JP2013092923A - 転落検出装置及び転落監視システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】転落検出装置2は、気圧センサー22(第1のセンサー)と、加速度センサー24(第2のセンサー)と、気圧センサー22の検出データを利用して、ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部11と、加速度センサー24の検出データを利用して、ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部12と、高度変化情報及び衝撃情報を利用して、ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部13と、を含む。
【選択図】図3
Description
本適用例に係る転落検出装置は、ユーザーの作業中の転落を検出することができる転落検出装置であって、第1のセンサーと、第2のセンサーと、前記第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部と、前記第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部と、前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部と、を含む。
上記適用例に係る転落検出装置において、前記転落判定部は、所定時間当たりの前記ユーザーの高度の変化量が所定の閾値を超え、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさが所定の閾値を超えた場合に、前記ユーザーが転落したと判定するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置において、前記第1のセンサーは、気圧センサーであり、前記高度変化情報生成部は、前記高度変化情報として、前記気圧センサーが検出する気圧の変化量の情報を生成するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置において、前記第2のセンサーは、加速度センサーであり、前記衝撃情報生成部は、前記衝撃情報として、前記加速度センサーが検出する加速度の大きさの情報を生成するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置において、前記加速度センサーは、複数軸の加速度を検出するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、前記第1のセンサーの検出データ及び前記第2のセンサーの検出データを保存する記憶部を含むようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、マイクロフォンと、前記マイクロフォンの検出信号から前記ユーザーの音声帯域の信号及び前記ユーザーの落下音の帯域の信号の少なくとも一方を抽出し、抽出した信号の音圧情報を生成する音圧情報生成部と、をさらに含み、前記転落判定部は、前記高度変化情報、前記衝撃情報及び前記音圧情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定された場合、前記ユーザーが転落したことを含む転落情報を生成する転落情報生成部をさらに含み、生成した前記転落情報を外部装置に送信するようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定されてからの経過時間を計測する時間計測部をさらに含むようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、前記ユーザーの生体情報を検出する生体情報検出部をさらに含むようにしてもよい。
上記適用例に係る転落検出装置は、前記ユーザーによる前回の作業から今回の作業までの期間の長さと当該期間における気象情報とに基づいて、今回の作業の参考となる作業参考情報を生成する作業参考情報生成部をさらに含むようにしてもよい。
本適用例に係る転落監視システムは、ユーザーが転落した否かを監視する転落監視システムであって、上記のいずれかの転落検出装置と、制御装置と、を含み、前記転落装置は、前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定された場合、前記ユーザーが転落したことを示す転落情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は、前記転落情報を受信する。
本適用例に係る転落監視システムは、ユーザーが転落した否かを監視することができる転落監視システムであって、前記ユーザーに携帯される情報端末と、制御装置と、を含み、前記情報端末は、第1のセンサーと、第2のセンサーと、を含み、前記第1のセンサーの検出データ及び前記第2のセンサーの検出データを前記制御装置に送信し、前記制御装置は、前記第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部と、前記第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部と、前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部と、を含む。
本適用例に係る転落検出方法は、ユーザーの作業中の転落を検出する転落検出方法であって、第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成ステップと、第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成ステップと、前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定ステップと、を含む。
本適用例に係るプログラムは、ユーザーの作業中の転落を検出するプログラムであって、コンピューターを、第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部と、第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部と、前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部として機能させる。
