JP2013068982A - 筆記情報生成装置、筆記情報生成システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置10において、位置情報取得部11は、媒体上の複数の位置情報を時系列に並べた時系列位置情報を取得し、走査開始点決定部12は、時系列位置情報から走査開始点にはならない位置情報を削除しながら走査開始点になる位置情報を決定し、位置情報削除部13は、走査開始点にならない位置情報を削除した後の時系列位置情報を走査開始点から走査して、隣の点との連続性を持たない位置情報を、誤検出された位置情報として削除し、筆記情報生成部14は、誤検出された位置情報が削除された後の時系列位置情報に基づいて、筆記情報を生成する。
【選択図】図7
Description
請求項2に記載の発明は、前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接する前記他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の筆記情報生成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接しない前記他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合にも、前記複数の位置情報から当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項2に記載の筆記情報生成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接する前記他の位置情報と、前記検出順序において当該他の位置情報に隣接する更に他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合に、前記複数の位置情報から当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の筆記情報生成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記第1の条件は、前記特定の位置情報により示される位置と前記他の位置情報により示される位置との間の距離が予め定められた閾値以下であるという条件を含み、前記第2の条件は、前記第1の位置情報により示される位置と前記第2の位置情報により示される位置との間の距離が予め定められた閾値以下であるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第1の条件は、前記特定の位置情報により示される位置から前記他の位置情報により示される位置への変位量が、特定の方向及び当該特定の方向とは異なる他の方向の両方において、予め定められた閾値以下であるという条件を含み、前記第2の条件は、前記第1の位置情報により示される位置から前記第2の位置情報により示される位置への変位量が、特定の方向及び当該特定の方向とは異なる他の方向の両方において、予め定められた閾値以下であるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記第1の条件は、前記他の位置情報により示される位置から前記特定の位置情報により示される位置へのベクトルと、前記他の位置情報により示される位置から前記検出順序において当該他の位置情報に隣接する更に他の位置情報により示される位置へのベクトルとの内積が、予め定められた範囲内にあるという条件を含み、前記第2の条件は、前記第2の位置情報により示される位置から前記第1の位置情報により示される位置へのベクトルと、前記第2の位置情報により示される位置から前記検出順序において当該第2の位置情報に隣接する第3の位置情報により示される位置へのベクトルとの内積が、予め定められた範囲内にあるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置である。
請求項8に記載の発明は、媒体に筆記を行う際に用いられる電子筆記具と、前記電子筆記具を用いて行われた前記筆記の軌跡を表す筆記情報を生成する筆記情報生成装置とを含み、前記電子筆記具は、前記媒体に前記筆記が行われると、当該媒体上の複数の位置をそれぞれ示す複数の位置情報を検出する検出手段を備え、前記筆記情報生成装置は、前記検出手段により検出された前記複数の位置情報を、当該複数の位置情報の検出順序を把握可能な状態で取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、特定の位置情報と、当該特定の位置情報以外の他の位置情報とが、当該特定の位置情報により示される位置と当該他の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出する抽出手段と、前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、第1の位置情報と、前記検出順序において当該第1の位置情報に隣接する第2の位置情報とが、当該第1の位置情報により示される位置と当該第2の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第2の条件を満たさない場合に、当該第2の位置情報を削除する処理を、当該複数の位置情報のうちの削除されていない位置情報を前記特定の位置情報から前記検出順序に応じた順序で当該第1の位置情報として用いながら繰り返し実行する削除手段と、前記取得手段により取得された前記複数の位置情報のうち、前記削除手段により削除されていない位置情報を用いて、前記筆記情報を生成する生成手段とを備えたことを特徴とする筆記情報生成システムである。
