JP2013084474A - 照明装置 - Google Patents

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英明 塩田
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Abstract

【課題】間引き点灯に対応するとともに、利用者が必要とする場所を所望の明るさで照明することができる照明装置を提供する。
【解決手段】複数の照明機器10を備えた照明装置1であって、点灯を行う照明機器の数の割合を示す点灯率を選択するための点灯率選択手段30と、各点灯率において点灯する照明機器の組み合わせを点灯パターンとして入力された場合に、これら点灯パターンを記憶する記憶手段60と、点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンを表示させ、何れかの点灯パターンを選択させるための点灯パターン選択手段41と、点灯パターン選択手段を通じて選択された点灯パターンに従って、照明機器を点灯又は消灯する点灯制御手段78とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関し、より詳細には、照明機器の間引き点灯を行う照明装置に関する。
従来、電力を節約する観点から、複数の照明機器の中から一部の照明機器を抜き取ったり、消灯させたりして、間引き点灯が行われている。かかる間引き点灯を行う照明装置として、複数の照明機器の点灯又は消灯を制御する点灯制御手段を備えたものが知られている。点灯制御手段は、予め設定された点灯率に応じて、各々の照明機器が所定サイクル毎に順に点灯するように複数の照明機器を点灯制御している。これにより、複数の照明機器をスイッチ操作によって個別に点灯又は消灯する人的負担を軽減している(例えば、特許文献1)。
特開昭61−27098号公報
しかしながら、上述した照明装置では、予め設定された点灯率に応じて複数の照明機器を順々に点灯制御しているため、当該ロケーションにて利用者が求める場所を所望の明るさで照明することができないことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、間引き点灯に対応するとともに、利用者が必要とする場所を所望の明るさで照明することができる照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る照明装置は、複数の照明機器を備えた照明装置であって、点灯する照明機器の数の割合を示す点灯率を選択させるための点灯率選択手段と、各点灯率において点灯する照明機器の組み合わせを点灯パターンとして入力された場合に、これら点灯パターンを記憶する記憶手段と、前記点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、前記記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンを表示させ、何れかの点灯パターンを選択させるための点灯パターン選択手段と、前記点灯パターン選択手段を通じて選択された点灯パターンに従って、前記照明機器を点灯又は消灯する点灯制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る照明装置は、上述した請求項1において、各照明機器の点灯積算時間を計測する点灯時間計測手段と、前記点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、前記記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンの中から、前記点灯時間計測手段により計測された点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出する検出手段とを備え、前記点灯制御手段は、前記検出手段によって点灯パターンが検出された場合に、検出された点灯パターンに従って、前記照明機器を点灯又は消灯することを特徴とする。
本発明にかかる照明装置は、各点灯率において点灯する照明機器の組み合わせを点灯パターンとして入力された場合に、これら点灯パターンを記憶するものであるため、点灯する照明機器の組み合わせを入力して、間引き点灯に対応させることができる。また、点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンを表示させ、何れかの点灯パターンを選択させるものであり、点灯制御手段が、選択された点灯パターンに従って、照明機器を点灯又は消灯するものであるため、選択した点灯率において複数の点灯パターンの中から利用者が任意に1つの点灯パターンを選択することができる。これにより、利用者が所望する照明機器を点灯させて、利用者が必要とする場所を所望の明るさで照明することができる。
