JP2013116996A - 竹を用いた土壌改良材、竹を用いた土壌改良方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 竹の特性を用いた土壌改良材による土壌改良方法を提供する。
【解決手段】 土壌改良材は、破砕された竹と微生物との混合物である。土壌改良材を農地に散布することで、竹の性質が有用微生物や土着細菌を活性化し、有機物の発酵、分解を促進するとともに、植物の成長を促進する。最終的に、土壌改良材は、微生物により分解され、消滅する。土壌改良材によって微生物の働きが活性化され、植物の成長が促進されることによって団粒化した土壌が形成される。
【選択図】図4
【解決手段】 土壌改良材は、破砕された竹と微生物との混合物である。土壌改良材を農地に散布することで、竹の性質が有用微生物や土着細菌を活性化し、有機物の発酵、分解を促進するとともに、植物の成長を促進する。最終的に、土壌改良材は、微生物により分解され、消滅する。土壌改良材によって微生物の働きが活性化され、植物の成長が促進されることによって団粒化した土壌が形成される。
【選択図】図4
Description
本発明は、竹を用いた土壌改良方法に関する。
例えば、特許文献1には、工場用地、住宅用地、農業用地等では化学物質、化成肥料等により汚染が進んでいる。防除手段として浄化能力の高い竹粉炭、キチンキトサンカルシウム粉末を目的に応じ混合、散布材として土壌改良を行なうものが開示されている。
本発明は、竹の特性を利用して土壌改良を行う土壌改良材を提供することを目的とする。
本発明に係る土壌改良材は、破砕された竹と、微生物とを混合したものである。
好適には、前記竹は、パウダー状である。
好適には、前記竹は、多孔質であり、有害物質や微生物を吸着する機能を保持する。
好適には、前記微生物は、破砕された竹を分解できる。
本発明に係る土壌改良方法は、破砕した竹と微生物とを土壌に散布するステップと、散布された竹及び微生物を表土と撹拌するステップとを有する。
好適には、前記土壌改良方法は、微生物と竹を撹拌するステップをさらに有し、撹拌された竹及び微生物を散布する。
好適には、前記土壌改良方法は、微生物と撹拌された竹を一次発酵させるステップをさらに有し、一次発酵した竹及び微生物を散布する。
本発明によれば、竹の特性を利用して土壌改良を行う土壌改良材により農地の再生が可能となる。
竹を用いた土壌改良材は、竹と微生物とを含む。本実施形態では、土壌改良材に使用される竹は、放置竹林調査を経て、間伐計画が立てられて間伐されたものを使用する。土壌改良材に使用される竹は、間伐された竹材を一次粉砕して竹チップを製造し、一次粉砕された竹チップをさらに二次粉砕して製造され、パウダー状である。竹パウダーは、細かく砕けて極めて小さい粒である。
図1は、竹の多孔質構造の電子顕微鏡写真である。
図1に例示されるように、竹は、多孔質であり、極めて微細な空洞のパイプが無数に連なった構造である。竹の延べ表面積は、1gで約700m2にも及ぶ。
図2は、竹の乾留竹粉の吸着試験成績表である。
図2の吸着試験成績表に例示されるように、竹の多孔質構造は、吸着性、保肥力、及び消臭性を高め、有害物質や微生物を吸着し、発酵で生成される発酵臭を軽減する。また、竹は、保水、排水、及び通気性保湿性に優れており、有用微生物の生育に適する。さらに、竹のpHは、7〜7.5であり、竹は、土に混合されると、酸性化した土壌のpHを矯正する働きを持つ。竹は、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸類から構成され、水を通して染み出たアミノ酸類は、作物の成長及び、土壌環境の改善、有用微生物の増殖を促す。
図1に例示されるように、竹は、多孔質であり、極めて微細な空洞のパイプが無数に連なった構造である。竹の延べ表面積は、1gで約700m2にも及ぶ。
図2は、竹の乾留竹粉の吸着試験成績表である。
図2の吸着試験成績表に例示されるように、竹の多孔質構造は、吸着性、保肥力、及び消臭性を高め、有害物質や微生物を吸着し、発酵で生成される発酵臭を軽減する。また、竹は、保水、排水、及び通気性保湿性に優れており、有用微生物の生育に適する。さらに、竹のpHは、7〜7.5であり、竹は、土に混合されると、酸性化した土壌のpHを矯正する働きを持つ。竹は、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸類から構成され、水を通して染み出たアミノ酸類は、作物の成長及び、土壌環境の改善、有用微生物の増殖を促す。
