JP2013093223A - シーソースイッチ - Google Patents

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Hisamichi Sasaki
寿道 佐々木
Tomoaki Yamamoto
知明 山本
Kei Hatsuoka
圭 初岡
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Abstract

【課題】本発明はシーソースイッチに関するもので、接点開閉に対する信頼性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、基板4と、この基板4の表面に所定間隔離して配置した複数の固定接点5と、これら複数の固定接点5のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点6と、これら複数の可動接点6をそれぞれ押圧操作する複数の操作部7を有するとともに、シーソー動作を行う操作体8とを備え、前記複数の操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9は、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体8の回動軸10の外方側が内方側よりも前記固定接点5に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面9を、それぞれ、この押圧面9に対向する前記可動接点6に押圧した状態とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載用電子機器などに使用されるシーソースイッチに関する。
従来のこの種シーソースイッチの構成は、以下のようになっていた。
すなわち、基板と、この基板の表面に所定間隔離して配置した複数の固定接点と、これら複数の固定接点のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点と、これら複数の可動接点をそれぞれ押圧操作する複数の操作部を有するとともに、シーソー動作を行う操作体とを備えた構成となっていた(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2006−216570号公報
前記従来例においては、操作体に設けた操作部の、前記可動接点を押圧する押圧面を、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の内方側が外方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態としていた。
すなわち、操作体は、回動軸を中心として回動するもので、前記操作部の押圧面は、回動軸から遠い側(外側)が、回動軸に近い側(内側)よりも大きく移動するので、その結果として、可動接点は、全体として内方側へと大きく変形させられ、これにより接点開閉に対する信頼性が低くなってしまう。
そこで、従来は、上述のごとく、操作体に設けた操作部の、前記可動接点を押圧する押圧面を、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の内方側が外方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態としている。
つまり、このようにすると、この操作部の押圧面で可動接点を固定接点側に押圧する際に、可動接点が、全体として内方側へと変形させられることが少なくなるのである。
しかしながら、このように、操作体に設けた操作部の、前記可動接点を押圧する押圧面を、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の内方側が外方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とすると、操作体を操作して、その操作部の押圧面で可動接点を固定接点側に押圧しようとするときに、この押圧面と、可動接点の被押圧面との間ですべりが生じ、その結果として、可動接点の被押圧面は外方に変形させられ、この場合においても、接点開閉に対する信頼性が低くなってしまう。
そこで、本発明は、接点開閉に対する信頼性を高めることを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、基板と、この基板の表面に所定間隔離して配置した複数の固定接点と、これら複数の固定接点のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点と、これら複数の可動接点をそれぞれ押圧操作する複数の操作部を有するとともに、シーソー動作を行う操作体とを備え、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面は、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態とし、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、基板と、この基板の表面に所定間隔離して配置した複数の固定接点と、これら複数の固定接点のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点と、これら複数の可動接点をそれぞれ押圧操作する複数の操作部を有するとともに、シーソー動作を行う操作体とを備え、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面は、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたので、接点開閉に対する信頼性を高めることができる。
すなわち、本発明においては、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面を、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態とした。
つまり本発明では、操作部の押圧面を、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に食い込ませた状態とし、外方から、内方に移動させながら可動接点を押圧するので、可動接点を固定接点側にスムーズに移動させることができる。
このため、接点開閉に対する信頼性を高めることができる。
また、本発明においては、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面を、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたので、シーソー動作を行う操作体が振動などでガタツキ、その結果として異音などが発生することも無くなった。
つまり、本発明においては、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたので、操作体が振動などでガタつくことはなく、その結果として異音などが発生することが無くなるのである。
本発明の実施の形態1にかかる車載用電子機器の正面図 図1のA―A線での断面図 図2のB部拡大断面図 (a)(b)はその動作状態を説明する断面図
以下、本発明の一実施の形態を、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1において、1は車載用電子機器を示し、その正面パネル2にはシーソースイッチ3が配置されている。
シーソースイッチ3は、図2のごとく、基板4を有しており、この基板4の表面に、所定間隔離して複数の固定接点5を配置している(なお、この固定接点5は基板4の表面に印刷で形成された極めて薄いものなので、図面上でも明確には表現できていない)。
