JP2013105940A - 光増幅装置および光伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光増幅装置は、光増幅媒体、光ロス検出部および雑音指数劣化検出部を備える。光増幅媒体は、励起光により励起されて、信号光の光増幅を行う。光ロス検出部は、光増幅媒体に光学的に接続された光部品の光ロスを検出する。雑音指数劣化検出部は、光増幅媒体の入力経路側光部品の光ロスに基づいて光増幅媒体の雑音指数の劣化を検出する。また、光ロス検出部は、励起光のパワー、光増幅媒体から漏出する自然放出光のパワーおよび自然放出光のチルトの各パラメータに対して、設定値からの変化を検出し、パラメータ変化の組み合わせにもとづき、光増幅媒体に接続された光部品に対して、どの光部品に光ロスが生じているかを検出する。
【選択図】図1
Description
従来技術としては、増幅媒質の反転分布状況にもとづいてNFを求める技術が提案されている。
この場合、光スペクトルアナライザで測定した、光増幅器の入力段と出力段のそれぞれの光信号のスペクトル値のOSNRからNFを算出し、算出したNFと、NF初期値とを比較して、NF劣化を検出する。
また、本発明の他の目的は、安価な構成でNF劣化を検出し、また、NF劣化を生じている光増幅器を容易に特定することが可能な光伝送システムを提供することである。
次に光スペクトルアナライザを用いて雑音指数の劣化検出を行う場合について説明する。なお、以降では、光増幅媒体をEDFとし、雑音指数をNFと呼ぶ。
図3は光スペクトルを示す図である。信号光は、情報成分とノイズ成分を含み、情報成分のレベルをSとし、ノイズ成分のレベルをNとすれば、信号光のOSNRはS/Nで算出される。
上記のように、光スペクトルアナライザ104で光増幅器101の入力段と出力段のそれぞれの光信号のスペクトル値を測定してNFを算出し、算出したNFと、あらかじめ記憶してあるNF初期値とを比較して、NF劣化を検出することができる。
光増幅装置1−1は、EDF11、信号光分波器12−1、12−2、アイソレータ13−1、13−2、back ASE(Amplified Spontaneous Emission)分波器14、励起光合波器15、PD(Photo Diode)16−1〜16−4、波長フィルタ17、LD(Laser Diode:励起光源)18、利得誤差検出部21、LDパワー決定部22、LDパワー変化量検出部23、back ASEチルト変化量検出部24、back ASEパワー変化量検出部25およびNF劣化検出部26を備える。
PD16−1は、信号光分波器12−1から出力された信号光のパワーをモニタして、電気の入力パワー信号を生成し、PD16−4は、信号光分波器12−2から出力された信号光のパワーをモニタして、電気の出力パワー信号を生成する。
一方、波長フィルタ17は、back ASE分波器14から出力されたback ASEに対してフィルタリング処理を行って、短波長側と長波長側の2つの帯域に分岐して出力する。
PD16−2は、1550nm未満の短波長側back ASEのパワーをモニタして、電気の短波長側back ASEパワー信号を生成し、PD16−3は、1550nm以上の長波長側back ASEのパワーをモニタして、電気の長波長側back ASEパワー信号を生成する。
ここで、上記の光増幅装置1−1の動作を以下にまとめて記す。光増幅装置1−1では、入力信号光と出力信号光をモニタし、目標とする利得に対する誤差を検出し、その利得誤差から、励起LDのパワーを決定するという、利得一定制御を行っている。
図6は励起光パワーとロス増加量の関係を示す図である。横軸はロス増加量(dB)、縦軸は励起光パワー(dBm)である。
また、入口信号系#1、入口信号系#2のロス増加に対しては、ほとんど増加しない。EDF11の利得は一般的に20dB程度であり、入力パワーは出力パワーの100分の1と無視できるパワーである。よって、励起光パワーは例えば0.98μmの場合、変換効率が約50%であることから、出力パワーの約2倍のパワーとなる。
back ASEパワーについては、励起系のロス増加に対しては、変化しない。これは、励起系ロス増加分だけ、励起光パワーを増加させるようにLD18が動き、結果としてEDF11に入る励起光パワーは変化しないためである。
back ASEチルトについては、励起系のロス増加に対しては、back ASEは変化しない。これは、励起系ロス増加分だけLD18のパワーが増加し、EDF11に入る励起光パワーは変化しないためである。
次に上記の5つのロス増加ブロックと、3つのパラメータ情報との関連性をまとめたテーブルについて説明する。図9はロス増加ブロックとパラメータ情報との関連性をまとめたテーブルを示す図である。
次に第2の実施の形態の光増幅装置について図10〜図14を用いて説明する。図10は光増幅装置の構成例を示す図である。なお、光増幅装置1−1の構成要素と異なる箇所を中心に説明する。
EDFを2段にすることで、EDF11−1とEDF11−2の間に、利得の平坦化制御を行うGEQ19や、図示していないVOA(Variable Optical Attenuator:可変光減衰器)などの媒体を配置して、光増幅器全体のNFと励起光の所要パワーとの両立を調整制御することが可能になる。