図1は、本発明の実施の形態である照明装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示した操作装置の一部を示す説明図である。 図3は、点灯パターンの例を示す説明図である。 図4は、点灯時間計測部によって計測した各々の照明機器における点灯積算時間の例を示す説明図である。 図5は、図1に示した検出処理部における検出処理の例を示す説明図である。 図6は、図1に示した表示処理部が表示部に表示する点灯パターンの情報の例を示す説明図である。 図7は、図1に示した制御装置が実行する点灯パターン登録処理を示すフローチャートである。 図8は、図1に示した制御装置が実行する第1間引き点灯制御処理を示すフローチャートである。 図9は、図1に示した制御装置が実行する第2間引き点灯制御処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかる照明装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態である照明装置1の全体構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態である照明装置1は、複数の照明機器10と、操作装置20と、制御装置80とを備えて構成してある。
照明機器10は、例えば蛍光灯やLED等により構成されるもので、設置場所に応じて所定の領域を照らす照明機能を有するものである。この照明機器10は、制御装置80からの指令により点灯又は消灯するものである。照明機器10として、本実施の形態では4つの照明機器11,12,13,14を備えている。各々の照明機器10は異なる場所に設置してある。各々の照明機器10は、点灯した場合に制御装置80に対して点灯信号を出力する。尚、照明機器10の数はこれに限られるものではなく、2つ以上であればよい。
図2は、図1に示した操作装置20の一部を示す説明図である。操作装置20は、点灯率選択ボタン(点灯率選択手段)30と、表示部40と、点灯パターン選択ボタン(点灯パターン選択手段)41と、切替スイッチ50とを備えて構成してある。
点灯率選択ボタン30は、点灯率を選択するためのものである。ここで、点灯率とは、照明装置1における全ての照明機器10に対して、点灯を行う照明機器10の数の割合を示すものである。点灯率選択ボタン30は点灯率に応じて複数配設してある。本実施の形態では、5つの点灯率選択ボタン31,32,33,34,35が配設してあり、点灯率選択ボタン30の押圧操作によって、全点灯(100%点灯)、75%点灯、50%点灯、25%点灯、全消灯(0%点灯)の5種類の点灯率が選択可能となるに構成してある。つまり、本実施の形態では、間引き点灯を行う点灯率として25%、50%、75%の点灯率が設定されている。点灯率選択ボタン30が操作された場合には、点灯率を指定する信号が制御装置80に出力される。
点灯率が100%の場合には、全ての照明機器、つまり4つの照明機器10が点灯する。点灯率が75%の場合には、4つの照明機器10の内、3つの照明機器10が点灯する。点灯率が50%の場合には、4つの照明機器10の内、2つの照明機器10が点灯する。点灯率が25%の場合には、4つの照明機器10の内、1つの照明機器10が点灯する。点灯率が0%の場合には、全ての照明機器が消灯する。尚、間引き点灯を行う点灯率は上述したものに限られず、照明機器10の数に応じて任意に設定することが可能である。
表示部40は、各点灯率における点灯パターン情報を表示するためのものであり、例えば液晶表示器によって構成してある。本実施の形態では、表示部40に点灯パターン情報として、点灯パターン識別番号、照明機器識別番号、照明機器のON/OFF情報が表示される。
点灯パターン選択ボタン41は、各点灯率における点灯パターンを選択するためのものである。本実施の形態において、点灯パターン選択ボタン41は、選択ボタン41a、41bと、決定ボタン41cとからなる。選択ボタン41a,41bは、表示部40に表示される点灯パターン情報を選択するためのものである。決定ボタン41cは、選択ボタン41a,41bによって選択された点灯パターン情報を決定するためのものである。決定ボタン41cの操作によって決定された点灯パターン情報は、出力信号に変換されて制御装置80へ出力される。
切替スイッチ50は、操作装置20から制御装置80への入力方式を設定モードと、手動モードと、自動モードとに切り替えるものである。切替スイッチ50が設定モードに切り替えられた場合、制御装置80に設定モードである信号が出力される。切替スイッチ50が手動モードに切り替えられた場合、制御装置80に手動モードである信号が出力される。切替スイッチ50が自動モードに切り替えられた場合、制御装置80に自動モードである信号が出力される。
制御装置80は、記憶部(記憶手段)60と、制御部70とを備えて構成してある。
記憶部60は、各々の照明機器10の点灯/消灯に関する情報を格納するものであり、点灯パターン記憶部61と、点灯積算時間記憶部62とを備えて構成してある。
点灯パターン記憶部61は、点灯パターン情報を記憶するものである。制御部70によって後述する登録処理が行われた場合、点灯パターン記憶部61に登録された点灯パターン情報が記憶される。
