JP2013084087A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013084087A
JP2013084087A JP2011222734A JP2011222734A JP2013084087A JP 2013084087 A JP2013084087 A JP 2013084087A JP 2011222734 A JP2011222734 A JP 2011222734A JP 2011222734 A JP2011222734 A JP 2011222734A JP 2013084087 A JP2013084087 A JP 2013084087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
inspection
classification
product
input device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011222734A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumichi Okajima
一道 岡島
Fumio Hasegawa
文夫 長谷川
Tomoyuki Katagiri
智之 片桐
Tetsuo Ota
哲夫 太田
Yuichi Takahama
雄一 高濱
Jun Maeno
潤 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2011222734A priority Critical patent/JP2013084087A/ja
Publication of JP2013084087A publication Critical patent/JP2013084087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

【課題】検査データが大量であっても、検査データを整理して管理でき、必要な検査データを速やかに取り出すことができるデータ管理装置を提供する。
【解決手段】データ管理装置10は、検査データを記憶するとともに、検査データに含まれ検査結果を示す検査結果データを、互いに異なる各分類方法毎に、複数の分類データに分類して記憶している記憶装置3と、いずれかの分類方法と、当該分類方法で分類された複数の分類データのうちのいずれかの分類データと、を特定可能な入力装置5と、入力装置5により特定された分類データを、抽出データとして記憶装置3から抽出するデータ抽出部7と、を備える。検査データに含まれ、かつ、抽出データに対応付けられているデータを対応データとして、データ抽出部7は、抽出データと対応データを互いに関連付けて抽出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、製品の検査に関する検査データを管理するデータ管理装置に関する。
製品の信頼性を確認するために、多種多様の検査を製品に行っている。このような製品には、例えば、熱交換器や蒸気発生装置の管板がある。この場合、検査される部分は、管板の各貫通孔に結合されたチューブである。管板は、例えば下記の特許文献1に記載されている。
そのため、製品に行った検査に関する検査データには、様々なものがある。これらの検査データには、例えば、次の(1)(2)(3)のデータがある。
(1)人が紙に記載したデータ。
(2)検査装置から出力された電子データ。
(3)キーボードやマウスなどの入力装置を人が操作することにより、記憶装置に記憶された電子データ。
なお、本願において、電子データとは、コンピュータにより処理、記憶、アーカイブ、抽出などが可能なデータを意味する。
特許第3889925号
しかし、検査データが大量になると、検査データを整理して管理することが困難となる。その結果、大量のデータの中から、必要な検査データを速やかに取り出すことが困難となる。
そこで、本発明の目的は、検査データが大量であっても、検査データを整理して管理でき、必要な検査データを速やかに取り出すことができるデータ管理装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明によると、製品の検査に関する検査データを管理するデータ管理装置であって、
検査データを記憶するとともに、検査データに含まれ検査結果を示す検査結果データを、互いに異なる各分類方法毎に、複数の分類データに分類して記憶している記憶装置と、
いずれかの分類方法と、当該分類方法で分類された複数の分類データのうちのいずれかの分類データと、を特定可能な入力装置と、
前記入力装置により特定された前記分類データを、抽出データとして記憶装置から抽出するデータ抽出部と、を備え、
検査データに含まれ、かつ、抽出データに対応付けられているデータを対応データとして、データ抽出部は、抽出データと対応データを互いに関連付けて抽出する、ことを特徴とするデータ管理装置が提供される。
本発明の好ましい実施形態によると、複数の前記分類方法は、
(1)製品の複数の検査部分によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
(2)製品に対して行った複数の検査方法によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
(3)検査結果データの複数のデータ形式によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
