JP2002136191A - 発電電動機の二次励磁装置 - Google Patents
発電電動機の二次励磁装置Info
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- JP2002136191A JP2002136191A JP2000322418A JP2000322418A JP2002136191A JP 2002136191 A JP2002136191 A JP 2002136191A JP 2000322418 A JP2000322418 A JP 2000322418A JP 2000322418 A JP2000322418 A JP 2000322418A JP 2002136191 A JP2002136191 A JP 2002136191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可変速運転する発電電動機の回転子巻線に可
変周波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ及びスリッ
プリングを不要にし、発電電動機の保守性と信頼性の向
上を図ること。 【解決手段】 一次側が電力系統に接続された発電電動
機21の回転子巻線16に、該発電電動機21を可変速
運転するための可変周波数の交流励磁電流を供給する二
次励磁装置において、発電電動機21の回転子21bに
対して励磁のための交流電力を該回転子外部より電磁誘
導にて伝達するブラシレス電力伝達手段と、回転子21
bに取り付けられ、前記手段による交流を周波数変換
し、所定周波数の交流励磁電流を回転子巻線16に供給
する周波数変換器15と、回転子21bに取り付けら
れ、周波数変換器15を制御するための信号を回転子外
部より受信する制御信号受信装置17とを備えている。
ブラシレス電力伝達手段は、三相交流電源10、整流器
11、界磁装置12及び整流子巻線13よりなる。
変周波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ及びスリッ
プリングを不要にし、発電電動機の保守性と信頼性の向
上を図ること。 【解決手段】 一次側が電力系統に接続された発電電動
機21の回転子巻線16に、該発電電動機21を可変速
運転するための可変周波数の交流励磁電流を供給する二
次励磁装置において、発電電動機21の回転子21bに
対して励磁のための交流電力を該回転子外部より電磁誘
導にて伝達するブラシレス電力伝達手段と、回転子21
bに取り付けられ、前記手段による交流を周波数変換
し、所定周波数の交流励磁電流を回転子巻線16に供給
する周波数変換器15と、回転子21bに取り付けら
れ、周波数変換器15を制御するための信号を回転子外
部より受信する制御信号受信装置17とを備えている。
ブラシレス電力伝達手段は、三相交流電源10、整流器
11、界磁装置12及び整流子巻線13よりなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電機及び電動機
として機能する発電電動機の二次励磁装置に係り、一次
側が電力系統に接続される発電電動機の回転子巻線に、
該発電電動機を可変速運転するための可変周波数の交流
励磁電流を供給する発電電動機の二次励磁装置に関する
ものである。
として機能する発電電動機の二次励磁装置に係り、一次
側が電力系統に接続される発電電動機の回転子巻線に、
該発電電動機を可変速運転するための可変周波数の交流
励磁電流を供給する発電電動機の二次励磁装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】可変速発電システムは、可変速揚水発電
所のように、電力需要の変化に対して電力系統の周波数
を一定に保つことを目的に発電電動機を可変速運転し、
電力調整する機能を備えている。そして、一次側(固定
子側)が電力系統に接続され、発電機及び電動機として
機能する発電電動機を可変速運転する場合、二次励磁装
置により発電電動機の二次側(回転子側)の回転子巻線
に可変周波数の交流励磁電流を供給する交流励磁方式が
採用されている。この交流励磁方式では、発電電動機の
回転速度が変化しても発電電動機の回転子巻線には、電
力系統の周波数(同期速度)と発電電動機の回転速度と
の差に相当する「すべり周波数」の交流励磁電流が供給
されるので、発電電動機を常に電力系統に周波数的に同
期させつつ、任意の回転速度に制御して運転することが
可能になる。
所のように、電力需要の変化に対して電力系統の周波数
を一定に保つことを目的に発電電動機を可変速運転し、
電力調整する機能を備えている。そして、一次側(固定
子側)が電力系統に接続され、発電機及び電動機として
機能する発電電動機を可変速運転する場合、二次励磁装
置により発電電動機の二次側(回転子側)の回転子巻線
に可変周波数の交流励磁電流を供給する交流励磁方式が
採用されている。この交流励磁方式では、発電電動機の