点灯積算時間記憶部62は、照明機器10の点灯時間の合計値である点灯積算時間を各々の照明機器10毎に記憶するものである。
制御部70は、入力処理部72と、登録処理部73と、抽出処理部74と、点灯時間計測部(点灯時間計測手段)75と、検出処理部(検出手段)76と、表示処理部77と、点灯制御部(点灯制御手段)78とを備えて構成してある。
入力処理部72は、操作装置20から出力された信号を入力処理するものである。
登録処理部73は、入力処理部72を通じて入力処理された各種の点灯パターン情報を関連付けして、点灯パターンとして点灯パターン記憶部61に登録する処理を行うものである。本実施の形態では、入力処理部72を通じて、点灯率情報、点灯パターン識別番号情報、及び各照明機器のON/OFF情報が入力された場合に、これらの情報を関連付けして、点灯パターンとして点灯パターン記憶部61に登録する。
図3は、登録処理部73によって登録された点灯パターンの例を示す。本実施の形態では、登録処理部73によって、75%の点灯率において4つの点灯パターンP1〜P4が登録されている。点灯率75%における点灯パターンP1では、照明機器11,12,13が点灯し、照明機器14が消灯する。点灯率75%における点灯パターンP2では、照明機器11,12,14が点灯し、照明機器13が消灯する。点灯率75%における点灯パターンP3では、照明機器11,13,14が点灯し、照明機器12が消灯する。点灯率75%における点灯パターンP4では、照明機器12,13,14が点灯し、照明機器11が消灯する。また、50%の点灯率において2つの点灯パターンP1,P2が登録されている。点灯率50%における点灯パターンP1では、照明機器11,13が点灯し、照明機器12,14が消灯する。点灯率50%における点灯パターンP2では、照明機器12,14が点灯し、照明機器11,13が消灯する。また、25%の点灯率において4つの点灯パターンP1〜P4が登録されている。点灯率25%における点灯パターンP1では、照明機器11が点灯し、照明機器12,13,14が消灯する。点灯率25%における点灯パターンP2では、照明機器12が点灯し、照明機器11,13,14が消灯する。点灯率25%における点灯パターンP3では、照明機器13が点灯し、照明機器11,12,14が消灯する。点灯率25%における点灯パターンP4では、照明機器14が点灯し、照明機器11,12,13が消灯する。点灯率が100%の場合及び0%の場合には、各々点灯パターンが1つとなる。
尚、本実施の形態では、点灯率50%において2つの点灯パターンが登録されているが、点灯パターンの数はこれに限られるものではない。各点灯率における点灯パターン数は、点灯率において点灯する照明機器の組み合わせの数を上限として適宜設定することが可能である。
抽出処理部74は、入力処理部72を通じて入力処理された点灯率を指定する信号に基づいて、点灯パターン記憶部61に記憶された点灯パターン情報の中から、指定された点灯率に対応する点灯パターンを抽出するものである。例えば、入力処理部72を通じて75%の点灯率を指定する信号が入力処理された場合、抽出処理部74は、図3に示す点灯パターンの中から点灯率が75%となる4つの点灯パターンを抽出する。
点灯時間計測部75は、各々照明機器10の点灯積算時間を計測するものである。具体的には、照明機器10が点灯した場合に、入力処理部72を通じて入力処理された点灯信号に基づいて当該照明機器10の点灯時間を計測するとともに、点灯積算時間記憶部62に記憶されている当該照明機器10の点灯積算時間に計測した点灯時間を積算するものである。点灯時間計測部75による点灯積算時間の計測は、各々の照明機器10毎に行われる。点灯時間計測部75によって計測された点灯積算時間は、点灯積算時間情報として点灯積算時間記憶部62に記憶され、照明機器10が点灯する度に更新される。
図4は、点灯時間計測部75によって計測した各々の照明機器10の点灯積算時間の例を示す説明図である。この例では点灯積算時間を1時間単位で表しており、照明機器11の点灯積算時間が250時間、照明機器12の点灯積算時間が200時間、照明機器13の点灯積算時間が100時間、照明機器14の点灯積算時間が150時間となっている。尚、点灯積算時間の計測単位は、分単位、秒単位等、適宜設定することができる。
検出処理部76は、抽出処理部74によって抽出された点灯パターンの中から、点灯積算時間記憶部62に記憶された点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出するものである。
図5は、検出処理部76における検出処理の例を示す説明図である。この例では、抽出処理部74によって、点灯率が75%である4つの点灯パターンが抽出されたものとする。抽出された点灯パターンP1〜P4において点灯積算時間の合計が、図5に示すように550時間、600時間、500時間、450時間である場合、検出処理部76は、点灯積算時間の合計が450時間である点灯パターンP4を点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンとして検出することとなる。
