JP2013097868A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
一対の発光部の間に位置するカバーが明るく見えるようして薄型化した照明器具を提供する。
【解決手段】
照明器具は、板状の器体1と、器体の板面に沿って延在し、かつ互いに離間して配設された一対の扁平な発光部2と、一対の発光部の間において器体に配設され、発光部を付勢して発光させる点灯装置3と、一対の発光部の間において器体に配設されて点灯装置を外側から包囲するとともに扁平な発光部より前方へ突出して発光部から放射される発光により外面が照明されて全体が明るく見えるように構成された遮光性カバー4とを具備している。
【選択図】図6
Description
図1、3、4、5および6を参照して基体1の構成を説明する。器体1は、板状をなしており、器体1、発光部2、点灯装置3、遮光カバー4および端板5を配設する基体を構成している。そのため、器体1は、シャーシ、ベース、反射板、ケースまたは器具本体などと呼称されることがあるが、呼称によって本発明の器体1が限定的に解釈されるものではない。本実施形態において、器体1は、天井面に取り付けられ、図3に示すようにその基本形が長方形の板状をなしている。しかし、本発明において、基本形は、多様であることが許容され、例えば正方形などであってもよい。
図1〜8を参照して発光部2の構成を説明する。発光部2は、全体として扁平であり、照明光を照明空間に向かって発する。すなわち、発光する部位が扁平面を呈し、その扁平面が器体1の板面に沿って延在している。また、一対の発光部2が互いに離間して器体1に配設されている。上記扁平面は、その厚さが幅および長さより小さいために全体として薄くなっている。そして、扁平面からの発光が主として照明に寄与する。
透光性カバー部材21は、発光部2の扁平な外面を構成し、その断面構造を図5に拡大して示すように、発光部2の外装部材を構成していて、透光性を有しているとともに、光源部23を内包している。そして、防塵、防汚、外観向上または光学特性向上などの機能の一部または全部を所望により選択的に付与することができる。したがって、本実施形態において、透光性とは、光学的に光拡散性であるのが好ましいが、所望により透明性であってもよい。また、光拡散性の場合、光拡散の程度は、内部の光源部23が透視可能な程度に比較的低い光拡散性を有していてもよいし、透視困難な程度に高い光拡散性を有していてもよい。
ている。また、基板支持部21bは、発光面部21aに連続して一体に成形されている。
エンドキャップ22は、図7の斜視図に示すように、透光性カバー部材21の長手方向の両端の開口部21fを閉塞する手段である。また、所望により透光性材料を用いて形成することにより、光源部23からの発光の一部をエンドキャップ22から外部へ透過するように構成することができる。
光源部23は、扁平な発光部2から発光して被照明空間を照明するための光束を発生する手段であり、その発光の原理が特段限定されるものではない。しかし、薄型化が容易なことからLEDおよび有機ELなどの固体光源を用いて構成されているのが好ましい。
次に、発光部2を器体1の所定位置に配設ずる手順について説明する。すなわち、発光部2を器体1に取付けるには、器体1の側縁部21dに発光部2の透光性カバー部材21の係合部21dを器体1の側縁部16の背面に引掛けて、この係合部21dを中心として発光部2を回動させて、透光性カバー部材21の係合部21cを器体1の前面に当接させる。次に、発光部固定手段17の固定体17aの押さえ部で係合部21cを押さえてから取付部の透孔および器体1のねじ孔に固着手段17bのビスをねじ込んで固定体17を器体1に固定する。これにより発光部2を器体1の所定位置に配設することができる。
点灯装置3は、発光部2を付勢して発光させる手段であり、一対の発光部2、2の間において器体1に配設される。
遮光性カバー4は、図1〜6に示すように、一対の発光部2、2の間において器体1に配設されて少なくとも点灯装置3を外側から包囲するとともに、その先端が発光部2より前方へ高く突出して発光部から放射される発光により斜面4aの外面が照明されて全体が明るくなって見えやすくなるように構成されている。遮光性カバー4は、点灯装置3の他にも所望に応じて器体1に配設されたその他の部材を包囲することができる。この点については後述する。
(1)遮光性カバー4の外面が明色、殊に白色系の塗膜を備えていて、光拡散性が付与されているように構成する。
端板5は、所望により配設され、これを具備することにより、器体1、一対の発光部2、2および遮光性カバー4の両端の体裁を整えることができる。
照明器具のその他の構成として、図示の実施形態においては、端子台6を具備している。端子台6は、図示を省略している電源ケーブル、点灯装置3の入力線、他の負荷への送り配線、調光用信号線などを接続する。端子台6および配線ケーブル類などは、器体1の中央領域に配置され、遮光性カバー4内によって被覆することができる。
Claims (2)
- 板状の器体と;
器体の板面に沿って延在し、かつ互いに離間して配設された一対の扁平な発光部と;
一対の発光部の間において器体に配設され、発光部を付勢して発光させる点灯装置と;
一対の発光部の間において器体に配設されて点灯装置を外側から包囲するとともに扁平な発光部より前方へ突出して発光部から放射される発光により外面が照明されて全体が明るく見えるように構成された遮光性カバーと;
を具備していることを特徴とする照明器具。 - 遮光性カバーの両端を閉塞するカバー端部閉塞部および遮光性カバーの端面形状に類似しているとともに、外形が遮光性カバーの断面からはみ出していて、そのはみ出し寸法が遮光性カバーの頂部から両裾部にいくにしたがって順次大きくなっている端面板部を備えた端板を具備していることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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JP2011236549A JP5790938B2 (ja) | 2011-10-27 | 2011-10-27 | 照明器具 |
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JP2005100865A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Works Ltd | システム天井用照明器具 |
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- 2011-10-27 JP JP2011236549A patent/JP5790938B2/ja not_active Expired - Fee Related
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