図12はback ASEパワーとロス変化量の関係を示す図である。横軸はロス変化量(dB)、縦軸はback ASEパワー(dBm)である。
入口信号系#1のロスが増加した場合は、EDF11−1に入る信号光入力パワーは低下するが、励起光パワーは一定のままであるので、EDF11−1の出力はほとんど変化しない。よって、EDF11−1の利得は入力パワー低下分だけ増加することとなる。この増加量分だけback ASEパワーも増加する。
back ASEチルトについては、励起系のロスが増加した場合、EDF11−1の利得が減少することにより、EDF11−1から発生するback ASEパワーは減少する。EDF11−1の利得が変化した場合、短波長側でより顕著に利得が変化することにより、back ASEのチルトは減少することとなる。
また、入口信号系#1、入口信号系#2および入口信号・励起系の3ブロックのロス劣化は、そのままNF劣化として現れるので、NF劣化アラームを出してユーザに知らせることになる。
以上の結果を図14のテーブルT2に照らし合わせると、入口信号系#1のロスが増加したと判定でき、NF劣化検出のアラームを上げることができる。
励起光吸収比率変化量検出部32は、励起光吸収比率検出部31で検出された励起光吸収比率と、あらかじめ記憶している励起光吸収比率初期値とにもとづいて、励起光吸収比率の変化量を検出する。
上記のように、光増幅装置1−3では、第1の実施の形態で用いたback ASEパワーとback ASEチルトの代わりに、励起光がEDF11でどれだけ吸収されるかの励起光吸収比率を用いてNF劣化検出を行うものである。
図16は励起光吸収比率とEDF利得の関係を示す図である。横軸はEDF利得(dB)、縦軸は励起光吸収比率(dB)である。図では、18mのEDF11の場合の励起光吸収比率とEDF利得の関係を示している。
次に、それぞれのブロックのロス増加に対して、励起光パワー、励起光吸収比率の特性が、どのように変化するかを説明する。励起光パワーについては、すでに第1の実施の形態の図6で上述したので説明は省略する。
励起系のロスが増加した場合、EDF11に入る励起光パワーが同じになるようにLD18のパワーが高くなり、EDF利得は変化しない。そのため、EDF11自体での励起光吸収比率は変化しないが、全体としては、励起系のロス増加分だけ、モニタされる励起光吸収比率は増加することとなる。
入力レベルは−20dBm/chとする。利得目標値は23dBとする。EDF11の長さは18mとする。あらかじめ記憶しておく励起光パワーの初期値は、図6からわかるように22.6dBm、励起光吸収比率の初期値は図18からわかるように14.1dBとなる。
次に実際の動作例として、入口信号系のロスが2dB増加した場合の流れについて説明する。まず、励起光パワーは図6に示すように0.2dBmだけ増加する。励起光パワーが増加したと判定する閾値は+1.0dBであるので、励起光パワーは変化なしと判定する。
上記のように第4の実施の形態の光増幅装置では、EDF11の出力信号を例えば20:1の分岐比の分波器を用いて分離する。さらに1550nm未満と以上の波長に分離して、それぞれのパワーをモニタし、1550nm未満のパワーから1550nm以上のパワーを引き算することで、信号チルトを算出して、励起光吸収比率を測定する代わりに、信号チルトを使用するものである。
励起系のロスが増加した場合、EDF11に入る励起光パワーが同じになるようにLD18のパワーが高くなり、EDF利得は変化しない。そのため、信号チルトは変化しない。入口信号系、出力信号系、入口信号・励起系のいずれかのロスが増加した場合は、EDF利得が増えるため、信号チルトは増加する。
入力レベルは−20dBm/chとする。利得目標値は23dBとする。EDF11の長さは18mとする。あらかじめ記憶しておく励起光パワーの初期値は、図6からわかるように22.6dBmであり、信号チルトの初期値は図22からわかるように14.1dBである。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。
1a 光増幅媒体
1b 光ロス検出部
1c 雑音指数劣化検出部
1d 光部品
Claims (14)
- 励起光により励起されて、信号光の光増幅を行う光増幅媒体と、
前記光増幅媒体に光学的に接続された光部品の光ロスを検出する光ロス検出部と、
前記光増幅媒体の入力経路側光部品の前記光ロスに基づいて前記光増幅媒体の雑音指数の劣化を検出する雑音指数劣化検出部と、
を有することを特徴とする光増幅装置。 - 前記光ロス検出部は、
前記光増幅媒体による光増幅の利得一定制御時における前記励起光のパワー、前記光増幅媒体から漏出する自然放出光のパワーおよび前記自然放出光のチルトの各パラメータに対して、設定値からの変化を検出し、
前記パラメータの前記変化の組み合わせにもとづいて、前記光増幅媒体に光学的に接続された光部品に対して、どの前記光部品に前記光ロスが生じているかを検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の前記入力経路上には、前記信号光の進行方向とは逆向きに流れてくる前記自然放出光を分波して、前記光ロス検出部へ出力するための自然放出光分波器と、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