(4)製品に対して検査を行った複数の人によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
(5)製品に対して検査を行った複数の日にちによって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
(6)検査した複数の製品によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
のうち、少なくとも2つの方法である。
本発明の好ましい実施形態によると、複数の分類方法には、少なくとも前記(1)の方法と前記(2)の方法があり、
入力装置が、前記(1)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査部分を特定することにより、当該検査部分の検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データを得るために行った検査方法を示すデータを含み、
入力装置が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記検査方法が行われた検査部分を示すデータを含む。
また、本発明の好ましい実施形態によると、複数の分類方法には、少なくとも前記(2)の方法と前記(3)の方法があり、
入力装置が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データのデータ形式を示すデータを含み、
入力装置が、前記(3)の方法を特定し、さらに、いずれかのデータ形式を特定することにより、当該データ形式の分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データを得るために行った検査方法を示すデータを含む。
上述した本発明によると、記憶装置は、検査データを記憶するとともに、検査データに含まれ検査結果を示す検査結果データを、互いに異なる各分類方法毎に、複数の分類データに分類して記憶する。これにより、検査データを整理して管理できる。
さらに、入力装置により、いずれかの分類方法と、当該分類方法で分類された複数の分類データのうちのいずれかの分類データと、を特定し、データ抽出部により、入力装置により特定された前記分類データを、抽出データとして記憶装置から抽出する。従って、必要な検査結果データを速やかに取り出すことができる。
しかも、抽出データに対応付けられているデータを対応データとして、データ抽出部は、抽出データと対応データを互いに関連付けて抽出する。従って、抽出データに対応付けられている検査データも同時に把握できる。
本発明の実施形態によるデータ管理装置のブロック図である。 検査対象の管板を示す。 各製品に関して記憶装置に保存されている検査データを示す。 (A)は、特定の検査部分に関して抽出されたデータを示し、(B)は、特定の検査方法に関して抽出されたデータを示す。 図3の検査データにおいて、検査方法2が特定される場合を示す。 特定のデータ形式に関して抽出されたデータを示す。 (A)は、特定の検査者に関して抽出されたデータを示し、(B)は、特定の検査日に関して抽出されたデータを示す。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態によるデータ管理装置10を示すブロック図である。データ管理装置10は、製品の検査に関する検査データを管理する。
検査される製品は、この例では、熱交換器または蒸気発生装置の管板である。この場合、検査データは、この管板に関するデータである。
図2は、その厚み方向から見た管板1を示す。管板1は、例えば図2のように、円板であり、多数の貫通孔2が形成されている。管板1の各貫通孔2には、チューブ(図示せず)が取り付けられている。一例では、管板1の直径は、約4mであり、管板1には、2万箇所を超える貫通孔2が形成されており、各貫通孔2の直径は、10〜30mmである。
データ管理装置10は、図1のように、記憶装置3と入力装置5とデータ抽出部7を備える。
記憶装置3は、検査データを記憶している。また、記憶装置3は、検査データに含まれ検査結果を示す検査結果データを、互いに異なる各分類方法毎に、複数の分類データに分類して記憶している。すなわち、検査結果データの分類方法は複数あり、検査結果データは、各分類方法に従って、複数の分類データに分類されて記憶装置3に記憶されている。各分類方法により分類された分類データは、検査データに含まれる他のデータと対応付けられて記憶装置3に記憶されている。
入力装置5は、人に操作されることにより、いずれかの分類方法と、当該分類方法で分類された複数の分類データのうちのいずれかの分類データと、を特定可能である。入力装置5は、キーボードやマウスやタッチパネルなどであってよい。
データ抽出部7は、入力装置5により特定された前記分類データを、抽出データとして記憶装置3から抽出する。検査データに含まれており、抽出データに対応付けられているデータを対応データとして、データ抽出部7は、抽出データと対応データを互いに関連付けて抽出する。
データ抽出部7は、抽出した抽出データと対応データを、ディスプレイ9、プリンタ11またはコンピュータ13に出力する。抽出データと対応データがディスプレイ9に出力されると、当該抽出データと対応データがディスプレイ9に表示される。抽出した抽出データと対応データがプリンタ11に出力されると、当該抽出データと対応データがプリンタ11により紙に印刷される。抽出した抽出データと対応データがコンピュータ13に出力されると、当該抽出データと対応データがコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータPC)13に利用可能になり、例えば、当該抽出データと対応データがコンピュータ13の記憶装置(図示せず)に記憶されてよい。なお、ディスプレイ9、プリンタ11またはコンピュータ13とデータ抽出部7および記憶装置3とは、インターネットやLANなどにより接続されている。
