JP2013081769A - 使い捨て着用物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく生産でき、しかも材料に生じる無駄を少なく抑えることができるようにする。
【解決手段】ウエブ(W)の長手方向へ伸長された状態で胴部用弾性体(7)を固定し、この弾性積層体(4)を、送り方向(A)へ連続的に供給する。脚部用弾性体(10)を、支持シート(14)の幅方向へ伸長し、且つ支持シート(14)の長手方向へ間欠的に配置して固定し、この支持シート(14)を送り方向(A)へ連続的に供給する。支持シート(14)に吸収体(9)を取付ける。支持シート(14)を所定長さごとに幅方向に切断し、切断端部とは異なる周縁部に接続端部(21)を備えた股部シート(8)を形成する。股部シート(8)を平行移動させて接続端部(21)を弾性積層体(4)に接合する。股部シート(8)を接合した弾性積層体(4)を、互いに隣り合う股部シート(8)の中間位置で切断して分離する。
【選択図】図3

Description

本発明は、使い捨ておむつ等の着用物品を連続して製造する方法に関し、さらに詳しくは、効率よく生産でき、しかも材料に生じる無駄を少なく抑えることができる、使い捨て着用物品の製造方法に関する。
一般に、使い捨ておむつ等の着用物品は、着用者の胴部の周囲に装着される胴回り部とこの胴回り部に端部が固定された股部とを備える。この胴回り部は、着用者の身体へフィットするように、通常、胴回り部の長手方向へ伸縮する胴部用弾性体を備えている。
従来、この種の使い捨て着用物品の製造方法としては、横流れで、即ち、上記の胴回り部の長手方向へ各部材を搬送しながら製造する方法がある(特許文献1〜3参照。)。これらの製造方法によれば、ウエブに胴部用弾性体をそのウエブの長手方向へ伸長した状態で接着して、胴回り部を構成する弾性積層体を形成し、この弾性積層体を送り方向へ連続的に供給する。この場合、弾性積層体の送り方向と、胴部用弾性体の伸長方向とが一致しているため、上記の胴部用弾性体を伸長状態に保持した状態で容易に搬送でき、上記の着用物品を連続的に容易に製造できて好ましい。
特開平3−176053号公報 特開平3−195555号公報 特開2010−227654号公報
上記の股部はカバーシートとこれに取り付けられた吸収体とを有しているが、この股部には、脚回りのフィット性を高めるため、脚部用弾性体をさらに備える場合がある。この脚部用弾性体は、上記のカバーシートに伸長状態で固定される。この股部の形成工程においても、送り方向へ連続的に供給される支持シートに上記の脚部用弾性体を、その支持シートの長手方向へ伸長した状態で接着・固定して、この支持シートに上記の吸収体を付設したのち、この支持シートを所定長さに切断してカバーシートとし、このカバーシートと上記の吸収体と脚部用弾性体とを備えた股部に形成している。
しかしこの股部を上記の胴回り部に接合した状態では、上記の脚部用弾性体と胴部用弾性体とは互いに直交する方向に配置される。このため、上記従来の使い捨て着用物品の製造方法では、上記の胴回り部と股部との接合工程において、この股部を90度回転させて姿勢を送り方向とは直交する方向に変更している。従ってこの従来技術では、股部の姿勢を90度(もしくは270度)回転させるための複雑な構造の移載装置を必要とし、安価に実施できないうえ、生産速度を高くして生産効率を向上させることが容易でない問題がある。
また上記のカバーシートは、例えばフィット性を良好にする等の理由から、背部側の幅を腹部側の幅よりも広くするなど、長方形以外の形状を採用すると好ましい。しかし上記の従来技術では、連続供給される一定幅の支持シートを切断してカバーシートとし、その切断端部を胴回り部との接続端部としていることから、このカバーシートは、両側縁が互いに平行な長方形となっている。このため、カバーシートを長方形以外の形状にする場合は両側縁の一部を切除しなければならず、この場合は材料に無駄を生じる問題がある。
本発明の技術的課題は上記の問題点を解消し、効率よく生産でき、しかも材料に生じる無駄を少なく抑えることができる、使い捨て着用物品の製造方法を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するために、例えば本発明の実施の形態を示す図1から図11に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
