット10において撮像された撮像画像のデータをRAM26(図7参照)に記憶しているがこれに限られず、例えば、制御ユニット20は、撮像された撮像画像のデータを他のユニット70、80、90、100のリムーバブルメディア77に記憶することができる。
図6は、本実施形態に係る電子機器1を構成するキャップユニット130と、制御ユニット20と、電源ユニット30と、マイクユニット80とを電気的、及び機械的に接続した状態を示す斜視図である。制御ユニット20のCPU24(図7参照)は、制御ユニット20と、電源ユニット30と、マイクユニット80との組合せを照合した場合、現在の電子機器1のモードをボイスレコーダモードに設定する。
キャップユニット130は、雌コネクタ(図示せず)を有し、各ユニット20、30、50、60、70、80、90、100の雄コネクタ(例えば、図1の雄コネクタ21、31)と接続可能に形成されている。なお、キャップユニット130に形成されている雌コネクタは、各ユニット20、30、50、60、70、80、90、100の雄コネクタと電気的には接続されておらず、突出した雄コネクタを保護する目的で、電子機器1の末端に装着される。
制御ユニット20は、現在のモードをボイスレコーダモードに設定した場合、電子機器1全体としての機能をマイクユニット80において集音された音声のデータをRAM26(図7参照)に記憶するボイスレコーダの機能として制御する。
なお、制御ユニット20は、現在のモードをボイスレコーダモードに設定した場合、マイクユニット80において集音された音声のデータをRAM26(図7参照)に記憶しているがこれに限られず、例えば、制御ユニット20は、集音された音声のデータを他のユニット70、80、90、100のリムーバブルメディア77に記憶することができる。
また、マイクユニット80を制御ユニット20の右側に配置した場合には、制御ユニット20は、右方から発生した音声のデータとして集音された音声のデータをRAM26に記憶する。同様に、マイクユニット80を制御ユニット20の左側に配置した場合には、制御ユニット20は、左方から発生した音声のデータとして集音された音声のデータをRAM26に記憶する。このように、制御ユニット20は、各ユニットを組合せる順番に応じて動作する機能が異なるよう電子機器1全体を制御する。
また、制御ユニット20による制御は変えずに使い勝手や重量バランスといった機能が異なるように、各ユニットを組合せる順番を変更することも可能である。
図7を参照して、図1〜図6において接続される各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100のハードウェア構成について説明する。
図7は、本実施形態の電子機器1を構成する各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100のハードウェア構成を示すブロック図である。
電子機器1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
電子機器1のレンズユニット10は、レンズ11と、雌コネクタ12と、撮像素子13と、ユニット回路14とを備えている。
レンズ11は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、撮像素子の受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
撮像素子13は、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、レンズユニット10の出力信号として出力される。
このようなレンズユニット10の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、制御ユニット20のCPU24等に適宜供給される。
ユニット回路14は、撮像素子13から出力される出力信号を雌コネクタ12を介して、制御ユニット20へ伝達する。
雌コネクタ12は、制御ユニット20の雄コネクタ21と電気的、及び機構的に接続される複数の信号線により構成される。即ち、レンズユニット10の雌コネクタ12の信号線は、制御ユニット20の雄コネクタ21と同じ規格により構成され、[SIG4][SIG1][SIG2][SIG3][VCC2][GND2]の順に並んでいる。信号線[SIG4][SIG1][SIG2][SIG3]は、撮像素子13から供給される撮像画像のデータが伝送される信号線として構成されている。信号線[VCC2]は、電源ユニット30の電池33から供給される電力をレンズユニット10に供給する信号線として構成されている。信号線[GND2]は、グランドとレンズユニット10とを接続する信号線として構成されている。
次に、レンズユニット10と電気的、及び機構的に接続される制御ユニット20について説明する。
制御ユニット20は、雄コネクタ21と、雌コネクタ22と、CPU24と、ROM25と、RAM26と、通信部27と、入力部28とを備えている。
CPU24は、ROM25に記録されているプログラム、または、他のユニット70、80、90、100のリムーバブルメディア77からRAM26にロードされたプログラムにしたがって各種の処理を実行する。
RAM26には、CPU24が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
通信部27は、Wi−Fi(wireless fidelity)に対応するアンテナを備え、後述の図13を参照して説明するスマートフォン300と通信可能に構成されている。
入力部28は、電源ボタン23等の各種ボタンで構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
雄コネクタ21は、レンズユニット10の雌コネクタ12と電気的、及び機構的に接続される同じ規格の複数の信号線により構成され、[SIG4][SIG1][SIG2][SIG3][VCC2][GND2]の順に並んでいる。即ち、レンズユニット10の雌コネクタ12の各信号線[SIG4][SIG1][SIG2][SIG3][VCC2][GND2]と、制御ユニット20の雄コネクタ21の各信号線[SIG4][SIG1][SIG2][SIG3][VCC2][GND2]とが互いに電気的に接続されて情報が伝達される。
雌コネクタ22は、電源ユニット30の雄コネクタ31と電気的、及び機構的に接続される複数の信号線により構成される。即ち、制御ユニット20の雌コネクタ22の信号線は、電源ユニット30の雄コネクタ31と同じ規格により構成され、[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3][CLK][DATA][CS_RET][GPIO][VCC][GND]の順に並んでいる。
信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3]は、制御ユニット20のCPU24から送信される2進数の4ビットの識別信号(ユニットコード)を伝送する信号線として構成されている。
信号線[CS_Code0]は、後述の図9を参照して説明する識別情報(ユニットコード)の1ビット目の信号を伝送する。信号線[CS_Code1]は、ユニットコードの2ビット目の信号を伝送する。信号線[CS_Code2]は、ユニットコードの3ビット目の信号を伝送する。信号線[CS_Code3]は、ユニットコードの4ビット目の信号を伝送する。
信号線[CLK]は、制御ユニット20と、各ユニット10、30、60、70、80、90、100とを同期する同期信号CLKを伝送する信号線として構成されている。
信号線[DATA]は、レンズユニット10の撮像素子13から供給される撮像画像のデータや、RAM26や、各ユニット70、80、90、100のリムーバブルメディア77に記憶されている画像のデータ等の情報(DATA)を伝送する信号線として構成されている。
信号線[CS_RET]は、後述の切換回路63、73から送信される論理演算の演算結果のデータCSを伝送する信号線として構成されている。
