JP2013095429A - 封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システム - Google Patents

封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システム Download PDF

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Abstract

【課題】封筒に封入された封入物の誤封入を低コストで検査できる封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システムを提供すること。
【解決手段】封入物検査装置は、封入される前記封入物の1枚目に総枚数コードが、封入物の全てに名寄せマークと枚数目マークとが、それぞれ、有色インクで付加されている、複数の封入物が個別宛先別に名寄せされて封筒に封入封緘された完成封書を搬送する搬送手段(101)と、搬送される完成封書内の封入物における総枚数コードと名寄せマークと枚数目マークとを読み取る光学的読取手段(105,106)と、読み取られた総枚数コードが表す総枚数と枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、複数の封入物にそれぞれ付加された名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定する判定手段(107)とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、封筒に封入された封入物の誤封入を検査する封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システムに関するものである。
自動封入封緘装置は、高速かつ大量(10,000〜20,000枚/時間)に封書を作成する。通常、封入物としての個別宛先別に異なる帳票、また個別宛先別に異なる枚数の帳票を選択封入する機能(名寄せ機能)を有しており、その機能が正しい帳票を封入していることを保証する必要がある。
封入の前段階において、連続帳票からカットされて単表(単位帳票)になった段階までは、帳票の全体が露出しているので、帳票に印刷された番号やマークをカメラ等で監視することは可能である。しかし、名寄せ後は、複数の重ねられた帳票のうちの1枚目の帳票の表面と最終枚目の裏面が露出するのみで、各帳票全てを確認・監視することは困難である。したがって、名寄せの工程後は、厚さを測定して(名寄せの)枚数を確認することで予定した名寄せが正しく実行されたものと推測している。
封入封緘後は、当然ながら封書内の帳票は視認できないため、封書全体の厚さや重量を測定することにより、予定枚数(予定重量)の帳票の存在を推測している。もし、枚数などで推測することなく、名寄せ後の封入前段階はもとより、封入後も正誤を確認する方法があれば極めて有効である。
その方法として、予め各帳票に特定のマーク等を付加し、そのマークを検知、識別するいくつかの方法が既に提案されている。例えば、磁気センサによる方法やX線による方法などである。
特開2008−36987号公報
これらの場合、付加されるマークは、センサで感知可能な磁気インクや金属箔などの素材が用いられている。しかし、それらはマークを印刷等で付加するための装置やマーク自体のコスト、また、マーク検出装置のコストが高いため、実用化が進んでいないのが実情である。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、封筒に封入された封入物の誤封入を低コストで検査できる封入物検査方法、封入物検査装置及び封入物検査システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査方法であって、前記封入物の1枚目に有色インクで付加されている、前記封筒に封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、前記封入物の全てに有色インクで付加されている、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとを前記封筒の外部から光学的読取手段で読み取り、読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定することにより誤封入の有無を検査することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査装置であって、封入される前記封入物の1枚目に、前記封筒に封入される総枚数を表す総枚数コードが有色インクで付加され、前記封入物の全てに、