土壌改良材に用いられる微生物は、有用微生物である乳酸菌、納豆菌、土着細菌、及び酵母菌等を含む。有用微生物の体内に含まれるアミノ酸と、竹に含まれるアミノ酸とでは、同じ成分が多いため、竹パウダーと有用微生物を混合することは、有用微生物の働きを活性化させる。有用微生物の活性化は、作物の成長を促進し、連鎖障害・病害虫に対しても高い抑制作用が働く。
土壌改良材に使用する有用微生物は、水で希釈し使用する。具体的には、有用微生物は、土壌改良対象農地10アール当たり20リットルを100倍〜500倍に希釈することが好ましい。
土壌改良材に使用する有用微生物は、水で希釈し使用する。具体的には、有用微生物は、土壌改良対象農地10アール当たり20リットルを100倍〜500倍に希釈することが好ましい。
有用微生物の1つである乳酸菌は、糖をエサに有機酸を生成する。具体的には、嫌気的条件下において、乳酸菌は、乳酸発酵の過程で糖を分解して有機酸(乳酸)を生成する。生成された有機酸は、栄養塩を分解、すなわち、土中に溶けにくいミネラル成分を植物が吸収しやすい形に変える。
また、乳酸菌により生成される乳酸は、強酸性であり、腐敗菌を駆除する役割を果たし、酸性を好む酵母菌の増殖を促す。
また、乳酸菌により生成される乳酸は、強酸性であり、腐敗菌を駆除する役割を果たし、酸性を好む酵母菌の増殖を促す。
有用微生物の1つである納豆菌は、糖とタンパク質をエサに有機物を分解する。具体的には、納豆菌は、強力な分解酵素により土壌中のタンパク質、脂肪、炭水化物の分解と、植物の細胞壁を構成するセルロース分解とを行う。さらに、納豆菌は、植物病原菌の働きを抑制する抗菌物質を作り出し、害菌や腐敗菌の増殖を抑える。また、納豆菌は、粘性の高い物質を作り出すことで土を団粒状化させる働きを持つ。
土着細菌は、元来その地域で培われ、その地域の環境に強い細菌である。土着細菌は、有機物の腐敗を抑制する働きがある。
酵母菌は、好気的条件下で他の微生物が生成した糖をエサとし、アミノ酸、タンパク質、ビタミン及び脂肪酸等を生成し、土壌に対して堆肥効果をもたらす。
図3は、土壌改良材により団粒化した土壌の写真である。
図3に例示されるように、団粒化した土壌は、1ミクロン以下の大きさの粒子が30ミクロン前後の大きさの団粒(1次粒子)を形づくり、さらに、その団粒が数ミリの大きさの団粒(二次粒子)を形成し、土塊が存在する状態を示す。具体的には、団粒土は、団粒間に大きなすき間(大間隙)が存在し、団粒内部に小さめのすき間(小間隙)が存在する状態を示す。大間隙は、排水や通気に適し、小間隙は、水分や養分の保持に適する。よって、団粒が発達した土は、排水性、通気性、保水性、及び保肥性に優れ、植物の生育に適する。
また、団粒化した土壌は団粒土で構成される。団粒土は、粘土とシルトとで構成される。粘土は、粘性と、可塑性とを持つ非常に粒子の細かい土である。シルトは、粘土よりも粒子は粗いが、砂よりも細かく、粘性を持つ。
図3に例示されるように、団粒化した土壌は、1ミクロン以下の大きさの粒子が30ミクロン前後の大きさの団粒(1次粒子)を形づくり、さらに、その団粒が数ミリの大きさの団粒(二次粒子)を形成し、土塊が存在する状態を示す。具体的には、団粒土は、団粒間に大きなすき間(大間隙)が存在し、団粒内部に小さめのすき間(小間隙)が存在する状態を示す。大間隙は、排水や通気に適し、小間隙は、水分や養分の保持に適する。よって、団粒が発達した土は、排水性、通気性、保水性、及び保肥性に優れ、植物の生育に適する。
また、団粒化した土壌は団粒土で構成される。団粒土は、粘土とシルトとで構成される。粘土は、粘性と、可塑性とを持つ非常に粒子の細かい土である。シルトは、粘土よりも粒子は粗いが、砂よりも細かく、粘性を持つ。
団粒化の要因の一つは、結合物質としては比較的大きな高分子が粘土とシルトとを糊づけし、凝集させることである。凝集させる高分子は、有機物が微生物によって分解されていく過程で生成される粘質多糖類である。その他の凝集要因として、団粒化は、ミミズが有機物の多い土をエサとし、糞として団粒を排泄すること、植物の根の分泌物や根により土が細粒化することなどにより促進される。一方で、団粒化を阻害するのは、腐敗菌である。腐敗菌は、強力な分解作用により糊づけの役目をする高分子を分解し、団粒構造を壊し、土を固くする。