信号線[GPIO]は、制御ユニット20から供給される汎用入出力(General Purpose Input/Output)を行うための汎用入出力信号GPIOをその他の各ユニット10、30、60、70、80、90、100に伝送する信号線として構成されている。
信号線[VCC]は、電源ユニット30の電池33から供給される電力を各ユニット10、20、60、70、80、90、100に供給する信号線として構成されている。
信号線[GND]は、グランドと各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100とを接続する信号線として構成されている。
次に、制御ユニット20と電気的、及び機構的に接続される電源ユニット30について説明する。
電源ユニット30は、雄コネクタ31と、雌コネクタ32と、電池33とを備えている。
雄コネクタ31は、制御ユニット20の雌コネクタ22と電気的、及び機構的に接続される同じ規格の複数の信号線により構成され、[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3][CLK][DATA][CS_RET][GPIO][VCC][GND]の順に並んでいる。即ち、制御ユニット20の雌コネクタ22の各信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3][CLK][DATA][CS_RET][GPIO][VCC][GND]と、電源ユニット30の雄コネクタ31の各信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3][CLK][DATA][CS_RET][GPIO][VCC][GND]とが互いに電気的に接続されて情報が伝達される。
電源ユニット30の雌コネクタ32及びその他の各ユニット40、50、60、70、80、90、100の雌コネクタは、制御ユニット20の雌コネクタ22と電気的、及び機構的に同一の構成の複数の信号線により構成されるため説明を省略する。
同様に、各ユニット40、50、60、70、80、90、100の雌コネクタは、電源ユニット30の雄コネクタ31と電気的、及び機構的に同一の構成の複数の信号線により構成されるため説明を省略する。
即ち、各ユニット40、50、60、70、80、90、100の雌コネクタと、雄コネクタとは、互いに電気的、及び機構的に同一の構成の複数の信号線により構成されているため、各ユニット40、50、60、70、80、90、100の雄コネクタと雌コネクタ同士を接続することで、各ユニット40、50、60、70、80、90、100同士を電気的、及び機構的に自由に接続し、かつ各ユニット40、50、60、70、80、90、100間に信号を伝達することができる。
電池33は、例えば、リチウムイオン二次電池により構成され、各ユニット10、20、60、70、80、90、100に駆動用の電力を供給する電力供給源である。
次に、電源ユニット30と電気的、及び機構的に接続されるターンテーブル制御ユニット60について説明する。
ターンテーブル制御ユニット60は、雄コネクタ61と、雌コネクタ62と、切換回路63と、ユニット回路64と、AC電源121と、モーター回路122とを備えている。
ターンテーブル制御ユニット60の雄コネクタ61及び雌コネクタ62の構成は、各ユニット30、40、50、70、80、90、100の雄コネクタ及び雌コネクタの構成と同一であるため、説明を省略する。
切換回路63は、雄コネクタ61を介して制御ユニット20のCPU24から送信された識別情報(ユニットコード)(Code0〜3)に基づいて論理演算し、演算結果の情報CS_RETを制御ユニット20のCPU24に伝達する。また、切換回路63は、論理演算の演算結果の情報CSを、ユニット回路64に伝達する。切換回路63の詳細については、図8を参照して後述する。
ユニット回路64は、切換回路63から伝達された論理演算の演算結果の情報CS、雄コネクタ61を介して制御ユニット20のCPU24から送信された同期信号CLK、各種情報DATA、汎用入出力信号GPIOに基づきAC電源121及びモーター回路122を制御する。具体的には、制御ユニット20のCPU24からモーター回路122を駆動する情報が伝達された場合には、ユニット回路64は、モーター回路122に対し制御信号を伝達することで、モーター回路122を駆動する制御を実行する。
AC電源121は、ACアダプタにより構成され、モーター回路122に駆動用の電力を供給する電力供給源である。
モーター回路122は、ユニット回路64を介して制御ユニット20のCPU24から伝達された制御信号と、AC電源121から供給された電力とに基づいて、モーターを駆動することで、ターンテーブル120に支持された電子機器1全体を回転駆動する。
次に、制御ユニット20、電源ユニット30、ターンテーブル制御ユニット60等と電気的、及び機構的に接続される表示制御ユニット70、マイクユニット80、プロジェクターユニット90、通信ユニット100について説明する。各ユニット70、80、90、100の基本構成は、略同一であるため、ここでは、表示制御ユニット70の構成を説明して、他のユニット80、90、100の説明を省略する。
表示制御ユニット70は、雄コネクタ71と、雌コネクタ72と、切換回路73と、ユニット回路74と、メモリ75と、ドライブ76と、リムーバブルメディア77とを備えている。
表示制御ユニット70の雄コネクタ71及び雌コネクタ72の構成は、各ユニット30、40、50、60、80、90、100の雄コネクタ及び雌コネクタの構成と電気的、及び機構的に同一であるため、説明を省略する。
表示制御ユニット70の切換回路73の構成は、ターンテーブル制御ユニット60の切換回路63の構成と略同一であるため、説明を省略する。
表示制御ユニット70のユニット回路74は、切換回路73から伝達された論理演算の演算結果の情報CS、雄コネクタ71を介して制御ユニット20のCPU24から送信された同期信号CLK、画像のデータや撮像画像のデータ等の情報DATA、汎用入出力信号GPIOに基づき表示ユニット110に画像を表示する制御を実行する。具体的には、制御ユニット20のCPU24を介してレンズユニット10から撮像画像のデータが伝達された場合には、ユニット回路74は、撮像画像のデータを表示ユニット110に供給することで、表示ユニット110で撮像画像を表示する制御を実行する。
マイクユニット80のユニット回路は、切換回路から伝達された論理演算の演算結果の情報CS、雄コネクタを介して制御ユニット20のCPU24から送信された同期信号CLK、各種情報DATA、汎用入出力信号GPIOに基づきマイク(図示せず)から音声のデータを取得する制御を実行する。マイクユニットのユニット回路は、取得した音声のデータを制御ユニット20のCPU24やメモリ75,リムーバブルメディア77等に供給する。
プロジェクターユニット90のユニット回路は、切換回路73から伝達された論理演算の演算結果の情報CS、雄コネクタ71を介して制御ユニット20のCPU24から送信された同期信号CLK、画像のデータや撮像画像のデータ等の情報DATA、汎用入出力信号GPIOに基づきスクリーン(図示せず)に画像を投影する制御を実行する。具体的には、制御ユニット20のCPU24を介してレンズユニット10から撮像画像のデータが伝達された場合には、プロジェクターユニット90のユニット回路は、撮像画像を投影することで、スクリーン(図示せず)に撮像画像を投影する制御を実行する。
通信ユニット100のユニット回路は、切換回路から伝達された論理演算の演算結果の情報CS、雄コネクタを介して制御ユニット20のCPU24から送信された同期信号CLK、各種情報DATA、汎用入出力信号GPIOに基づき外部装置(例えば、図示せぬ外部記憶装置、表示装置、電子機器1に対する操作を行うためのユーザの入力操作を受け付ける入力操作受付装置、または他の電子機器等)との間で行う通信を制御する。通信ユニット100のユニット回路は、外部装置(図示せず)から送信される情報を受信して、制御ユニット20のCPU24やメモリ75,リムーバブルメディア77等に供給する。