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとが有色インクで付加されている、複数の封入物が個別宛先別に名寄せされて前記封筒に封入封緘された完成封書を搬送する搬送手段(101)と、前記搬送手段(101)で搬送される前記完成封書内の前記封入物に付加されている前記総枚数コードと前記名寄せマークと前記枚数目マークとを前記完成封書の外部から読み取る光学的読取手段(105,106)と、前記光学的読取手段(105,106)で読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定する判定手段(107)とを備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1記載の封入物検査装置において、前記封筒は窓付き封筒(120)であり、前記光学的読取手段(105,106)は、前記総枚数コードを前記封筒の窓(120A)を介して光学的に読み取る第1の読取手段(105)と、前記名寄せマーク及び前記枚数目マークを前記封筒のいずれかの箇所を介して光学的に読み取る第2の読取手段(106)とを含み、前記判定手段(107)は、前記第1の読取手段(105)で読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記第2の読取手段(106)で読み取られた前記枚数目マークから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記第2の読取手段(106)で読み取られた前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークが全て一致しているかどうかを判定することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査システムであって、封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとが有色インクで付加された複数の封入物を個別宛先別に名寄せして前記封筒に封入封緘する自動封入封緘機(1)と、請求項2または3記載の封入物検査装置(100)とから構成されることを特徴とする。
なお、上述の課題を解決するための手段の説明におけるかっこ書きの参照符号は、以下の発明の実施の形態の説明における構成要素の参照符号に対応しているが、これらは、特許請求の範囲の解釈を限定するものではない。
請求項1及び2記載の発明によれば、封入物の1枚目に有色インクで付加されている、前記封筒に封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、前記封入物の全てに有色インクで付加されている、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとを前記封筒の外部から光学的読取手段で読み取り、読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定することにより誤封入の有無を検査するので、封筒に封入封緘された後の封入物の誤封入を低コストの非破壊検査で検査することができる。
請求項3記載の発明によれば、封筒は窓付き封筒であり、光学的読取手段は、総枚数コードを封筒の窓を介して光学的に読み取る第1の読取手段と、名寄せマーク及び枚数目マークを封筒のいずれかの箇所を介して光学的に読み取る第2の読取手段とを含み、判定手段は、第1の読取手段で読み取られた総枚数コードが表す総枚数と第2の読取手段で読み取られた枚数目マークから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、第2の読取手段で読み取られた複数の封入物にそれぞれ付加された名寄せマークが全て一致しているかどうかを判定するので、窓付き封筒に封入封緘された後の封入物の誤封入を低コストで検査することができる。
請求項4記載の発明によれば、封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとが有色インクで付加された複数の封入物を個別宛先別に名寄せして前記封筒に封入封緘する自動封入封緘機と、請求項2または3記載の封入物検査装置とから構成されるので、自動的に封入封緘し得ると共に、封緘後、封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を低コストで確実に検査することができる。