請求項9に記載の発明は、コンピュータに、媒体に筆記を行うことによって検出された、当該媒体上の複数の位置をそれぞれ示す複数の位置情報を、当該複数の位置情報の検出順序を把握可能な状態で取得する機能と、取得された前記複数の位置情報から、特定の位置情報と、当該特定の位置情報以外の他の位置情報とが、当該特定の位置情報により示される位置と当該他の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出する機能と、取得された前記複数の位置情報から、第1の位置情報と、前記検出順序において当該第1の位置情報に隣接する第2の位置情報とが、当該第1の位置情報により示される位置と当該第2の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第2の条件を満たさない場合に、当該第2の位置情報を削除する処理を、当該複数の位置情報のうちの削除されていない位置情報を前記特定の位置情報から前記検出順序に応じた順序で当該第1の位置情報として用いながら繰り返し実行する機能と、取得された前記複数の位置情報のうち、削除されていない位置情報を用いて、前記筆記の軌跡を表す筆記情報を生成する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、正しい位置情報が削除される可能性を抑えるための特定の位置情報を、複数の位置情報から簡単な計算で抽出することができる。
請求項3の発明によれば、例えば複数の位置情報の検出順序が正しい位置情報、誤検出された位置情報、正しい位置情報となっている場合であっても、1つ目の位置情報を特定の位置情報として抽出することができる。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、正しい位置情報が削除される可能性を抑えるための特定の位置情報を、3つの位置情報による条件を用いて高精度に抽出することができる。
請求項5の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、複数の位置情報から位置情報を削除すべきかどうかを、簡単な計算で判定することができる。
請求項6の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、複数の位置情報から位置情報を削除すべきかどうかを、簡単な計算で判定することができる。
請求項7の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、複数の位置情報から位置情報を削除すべきかどうかを、高精度に判定することができる。
請求項8の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、媒体に筆記を行うことによって検出された媒体上の複数の位置情報から、正しい位置情報が削除される可能性を抑えつつ、誤検出された位置情報を削除して高精度な筆記情報を生成することができる。
請求項9の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、媒体に筆記を行うことによって検出された媒体上の複数の位置情報から、正しい位置情報が削除される可能性を抑えつつ、誤検出された位置情報を削除して高精度な筆記情報を生成することができる。
まず、本実施の形態におけるコンピュータシステムの全体構成について説明する。
図1は、本実施の形態のコンピュータシステムの構成例を示したものである。
図示するように、このコンピュータシステムは、端末装置10と、デジタルペン40とが、通信装置50及び通信回線80を介して接続されることにより構成されている。
まず、符号画像を構成する単位パターンについて説明する。
図2(a)は、単位パターンの一例を示したものである。
単位パターンとは、情報埋め込みの最小単位である。図では、黒塗りの領域と斜線の領域をドット配置可能な領域とし、その間にある白色の領域をドット配置不可能な領域としている。そして、ドット配置可能な領域のうち、黒塗りの領域にドットが配置され、斜線の領域にはドットが配置されていないことを示している。即ち、図は、ドットを配置可能な9箇所の中から選択した2箇所にドットを配置することで単位パターンを構成した例を示したものである。ここで、9箇所の中から2箇所を選択する組み合わせは36(=9C2)通りなので、単位パターンは、36種類存在する。このうち、4種類の単位パターンは、同期パターンとして使用される。同期パターンとは、画像の回転を検出したり、識別符号及び位置符号の相対的な位置を特定したりするためのパターンである。特に、画像の回転を検出する必要があることから、4種類の同期パターンとしては、そのうちの1つの同期パターンを90度回転するとそのうちの別の同期パターンになるようなものが選ばれる。また、この4種類の単位パターンを除く32種類の単位パターンは、識別符号及び位置符号を表現する情報パターンとして使用され、5ビットの情報が表現される。
図2(b)に、符号ブロックのレイアウトの一例を示す。尚、ここでは、画像ではなく、パターン画像によって置き換えられる直前の符号配列で示している。即ち、図2(b)の最小の四角(単位ブロック)に、図2(a)のような単位パターン(36通りの単位パターンのいずれか)が配置され、その画像が媒体に形成されることになる。