即ち本発明は使い捨て着用物品の製造方法に関し、着用者の胴部の周囲に装着される胴回り部(2)とこれに端部が固定された股部(3)とを備える使い捨て着用物品の製造方法であって、ウエブ(W)に胴部用弾性体(7)が固定してある弾性積層体(4)を、送り方向(A)へ連続的に供給する積層体供給工程(S3)と、連続した支持シート(14)に脚部用弾性体(10)を固定して、送り方向(A)へ連続的に供給する支持シート供給工程(S4)と、を含み、上記の胴部用弾性体(7)は、上記のウエブ(W)の長手方向へ伸長された状態でこのウエブ(W)に固定してあり、上記の脚部用弾性体(10)は、上記の支持シート(14)の幅方向へ伸長され且つ支持シート(14)の長手方向へ間欠的に配置された状態でこの支持シート(14)に固定してあり、上記の支持シート(14)を所定長さごとに幅方向に切断して、この切断端部とは異なる周縁部に接続端部(21)を備える股部シート(8)を形成する股部シート形成工程(S6)と、上記の支持シート(14)又は股部シート(8)に吸収体(9)を取付ける吸収体取付工程(S5)と、上記の股部シート(8)を平行移動させて上記の接続端部(21)を上記の弾性積層体(4)に接合する接合工程(S7)と、上記の股部シート(8)が接合された弾性積層体(4)を互いに隣り合う股部シート(8)の中間位置で切断して分離する分離工程(S8)とをさらに含み、上記の切断分離された弾性積層体(4)で前記の胴回り部(2)を構成するとともに、上記の吸収体(9)が取付けられた股部シート(8)で前記の股部(3)を構成することを特徴とする。
上記の支持シートには、脚部用弾性体が支持シートの幅方向へ伸長された状態で配置してある。そしてこの支持シートは股部シート形成工程にて幅方向に切断され、その切断端部とは異なる周縁部、即ち支持シートの側縁部であった部位を接続端部とする、股部シートが形成される。このため、この股部シートを平行移動させて接続端部を弾性積層体と接合することにより、胴部用弾性体と脚部弾性体とが互いに交差する方向に配置される。
なお、この発明において上記の股部シートの「平行移動」とは、この股部シートの姿勢をほぼ維持した状態で、大きく回転させることなく移動させることをいい、移動の際に姿勢が僅かに回転方向へずれ動く場合を含む。
また上記の脚部用弾性体が伸長される支持シートの「幅方向」や、支持シートを切断する「幅方向」は、支持シートの両側縁間に亘って延びる方向をいい、この両側縁と直交する方向だけでなく、その直交方向に対し傾斜する方向である場合も含む。
上記の支持シートは所定長さごとに幅方向に切断されて股部シートとなるが、上記の脚部用弾性体は、この支持シートの長手方向において、上記の切断が予定されている位置の前後両側に配置される。これにより、この脚部用弾性体は股部シートの切断端部と上記の吸収体配設位置との間に配置される。
この脚部用弾性体や前記の胴部用弾性体は、所定方向へ伸縮する弾性体であればよく、糸条体と帯状体のいずれであってもよい。脚部用弾性体が帯状体である場合は、この脚部用弾性体を切断予定位置の前後に亘って配置し、上記の支持シートの切断を、この帯状の脚部用弾性体の中央部分で行ってもよい。
上記の脚部用弾性体は、上記の支持シートに間欠的に配置されており、上記の吸収体はその間隔をあけた脚部用弾性体間に配置される。この吸収体は、支持シートが切断されて形成された股部シートに取り付けてもよく、さらには、弾性積層体に接合されたのちの股部シートに取り付けることも可能である。しかしこの吸収体は、上記の股部シートに切断される前の支持シートに取り付けると、支持シートが連続しているので容易に取り付けできて好ましい。
上記の股部シート形成工程における支持シートの切断は、特定の切断形状に限定されない。例えば、支持シートの側縁と直交する方向に沿って切断すると、長方形の股部シートが得られ、支持シートの側縁部であった部位に形成される一対の接続端部は、互いに等しい寸法となる。
また本発明では、支持シートの側縁と直交する方向に対して傾斜した方向に切断し、次の切断箇所では、上記の直交方向を中心に反対側へ傾斜した方向に切断してもよい。この場合に形成される股部シートは、例えば台形のように、一方の接続端部が他方の接続端部よりも長い寸法となる。
この場合、上記の切断の傾斜方向を毎回変更することにより、一方の接続端部が他方の接続端部よりも長い股部シートが形成され、次の切断により他方の接続端部が一方の接続端部よりも長い股部シートが形成される。即ち、上記の切断により形成される股部シートと、次の切断により形成される股部シートとは、形状が互いに180度反転しており、支持シートの各側縁に沿って、長い接続端部と短い接続端部とが交互に形成される。この結果、例えば台形など、両接続端部が互いに異なる寸法の股部シートを作成する場合でありながら、切除しなければならない部分が少なく済み、材料に生じる無駄を少なく抑えることができて好ましい。