本発明の封入物検査方法を実施する封入物検査システムの概略構成を示す概略図である。 本発明の封入物検査装置の概略構成を示す概略図である。 帳票におけるマーキングの一例を示す図である。 マーキング方法の一例を示す図である。 宛先連番とCH1〜CH4の供給枚数を説明する図である。 各CHの帳票に印刷されるマークの一例を示す図である。 完成封書における封筒と封入後の帳票における各領域との位置関係を示す図である。 マークの読取方法を説明する図である。 検査装置における制御部で実行される誤封入の判定処理動作を説明するフローチャートである。 マーキング方法の他の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の封入物の封入物検査方法を実施する封入物検査システムの概略構成を示す概略図である。
封入物検査システムは、コンベア10、帳票供給ラインCH1〜CH4、折機50、封入機60及び封緘機70からなる自動封入封緘機1と、検査装置100とを含んで構成されている。自動封入封緘機1のコンベア10は、ローラからなる駆動部11,12で駆動され、コンベア上に仕切られた複数のポケット10A,10B,10C,10D,・・・を有している。複数のポケット10A,10B,10C,10D,・・・は、個別宛先(名寄せ)別に割り当てられている。コンベア10の横には、複数の帳票供給ラインCH1(チャンネル1)〜CH4(チャンネル4)が、順次、コンベアの搬送方向に配設されている。コンベア10の搬送動作は、タクト管理されており、刻々移動しながら、各ポケット10A,10B,10C,10D,・・・に帳票供給ラインCH1〜CH4より個別宛先別に予定されている帳票(0〜複数枚)の供給を受ける。
帳票供給ラインCH1〜CH3では、それぞれ、連続帳票30A,30B,30Cが装填され、カッタ20A,20B,20Cにより裁断され、裁断後の同じ大きさの単票(単位帳票)がコンベア10の各ポケット10A,10B,10C,10D,・・・に供給される。帳票供給ラインCH4は、連続帳票ではなく、初めから単票帳票40が装填されているラインである。
帳票供給ラインCH1〜CH4から予定の帳票の供給が完了したコンベア10の各ポケット内の帳票は、続いて折機50で封筒に封入するのに適合する大きさになるまで、少なくとも1回折られる。折機50で折られた帳票は、封入機60に搬送され、封入機60で、封筒積載箇所から供給された封筒に封入される。帳票が封入された封筒は、封緘機70で封緘(糊付け)されて完成封書となる。完成封書は、検査装置100に搬送されて帳票(封入物)の誤封入の有無が検査される。
図2は、検査装置100の概略構成を示す概略図である。検査装置100は、封緘機70から供給される完成封書110を搬送するコンベア101A及びコンベア101Aを駆動する駆動部101B,101Cからなる搬送手段としてのコンベア部101と、センサ103,104と、光学的読取手段及び第1の読取手段としてのカメラ105と、光学的読取手段及び第1の読取手段としての光センサ106と、マイコン(CPU)等からなる判定手段としての制御部107とから構成されている。カメラ105は、後述するように、コンベア101Aで搬送される完成封書130の封筒窓を介して総枚数コードを読み取るためのものである。また、光センサ106は、赤外光を発する発光部106Aと受光部106Bからなり、コンベア101Aで搬送される完成封書130の封筒のいずれかの箇所を介して名寄せマーク及び枚数目マークを読み取るためのものである。センサ103及び104は、例えば制御部107で制御される光センサであり、コンベア101Aで搬送される完成封書130の先端を検知するものである。
封入物としての帳票には、第1、第2及び第3の領域に、それぞれ、総枚数コード、名寄せマーク及び枚数目マークが、黒色インク等の普通の有色インクを使った印刷等により付加される。総枚数コードは、封入される帳票の総枚数を表すコードである。名寄せマークと枚数目マークは、所定のコード体系を形成する。名寄せマークは個別宛先を示すマークであり、枚数目マークは重ね折りされる帳票の何枚目かを示すマークである。帳票における総枚数コードが付加される第1の領域は、帳票が封筒に封入されたときに封筒の窓部から視認可能な領域である。名寄せマーク及び枚数目マークが付加される第2及び第3の領域は、帳票の内容印刷がない空きスペースが利用され、例えば、帳票の上端付近の左側及び右側である。
図3は、帳票におけるマーキングの一例を示す図である。図3では、1枚目(フロントページ)の帳票110Aには、総枚数コードC1、名寄せマークM1及び枚数目マークM2が付加される。帳票110Aの総枚数コードC1は、点線で表す第1の領域R1に付加され、個別宛先を示す名寄せマークM1は点線で表す第2の領域R2に付加され、枚数目マークM2aは点線で表す第3の領域R3に付加される。2枚目以降の帳票110B,110C,110D,110Eには、それぞれ、名寄せマークM1及び枚数目マークM2b,M2c,M2d,M2eが付加される。総枚数コードC1は、バーコードや2次元コードを使用することができる。