図4は、土壌改良材を土壌に施工する土壌改良処理(S10)である。
図4に例示するように、ステップ100(S100)において、一次発酵させた竹パウダーと、希釈した微生物とを混合し、撹拌して、土壌改良材を製造する。
ステップ105(S105)において、マニアススプレッダー、又はブロードキャスター等を使用して、製造された土壌改良材を農地に散布する。土壌改良材の散布量は、凡そ、10a(1,000平米)当り、3m3〜4m3程とする。
ステップ110(S110)において、プライイングハロー等を使用して表面から深さ20〜30センチメートル程度の土をすき起こし、ロータリーで耕転して、散布された土壌改良材と、土とを撹拌する。撹拌し終えると、作土層30センチメートル程度の土壌を対象に一次発酵させる。本実施形態の一次発酵とは、土壌改良剤が穏やかに土壌中で発酵する工程を示す。具体的には、1次発酵は、主に糸状菌が活動して易分解性である低分子の有機物を分解し、他の微生物のエサとなる糖やアミノ酸を作る。一次発酵は、作付30日前に実施するのが好ましい。
図4に例示するように、ステップ100(S100)において、一次発酵させた竹パウダーと、希釈した微生物とを混合し、撹拌して、土壌改良材を製造する。
ステップ105(S105)において、マニアススプレッダー、又はブロードキャスター等を使用して、製造された土壌改良材を農地に散布する。土壌改良材の散布量は、凡そ、10a(1,000平米)当り、3m3〜4m3程とする。
ステップ110(S110)において、プライイングハロー等を使用して表面から深さ20〜30センチメートル程度の土をすき起こし、ロータリーで耕転して、散布された土壌改良材と、土とを撹拌する。撹拌し終えると、作土層30センチメートル程度の土壌を対象に一次発酵させる。本実施形態の一次発酵とは、土壌改良剤が穏やかに土壌中で発酵する工程を示す。具体的には、1次発酵は、主に糸状菌が活動して易分解性である低分子の有機物を分解し、他の微生物のエサとなる糖やアミノ酸を作る。一次発酵は、作付30日前に実施するのが好ましい。
土壌改良処理が行われると、竹の成分である必須アミノ酸は、土壌に溶け出し、植物の根から吸収され、植物の成長を促進する。植物の成長による根の成長と根の分泌物の増加とは、土壌の団粒化を促進する。
竹パウダーから溶け出した必須アミノ酸は、有用微生物(乳酸菌、納豆菌、土着細菌等)のエサとなり、有用微生物の働きである発酵と分解とを活発化させ、有用微生物を増殖させる。
さらに、竹パウダーから溶け出した必須アミノ酸は、土着細菌のエサとなり、増殖を促す。増殖した微生物は、高分子を生成し、土壌の団粒化を促進する。
有用微生物に含まれる、乳酸菌は、乳酸発酵し、栄養塩を分解することでミネラルなどを植物が吸収しやすい形に変えて、植物の成長を促進する。また、乳酸菌が生成する乳酸は、酸性であり、酸性条件下を好む酵母菌を増殖させる。増殖した酵母菌は、アミノ酸、タンパク質、ビタミン及び脂肪酸を合成し、堆肥効果を土壌に与える。乳酸菌が生成する乳酸は、酸性であることから腐敗菌の増殖を抑制する。また、納豆菌も抗菌物質を生成し、腐敗菌を抑制する働きをする。
土壌に与えられた堆肥効果は、土壌の団粒化を促進する。また、腐敗菌が抑制されると土壌の団粒構造は、保たれる。土壌の団粒化は、排水や通気を良好にし、土壌の養分や水分の保持力を高める。そして、土壌の団粒化は、土を柔らかくし、植物の根が伸びやすい状態にする。よって、植物の成長が促進される。最終的に、土壌改良材に含まれる有用微生物や、土壌微生物は、竹パウダーの発酵、分解を行い、竹パウダーは、消滅する。
竹パウダーから溶け出した必須アミノ酸は、有用微生物(乳酸菌、納豆菌、土着細菌等)のエサとなり、有用微生物の働きである発酵と分解とを活発化させ、有用微生物を増殖させる。
さらに、竹パウダーから溶け出した必須アミノ酸は、土着細菌のエサとなり、増殖を促す。増殖した微生物は、高分子を生成し、土壌の団粒化を促進する。
有用微生物に含まれる、乳酸菌は、乳酸発酵し、栄養塩を分解することでミネラルなどを植物が吸収しやすい形に変えて、植物の成長を促進する。また、乳酸菌が生成する乳酸は、酸性であり、酸性条件下を好む酵母菌を増殖させる。増殖した酵母菌は、アミノ酸、タンパク質、ビタミン及び脂肪酸を合成し、堆肥効果を土壌に与える。乳酸菌が生成する乳酸は、酸性であることから腐敗菌の増殖を抑制する。また、納豆菌も抗菌物質を生成し、腐敗菌を抑制する働きをする。