なお、上記の股部シート形成工程において、上記の支持シートの切断は直線状であってもよく、この場合は材料に生じる無駄を効率よく低減することができて好ましい。また上記の切断は曲線状であってもよく、この場合は、例えば着用者の脚部や尻部へのフィット感を良好にできて好ましい。
上記の弾性積層体の形状等は特定のものに限定されず、胴回り部の下部を構成する側縁が直線状であってもよく、或いは凹凸を繰りかえす形状であってもよい。
この弾性積層体は、製造される着用物品の形式や形状等に応じて、任意の構造を採用することができる。
例えば、この弾性積層体を、互いに離間した第1弾性積層体と第2弾性積層体とから構成し、上記の股部シートの一方の接続端部を第1弾性積層体に接合し、他方の接続端部を第2弾性積層体に接合してもよい。この場合は、第1弾性積層体の両端部を第2弾性積層体の両端部にそれぞれ接合することで、パンツタイプの使い捨て着用物品が製造される。
また上記の弾性積層体は、ウエブに胴部用弾性体を固定してあるが、このウエブを1枚の外面用ウエブと互いに離間した2枚の内面用ウエブとから構成し、この外面用ウエブと各内面用ウエブとの間に上記の胴部用弾性体を配置し、上記の股部シートの一方の接続端部を一方の内面用ウエブに接合し、他方の接続端部を他方の内面用ウエブに接合してもよい。この場合、股部シートを接合する前または接合した後、吸収体の取付け位置間で、外面用ウエブに脚穴部を形成し、上記の分離工程ののち、脚穴部を挟んで形成される弾性積層体の端部同士を互いに接合することで、パンツタイプの使い捨て着用物品にされる。
また上記の股部シートは、一方の接続端部を上記の弾性積層体に接合し、他方の接続端部は自由端として、この他方の接続端部と胴回り部の両端との間に、両者を互いに連結する連結手段を設けてもよい。
この場合、上記の連結手段を、メカニカルファスナーなど分離可能に連結する連結手段とすることで、T字形の使い捨て着用物品としてもよく、或いは、上記の連結手段を接着など分離不能に連結する連結手段とすることで、パンツタイプの使い捨て着用物品としてもよい。
本発明は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
(1)上記の脚部用弾性体は、支持シートの幅方向へ伸長した状態で支持シートに固定してあるので、この支持シートを幅方向に切断して股部シートを形成したのち、この股部シートを平行移動させてその接続端部を弾性積層体と接合することができる。従って、股部シートを回転移動させる必要がなく、簡単な構造の移載装置で股部シートを移動できるので安価に実施できるうえ、高速化を図ることができ、生産効率を容易に高めることができる。
(2)上記の股部シート形成工程において、上記の支持シートの切断により、一方の接続端部が他方の接続端部よりも長い股部シートを形成し、次の切断により、他方の接続端部が一方の接続端部よりも長い股部シートを形成する場合は、各切断により順次形成される股部シートが、互いに180度反転した形状に形成されるので、両接続端部が互いに異なる寸法の股部シートを作成する場合でありながら、切除しなければならない部分が少なく済み、材料に生じる無駄を少なく抑えることができる。
本発明の第1実施形態の製造方法で製造された、使い捨て着用物品の一部破断斜視図である。 本発明の第1実施形態を示す、使い捨て着用物品の製造工程のシステム図である。 第1実施形態の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。 第1実施形態の、接合工程での使い捨て着用物品の一部破断斜視図である。 第2実施形態の、股部シート形成工程を示す説明図である。 第3実施形態の、股部シート形成工程を示す説明図である。 第4実施形態の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。 第5実施形態の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。 第6実施形態の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。 第7実施形態の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。 本発明の変形例の、使い捨て着用物品の製造方法を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1から図4は本発明の第1実施形態を示している。