また、検出処理部76は、点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンが複数ある場合、予め設定した優先順位に基づいて複数の点灯パターンの中からを1つの点灯パターンを選択する。一例として、点灯率75%における4つの点灯パターンP1〜P4について、点灯パターンP1、点灯パターンP2、点灯パターンP3、点灯パターンP4の順に予め優先順位を設定したものとする。点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンとして点灯パターンP2及び点灯パターンP4が検出された場合、検出処理部76は、優先順位が最も高い点灯パターンP2を選択することとなる。
表示処理部77は、点灯パターンの情報を操作装置20の表示部40に表示する処理を行うものである。具体的には、入力処理部72を通じて設定モードである信号及び点灯率を指定する信号が入力処理された場合に、点灯パターン記憶部61に記憶された点灯パターン情報の中から指定された点灯率に関連する点灯パターンの情報を表示部40に表示する。また、入力処理部72を通じて手動モードである信号が入力処理され、抽出処理部74によって点灯パターンが抽出された場合に、抽出された点灯パターンの情報を表示部40に表示する。また、入力処理部72を通じて自動モードである信号が入力処理され、検出処理部76によって点灯パターンが検出された場合に、検出された点灯パターンの情報を表示部40に表示する。
図6は、表示処理部77が表示部40に表示する点灯パターンの情報の例を示す説明図である。この例では、入力処理部72を通じて手動モードである信号が入力され、抽出処理部74によって点灯率が75%である4つの点灯パターンが抽出されたものとする。表示処理部77は、4つの点灯パターンの内、照明機器11,12,13が点灯する点灯パターンP1の情報を示す「P1」を表示部40に表示する。点灯パターン選択ボタン41bが操作されることにより、表示部40には、点灯パターンP2の情報を示す「P2」、点灯パターンP3の情報を示す「P3」、点灯パターンP4の情報を示す「P4」が順に表示される。
点灯制御部78は、選択された1つの点灯パターンに従って、各々の照明機器10を点灯又は消灯する制御を行うものである。具体的には、入力処理部72を通じて1つの点灯パターンが選択する信号が入力された場合に、選択された点灯パターンに従い、各々の照明機器10に対して点灯又は消灯する指令を出力する。また、抽出処理部74によって1つの点灯パターンが抽出された場合、抽出された点灯パターンに従い、各々の照明装置10に対して点灯又は消灯する指令を出力する。また、検出処理部76によって1つの点灯パターンが検出又は選択された場合、検出された点灯パターンに従い、各々の照明機器10に対して点灯又は消灯する指令を出力する。
図7は、上述した制御部70が実行する点灯パターンの登録処理を示すフローチャートである。
切替スイッチ50が操作されて設定モードである信号が出力された場合(ステップS100:Yes)、制御部70は、点灯率選択ボタン30が操作されて、操作装置20から点灯率を指定する信号が出力されると(ステップS101:Yes)、表示処理部77を通じて、点灯パターン記憶部61に記憶された点灯パターン情報の中から指定された点灯率に関連する点灯パターンの情報を表示部40に表示する(ステップS102)。
制御部70は、点灯パターンの情報を表示した後、所定の時間内に点灯パターン選択ボタン41が操作されて、操作装置20から点灯パターンの識別番号と、点灯を行う照明機器10とを指定する信号とが出力されると(ステップS103:Yes)、登録処理部73を通じて、点灯率情報と、点灯パターン識別番号情報と、点灯を行う照明機器10の情報とを関連付けて、点灯パターンとして点灯パターン記憶部61に登録し(ステップS104)、手順をリターンさせて処理を終了する。
制御部70は、所定の時間内に操作装置20から点灯パターンの識別番号と、点灯を行う照明機器10とを指定する信号とが出力されない場合(ステップS103:No、ステップS105:Yes)、手順をリターンさせて処理を終了する。
このように本実施の形態である照明装置1は、各点灯率において点灯する照明機器10の組み合わせを点灯パターンとして入力された場合に、これら点灯パターンを記憶するものであるため、点灯する照明機器10の組み合わせを入力して、設置されるロケーションに応じた間引き点灯に対応させることができる。
図8は、上述した制御部70が実行する第1間引き点灯制御処理を示すフローチャートである。
切替スイッチ50が操作されて手動モードである信号が出力された場合(ステップS200:Yes)、制御部70は、点灯率選択ボタン30が操作されて操作装置20から点灯率を指定する信号が出力されると(ステップS201:Yes)、抽出処理部74を通じて、点灯パターン記憶部61に記憶された点灯パターン情報の中から指定された点灯率に対応する点灯パターンを抽出する(ステップS202)。