回転速度が変化しても発電電動機の回転子巻線には、電
力系統の周波数(同期速度)と発電電動機の回転速度と
の差に相当する「すべり周波数」の交流励磁電流が供給
されるので、発電電動機を常に電力系統に周波数的に同
期させつつ、任意の回転速度に制御して運転することが
可能になる。
【0003】図3は可変速発電システムにおける従来の
発電電動機の二次励磁装置を説明するための図である。
同図において、51は電力系統、52は発電電動機、5
2aは発電電動機の固定子、52bは発電電動機の回転
子、53は励磁用変圧器、54は二次励磁装置、55は
回転数検出器、56は変流器、57は計器用変圧器、5
8は二次励磁装置54の制御装置である。
発電電動機の二次励磁装置を説明するための図である。
同図において、51は電力系統、52は発電電動機、5
2aは発電電動機の固定子、52bは発電電動機の回転
子、53は励磁用変圧器、54は二次励磁装置、55は
回転数検出器、56は変流器、57は計器用変圧器、5
8は二次励磁装置54の制御装置である。
【0004】二次励磁装置54は、交流を所定周波数の
交流に変換するサイクロコンバータなどの周波数変換器
からなっており、この二次励磁装置54からの交流励磁
電流は、発電電動機の回転子52bの外周面に取り付け
られた図示しないスリップリングとこれに機械的に接触
するブラシ(図示省略)とを介して発電電動機52の回
転子巻線に供給されるようになっている。図3において
は、制御装置58により、発電電動機52の一次側端子
電圧、回転数及び一次側電力がそれぞれ所定の一定値を
保つように二次励磁装置54のスイッチング素子の点弧
角を制御することで、発電電動機52の可変速運転が行
われている。
交流に変換するサイクロコンバータなどの周波数変換器
からなっており、この二次励磁装置54からの交流励磁
電流は、発電電動機の回転子52bの外周面に取り付け
られた図示しないスリップリングとこれに機械的に接触
するブラシ(図示省略)とを介して発電電動機52の回
転子巻線に供給されるようになっている。図3において
は、制御装置58により、発電電動機52の一次側端子
電圧、回転数及び一次側電力がそれぞれ所定の一定値を
保つように二次励磁装置54のスイッチング素子の点弧
角を制御することで、発電電動機52の可変速運転が行
われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述した従来の
発電電動機の二次励磁装置では、発電電動機の回転子巻
線にブラシ及びスリップリングという機械的接点を介し
て可変周波数の交流励磁電流を供給するようにしたもの
であるから、ブラシ及びスリップリングの保守に手間が
かかり、また、ブラシ及びスリップリングの摩耗のため
に発電電動機の性能が劣化したり、摩耗粉による絶縁不
良などの不具合が発生したりするという問題があった。
発電電動機の二次励磁装置では、発電電動機の回転子巻
線にブラシ及びスリップリングという機械的接点を介し
て可変周波数の交流励磁電流を供給するようにしたもの
であるから、ブラシ及びスリップリングの保守に手間が
かかり、また、ブラシ及びスリップリングの摩耗のため
に発電電動機の性能が劣化したり、摩耗粉による絶縁不
良などの不具合が発生したりするという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、可変速運転する
発電電動機の二次励磁装置において、発電電動機の回転
子巻線に可変周波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ
及びスリップリングを不要とし、これによって発電電動
機の保守性と信頼性の向上を図ることができる、発電電
動機の二次励磁装置を提供することにある。
発電電動機の二次励磁装置において、発電電動機の回転
子巻線に可変周波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ
及びスリップリングを不要とし、これによって発電電動
機の保守性と信頼性の向上を図ることができる、発電電
動機の二次励磁装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、一次側が電力系統に接続され
る発電電動機の回転子巻線に、該発電電動機を可変速運
転するための可変周波数の交流励磁電流を供給する発電
電動機の二次励磁装置において、前記発電電動機の回転
子に対して励磁のための交流電力を該回転子の外部より
電磁誘導にて伝達するブラシレス電力伝達手段と、前記
発電電動機の回転子に取り付けられ、前記ブラシレス電
力伝達手段による交流を周波数変換し、所定周波数の交
流励磁電流を前記回転子巻線に供給する周波数変換器
と、前記発電電動機の回転子に取り付けられ、前記周波
数変換器を制御するための信号を回転子外部より受信す
る制御信号受信装置とを備えたものである。
めに、請求項1の発明は、一次側が電力系統に接続され
