JP2013064624A - 車両用熱式流量センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱抵抗体を有するブリッジ回路部にとっては必要な電力が容易に確保でき、集積回路部にとっては、バッテリラインの過電圧や重畳するサージから保護することができる車両用熱式流量センサを得る。
【解決手段】温度によりその抵抗値が変化する発熱抵抗体と温度によりその抵抗値が変化し流体の温度を検出する測温抵抗体を有するブリッジ回路部50、及び前記ブリッジ回路部を制御し、検出した流体の流量の信号を出力する集積回路部6を備え、前記ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリ30から供給され、前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置1で安定化された定電圧源から供給される。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用熱式流量センサに関し、ブリッジ回路部と、ブリッジ回路部を制御し、検出した流体の流量の信号を出力する集積回路(IC)部と、を駆動する電源に係わるものである。
車両用熱式流量センサは、発熱抵抗体の温度が、流体の温度を検出する測温抵抗体によって検出された温度に対し、所定の温度だけ高くなるように加熱されている。熱式流量センサは、測温抵抗体によって検出した流体温度よりも常に所定の温度だけ高くなるよう発熱抵抗体に電流を流すことにより加熱されている。発熱抵抗体の表面を流れる流体の流量に応じて発熱抵抗体表面から流体に伝達される熱量が異なるので、発熱抵抗体へ供給される電流は流量に依存する。この電流を電圧に変換し、所望の出力特性公差となるように調整し、出力することで、流体の流量を検出することができる。このような方式の熱式流量センサの具体例としては、特許文献1がある。他の方式の熱式流量センサとしては特許文献2がある。
特開2000−314645号公報 特開2005−283381号公報
従来技術では、熱式流量センサの電源は、自動車の場合、電源端子を介しバッテリから供給される方式が広く使用されている。
供給された電源(電力)は、熱式流量センサ内において、ブリッジ回路部と集積回路部に分岐されて供給されるが、バッテリラインの過電圧や重畳するサージにより、集積回路部が破壊しないようにする必要がある。そのため、集積回路部の前段に保護回路やレギュレータを設ける方策や、集積回路部を高耐圧化する方策が広く使用されており、熱式流量センサの低コスト化及び小型化の妨げとなっている。
また、特許文献2で示される従来技術では、熱式流量センサの電源として、自動車の場合、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源(ECU電源)を用いることができる。しかし、燃料噴射制御装置において安定化された定電圧は約5Vであることから、発熱抵抗体を所定の温度に発熱させるのに必要な電力を確保するため、発熱抵抗体の抵抗温度係数を1000ppm/℃〜2000ppm/℃とする必要があり、発熱抵抗体の材料が限定されるという制約があった。
この発明の目的は、制約された抵抗温度係数の発熱抵抗体に限定されることなく、バッテリラインの過電圧や重畳するサージから集積回路(IC)部を保護する車両用熱式流量センサを実現しようとするものである。
この発明に係わる車両用熱式流量センサは、温度によりその抵抗値が変化する発熱抵抗体と温度によりその抵抗値が変化し流体の温度を検出する測温抵抗体を有するブリッジ回路部、及び前記ブリッジ回路部を制御し、検出した流体の流量の信号を出力する集積回路
部を備える車両用熱式流量センサにおいて、前記ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されるものである。
また、この発明に係わる車両用熱式流量センサは、温度によりその抵抗値が変化する発熱抵抗体と温度によりその抵抗値が変化し流体の温度を検出する測温抵抗体を有し、前記発熱抵抗体が前記測温抵抗体より所定温度高く制御されるブリッジ回路部、前記ブリッジ回路部を制御し、前記ブリッジ回路部の前記発熱抵抗体に流体が流れることによる前記発熱抵抗体の抵抗変化に基づく前記ブリッジ回路部の出力から流体の流量を検出し、検出した流量の信号を出力する集積回路部を備える車両用熱式流量センサにおいて、前記ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されるものである。
この発明の車両用熱式流量センサによれば、ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されるので、ブリッジ回路部の発熱抵抗体にとっては必要な電力が容易に確保でき、集積回路部にとっては、車両用熱式流量センサ本体に保護回路とレギュレータを付与することなく、又は高耐圧化することなく、バッテリラインの過電圧や重畳するサージから保護することができる。