ドライブ76には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア77が適宜装着される。
ドライブ76によってリムーバブルメディア77から読み出されたプログラムは、必要に応じてメモリ75にインストールされる。
また、リムーバブルメディア77は、制御ユニット20のRAM26に記録されている撮像画像のデータ等の各種データも、RAM26と同様に記憶することができる。即ち、リムーバブルメディア77は、内蔵メモリとしてのRAM26に対して提供するための、新たな画像のデータを記憶する画像提供媒体として機能する。
次に、図8を参照して、図1〜図6において接続される各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100の回路構成について説明する。
図8は、本実施形態の電子機器1を構成する各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100のうち、表示制御ユニット70の回路構成を示すブロック図である。各ユニット10、20、30、60、80、90、100の回路構成は、表示制御ユニット70の回路構成と略同様であるため説明を省略する。
各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100には、固有の識別情報(ユニットコード)が与えられており、各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100のメモリ75に記憶されている。
各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100を一意に識別するためのハードコードと、識別情報(ユニットコード)とが対応付けられたコードテーブルが制御ユニット20のROM25に記憶されている。
図9を参照して、各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100を示すハードコードと、識別情報(ユニットコード)とが対応付けられたコードテーブルについて説明する。
図9は、制御ユニット20のROM25に記憶されたコードテーブルの一例を示す図である。
制御ユニット20のROM25に記憶されているコードテーブルは、「ユニット」「ハードコード」「ユニットコード」を含む。したがって、制御ユニット20のROM25に記憶されているコードテーブルの構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図9に示すように、行列構造となっている。
所定行に記憶される「ユニット」とは、電子機器1を構成するユニット名を示す情報である。所定行に記憶される「ハードコード」とは、各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100を一意に識別するための符号を10進数で表現した情報である。所定行に記憶される「ユニットコード」とは、各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100を一意に識別するための符号を2進数で表現した情報である。
具体的には、ユニット「レンズユニット10」に対応する「ハードコード」として「0001」が記憶されている。そして、そのハードコード「0001」に対応する「ユニットコード」として「0001」が記憶されている。同様に、ユニット「電源ユニット30」に対応する「ハードコード」として「0002」が記憶されている。そして、そのハードコード「0002」に対応する「ユニットコード」として「0010」が記憶されている。
即ち、本実施形態においては、各ユニット10、20、30、60、70、80、90、100に対し、ハードコードが対応付けられている。そして、各ハードコードとユニットコードとは1対1に対応している。
また、本実施形態においては、図9のコードテーブルは、制御ユニット20のROM25に記憶しているがこれに限られるものではなく、RAM26やリムーバブルメディア(図示せず)であってもよい。
図8の切換回路73は、EXOR回路78−1と、EXOR回路78−2と、EXOR回路78−3と、EXOR回路78−4と、OR回路79とを備えている。
EXOR回路78−1は、制御ユニット20のCPU24から送信され、雄コネクタ71の信号線[CS_Code0]から入力されたユニットコードと、メモリ75内の[Code0]に記憶されているユニットコードとに基づいて排他的論理和により論理演算する。そして、EXOR回路78−1は、論理演算した演算結果をOR回路79に出力する。
EXOR回路78−2は、制御ユニット20のCPU24から送信され、雄コネクタ71の信号線[CS_Code1]から入力されたユニットコードと、メモリ75内の[Code1]に記憶されているユニットコードとに基づいて排他的論理和により論理演算する。そして、EXOR回路78−2は、論理演算した演算結果をOR回路79に出力する。
EXOR回路78−3は、制御ユニット20のCPU24から送信され、雄コネクタ71の信号線[CS_Code2]から入力されたユニットコードと、メモリ75内の[Code2]に記憶されているユニットコードとに基づいて排他的論理和により論理演算する。そして、EXOR回路78−3は、論理演算した演算結果をOR回路79に出力する。
EXOR回路78−4は、制御ユニット20のCPU24から送信され、雄コネクタ71の信号線[CS_Code3]から入力されたユニットコードと、メモリ75内の[Code3]に記憶されているユニットコードとに基づいて排他的論理和により論理演算する。そして、EXOR回路78−4は、論理演算した演算結果をOR回路79に出力する。
OR回路79は、EXOR回路78−1、78−2、78−3、78−4から出力された各演算結果に基づいて論理和により論理演算する。そして、OR回路79は、論理演算した演算結果を、雄コネクタ71の信号線[CS_RET]を通じて制御ユニット20のCPU24に出力すると共に、ユニット回路74に出力する。
次に、図10を参照して各ユニット30、60、70、80、90、100の切換回路73の動作の説明を行う。
図10は、各ユニット30、60、70、80、90、100の雄コネクタ及び雌コネクタを構成する信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3][CLK][DATA][CS_RET][GPIO][VCC][GND]の状態を示す図である。
制御ユニット20のCPU24から、ユニットコード「0110」を有するハードコード「0006」の表示制御ユニット70に対し、ユニットコード「0110」の信号が送信された場合の例について説明する。
雄コネクタ71の信号線[CS_Code0]からユニットコードの1ビット目のデータ「0」が入力されると共に、メモリ75内の[Code0]に記憶されているユニットコードの1ビット目のデータ「0」が入力される。EXOR回路78−1は、信号線[CS_Code0]のデータ「0」及びメモリ75内のデータ「0」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、雄コネクタ71の信号線[CS_Code1]からユニットコードの2ビット目のデータ「1」が入力されると共に、メモリ75内の[Code1]に記憶されているユニットコードの2ビット目のデータ「1」が入力される。EXOR回路78−2は、信号線[CS_Code1]のデータ「1」及びメモリ75内のデータ「1」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、EXOR回路78−3は、信号線[CS_Code2]のデータ「1」及びメモリ75内のデータ「1」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、EXOR回路78−4は、信号線[CS_Code3]のデータ「0」及びメモリ75内のデータ「0」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