図3の例では、5枚の帳票110A〜110Eは、それぞれ、所定の同じ個別宛先を示すために第2の領域R2における同じ位置に名寄せマークM1が付加され、第3の領域R3におけるそれぞれ異なる位置に枚数目マークM2(M2a,M2b,M2c,M2d,M2e)が付加されていることが示されている。この5枚の帳票110A〜110Eは、名寄せされて重ねられて折機50に供給され、折機50で、名寄せマークM1及び枚数目マークM2のある第2及び第3の領域R2,R3に他の帳票部位が重ならないように段違いに少なくとも1回まとめ折り(図3の図示例では2回まとめ折りされて三つ折り)される。
図4は、マーキング方法の一例を示す図である。図4において、名寄せ番号(個別宛先)1に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は5枚であり、個別宛先1に対応する名寄せマーク1は、5枚の帳票における第2の領域の左端の同一位置に付加され、枚数目マークは、5枚の帳票における第3の領域の左から右にそれぞれずれた位置に付加される。また、個別宛先2に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は4枚であり、個別宛先2に対応する名寄せマーク2は、第2の領域において個別宛先1のマーク位置から右にずれた位置に付加され、枚数目マークは、4枚の帳票における第3の領域の左から右にそれぞれずれた位置に付加される。また、個別宛先3に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は3枚であり、個別宛先3に対応する名寄せマーク3は、第2の領域において個別宛先2のマーク位置から右にずれた位置に付加され、枚数目マークは、3枚の帳票における第3の領域の左から右にそれぞれずれた位置に付加される。また、個別宛先4に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は3枚であり、個別宛先4に対応する名寄せマーク4は、第2の領域において個別宛先3のマーク位置から右にずれた位置に付加され、枚数目マークは、3枚の帳票における第3の領域の左から右にそれぞれずれた位置に付加される。なお、名寄せマークが付加される第2の領域と枚数目マークが付加される第3の領域は、両マークの誤検知を防止するため、マーク1個分の空きスペースが設けられている。
また、個別宛先5に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は2枚であり、個別宛先5に対応する名寄せマークは、個別宛先1に割り当てられていた位置と同じ位置に付加され、枚数目マークは、2枚の帳票における第3の領域の左から右にそれぞれずれた位置に付加される。以下同様に、個別宛先6,7に対応する名寄せマークは、個別宛先2,3に割り当てられていた位置と同じ位置に付加される。これは、名寄せマーク付加用の第2の領域の大きさが4個分の名寄せマーク付加しかできないため、同じ位置の使い回しにより複数の個別宛先を識別している。
図5は、宛先連番とCH1〜CH4の供給枚数を説明する図である。図5では、例えば、宛先連番(名寄せ番号)0009には、帳票供給ラインCH1から1枚、CH2から2枚、CH3から2枚の帳票が供給されることを示している。コンベア10の各ポケット10A,10B,10C,10D,・・・はそれぞれの個別宛先に対応しており、各ポケット10A,10B,10C,10D,・・・はCH1から該当枚数が供給されると、CH2に移動し、CH2から所定の枚数が供給されると、CH3に移動するように制御部(図示しない)で制御されている。
図6は、各CHの連続帳票に印刷されるマークの一例を示す図である。図6において、CH1の連続帳票30Aは、1枚目(フロントページ)の連続帳票であり、それぞれ異なる宛先の1枚目の単位帳票30A1,30A2,30A3,・・・が連続して印刷されている。総枚数コードが付加される第1の領域R1は、封筒に封入されたときに封筒の窓から視認可能な領域である。名寄せマーク及び枚数目マークが付加される第2の領域R2及び第3の領域R3は、例えば、帳票の先端部付近の左側及び右側である。
例えば、CH1の連続帳票における単位帳票30A1(図3の帳票110Aに相当)の第1の領域R1には、総枚数コードを表す符号(xxx(xは任意の符号))が印刷されており、第2の領域R2には、宛先連番0009に相当する宛先を表す名寄せマーク「1000」(説明の都合上、1はマーク有り、0はマーク無しを表す。以下同様。)が印刷されており、第3の領域R3には1枚目(フロントページ)であることを示す枚数目マーク「10000」が印刷されている。同様に、単位帳票30A2の第1の領域R1には、総枚数コードを表す符号(xxx(xは任意の符号))が印刷されており、第2の領域R2には、宛先連番0010に相当する宛先の名寄せマーク「0100」が印刷されており、第3の領域R3には1枚目(フロントページ)であることを示す枚数目マーク「10000」が印刷されている。同様に、単位帳票30A3の第1の領域R1には、総枚数コードを表す符号(xxx(xは任意の符号))が印刷されており、第2の領域R2には、宛先連番0011に相当する宛先の名寄せマーク「0010」が印刷されており、第3の領域R3には1枚目(フロントページ)であることを示す枚数目マーク「10000」が印刷されている。