図1に示すように、この使い捨て着用物品(1)は、着用者の胴部の周囲に装着される環状の胴回り部(2)と、これに両端部が固定された股部(3)とを備えている。上記の胴回り部(2)は、前面側と背面側の弾性積層体(4・4)からなり、各弾性積層体(4)の両端部を互いに固定してある。各弾性積層体(4)は、ウエブ(W)に胴部用弾性体(7)が固定してある。このウエブ(W)は互いに固定した内面用ウエブ(5)と外面用ウエブ(6)とからなり、上記の胴部用弾性体(7)は両ウエブ(5・6)間に配置してある。一方、上記の股部(3)は股部シートである液不透過性のカバーシート(8)と、その内側に取り付けた吸収体(9)とを備えており、このカバーシート(8)の側縁と吸収体(9)との間に脚部用弾性体(10)が固定してある。
上記の使い捨て着用物品(1)は、例えば図2に示す製造工程により製造される。
この製造工程は、胴回り部(2)を形成するための、弾性積層体形成工程(S1)と、切断工程(S2)と、積層体供給工程(S3)と、
股部(3)を形成するための、支持シート供給工程(S4)と、吸収体取付工程(S5)と、股部シート形成工程(S6)と、
使い捨て着用物品に組み立てるための、接合工程(S7)と、分離工程(S8)とを含む。
図2と図3に示すように、上記の弾性積層体形成工程(S1)では、不織布製の内面用ウエブ(5)と外面用ウエブ(6)とが送り方向(A)へ連続送りされ、この内面用ウエブ(5)と外面用ウエブ(6)との少なくとも一方に、例えばホットメルト接着剤などの接着剤が塗布されており、この両ウエブ(5・6)間に胴部用弾性体(7)が長手方向へ伸長されて挟み込まれた状態で、上記の接着剤により両ウエブ(5・6)が互いに接着・固定されて、弾性積層体(4)にされる。
上記の胴部用弾性体(7)の材質としては、ポリウレタン、天然ゴム、熱可塑性樹脂などが使用でき、形状は、糸状、リボン状などが使用でき、1本使用に限られず、複数本使用であっても良い。材質として、熱可塑性樹脂を使用する場合、それ自身にウエブ(W)と接着する機能が有るときには、ホットメルト接着剤が不要になることがある。なお、上記の脚部用弾性体(10)も、同様の材質、形状である。
上記の弾性積層体(4)は、次の切断工程(S2)において、切断装置(11)により長手方向に沿って中央部が切断されて、第1弾性積層体(4a)と第2弾性積層体(4b)とに形成される。
なおこの実施形態では、上記の切断装置(11)により弾性積層体(4)を直線状に切断してある。しかし本発明では、この弾性積層体(4)を波形状等の切断線に沿って切断してもよく、この場合は、切断端面が凹凸状に形成される。
上記の第1弾性積層体(4a)と第2弾性積層体(4b)とは、次の積層体供給工程(S3)で所定寸法だけ互いに離間され、接合工程(S7)へ平行状態のまま供給される。このとき、上記の弾性積層体(4)の切断端面が凹凸状に形成される場合は、上記の第1弾性積層体(4a)と第2弾性積層体(4b)とは、一方の凹部を他方の凸部に対面させてもよく、或いは、少なくともいずれか一方を送り方向(A)に波形の半ピッチ分ずらせることにより、凸部同士や凹部同士を互いに対面させてもよい。
一方、上記の支持シート供給工程(S4)では、不織布製のバックシート(12)の片面(着用者の身体側)に合成樹脂製の液不透過性フィルム(13)が接着されて支持シート(14)に形成され、この支持シート(14)が送り方向(A)へ連続送りされる。そしてこの支持シート(14)に上記の脚部用弾性体(10)が、支持シート(14)の幅方向へ伸長され且つ支持シート(14)の長手方向へ間欠的に配置された状態で、接着剤等により固定される。
なおこの実施形態では、上記の脚部用弾性体(10)を支持シート(14)の表面に固定した。しかし本発明では、上記のように支持シート(14)がバックシート(12)と液不透過性フィルム(13)とから構成される場合、このバックシート(12)と液不透過性フィルム(13)との間に上記の脚部用弾性体(10)を配置して固定してもよい。
また上記の液不透過性フィルム(13)としては、例えばポリエチレンフィルムや撥水性及び通気性を有する不織布が好ましい。
次いで上記の吸収体取付工程(S5)において、吸収体(9)が、上記の間欠的に配置された脚部用弾性体(10)間に配置されて、上記の支持シート(14)に取り付けられる。この吸収体(9)は、例えば図2に示すように、吸収体形成工程(S9)でロールパルプ(15)が粉砕機(16)により粉砕され、解繊されたフラッフがパターンドラム(17)に積層されることで作成される。