OR回路79は、EXOR回路78−1、78−2、78−3、78−4から出力された各演算結果のデータ「0」「0」「0」「0」に基づいて論理演算した演算結果のデータ「0」をCSとして雄コネクタ71の信号線[CS_RET]を通じて制御ユニット20のCPU24に出力する。信号線[CS_RET]にCS「0」が伝送された場合、信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態となる。
制御ユニット20のCPU24は、制御ユニット20のCPU24が送信したユニットコードと、CPU24から送信されたユニットコードを検出したユニットのユニットコードとが一致した場合、当該ユニットが電子機器1に接続されているということを確認することができる。即ち、CPU24は、信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態であるか否かを判定することにより、当該ユニットが電子機器1に接続されていることを確認できる。したがって、CPU24は、信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態の場合、信号線[CLK]を通じて、制御ユニット20と当該ユニットの同期を行うと共に、信号線[DATA]を通じて、制御ユニット20と当該ユニット間との間でデータの伝送を行う。
これに対し、制御ユニット20のCPU24から、ユニットコード「0111」を有するハードコード「0007」のマイクユニット80に対し、ユニットコード「0110」の信号が送信された場合の例について説明する。
雄コネクタ71の信号線[CS_Code0]からユニットコードの1ビット目のデータ「0」が入力されると共に、メモリ75内の[Code0]に記憶されているユニットコードの1ビット目のデータ「0」が入力される。EXOR回路78−1は、信号線[CS_Code0]のデータ「0」及びメモリ75内のデータ「0」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、雄コネクタ71の信号線[CS_Code1]からユニットコードの2ビット目のデータ「1」が入力されると共に、メモリ75内の[Code1]に記憶されているユニットコードの2ビット目のデータ「1」が入力される。EXOR回路78−2は、信号線[CS_Code1]のデータ「1」及びメモリ75内のデータ「1」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、EXOR回路78−3は、信号線[CS_Code2]のデータ「1」及びメモリ75内のデータ「1」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「0」をOR回路79に出力する。
同様に、EXOR回路78−4は、信号線[CS_Code3]のデータ「0」及びメモリ75内のデータ「1」に基づいて排他的論理和により論理演算した演算結果のデータ「1」をOR回路79に出力する。
OR回路79は、EXOR回路78−1、78−2、78−3、78−4から出力された各演算結果のデータ「0」「0」「0」「1」に基づいて論理演算した演算結果のデータ「1」をCSとして雄コネクタ71の信号線[CS_RET]を通じて制御ユニット20のCPU24に出力する。信号線[CS_RET]にCS「1」が伝送された場合、信号線[CS_RET]の状態がHigh状態のままとなる。したがって、制御ユニット20のCPU24は、信号線[CS_RET]の状態がHigh状態のままであることを確認することで、当該ユニットが電子機器1に接続されていないことを確認できる。
このように、制御ユニット20のCPU24から送信されたユニットコードと、各ユニット30、60、70、80、90、100のユニットコードとが、一致しない場合には、CSとして「1」が出力される。これに対し、制御ユニット20のCPU24から送信されたユニットコードと、各ユニット30、60、70、80、90、100のユニットコードとが、一致する場合には、CSとして「0」が出力される。上述の例では、表示制御ユニット70について説明したが、各ユニット30、60、80、90、100においても、同様に行われる。
次に、図11のフローチャートを参照して、このような機能的構成を有する図7の電子機器1が実行する接続ユニット検索処理について説明する。
図11は、接続ユニット検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。
接続ユニット検索処理は、本実施形態では、ユーザが電源ボタン23を介して入力部28に入力操作を行った場合、その操作を契機として開始される。
図11において、接続ユニット検索処理が開始されると、ステップS11において、CPU24は、メモリ初期化を行う。この処理では、CPU24は、RAM26や各ユニット70、80、90、100のメモリ75に一時的に記憶されているデータの初期化を行うと共に、ROM25やリムーバブルメディア77に記憶されている各種情報を読み込む。
ステップS12において、CPU24は、RAM26を参照して、図9のコードテーブルに記憶されているユニットのうち、確認するユニットのユニットコードを設定する。そして、CPU24は、設定したユニットコードを信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3]を通じて、各ユニット30、40、50、60、70、80、90、100に伝送する。
ステップS13において、CPU24は、信号線[CS_RET]の状態はLowアクティブ状態か否かを判定する。信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態である場合には、ステップS13においてYESであると判定されて、処理はステップS14に進む。
ステップS14において、CPU24は、ステップS12において設定したユニットコードに対応するユニットが電子機器1に接続されていることを検出する。
これに対し、信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態でない場合、即ち、High状態のままである場合には、ステップS13においてNOであると判定されて、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、CPU24は、ステップS12において設定したユニットコードに対応するユニットが電子機器1に接続されていないこと、即ち当該ユニットが電子機器1に未接続であることを検出する。
ステップS16において、CPU24は、検出したユニットのユニットコードをRAM26に記憶する。この処理では、ステップS14において電子機器1に接続されていることを検出したユニット(以下、「接続ユニット」と呼ぶ)のユニットコードをRAM26に記憶することで、電子機器1を構成する各ユニットの現在の接続状態を把握することができる。
ステップS17において、CPU24は、検索ユニットコードは最終値か否かの判定を行う。この処理では、CPU24は、RAM26を参照して、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについてステップS12のユニットコードの設定を行ったか否かを判定する。検索ユニットコードが最終値である場合、即ち、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについてユニットコードの設定を行った場合、ステップS17においてYESであると判定されて、接続ユニット検索処理が終了する。これに対し、検索ユニットコードは最終値ではない場合、即ち、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについてユニットコードの設定が行われていない場合、ステップS17においてNOであると判定されて、処理はステップS12に戻る。即ち、全てのユニットのユニットコードについてユニットコードの設定が行われるまでの間、ステップS12乃至ステップS17の処理が繰り返し実行される。そして、全てのユニットのユニットコードについてユニットコードの設定が行われると、ステップS17においてYESであると判定されて、接続ユニット検索処理は終了となる。