CH2の連続帳票30Bは、1枚目の単位帳票30Aに重ねられる2枚目以降の下位の連続帳票であり、それぞれ異なる宛先の2枚目以降の2枚の単位帳票30B1(図3の帳票110B、110Cに相当)、1枚の30B2、1枚の30B3等が連続して印刷されている。
例えば、CH2の連続帳票における2枚の単位帳票30B1では、それぞれ、第2の領域R2に名寄せマーク「1000」が印刷されており、第3の領域R3に2枚目以降の下位であることを示す枚数目マーク「01000」、「00100」が印刷されている。同様に、1枚の単位帳票30B2の第2の領域R2には、名寄せマーク「0100」が印刷されており、第3の領域R3には枚数目マーク「01000」が印刷されている。さらに同様に、単位帳票30B3の第2の領域R2には、名寄せマーク「0010」が印刷されており、第3の領域R3には枚数目マーク「01000」が印刷されている。
CH3の連続帳票30Cは、連続帳票30Bの下位に重ねられる連続帳票であり、2枚の単位帳票30C1(図3の帳票110D、110Eに相当)、3枚の単位帳票30C2等が連続して印刷されている。
例えば、CH3の連続帳票における2枚の単位帳票30C1では、それぞれ、第2の領域R2に名寄せマーク「1000」が印刷されており、第3の領域R3に枚数目マーク「00010」、「00001」が印刷されている。同様に、3枚の単位帳票30C2の第2の領域R2には、名寄せマーク0100が印刷されており、第3の領域R3には枚数目マーク00100、00010、00001が印刷されている。
以上のようにマーキングされている帳票は、CH1〜CH3において連続帳票からカットされて単位帳票となって、同じ名寄せの帳票が重ねられて折機50に供給され、折機50で、1枚目の単位帳票30A1、30A2、30A3の第1〜第3の領域R1〜R3が露出するように、例えば三つ折りにされる。すなわち、帳票は、三つ折り後の折り返し部分が、第1〜第3の領域R1〜R3部分と重ならないように折られる(図1及び図8参照)。図6における最下図には、三つ折り後の宛先連番0009、0010、0011の帳票が示されている。図6の宛先連番0009の帳票は、図3の帳票110に相当する。
図7は、完成封書における封筒と封入後の帳票における各領域との位置関係を示す図である。図7において、完成封書130における封筒120は、例えば、穴、透明シート等の窓120Aが左寄りよりの位置に空けられている横長タイプの窓付き封筒であり、三つ折りにされた帳票110A〜110Eが封入、封緘されている。図7には、1枚目の帳票110A1の第1の領域R1に付加された総枚数コードC1が窓120Aから見えており、第2の領域R2のポジション1〜4のいずれか(図7の例ではポジション1)に付加される名寄せマークM1が封筒120を介して透視され、第3の領域R3のポジション1〜6のいずれか(図7の例ではポジション1〜6)に付加されている枚数目マークM2が封筒120を介して透視されている様子が図示されている。なお、封筒120は、赤外線等の光の透過性を向上させるために、裏地に封入物を透視できないようにする印刷(例えば、地紋印刷)が入っていないものが好適であるが、印刷を入れる場合は、第2の領域R2及び第3の領域R3が位置する部分は印刷を行わないように処置する。また、封筒120自体、またはその裏地の印刷が赤外光の透過を妨げない場合は、この処置は不要である。
図8は、マークの読取方法を説明する図である。図2において、封緘機70から供給される完成封書130は、横長タイプの封筒120の長手方向にかつ封筒の窓120Aに近い端部側(図の左側の端部)が先端になるようにコンベア101A上に載置されて搬送される。光センサ106の発光部106Aは、搬送される完成封書130における封筒120内の帳票における第2の領域R2及び第3の領域R3に封筒120を介して赤外光が当たる位置に固定され、受光部106Bは、封筒120を通過した前記赤外光を受光する位置に固定されて配置されている。