本適用例に係る記録媒体は、上記適用例に係るプログラムを記録した、コンピューター読み取り可能な記録媒体である。
1−1.転落監視システムの概要
図1は、本実施形態の転落監視システムの概要について説明するための図である。図1に示すように、本実施形態の転落監視システムでは、ユーザー3が転落検出装置2を携帯し、例えば、家屋5の屋根の雪下ろしの作業を行う。ユーザー3が作業中に誤って転落した場合、転落検出装置2が転落を検出し、例えば家屋5の内部等に設置された不図示の制御装置にユーザー3の転落情報(ユーザー3が転落した旨、転落後のユーザー3の姿勢、ユーザー3が転落した時刻等の情報)を送信するとともに警報音を出力する。この制御装置は、転落検出装置2からユーザー3の転落情報を受信してユーザー7の救助を要請する表示ととともに特定の音を出力する。この表示や音に気付いた監視者(ユーザー3の家族等)や当該監視者から救援要請を受けた者は、ユーザー3の救助に向かい、転落検出装置2が発する警報音を頼りに、ユーザー3をいち早く発見し、救助することができる。
図3は、本実施形態の転落監視システムの構成例を示す図である。本実施形態の転落監視システムは、図3の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。図3に示すように、本実施形態の転落監視システム1は、転落検出装置2と制御装置4を含む。
転落検出装置2は、処理部(CPU:Central Processing Unit)10、通信部20、気圧センサー22、加速度センサー24、操作部26、記憶部28、記録媒体30、表示部32、音出力部34を含んで構成されている。本実施形態の転落検出装置2は、これらの構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
制御装置4は、処理部(CPU)50、通信部60、操作部62、記憶部64、記録媒体66、表示部68、音出力部70を含んで構成されている。本実施形態の制御装置4は、これらの構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
[転落検出装置の処理]
図6は、転落検出装置2の処理部(CPU)10の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。
図7は、制御装置4の処理部(CPU)50の処理のフローチャートの一例を示す図である。
2−1.転落監視システムの概要
第1実施形態の転落監視システムでは、加速度の大きさと気圧変化の傾きからユーザーが転落したか否かの判定を行っている。これに対して、第2実施形態の転落監視システムでは、さらに、転落時にユーザーが発する悲鳴等の音声や落下音を検出することで、ユーザーが転落したか否かの判定をより確実に行う。
図9は、第2実施形態の転落監視システムの構成例を示す図である。本実施形態の転落監視システムは、図9の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。図9に示すように、第2実施形態の転落監視システム1は、第1実施形態と同様に、転落検出装置2と制御装置4を含む。図9の転落検出装置2及び制御装置4において、第1実施形態(図3)と同じ構成には同じ符号を付している。
図9に示すように、転落検出装置2は、第1実施形態(図3)の構成に対して、マイクロフォン36が追加されるとともに、処理部(CPU)10に音圧情報生成部19が追加されている。
図9に示すように、第2実施形態における制御装置4の構成は第1実施形態(図3)と同様であるため、その説明を省略する。
[転落検出装置の処理]
図10は、第2実施形態における転落検出装置2の処理部(CPU)10の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。
第2実施形態における制御装置4の処理部(CPU)50による転落検出処理のフローチャートは、第1実施形態(図7)と同様であるので、その図示及び説明を省略する。
3−1.転落監視システムの概要
第3実施形態の転落監視システムでは、転落検出装置2は、ユーザーの転落情報だけでなく、ユーザーの生体情報も取得する。さらに、転落検出装置2は、ユーザーの生体情報を制御装置4に送信するとともに表示部32にリアルタイムに表示する。制御装置4は、ユーザーの生体情報を受信し、当該生体情報を表示部68にリアルタイムに表示するとともに他の情報端末に転送する。監視者は、制御装置4や他の情報端末の表示を監視することで、ユーザーの転落後の状態をリアルタイムに把握することができ、救助者は、転落したユーザーを発見した後、転落検出装置2の表示を確認しながら、適切な応急処置を行うことができる。
図11は、第3実施形態の転落監視システムの構成例を示す図である。本実施形態の転落監視システムは、図11の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。図11に示すように、第3実施形態の転落監視システム1は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、転落検出装置2と制御装置4を含む。図11の転落検出装置2及び制御装置4において、第2実施形態(図9)と同じ構成には同じ符号を付している。
図11に示すように、転落検出装置2は、第2実施形態(図9)の構成に対して、生体情報センサー38(生体検出部の一例)が追加されている。
図11に示すように、第3実施形態における制御装置4の構成は第1実施形態(図3)及び第2実施形態(図9)と同様であるため、その説明を省略する。
[転落検出装置の処理]
図12は、第3実施形態における転落検出装置2の処理部(CPU)10の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、図12において、第2実施形態(図10)と同様の処理を行うステップには同じ符号を付している。
図13は、第3実施形態における制御装置4の処理部(CPU)50による転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。