る発電電動機の回転子巻線に、該発電電動機を可変速運
転するための可変周波数の交流励磁電流を供給する発電
電動機の二次励磁装置において、前記発電電動機の回転
子に対して励磁のための交流電力を該回転子の外部より
電磁誘導にて伝達するブラシレス電力伝達手段と、前記
発電電動機の回転子に取り付けられ、前記ブラシレス電
力伝達手段による交流を周波数変換し、所定周波数の交
流励磁電流を前記回転子巻線に供給する周波数変換器
と、前記発電電動機の回転子に取り付けられ、前記周波
数変換器を制御するための信号を回転子外部より受信す
る制御信号受信装置とを備えたものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の発電電
動機の二次励磁装置において、前記ブラシレス電力伝達
手段が、交流電源と、該交流電源からの交流を直流に変
換する整流器と、該整流器からの直流により界磁磁束を
つくる界磁装置と、前記回転子に取り付けられ、前記界
磁磁束中を回転されることで交流を発生する整流子巻線
とにより構成されたものであることを特徴とするもので
ある。
動機の二次励磁装置において、前記ブラシレス電力伝達
手段が、交流電源と、該交流電源からの交流を直流に変
換する整流器と、該整流器からの直流により界磁磁束を
つくる界磁装置と、前記回転子に取り付けられ、前記界
磁磁束中を回転されることで交流を発生する整流子巻線
とにより構成されたものであることを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発電電動機の二次励磁装置において、前記周波数変換器
が、整流器とインバータとからなる間接式周波数変換
器、あるいはサイクロコンバータからなる直接式周波数
変換器であることを特徴とするものである。請求項4の
発明は、請求項1、2又は3記載の発電電動機の二次励
磁装置において、前記制御信号受信装置が受信する前記
周波数変換器を制御するための前記信号が光通信による
信号であることを特徴とするものである。
発電電動機の二次励磁装置において、前記周波数変換器
が、整流器とインバータとからなる間接式周波数変換
器、あるいはサイクロコンバータからなる直接式周波数
変換器であることを特徴とするものである。請求項4の
発明は、請求項1、2又は3記載の発電電動機の二次励
磁装置において、前記制御信号受信装置が受信する前記
周波数変換器を制御するための前記信号が光通信による
信号であることを特徴とするものである。
【0010】本発明による発電電動機の二次励磁装置で
は、ブラシレス電力伝達手段により、発電電動機の回転
子に対して励磁のための交流電力が回転子外部よりブラ
シ及びスリップリングなしに電磁誘導にて伝達され、ま
た、発電電動機の回転子には、ブラシレス電力伝達手段
による交流を所定周波数の交流に変換してその交流励磁
電流を回転子巻線に供給する周波数変換器と、この周波
数変換器を制御するための信号を回転子外部より機械的
接点を介さずケーブルレス(ワイヤレス)にて受信する
制御信号受信装置とが取り付けられている。この結果、
従来装置とは違って、発電電動機の回転子巻線に可変周
波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ及びスリップリ
ングが不要になり、発電電動機の保守性と信頼性の向上
を図ることができる。
は、ブラシレス電力伝達手段により、発電電動機の回転
子に対して励磁のための交流電力が回転子外部よりブラ
シ及びスリップリングなしに電磁誘導にて伝達され、ま
た、発電電動機の回転子には、ブラシレス電力伝達手段
による交流を所定周波数の交流に変換してその交流励磁
電流を回転子巻線に供給する周波数変換器と、この周波
数変換器を制御するための信号を回転子外部より機械的
接点を介さずケーブルレス(ワイヤレス)にて受信する
制御信号受信装置とが取り付けられている。この結果、
従来装置とは違って、発電電動機の回転子巻線に可変周
波数の交流励磁電流を流すに際しブラシ及びスリップリ
ングが不要になり、発電電動機の保守性と信頼性の向上
を図ることができる。
【0011】前記ブラシレス電力伝達手段は、交流電
源、整流器(順変換器)、界磁装置及び発電電動機の回
転子に取り付けられた整流子巻線とにより構成すること
ができる(請求項2の発明)。このブラシレス電力伝達
手段では、電力系統に接続された交流電源の出力が整流
器によって直流に変換されて界磁装置に供給されること
で界磁磁束が発生する。この界磁装置で発生された界磁
磁束の中を、回転子に取り付けられた整流子巻線が該回
転子の回転にともない回転することにより、整流子巻線
に起電力が誘起され交流が発生する。これにより、発電
電動機の回転子に対して励磁のための交流電力を回転子
外部よりブラシ及びスリップリングなしに電磁誘導にて
供給することができる。
源、整流器(順変換器)、界磁装置及び発電電動機の回
転子に取り付けられた整流子巻線とにより構成すること
ができる(請求項2の発明)。このブラシレス電力伝達