固定された光センサ106に対して、完成封書130はコンベア101により移動するので、発光部106Aから第2の領域R2及び第3の領域R3に当てられる赤外光は、名寄せマーク及び枚数目マークにより遮られるため、受光部106Bで受光される透過光は、名寄せマークや枚数目マークが付加された位置ではこれらにより遮られないところは強く、名寄せマークまたは枚数目マークにより遮られるところは弱くなる。受光部106Bは、この透過光の強弱を電気信号に変換して制御部107へ送り、制御部107は、この強弱により名寄せマーク及び枚数目マークの有無を識別して読み取る。なお、封筒120内の5枚の帳票110は、名寄せマーク及び枚数目マークのある第2及び第3の領域R2,R3に他の帳票部位が重ならないように段違いにまとめ折りされており、折られた部分が第2及び第3の領域R2,R3に重ならないため、発光部106Aから発する赤外光は、第2及び第3の領域R2,R3を通過後、封筒120以外は遮るものなく受光部106Bに到達することができる。この実施形態では、発光部106Aからの発光の強さは一定であり、受光部106Bによるマーク信号における強弱は、重ねられる帳票はある程度の枚数(例えば、10枚)まで判別可能であるが、重ねられる帳票の枚数が多くなると、帳票を通過する赤外光が弱くなり、受光部106Bによるマーク信号における強弱が判別しにくくなるので、例えば、発光部106Aからの発光の強さを、重ねられる帳票の枚数に比例して大きくなるようにしても良い。
図9は、検査装置100における制御部107で実行される誤封入の判定処理動作を説明するフローチャートである。まず、コンベア101Aで搬送された完成封書130の先端がセンサ1(センサ103)で検知されてセンサ1がONになると(ステップS1)、それによりセンサ1の検知信号をトリガとして、カメラ105のシャッターが切られ、封筒120の窓120Aを介して、帳票110の第1の領域R1にある総枚数コードC1の画像を撮影し、撮影されたデジタル画像信号から総枚数コードC1を読み取り(ステップS2)、読み取られた総枚数コードC1が表す総枚数データ(予定枚数データ)を、制御部107のメモリに記憶されている対照表を参照して取得する(ステップS3)。なお、対照表は、予め記憶しておく方法や、その都度通信で得る方法等がある。また、その総枚数コード自体(例えば、QRコード(登録商標))が、帳票の予定封入枚数データを内包していても良い。
次に、センサ1を通過した完成封書130の先端がセンサ2(センサ104)で検知されてセンサ2がONになると(ステップS4)、それによりセンサ2の検知信号をトリガとして、光センサ106の発光部106AがONとなって赤外光の発光を開始し、封筒120を介して帳票110の第2の領域R2及び第3の領域R3を透過した光の強弱(マーク信号)を受光部106Bで検知し、制御部107でマーク信号を処理することにより、名寄せマークM1及び枚数目マークM2を読み取る(ステップS5)。
次に、ステップS5で読み取られた名寄せマークが一箇所か否かを判定し(ステップS6)、その答がYESであればステップS7に進み、NOであれば誤封入ありとしてステップS11の不良品処理工程に進む。例えば、名寄せマークの位置が1箇所だけ検出されれば、誤封入はなく正しい封入状態であり、名寄せマークの位置が2箇所以上あることが検出されると、異なる名寄せの帳票が混入している誤封入と判定される。
ステップS7では、ステップ5で読み取られた枚数目マークM2が連続しているか否かを判定し、その答がYESならばステップS8に進み、NOならばステップS11の不良品処理工程に進む。例えば、枚数目マークM2が連続していない場合は、封入すべき帳票の抜けがある誤封入と判定される。帳票の抜けは、例えば、帳票供給ラインにおけるジャムやコンベア10のポケットからの帳票の飛び出し等によって発生することがある。次に、ステップS8では、読み取られた枚数目マークM2の数をカウントして算出される実際枚数データを取得する(ステップS8)。
次に、ステップS3で取得された総枚数データ(予定枚数データ)とステップS8で取得された実際枚数データを比較照合し、両者が一致するか否かを判定する(ステップS9)。ステップS9の答がYESならば、ステップ10の良品処理工程に進み、NOならば誤封入有りとしてステップS11の不良品処理工程に進む。
このようにして、封入物の誤封入の有無が判定される。なお、不良品の選別方法として、不良箱へ分岐(落下)収納する方法や、スタックコンベア上で良品と不良品の位置をずらすなどして区分けする方法などを行うことができる。また、誤封入を検知したときに、自動封入封緘機1へエラー信号を発信してコンベア101Aを搬送停止させ、誤封入の対処を行うようにしても良い。
以上説明したように本発明によれば、下記の効果を奏する。
(1)低コストで誤封入を検査することができる。
(2)完成封書の封入物の非破壊検査を行うことができる。
(3)総枚数コード、名寄せマーク及び枚数目マークは、黒色インク等の普通の有色インクを使用した通常の印刷工程で帳票に付加することができ、新たな設備を必要としないため極めて低コストである。