土壌に与えられた堆肥効果は、土壌の団粒化を促進する。また、腐敗菌が抑制されると土壌の団粒構造は、保たれる。土壌の団粒化は、排水や通気を良好にし、土壌の養分や水分の保持力を高める。そして、土壌の団粒化は、土を柔らかくし、植物の根が伸びやすい状態にする。よって、植物の成長が促進される。最終的に、土壌改良材に含まれる有用微生物や、土壌微生物は、竹パウダーの発酵、分解を行い、竹パウダーは、消滅する。
以上説明したように、本実施形態の土壌改良材は、竹パウダーと有用微生物とで構成される。竹パウダーは、竹の成分により植物の成長を促進し、竹の性質により有用微生物を活性化する。活性化した有用微生物は、有機物を分解し、植物の生育に適した土壌の団粒化を促進する。また、有用微生物、土着微生物は、竹自身も分解する。竹パウダーの原料となる竹は、繁殖力が強く、放置竹林となっている。本実施形態の土壌改良材は、竹を使用することで放置竹林を有効活用でき、農業に利用可能することで森林再生や農地再生に役立てることができる。さらに、改良された土壌は、馬力の小さいトラクターでも耕すことが可能になり、コストと労力の削減にも繋がる。例えば、土壌改良前は、100馬力クラスのトラクターで土壌を耕していたのが、土壌改良後は、20馬力程度のトラクターで耕すことが可能になる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態では、土壌改良材の竹は、パウダー状であると説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、竹は、チップ状であってもよい。ただし、この場合は、一次発酵を長くする必要がある。
さらに、本実施形態では、すでに作付経験のある土壌や表面のごく浅い部分(5センチメートル以内)の土壌環境の改善を前提としているが、これに限定されるものではなく、極端な排水不良地や耕作放棄地等の土壌改良の場合は、微生物の希釈濃度は、原液、又は、5倍ほど希釈し、竹パウダーに吸着させ、散布する。
土壌改良材と土との撹拌の作業は、最初に竹パウダーを散布し、トラクターのロータリーで耕転撹拌する簡便な方法もある。この方法は、水田に土壌改良を行う際、表土が軟弱な圃場で、幾度も工程を加えると不安定な軟弱な土壌となる場合に適している。
上記実施形態では、土壌改良材の竹は、パウダー状であると説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、竹は、チップ状であってもよい。ただし、この場合は、一次発酵を長くする必要がある。
さらに、本実施形態では、すでに作付経験のある土壌や表面のごく浅い部分(5センチメートル以内)の土壌環境の改善を前提としているが、これに限定されるものではなく、極端な排水不良地や耕作放棄地等の土壌改良の場合は、微生物の希釈濃度は、原液、又は、5倍ほど希釈し、竹パウダーに吸着させ、散布する。
土壌改良材と土との撹拌の作業は、最初に竹パウダーを散布し、トラクターのロータリーで耕転撹拌する簡便な方法もある。この方法は、水田に土壌改良を行う際、表土が軟弱な圃場で、幾度も工程を加えると不安定な軟弱な土壌となる場合に適している。
Claims (7)
- 破砕された竹と、
微生物と
を混合した土壌改良材。 - 前記竹は、パウダー状である
請求項1に記載の土壌改良材。 - 前記竹は、多孔質であり、有害物質や微生物を吸着する機能を保持する
請求項1に記載の土壌改良材。 - 前記微生物は、破砕された竹を分解できる
請求項1に記載の土壌改良材。 - 破砕した竹と微生物とを土壌に散布するステップと、
散布された竹及び微生物を表土と撹拌するステップと
を有する土壌改良方法。 - 微生物と竹を撹拌するステップ
をさらに有し、
撹拌された竹及び微生物を散布する
請求項5に記載の土壌改良方法。 - 微生物と撹拌された竹を一次発酵させるステップ
をさらに有し、
一次発酵した竹及び微生物を散布する
請求項6に記載の土壌改良方法。
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JP2011266113A JP2013116996A (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 竹を用いた土壌改良材、竹を用いた土壌改良方法 |
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