JP2013071463A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Takahiro Tatewaki
隆弘 立脇
Kosuke Makuuchi
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Abstract

【課題】コストアップを招くことなく、異常な車速信号に基づく処理の実行を防止できる、車両用制御装置を提供する。
【解決手段】電源電圧を測定する電圧測定部5が設けられている。電源電圧は、バッテリ7から延びる電圧供給線8を通して電圧測定部5に入力されるようになっている。車速センサ10は、電圧供給線8に接続されており、車速センサ10には、その電圧供給線8を通して電源電圧が供給される。そのため、電圧測定部5により、車速センサ10への供給電圧を測定することができる。電圧測定部5によって測定された電源電圧、つまり車速センサ10への供給電圧が所定の閾値以下である場合には、演算処理部6による車速信号に基づく処理の実行が禁止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車両用の制御装置に関する。
自動車に代表される車両には、車速を検出する車速センサが備えられている。
現在では、車輪の回転を非接触で検出する非接触式の車速センサが主流である。非接触式の車速センサは、車輪の回転に伴って回転するシャフトに取り付けられた磁性体からなるロータと、ロータに非接触に設けられた電磁ピックアップとを備えている。ロータが回転すると、その回転に伴って磁界が変化し、その磁界の変化に伴って、電磁ピックアップに備えられるホール素子の出力電圧値が変化する。この出力電圧値の変化がパルス信号に変換されて、パルス信号が車速信号として電磁ピックアップから出力される。
特開平8−192656号公報
ところが、非接触式の車速センサの中には、車速センサに供給される電圧が異常に低下したときに、パルス信号の出力が不安定(発振)になるものがある。パルス信号の出力が不安定になると、車速信号の出力先のECUなどにおいて、車速が誤って取得され、誤った車速に基づいた異常な制御が行われるおそれがある。
そこで、車速センサへの供給電圧を測定するセンサを新たに追加して設け、車速センサへの供給電圧が所定電圧値以下に低下した場合に、車速センサから出力される車速信号を無効とする構成が考えられる。しかしながら、そのような構成を設けると、コストが上昇してしまう。
本発明の目的は、コストアップを招くことなく、異常な車速信号に基づく処理の実行を防止できる、車両用制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、所定の回転部材の回転に応じた車速信号を出力する車速センサと、前記車速センサが出力する車速信号に基づく処理を実行する処理部と、電圧供給線を通して入力される電源電圧を測定する電圧測定部とを含む。そして、前記車速センサは、前記電圧供給線に接続されて、前記電圧供給線から電源電圧の供給を受け、前記処理部は、前記電圧測定部によって測定された電源電圧が所定の閾値以下である場合に、前記車速信号に基づく前記処理を禁止する。
所定の回転部材が回転すると、車速センサから、その回転に応じた車速信号が出力される。車速信号は、車速信号に基づく処理を実行する処理部に入力される。車速信号に基づく処理としては、たとえば、車速表示器に車速を表示させるための処理、車速を外部機器へ出力するための処理などが挙げられる。
また、電源電圧を測定する電圧測定部が設けられている。電源電圧は、電源から延びる電圧供給線を通して電圧測定部に入力されるようになっている。
車速センサは、電圧供給線に接続されており、車速センサには、その電圧供給線を通して電源電圧が供給される。そのため、電圧測定部により、車速センサへの供給電圧を測定することができる。よって、車速センサへの供給電圧を測定するための専用のセンサを別途設ける必要がない。
そして、電圧測定部によって測定された電源電圧、つまり車速センサへの供給電圧が所定の閾値以下である場合には、処理部による車速信号に基づく処理の実行が禁止される。そのため、異常な車速信号に基づいて、誤った車速が取得されることを防止でき、ひいては、その誤った車速に基づいた異常な制御が行われることを防止できる。
その結果、コストアップを招くことなく、異常な車速信号に基づく処理の実行を防止することができる。
本発明によれば、車速センサへの供給電圧を測定するための専用のセンサを別途設けることなく、車速センサへの供給電圧を測定することができる。よって、コストアップを招くことなく、異常な車速信号に基づく処理の実行を防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置が備えられた車両の電気的構成(要部)を示すブロック図である。 図2は、演算処理部で行われる処理実行可否決定処理のフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置が備えられた車両の電気的構成(要部)を示すブロック図である。
車両1は、たとえば、エンジンおよび/またはモータを駆動源とする自動車である。
車両1には、メータユニットに配置された車速表示部2を含む計器類(距離計および燃料計など)を制御するためのメータECU3が備えられている。車両1の車室内における前席の前方(車室内の最前部)には、インストルメントパネル(ダッシュボード)が設けられており、メータユニットは、そのインストルメントパネルに配置されている。