手段では、電力系統に接続された交流電源の出力が整流
器によって直流に変換されて界磁装置に供給されること
で界磁磁束が発生する。この界磁装置で発生された界磁
磁束の中を、回転子に取り付けられた整流子巻線が該回
転子の回転にともない回転することにより、整流子巻線
に起電力が誘起され交流が発生する。これにより、発電
電動機の回転子に対して励磁のための交流電力を回転子
外部よりブラシ及びスリップリングなしに電磁誘導にて
供給することができる。
【0012】また、前記周波数変換器は、ブラシレス電
力伝達手段を構成する前記整流子巻線からの交流を一旦
直流に変換する整流器と、該整流器からの直流を所定周
波数の交流に変換し、発電電動機の回転子巻線に所定周
波数の交流励磁電流を供給するインバータとからなる間
接式周波数変換器、あるいは、ブラシレス電力伝達手段
を構成する前記整流子巻線からの交流を直接に所定周波
数の交流に変換し、回転子巻線に所定周波数の交流励磁
電流を供給するサイクロコンバータからなる直接式周波
数変換器により構成することができる(請求項3の発
明)。
力伝達手段を構成する前記整流子巻線からの交流を一旦
直流に変換する整流器と、該整流器からの直流を所定周
波数の交流に変換し、発電電動機の回転子巻線に所定周
波数の交流励磁電流を供給するインバータとからなる間
接式周波数変換器、あるいは、ブラシレス電力伝達手段
を構成する前記整流子巻線からの交流を直接に所定周波
数の交流に変換し、回転子巻線に所定周波数の交流励磁
電流を供給するサイクロコンバータからなる直接式周波
数変換器により構成することができる(請求項3の発
明)。
【0013】また、前記制御信号受信装置は、回転子外
部より受信する周波数変換器を制御するための信号とし
て光通信による信号を用いるように構成することができ
る(請求項4の発明)。これにより、周囲に存在する電
磁場の影響を受けることなく信頼性の高い信号伝達を行
うことができる。
部より受信する周波数変換器を制御するための信号とし
て光通信による信号を用いるように構成することができ
る(請求項4の発明)。これにより、周囲に存在する電
磁場の影響を受けることなく信頼性の高い信号伝達を行
うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は可変速発電システム
に備えられた発電電動機であって、本発明による二次励
磁装置が適用される発電電動機の一次側の構成を示す
図、図2は本発明の一実施形態を示し、図1における発
電電動機の二次励磁装置の構成図である。
施の形態について説明する。図1は可変速発電システム
に備えられた発電電動機であって、本発明による二次励
磁装置が適用される発電電動機の一次側の構成を示す
図、図2は本発明の一実施形態を示し、図1における発
電電動機の二次励磁装置の構成図である。
【0015】図1において、20は電力系統、21は発
電電動機、21aは発電電動機21の固定子(一次
側)、21bは発電電動機21の回転子であり、発電電
動機21の固定子21a側(一次側)が電力系統20に
接続されている。22は発電電動機21の一次側の電流
I1 を検出する変流器、23は発電電動機21の一次側
の電圧V1 を検出する計器用変圧器、24は変流器22
及び計器用変圧器23の出力に基づき電力Pを検出する
電力検出器、25は発電電動機21の一次側の電源周波
数(電力系統20の周波数)Fを検出する周波数検出
器、26は発電電動機21の回転数Nを検出する回転数
検出器である。
電電動機、21aは発電電動機21の固定子(一次
側)、21bは発電電動機21の回転子であり、発電電
動機21の固定子21a側(一次側)が電力系統20に
接続されている。22は発電電動機21の一次側の電流
I1 を検出する変流器、23は発電電動機21の一次側
の電圧V1 を検出する計器用変圧器、24は変流器22
及び計器用変圧器23の出力に基づき電力Pを検出する
電力検出器、25は発電電動機21の一次側の電源周波
数(電力系統20の周波数)Fを検出する周波数検出
器、26は発電電動機21の回転数Nを検出する回転数
検出器である。
【0016】また、27は制御装置である。制御装置2
7は、一次側電流I1 、一次側電圧V1 、電力P、電力
系統20の周波数F及び回転数Nを入力信号とし、これ
らに基づいて一次側の電圧及び周波数が常に一定値で安
定状態を保つように、発電電動機21の回転子21bの
回転数目標値と発電電動機21の後述する回転子巻線1
6に流す交流励磁電流I2 とを演算し、これらが得られ
るように回転子21bに取り付けられた後述のインバー
タ15を制御するための信号を制御信号発信装置28に
与えるものである。
7は、一次側電流I1 、一次側電圧V1 、電力P、電力
系統20の周波数F及び回転数Nを入力信号とし、これ
らに基づいて一次側の電圧及び周波数が常に一定値で安
定状態を保つように、発電電動機21の回転子21bの
回転数目標値と発電電動機21の後述する回転子巻線1
