JP2013110801A5

JP2013110801A5 -

Info

Publication number: JP2013110801A5
Application number: JP2011252186A
Authority: JP
Filing date: 2011-11-18
Publication date: 2014-10-02
Anticipated expiration: 2031-11-18

Description

上記の課題を解決するための一つの手段として、本発明に係る回転電機システムは、第１の固定子巻線を有する固定子と、第１の回転子巻線を有すると共に、該第１の固定子の内径側に間隙を設けて配置される第１の回転子と、第２の固定子巻線を有する第２の固定子と、第２の回転子巻線を有すると共に、該第２の固定子の内径側に間隙を設けて配置される第２の回転子と、前記第１の回転子巻線及び前記第２の回転子巻線に電気的に接続される電力変換器とを備え、前記回転子の回転時には、前記電力変換器は回転する様に配置されていることを特徴とする。

Claims

第１の固定子巻線を有する固定子と、
第１の回転子巻線を有すると共に、該第１の固定子の内径側に間隙を設けて配置される第１の回転子と、
第２の固定子巻線を有する第２の固定子と、
第２の回転子巻線を有すると共に、該第２の固定子の内径側に間隙を設けて配置される第２の回転子と、
前記第１の回転子巻線及び前記第２の回転子巻線に電気的に接続される電力変換器とを備え、
前記回転子の回転時には、前記電力変換器は回転する様に配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１に記載の回転電機システムであって、
前記第１の回転子における磁極数と前記第２の回転子における磁極数が異なることを特徴とする回転電機システム。
請求項１または２に記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器は、前記第１の回転子または前記第２の回転子のいずれかに配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１または２に記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器は、前記第１の回転子及び前記第２の回転子のいずれにも配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項４に記載の回転電機システムであって、
前記第１の回転子巻線と前記第２の回転子巻線との間には、各電力変換器を通過する回路と並列の回路が備えてあり、該並列の回路には遮断器が配置されることを特徴とする回転電機システム。
請求項３ないし５のいずれか一つに記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器は前記第１の回転子及び／または前記第２の回転子に、周方向１２０°間隔で相分離されて配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項３ないし６のいずれか一つに記載の回転電機システムであって、
前記第１の回転子と前記第２の回転子は同一のシャフトに固定されており、該シャフトを回転軸として回転することを特徴とする回転電機システム。
請求項７に記載の回転電機システムであって、
前記第１の回転子と前記第２の回転子は、同一軸上に配置されて同一速度で回転することを特徴とする回転電機システム。
請求項１ないし８のいずれか一つに記載の回転電機システムであって、
前記第１の回転子及び前記第１の固定子、更に前記第２の回転子及び前記第２の固定子は共通のフレーム内に配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１ないし９のいずれか一つに記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器には、無線による情報伝送が可能な受信機が接続されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１ないし１０のいずれか一つに記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器は、前記第１の回転子及び／または前記第２の回転子の内部に配置されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１１に記載の回転電機システムであって、
更に前記第１の回転子とシャフトを繋ぐスパイダと、
前記第２の回転子とシャフトを繋ぐ第２のスパイダと、を備え、
かつ、前記第１の回転子は第１の回転子鉄心を備え、
前記第２の回転子は第２の回転子鉄心を備え、
前記電力変換器は、前記第１の回転子鉄心及び／または前記第２の回転子鉄心の内径側面に接して固定されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１１に記載の回転電機システムであって、
更に前記第１の回転子と前記シャフトを繋ぐ第１のスパイダと、
前記第２の回転子と前記シャフトを繋ぐ第２のスパイダとを備え、
前記第１の回転子及び／または前記第２の回転子の内周面には、内径側が平面の平面部が配置され、
前記電力変換器は該平面部の内径側面に接して固定されていることを特徴とする回転電
機システム。
請求項１１に記載の回転電機システムであって、
前記電力変換器は、前記第１の回転子及び／または前記第２の回転子の径方向において半径の半分の長さより内径側に固定されていることを特徴とする回転電機システム。
請求項１ないし１４のいずれか一つに記載の回転電機システムと、
風を受けて回転するロータと、
前記回転電機システムを内部に収納するナセルと、
該ナセルの水平面内の回転を可能に、該ナセルを支持するタワーとを備え、
前記回転子は前記ロータの回転力により回転し、前記固定子巻線及び前記第２の固定子
巻線は電力系統側と接続されていることを特徴とする風力発電システム。
風を受けて回転するロータと、
第１の固定子巻線を有する第１の固定子と、
第１の回転子巻線を有すると共に、該第１の固定子の内径側に間隙を設けて配置され、かつ前記ロータの回転に伴って回転する第１の回転子と、
第２の固定子巻線を有する第２の固定子と、
第２の回転子巻線を有すると共に、該第２の固定子の内径側に間隙を設けて配置され、かつ前記ロータの回転に伴って回転する第２の回転子と、
前記第１の回転子巻線及び前記第２の回転子巻線に電気的に接続されて、かつ少なくともいずれかの前記回転子内に配置される電力変換器とを備えることを特徴とする風力発電システム。
請求項１６に記載の風力発電システムであって、前記第１の回転電機における磁極数と前記第２の回転電機における磁極数が異なることを特徴とする風力発電システム。