4−1.転落監視システムの概要
第4実施形態の転落監視システムでは、制御装置4は、通信ネットワークを介してサーバーから気象情報を周期的に受信して保存する。転落検出装置2は、ユーザーの前回の雪下ろし作業の日時の情報を保存しておき、ユーザーが作業を開始する前に、前回の作業から今回の作業までの期間の長さと当該期間の気象情報に基づいて、今回の雪下ろし作業の参考となる情報を生成して表示する。
図14は、第4実施形態の転落監視システムの構成例を示す図である。本実施形態の転落監視システムは、図14の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。図14に示すように、第4実施形態の転落監視システム1は、転落検出装置2、制御装置4及びサーバー6を含み、制御装置4とサーバー6は、通信ネットワーク7(インターネットやLAN等)を介してデータ通信を行う。
図15に示すように、第4実施形態における転落検出装置2は、第3実施形態(図11)の構成に対して、処理部(CPU)10に作業参考情報生成部21が追加されている。
図15に示すように、第4実施形態における制御装置4は、第3実施形態(図11)の構成に対して、通信部72が追加されている。
転落検出装置2及び制御装置4は、第3実施形態と同様の転落検出処理に加えて、ユーザーの作業開始前に作業参考情報を生成する処理を行う。
図16(A)及び図16(B)は、作業参考情報を生成する処理のフローチャートの一例を示す図である。図16(A)は、転落検出装置2の処理部(CPU)10の処理のフローチャートの一例を示し、図16(B)は、制御装置4の処理部(CPU)50の処理のフローチャートの一例を示している。
5−1.転落監視システムの概要
第4実施形態の転落監視システムでは、1つの制御装置4が複数の転落検出装置2とデータ通信を行う。各転落検出装置2は雪下ろし作業を行う各ユーザーに携帯され、制御装置4は、例えば、市役所や町内会の施設等に設置される。制御装置4の表示部には、現在作業中のユーザー、人数、作業エリア等の情報が表示され、監視者は、これらの情報を過去の実績と照らし合わせることで事故が起こる確率を推定し、例えば、あらかじめ救急病院に連絡して負傷者の受け入れ体制を整えておくことができる。また、実際にユーザーが転落した場合、制御装置4の表示部に、転落したユーザーの情報と転落情報が表示され、監視者は救急車を要請する等、当該ユーザーを迅速に救助することができる。
図17は、第5実施形態の転落監視システムの構成例を示す図である。本実施形態の転落監視システムは、図17の構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を付加した構成としてもよい。図17に示すように、第5実施形態の転落監視システム1は、複数の転落検出装置2(2a,2b,2c,・・・)と制御装置4を含み、制御装置4と各転落検出装置2(2a,2b,2c,・・・)は、通信ネットワーク7(インターネットやLAN等)を介してデータ通信を行う。本実施形態では、制御装置4が複数の転落検出装置2とそれぞれデータ通信を行うために、各転落検出装置2には、固有の識別番号(固有識別番号)が割り当てられており、制御装置4と各転落検出装置2とのデータ通信の際には、通信対象のデータとともに通信対象の転落検出装置2の固有識別番号の情報も送受信される。
[転落検出装置の処理]
図18は、第5実施形態における転落検出装置2の処理部(CPU)10の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、図18において、第3実施形態(図12)と同様の処理を行うステップには同じ符号を付している。
図19は、第5実施形態における制御装置4の処理部(CPU)50の処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、図19において、第3実施形態(図13)と同様の処理を行うステップには同じ符号を付している。
6−1.転落監視システムの概要
第1実施形態〜第5実施形態の転落監視システムでは、ユーザーの転落検出処理の大部分を転落検出装置が行っている。これに対して、第6実施形態では、転落検出装置は気圧デー、加速度データ、ユーザーの生体情報の検出処理を行い、通信ネットワーク7を介して制御装置4に送信する。そして、制御装置4が、各転落検出装置からの検出データに基づいて、各ユーザーの転落判定処理や転落情報の生成処理等を行う。すなわち、制御装置4が各ユーザーに関する情報を集中管理し、転落検出装置2の処理負荷を軽減する。
第6実施形態の転落監視システムの構成は、第5実施形態(図17)と同様であるため、その図示及び説明を省略する。
図20は、第6実施形態における転落検出装置の構成例を示す図である。図20において、第3実施形態(図11)と同じ構成には同じ符号を付している。
図21は、第6実施形態における制御装置の構成例を示す図である。図21において、第3実施形態(図11)と同じ構成には同じ符号を付している。
[転落検出装置の処理]
図22は、第6実施形態における転落検出装置2の処理部(CPU)10の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。
図23は、第6実施形態における制御装置4の処理部(CPU)50の転落検出処理のフローチャートの一例を示す図である。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本実施形態において、ユーザーが転落した場合、転落検出装置2は、警告音を出力しているが、当該警報音をユーザーが解除できるようにしてもよい。そして、ユーザーにより警報音の解除操作が行われた場合、転落検出装置2は、当該解除操作が行われた旨を制御装置4に送信するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザーが転落したが怪我をしなかったような場合やユーザーが転落したと誤って判定された場合等に、ユーザーの意思で無事であることを監視者に知らせることができる。
