JP2013068568A - 案内制御システム、方法およびプログラム - Google Patents
案内制御システム、方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】車両が到達する予定の目的施設を示す目的施設情報を取得する目的施設情報取得手段と、前記目的施設における前記車両の過去の重量の変化量を示す履歴値を取得する履歴値取得手段と、前記車両が前記目的施設に到達した場合に前記目的施設において変化する前記車両の重量の変化量を示す予測値を前記履歴値に基づいて予測する変化量予測手段と、前記予測値に応じた案内を案内部に行わせる案内制御手段と、を備える案内制御システム。
【選択図】図2
Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、車両が将来到達する目的施設における車両の重量の変化に応じた案内を行わせる技術を提供することを目的とする。
(1)案内制御システムの構成:
(2)履歴値記録処理:
(3)経路案内処理:
(4)他の実施形態:
図1は、本発明の一実施形態にかかる案内制御システムとしてのナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、車両に備えられている。ナビゲーション装置10は、制御部11と記録媒体12とを備えている。制御部11は、CPUとRAMとROM等を備え、記録媒体12やROMに記憶されたプログラムを実行する。記録媒体12は、地図情報12aと履歴DB(Database)12bとを記録する。地図情報12aは、交差点に対応して設定されたノードを示すノードデータと、ノード間の道路に関する情報を示すリンクデータと、ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点データと、地図上に存在する施設の位置と形状と名称と施設属性(店、学校、駅、充電施設、自宅等)とを特定するための施設データ等を含んでいる。
経路探索部110は、地図情報12aに基づいて車両の走行予定経路を探索する機能を制御部11に実行させるモジュールである。経路探索部110の機能により制御部11は、ユーザI/F部45を介してユーザから目的施設の指定を受け付け、車両の現在位置から目的施設までの走行予定経路を公知の経路探索手法により探索する。経路探索部110の機能により制御部11は、複数の目的施設の指定を受け付けることが可能となっており、複数の目的施設に対して指定された順序で車両が到達する走行予定経路を探索する。以下、走行予定経路において車両が最後に到達する予定の目的施設を最終目的施設と表し、走行予定経路において最終目的施設に到達する前に車両が経由する目的施設を経由目的施設と表すこととする。また、本実施形態において1個のみの経由目的施設が指定されたこととする。
図2Aは、履歴値記録処理のフローチャートである。ステップS100において、履歴値取得部130の機能により制御部11は、重量センサ46から出力された信号に基づいて車両の重量を計測する。ステップS105において、履歴値取得部130の機能により制御部11は、地図情報12aの施設データが示す施設内にて車両が駐車したことを検出する。ステップS110において、履歴値取得部130の機能により制御部11は、駐車していた施設外を車両が走行していることを検知する。ステップS115において、履歴値取得部130の機能により制御部11は、重量センサ46から出力された信号に基づいて車両の重量を計測する。ステップS120において、履歴値取得部130の機能により制御部11は、駐車後に初めて施設外の走行した時点の車両の重量(ステップS115で計測)から、施設における駐車前の車両の重量(ステップS100で計測)を減算することにより履歴値を算出する。
以上の履歴値記録処理を行うことにより、過去における車両の重量の変化量を示す履歴値を施設ごとに履歴DB12bに記録していくことができる。
図2Bは、経路案内処理のフローチャートである。ステップS200において、経路探索部110の機能により制御部11は、走行予定経路を探索する。さらに、ステップS200において目的施設情報取得部120の機能により制御部11は、走行予定経路を取得し、当該走行予定経路において車両が到達する予定とされている目的施設についての目的施設情報を地図情報12aの施設データから取得する。本実施形態において、車両の現在位置が予め地図情報12aの施設データに施設として登録されたユーザの自宅に存在することとする。そして、経路探索部110の機能により制御部11は、自宅を出発施設とし、1個の経由目的施設を経由し、自宅を最終目的施設とする走行予定経路を探索したこととして以下説明する。また、出発施設と経由目的施設とは充電施設に該当しないこととする。ステップS205において経路探索部110の機能により制御部11は、経由目的施設の経由後に使用できる残電力量を算出する。すなわち、経路探索部110の機能により制御部11は、バッテリECU44から出力された信号に基づいて、現在、バッテリに充電されている電力量である現在電力量を特定する。そして、制御部11は、走行予定経路における出発施設から経由目的施設までの区間を重量センサ46から出力された信号に基づく重量の物体を移動させるのに必要な電力量を特定し、当該特定した電力量を現在電力量から減算した値を残電力量として特定する。