複数の分類方法は、次の(1)〜(6)のうち、少なくとも2つの方法である。
(1)製品の複数の検査部分によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
(2)製品に対して行った複数の検査方法によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
(3)検査結果データの複数のデータ形式によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
(4)製品に対して検査を行った複数の人によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
(5)製品に対して検査を行った複数の日にちによって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
(6)検査した複数の製品によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法。
図3は、分類方法(1)〜(6)の各々によって検査結果データが複数の分類データに分けられて記憶装置3に記憶されている検査データの一例を示す。図3の例では、データテーブルを用いて検査データが記憶されている。すなわち、データテーブルでは、検査方法の行と検査部分の列とにより、多数のデータ欄Fが設けられており、各データ欄Fに、検査者、検査日、検査結果、データ形式をそれぞれ示す複数のデータが入力されている。
各製品について、図3の検査データが記憶装置3に記憶されている。
図3の検査データに含まれる検査結果データは、以下の(A)〜(G)のデータにより複数の分類データに分けられる。
(A)製品ID
(B)検査部分
(C)検査方法
(D)検査者
(E)検査日
(F)検査結果
(G)データ形式
前記(A)の製品IDは、前記(6)の方法による分類に用いられ、製品を示す。前記(B)の検査部分は、前記(1)の方法による分類に用いられる。前記(C)の検査方法は、前記(2)の方法による分類に用いられる。前記(D)の検査者は、前記(4)の方法による分類に用いられる。前記(E)の検査日は、前記(5)の方法による分類に用いられる。前記(F)の検査結果は、上記(1)〜(6)の方法で分けられる分類データ(検査結果データ)である。前記(G)のデータ形式は、前記(3)の方法による分類に用いられる。
(A)〜(G)のデータを詳しく説明する。
(A)製品IDは、検査された複数の製品の各々を識別するデータである。検査した製品がq個ある場合に、図3において、製品IDとしての番号「k」は、1≦k≦qを満たす任意の整数である。
(B)複数の検査部分が製品にある。図3において、検査部分がm箇所ある場合に、検査部分iの添え字「i」は、1≦i≦mを満たす任意の整数であり、i番目の検査部分を意味する。製品が、図2の管板1である場合には、複数(多数)の検査部分iは、それぞれ、管板1に形成された複数(多数)の貫通孔2に取り付けられたチューブである。
(C)検査方法は、各検査部分iを検査する方法である。製品が、図2の管板1である場合には、検査方法には、次の(C1)〜(C4)がある。
(C1)貫通孔2に取り付けられたチューブの位置の計測。
(C2)チューブを管板1に結合している溶接部におけるビードの厚みの計測。
(C3)この溶接部のカメラによる撮像。
(C4)人による検査。
なお、(C1)〜(C3)は、検査装置により行われる。(C1)の場合には、検査装置が、検査部分iの近傍へ自動で移動してチューブ位置を計測する。(C2)の場合には、検査装置が、検査部分iの近傍へ自動で移動して溶接部におけるビードの厚みを計測する。(C3)の場合には、検査装置が、検査部分iの近傍へ自動で移動し、カメラを用いて溶接部を撮像する。一方、(C4)の場合には、(C3)により得た画像を人が見ることにより検査部分iを検査し、または、人が、検査部分iの近傍へ移動し、適宜の計測具や目視などにより、検査部分を検査する。
図3において、検査方法がn種類ある場合に、検査方法jの添え字「j」は、1≦j≦nを満たす任意の整数であり、j番目の検査方法を意味する。図3の例では、検査部分iに対して、複数の検査方法1〜nをこの順で行い、次に、検査部分(i+1)に複数の検査方法1〜nをこの順で対して行う。すなわち、検査部分iに対して検査方法jを行ったら、同じ検査部分iに対して検査方法(j+1)を行う。
(D)検査者は、各検査部分を検査した人である。製品が、図2の管板1である場合には、検査部分iに対して、前記(C1)(C2)または(C3)の方法で検査装置を用いて検査した場合には、当該方法で当該検査部分iを検査した検査者は、検査装置を操作した人であり、検査部分iに対して、前記(C4)の方法で人が検査した場合には、当該方法で当該検査部分iを検査した検査者は、当該人である。
(E)検査日は、検査を行った日にちである。検査日は、検査した検査部分毎に、かつ、行った検査方法毎に、記憶装置3に記憶されている。