(4)名寄せされ重ねられた帳票を折る際に、名寄せマーク及び枚数目マークのある第1及び第2の領域R2,R3が飛び出す(露出する)ように段違いにまとめ折りされており、折られた部分が第1及び第2の領域R2,R3に重ならないため、検査用の赤外光は完成封書を透過し易く、誤封入の検出が確実になる。
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上述の一実施形態では、第1の読取手段としてカメラを使用しているが、これに代えて光学的リーダを使用しても良い。
また、上述の一実施形態では、光センサ106の発光部106Aからの発光は、赤外光としているが、これに限らず可視光や紫外光としても良い。
また、上述の一実施形態では、名寄せされた複数の帳票がまとめ折りされて封筒に封入されているが、これに限らず、本発明は、名寄せされた複数の帳票が折られずに封筒に封入される場合にも適用可能である。
また、図10は、マーキング方法の他の例を示す図である。図10では、上述の一実施形態における第2の領域R2と第3の領域R3を合体させた第4の領域R4に名寄せマークと枚数目マークを付加することを特徴としている。
図10において、名寄せ番号1に送付が予定されている封入枚数(総枚数)は5枚であり、第4の領域R4の左端から右端までのポジション1〜10において、名寄せ番号1に対応する名寄せマークはポジション1に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション2〜6に細幅のマークで付加される。名寄せ番号2に送付が予定されている総枚数は4枚であり、名寄せ番号2に対応する名寄せマークはポジション2に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1,3〜5に細幅のマークで付加される。名寄せ番号3に送付が予定されている総枚数は2枚であり、名寄せ番号3に対応する名寄せマークはポジション3に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1,2に細幅のマークで付加される。
名寄せ番号4に送付が予定されている総枚数は1枚であり、名寄せ番号4に対応する名寄せマークはポジション4に太幅のマークで付加され、枚数目マークはポジション1に細幅のマークで付加される。名寄せ番号5に送付が予定されている総枚数は7枚であり、名寄せ番号5に対応する名寄せマークはポジション5に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1〜4,6〜8に細幅のマークで付加される。名寄せ番号6に送付が予定されている総枚数は2枚であり、名寄せ番号6に対応する名寄せマークはポジション6に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1,2に細幅のマークで付加される。名寄せ番号7に送付が予定されている総枚数は4枚であり、名寄せ番号7に対応する名寄せマークはポジション7に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1〜4に細幅のマークで付加される。
名寄せ番号8に送付が予定されている総枚数は6枚であり、名寄せ番号8に対応する名寄せマークはポジション8に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1〜6に細幅のマークで付加される。名寄せ番号9に送付が予定されている総枚数は2枚であり、名寄せ番号9に対応する名寄せマークはポジション9に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1,2に細幅のマークで付加される。名寄せ番号10に送付が予定されている総枚数は3枚であり、名寄せ番号10に対応する名寄せマークはポジション10に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1〜3に細幅のマークで付加される。名寄せ番号11に送付が予定されている総枚数は3枚であり、名寄せ番号11に対応する名寄せマークはポジション1に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション2〜4に細幅のマークで付加される。名寄せ番号12に送付が予定されている総枚数は4枚であり、名寄せ番号12に対応する名寄せマークはポジション2に太幅のマークで付加され、枚数目マークはそれぞれポジション1,3〜5に細幅のマークで付加される。