上記の吸収体(9)の取付けの際には、吸収体(9)を覆う液透過性シートからなるトップシート(18)や、吸収体(9)の両側に配置されるフラップ状のカフ(19)が、必要に応じて上記の支持シート(14)に取り付けられる。このカフ(19)は、例えば図2に示すカフ形成工程(S10)で形成される。なお上記のトップシート(18)を構成する液透過性シートとしては、例えば液透過性の不織布やメッシュシートが好ましい。
また上記のトップシート(18)と吸収体(9)との間には、トランスファーシートを介在させて、尿等を速やかに拡散させ、吸収した尿等がトップシート(18)から漏れ出すのを防ぐように構成してもよい。
さらに上記の吸収体(9)には、上記のフラッフに高吸水性ポリマーを混合してもよく、この場合は高吸水性ポリマーがフラッフからこぼれ出ないように、吸収体(9)をティッシュで包むと好ましい。
上記の吸収体(9)を取り付けた支持シート(14)は、股部シート形成工程(S6)において、切断装置(20)により所定長さごとに幅方向に切断されて個々のカバーシート(8)にされる。このとき、図3に示すように、カバーシート(8)の周縁部のうち上記の切断端部とは異なる周縁部、即ち、上記の支持シート(14)の両側縁部であった部位が、前記の両弾性積層体(4a・4b)との接続端部(21)となっている。
なおこの実施形態においては、上記の支持シート(14)は、側縁と直交する方向に対して僅かに傾斜した方向に切断され、次の切断箇所では、側縁との直交方向を中心に反対側へ傾斜した方向に切断されて、カバーシート(8)が順次形成される。これにより、各カバーシート(8)は台形となり、第1接続端部(21a)と第2接続端部(21b)は互いに異なる寸法となる。
即ち、上記の支持シート(14)の切断は、切断の都度その切断方向が反転・変更され、これにより、各切断により順次形成されるカバーシート(8)は、互いに180度反転した形状に形成される。これにより、各カバーシート(8)は両接続端部(21a・21b)が互いに異なる寸法でありながら、この形状にするために切除しなければならない部分はなく、材料に生じる無駄を生じない。
なお、前記の支持シート供給工程(S4)において、前記の脚部用弾性体(10)の配置は、上記の支持シート(14)の切断が予定されている位置の前後両側にそれぞれ配置される。このとき、この実施形態では脚部用弾性体(10)が糸条体で構成してあり、図3に示すように、この脚部用弾性体(10)は、上記の切断方向と略平行に、支持シート(14)の側縁との直交方向に対し傾斜した方向に、且つ間欠配置されるごとに向きを異ならせて配置してある。ただし本発明では、上記の切断方向が傾斜している場合であっても、この脚部用弾性体(10)を支持シート(14)の側縁と直交する方向に配置してもよく、またこの脚部用弾性体(10)を帯状体で構成してもよい。
次に上記の接合工程(S7)では、図2と図3に示すように、上記の吸収体(9)が取り付けてあるカバーシート(8)が移載装置(22)により、1つずつ平行移動される。そして図3と図4に示すように、上記の第1接続端部(21a)が前記の第1弾性積層体(4a)に接合され、第2接続端部(21b)が第2弾性積層体(4b)に接合される。この吸収体(9)が取り付けてあるカバーシート(8)が、前記の股部(3)となる。
上記の両弾性積層体(4a・4b)に接合された股部(3)は、次の分離工程(S8)において、二つ折り装置(23)により二つ折りされ、第1弾性積層体(4a)に第2弾性積層体(4b)が重ねられたのち、両弾性積層体(4a・4b)同士が、互いに隣り合う股部(3)の中間位置で、ヒートシール装置(24)により溶着され、次いで、この溶着部位が切断装置(25)で切断されて個々の使い捨て着用物品(1)に分離される。このとき、上記の第1弾性積層体(4a)の切断端部と第2弾性積層体(4b)の切断端部とが互いに融着した状態となっており、この両弾性積層体(4a・4b)が前記の胴回り部(2)となっている。
そして個々に分離された使い捨て着用物品(1)は、製品反転機(26)により適正な姿勢に変更されて、次の包装工程へ送り出される。
上記の第1実施形態は、支持シートを台形に切断して股部シート(カバーシート)にする場合について説明した。しかし本発明での股部シートは他の形状であってもよい。