次に、図12を参照して、このような図7のハードウェア構成の電子機器1が実行する、接続ユニット操作処理について説明する。接続ユニット操作処理は、図11の接続ユニット検索処理とは独立して実行される処理(並行して実行される場合あり)であり、ユーザが電源ボタン23を介して入力部28に入力操作を行った場合、その操作を契機として開始され、次のような処理が繰り返し実行される。
図12は、接続ユニット操作処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、CPU24は、RAM26を参照して、電子機器1に接続されている接続ユニットを確認する。即ち、この処理では、CPU24は、図11のステップS16において、RAM26に記憶された接続ユニットの情報を呼び出して確認する。
ステップS32において、CPU24は、通信部27を介してステップS31において確認された接続ユニットの操作メニューを図13のスマートフォン300のタッチパネル301に表示する制御を実行する。
図13を参照して、スマートフォン300のタッチパネル310に表示される操作メニューの一例について説明する。
図13は、スマートフォン300のタッチパネル310に表示された操作メニューを示す表示例である。
タッチパネル310には、画像表示領域321、ターンテーブル操作領域322、LEDライトボタン331、GPSボタン332、温度センサボタン333及び赤外モーションセンサボタン334が表示されている。
画像表示領域321は、タッチパネル310の上側に配置され、レンズユニット10において撮像された撮像画像やライブビュー画像が表示される。即ち、画像表示領域321は、電子機器1にレンズユニット10が接続されている場合に表示される領域である。
ターンテーブル操作領域322は、タッチパネル310の左下側に配置され、ターンテーブル120を操作するための上下左右の矢印ボタンが表示される。即ち、ターンテーブル操作領域322は、ターンテーブル制御ユニット60が接続されている場合に表示される領域である。ターンテーブル操作領域322に表示されている上下左右の矢印ボタンがユーザにより操作された場合、制御ユニット20を介してターンテーブル制御ユニット60によりターンテーブル120を回転する制御が行われる。
LEDライトボタン331は、タッチパネル310の右下側に配置され、LEDライトユニット(図示せず)が電子機器1に接続されている場合に表示されるボタンである。GPS(Global Positioning System)ボタン332は、タッチパネル310の右下側に配置され、GPSユニット(図示せず)が電子機器1に接続されている場合に表示されるボタンである。温度センサボタン333は、タッチパネル310の右下側に配置され、温度センサユニット(図示せず)が電子機器1に接続されている場合に表示されるボタンである。赤外モーションセンサボタン334は、タッチパネル310の右下側に配置され、赤外モーションセンサユニット(図示せず)が電子機器に接続されている場合に表示されるボタンである。
電子機器1を構成するユニットとして接続が確認できないユニットに対応する領域やボタンは、グレーに表示される。例えば、図13に示すように、CPU24により、GPSユニットが電子機器1に接続されていないと確認された場合、GPSボタン332がグレー表示される。同様に、CPU24により、赤外モーションセンサユニットが電子機器1に接続されていないと確認された場合、赤外モーションセンサボタン334がグレー表示される。本実施形態においては、電子機器1に接続されていないユニットに対応する領域またはボタンをグレー表示するようにしているが、非表示とすることも可能である。
ステップS33において、CPU24は、ユーザがスマートフォン300のタッチパネル310を介して操作メニューを操作したか、即ち特定のユニットを選択して当該ユニットに対応する入力操作をしたか否かを判定する。ユーザが操作メニューを操作していないと判定した場合、ステップS33においてNOであると判定されて、接続ユニット操作処理は終了する。これに対し、ユーザがタッチパネル310を介して操作メニューを操作したと判定した場合、ステップS33においてYESであると判定されて、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、CPU24は、他のユニットを操作中か否かを判定する。この処理では、CPU24は、ステップS32において表示した操作メニュー以外のユニットに対し、ユーザが入力部28を操作することで、操作をしたか否かを判定する。他のユニットを操作したと判定した場合には、ステップS34においてYESであると判定されて、処理はステップS35に進む。
ステップS35において、CPU24は、通信部27を介して図13のスマートフォン300のタッチパネル301に、当該ユニットは使用できないことを表示する制御を実行する。したがって、ユーザは当該ユニットが使用できないことの表示を確認することで、ユニットが使用中であることを把握することができる。この処理が終了すると、接続ユニット操作処理が終了となる。
ステップS34において、他のユニットを操作していないと判定した場合には、ステップS34においてNOであると判定されて、処理はステップS36に進む。
ステップS36において、CPU24は、ステップS33において操作された操作メニューに対応するユニットのユニットコードをRAM26に記憶されている図9のコードテーブルを参照して設定する。そして、CPU24は、設定したユニットコードを、信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3]を介して、選択されたユニットに伝送する。
ステップS37において、CPU24は、信号線[CS_RET]の状態を確認して、Lowアクティブ状態であるか否かを判定する。この処理では、ステップS36で伝送したユニットが電子機器1に接続されているか否かを判定する。信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態ではないと判定された場合、即ち、当該ユニットが電子機器1に接続されていない場合、ステップS37においてNOであると判定されて、処理はステップS38に進む。
ステップS38において、CPU24は、通信部27を介して図13のスマートフォン300のタッチパネル301に、ステップS36で設定したユニットコードに対応する当該ユニットは未接続であることを表示する制御を実行する。したがって、ユーザは当該ユニットが電子機器1が未接続であることの表示を確認することで、ユニットが使用できないことを把握することができる。この処理が終了すると、接続ユニット操作処理が終了となる。信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態であると判定された場合、即ち、当該ユニットが電子機器1に接続されている場合、ステップS37においてYESであると判定されて、処理はステップS39に進む。
ステップS39において、CPU24はステップS36で設定したユニットコードに対応するユニットに対し信号線[CLK]や[DATA]のシリアル操作や信号線[GPIO]の操作を行う。
ステップS40において、CPU24は、ステップS36において設定したユニットコードを解除する。そして、CPU24は、信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3]を介する伝送を停止する。この処理が終了すると、接続ユニット操作処理が終了となる。