また、車両1には、メータECU3の他に、電動パワーステアリング装置を制御する制御部や駆動源を制御する制御部など、ECU(電子制御ユニット)からなる複数の制御部4が備えられている。
メータECU3には、ICとして構成される電圧測定部5および演算処理部6が備えられている。
電圧測定部5には、車両1に搭載されたバッテリ7から延びる電圧供給線8が接続されている。電圧供給線8の途中部には、イグニッションキースイッチ9が介在されている。イグニッションキースイッチ9がオンされると、バッテリ7からの電源電圧が電圧供給線8を介して電圧測定部5に入力される。電圧測定部5は、電源電圧が入力されている間、その電源電圧の値を一定の周期で繰り返し取得する。
演算処理部6には、車速センサ10から車速信号が入力される。演算処理部6は、その車速センサ10から入力される車速信号に基づく処理を実行する。具体的には、演算処理部6は、車速信号から車速を検出して、車速表示部2に車速を表示させる処理を実行する。また、演算処理部6は、車速信号から車速を検出して、車速情報を必要とする各制御部4に車速情報を送信する処理を実行する。
車速センサ10は、非接触式の車速センサである。車速センサ10は、車輪の回転に伴って回転する回転部材11(たとえば、車輪軸)に取り付けられた磁性体からなるロータと、ロータに非接触に設けられた電磁ピックアップとを備えている。電磁ピックアップには、ホール素子が含まれる。ロータが回転すると、その回転に伴って磁界が変化し、その磁界の変化に伴って、電磁ピックアップのホール素子の出力電圧値が変化する。この出力電圧値の変化がパルス信号に変換されて、パルス信号が車速信号として、車速センサ10(電磁ピックアップ)から出力される。
そして、車速センサ10は、電圧供給線8に接続されており、車速センサ10には、バッテリ7からの電源電圧が電圧供給線8を介して動作電圧として供給される。そのため、電圧測定部5によって測定される電源電圧(取得される電源電圧の値)は、車速センサ10に供給される電圧に等しい。したがって、電圧測定部5による電源電圧の測定は、車速センサ10への供給電圧の測定と同じである。
電圧測定部5によって測定された車速センサ10への供給電圧の値は、演算処理部6に与えられる。演算処理部6では、その電圧値に基づいて、車速センサ10から入力される車速信号に基づく処理の実行の可否を決定する。
図2は、演算処理部で行われる処理実行可否決定処理のフローチャートである。
演算処理部6では、電圧測定部5から電圧値が入力されると、処理実行可否決定処理が実行される。
処理実行可否決定処理では、電圧測定部5から入力される電圧値が所定の閾値以上であるか否かが判断される(ステップS1)。
電圧値が閾値以上である場合には(ステップS1のYES)、車速センサ10から入力される車速信号に基づく処理の実行が許可される(ステップS2)。
一方、電圧値が閾値未満である場合には(ステップS1のNO)、車速センサ10から入力される車速信号に基づく処理の実行が拒否(禁止)される(ステップS3)。
以上のように、回転部材11が回転すると、車速センサ10から、その回転に応じた車速信号が出力される。車速信号は、車速信号に基づく処理を実行する演算処理部6に入力される。
また、電源電圧を測定する電圧測定部5が設けられている。電源電圧は、バッテリ7から延びる電圧供給線8を通して電圧測定部5に入力されるようになっている。
車速センサ10は、電圧供給線8に接続されており、車速センサ10には、その電圧供給線8を通して電源電圧が供給される。そのため、電圧測定部5により、車速センサ10への供給電圧を測定することができる。よって、車速センサ10への供給電圧を測定するための専用のセンサを別途設ける必要がない。
そして、電圧測定部5によって測定された電源電圧、つまり車速センサ10への供給電圧が所定の閾値以下である場合には、演算処理部6による車速信号に基づく処理の実行が禁止される。そのため、異常な車速信号に基づいて、誤った車速が取得されることを防止でき、ひいては、その誤った車速に基づいた異常な制御が行われることを防止できる。
その結果、コストアップを招くことなく、異常な車速信号に基づく処理の実行を防止することができる。
なお、前述の構成では、メータECU3(電圧測定部5、演算処理部6)、電圧供給線8および車速センサ10により、本発明の一実施形態に係る車両用制御装置が構成されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、車両1として、自動車を例示したが、本発明に係る車両用制御装置は、自動車以外の車両全般に広く適用することができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3 ECU
5 電圧測定部
6 演算処理部(処理部)
7 バッテリ(電源)
8 電圧供給線
10 車速センサ
11 回転部材

Claims (1)

  1. 所定の回転部材の回転に応じた車速信号を出力する車速センサと、
    前記車速センサが出力する車速信号に基づく処理を実行する処理部と、
    電圧供給線を通して入力される電源電圧を測定する電圧測定部とを含み、
    前記車速センサは、前記電圧供給線に接続されて、前記電圧供給線から電源電圧の供給を受け、
    前記処理部は、前記電圧測定部によって測定された電源電圧が所定の閾値以下である場合に、前記車速信号に基づく前記処理を禁止する、車両用制御装置。
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