また、このシーソースイッチ3は、前記複数の固定接点5のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点6と、これら複数の可動接点6をそれぞれ押圧操作する複数の操作部7を有するとともに、シーソー動作を行う操作体8とを備えている。
前記複数の操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9は、図3に示すごとく、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体8の回動軸10の外方側が内方側よりも前記固定接点5に近接した傾斜面状態としている。
つまり、図2における右側の操作部7の押圧面9は外側(右側)が下側(固定接点5側)、内側が上側となる傾斜面状態となっている。
また、図2における左側の操作部7の押圧面9は外側(左側)が下側(固定接点5側)、内側が上側となる傾斜面状態となっている。
そして、この傾斜面状態となったそれぞれの操作部7の押圧面9を、この押圧面9に対向する前記可動接点6の被押圧面11に押圧した状態としている。
つまり、可動接点6は、全体的には、天面が平坦な半球状となっており、この平坦な天面が被押圧面11となっているが、そこに上述のごとく、操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9を、図2、図3のごとく押しつけているのである。
この結果として、可動接点6の被押圧面11は図2、図3のごとく、操作部7の押圧面9が食い込んだ状態に変形させられている。
この点について、さらに詳細に説明すると、可動接点6の被押圧面11で、固定接点5の直上部分(図2、図3の一点鎖線部分)よりも外方が、下方(固定接点5)に変形させられた状態になるように、この可動接点6の被押圧面11に、操作部7の押圧面9が食い込んだ状態に変形させられているのである。
また、図2に示すように左右の可動接点6の被押圧面11に、左右の操作部7の押圧面9が食い込んだ状態となっているので、図2に示すごとく、シーソー動作を行う操作体8は、左右で、可動接点6による上方への押圧を受け、ガタツキなどが生じない構成となっている。
勿論、可動接点6の被押圧面11は、可撓性を有する構成となっているので、その被押圧面11に、操作部7の押圧面9が容易に食い込んだ状態となるようになっている。
以上の構成において、シーソースイッチ3は、その操作体8を、図2の回動軸10を中心に、右側に押せば、この右側の操作部7の押圧面9によって、可動接点6の被押圧面11が固定接点5側に図4の(a)から(b)のごとく押され、その結果として右側の可動接点6と固定接点5が当接し、スイッチがON状態となる。
また、操作体8を、図2の回動軸10を中心に、左側に押せば、この左側の操作部7の押圧面9によって、可動接点6の被押圧面11が固定接点5側に図4の(a)から(b)のごとく押され、その結果として左側の可動接点6と固定接点5が当接し、スイッチがON状態となる。
このように左右の可動接点6と固定接点5を当接させるときにおいて、本実施形態では、上述のごとく、右側の操作部7の押圧面9は、外側(右側)が下側(固定接点5側)、内側が上側となる傾斜面状態となっている。
また、図2における左側の操作部7の押圧面9は、外側(左側)が下側(固定接点5側)、内側が上側となる傾斜面状態となっている。
そして、この傾斜面状態となったそれぞれの操作部7の押圧面9を、この押圧面9に対向する前記可動接点6の被押圧面11に押圧した状態としている。
また、可動接点6は、全体的には、天面が平坦な半球状となっており、この平坦な天面が被押圧面11となっているが、そこに上述のごとく、操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9を、図2、図3のごとく押しつけている。
この結果として、可動接点6の被押圧面11は図2、図3のごとく、操作部7の押圧面9が食い込んだ状態に変形させられている。
以上のごとく、本実施形態においては、操作部7の押圧面9を、前記シーソー動作を行う操作体8の回動軸10の外方側が内方側よりも前記固定接点5に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった押圧面9を、それぞれ、この押圧面9に対向する可動接点6の被押圧面11に食い込ませた状態とし、図4のごとく、外方から、内方に移動させながら可動接点6を押圧するので、可動接点6が外方向にすべることなく、固定接点5側にスムーズに移動させることができる。
このため、接点開閉に対する信頼性を高めることができる。
また、本実施形態においては、前記複数の操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9を、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体8の回動軸10の外方側が内方側よりも前記固定接点5に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面9を、それぞれ、この押圧面9に対向する前記可動接点6の被押圧面11に押圧した状態としたので、シーソー動作を行う操作体8が振動などでガタツキ、その結果として異音などが発生することも無くなった。
つまり、本実施形態においては、前記複数の操作部7の可動接点6を押圧する押圧面9を、それぞれ、この押圧面9に対向する前記可動接点6の被押圧面11に押圧した状態としたので、操作体8が振動などでガタつくことはなく、その結果として異音などが発生することが無くなるのである。
以上のように本発明においては、操作部の押圧面を、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に食い込ませた状態とし、外方から、内方に移動させながら可動接点を押圧するので、可動接点を固定接点側にスムーズに移動させることができる。
このため、接点開閉に対する信頼性を高めることができる。
また、本発明においては、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面を、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたので、シーソー動作を行う操作体が振動などでガタツキ、その結果として異音などが発生することも無くなった。
つまり、本発明においては、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたので、操作体が振動などでガタつくことはなく、その結果として異音などが発生することが無くなるのである。
したがって、車載用電子機器などのシーソースイッチとしての活用が期待される。
1 車載用電子機器
2 正面パネル
3 シーソースイッチ
4 基板
5 固定接点
6 可動接点
7 操作部
8 操作体
9 押圧面
10 回動軸
11 被押圧面

Claims (3)

  1. 基板と、この基板の表面に所定間隔離して配置した複数の固定接点と、これら複数の固定接点のそれぞれの表面上に配置した複数の可動接点と、これら複数の可動接点をそれぞれ押圧操作する複数の操作部を有するとともに、シーソー動作を行う操作体とを備え、前記複数の操作部の可動接点を押圧する押圧面は、それぞれ、前記シーソー動作を行う操作体の回動軸の外方側が内方側よりも前記固定接点に近接した傾斜面状態とし、この傾斜面状態となった複数の押圧面を、それぞれ、この押圧面に対向する前記可動接点に押圧した状態としたシーソースイッチ。
  2. 操作部の押圧面の外周側は、可動接点の被押圧面の外周よりも内方に対して押圧された請求項1に記載のシーソースイッチ。
  3. 可動接点の被押圧面は、可撓性を有する請求項2に記載のシーソースイッチ。
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