上記の付加方法は、太幅のマークは名寄せ番号を表し、同一名寄せ番号においては各帳票の同一のポジションに1個印刷され、その位置は異なる名寄せ毎に順次異なるポジションに移行する。また、細幅のマークは、各帳票毎に1個を、ポジション1から順番に(ただし、太幅のマークが印刷された位置は飛ばして)印刷される。細幅のマークの数は、封入予定の総枚数を表す。したがって、各帳票には、名寄せマークとしての太幅のマークと枚数目マークとしての細幅のマークが各1個印刷される。このようにすることにより、限られたポジション数(上記の場合は10個)の中で、マーク位置が同一となるパターンの出現を遅らせることができる。上記の例では、同一マークが表れるのが10個の名寄せ後となり、近接する名寄せ間での「混入」や「テレコ」による誤封入をより確実に判定することができる。
なお、太幅のマークと細幅のマークは、光センサ106の受光部106Bからの光の強弱を表すマーク信号において、弱となる信号部分の時間幅が太幅のマークでは細幅のマークよりも数倍大きくなるように設定することにより識別することができる。例えば、細幅のマークの信号の時間幅が1msであれば、太幅のマークの信号の時間幅は4〜5msとなるように太さが設定され、この時間幅の違いにより制御部107で識別される。
1 自動封入封緘機
100 封入物検査装置
101 コンベア部(搬送手段)
105 カメラ(光学的読取手段、第1の読取手段)
106 光センサ(光学的読取手段、第2の読取手段)
107 制御部(判定手段)
110 帳票(封入物)
120 窓付き封筒
120A 窓

Claims (4)

  1. 封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査方法であって、
    前記封入物の1枚目に有色インクで付加されている、前記封筒に封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、前記封入物の全てに有色インクで付加されている、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとを前記封筒の外部から光学的読取手段で読み取り、
    読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定することにより誤封入の有無を検査することを特徴とする封入物検査方法。
  2. 封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査装置であって、
    封入される前記封入物の1枚目に、前記封筒に封入される総枚数を表す総枚数コードが有色インクで付加され、前記封入物の全てに、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとが有色インクで付加されている、複数の封入物が個別宛先別に名寄せされて前記封筒に封入封緘された完成封書を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送される前記完成封書内の前記封入物に付加されている前記総枚数コードと前記名寄せマークと前記枚数目マークとを前記完成封書の外部から読み取る光学的読取手段と、
    前記光学的読取手段で読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記枚数目マークの読み取りから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定する判定手段とを備えている
    ことを特徴とする封入物検査装置。
  3. 請求項1記載の封入物検査装置において、
    前記封筒は窓付き封筒であり、
    前記光学的読取手段は、前記総枚数コードを前記封筒の窓を介して光学的に読み取る第1の読取手段と、前記名寄せマーク及び前記枚数目マークを前記封筒のいずれかの箇所を介して光学的に読み取る第2の読取手段とを含み、
    前記判定手段は、前記第1の読取手段で読み取られた前記総枚数コードが表す総枚数と前記第2の読取手段で読み取られた前記枚数目マークから算出される実際枚数とが一致してるかどうかを判定すると共に、前記第2の読取手段で読み取られた前記複数の封入物にそれぞれ付加された前記名寄せマークの位置が全て一致しているかどうかを判定する
    ことを特徴とする封入物検査装置。
  4. 封筒に封入された複数の封入物における誤封入の有無を検査する封入物検査システムであって、
    封入される前記封入物の総枚数を表す総枚数コードと、個別宛先を表す名寄せマークと、当該封入物が何枚目の封入物かを表す枚数目マークとが有色インクで付加された複数の封入物を個別宛先別に名寄せして前記封筒に封入封緘する自動封入封緘機と、請求項2または3記載の封入物検査装置とから構成されることを特徴とする封入物検査システム。
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