JP2013113869A5

JP2013113869A5 -

Info

Publication number: JP2013113869A5
Application number: JP2011257162A
Authority: JP
Filing date: 2011-11-25
Publication date: 2015-01-15

Claims

一対の基板と、
前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層と、
前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置された、支持体と、前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、を含む位相差補償板と、
を備え、
前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値をｘとし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比をｙとするとき、ｙは次の数式によって近似されることを特徴とする液晶装置。
ｙ＝０．２５ｘ＋１．５
一対の基板と、
前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層と、
前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置された、支持体と、前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、を含む位相差補償板と、
を備え、
前記位相差補償板は、前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値が５ｎｍ以上１５ｎｍ以上であり、且つ前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比が３．５以上４．５以下であることを特徴とする液晶装置。
一対の基板と、
前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層と、
前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置された、支持体と、前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、を含む位相差補償板と、
を備え、
前記位相差補償板は、前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値が１５ｎｍ以上２５ｎｍ以上であり、且つ前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比が６以上７以下であることを特徴とする液晶装置。
請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載の液晶装置であって、
前記一対の基板を挟むように配置された一対の偏光板を備え、
前記一対の偏光板の間に、前記位相差補償板が配置されていることを特徴とする液晶装置。
請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
一対の基板と、前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層とを有する液晶装置の前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置される位相差補償板であって、
支持体と、
前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、
を備え、
前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値をｘとし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比をｙとするとき、ｙは次の数式によって近似されることを特徴とする位相差補償板。
ｙ＝０．２５ｘ＋１．５
一対の基板と、前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層とを有する液晶装置の前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置される位相差補償板であって、
支持体と、
前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、
を備え、
前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値が５ｎｍ以上１５ｎｍ以下であり、且つ前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比が３．５以上４．５以下であることを特徴とする位相差補償板。
一対の基板と、前記一対の基板に挟持された負の誘電異方性を有する液晶分子からなる液晶層とを有する液晶装置の前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層と反対側に配置される位相差補償板であって、
支持体と、
前記支持体に対して屈折率異方性媒質を斜方蒸着して得られたカラムの集合体である負の二軸性の屈折率異方性を有する位相差補償層と、
を備え、
前記位相差補償板の法線方向の正面位相差値が１５ｎｍ以上２５ｎｍ以下であり、且つ前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に対し反対方向に３０°傾斜した第１方向の位相差値をＲｅ（３０）とし、前記法線方向を基準として前記カラムの成長方向に３０°傾斜した第２方向の位相差値をＲｅ（−３０）とし、Ｒｅ（−３０）／Ｒｅ（３０）の比が６以上７以下であることを特徴とする位相差補償板。