制御部70は、抽出した点灯パターンが複数であるか否かを判断する(ステップS203)。抽出した点灯パターンが複数ではない場合、つまり抽出処理部74を通じて1つの点灯パターンが抽出された場合(ステップS203:No)、制御部70は点灯制御部78を通じて、抽出された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS206)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
抽出した点灯パターンが複数ある場合(ステップS203:Yes)、制御部70は表示処理部77を通じて、表示部40に抽出された点灯パターンの情報を表示する(ステップS204)。
制御部70は、点灯パターンの情報を表示した後、所定の時間内に点灯パターン選択ボタン41が操作されて、操作装置20から点灯パターンを選択する信号が出力されると(ステップS205:Yes)、表示処理部77を通じて、選択された点灯パターンの情報を表示部40に表示し、点灯制御部78を通じて、選択された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS206)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
所定の時間内に点灯パターン選択ボタン41が操作されなかった場合(ステップS205:No、ステップS207:Yes)、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このように本実施の形態である照明装置1は、点灯率選択ボタン30によって点灯率が選択された場合に、記憶部60に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンを表示させ、何れかの点灯パターンを選択させるものであり、選択された点灯パターンに従って、照明機器10を点灯又は消灯するものであるため、選択した点灯率において複数の点灯パターンの中から利用者が任意に1つの点灯パターンを選択することができる。これにより、利用者が所望する照明機器10を点灯させて、利用者が必要とする場所を所望の明るさで照明することができる。
図9は、上述した制御装置80が実行する第2間引き点灯制御処理を示すフローチャートである。
切替スイッチ50が操作されて自動モードである信号が出力された場合(ステップS300:Yes)、制御部70は、点灯率選択ボタン30が操作されて操作装置20から点灯率を指定する信号が出力されると(ステップS301:Yes)、抽出処理部74を通じて、記憶部60の点灯パターン記憶部61に記憶された点灯パターン情報の中から指定された点灯率に対応する点灯パターンを抽出する(ステップS302)。
制御部70は、抽出した点灯パターンが複数であるか否かを判断する(ステップS303)。点灯パターンが複数ではない場合、つまり抽出処理部74を通じて1つの点灯パターンが抽出された場合(ステップS303:No)、制御部70は点灯制御部78を通じて、抽出された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS308)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
抽出した点灯パターンが複数ある場合(ステップS303:Yes)、制御部70は検出処理部76を通じて、点灯積算時間記憶部62に記憶された点灯積算時間情報に基づき、抽出した各々の点灯パターンについて、点灯する照明機器10の点灯積算時間の合計を算出し、点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出する(ステップS304)。
その後、制御部70は表示処理部77を通じて、検出した点灯パターンの情報を操作装置20の表示部40に表示する(ステップS305)。また、制御部70は、検出処理部76が選択した点灯パターンが複数であるか否かを判断する(ステップS306)。
点灯パターンが複数ではない場合、つまり検出処理部76を通じて1つの点灯パターンを検出された場合(ステップS306:No)、制御部70は点灯制御部78を通じて、検出された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS308)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
検出した点灯パターンが複数ある場合(ステップS306:Yes)、制御部70は、操作装置20の点灯パターン選択ボタン41を有効化する。その後、所定の時間内に点灯パターン選択ボタン41が操作されて、操作装置20から点灯パターンを選択する信号が出力された場合(ステップS307:Yes)、制御部70は表示処理部77を通じて、選択された点灯パターンの情報を表示部40に表示し、点灯制御部78を通じて、選択された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS308)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