(F)検査結果は、検査部分iを検査した結果である。製品が、図2の管板1である場合に、前記(C1)の検査方法による検査結果は、計測されたチューブ位置であり、前記(C2)の検査方法による検査結果は、計測された溶接部ビードの厚みであり、前記(C3)の検査方法による検査結果は、撮像された溶接部の画像であり、前記(C4)の検査方法による検査結果は、前記(C3)により得た画像を人が見ることにより検査部分iを検査した場合には、溶接部の異常の有無である。また、人が、適宜の計測具や目視などにより、検査部分iを検査した場合には、前記(C4)の検査方法による検査結果は、管板1の貫通孔2に結合されたチューブの内径や、前記溶接部の形状や寸法や位置などであり、人により計測されたデータである。
(G)データ形式は、前記(F)の検査結果を示す検査結果データ(分類データ)の形式である。データ形式には、最初から電子データとして作成されたデータの形式(以下、電子無変換形式という)と、紙に記された情報をスキャンして当該情報を電子データに変換することにより生成されたデータの形式(以下、電子変換形式という)とがある。電子変換形式は、例えば、PDF(Portable Document Format)またはTIFF(Tagged Image File Format)であってよい。
図1の例では、電子変換形式の分類データは、スキャナ15により、紙に記された情報をスキャンして電子化された電子データ(例えば、PDFまたはTIFFのデータ)である。このようにスキャナ15により電子化された分類データは、電子変換形式のデータとして記憶装置3に記憶される。
データ形式を示すデータは、人が、上述の入力装置3または別の入力装置17を操作することにより、分類データと対応付けられて記憶装置3に記憶されてよい。例えば、入力装置3または入力装置17を用いて、図3のデータテーブルの各データ欄Fに、この欄に入力された検査結果データ(分類データ)のデータ形式を示すデータを入力できる。
製品が、図2の管板1である場合に、前記(C1)〜(C3)の方法による検査結果を示す分類データは、上述した検査装置(図1において符号19で示す)により電子データとして作成され、記憶装置3に記憶されるので、電子無変換形式の分類データである。一方、前記(C4)の方法による検査結果を示す分類データは、人によって紙に記された情報をスキャンして当該情報を電子化することにより生成された電子変換形式のデータである。
検査部分、検査方法、データ形式、検査者、日にち、または、製品が、入力装置5により特定された場合に、データ抽出部7により抽出されるデータを詳しく説明する。
(検査部分が特定された場合)
図3の例において、入力装置5が、前記(1)の方法と、検査部分iとを特定している場合には、図4(A)のデータが抽出される。図4(A)において、上述した抽出データは、複数の検査方法1〜nにそれぞれ対応付けられている複数の検査結果を示す分類データである。上述した対応データは、当該検査部分iに行った複数の検査方法1〜nを示すデータと、当該検査部分iで検査方法jを行って得られた検査結果を示す分類データのデータ形式を示すデータと、当該検査部分iで検査方法jを行った検査者を示すデータと、当該検査部分iで検査方法jを行った日にちを示すデータとを含む。ここでは、iは、特定された一定値であり、jは、1〜nの値をとる。
このような図4(A)のデータが、製品毎に、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。なお、入力装置5が、前記(1)の方法と検査部分iの他に、製品も特定している場合には、当該製品に関する図4(A)のデータが、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。
なお、入力装置5により、検査部分iを特定したら、前記(1)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
(検査方法が特定された場合)
図3の例において、入力装置5が、前記(2)の方法と、検査方法jとを特定している場合には、図4(B)のデータが抽出される。図4(B)において、抽出データは、複数の検査部分1〜mに、特定された検査方法jを行ってそれぞれ得られた検査結果を示す分類データである。図4(B)において、対応データは、特定された検査方法jが行われた検査部分iを示すデータと、特定された検査方法jを検査部分iに行って得られた検査結果を示す分類データのデータ形式を示すデータと、当該検査方法jを検査部分iに行った検査者を示すデータと、当該検査方法jを検査部分iに行った日にちを示すデータとを含む。ここでは、jは、特定された一定値であり、iは、1〜mの値をとる。
このような図4(B)のデータが、製品毎に、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。なお、入力装置5が、前記(2)の方法と検査方法jの他に、製品も特定している場合には、当該製品に関する図4(B)のデータが、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。
例えば、図5のように、入力装置5により、前記(2)の方法と、検査方法2とが特定された場合には、抽出データは、太い破線で囲まれた検査結果を示す分類データであり、対応データは、一点鎖線で囲まれたデータである。なお、図5において、細い破線で囲まれた検査結果を示すデータは、前記(2)の方法で分類された分類データであり、入力装置5により特定されなかったデータである。
なお、入力装置5により、検査方法jが特定されたら、前記(2)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
(データ形式が特定された場合)