図2(b)のレイアウトでは、符号ブロックの左上の1つの単位ブロックに、同期符号が配置されている。また、同期符号が配置された単位ブロックの右側の4つの単位ブロックに、媒体上のX方向の位置を示すX位置情報を符号化したX位置符号が配置され、同期符号が配置された単位ブロックの下側の4つの単位ブロックに、媒体上のY方向の位置を示すY位置情報を符号化したY位置符号が配置されている。更に、これらの位置符号が配置された単位ブロックに囲まれた16(=4×4)個の単位ブロックに、媒体を特定する識別情報を符号化した識別符号が配置されている。
図3は、デジタルペン40の構成例を示した図である。
図示するように、デジタルペン40は、ペン全体の動作を制御する制御回路41を備える。また、制御回路41は、読み取った符号画像を処理する画像処理部41aと、そこでの処理結果から識別情報及び位置情報を抽出する検出手段の一例としてのデータ処理部41bとを含む。
また、制御回路41には、デジタルペン40による筆記動作をペンチップ49に加わる圧力によって検出する圧力センサ42が接続されている。更に、媒体上に赤外光を照射する赤外LED43と、反射光を検知することによって符号画像を読み取る赤外CMOS44も接続されている。更にまた、識別情報及び位置情報を記憶するための情報メモリ45と、外部装置と通信するための通信回路46と、ペンを駆動するためのバッテリ47と、ペンの識別情報(ペンID)を記憶するペンIDメモリ48も接続されている。
図4は、端末装置10のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、端末装置10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)1aと、記憶手段であるメインメモリ1b及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)1cとを備える。ここで、CPU1aは、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、後述する各処理部を実現する。また、メインメモリ1bは、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶し、磁気ディスク装置1cは、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶し、これらの一方又は両方が各処理部にて使用される各記憶部を実現する。
更に、端末装置10は、外部との通信を行うための通信I/F1dと、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構1eと、キーボードやマウス等の入力デバイス1fとを備える。
しかしながら、誤検出された位置情報が、符号画像が定義する座標空間全体のどこかに含まれる場合、又は、筆記中のページ内のどこかに含まれる場合は、それをエラーであると判定するのは困難である。
(a)は、デジタルペン40によって現実に筆記されたインクの形状の一例である。
(b),(c)は、(a)のような筆記がなされた場合に生成される筆記情報の一例である。
このうち、(b)は、検出された時系列位置情報をそのまま用いて生成される筆記情報を示している。具体的には、丸印401,402で囲んだ点は、他の点と連続性を持っていないが、これらの点をそのまま用いて筆記情報を生成している。
また、(c)は、本実施の形態で生成される筆記情報、即ち、検出された時系列位置情報をそのまま用いるのではなく、連続性がない点を削除した後の時系列位置情報を用いて生成される筆記情報を示している。具体的には、バツ印403,404を施した点は、他の点と連続性を持っていないので削除し、これ以外の点を用いて筆記情報を生成している。
図6−1は、2点間又は3点間の連続性を判定する方法について例示したものである。
(a)は、点P1と点P2の間の距離(ユークリッド距離等)を求めるときの様子を示している。この例では、この距離が閾値Th以下である場合にこれらの2点の間には連続性があると判定する。
(b)は、点P1から点P2へのX方向の変位量Δx及びY方向の変位量Δyを求めるときの様子を示している。この例では、これらの変位量が何れも閾値Th以下である場合にこれらの2点の間には連続性があると判定する。
(a)は、2点間の距離のみを用いる方法だと連続性がないと判定される例を示す。この例では、点P1と点P2、点P2と点P3の間には連続性があると判定されるが、点P3と点P4の間には連続性がないと判定される。
(b)は、(a)のような場合であっても点P3と点P4の間に連続性があると判定する方法について示す。この方法では、図6−1(c)で述べたように、点P3から点P2へのベクトルと点P3から点P4へのベクトルとの内積(ベクトルの大きさ、角度、方向を加味した値の一例)が閾値Th1以上かつ閾値Th2以下である場合に点P2、点P3、点P4の間に連続性があると判定される。尚、この場合は、ある点から隣接する一方の点へのベクトルとその点から隣接する他方の点へのベクトルの内積を例としているので、Th1、Th2としては負の値が設定される。しかしながら、ベクトルの向きの取り方を変えたり、ベクトルの向きの取り方を変えなくても内積の二乗、絶対値、その他の数値表現を用いたりすることで大小関係は変わるので、あくまで「予め決められた範囲内」である場合に連続性があると判断することになる。