所定の時間内に点灯パターン選択ボタン41が操作されない場合(ステップS307:No、ステップS309:Yes)、制御部70は検出処理部76を通じて、予め設定された点灯パターンの優先順位に基づいて1つの点灯パターンを選択する(ステップS3010)。その後、制御部70は、表示処理部77を通じて、選択された点灯パターンの情報を表示部40に表示し、点灯制御部78を通じて、選択された点灯パターンに従い照明機器10を点灯又は消灯する(ステップS308)。その後、制御部70は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このように本実施の形態である照明装置1は、点灯率選択ボタン30によって点灯率が選択された場合に、記憶部60に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンの中から、点灯時間計測部75により計測された点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出するものであり、点灯制御部78が、検出処理部76によって点灯パターンが検出された場合に、検出された点灯パターンに従って、照明機器10を点灯又は消灯するものであるため、選択した点灯率において点灯パターンが複数ある場合に、点灯積算時間の短い照明機器10を点灯させるように点灯パターンを選択することができる。これにより、各々の照明機器10の点灯積算時間の均一化を図ることができる。その結果、照明機器10にかかる負荷を均一化して、特定の照明機器10が早期劣化することを防止することができる。
尚、上述した実施の形態では、検出処理部76が複数の点灯パターンを検出した場合に、点灯パターン選択ボタン41の操作によって点灯パターンを選択可能としているが、検出処理部76が複数の点灯パターンを検出した場合に、点灯パターン選択ボタン41の操作による点灯パターンの選択を不可とし、検出処理部76が選択した1つの点灯パターンに従って照明機器10を点灯又は消灯する構成としてもよい。
1 照明装置
10,11,12,13,14 照明機器
20 操作装置
30,31,32,33,34,35 点灯率選択ボタン
40 表示部
41 点灯パターン選択ボタン
50 切替スイッチ
60 記憶部
61 点灯パターン記憶部
62 点灯積算時間記憶部
70 制御部
72 入力処理部
73 登録処理部
74 抽出処理部
75 点灯時間計測部
76 検出処理部
77 表示処理部
78 点灯制御部
80 制御装置

Claims (2)

  1. 複数の照明機器を備えた照明装置であって、
    点灯する照明機器の数の割合を示す点灯率を選択させるための点灯率選択手段と、
    各点灯率において点灯する照明機器の組み合わせを点灯パターンとして入力された場合に、これら点灯パターンを記憶する記憶手段と、
    前記点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、前記記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンを表示させ、何れかの点灯パターンを選択させるための点灯パターン選択手段と、
    前記点灯パターン選択手段を通じて選択された点灯パターンに従って、前記照明機器を点灯又は消灯する点灯制御手段と
    を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 各照明機器の点灯積算時間を計測する点灯時間計測手段と、
    前記点灯率選択手段によって点灯率が選択された場合に、前記記憶手段に記憶された当該点灯率に対応する点灯パターンの中から、前記点灯時間計測手段により計測された点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出する検出手段と
    を備え、
    前記点灯制御手段は、前記検出手段によって点灯パターンが検出された場合に、検出された点灯パターンに従って、前記照明機器を点灯又は消灯することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016091614A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 ミネベア株式会社 調光調色制御装置およびそれを用いた照明制御システム

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JP2016091614A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 ミネベア株式会社 調光調色制御装置およびそれを用いた照明制御システム

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