装置入力端から前記自然放出光分波器の信号光入力ポートまでの範囲を第1の入口信号系とし、
前記自然放出光分波器の信号光出力ポートから前記励起光合波器の信号光入力ポートまでの範囲を第2の入口信号系とし、
前記励起光合波器の合波光出力ポートから前記光増幅媒体の入力端までの範囲を入口信号・励起系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワーに変化がなく、前記自然放出光のパワーおよびチルトが増加している場合は、前記第1の入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーおよび前記自然放出光のチルトが増加し、前記自然放出光のパワーに変化がない場合は、前記入口信号・励起系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーおよび前記自然放出光のパワーに変化がなく、前記自然放出光のチルトが増加している場合は、前記第2の入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項2記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の入力側には、前記励起光を出力する励起光源と、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
前記励起光源から前記励起光合波器の励起光入力ポートまでの範囲を励起系とし、
前記光増幅媒体の出力端以降の範囲を出口信号系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワー、前記自然放出光のパワーおよびチルトが増加している場合は、前記出口信号系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーが増加し、前記自然放出光のパワーおよびチルトに変化がない場合は、前記励起系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項2記載の光増幅装置。 - 一定パワーの第1の励起光で励起される第1の光増幅媒体と、前記第1の光増幅媒体の後段に位置して、可変パワーの第2の励起光で利得一定制御が行われる第2の光増幅媒体とを備え、
前記光ロス検出部は、
前記第1の光増幅媒体から漏出する自然放出光のパワーおよび前記自然放出光のチルトの各パラメータに対して、設定値からの変化を検出し、
前記パラメータの前記変化の組み合わせにもとづいて、前記第1の光増幅媒体に光学的に接続された光部品に対して、どの前記光部品に前記光ロスが生じているかを検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。 - 前記第1の光増幅媒体の前記入力経路上には、前記信号光の進行方向とは逆向きに流れてくる前記自然放出光を分波して、前記光ロス検出部へ出力するための自然放出光分波器と、前記信号光と前記第1の励起光を合波して、前記第1の光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
装置入力端から前記自然放出光分波器の信号光入力ポートまでの範囲を第1の入口信号系とし、
前記自然放出光分波器の信号光出力ポートから前記励起光合波器の信号光入力ポートまでの範囲を第2の入口信号系とし、
前記励起光合波器の合波光出力ポートから前記第1の光増幅媒体の入力端までの範囲を入口信号・励起系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記自然放出光のパワーおよびチルトが増加している場合は、前記第1の入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記自然放出光のパワーが減少し、前記自然放出光のチルトに変化がない場合は、前記入口信号・励起系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記自然放出光のパワーに変化がなく、前記自然放出光のチルトが増加している場合は、前記第2の入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項5記載の光増幅装置。 - 前記第1の光増幅媒体の入力側には、前記第1の励起光を出力する励起光源と、前記信号光と前記第1の励起光を合波して、前記第1の光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
前記励起光源から前記励起光合波器の励起光入力ポートまでの範囲を励起系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記自然放出光のパワーおよびチルトが減少した場合は、前記励起系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項5記載の光増幅装置。 - 前記光ロス検出部は、
前記光増幅媒体による光増幅の利得一定制御時における前記励起光のパワーおよび前記光増幅媒体の励起光吸収比率の各パラメータに対して、設定値からの変化を検出し、