また、第6実施形態において、第4実施形態と同様に、制御装置4が通信ネットワーク7を介してサーバー6とデータ通信を行って気象情報を周期的に受信し、各ユーザーによる前回の作業から今回の作業までの期間の長さと当該期間における気象情報とに基づいて、今回の作業の参考となる作業参考情報を生成するようにしてもよい。そして、制御装置4が各転落検出装置2に各ユーザーに対する作業参考情報を送信し、各転落検出装置2が各ユーザーに対する作業参考情報を受信して表示部32に表示するようにしてもよい。
本実施形態において、転落検出装置2の処理部(CPU)10の時間計測部14は、転落判定部13によりユーザーが転落したと判定されてからの経過時間を複数のタイマーで計測し、操作部26に対する別々の操作を行うことで各タイマーが計測を終了して計測結果を保存するようにしてもよい。例えば、第1のタイマーは、ユーザーが転落してから救助されるまで(救助者がユーザーを発見して所定の操作を行うまで)の時間を計測して保存し、第2のタイマーは、ユーザーが転落してから病院に搬送されるまで(救助者や病院の医師が、ユーザーが病院に到着した後に所定の操作を行うまで)の時間を計測して保存するようにしてもよい。これにより、救助に要した時間の情報だけでなく病院までの搬送に要した時間の情報も収集することができる。
Claims (13)
- ユーザーの作業中の転落を検出することができる転落検出装置であって、
第1のセンサーと、
第2のセンサーと、
前記第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部と、
前記第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部と、
前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部と、を含む、転落検出装置。 - 請求項1において、
前記転落判定部は、
所定時間当たりの前記ユーザーの高度の変化量が所定の閾値を超え、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさが所定の閾値を超えた場合に、前記ユーザーが転落したと判定する、転落検出装置。 - 請求項1又は2において、
前記第1のセンサーは、気圧センサーであり、
前記高度変化情報生成部は、
前記高度変化情報として、前記気圧センサーが検出する気圧の変化量の情報を生成する、転落検出装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項において、
前記第2のセンサーは、加速度センサーであり、
前記衝撃情報生成部は、
前記衝撃情報として、前記加速度センサーが検出する加速度の大きさの情報を生成する、転落検出装置。 - 請求項4において、
前記加速度センサーは、複数軸の加速度を検出する、転落検出装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項において、
前記第1のセンサーの検出データ及び前記第2のセンサーの検出データを保存する記憶部を含む、転落検出装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項において、
マイクロフォンと、
前記マイクロフォンの検出信号から前記ユーザーの音声帯域の信号及び前記ユーザーの落下音の帯域の信号の少なくとも一方を抽出し、抽出した信号の音圧情報を生成する音圧情報生成部と、をさらに含み、
前記転落判定部は、
前記高度変化情報、前記衝撃情報及び前記音圧情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する、転落検出装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一項において、
前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定された場合、前記ユーザーが転落したことを含む転落情報を生成する転落情報生成部をさらに含み、
生成した前記転落情報を外部装置に送信する、転落検出装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一項において、
前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定されてからの経過時間を計測する時間計測部をさらに含む、転落検出装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項において、
前記ユーザーの生体情報を検出する生体情報検出部をさらに含む、転落検出装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一項において、
前記ユーザーによる前回の作業から今回の作業までの期間の長さと当該期間における気象情報とに基づいて、今回の作業の参考となる作業参考情報を生成する作業参考情報生成部をさらに含む、転落検出装置。 - ユーザーが転落した否かを監視する転落監視システムであって、
請求項1乃至11のいずれか一項に記載の転落検出装置と、
制御装置と、を含み、
前記転落装置は、
前記転落判定部により前記ユーザーが転落したと判定された場合、前記ユーザーが転落したことを示す転落情報を前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、
前記転落情報を受信する、転落監視システム。 - ユーザーが転落した否かを監視することができる転落監視システムであって、
前記ユーザーに携帯される情報端末と、
制御装置と、を含み、
前記情報端末は、
第1のセンサーと、
第2のセンサーと、を含み、前記第1のセンサーの検出データ及び前記第2のセンサーの検出データを前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、
前記第1のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーの高度の変化量を特定可能な高度変化情報を生成する高度変化情報生成部と、
前記第2のセンサーの検出データを利用して、前記ユーザーに加わる衝撃の大きさを特定可能な衝撃情報を生成する衝撃情報生成部と、
前記高度変化情報及び前記衝撃情報を利用して、前記ユーザーが転落したか否かを判定する転落判定部と、を含む、転落監視システム。
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