次に、図14を参照して、このような図7のハードウェア構成の電子機器1が実行する、接続ユニット確認処理について説明する。接続ユニット確認処理は、図11の接続ユニット検索処理及び図12の接続ユニット操作処理とは独立して実行される処理(並行して実行される場合あり)であり、ユーザがスマートフォン300の電源をオンにして入力操作を行った場合、その操作を契機として開始され、次のような処理が繰り返し実行される。
図14は、接続ユニット確認処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS51において、CPU24は、通信部27を介してスマートフォン300からWi−Fi接続を受け付ける。
ステップS52において、CPU24は、検索ユニットコードは最終値か否かの判定を行う。この処理では、CPU24は、RAM26を参照して、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについてステップS57の接続フラグのセットまたはステップS58の接続フラグのリセットを行ったか否かを判定する。検索ユニットコードが最終値である場合、即ち、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについて接続フラグのセットまたはリセットを行った場合、ステップS52においてYESであると判定されて、処理はステップS53に進む。
ステップS53において、CPU24は、通信部27を介して、スマートフォン300に接続ユニットフラグを転送する。この処理が終了すると、接続ユニット確認処理が終了となる。検索ユニットコードが最終値でない場合、即ち、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについて未だ接続フラグのセットまたはリセットが行われていない場合、ステップS52においてNOであると判定されて、処理はステップS54に進む。
ステップS54において、CPU24は、RAM26を参照して、図9のコードテーブルに記憶されているユニットのユニットコードを「1」インクリメントする。
ステップS55において、CPU24は、ステップS54においてインクリメントしたユニットコードに対応するユニットコードを設定する。
ステップS56において、CPU24は、信号線[CS_RET]の状態を確認して、Lowアクティブ状態であるか否かを判定する。この処理では、ステップS55において設定したユニットコードに対応するユニットが電子機器1に接続されているか否かを判定する。信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態であると判定された場合、即ち、当該ユニットが電子機器1に接続されている場合、ステップS56においてYESであると判定されて、処理はステップS57に進む。
ステップS57において、CPU24は、ステップS55において設定したユニットコードに対応するユニットの接続フラグをセット、即ち、フラグを1にセットする。この処理では、ユニットコードに対応するユニットごとの接続状態を確認するための接続フラグがセットされる。この処理が終了すると、処理はステップS52に戻る。
これに対し、信号線[CS_RET]の状態がLowアクティブ状態ではないと判定された場合、即ち、ステップS55において設定したユニットコードに対応する当該ユニットが電子機器1に接続されていない場合、ステップS56においてNOであると判定されて、処理はステップS58に進む。
ステップS58において、CPU24は、ステップS55において設定したユニットコードに対応するユニットの接続フラグをリセット、即ち、フラグを0にセットする。この処理では、ユニットコードに対応するユニットごとの接続状態を確認するための接続フラグがリセットされる。この処理が終了すると、処理はステップS52に戻る。即ち、図9のコードテーブルに記憶されている全てのユニットのユニットコードについて接続フラグをオンまたはリセットするまでの間、ステップS52乃至ステップS58の処理が繰り返し実行される。そして、全てのユニットのユニットコードについて接続フラグがオンまたはリセットされると、ステップS52においてYESであると判定されて、設定した接続フラグの情報がスマートフォン300に転送され、接続ユニット確認処理は終了となる。
以上説明したように、本実施形態の電子機器1は、個々に固有の機能を有する複数のユニット10、20、30、60、70、80、90、100を電気的、及び機構的に接続してなる。
そして、電子機器1は、複数のユニット10、20、30、60、70、80、90、100の接続する組合せに応じて当該電子機器1全体としての機能を異ならせることを可能とする。
そのため、各ユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100を自在に組合せることができるので、ユーザは、所望の組合せにより各ユニットを接続することで、電子機器1を用途別に、最小限の大きさで接続して使用することができる。また、不必要な機能を奏するユニットを用いずに、必要最小限の機能を有するユニットのみを接続することで、電子機器1全体として最小限の消費電力に抑えることができる。
また、複数のユニット20、30、50、60、70、80、90、100の接続する順番が自由に変更可能である。
そのため、ユーザの好みに応じて電子機器1の重量バランスや使い勝手を自由に調整することができる。
また、複数のユニット20、30、50、60、70、80、90、100の接続する順番に応じて機能を異ならせることを可能とする。
そのため、ユーザは各ユニット20、30、50、60、70、80、90、100を接続する順番を変更するだけで、右手用(右利き用)または左手用(左利き用)に最適な順番で電子機器1の機能を自由に変更することができる。
また、複数のユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100のうち一の制御ユニット20は、当該電子機器1全体を制御する制御機能を有する。そして、複数のユニット10、30、60、70、80、90、100ごとに識別情報(ユニットコード)を予め定めておき、制御機能を有する制御ユニット20該識別情報を照合することで当該電子機器1全体としての機能を特定する。
そのため、制御ユニット20は、識別情報(ユニットコード)により各ユニットの接続状態を照合することで、電子機器1全体のユニットの構成を容易に把握することができる。これにより、シンプルな構成で発展性、応用性の高い電子機器1を実現することが実現可能となる。
また、複数のユニット20、30、50、60、70、80、90、100は接続のための共通のコネクタ(雄コネクタ及び雌コネクタ)を備える。そして、複数のユニット20、30、50、60、70、80、90、100が接続されている状態では、コネクタ(雄コネクタ及び雌コネクタ)を、識別情報を含む情報がスルーパスで伝送される。
そのため、ユーザは、共通のコネクタ(雄コネクタ及び雌コネクタ)を介して各ユニット20、30、50、60、70、80、90、100同士を互いに自由に接続可能である。したがって、シンプルな構成で発展性、及び応用性の高い電子機器1を実現することが可能となる。
また、複数のユニット10、20、50、30、60、70、80、90、100のうち一のユニット(放熱ユニット50)は、識別情報(ユニットコード)を持たず放熱機能を有する。
そのため、放熱ユニット50を高温を発するユニットに隣接して配置することで、放熱を容易に行うことができると共に、熱が苦手なユニットと熱を発するユニットとの間に放熱ユニット50を配置することで、熱が苦手なユニットの損傷を防ぐことができる。
また、コネクタ(雄コネクタ及び雌コネクタ)は延長ケーブル41により接続可能である。
