JP2013084321A5 - - Google Patents
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上記課題を解決するための本発明の2値信号の読取方法は、周波数変調された2値信号の読取方法であって、基準時間を求め、前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定し、前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記基準時間の倍数を増加させると共に、前記ピーク間時間を逐次加算してブロックを決定し、前記決定されたブロックにおける基準時間の倍数を判定するビットデータ数であることを前提として、各ビットの1または0の判定することを特徴とする。
また、高低2種の周波数の組合わせによる周波数変調された2値信号の読取方法であって、前記2値信号を微分した波形をサンプリングしてピーク間時間に基づいた矩形波を取得し、前記矩形波のプリアンブル部から低い周波数のピーク間時間の平均である基準時間を求め、前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定し、前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断し、逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックとして決定し、前記決定されたブロックにおける基準時間の倍数を判定するビットデータ数であることを前提として、各ビットの1または0の判定することを特徴とする。
また、前記ピーク間時間に基づいた矩形波を取得する際に、ピーク間時間が所定の時間よりも短い場合には、次のピークまでの時間をピーク間時間とすることを特徴とする。 この構成によって、図3の(A)の第1ビット目の及び3ビット目の短い周期のノイズを微分回路における処理で除去することが可能になって、信号の弱い部分がある場合等で数ビットの不良領域が連続している場合においても総ビット数を間違うことがなく、2値データ判別することが可能になる。
また、前記基準時間の倍数をブロックとして決定された後は、更に、継続する2値信号に対して、ブロックの決定を繰り返すことを特徴とする。
この構成によって、読取った2値をブロック単位(ブロックは必ずしも同じビット数である必要はない。)に区分して、各ブロックを構成する各ビットの判定をするので、信号の弱い部分がある場合等で数ビットの不良領域が連続している場合においても総ビット数を間違うことがなく、各ブロックごとに2値データ判別することが可能になる。
この構成によって、読取った2値をブロック単位(ブロックは必ずしも同じビット数である必要はない。)に区分して、各ブロックを構成する各ビットの判定をするので、信号の弱い部分がある場合等で数ビットの不良領域が連続している場合においても総ビット数を間違うことがなく、各ブロックごとに2値データ判別することが可能になる。
上記課題を解決するための本発明の2値信号の読取プログラムは、基準時間を求める基準時間決定部と、前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定する閾値設定部と、前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断して、逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックに含まれるビット数として決定するブロック決定部と、前記決定されたブロックの基準時間の倍数を、判定するビットデータ数であることを前提として各ビットの1または0の判定するビット判定部と、前記各手段を制御するコンピューターとを備えた2値信号の読取装置において、前記コンピューターに前述の2値信号の各読取方法を、実行させることを特徴とする。
Claims (9)
- 周波数変調された2値信号の読取方法であって、
基準時間を求め、
前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定し、
前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記基準時間の倍数を増加させると共に、前記ピーク間時間を逐次加算してブロックを決定し、
前記決定されたブロックにおける基準時間の倍数を判定するビットデータ数であることを前提として、各ビットの1または0の判定する、
ことを特徴とする2値信号の読取方法。 - 高低2種の周波数の組合わせによる周波数変調された2値信号の読取方法であって、
前記2値信号を微分した波形をサンプリングしてピーク間時間に基づいた矩形波を取得し、
前記矩形波のプリアンブル部から低い周波数のピーク間時間の平均である基準時間を求め、
前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定し、
前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断し、
逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックとして決定し、
前記決定されたブロックにおける基準時間の倍数を判定するビットデータ数であることを前提として、各ビットの1または0の判定する、
ことを特徴とする2値信号の読取方法。 - 前記ピーク間時間に基づいた矩形波を取得する際に、
ピーク間時間が所定の時間よりも短い場合には、次のピークまでの時間をピーク間時間とする、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の2値信号の読取方法。 - 前記基準時間の倍数をブロックとして決定された後は、更に、継続する2値信号に対して、ブロックの決定を繰り返す、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の2値信号の読取方法。 - 前記基準時間の1倍〜n倍における各時間の下限及び上限の閾値の設定は、基準時間の倍数が大きくなるに従って当該閾値幅が小さくなるように設定される、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の2値信号の読取方法。 - 前記高低2種の周波数の組合わせによる周波数変調された2値信号は、磁気記録媒体に記録された信号である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の2値信号の読取方法。 - 基準時間を求める基準時間決定部と、
前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定する閾値設定部と、
前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断して、逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックに含まれるビット数として決定するブロック決定部と、
前記決定されたブロックの基準時間の倍数を、判定するビットデータ数であることを前提として各ビットの1または0の判定するビット判定部と、
前記各部をコンピューターによって制御する制御部と、
を含むことを特徴とする2値信号の読取装置。 - 前記2値信号を微分した波形をサンプリングしてピーク間時間に基づいた矩形波を取得する矩形波取得部と、
前記矩形波のプリアンブル部から低い周波数のピーク間時間の平均である基準時間を求め基準時間決定部と、
前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定する閾値設定部と、
前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断して、逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックに含まれるビット数として決定するブロック決定部と、
前記決定されたブロックの基準時間の倍数を、判定するビットデータ数の前提として各ビットの1または0の判定するビット判定部と、
前記各部をコンピューターによって制御する制御部と、
を含むことを特徴とする2値信号の読取装置。 - 基準時間を求める基準時間決定部と、
前記基準時間の1倍〜n倍における各ピーク間時間の下限及び上限をブロック判定の閾値として設定する閾値設定部と、
前記2値信号の各ピーク間時間が、前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれるまで、前記ピーク間時間を逐次加算して判断して、逐次加算されたピーク間時間が前記設定された各ピーク間時間の下限及び上限の閾値内に含まれると判断された基準時間の倍数をブロックに含まれるビット数として決定するブロック決定部と、
前記決定されたブロックの基準時間の倍数を、判定するビットデータ数であることを前提として各ビットの1または0の判定するビット判定部と、
前記各手段を制御するコンピューターとを備えた2値信号の読取装置において、
前記コンピューターに前記請求項1〜6のいずれかの読取方法を、実行させることを特徴とする2値信号の読取プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011222406A JP5978585B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 周波数変調信号の2値データの読取方法、読取装置及び読取プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011222406A JP5978585B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 周波数変調信号の2値データの読取方法、読取装置及び読取プログラム |
Publications (3)
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JP2013084321A JP2013084321A (ja) | 2013-05-09 |
JP2013084321A5 true JP2013084321A5 (ja) | 2014-10-30 |
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JP2011222406A Expired - Fee Related JP5978585B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | 周波数変調信号の2値データの読取方法、読取装置及び読取プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP5978585B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6162065B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2017-07-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | 磁気データの復調方法および磁気データの復調装置 |
JP6644662B2 (ja) * | 2016-09-29 | 2020-02-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | 情報再生装置および情報再生方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3681570B2 (ja) * | 1999-04-13 | 2005-08-10 | 株式会社三協精機製作所 | データの復調方法 |
JP2010238285A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Fujitsu Frontech Ltd | カードリーダおよび磁気ヘッド |
JP2011192340A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Fujitsu Frontech Ltd | 磁気データ読取装置および誤読検出方法 |
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2011
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