JP2013064366A - ガスタービン翼 - Google Patents

ガスタービン翼 Download PDF

Info

Publication number
JP2013064366A
JP2013064366A JP2011204050A JP2011204050A JP2013064366A JP 2013064366 A JP2013064366 A JP 2013064366A JP 2011204050 A JP2011204050 A JP 2011204050A JP 2011204050 A JP2011204050 A JP 2011204050A JP 2013064366 A JP2013064366 A JP 2013064366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas turbine
turbine blade
hole
cooling
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011204050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5536001B2 (ja
Inventor
Takashi Yokoyama
喬 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2011204050A priority Critical patent/JP5536001B2/ja
Priority to US13/622,747 priority patent/US9631498B2/en
Publication of JP2013064366A publication Critical patent/JP2013064366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5536001B2 publication Critical patent/JP5536001B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/186Film cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/20Rotors
    • F05D2240/30Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor
    • F05D2240/303Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor related to the leading edge of a rotor blade

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】複数の貫通孔を有するフィルム冷却構造は応力集中部となるため、き裂発生の原因となる大きな応力が発生する可能性がある。本発明は、応力集中を抑制し、孔周りに発生する応力、およびひずみを低減するガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン翼前縁11の翼高さ方向に配列された、ガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通した複数の冷却孔10は、タービン翼前縁11の主ひずみ方向を長軸方向とし、長軸方向と接する孔部分の曲率半径は、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きいことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、フィルム冷却孔を有するガスタービン翼に関する。
ガスタービンの効率は、燃焼器出口温度もしくはタービン入口温度の上昇とともに向上する。しかしながら、現状のガスタービンの燃焼器出口温度は1500℃に達し、高温の燃焼ガスにさらされるガスタービン翼表面の温度は使用される耐熱合金の限界温度を超えるため、ガスタービン翼の冷却が必要とされる。
そこで、圧縮機から抽気した空気をガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に供給して対流冷却させるとともに、冷却流路からガスタービン翼表面に複数の貫通孔を設定して空気をガスタービン翼表面に噴出させ表面上を流すフィルム冷却によりガスタービン翼の温度上昇を抑制し、限界温度以下にしている。
フィルム冷却構造に関しては、ガスタービン翼表面に広く冷却空気の層が形成されることを意図して、楕円形状などの孔形状が提案されている(例えば特許文献1、2)。
特開平7−63002号公報 特開2006−83851号公報
上述の技術により、ガスタービン翼表面の温度上昇を抑制する効果が期待されるものの、ガスタービン翼表面と内部の冷却流路表面との間には温度差が存在する。そのため、ガスタービン翼表面と冷却流路表面とでは熱膨張に差が生じ、結果として平均的にはガスタービン翼表面には圧縮応力、冷却流路表面には引張応力が発生する。
とりわけ、複数の貫通孔を有するフィルム冷却構造は応力集中部となるため、材料の降伏応力に相当する応力、および塑性ひずみが発生する可能性がある。上記特許文献2においては、楕円形輪郭を有する孔により応力集中が軽減されることを記載しているが、応力場と楕円の軸の関係によっては、必ずしも応力集中が軽減されるとは限らない。
本発明の目的は、貫通孔を有するフィルム冷却構造における応力集中を抑制し、孔周りに発生する応力、およびひずみを低減するガスタービン翼を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、高温ガスが流れる外表面に冷却媒体を噴出させるフィルム冷却孔を備えたガスタービン翼において、前記フィルム冷却孔の長軸方向と接する孔部分の曲率半径は、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きく、その長軸方向は、ガスタービンの運転条件に基づき境界条件を設定された前記ガスタービン翼の有限要素法解析モデルを用いて伝熱解析と構造解析により算出されたフィルム冷却孔部における主ひずみ方向と、15°の範囲で一致することを特徴とする。
本発明によれば、貫通孔を有するフィルム冷却構造における応力集中を抑制し、孔周りに発生する応力、およびひずみを低減するガスタービン翼を提供することができる。
代表的なガスタービンの構造例を示す図である。 フィルム冷却孔を有するガスタービン翼の構造例を示す図である。 本発明の実施の形態1における、冷却孔の設定方法を示す図である。 本発明の実施の形態1を実施する手順を示す図である。 ガスタービン翼(動翼)の有限要素法解析モデルを示す図である。 冷却孔の長軸方向とひずみの関係を示す図である。 本発明の実施の形態2を示す図である。 本発明の実施の形態3を示す図である。 本発明の実施の形態4を示す図である。