例えば図5に示す第2実施形態では、支持シート(14)を、その側縁と直交する方向に切断している。これにより形成されるカバーシート(8)は長方形となっており、第1接続端部(21a)と第2接続端部(21b)は同じ寸法になっている。
このため、このカバーシート(8)を備える股部(3)を、図外の弾性積層体へ接合した場合、股部(3)の姿勢が一定するので、得られた使い捨て着用物品は、製品反転機による姿勢の変更が容易である。
さらにこの実施形態では、上記の弾性積層体が第1弾性積層体と第2弾性積層体からなる場合、一方の弾性積層体を前面側とし、他方の弾性積層体を背面側とすることができるので、例えば幅寸法を互いに異ならせるなど、両弾性積層体の形状を互いに異ならせることが可能である。その他の構成は上記の第1実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
また図6に示す第3実施形態では、支持シート(14)の両側縁間を、傾斜した曲線状に切断してあり、この切断により、第1接続端部(21a)と第2接続端部(21b)の長さが互いに異なるカバーシート(8)が形成される。
なお、この第3実施形態では、帯状体の脚部用弾性体(10)が用いてあり、上記の支持シート(14)を切断する際に、この脚部用弾性体(10)も二分割される。その他の構成は上記の第1実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
上記の第1実施形態では、互いに離間した第1弾性積層体と第2弾性積層体とに亘って股部を固定した。しかし本発明では、弾性積層体は他の構造であってもよい。
例えば図7に示す第4実施形態では、互いに離間した2枚の内面用ウエブ(5)が1枚の外面用ウエブ(6)に接着してあり、この各内面用ウエブ(5)と外面用ウエブ(6)との間に胴部用弾性体(7)を配置して弾性積層体(4)にしてある。このときこの胴部用弾性体(7)は、前記の第1実施形態と同様、各ウエブ(5・6)の長手方向へ伸長された状態でこのウエブ(5・6)に固定してある。
そして、上記の第1実施形態と同様に、吸収体(9)が取り付けられた股部シート(8)の一方の接続端部(21a)が一方の内面用ウエブ(5a)に接合され、他方の接続端部(21b)が他方の内面用ウエブ(5b)に接合される。なおこの第4実施形態では、股部シート(8)が外面用ウエブ(6)の一部と重なるように配置されるので、この外面用ウエブ(6)の一部をカバーシートとし、上記の股部シート(8)をポリエチレンフィルムのような液不透過性フィルムのみで形成してもよい。
上記の股部シート(8)の両端が内面用ウエブ(5)に固定されたのち、上記の外面用ウエブ(6)は、股部シート(8)間で、脚部用穴(27)が切り取られる。これにより、使い捨て着用物品(1)の胴回り部(2)や股部(3)が、フィット性に優れた形状にされる。なお上記の脚部用穴(27)は、股部シート(8)が内面用ウエブ(5)に固定される前に、その固定が予定される位置間で外面用ウエブ(6)に形成し、その後この脚部用穴(27)間に股部シート(8)を配置して両端を内面用ウエブ(5)に固定してもよい。その他の構成は上記の第1実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
図8は本発明の第5実施形態を示す。この第5実施形態では、1枚の弾性積層体(4)が用いられ、股部(3)のカバーシート(8)は長方形に形成され、カバーシート(8)の第1接続端部(21a)が上記の弾性積層体(4)に固定され、第2接続端部(21b)は自由端としてある。
上記の弾性積層体(4)には、分離工程(S8)で切断された端部に、例えば面ファスナなどの連結手段(28)が付設してあり、上記のカバーシート(8)の自由端となっている第2接続端部(21b)へ、折り畳み装置(29)により、着脱可能に連結される。なおこの連結手段(28)は、カバーシート(8)の第2接続端部(21b)に付設してもよく、或いは、この第2接続端部(21b)と上記の弾性積層体(4)の切断端部との両者に設けてもよい。
上記の第5実施形態では、股部(3)のカバーシート(8)を長方形に形成した。しかし本発明では、カバーシート(8)の第2接続端部(21b)を自由端とする場合であっても、このカバーシート(8)を台形など他の形状に形成してもよい。
例えば図9に示す第6実施形態では、内面用ウエブ(5)と外面用ウエブ(6)の両側縁に沿って、それぞれ胴部用弾性体(7)を両ウエブ(5・6)間に配置して弾性積層体(4)を形成してある。この弾性積層体(4)は、切断装置(11)により長手方向に沿って波形状に切断され、それぞれ股部のカバーシート部分(8a)を備えた2つの弾性積層体(4)となる。