入力装置5が、前記(3)の方法と、データ形式とを特定している場合には、抽出データは、検査結果を示す分類データのうち、特定されたデータ形式の分類データである。対応データは、特定されたデータ形式の分類データに対応付けられているデータである。すなわち、対応データは、特定されたデータ形式の各分類データを得るのに用いた検査方法を示すデータと、当該データ形式の各分類データが得られた検査部分を示すデータと、当該データ形式の各分類データを得るための検査を行った検査者を示すデータと、当該データ形式の各分類データを得るための検査を行った日にちを示すデータとを含む。図3の例において、例えば、特定されたデータ形式Aの分類データが、検査方法j(ここでは、j=4)が行われた全ての検査部分の検査結果を示す分類データのみである場合には、図6のデータがデータ抽出部7により抽出される。
このような図6のデータが、製品毎に、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。なお、入力装置5が、前記(3)の方法とデータ形式Aの他に、製品も特定している場合には、当該製品に関する図6のデータが、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。
なお、入力装置5により、データ形式が特定されたら、前記(3)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
(検査者が特定された場合)
入力装置5が、前記(4)の方法と、検査者とを特定している場合には、抽出データは、特定された検査者が行った検査結果を示す分類データである。対応データは、特定された検査者に対応付けられているデータである。すなわち、対応データは、当該検査者が行った検査方法を示すデータと、当該検査者が検査を行った検査部分を示すデータと、当該検査者が検査を行った日にちを示すデータと、当該検査者が行った検査により得られた検査結果データのデータ形式を示すデータとを含む。図3の例において、入力装置5が検査者Rを特定し、検査者Rは、検査部分1〜p(ただし、1≦p≦m)を検査方法1〜nで検査した場合には、図7(A)のデータがデータ抽出部7により抽出される。
このような図7(A)のデータが、特定された検査者Rにより検査された製品毎に、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。なお、入力装置5が、前記(4)の方法と検査者Rの他に、製品も特定している場合には、当該製品が特定された検査者Rに検査されていれば、当該製品に関する図7(A)のデータが、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。
なお、入力装置5により、検査者が特定されたら、前記(4)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
(日にちが特定された場合)
入力装置5が、前記(5)の方法と、日にちとを特定している場合には、抽出データは、特定された日にちに行われた検査結果を示す分類データである。対応データは、特定された日にちに対応付けられているデータである。すなわち、対応データは、当該日にちに行った検査方法を示すデータと、当該日にちに検査を行った検査部分を示すデータと、当該日にちに検査を行った検査者を示すデータと、当該日にちに行った検査により得られた検査結果データのデータ形式を示すデータとを含む。図3の例において、入力装置5が日にちSを特定し、当該日にちに、検査方法1〜nの各々で、検査部分1〜p(ただし、1≦p≦m)を検査した場合には、図7(B)のデータがデータ抽出部7により抽出される。
このような図7(B)のデータが、特定された日にちSに検査された製品毎に、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。なお、入力装置5が、前記(4)の方法と日にちSの他に、製品も特定している場合には、当該製品が特定された日にちSに検査されていれば、当該製品に関する図7(B)のデータが、当該製品のID(対応データ)と関連付けられてデータ抽出部7により抽出される。
なお、入力装置5により、日にちが特定されたら、前記(5)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
(製品が特定された場合)
入力装置5が、前記(6)の方法と、製品とを特定している場合には、当該製品に関する図3の検査データ(データテーブル)が抽出される。すなわち、抽出データは、特定された製品の検査結果を示す各分類データである。また、図3において、対応データは、特定された製品の各検査部分iを示すデータと、当該製品の各検査部分iに行った検査方法jを示すデータと、当該製品の各検査部分iを各検査方法jで検査した日にちを示すデータと、当該製品の各検査部分iを各検査方法jで検査した検査者を示すデータと、特定された製品の検査結果を示す各分類データのデータ形式を示すデータとを含む。ここで、iは、1〜mまでの値をとり、jは、1〜nまでの値をとる。
なお、入力装置5により、製品が特定されたら、前記(6)の方法も自動的に特定されるようになっていてもよい。
検査結果データを複数の分類データに分類する分類方法として、前記(1)〜(6)の方法のうち、少なくとも2つの方法があればよい。この場合、他の点は上述と同じである。
以下において、分類方法として、少なくとも前記(1)の方法と前記(2)の方法がある場合と、少なくとも前記(2)の方法と前記(3)の方法がある場合を説明する。以下において説明しない点は、上述と同じである。