そのため、延長ケーブル41により距離をおきたいユニット間を接続することにより、電子機器1を、より自由度の高い用途に使用することができる。
また、複数のユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100の断面形状が略同一である。
そのため、電子機器1全体を一体感のある安定とした形態とすることができる。
また、複数のユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100は各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能とする文字、数字或いは記号が記されている。
そのため、ユーザは、各ユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100を組合せた装置がどのような機能を有するのか一目瞭然で把握することができる。
また、複数のユニットのうち一のユニット(制御ユニット20)は、外部機器(スマートフォン300)との通信を行う通信機能(通信部27)を有し、表示或いは操作機能を、通信機能(通信部27)を有するユニット(制御ユニット20)による通信を介して外部機器(スマートフォン300)により行う。
そのため、通信を介してタッチパネル310を備えたスマートフォン300等により、表示及び操作を行うことにより、当該電子機器1を最小限の構成にすることができ、電子機器1の小型化が可能となる。
また、複数のユニット10、30、60、70、80、90、100の状態を外部機器(スマートフォン300)で表示する制御を実行する。
そのため、ユーザはスマートフォン300を見ることにより、各ユニット10、30、60、70、80、90、100の状態を容易に把握することが可能となる。
複数のユニット10、30、60、70、80、90、100のうち電子機器1に接続されているユニット10、30、60、70、80、90、100を判定し、ユニット10、30、60、70、80、90、100の接続の状態を判定結果に基づいて外部機器(スマートフォン300)で表示する制御を実行する。
そのため、ユーザはスマートフォン300を見ることにより、各ユニット10、30、60、70、80、90、100の接続されている状態を容易に把握することが可能となる。
外部機器(スマートフォン300)を操作することにより、電子機器1に接続されたユニット10、30、60、70、80、90、100に対する制御を実行する。
そのため、ユーザはスマートフォン300を操作することにより、各ユニット10、30、60、70、80、90、100に対する操作を行うことができる。
また、複数のユニット10、20、30、60、70、80、90、100のうち一のユニット(レンズユニット10)は、更に撮像機能(撮像素子13)を有し、撮像機能を有するユニット(レンズユニット10)による撮像情報(撮像画像のデータ)を、通信機能を有するユニット(制御ユニット20)による通信を介して撮像情報(撮像画像のデータ)を外部機器(スマートフォン300)により処理する。
そのため、電子機器1に対する表示や操作を、制御ユニット20の通信部27を介してタッチパネル310を備えたスマートフォン300等により行うことにより、電子機器1の構成を超小型にすることが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、各ユニット20、30、50、60、70、80、90、100の接続する順番は変更可能であるとしたがこれに限られるものではない。例えば、複数のユニット20、30、50、60、70、80、90、100を接続する順番を限定可能とする凹凸部を備えることができる。
具体的には、各ユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100同士が接続される際の各ユニットの接触面において、それぞれ突出する凸部と、対向するユニットには、凹部を設ける。これら、凸部と凹部の位置が互いに合致した場合のみ互いのユニットを接続することができる。これにより、ユーザは、隣接して配置することで影響のあるユニット同士を接続しないようにすることができる。
また、上述の実施形態では、レンズユニット10は1種類だったがこれに限られるものではなく、他の大口径ズームレンズを有するレンズユニットや、大型の撮像素子を有するレンズユニット等、複数種類のレンズユニットを用意することができる。
また、上述の実施形態では、電源ユニット30は1種類だったがこれに限られるものではなく、容量の異なる複数の電源ユニットを用意することができる。これにより、ユーザの用途に応じて小容量の電源ユニットを接続することで、電子機器1を軽量化することができると共に、大容量の電源ユニットを接続することで、電子機器1を長時間使用することができる。
また、上述の実施形態では、複数のユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100は各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能とする文字が記されているがこれに限られるものではない。例えば、複数のユニット10、20、30、50、60、70、80、90、100は各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能な、数字や記号が記されていてもよい。
また、上述の実施形態では、信号線[CS_Code0][CS_Code1][CS_Code2][CS_Code3]は、2進数の4ビットの識別信号(ユニットコード)を伝送する信号線として構成されているがこれに限られるものではない。例えば、信号線を16ビットとすることで、屋外用途では1〜15番目の検索を行い、屋内用途では、16〜32番目を検索する等、環境や検索ファームウェアごとに範囲を限定することもできる。
上述の実施形態では、記憶媒体としてリムーバブルメディア77を用いているがこれに限定されない。例えば、ネットワーク上の他の装置(サーバ等)内の記憶部(ハードディスク等)でもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される電子機器は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明に係る電子機器は、撮像機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、本発明に係る電子機器は、ノート型のパーソナルコンピュータ、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図7のハードウェア構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が電子機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのようなハードウェア構成を用いるのかは特に図7の例に限定されない。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図7のリムーバブルメディア77により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア77は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図7のROM25や、メモリ75、図示せぬハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
個々に固有の機能を有する複数のユニットを電気的、及び機構的に接続してなる電子機器であって、
前記複数のユニットの接続する個数又は順番の異なる組合せに応じて当該電子機器全体としての機能を異ならせることを可能とすることを特徴とする電子機器。
[付記2]