一般的には、時系列順序において隣接する2つの位置情報が、これらの位置情報により示される位置の離隔度を加味した条件を満たす場合に、これらの位置情報の間には連続性があると判定するものであってもよい。
まず、符号画像が印刷された媒体にユーザがデジタルペン40で筆記すると、デジタルペン40は、符号画像から位置情報を検出する。そして、位置情報を時系列に並べた時系列位置情報を、通信装置50を介して端末装置10に送信する。尚、本実施の形態では、位置情報を時系列に並べたものを時系列位置情報とするが、位置情報の検出順序が把握可能であればどのようなものを時系列位置情報としてもよい。例えば、位置情報を時系列に並べることなく、位置情報にそれが検出された時刻を付与したものを時系列位置情報としてもよい。
図7は、端末装置10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、端末装置10は、位置情報取得部11と、走査開始点決定部12と、位置情報削除部13と、筆記情報生成部14とを備える。
端末装置10では、まず、位置情報取得部11が、通信I/F1dがデジタルペン40から受信した時系列位置情報を取得する(ステップ101)。
次に、走査開始点決定部12が、ステップ101で取得した時系列位置情報に対して、走査開始点とならない点の位置情報は削除しながら走査開始点を決定する走査開始点決定処理を行う(ステップ102)。この走査開始点決定処理の詳細については、後述する。
次いで、位置情報削除部13が、ステップ102で走査開始点とならない点の位置情報が削除された時系列位置情報に対して、ステップ102で決定した走査開始点から走査しながら連続性を持たない位置情報を削除する位置情報削除処理を行う(ステップ103)。この位置情報削除処理の詳細についても、後述する。
そして、最後に、筆記情報生成部14が、ステップ103で位置情報が削除された後の時系列位置情報を用いて、筆記情報を生成する(ステップ104)。
図9は、この走査開始点決定処理における走査開始点の決定方法について例示したものである。これらの方法では、走査開始点であるかどうかを調査する対象の点(調査対象点)が連続性を持たなければ、その調査対象点は誤検出された点であると判定し、次の点を調査対象点とする。そして、このような処理を繰り返し、連続性を持つと判定できた調査対象点を走査開始点に決定する。
(a)は、調査対象点を起点とするn個以上の点が連続性を持つ区間がある場合にその調査対象点を走査開始点に決定する例である。但し、ここでは、n=2とし、2つ以上の点が連続性を持つ区間があるかどうかを決定基準としている。例えば、丸印411で囲んだ点と次の点とを含む破線楕円412で示す区間は連続性を持たないので、丸印411で囲んだ点は走査開始点になり得ない。一方で、丸印413で囲んだ点と次の点とを含む実線楕円414で示す区間は連続性を持つので、丸印413で囲んだ点が走査開始点に決定される。
図10は、走査開始点決定部12が図9(a)のような方法(n=2とは限らない)で走査開始点を決定するときの動作例を示したフローチャートである。
図示するように、走査開始点決定部12は、位置情報取得部11から時系列位置情報を受け取る(ステップ121)。尚、以下では、ここで受け取った時系列位置情報のうち、時系列順序がi番目の点の位置情報をP[i]と表記することにする。また、P[i]とP[j]の連続性を表す指標(例えば、P[i]とP[j]の距離)をC[i,j]と表記し、C[i,j]が閾値Th以下であればP[i]とP[j]に連続性があるものとする。
次に、走査開始点決定部12は、ステップ121で受け取った時系列位置情報から、P[i],P[i+1],…,P[i+n−1]を取得する(ステップ123)。この場合、i=1なので、P[1],P[2],…,P[n]を取得する。
また、走査開始点決定部12は、ステップ123で取得したP[i],P[i+1],…,P[i+n−1]に対して予め定めた計算を施すことにより、C[i,i+1],C[i+1,i+2],…,C[i+n−2,i+n−1]を算出する(ステップ124)。この場合、i=1なので、C[1,2],C[2,3],…,C[n−1,n]を算出する。
その結果、C[i,i+1],C[i+1,i+2],…,C[i+n−2,i+n−1]の何れかが閾値Thより大きいと判定された場合、即ち、P[i],P[i+1],…,P[i+n−1]を含む区間が連続性を持たないと判定された場合、P[i]は走査開始点となり得ないので、走査開始点決定部12は、P[i]を削除する(ステップ126)。この場合、i=1なので、P[1]を削除する。
図示するように、走査開始点決定部12は、位置情報取得部11から時系列位置情報を受け取る(ステップ141)。尚、以下でも、ここで受け取った時系列位置情報のうち、時系列順序がi番目の点の位置情報をP[i]と表記することにする。また、P[i]とP[j]の連続性を表す指標(例えば、P[i]とP[j]の距離)をC[i,j]と表記し、C[i,j]が閾値Th以下であればP[i]とP[j]に連続性があるものとする。
次に、走査開始点決定部12は、ステップ141で受け取った時系列位置情報から、P[i],P[i+1],P[i+2],…,P[i+n−1]を取得する(ステップ143)。この場合、i=1なので、P[1],P[2],P[3],…,P[n]を取得する。