複数の分類方法として、少なくとも前記(1)の方法と前記(2)の方法がある場合には、データ抽出部7は、次のように分類データを記憶装置3から抽出する。
入力装置5が、前記(1)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査部分を特定することにより、当該検査部分の検査結果を示す分類データを抽出データとして特定している場合には、抽出データは、図3において、入力装置5が特定している検査部分iと同じ列のすべてのデータ欄Fに入力されている検査結果を示す分類データである。ここで、iは一定値である。
この場合、対応データは、特定されている前記分類データ(抽出データ)を得るために行った各検査方法jを示す各データを含む。すなわち、対応データは、図3において、検査部分iと同じ列の各データ欄Fと同じ行の検査方法jである。ここで、jは、1〜nまでの各値である。
一方、入力装置5が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを抽出データとして特定している場合には、抽出データは、図3において、特定されている検査方法jと同じ行のすべてのデータ欄Fに入力されている検査結果を示す分類データである。ここで、jは一定値である。
この場合、対応データは、特定されている検査方法jで検査を行った検査部分を示すデータを含む。この対応データは、図3において、特定されている検査方法jと同じ行の各データ欄Fと同じ列の検査部分iである。ここで、iは、1〜mまでの各値である。
複数の分類方法として、少なくとも前記(2)の方法と前記(3)の方法がある場合には、データ抽出部7は、次のように分類データを記憶装置3から抽出する。
入力装置5が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを抽出データとして特定している場合には、抽出データは、図3において、特定されている検査方法jと同じ行のすべてのデータ欄Fに入力されている検査結果を示す分類データである。ここで、jは一定値である。
この場合、対応データは、特定されている前記分類データのデータ形式を示すデータを含む。この対応データは、図3において、特定されている検査方法jと同じ行の各データ欄Fに入力されているデータ形式を示すデータである。
一方、入力装置5が、前記(3)の方法を特定し、さらに、いずれかのデータ形式を特定することにより、当該データ形式を有する検査結果データ(分類データ)を抽出データとして特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データを得るために行った検査方法を示すデータを含む。
複数の分類方法として、少なくとも前記(2)の方法と前記(3)の方法がある場合の具体例を説明する。
この例では、製品が図2の管板1であり、図3において、n=4であり、検査方法1〜4がそれぞれ前記(C1)〜(C4)であり、データ形式として電子変換形式と電子無変換形式があるとする。また、検査方法1〜3で得られた検査結果の示す分類データは、電子無変換形式を有し、検査方法4で得られた検査結果を示す分類データは、電子変換形式を有するとする。このような場合、入力装置5が電子変換形式を特定しているときには、抽出データは、図3において、検査方法4(前記(C4)の方法)により得られた検査結果を示す分類データである。すなわち、抽出データは、図3において、検査方法4と同じ行の各データ欄Fに入力されている検査結果を示す分類データである。この場合、対応データは、検査方法4と同じ行の各データ欄Fに入力されているデータ形式を示すデータを含む。
一方、入力装置5が電子無変換形式を特定しているときには、抽出データは、図3において、検査方法1〜3(前記(C1)〜(C3)の方法)により得られた検査結果を示す分類データである。すなわち、抽出データは、図3において、検査方法1〜3と同じ行の各データ欄Fに入力されている検査結果を示す分類データである。この場合、対応データは、検査方法1〜3と同じ行の各データ欄Fに入力されているデータ形式を示すデータを含む。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 管板、2 貫通孔、3 記憶装置、5 入力装置、7 データ抽出部、9 ディスプレイ、10 データ管理装置、11 プリンタ、13 コンピュータ、15 スキャナ、17 入力装置、19 検査装置、F データ欄

Claims (4)

  1. 製品の検査に関する検査データを管理するデータ管理装置であって、
    検査データを記憶するとともに、検査データに含まれ検査結果を示す検査結果データを、互いに異なる各分類方法毎に、複数の分類データに分類して記憶している記憶装置と、
    いずれかの分類方法と、当該分類方法で分類された複数の分類データのうちのいずれかの分類データと、を特定可能な入力装置と、
    前記入力装置により特定された前記分類データを、抽出データとして記憶装置から抽出するデータ抽出部と、を備え、
    検査データに含まれ、かつ、抽出データに対応付けられているデータを対応データとして、データ抽出部は、抽出データと対応データを互いに関連付けて抽出する、ことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 複数の前記分類方法は、