前記複数のユニットの接続する順番が変更可能であることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記複数のユニットの接続する順番に応じて機能を異ならせることを可能とすることを特徴とする付記2に記載の電子機器。
[付記4]
前記複数のユニットのうち一のユニットは、当該電子機器全体を制御する制御機能を有し、
前記複数のユニットごとに識別情報を予め定めておき、前記制御機能を有するユニットで該識別情報を照合することで当該電子機器全体としての機能を特定することを特徴とする付記1乃至3のうち何れか1つに記載の電子機器。
[付記5]
前記複数のユニットは接続のための共通のコネクタを備え、
前記複数のユニットが接続されている状態では、前記コネクタを、前記識別情報を含む情報がスルーパスで伝送されることを特徴とする付記4に記載の電子機器。
[付記6]
前記複数のユニットのうち一のユニットは、前記識別情報を持たず放熱機能を有することを特徴とする付記4または5に記載の電子機器。
[付記7]
前記コネクタは延長ケーブルにより接続可能であることを特徴とする付記5に記載の電子機器。
[付記8]
前記複数のユニットを接続する順番を限定可能とする凹凸部を備えることを特徴とする付記1乃至7のうち何れか1つに記載の電子機器。
[付記9]
前記複数のユニットの断面形状が略同一であることを特徴とする付記1乃至8のうち何れか1つに記載の電子機器。
[付記10]
前記複数のユニットは各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能とする文字、数字或いは記号が記されていることを特徴とする付記1乃至9のうち何れか1つに記載の電子機器。
[付記11]
前記複数のユニットのうち一のユニットは、外部機器との通信を行う通信機能を有し、
表示或いは操作機能を、前記通信機能を有するユニットによる通信を介して前記外部機器により行うことを特徴とする付記1乃至10のうち何れか1つに記載の電子機器。
[付記12]
前記複数のユニットの状態を前記外部機器で表示する制御を実行することを特徴とする付記11に記載の電子機器。
[付記13]
前記複数のユニットのうち前記電子機器に接続されているユニットを判定し、前記ユニットの接続の状態を前記判定結果に基づいて前記外部機器で表示する制御を実行することを特徴とする付記11に記載の電子機器。
[付記14]
前記外部機器を操作することにより、前記電子機器に接続されたユニットに対する制御を実行することを特徴とする付記11に記載の電子機器。
[付記15]
前記複数のユニットのうち一のユニットは、更に撮像機能を有し、
前記撮像機能を有するユニットによる撮像情報を、前記通信機能を有するユニットによる通信を介して前記撮像情報を前記外部機器により処理することを特徴とする付記11に記載の電子機器。
1・・・電子機器、10・・・レンズユニット、11・・・レンズ、12・・・雌コネクタ、13・・・撮像素子、14・・・ユニット回路、20・・・制御ユニット、21・・・雄コネクタ、22・・・雌コネクタ、23・・・電源ボタン、24・・・CPU、25・・・ROM、26・・・RAM、27・・・通信部、28・・・入力部、30・・・電源ユニット、31・・・雄コネクタ、32・・・雌コネクタ、33・・・電池、40・・・延長ユニット、41・・・延長ケーブル、42・・・雄アダプタ、43・・・雌アダプタ、50・・・放熱ユニット、51・・・放熱フィン、60・・・ターンテーブル制御ユニット、61・・・雄コネクタ、62・・・雌コネクタ、63・・・切換回路、64・・・ユニット回路、70・・・表示制御ユニット、71・・・雄コネクタ、72・・・雌コネクタ、73・・・切換回路、74・・・ユニット回路、75・・・メモリ、76・・・ドライブ、77・・・リムーバブルメディア、78−1・・・EXOR回路、78−2・・・EXOR回路、78−3・・・EXOR回路、78−4・・・EXOR回路、79・・・OR回路、80・・・マイクユニット、90・・・プロジェクターユニット、100・・・通信ユニット、110・・・表示ユニット、120・・・ターンテーブル、121・・・AC電源、122・・・モーター回路、130・・・キャップユニット、300・・・スマートフォン、310・・・タッチパネル

Claims (15)

  1. 個々に固有の機能を有する複数のユニットを電気的、及び機構的に接続してなる電子機器であって、
    前記複数のユニットの接続する個数又は順番の異なる組合せに応じて当該電子機器全体としての機能を異ならせることを可能とすることを特徴とする電子機器。
  2. 前記複数のユニットの接続する順番が変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記複数のユニットの接続する順番に応じて機能を異ならせることを可能とすることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記複数のユニットのうち一のユニットは、当該電子機器全体を制御する制御機能を有し、
    前記複数のユニットごとに識別情報を予め定めておき、前記制御機能を有するユニットで該識別情報を照合することで当該電子機器全体としての機能を特定することを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記複数のユニットは接続のための共通のコネクタを備え、
    前記複数のユニットが接続されている状態では、前記コネクタを、前記識別情報を含む情報がスルーパスで伝送されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記複数のユニットのうち一のユニットは、前記識別情報を持たず放熱機能を有することを特徴とする請求項4または5に記載の電子機器。
  7. 前記コネクタは延長ケーブルにより接続可能であることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  8. 前記複数のユニットを接続する順番を限定可能とする凹凸部を備えることを特徴とする請求項1乃至7のうち何れか1項に記載の電子機器。
  9. 前記複数のユニットの断面形状が略同一であることを特徴とする請求項1乃至8のうち何れか1項に記載の電子機器。
  10. 前記複数のユニットは各々接続時に露出する面に該ユニットの有する機能を識別可能とする文字、数字或いは記号が記されていることを特徴とする請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の電子機器。
  11. 前記複数のユニットのうち一のユニットは、外部機器との通信を行う通信機能を有し、
    表示或いは操作機能を、前記通信機能を有するユニットによる通信を介して前記外部機器により行うことを特徴とする請求項1乃至10のうち何れか1項に記載の電子機器。
  12. 前記複数のユニットの状態を前記外部機器で表示する制御を実行することを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記複数のユニットのうち前記電子機器に接続されているユニットを判定し、前記ユニットの接続の状態を前記判定結果に基づいて前記外部機器で表示する制御を実行することを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
  14. 前記外部機器を操作することにより、前記電子機器に接続されたユニットに対する制御を実行することを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
  15. 前記複数のユニットのうち一のユニットは、更に撮像機能を有し、
    前記撮像機能を有するユニットによる撮像情報を、前記通信機能を有するユニットによる通信を介して前記撮像情報を前記外部機器により処理することを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
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