また、走査開始点決定部12は、ステップ143で取得したP[i],P[i+1],P[i+2],…,P[i+n−1]に対して予め定めた計算を施すことにより、C[i,i+1],C[i,i+2],…,C[i,i+n−1]を算出する(ステップ144)。この場合、i=1なので、C[1,2],C[1,3],…,C[1,n]を算出する。
その結果、C[i,i+1],C[i,i+2],…,C[i,i+n−1]の何れかが閾値Thより大きいと判定された場合、即ち、P[i]とP[i+1]、P[i]とP[i+2]、…、P[i]とP[i+n−1]の全てに連続性があるわけではないと判定された場合、P[i]は走査開始点となり得ないので、走査開始点決定部12は、P[i]を削除する(ステップ146)。この場合、i=1なので、P[1]を削除する。
図12は、走査開始点から位置情報を走査する際の走査方向について示したものである。
(a)は、時系列位置情報に対応する点のうち時系列順序が先頭の点が走査開始点に決まった場合における走査方向を示す。即ち、丸印421で囲んだ点が走査開始点となっており、矢印422で示すように時系列順序の後方に向かって点を走査しながら連続性を判定する。
(b)は、時系列位置情報に対応する点のうち時系列順序が中間値の点が走査開始点に決まった場合における走査方向を示す。即ち、丸印423で囲んだ点が走査開始点となっており、矢印424aで示すように時系列順序の前方に向かって点を走査しながら連続性を判定すると共に、矢印424bで示すように時系列順序の後方に向かって点を走査しながら連続性を判定する。
(a)は、丸印431で囲んだ走査開始点を基準点とし、丸印432で囲んだ点を連続性を判定する対象の点(判定対象点)として、これらの2点間の連続性を判定するときの様子を示している。
(b)は、(a)で基準点と判定対象点とに連続性があると判定されたので、丸印432で囲んだ点を次の基準点とし、丸印433で囲んだ点を次の判定対象点として、これらの2点間の連続性を判定するときの様子を示している。
このように、本実施の形態では、基準点と基準点の次の点との連続性を判定し、連続性があれば、基準点の次の点を次の基準点とすることを繰り返すことにより、各点間の連続性を判定する。
(a)は、丸印441で囲んだ基準点と丸印442で囲んだ判定対象点とに連続性がないことを示している。
(b)は、(a)のように2つの点に連続性がない場合に行われる処理を示す。即ち、連続性がない点は、バツ印443で示すように削除し、丸印441で囲んだ点を基準点としたまま、丸印444で囲んだ点を次の判定対象点として、これらの2点間の連続性を判定する。
図15は、位置情報削除部13が連続性を判定して連続性を持たない位置情報を削除するときの動作例を示したフローチャートである。
図示するように、位置情報削除部13は、走査開始点決定部12から、走査開始点を決定する際に連続性がないと判定された位置情報が削除された後の時系列位置情報を受け取る(ステップ161)。尚、以下では、ここで受け取った時系列位置情報のうち、時系列順序がi番目の点の位置情報をP[i]と表記することにする。また、P[i]とP[j]の連続性を表す指標(例えば、P[i]とP[j]の距離)をC[i,j]と表記し、C[i,j]が閾値Th以下であればP[i]とP[j]に連続性があるものとする。
次に、位置情報削除部13は、ステップ161で受け取った時系列位置情報から、P[i]とP[j]を取得する(ステップ163)。この場合、i=1,j=2なので、P[1]とP[2]を取得する。
また、位置情報削除部13は、ステップ163で取得したP[i]とP[j]に対して予め定めた計算を施すことにより、C[i,j]を算出する(ステップ164)。この場合、i=1,j=2なので、C[1,2]を算出する。
その結果、C[i,j]が閾値Th以下であると判定された場合、即ち、P[i]とP[j]に連続性があると判定された場合、次の基準点と次の判定対象点に連続性があるかどうかを判定するため、位置情報削除部13は、変数i,jを共に1カウントアップし(ステップ166)、変数jがステップ161で受け取った時系列位置情報における位置情報数m’を超えたかどうかを判定する(ステップ169)。この場合、i=1,j=2なので、ステップ166でi=2,j=3となり、ステップ169で3>m’でないと判定されると、ステップ163へ進む。
図16は、走査開始点決定部12を設けなかった場合の処理について示した図である。
(a)は、走査開始点決定部12を設けなかったために丸印451で囲んだ点が基準点になっている状態で、位置情報削除部13が連続性を判定するときの様子を示している。即ち、位置情報削除部13は、丸印451で囲んだ点を基準点としたまま次々と判定対象点を変え、基準点と全ての判定対象点とに連続性がないと判定する。
(b)は、丸印451で囲んだ基準点と全ての判定対象点とに連続性がないと判定されたので、判定対象点となった全ての点が削除されていることを示している。
図17は、走査開始点決定部12が時系列位置情報全体を削除する処理について示した図である。
(a)は、筆記461を行った際に、丸印462、463、464、465で囲んだ点がこの順に検出されたことを示している。そして、丸印462で囲んだ点と丸印463で囲んだ点、丸印463で囲んだ点と丸印464で囲んだ点、丸印464で囲んだ点と丸印465で囲んだ点は、何れも連続性がないものとしている。
(b)は、筆記461を行った際に検出された位置情報のうち時系列順序で隣り合う位置情報の何れも連続性がないので、走査開始点決定部12がこれらの位置情報を全て削除することを示している。