6に流す交流励磁電流I2 とを演算し、これらが得られ
るように回転子21bに取り付けられた後述のインバー
タ15を制御するための信号を制御信号発信装置28に
与えるものである。
【0017】制御信号発信装置28は、インバータ15
を制御するための信号として、制御装置27からの前記
信号を電−光変換して光通信可能な周波数変換器制御用
光信号を得、該制御用光信号を回転子21bに取り付け
られた後述する制御信号受信装置17に送るものであ
る。この制御信号発信装置28の構成について説明する
と、制御信号発信装置28は、インバータ15が要求さ
れた大きさと周波数の交流励磁電圧・電流を発生させる
ように、インバータ素子(スイッチング素子)の動作指
示を送るための装置であり、例えば、シリコン制御整流
素子(サイリスタ)のゲートの開閉のための信号等を送
出する装置である。
を制御するための信号として、制御装置27からの前記
信号を電−光変換して光通信可能な周波数変換器制御用
光信号を得、該制御用光信号を回転子21bに取り付け
られた後述する制御信号受信装置17に送るものであ
る。この制御信号発信装置28の構成について説明する
と、制御信号発信装置28は、インバータ15が要求さ
れた大きさと周波数の交流励磁電圧・電流を発生させる
ように、インバータ素子(スイッチング素子)の動作指
示を送るための装置であり、例えば、シリコン制御整流
素子(サイリスタ)のゲートの開閉のための信号等を送
出する装置である。
【0018】次に、二次励磁装置の構成について説明す
る。図2において、10は電力系統20に接続された三
相交流電源、11は三相交流電源10からの交流を直流
に変換する三相全波の整流器(整流回路)である。整流
器11は、本例ではダイオードなどの整流素子により構
成されている。12は整流器11からの直流により界磁
磁束をつくる界磁装置である。
る。図2において、10は電力系統20に接続された三
相交流電源、11は三相交流電源10からの交流を直流
に変換する三相全波の整流器(整流回路)である。整流
器11は、本例ではダイオードなどの整流素子により構
成されている。12は整流器11からの直流により界磁
磁束をつくる界磁装置である。
【0019】また、13は発電電動機21の回転子21
bに三相スター結線にて取り付けられ、界磁装置12に
よる界磁磁束中を回転されることで三相交流を発生する
整流子巻線である。前記の三相交流電源10、整流器1
1、界磁装置12及び整流子巻線13は、発電電動機2
1の回転子21bに対して励磁のための交流電力を回転
子21b外部より電磁誘導にて伝達するブラシレス電力
伝達手段を構成している。
bに三相スター結線にて取り付けられ、界磁装置12に
よる界磁磁束中を回転されることで三相交流を発生する
整流子巻線である。前記の三相交流電源10、整流器1
1、界磁装置12及び整流子巻線13は、発電電動機2
1の回転子21bに対して励磁のための交流電力を回転
子21b外部より電磁誘導にて伝達するブラシレス電力
伝達手段を構成している。
【0020】また、14は回転子21bに取り付けら
れ、整流子巻線13に発生する三相交流を一旦直流に変
換する三相全波の整流器、15は回転子21bに取り付
けられ、整流器14からの直流を所定周波数の三相の交
流に変換して出力するインバータ、15aは回転子21
bに取り付けられ、インバータ15を構成するスイッチ
ング素子(シリコン制御整流素子、あるいはトランジス
タなど)にスイッチング信号(制御信号)を与えるイン
バータ制御部、16は回転子21bに三相スター結線に
て取り付けられ、インバータ15から所定周波数の三相
の交流励磁電流が供給される回転子巻線(二次励磁巻
線)である。
れ、整流子巻線13に発生する三相交流を一旦直流に変
換する三相全波の整流器、15は回転子21bに取り付
けられ、整流器14からの直流を所定周波数の三相の交
流に変換して出力するインバータ、15aは回転子21
bに取り付けられ、インバータ15を構成するスイッチ
ング素子(シリコン制御整流素子、あるいはトランジス
タなど)にスイッチング信号(制御信号)を与えるイン
バータ制御部、16は回転子21bに三相スター結線に
て取り付けられ、インバータ15から所定周波数の三相
の交流励磁電流が供給される回転子巻線(二次励磁巻
線)である。
【0021】インバータ15の構成は、公知のものであ
り、合計6個のスイッチング素子が三相ブリッジ接続さ
れ、各スイッチング素子にはダイオードが逆並列接続さ
れている。前記の整流器14、及びインバータ制御部1
5aを含むインバータ15は、ブラシレス電力伝達手段
による交流を周波数変換し、所定周波数の交流励磁電流
を回転子巻線16に供給する周波数変換器、この例では
間接式周波数変換器を構成している。
り、合計6個のスイッチング素子が三相ブリッジ接続さ
れ、各スイッチング素子にはダイオードが逆並列接続さ
れている。前記の整流器14、及びインバータ制御部1