案内制御部150の機能により制御部11は、必要電力量が残電力量以下となる経由目的施設における車両の重量の変化量の範囲を示す案内をユーザI/F部45に行わせてもよい。図3Bは、必要電力量が残電力量以下となる経由目的施設における車両の重量の変化量の範囲を示す案内を含む経路案内画面を示す図である。例えば、図3Aの経路案内画面における詳細ボタンB3が操作された場合に、図3Bの経路案内画面を表示させてもよい。図3Bの経路案内画面においては、必要電力量が残電力量以下となる経由目的施設Dにおける車両の重量の変化量の範囲の上限値ΔWLが示されている。制御部11は、経由目的施設から最終目的施設までの区間を走行した場合に消費される電力量が、経由目的施設の経由後に使用できる残電力量と等しくなる車両の重量を運動方程式により求め、当該運動方程式により求めた重量から現在の車両の重量を減算することにより上限値ΔWLを得ることができる。本実施形態によれば、必要電力量が残電力量以下となる経由目的施設Dにおける車両の重量の変化量の上限値ΔWLを経由目的施設Dに到達するよりも前にユーザが認識でき、ユーザは経由目的施設Dにて車両の重量の変化量、すなわち積載重量や搭乗人数等を調整できる。さらに、図3Bの経路案内画面に示すように、上限値ΔWLをそのまま案内させるだけでなく、上限値ΔWLに相当する食料品の量の人数換算値K(Kは自然数)のように上限値ΔWLを重量以外の単位で表現した目安を案内させてもよい。
Claims (7)
- 車両が到達する予定の目的施設を示す目的施設情報を取得する目的施設情報取得手段と、
前記目的施設における前記車両の過去の重量の変化量を示す履歴値を取得する履歴値取得手段と、
前記車両が前記目的施設に到達した場合に前記目的施設において変化する前記車両の重量の変化量を示す予測値を前記履歴値に基づいて予測する変化量予測手段と、
前記予測値に応じた案内を案内部に行わせる案内制御手段と、
を備える案内制御システム。 - 前記案内制御手段は、
前記目的施設における変化後の前記車両の重量である変化後重量を前記予測値に基づいて特定し、
前記目的施設を経由する走行予定経路のうち前記目的施設の経由後の部分を前記車両が走行するために必要なエネルギーの量である必要エネルギー量を前記変化後重量に基づいて特定し、
前記目的施設の経由後に前記車両が走行に使用できるエネルギーの量である残エネルギー量を特定し、
前記残エネルギー量が前記必要エネルギー量よりも小さい場合に、エネルギーの補給が必要であることを示す案内を、前記車両が前記目的施設に到達するよりも前に前記案内部に行わせる、
請求項1に記載の案内制御システム。 - 前記案内制御手段は、前記残エネルギー量が前記必要エネルギー量よりも小さい場合に、エネルギーの補給施設を経由するように前記走行予定経路を修正した経路を示す案内を前記案内部に行わせる、
請求項2に記載の案内制御システム。 - 前記案内制御手段は、前記必要エネルギー量が前記残エネルギー量以下となる、前記目的施設における前記車両の重量の変化量の範囲を示す案内を前記案内部に行わせる、
請求項2または請求項3のいずれかに記載の案内制御システム。 - 前記履歴値取得手段は、前記目的施設の利用時刻が対応付けられた前記履歴値を取得するとともに、
前記変化量予測手段は、前記車両が前記目的施設に到達する予定時刻に対応する前記利用時刻を特定し、当該利用時刻が対応付けられた前記履歴値に基づいて前記予測値を予測する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の案内制御システム。 - 車両が到達する予定の目的施設を示す目的施設情報を取得する目的施設情報取得工程と、
前記目的施設における前記車両の過去の重量の変化量を示す履歴値を取得する履歴値取得工程と、
前記車両が前記目的施設に到達した場合に前記目的施設において変化する前記車両の重量の変化量を示す予測値を前記履歴値に基づいて予測する変化量予測工程と、
前記予測値に応じた案内を案内部に行わせる案内制御工程と、
を含む案内制御方法。 - 車両が到達する予定の目的施設を示す目的施設情報を取得する目的施設情報取得機能と、
前記目的施設における前記車両の過去の重量の変化量を示す履歴値を取得する履歴値取得機能と、
前記車両が前記目的施設に到達した場合に前記目的施設において変化する前記車両の重量の変化量を示す予測値を前記履歴値に基づいて予測する変化量予測機能と、
前記予測値に応じた案内を案内部に行わせる案内制御機能と、
をコンピュータに実行させる案内制御プログラム。
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---|---|---|---|---|
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JPH10170293A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-26 | Nissan Motor Co Ltd | 電気自動車の経路探索装置 |
JP2006112338A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Yazaki Corp | 運転支援システム |
JP2010253978A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置 |
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