    (1)製品の複数の検査部分によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    (2)製品に対して行った複数の検査方法によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    (3)検査結果データの複数のデータ形式によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    (4)製品に対して検査を行った複数の人によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    (5)製品に対して検査を行った複数の日にちによって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    (6)検査した複数の製品によって、検査結果データを、複数の分類データに分類する方法と、
    のうち、少なくとも2つの方法である、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 複数の分類方法には、少なくとも前記(1)の方法と前記(2)の方法があり、
    入力装置が、前記(1)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査部分を特定することにより、当該検査部分の検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データを得るために行った検査方法を示すデータを含み、
    入力装置が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記検査方法が行われた検査部分を示すデータを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ管理装置。
  4. 複数の分類方法には、少なくとも前記(2)の方法と前記(3)の方法があり、
    入力装置が、前記(2)の方法を特定し、さらに、いずれかの検査方法を特定することにより、当該検査方法で得られた検査結果を示す分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データのデータ形式を示すデータを含み、
    入力装置が、前記(3)の方法を特定し、さらに、いずれかのデータ形式を特定することにより、当該データ形式の分類データを特定している場合には、対応データは、特定されている前記分類データを得るために行った検査方法を示すデータを含む、ことを特徴とする請求項2または3に記載のデータ管理装置。
JP2011222734A 2011-10-07 2011-10-07 データ管理装置 Pending JP2013084087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011222734A JP2013084087A (ja) 2011-10-07 2011-10-07 データ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011222734A JP2013084087A (ja) 2011-10-07 2011-10-07 データ管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013084087A true JP2013084087A (ja) 2013-05-09

Family

ID=48529228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011222734A Pending JP2013084087A (ja) 2011-10-07 2011-10-07 データ管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013084087A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155979A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Nippon Steel Corp 製造情報管理システム
JP2003122420A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Ricoh Elemex Corp 生産管理システムおよびコンピュータが実行するためのプログラム
JP2010055643A (ja) * 2009-12-07 2010-03-11 Hitachi Ltd 検査データ管理装置
JP2010204887A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yokogawa Electric Corp プラント情報管理装置およびプラント情報管理方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155979A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Nippon Steel Corp 製造情報管理システム
JP2003122420A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Ricoh Elemex Corp 生産管理システムおよびコンピュータが実行するためのプログラム
JP2010204887A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yokogawa Electric Corp プラント情報管理装置およびプラント情報管理方法