5aを含むインバータ15は、ブラシレス電力伝達手段
による交流を周波数変換し、所定周波数の交流励磁電流
を回転子巻線16に供給する周波数変換器、この例では
間接式周波数変換器を構成している。
【0022】また、17は回転子21bに取り付けら
れ、前記の制御信号発信装置28から受信した周波数変
換器制御用光信号を光−電変換し、これをインバータ1
5を制御するための信号としてインバータ制御部15a
に与える制御信号受信装置である。これを受けてインバ
ータ制御部15aは前記スイッチング信号を出力するよ
うになっている。この制御信号受信装置17の構成につ
いて説明すると、制御信号受信装置17は、周波数変換
器制御用光信号を検出するための受光部と、該受光した
光信号を解読し電気信号に変換するための光−電変換部
と、変換された電気信号に基づきインバータ15のスイ
ッチング信号を発生させる信号送出部とにより構成され
ている。
れ、前記の制御信号発信装置28から受信した周波数変
換器制御用光信号を光−電変換し、これをインバータ1
5を制御するための信号としてインバータ制御部15a
に与える制御信号受信装置である。これを受けてインバ
ータ制御部15aは前記スイッチング信号を出力するよ
うになっている。この制御信号受信装置17の構成につ
いて説明すると、制御信号受信装置17は、周波数変換
器制御用光信号を検出するための受光部と、該受光した
光信号を解読し電気信号に変換するための光−電変換部
と、変換された電気信号に基づきインバータ15のスイ
ッチング信号を発生させる信号送出部とにより構成され
ている。
【0023】次に、このように構成される二次励磁装置
の動作について説明する。まず、三相交流電源10から
の三相交流が整流器11によって直流に変換され、整流
器11からの該直流が界磁装置12に供給されることで
界磁磁束が発生する。この界磁装置12で発生された界
磁磁束の中を、発電電動機21の回転子21bにスター
結線されて取り付けられた整流子巻線13が回転子21
bの回転にともない回転することにより、整流子巻線1
3に起電力が誘起され三相交流が発生する。このよう
に、発電電動機21の回転子21bに対して励磁のため
の交流電力を回転子外部よりブラシ及びスリップリング
なしに電磁誘導にて供給することができる。
の動作について説明する。まず、三相交流電源10から
の三相交流が整流器11によって直流に変換され、整流
器11からの該直流が界磁装置12に供給されることで
界磁磁束が発生する。この界磁装置12で発生された界
磁磁束の中を、発電電動機21の回転子21bにスター
結線されて取り付けられた整流子巻線13が回転子21
bの回転にともない回転することにより、整流子巻線1
3に起電力が誘起され三相交流が発生する。このよう
に、発電電動機21の回転子21bに対して励磁のため
の交流電力を回転子外部よりブラシ及びスリップリング
なしに電磁誘導にて供給することができる。
【0024】次いで、整流子巻線13に発生した三相の
交流は整流器14により一旦直流に変換される。しかる
後、整流器14からの直流はインバータ15により所定
周波数の三相交流に変換され、インバータ15から所定
の周波数で所定の値の三相の交流励磁電流が発電電動機
21の回転子巻線16に供給される。そしてこの場合、
回転子21bに取り付けられたインバータ15を制御す
るための信号が、回転子21bの外部にある制御装置2
7に接続された制御信号発信装置28から、回転子21
bに取り付けられたインバータ制御部15aに接続され
た制御信号受信装置17に光信号としてケーブルレスに
て伝達されるようになされている。
交流は整流器14により一旦直流に変換される。しかる
後、整流器14からの直流はインバータ15により所定
周波数の三相交流に変換され、インバータ15から所定
の周波数で所定の値の三相の交流励磁電流が発電電動機
21の回転子巻線16に供給される。そしてこの場合、
回転子21bに取り付けられたインバータ15を制御す
るための信号が、回転子21bの外部にある制御装置2
7に接続された制御信号発信装置28から、回転子21
bに取り付けられたインバータ制御部15aに接続され
た制御信号受信装置17に光信号としてケーブルレスに
て伝達されるようになされている。
【0025】これにより、ブラシ及びスリップリングを
用いることなく回転子巻線16に可変周波数の交流励磁
電流を供給して、一次側21aが電力系統20に接続さ
れた発電電動機21の可変速運転を行うことができる。
用いることなく回転子巻線16に可変周波数の交流励磁
電流を供給して、一次側21aが電力系統20に接続さ
れた発電電動機21の可変速運転を行うことができる。
【0026】なお、周波数変換器として、この実施形態
では整流器14とインバータ15からなる間接式周波数
変換器を用いたが、これに代えて、サイクロコンバータ
からなる直接式周波数変換器を用いるようにしてもよ
い。
では整流器14とインバータ15からなる間接式周波数
変換器を用いたが、これに代えて、サイクロコンバータ