一方、吸収体(9)が取り付けられた支持シート(14)は、上記の第1実施形態や第4実施形態と同様に、切断装置(20)で台形の股部シート(8)にされる。この股部シート(8)は、幅狭の第1接続端部(21a)がカバーシート部分(8a)の自由端側に位置し、幅広の第2接続端部(21b)が胴部用弾性体(7)側に位置する姿勢で、各弾性積層体(4)のカバーシート部分(8a)上に固定される。次いで、この股部シート(8)が固定された各弾性積層体(4)は、上記の第4実施形態と同様、それぞれが切断装置(25)で切断され、二つ折り装置(23)により二つ折りされたのち、折り畳み装置(29)により、弾性積層体(4)の胴回り部(2)にあたる部分の端部が上記のカバーシート部分(8a)の自由端側に連結手段(28)で連結される。
図10に示す第7実施形態では、上記の第6実施形態と同様、2つの胴部用弾性体(7)を備える弾性積層体(4)が切断装置(11)により長手方向に沿って波形状に切断されるが、その波形の形状が第6実施形態とは異なる。
即ち、第6実施形態のカバーシート部分(8a)は、胴部用弾性体(7)側の幅が広く、自由端側の幅がこれよりも狭い。このためこの第6実施形態では、このカバーシート部分(8a)で着用者の尻部を良好に包み込むことができる利点がある。
これに対しこの第7実施形態のカバーシート部分(8a)は、自由端側の幅が、胴部用弾性体(7)側の幅よりも広い。このため、使い捨て着用物品(1)の胴回り部のうち、前側部分がこの幅の広いカバーシート部分(8a)の自由端で構成されるので、胴回り部に必要な胴部用弾性体(7)を備える部分の長さが短く済み、好ましい。
上記の各弾性積層体(4)のカバーシート部分(8a)には、股部シート(8)が、幅狭の第1接続端部(21a)が胴部用弾性体(7)側に位置し、幅広の第2接続端部(21b)がカバーシート部分(8a)の自由端側に位置する姿勢で固定される。その他の構成は上記の第6実施形態と同様であり、同様に作用するので説明を省略する。
上記の各実施形態では、いずれも股部シートの接続端部を弾性積層体に接合して股部を形成した。このとき、弾性積層体の側縁は、上記の各実施形態のように、そのままの状態にしておいてもよいが、例えば図11に示す変形例のように、外面用ウエブ(6)の幅を広く形成しておいて、上記の股部シート(8)を弾性積層体(4)上に載置したのち、この股部シート(8)の接続端部(21)を挟み込むように、上記の外面用ウエブ(6)を内折りして接着してもよい。この場合、製造された使い捨て着用物品は、胴回り部の側縁が滑らかとなるうえ、吸収体(9)の両端部が外面用ウエブ(6)で覆われるので、この吸収体(9)に吸収された尿などの胴回りからの漏出が防止されて好ましい。
なお、この変形例では上記の外面用ウエブ(6)を幅広に形成してこれを内折りしたが、本発明では外面用ウエブと内面用ウエブのいずれか又は両者を幅広に形成してこれを内折りしてもよい。また、上記のように外面用ウエブ(6)を折り返す場合には、この折り返し部により弾性積層体の内面用ウエブを構成することも可能である。
上記の実施形態で説明した使い捨て着用物品の製造方法は、本発明の技術的思想を具体化するために例示したものであり、各部材の形状や寸法、材質、製造手順などをこの実施形態のものに限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば上記の各実施形態では、いずれも弾性積層体と股部シートとをそれぞれ形成する工程を、両者の接合工程の前に設けたので、原料シートから一連の工程で使い捨て着用物品を製造できて好ましい。しかし本発明では、例えば弾性積層体や股部シートを、予め別の生産ラインにおいて形成しておいてもよい。
また上記の各実施形態では、上記の吸収体を支持シートに取り付けたが、本発明では支持シートを切断して形成した股部シートや、弾性積層体に固定した股部シートに吸収体を取り付けることも可能である。
また上記の弾性積層体において、上記のウエブに胴部用弾性体を固定する時期は、股部シートを固定したのちであってもよい。
上記の第5実施形態から第7実施形態では、弾性積層体(4)の切断端部をカバーシート(8)の第2接続端部(21b)に、連結手段(28)で着脱可能に連結した。しかし本発明では、上記の弾性積層体(4)の切断端部とカバーシート(8)の第2接続端部(21b)とを、溶着などにより着脱不能に固定してもよい。上記のウエブや支持シート、股部シート、各弾性体などの構成材料や寸法、形状等は、上記の実施形態のものに限定されないことは言うまでもない。
