JP2013064378A - 内燃機関の燃料供給制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料供給配管中の燃圧を検出する燃圧センサに故障が発生したときには、故障発生から退避運転に移行するまでの間、燃料ポンプに併設されているリリーフバルブのリリーフ圧に応じた規範燃圧となるようにポンプ操作量を変化させると共に、燃料噴射制御用の燃圧を規範燃圧とする。そして、燃料供給配管における実際の燃圧(実燃圧)と燃料噴射制御用の燃圧との偏差を小さくし、空燃比の変動抑制を通して排気性状の低下を抑制する。
【選択図】図7
Description
図1は、本実施形態に係る燃料供給制御装置を備えた燃料供給システムの一例を示す。
燃料タンク10は、エンジン(内燃機関)12に供給されるガソリンなどの燃料を貯蔵するタンクであって、例えば、車両の後部座席の下などに配置されている。燃料タンク10には、着脱可能な給油キャップ14により閉塞される給油口10Aが形成されており、給油キャップ14を取り外して給油口10Aから燃料が補給される。
マイクロコンピュータを内蔵した電子制御ユニット(ECU)28には、エンジン12の運転状態を検出する各種センサからの検出信号が入力される。各種センサとしては、負荷を検出する負荷センサ30、回転速度を検出する回転速度センサ32、冷却水温度(水温)を検出する水温センサ34、燃料ギャラリーパイプ22における燃圧を検出する燃圧センサ36などが設けられている。エンジン12の負荷としては、例えば、吸気流量、吸気負圧、スロットル開度、過給圧力など、エンジン12のトルクと密接に関連する状態量を用いることができる。また、燃圧センサ36は、燃料ギャラリーパイプ22に限らず、燃料供給配管の任意箇所に設置されていればよい。
ステップ3では、電子制御ユニット28が、燃圧センサ36から検出燃圧を読み込み、規範燃圧と検出燃圧との偏差(規範燃圧―検出燃圧)に対してPI制御を施すことで、偏差がなくなるようにするためのフィードバック操作量を演算する。ここで、ステップ2及び3における処理が、操作量演算手段の一例として挙げられる。
ステップ5では、電子制御ユニット28が、ステップ4で設定したポンプ操作量に基いて、ポンプモジュール16の燃料ポンプ16Aを制御する。ここで、ステップ5における処理が、制御手段の一例として挙げられる。
ステップ11では、電子制御ユニット28が、例えば、燃圧センサ36から読み込んだ検出燃圧が所定範囲を逸脱しているか否かを介して、燃圧センサ36が正常であるか否かを判定する。所定範囲は、燃圧センサ36が正常に動作しているか否かを判定するための閾値であって、例えば、燃圧センサ36が正常であれば採り得る値の上限値及び下限値により画定される。そして、電子制御ユニット28は、燃圧センサ36が正常であると判定すれば処理をステップ12へと進める一方(Yes)、燃圧センサ36が異常であると判定すれば処理をステップ15へと進める(No)。ここで、ステップ11における処理が、診断手段の一例として挙げられる。
ステップ18では、電子制御ユニット28が、ポンプモジュール16における燃料ポンプ16Aの最大操作量(燃料ポンプ16Aを駆動可能な最大操作量)を、ポンプ操作量に設定する。
ステップ20では、電子制御ユニット28が、ポンプモジュール16におけるリリーフバルブ16Cのリリーフ圧を、目標燃圧に設定する。
かかる燃料供給システムによれば、燃圧センサ36が正常であれば、燃圧センサ36の検出燃圧が機関運転状態に応じた目標燃圧に近づくように、燃料ポンプ16Aが制御されると共に、検出燃圧に基いて燃料噴射が制御される。このため、機関運転状態に応じた燃料噴射を実現しつつ、燃料ポンプ16Aで消費される電力を軽減することができる。
16 ポンプモジュール
16A 燃料ポンプ
16B 連通路
16C リリーフバルブ
20 燃料パイプ
22 燃料ギャラリーパイプ
26 燃料噴射弁
28 電子制御ユニット
30 負荷センサ
32 回転速度センサ
34 水温センサ
36 燃圧センサ
Claims (3)
- 燃料ポンプから燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給配管中の燃料圧力を検出し、検出した燃料圧力が目標燃料圧力に近づくように前記燃料ポンプを制御する内燃機関の燃料供給制御装置において、
前記目標燃料圧力に制御するための前記燃料ポンプの作動応答特性を演算する応答特性演算手段と、
前記応答特性演算手段により演算された作動応答特性に応じた前記燃料ポンプの操作量を演算する操作量演算手段と、
前記操作量演算手段により演算された操作量に基いて前記燃料ポンプを制御する制御手段と、
前記燃料供給配管内の燃料圧力を検出するセンサの故障を診断する診断手段と、
前記診断手段によりセンサに故障が発生していないと診断されたときに、内燃機関の運転状態に応じた燃料圧力を前記目標燃料圧力に設定すると共に、前記センサにより検出された燃料圧力を燃料噴射制御用の燃料圧力に設定する一方、前記診断手段によりセンサに故障が発生したと診断されたときに、故障時用の所定圧力を前記目標燃料圧力に設定すると共に、前記作動応答特性を前記燃料噴射制御用の燃料圧力に設定する設定手段と、
を有する内燃機関の燃料供給制御装置。 - 燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、
前記燃料噴射制御用の燃料圧力に基いて前記燃料噴射量を補正する補正手段と、
を更に有する請求項1に記載の内燃機関の燃料供給制御装置。 - 前記診断手段は、前記センサにより検出された燃料圧力が所定範囲を逸脱したときに、前記センサに異常が発生したと診断すると共に、前記センサに異常が発生したと診断した後その状態が所定時間持続したときに、前記センサに故障が発生したと診断する構成であって、
前記設定手段は、前記診断手段によりセンサに異常が発生したと診断されてから故障が発生したと診断されるまでの間、前記センサに異常が発生したと診断される直前の目標燃料圧力を前記目標燃料圧力に設定すると共に、前記センサに異常が発生したと診断される直前に該センサにより検出された燃料圧力を前記燃料噴射制御用の燃料圧力に設定する、
請求項1又は請求項2に記載の内燃機関の燃料供給制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2011204278A JP2013064378A (ja) | 2011-09-20 | 2011-09-20 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
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2011
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