JP2013094478A5 - - Google Patents

Description

本発明は、複数の遊技モードに跨る演出に関する判断を正しく行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。

本発明は、主制御基板４１と演出制御基板４２とを備え、前記主制御基板４１上に、特別遊技期間中における複数種類の遊技モードの切り替え順序と、図柄表示手段３２による図柄変動回数で規定される前記各遊技モードの継続期間とが規定された遊技モード変更パターンを記憶する遊技モード変更パターン記憶手段６４ｅと、前記特別遊技期間中、前記遊技モード変更パターンに従って前記遊技モードを切り替える遊技モード切替手段６４ｄとを設け、前記演出制御基板４２上に、前記遊技モードの変化状況を管理する遊技モード管理手段７６ａと、所定のタイミングで、前記遊技モード管理手段７６ａより得られるその時点の前記遊技モードに対応する遊技演出を選択する遊技演出選択手段７６ｃと、前記遊技演出選択手段７６ｃで選択された前記遊技演出の実行を制御する遊技演出制御手段７６とを設け、前記遊技演出は、所定上限回数を限度とする一又は複数回の図柄変動にわたって実行されるように構成された遊技機において、前記主制御基板４１上に、前記特別遊技期間中、前記図柄表示手段３２による図柄変動毎に、その時点の前記遊技モードである現遊技モード以降の全ての遊技モードについて、それら各遊技モードの種類と、その遊技モードにおける残り変動回数とを示す遊技モードコマンドを前記演出制御基板４２に送信するコマンド送信手段６９を設け、前記遊技モード管理手段７６ａは、前記主制御基板４１から受信した前記遊技モードコマンドに基づいて、前記遊技モードの変化状況と共に、前記現遊技モード以降の全ての遊技モードについて、その終了までの前記図柄表示手段３２の残り変動回数を管理するように構成されているものである。
また、前記遊技モード管理手段７６ａは、前記各遊技モードにおける前記残り変動回数を、連続したアドレスの記憶領域に格納するように構成してもよい。
また、前記遊技演出選択手段７６ｃは、前記遊技モード管理手段７６ａによって管理されている進行中の前記遊技モードにおける前記残り変動回数が前記所定上限回数未満であってその遊技モードが前記遊技モード変更パターンにおける最終の遊技モードでない場合には、その進行中の前記遊技モードとその次の前記遊技モードとの両方に共通に対応する遊技演出を選択するように構成してもよい。

本発明によれば、複数の遊技モードに跨る演出に関する判断を正しく行うことが可能となる。

Claims (4)

1. 主制御基板と演出制御基板とを備え、
   前記主制御基板上に、
   特別遊技期間中における複数種類の遊技モードの切り替え順序と、図柄表示手段による図柄変動回数で規定される前記各遊技モードの継続期間とが規定された遊技モード変更パターンを記憶する遊技モード変更パターン記憶手段と、
   前記特別遊技期間中、前記遊技モード変更パターンに従って前記遊技モードを切り替える遊技モード切替手段とを設け、
   前記演出制御基板上に、
   前記遊技モードの変化状況を管理する遊技モード管理手段と、
   所定のタイミングで、前記遊技モード管理手段より得られるその時点の前記遊技モードに対応する遊技演出を選択する遊技演出選択手段と、
   前記遊技演出選択手段で選択された前記遊技演出の実行を制御する遊技演出制御手段とを設け、
   前記遊技演出は、所定上限回数を限度とする一又は複数回の図柄変動にわたって実行されるように構成された
   遊技機において、
   前記主制御基板上に、前記特別遊技期間中、前記図柄表示手段による図柄変動毎に、その時点の前記遊技モードである現遊技モード以降の全ての遊技モードについて、それら各遊技モードの種類と、その遊技モードにおける残り変動回数とを示す遊技モードコマンドを前記演出制御基板に送信するコマンド送信手段を設け、
   前記遊技モード管理手段は、前記主制御基板から受信した前記遊技モードコマンドに基づいて、前記遊技モードの変化状況と共に、前記現遊技モード以降の全ての遊技モードについて、その終了までの前記図柄表示手段の残り変動回数を管理するように構成されている
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記遊技モード管理手段は、前記各遊技モードにおける前記残り変動回数を、連続したアドレスの記憶領域に格納するように構成されている
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記遊技演出選択手段は、前記遊技モード管理手段によって管理されている進行中の前記遊技モードにおける前記残り変動回数が前記所定上限回数未満であってその遊技モードが前記遊技モード変更パターンにおける最終の遊技モードでない場合には、その進行中の前記遊技モードとその次の前記遊技モードとの両方に共通に対応する遊技演出を選択するように構成されている
   ことを特徴とする請求項１又は２に記載の遊技機。
4. 前記遊技演出選択手段は、前記遊技モード管理手段によって管理されている進行中の前記遊技モードにおける前記残り変動回数と、その進行中の前記遊技モードに続く一以上の前記遊技モードにおける残り変動回数との和が前記所定上限回数未満であってその一以上の前記遊技モードに続く継続遊技モードが存在する場合には、その進行中の前記遊技モードから前記継続遊技モードまでの全ての遊技モードに共通に対応する遊技演出を選択するように構成されている
   ことを特徴とする請求項１〜３の何れかに記載の遊技機。