JP2013102690A - 回転電機の回転子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転子鉄心1の磁極6側に最も近い回転子スロット2の開口端からスロット底あるいは回転子スロット底側に冷却媒体の通気通路として設けたサブスロット5の底までの深さを、磁極6側から周方向に数えて2番目以降のスロット深さより浅くし、磁極部を挟んで対向する回転子スロット2あるいはサブスロット5の底部分同志の最短距離を当該スロット部の磁極幅としたとき、最も磁極側に近いスロット部の磁極幅Wp1を磁極側から周方向に数えて2番目のスロット部の磁極幅Wp2の85%以上とする。
【選択図】図1
Description
図1は本発明による回転電機の回転子の第1の実施形態を示す断面図、図2は図1の2分の1極分及びその近傍のスロット部分を拡大して示す断面図で、図14と同一部分には同一符号を付して説明する。
図4は本発明の第2の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図5は本発明の第3の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図6は本発明の第4の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図7は本発明の第5の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図8は本発明の第6の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図9は本発明の第7の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
第8の実施形態は、図9に示す第7の実施形態と見掛け上同じ構成なので、ここではその図示を省略し、図9を用いて説明する。
図10は本発明の第9の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図11は本発明の第10の実施形態を示す回転電機の回転子の2分の1極分及びその近傍のスロット部分の断面図で、図1及び図2と同様の構成部分についてはその説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
図12は、磁極の軸中心から見て片側の1番スロットから3番スロットまでを拡大して示す断面図であり、実際はこれらのスロットが円弧状に分布しているが、図面横方向に並べて示している。
5,5´…サブスロット、6…磁極、7…絶縁ブロック、8…スロット絶縁物、9…スロットダンパ、10…界磁導体、11…回転子ティース、12…スロット内通風路、13…磁極通風路、14…磁極通風路楔
Claims (17)
- 磁極部、この磁極部以外の部分に形成された複数個の巻線挿入用回転子スロット及びこの回転子スロット間に形成されたティースを有する回転子鉄心と、前記回転子スロット内に挿入された複数の界磁導体からなる界磁コイルと、前記回転子スロットの開口部に挿入され前記界磁コイルを保持する回転子楔とを備えた回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い回転子スロットの開口端からスロット底までの深さを、前記磁極部側から周方向に数えて2番目以降のスロット深さより浅くし、
前記磁極部を挟んで対向する前記回転子スロットの底部同志の最短距離を当該スロット部の磁極幅としたとき、最も磁極側に近いスロット部の磁極幅Wp1を磁極部側から周方向に数えて2番目のスロット部の磁極幅Wp2の85%以上としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 磁極部、この磁極部以外の部分に形成された複数個の巻線挿入用回転子スロット、この回転子スロットの底部側に冷却媒体の通気通路として設けられたサブスロット及び回転子スロット間に形成されたティースを有する回転子鉄心と、前記回転子スロット内に挿入された複数の界磁導体からなる界磁コイルと、前記回転子スロットの開口部に挿入され前記界磁コイルを保持する回転子楔とを備えた回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い回転子スロットの開口端からスロット底及び前記サブスロットのスロット底までの深さを、前記磁極部側から周方向に数えて2番目以降の回転スロット及びサブスロットのスロット底の深さよりそれぞれ浅くし、
前記磁極部を挟んで対向する前記サブスロットの底部同志の最短距離を当該スロット部の磁極幅としたとき、最も磁極部側に近いサブスロット部の磁極幅Wp1を磁極部側から周方向に数えて2番目のスロット部の磁極幅Wp2の85%以上としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 磁極部、この磁極部以外の部分に形成された複数個の巻線挿入用回転子スロット、最も磁極部側に近い回転子スロット以外の回転子スロットの底部側に冷却媒体の通気通路として設けられたサブスロット及び回転子スロット間に形成されたティースを有する回転子鉄心と、前記回転子スロット内に挿入された複数の界磁導体からなる界磁コイルと、前記回転子スロットの開口部に挿入され前記界磁コイルを保持する回転子楔とを備えた回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い回転子スロットの開口端からスロット底までの深さを、前記磁極部側から周方向に数えて2番目以降のスロット深さより浅くし、
前記磁極部を挟んで対向する前記回転子スロットの底部同志の最短距離を当該スロット部の磁極幅としたとき、最も磁極部側に近いスロット部の磁極幅Wp1を磁極部側から周方向に数えて2番目のスロット部の磁極幅Wp2の85%以上としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1又は請求項3記載の回転電機の回転子において、
隣り合う前記回転子スロット間の最短距離を、磁極側から順にWt1,Wt2としたときに、Wt1≦Wt2としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項2記載の回転電機の回転子において、
隣り合う前記回転子スロット間の最短距離及び前記サブスロット間の最短距離の小さい方を、磁極側から順にWmin1,Wmin2としたときに、Wmin1≦Wmin2としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項2又は請求項5に記載の回転電機の回転子において、
最も磁極部側に近いスロット部の前記サブスロットの周方向中心が、前記スロット部の周方向中心よりも極間部側に偏ったことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項2又は請求項5に記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い前記サブスロットの磁極部側の角部を面取り状にしたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
隣り合う前記回転子スロット間の周方向の角度を、磁極部側から順にθ1,θ2としたときに、θ1<θ2としたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項7記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い回転子スロット幅を、磁極部側から周方向に数えて2番目以降の回転子スロット幅よりも広くしたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近いスロット部の前記回転子楔の幅を、磁極部側から周方向に数えて2番目以降のスロット部の回転子楔の幅よりも小さくしたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
前記磁極側に最も近いスロット部の前記回転子楔の厚さを、磁極部側から周方向に数えて2番目以降のスロット部の回転子楔の厚さよりも小さくしたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側から周方向に数えて2番目以降のスロット部の回転子楔の材料強度を、前記磁極側に最も近いスロット部の前記回転子楔の材料強度よりも強くしたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近いスロット部の前記回転子楔を磁性材料で構成したことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の回転電機の回転子において、
前記磁極側から周方向に数えて2番目以降のスロット部に、前記回転子楔の内径側に導電性金属からなるスロットダンパを設けたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項3記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部側に最も近い回転子スロット内に、前記界磁コイルを冷却するための冷却通路を軸方向に設けたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項3又は請求項15記載の回転電機の回転子において、
前記磁極部のスロット側端部外径近傍に、軸方向の冷却通路を設けたことを特徴とする回転電機の回転子。 - 請求項1乃至請求項16のいずれかに記載の回転子を備えた回転電機。
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JP2013037819A JP2013102690A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013037819A JP2013102690A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 回転電機の回転子 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007140342A Division JP2008295264A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 回転電機の回転子 |
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JP2013102690A true JP2013102690A (ja) | 2013-05-23 |
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ID=48622740
Family Applications (1)
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JP2013037819A Pending JP2013102690A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 回転電機の回転子 |
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JP (1) | JP2013102690A (ja) |
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2013
- 2013-02-27 JP JP2013037819A patent/JP2013102690A/ja active Pending
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