JP2010055643A (ja) * 2009-12-07 2010-03-11 Hitachi Ltd 検査データ管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Xie et al. Fatigue crack length sizing using a novel flexible eddy current sensor array
US20170053074A1 (en) Automated quality control of diagnostic radiology
D’Accardi et al. A quantitative comparison among different algorithms for defects detection on aluminum with the pulsed thermography technique
Balasubramani et al. Infrared thermography based defects testing of solar photovoltaic panel with fuzzy rule-based evaluation
Aust et al. Comparative analysis of human operators and advanced technologies in the visual inspection of aero engine blades
Sendrowicz et al. Challenges and accomplishments in mechanical testing instrumented by in situ techniques: Infrared thermography, digital image correlation, and acoustic emission
Kahirdeh et al. Acoustic entropy of the materials in the course of degradation
TW202105245A (zh) 用於分析活檢樣本影像以決定其癌變機率之方法
De Finis et al. Mechanical behaviour of stainless steels under dynamic loading: An investigation with thermal methods
Reyno et al. Surface profiling and core evaluation of aluminum honeycomb sandwich aircraft panels using multi-frequency eddy current testing
KR101991087B1 (ko) 검증 및 보정 효율성이 개선된 비 전자 기록물의 디지털화 시스템 및 방법
Ulewicz et al. A rank model of casting non-conformity detection methods in the context of Industry 4.0
Aust et al. Comparison of visual and visual–tactile inspection of aircraft engine blades
Jensen et al. Active thermography for the detection of sub-surface defects on a curved and coated GFRP-structure
Thango Application of the Analysis of Variance (ANOVA) in the Interpretation of Power Transformer Faults
Bosse Automated Damage and Defect Detection with Low-Cost X-ray Radiography Using Data-Driven Predictor Models and Data Augmentation by X-ray Simulation
Dharmadhikari et al. A data-driven framework for early-stage fatigue damage detection in aluminum alloys using ultrasonic sensors
JP2020536330A5 (ja)
Kuo et al. Analysis of a sound signal for quality monitoring in laser microlap welding
JP2009032075A (ja) 文書電子化システム
JP2013084087A (ja) データ管理装置
KR102518016B1 (ko) 인공지능 기반 용접품질 관리방법
Kim et al. Quantification of the Effective Detectable Period for Concrete Voids of CLP by Lock-In Thermography
Zhong et al. Visual testing for fiber-reinforced composite materials
Venegas et al. Quaternion processing techniques for color synthesized NDT thermography

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151026