この発明の実施の形態1による車両用熱式流量センサを示す回路構成図である。 実施の形態2による車両用熱式流量センサの主要部を示す回路構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による車両用熱式流量センサを示す回路構成図である。実施の形態1は、バッテリと、燃料噴射制御装置で制御される内燃機関とを搭載した、例えば、自動車に使用される車両用熱式流量センサに係るものである。車両用熱式流量センサは、エンジンの燃焼用空気導入管に配置され導入空気の流量が測定される。燃料噴射制御装置1は、レギュレータ1aを有し、レギュレータ1aは、バッテリ30から供給された電圧を、常に所定の電圧となるよう制御して定電圧を出力する。バッテリ30とレギュレータ1aにより、所定の電圧が出力される定電圧源が得られる。レギュレータ1aから出力された電圧(定電圧源の電圧)は、燃料噴射制御装置1内に配置されたA/D変換器1bの基準電圧端子1cと、熱式流量センサ2のIC駆動用電源端子4に印加される。レギュレータ1aから出力された電圧(定電圧源の電圧)は、A/D変換器1bの基準電圧となり、熱式流量センサ2の集積回路部6の電源となる。なお、前記定電圧源はECU(Engine Control Unit)電源とも称され、燃料噴射量を制御する電源である。
A/D変換器1bは基準電圧端子1cに入力された基準電圧に基づいて、入力端子1dに入力された電圧をA/D変換する。車両用熱式流量センサ2より検出される流量に依存した信号の出力は、A/D変換器1bを経てCPU(Central Processing Unit)1eに
入力される。CPU1eは、他のセンサ(図示せず)の出力信号と合わせて、内燃機関60の燃料噴射を制御する。熱式流量センサ2のIC駆動用電源端子4に供給された電圧(燃料噴射制御装置1で安定化された定電圧源の電圧)は、集積回路部6の電源端子6dに印加され、レシオメトリック(ratiometric)変換回路6cの基準電圧として使用される。燃料噴射制御装置1で安定化された定電圧源は集積回路部の駆動用電源として使用される。熱式流量センサ2内に配置された発熱抵抗体11と、発熱抵抗体11からの熱の影響を受けない位置に形成され流体の温度を検出する測温抵抗体12と、測温抵抗体12に比べ、温度による抵抗値変動が小さい抵抗体13,14とによりブリッジ回路50が構成される。
実施の形態1では、発熱抵抗体11と抵抗体14の直列体は、抵抗体14側端が接地され、発熱抵抗体11側端が電源側端に接続されている。測温抵抗体12と抵抗体13の直列体は、抵抗体13側端が接地され、測温抵抗体12側端が電源側端に接続されている。両電源側端は接続されている。ブリッジ回路50は他の形態であっても構わない。発熱抵抗体11と測温抵抗体12は、例えば白金やニッケルのように温度によって抵抗値が変化する感温抵抗体材料により形成されている。発熱抵抗体11と測温抵抗体12は、ほぼ同一の材質と(例えば正の)抵抗温度係数のものが使用されるが、必ずしも同一である必要はない。
ブリッジ回路50は、トランジスタ7,抵抗体8,トランジスタ9,抵抗体10によって構成されたブリッジ駆動回路40により駆動される。ブリッジ回路50とブリッジ駆動回路40でブリッジ回路部が構成される。ブリッジ駆動回路40の電源、及び、ブリッジ駆動回路40を介したブリッジ回路50の電源、即ち、ブリッジ回路部の電源は、ブリッジ回路部用電源端子3を介し、バッテリ30から供給される。PNP型トランジスタ7はエミッタ端子がブリッジ回路部用電源端子3に接続され、コレクタ端子がブリッジ回路50の電源側端に接続され、ベースは、抵抗8とトランジスタ9と抵抗10の直列体を経て接地されている。なお、ブリッジ回路50とブリッジ駆動回路40で構成されるブリッジ回路部は、トランジスタ7,9が高耐圧のものを容易に用いることができるので、電源がバッテリから直接供給されても問題はない。
集積回路部6内のオペアンプ6aは、差動増幅器であり、発熱抵抗体11と抵抗体14との接続点が反転入力端子(−)に接続され、測温抵抗体12と抵抗体13との接続点が非反転入力端子(+)に接続されている。オペアンプ6aの出力端子とNPN型トランジスタ9のベースが接続されている。