このように全ての位置情報を削除するようにしたのは、誤検出した位置情報が存在することが後段の処理での不具合を生じさせるという問題を避けるためである。但し、走査開始点決定部12は、全ての位置情報を削除するのではなく、何れか1つの位置情報を選択し、筆記情報生成部14は、これを用いて筆記情報を生成するようにしてもよい。
図18は、走査開始点決定部12がこのようにして走査開始点を決定する処理について示した図である。
(a)は、筆記471を行った際に、丸印472、473、474、475で囲んだ点がこの順に検出されたことを示している。そして、丸印472で囲んだ点と丸印473で囲んだ点、丸印473で囲んだ点と丸印474で囲んだ点、丸印474で囲んだ点と丸印475で囲んだ点は、何れも連続性がないが、丸印472で囲んだ点と丸印475で囲んだ点は、連続性があるものとしている。
(b)は、筆記471を行った際に検出された位置情報のうち丸印472で囲んだ点と丸印475で囲んだ点にのみ連続性があるので、走査開始点決定部12が、連続性がない位置情報は削除すると共に、例えば丸印472で囲んだ点を走査開始点に決定し、筆記情報生成部14が、丸印472で囲んだ点と丸印475で囲んだ点とを用いて筆記情報を生成する。
図19は、走査開始点決定部12、位置情報削除部13、筆記情報生成部14が、このような場合に筆記情報を生成する処理について示した図である。
(a)では、走査開始点決定部12が、媒体の境界線481から後方へ向かって丸印482で囲んだ点を見つけ、これを走査開始点とする。そして、この走査開始点を最初の基準点とし、丸印483で囲んだ点を判定対象点として、走査開始点と判定対象点に連続性があるかどうかを判定する。また、媒体の境界線481から前方へ向かって丸印484で囲んだ点を見つけ、これを走査開始点とする。そして、この走査開始点を最初の基準点とし、丸印485で囲んだ点を判定対象点として、走査開始点と判定対象点に連続性があるかどうかを判定する。
(b),(c)は、このような連続性の判定を行って削除されずに残った位置情報を用いて生成される筆記情報である。
Claims (9)
- 媒体に筆記を行うことによって検出された、当該媒体上の複数の位置をそれぞれ示す複数の位置情報を、当該複数の位置情報の検出順序を把握可能な状態で取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、特定の位置情報と、当該特定の位置情報以外の他の位置情報とが、当該特定の位置情報により示される位置と当該他の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出する抽出手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、第1の位置情報と、前記検出順序において当該第1の位置情報に隣接する第2の位置情報とが、当該第1の位置情報により示される位置と当該第2の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第2の条件を満たさない場合に、当該第2の位置情報を削除する処理を、当該複数の位置情報のうちの削除されていない位置情報を前記特定の位置情報から前記検出順序に応じた順序で当該第1の位置情報として用いながら繰り返し実行する削除手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報のうち、前記削除手段により削除されていない位置情報を用いて、前記筆記の軌跡を表す筆記情報を生成する生成手段と
を備えたことを特徴とする筆記情報生成装置。 - 前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接する前記他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の筆記情報生成装置。
- 前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接しない前記他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合にも、前記複数の位置情報から当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項2に記載の筆記情報生成装置。
- 前記抽出手段は、前記特定の位置情報と、前記検出順序において当該特定の位置情報に隣接する前記他の位置情報と、前記検出順序において当該他の位置情報に隣接する更に他の位置情報とが、前記第1の条件を満たす場合に、前記複数の位置情報から当該特定の位置情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の筆記情報生成装置。
- 前記第1の条件は、前記特定の位置情報により示される位置と前記他の位置情報により示される位置との間の距離が予め定められた閾値以下であるという条件を含み、
前記第2の条件は、前記第1の位置情報により示される位置と前記第2の位置情報により示される位置との間の距離が予め定められた閾値以下であるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置。 - 前記第1の条件は、前記特定の位置情報により示される位置から前記他の位置情報により示される位置への変位量が、特定の方向及び当該特定の方向とは異なる他の方向の両方において、予め定められた閾値以下であるという条件を含み、