からなる直接式周波数変換器を用いるようにしてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による発電
電動機の二次励磁装置によると、一次側が電力系統に接
続された発電電動機の回転子巻線に、該発電電動機を可
変速運転するための可変周波数の交流励磁電流を供給す
る発電電動機の二次励磁装置において、発電電動機の回
転子に対して励磁のための交流電力を回転子の外部より
電磁誘導にて伝達するブラシレス電力伝達手段を備える
とともに、発電電動機の回転子に、ブラシレス電力伝達
手段による交流を所定周波数の交流に変換してその交流
励磁電流を回転子巻線に供給する周波数変換器と、この
周波数変換器を制御するための信号を回転子の外部より
機械的接点を介さずケーブルレスにて受信する制御信号
受信装置とを取り付けたものであるから、従来装置とは
違って、発電電動機の回転子巻線に可変周波数の交流励
磁電流を流すに際しブラシ及びスリップリングが不要と
なり、発電電動機の保守性と信頼性の向上を図ることが
できる。
電動機の二次励磁装置によると、一次側が電力系統に接
続された発電電動機の回転子巻線に、該発電電動機を可
変速運転するための可変周波数の交流励磁電流を供給す
る発電電動機の二次励磁装置において、発電電動機の回
転子に対して励磁のための交流電力を回転子の外部より
電磁誘導にて伝達するブラシレス電力伝達手段を備える
とともに、発電電動機の回転子に、ブラシレス電力伝達
手段による交流を所定周波数の交流に変換してその交流
励磁電流を回転子巻線に供給する周波数変換器と、この
周波数変換器を制御するための信号を回転子の外部より
機械的接点を介さずケーブルレスにて受信する制御信号
受信装置とを取り付けたものであるから、従来装置とは
違って、発電電動機の回転子巻線に可変周波数の交流励
磁電流を流すに際しブラシ及びスリップリングが不要と
なり、発電電動機の保守性と信頼性の向上を図ることが
できる。
【図1】可変速発電システムに備えられた発電電動機で
あって、本発明による二次励磁装置が適用される発電電
動機の一次側の構成を示す図である。
あって、本発明による二次励磁装置が適用される発電電
動機の一次側の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、図1における発電
電動機の二次励磁装置の構成図である。
電動機の二次励磁装置の構成図である。
【図3】可変速発電システムにおける従来の発電電動機
の二次励磁装置を説明するための図である。
の二次励磁装置を説明するための図である。
10…三相交流電源 11…整流器 12…界磁装置
13…整流子巻線 14…整流器 15…インバータ
15a…インバータ制御部 16…発電電動機の回転子
巻線 17…制御信号受信装置 20…電力系統 21
…発電電動機21a…発電電動機の固定子 21b…発
電電動機の回転子 22…変流器 23…計器用変圧器
24…電力検出器 25…周波数検出器 26…回転
数検出器 27…制御装置 28…制御信号発信装置
13…整流子巻線 14…整流器 15…インバータ
15a…インバータ制御部 16…発電電動機の回転子
巻線 17…制御信号受信装置 20…電力系統 21
…発電電動機21a…発電電動機の固定子 21b…発
電電動機の回転子 22…変流器 23…計器用変圧器
24…電力検出器 25…周波数検出器 26…回転
数検出器 27…制御装置 28…制御信号発信装置
Claims (4)
- 【請求項1】 一次側が電力系統に接続された発電電動
機の回転子巻線に、該発電電動機を可変速運転するため
の可変周波数の交流励磁電流を供給する発電電動機の二
次励磁装置において、前記発電電動機の回転子に対して
励磁のための交流電力を該回転子の外部より電磁誘導に
て伝達するブラシレス電力伝達手段と、前記発電電動機
の回転子に取り付けられ、前記ブラシレス電力伝達手段
による交流を周波数変換し、所定周波数の交流励磁電流
を前記回転子巻線に供給する周波数変換器と、前記発電
電動機の回転子に取り付けられ、前記周波数変換器を制
御するための信号を回転子外部より受信する制御信号受
信装置とを備えていることを特徴とする発電電動機の二
次励磁装置。 - 【請求項2】 前記ブラシレス電力伝達手段が、交流電
源と、該交流電源からの交流を直流に変換する整流器
と、該整流器からの直流により界磁磁束をつくる界磁装
置と、前記回転子に取り付けられ、前記界磁磁束中を回
転されることで交流を発生する整流子巻線とにより構成
されたものであることを特徴とする請求項1記載の発電
電動機の二次励磁装置。 - 【請求項3】 前記周波数変換器が、整流器とインバー
タとからなる間接式周波数変換器、あるいはサイクロコ
ンバータからなる直接式周波数変換器であることを特徴
とする請求項1又は2記載の発電電動機の二次励磁装
置。 - 【請求項4】 前記制御信号受信装置が受信する前記周
波数変換器を制御するための前記信号が光通信による信
号であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の発
電電動機の二次励磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322418A JP2002136191A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 発電電動機の二次励磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322418A JP2002136191A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 発電電動機の二次励磁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002136191A true JP2002136191A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18800302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000322418A Pending JP2002136191A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 発電電動機の二次励磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002136191A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004055959A1 (de) * | 2002-12-17 | 2004-07-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Schleifringlose doppeltgespeiste asynchronmaschine |
WO2014083687A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 株式会社日立製作所 | 回転電機システム及び風力発電システム |
WO2014147702A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 株式会社日立製作所 | 回転電機システム及びその制御方法 |
WO2015107686A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | 発電装置及びシステム、発電装置における光通信方法 |
JP2016140132A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | スズキ株式会社 | 回転電機 |
US9484793B2 (en) | 2011-11-18 | 2016-11-01 | Hitachi, Ltd. | Electrical rotating machine system or wind turbine system |
US9602192B2 (en) | 2013-01-30 | 2017-03-21 | Hitachi, Ltd. | Communication apparatus using radio waves between rotator and stator |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000322418A patent/JP2002136191A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2014083687A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2017-01-05 | 株式会社日立製作所 | 回転電機システム及び風力発電システム |
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JP5941216B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2016-06-29 | 株式会社日立製作所 | 回転電機システム及びその制御方法 |
WO2015107686A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 株式会社日立製作所 | 発電装置及びシステム、発電装置における光通信方法 |
JP2016140132A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | スズキ株式会社 | 回転電機 |
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