オペアンプ6aは、例えば、特許文献1で知られているように、入力端子(反転入力端子と非反転入力端子)間の誤差(電位差)を増幅し、負帰還をかけることで、発熱抵抗体11が測温抵抗体12より所定の温度だけ高くなるよう制御し、ブリッジ駆動回路40によりブリッジ回路50に電流が供給され、発熱抵抗体11が加熱されている。ここで、測温抵抗体12と発熱抵抗体11は正の抵抗温度係数を有するものとする。次に、流体の流量が増加すると、発熱抵抗体11から流体に伝達される熱量が増加するため、発熱抵抗体11の抵抗は下がろうとするが、発熱抵抗体11と抵抗体14の接続点の電位と、測温抵抗体12と抵抗13の接続点の電位が等しくなるようオペアンプ6aの出力は+側に振れ、トランジスタ9とトランジスタ7の電流が増え、ブリッジ回路50の発熱抵抗体11に流れる電流が増える。流体の流量が減少すると、前記と逆の動作となる。つまり、発熱抵抗体11に流れる電流は流体の流量に依存する。
発熱抵抗体11に流れる、流体の流量に依存する電流を抵抗体14の両端に発生する電圧により検出する。検出した電圧は、集積回路部6内の調整回路6bで所望の出力特性公差内となるよう調整された電圧となる。つまり、抵抗体の抵抗値,抵抗温度係数バラツキや組付けバラツキ等によって発生する出力特性(検出流量―出力信号)のバラツキをセンサを使用する上で必要な精度(検出流量―出力信号)に出力を合わせるように調整する。調整された電圧は、レシオメトリック変換回路6cにより、燃料噴射制御装置1のレギュレータ1aの定電圧源の電圧に比例した電圧に変換し、出力端子5を介してA/D変換器1bに出力される。
以上のように構成することで、ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給されるので、発熱抵抗体にとっては必要な電力が容易に確保でき、制約された抵抗温度係数の発熱抵抗体に限定されることがない。さらに、集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されるので、車両用熱式流量センサ本体に保護回路やレギュレータを付与することなく、バッテリラインの過電圧や重畳するサージから集積回路部を保護でき、集積回路(IC)部の高耐圧化も必要がなく、安価かつ小型に、車両用熱式流量センサを実現することができる。
また、燃料噴射制御装置1のA/D変換器1bに使用される定電圧源の電圧を、熱式流量センサ2内の集積回路部6に入力し、その定電圧源の電圧値に比例したセンサ電圧あるいは電流を出力する、いわゆるレシオメトリック(ratiometric)性出力を発生させる熱
式流量センサにおいては、集積回路部6を駆動するためのIC駆動用電源端子4を、基準電圧入力用端子として兼用することで、熱式流量センサ2と燃料噴射制御装置1を接続するコネクタ端子及びハーネスを増やすことなく、実施の形態1を実現することができる。その上、集積回路部6を駆動する数mA〜十数mAの電流がIC駆動用電源端子4に流れることにより、駆動用電源端子4の酸化防止を目的とした金めっきや端子電流を1mA以上確保するためのプルダウン抵抗を無くすことも可能となる。
実施の形態2.
車両用熱式流量センサは、温度により抵抗値が変化する抵抗体を発熱させるが、発熱抵抗体を有するブリッジ回路部と集積回路部を利用する車両用熱式流量センサは複数の方式がある。この発明は、そのいずれにも適用できるものである。図2は実施の形態2による車両用熱式流量センサの主要部を示す回路構成図である。図中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、説明を一部省略する。11は発熱抵抗体Rh、12は(流体温度検出
用)測温抵抗体Raである。15は(発熱抵抗体の上流側)測温抵抗体Rsu、17は(発熱抵抗体の下流側)測温抵抗体Rsdであり、測温抵抗体15,17は温度により抵抗値が
変化する。測温抵抗体15,17は同一の(例えば正の)抵抗温度係数を有するものが望ましい。16,18は測温抵抗体15,17に比べ温度による抵抗値変動が小さい固定抵抗体である。測温抵抗体15,17の電源端は定電圧源(実施の形態1の定電圧源)に接続されているが、測温抵抗体15,17の必要とする電力は、ブリッジ回路部50,40の電力に比較してより小さい。また、測温抵抗体15,17に印加される定電圧源の電圧と、A/D変換器1b(図1)に使用される定電圧源の電圧を、同じにすることにより、その定電圧源の電圧に比例したセンサ電圧あるいは電流を出力する、いわゆるレシオメトリック(ratiometric)性出力を発生させることができる。
集積回路部6内のオペアンプ6eは、差動増幅器であり、測温抵抗体15と抵抗体16との接続点が反転入力端子(−)に抵抗体19を介して接続され、オペアンプ6eの出力端子は抵抗21を介し、反転入力端子(−)に接続されている。測温抵抗体17と抵抗体18との接続点は抵抗20と抵抗22によって分圧され、抵抗20と抵抗22の接続点は非反転入力端子(+)に接続されている。オペアンプ6eの出力端子は調整回路6b(図1)に接続されている。図1のブリッジ回路50とブリッジ駆動回路40に加え、発熱抵抗体11の上流側に測温抵抗体15が、下流側に測温抵抗体17が配置されるように形成されている。ブリッジ駆動回路40とブリッジ回路50で、ブリッジ回路部を構成している。オペアンプ6aは、実施の形態1と同様に、入力端子(反転入力端子と非反転入力端子)間の誤差(電位差)を増幅し、負帰還をかけることで、発熱抵抗体11が測温抵抗体12より所定の温度だけ高くなるように制御して、ブリッジ駆動回路40によりブリッジ回路50に電流が供給され、発熱抵抗体11が加熱されている。