前記第2の条件は、前記第1の位置情報により示される位置から前記第2の位置情報により示される位置への変位量が、特定の方向及び当該特定の方向とは異なる他の方向の両方において、予め定められた閾値以下であるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置。 - 前記第1の条件は、前記他の位置情報により示される位置から前記特定の位置情報により示される位置へのベクトルと、前記他の位置情報により示される位置から前記検出順序において当該他の位置情報に隣接する更に他の位置情報により示される位置へのベクトルとの内積が、予め定められた範囲内にあるという条件を含み、
前記第2の条件は、前記第2の位置情報により示される位置から前記第1の位置情報により示される位置へのベクトルと、前記第2の位置情報により示される位置から前記検出順序において当該第2の位置情報に隣接する第3の位置情報により示される位置へのベクトルとの内積が、予め定められた範囲内にあるという条件を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の筆記情報生成装置。 - 媒体に筆記を行う際に用いられる電子筆記具と、
前記電子筆記具を用いて行われた前記筆記の軌跡を表す筆記情報を生成する筆記情報生成装置と
を含み、
前記電子筆記具は、
前記媒体に前記筆記が行われると、当該媒体上の複数の位置をそれぞれ示す複数の位置情報を検出する検出手段
を備え、
前記筆記情報生成装置は、
前記検出手段により検出された前記複数の位置情報を、当該複数の位置情報の検出順序を把握可能な状態で取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、特定の位置情報と、当該特定の位置情報以外の他の位置情報とが、当該特定の位置情報により示される位置と当該他の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出する抽出手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報から、第1の位置情報と、前記検出順序において当該第1の位置情報に隣接する第2の位置情報とが、当該第1の位置情報により示される位置と当該第2の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第2の条件を満たさない場合に、当該第2の位置情報を削除する処理を、当該複数の位置情報のうちの削除されていない位置情報を前記特定の位置情報から前記検出順序に応じた順序で当該第1の位置情報として用いながら繰り返し実行する削除手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の位置情報のうち、前記削除手段により削除されていない位置情報を用いて、前記筆記情報を生成する生成手段と
を備えたことを特徴とする筆記情報生成システム。 - コンピュータに、
媒体に筆記を行うことによって検出された、当該媒体上の複数の位置をそれぞれ示す複数の位置情報を、当該複数の位置情報の検出順序を把握可能な状態で取得する機能と、
取得された前記複数の位置情報から、特定の位置情報と、当該特定の位置情報以外の他の位置情報とが、当該特定の位置情報により示される位置と当該他の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第1の条件を満たす場合に、当該特定の位置情報を抽出する機能と、
取得された前記複数の位置情報から、第1の位置情報と、前記検出順序において当該第1の位置情報に隣接する第2の位置情報とが、当該第1の位置情報により示される位置と当該第2の位置情報により示される位置との離隔度を加味した第2の条件を満たさない場合に、当該第2の位置情報を削除する処理を、当該複数の位置情報のうちの削除されていない位置情報を前記特定の位置情報から前記検出順序に応じた順序で当該第1の位置情報として用いながら繰り返し実行する機能と、
取得された前記複数の位置情報のうち、削除されていない位置情報を用いて、前記筆記の軌跡を表す筆記情報を生成する機能と
を実現させるためのプログラム。
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---|---|---|---|---|
JPS60114924A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-21 | Hitachi Ltd | 時系列標本点の雑音除去方式 |
JPH03125274A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 外積フイルタリング方法 |
JPH03198177A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-29 | Ricoh Co Ltd | 行切出し方法 |
JP2009181514A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 筆跡情報生成装置、プログラムおよび筆跡情報管理システム |
-
2011
- 2011-09-20 JP JP2011205080A patent/JP5879858B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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