前記パラメータの前記変化の組み合わせにもとづいて、前記光増幅媒体に光学的に接続された光部品に対して、どの前記光部品に前記光ロスが生じているかを検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の前記入力経路上には、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器が配置され、
装置入力端から前記励起光合波器の信号光入力ポートまでの範囲を入口信号系とし、
前記励起光合波器の合波光出力ポートから前記光増幅媒体の入力端までの範囲を入口信号・励起系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワーに変化がなく、前記励起光吸収比率が減少している場合は、前記入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーおよび前記励起光吸収比率が増加している場合は、前記入口信号・励起系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項8記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の入力側には、前記励起光を出力する励起光源と、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
前記励起光源から前記励起光合波器の励起光入力ポートまでの範囲を励起系とし、
前記光増幅媒体の出力端以降の範囲を出口信号系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワーが増加し、前記励起光吸収比率が減少している場合は、前記出口信号系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーおよび前記励起光吸収比率が増加している場合は、前記励起系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項8記載の光増幅装置。 - 前記光ロス検出部は、
前記光増幅媒体による光増幅の利得一定制御時における前記励起光のパワーおよび前記光増幅媒体から増幅出力された増幅信号光のチルトの各パラメータに対して、設定値からの変化を検出し、
前記パラメータの前記変化の組み合わせにもとづいて、前記光増幅媒体に光学的に接続された光部品に対して、どの前記光部品に前記光ロスが生じているかを検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の前記入力経路上には、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器が配置され、
装置入力端から前記励起光合波器の信号光入力ポートまでの範囲を入口信号系とし、
前記励起光合波器の合波光出力ポートから前記光増幅媒体の入力端までの範囲を入口信号・励起系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワーに変化がなく、前記増幅信号光のチルトが増加している場合は、前記入口信号系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーおよび前記増幅信号光のチルトが増加している場合は、前記入口信号・励起系の範囲に含まれる前記入力経路側光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項11記載の光増幅装置。 - 前記光増幅媒体の入力側には、前記励起光を出力する励起光源と、前記信号光と前記励起光を合波して、前記光増幅媒体へ合波光を入力するための励起光合波器とが配置され、
前記励起光源から前記励起光合波器の励起光入力ポートまでの範囲を励起系とし、
前記光増幅媒体の出力端以降の範囲を出口信号系とした場合に、
前記光ロス検出部は、
前記励起光のパワーおよび前記増幅信号光のチルトが増加している場合は、前記出口信号系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出し、
前記励起光のパワーが増加し、前記増幅信号光のチルトに変化がない場合は、前記励起系の範囲に含まれる前記光部品に、前記光ロスが発生していることを検出する、
ことを特徴とする請求項11記載の光増幅装置。 - 光伝送システムにおいて、
励起光により励起されて、信号光の光増幅を行う光増幅媒体と、前記光増幅媒体に光学的に接続された光部品の光ロスを検出する光ロス検出部と、前記光増幅媒体の入力経路側光部品の前記光ロスに基づいて前記光増幅媒体の雑音指数の劣化が生じていることを検出する雑音指数劣化検出部とを含み、光ファイバ伝送路上に多段に接続して、光中継増幅を行う複数の光増幅装置と、
光伝送の運用監視を行う監視局と、
を備え、
前記雑音指数劣化検出部は、前記雑音指数の劣化の検出結果に基づき、自装置で前記雑音指数の劣化が生じている旨を監視信号光により前記監視局に通知する、
ことを特徴とする光伝送システム。
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