流体の流れが順方向流の場合、下流側に位置する測温抵抗体17(Rsd)に比べ、上
流側に位置する測温抵抗体15(Rsu)の方が冷却されやすいので、流体の流量により測温抵抗体15(Rsu)の温度は、測温抵抗体17(Rsd)の温度よりも低くなる。測温抵抗体15(Rsu)と測温抵抗体17(Rsd)の温度の差を変化した抵抗値Rsu,Rsdを基に検出することにより、オペアンプ6eの出力端子に流量信号が出力される。このようにして、車両用熱式流量センサの流量信号を出力することができる。
実施の形態2の車両用熱式流量センサにおいても、ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給される。そのため、ブリッジ回路部の発熱抵抗体にとっては必要な電力が容易に確保でき、集積回路部にとっては、車両用熱式流量センサ本体に保護回路とレギュレータを付与することなく、又は高耐圧化することなく、バッテリラインの過電圧や重畳するサージから保護することができる。
その他の車両用熱式流量センサとしては、発熱抵抗体と測温抵抗体をそれぞれ2セット配置し、それぞれの加熱電流の差を検出する方式が知られている。
また、その他の車両用熱式流量センサとしては、発熱抵抗体温度検出用測温抵抗体と流体温度検出用測温抵抗体と発熱抵抗体を配置し、流体温度検出用測温抵抗体の温度に対して所定の温度だけ高くなるよう発熱抵抗体に流れる電流を制御するブリッジ回路を用いる方式が知られている。
1 燃料噴射制御装置 1a レギュレータ
1b A/D変換器 1c 基準電圧端子
1d A/D変換器 入力端子 1e CPU
2 熱式流量センサ 3 ブリッジ回路部用電源端子
4 IC駆動用電源端子 5 出力端子
6 集積回路部 6a オペアンプ
6b 調整回路 6c レシオメトリック変換回路
6d 電源端子 6e オペアンプ
7 トランジスタ 8 抵抗体
9 トランジスタ 10 抵抗体
11 発熱抵抗体 12 測温抵抗体
13 抵抗体 14 抵抗体
15 測温抵抗体 16 抵抗体
17 測温抵抗体 18 抵抗体
19 抵抗体 20 抵抗体
21 抵抗体 22 抵抗体
30 バッテリ 40 ブリッジ駆動回路
50 ブリッジ回路 60 内燃機関

Claims (4)

  1. 温度によりその抵抗値が変化する発熱抵抗体と温度によりその抵抗値が変化し流体の温度を検出する測温抵抗体を有するブリッジ回路部、
    及び前記ブリッジ回路部を制御し、検出した流体の流量の信号を出力する集積回路部を備える車両用熱式流量センサにおいて、
    前記ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、
    前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されることを特徴とする車両用熱式流量センサ。
  2. 温度によりその抵抗値が変化する発熱抵抗体と温度によりその抵抗値が変化し流体の温度を検出する測温抵抗体を有し、前記発熱抵抗体が前記測温抵抗体より所定温度高く制御されるブリッジ回路部、
    前記ブリッジ回路部を制御し、前記ブリッジ回路部の前記発熱抵抗体に流体が流れることによる前記発熱抵抗体の抵抗変化に基づく前記ブリッジ回路部の出力から流体の流量を検出し、検出した流量の信号を出力する集積回路部を備える車両用熱式流量センサにおいて、前記ブリッジ回路部の駆動用電源は、バッテリから供給され、
    前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給されることを特徴とする車両用熱式流量センサ。
  3. 前記集積回路部の駆動用電源は、燃料噴射制御装置で安定化された定電圧源から供給され、前記定電圧源の電圧は、前記燃料噴射制御装置が有するA/D変換器に供給される基準電圧に比例した電圧であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用熱式流量センサ。
  4. 前記集積回路部の駆動用電源の電圧は、前記集積回路部の基準電圧とされ、前記集積回路部で所望の出力特性公差内に調整された流量の出力は、前記集積回路部の基準電圧に比例したレシオメトリック性を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用熱式流量センサ。
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