本発明の製造方法は、効率よく生産でき、しかも材料に生じる無駄を少なく抑えることができるので、特に使い捨ておむつなど、使い捨て着用物品の製造に好適である。
1…使い捨て着用物品
2…胴回り部
3…股部
4…弾性積層体
4a…第1弾性積層体
4b…第2弾性積層体
5…内面用ウエブ
6…外面用ウエブ
7…胴部用弾性体
8…股部シート(カバーシート)
9…吸収体
10…脚部用弾性体
14…支持シート
21…接続端部
21a…第1接続端部
21b…第2接続端部
28…連結手段
A…送り方向
W…ウエブ
S1…弾性積層体形成工程
S4…支持シート供給工程
S5…吸収体取付工程
S6…股部シート形成工程
S7…接合工程
S8…分離工程

Claims (6)

  1. 着用者の胴部の周囲に装着される胴回り部(2)とこれに端部が固定された股部(3)とを備える使い捨て着用物品の製造方法であって、
    ウエブ(W)に胴部用弾性体(7)が固定してある弾性積層体(4)を、送り方向(A)へ連続的に供給する積層体供給工程(S3)と、
    連続した支持シート(14)に脚部用弾性体(10)を固定して、送り方向(A)へ連続的に供給する支持シート供給工程(S4)と、
    を含み、
    上記の胴部用弾性体(7)は、上記のウエブ(W)の長手方向へ伸長された状態でこのウエブ(W)に固定してあり、
    上記の脚部用弾性体(10)は、上記の支持シート(14)の幅方向へ伸長され且つ支持シート(14)の長手方向へ間欠的に配置された状態でこの支持シート(14)に固定してあり、
    上記の支持シート(14)を所定長さごとに幅方向に切断して、この切断端部とは異なる周縁部に接続端部(21)を備える股部シート(8)を形成する股部シート形成工程(S6)と、
    上記の支持シート(14)又は股部シート(8)に吸収体(9)を取付ける吸収体取付工程(S5)と、
    上記の股部シート(8)を平行移動させて上記の接続端部(21)を上記の弾性積層体(4)に接合する接合工程(S7)と、
    上記の股部シート(8)が接合された弾性積層体(4)を互いに隣り合う股部シート(8)の中間位置で切断して分離する分離工程(S8)と
    をさらに含み、
    上記の切断分離された弾性積層体(4)で前記の胴回り部(2)を構成するとともに、上記の吸収体(9)が取付けられた股部シート(8)で前記の股部(3)を構成することを特徴とする、使い捨て着用物品の製造方法。
  2. 上記の股部シート形成工程(S6)において、上記の支持シート(14)の切断により、一方の接続端部(21a)が他方の接続端部(21b)よりも長い股部シート(8)を形成し、次の切断により、他方の接続端部(21b)が一方の接続端部(21a)よりも長い股部シート(8)を形成する、請求項1に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  3. 上記の支持シート(14)を曲線状に切断して上記の股部シート(8)を形成する、請求項1または請求項2に記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  4. 上記の弾性積層体(4)を、互いに離間した第1弾性積層体(4a)と第2弾性積層体(4b)とから構成し、上記の股部シート(8)の一方の接続端部(21a)を第1弾性積層体(4a)に接合し、他方の接続端部(21b)を第2弾性積層体(4b)に接合する、請求項1から3のいずれかに記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  5. 上記のウエブ(W)を互いに離間した2枚の内面用ウエブ(5a・5b)と1枚の外面用ウエブ(6)とから構成し、
    この各内面用ウエブ(5a・5b)と外面用ウエブ(6)との間に上記の胴部用弾性体(7)を配置し、
    上記の股部シート(8)の一方の接続端部(21a)を一方の内面用ウエブ(5a)に接合し、他方の接続端部(21b)を他方の内面用ウエブ(5b)に接合する、請求項1から3のいずれかに記載の使い捨て着用物品の製造方法。
  6. 上記の股部シート(8)の一方の接続端部(21a)を上記の弾性積層体(4)に接合し、他方の接続端部(21b)と弾性積層体(4)の両端との間に、両者を互いに連結する連結手段(28)を設ける、請求項1から3のいずれかに記載の使い捨て用着用物品の製造方法。
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