ガスタービンの代表的な構造断面図を図1に、冷却孔を有するガスタービン翼の構造例を図2に示す。
ガスタービンは大きく分けて、圧縮機1、燃焼器2、およびタービン3から構成されている。圧縮機1は大気から吸い込んだ空気を作動流体として断熱圧縮し、燃焼器2は圧縮機1から供給された圧縮空気に燃料を混合して燃焼することで高温高圧のガスを生成し、タービン3は燃焼器2から導入した燃焼ガスの膨張の際に回転動力を発生する。タービン3からの排気は大気中に放出される。
ガスタービンの動翼4については、静翼5とともに交互に配置され、ホイール6の外周側に設けられた溝に植え込まれる構造が一般的である。
ガスタービンは効率向上のために高温化の傾向にあり、高温の燃焼ガスにさらされるガスタービン翼の表面温度は使用される耐熱合金の限界温度を超えるため、ガスタービン翼の冷却が必要とされる。ガスタービン翼の冷却方法の一つとして、圧縮機1の中間段や出口等から抽気された空気を翼内部に形成された冷却流路に誘導し、流路壁からの対流伝熱により冷却が行われる。また、別の冷却方法として、図2に示すように、翼部9と翼内部の冷却流路とを繋ぐ冷却孔10が施工され、冷却空気を噴出して翼表面を覆うフィルム冷却が行われている。
対流冷却により、ガスタービンの起動・定常・停止サイクルにおいて、翼外面と流路壁の間には温度差が生じ、熱応力が発生する。また、ガスタービン動翼においては、遠心応力が重畳するため、複雑な応力分布となる。さらに、フィルム冷却孔は応力集中部であるため、複数の冷却孔を連続して設ける場合には、過大な応力、ひずみが発生しない施工方法が重要である。
今後、さらなるガスタービンの高温化により燃焼温度もさらなる上昇が予想され、冷却孔の増加も見込まれるため、より信頼性の高いガスタービン翼が求められる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
本発明の特徴を最もよく表すガスタービン翼(動翼)の前縁部における冷却孔の設定方法を図3に示す。図3(a)に示すように、ガスタービン翼前縁11には、翼根元から翼先端にかけて複数の冷却孔10が設定されている。冷却孔10は、図3(b)に示す前縁部断面図のように、ガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通している。本実施例においては、図3(c)に示す前縁部冷却流路面拡大図のように、ガスタービン翼前縁11に翼高さ方向に配列された冷却孔10の長軸方向と接する孔部分の曲率半径を、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きくし、その長軸方向15と、ガスタービン翼前縁11の主ひずみ方向14とを、15°の範囲で一致させることを特徴とする。ガスタービン翼前縁部冷却流路面においては、矢印14で示すように、主に翼高さ方向の引張り応力、ひずみ成分が発生する。そのため、主ひずみ方向14が翼高さ方向から15°以内であれば、翼高さ方向を冷却孔の長軸方向とすることにより、冷却孔を丸孔とした場合と比較して応力、ひずみを低減することができる。また、図3(d)に示すように、主ひずみ方向14の変化に応じて冷却孔10の長軸方向15を変化させることにより、応力、ひずみを最小化することができる。ガスタービン翼前縁11中央部はガスタービン翼において特に高温になる部位であり、冷却流路との温度差によりガスタービンの運転サイクルにおいて大きな圧縮・引張ひずみが発生する。したがって、本実施形態により、効果的にフィルム冷却構造部のひずみを低減することができ、ガスタービン翼の長寿命化に貢献する。
図4に本実施形態の実施手順を示す。ガスタービンの運転条件に基づき境界条件を設定されたガスタービン翼の有限要素法解析モデルを用いて伝熱解析と構造解析によりフィルム冷却構造部における主ひずみ方向を算出することができる。境界条件の設定は、従来機の実測に基づいて、あるいは運転条件に基づく熱流体計算により行うことができる。有限要素法解析モデルは、冷却孔を省略したガスタービン翼単体でよい。図5にガスタービン翼(動翼)の有限要素法解析モデルを示す。有限要素法解析モデルで用いる境界条件は、伝熱解析ではガス温度、熱伝達率、輻射率などの熱条件であり、構造解析では、圧力、遠心力、加速度などの荷重条件、および伝熱解析で得られた物体温度である。これらの境界条件の下で主ひずみ方向を算出し、冷却孔の長軸方向を決定することができる。冷却孔の寸法、数、配置については、冷却性能の観点から別途決定することができる。
冷却孔の設定が完了した後、冷却孔を含めたガスタービン翼単体の有限要素法解析モデルを作製し、伝熱解析、構造解析を実施してフィルム冷却構造部における主ひずみ方向を算出し、冷却孔の長軸方向を調整することもできる。
図6は、ガスタービン翼に使用されるニッケル基超合金の平板に一つの孔を加工し、面内引張り変位負荷を作用させた有限要素解析を実施して得られた、孔形状と弾性ひずみ集中係数の関係を示す。孔形状は、丸孔および長孔とし、長孔の長軸方向については負荷方向に対して0°、15°、30°、45°、60°、75°、90°とした。これより、長軸方向が負荷方向に一致した場合にもっとも弾性ひずみ集中係数は低くなり、その角度差が大きくなるほど弾性ひずみ集中係数は大きくなることが分かる。短軸に対する長軸の比が2倍の場合には、角度差が約15°以上となると丸孔よりも大きなひずみが発生する。
したがって、長軸方向と接する孔部分の曲率半径を、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きくした冷却孔において、その長軸方向と主ひずみ方向とを15°の範囲で、一致させる本実施形態によりガスタービン翼において、フィルム冷却孔を起点とするき裂発生を抑制し、ガスタービン翼を長寿命化することができる。
なお、ガスタービン翼前縁11と同様に翼高さ方向の主ひずみが発生するガスタービン翼後縁の翼高さ方向に冷却孔10を配列した場合も、冷却孔10の長軸方向は同様の思想に基づく。
本実施例によれば、フィルム冷却構造部の主ひずみ方向の応力集中を抑制し、応力、およびひずみを低減する。長孔とした場合、長軸方向の負荷に対する応力集中係数は短軸長さに対する長軸長さの比が大きくなるほど低下し、丸孔の場合の0.6倍に漸近する。これにより、フィルム冷却孔を起点とするき裂発生を抑制し、タービン翼を長寿命化することができる。
図7は本発明の実施の形態2である、前縁部における冷却孔を示す図である。本実施形態では、ガスタービン翼前縁11において翼高さ方向に配列された冷却孔10の長軸方向をガスタービン翼前縁11の主ひずみ方向に一致させ、長軸方向と接する孔部分の曲率半径を、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きくし、冷却流路表面12上の孔面積よりもガスタービン翼外表面13上の孔面積の方が大きいことを特徴とする。孔面積は、図7(b)に示すように、冷却流路表面からガスタービン翼表面に向かって不連続的に拡大してもよい。また、孔面積は、図7(c)に示すように、冷却流路表面からタービン翼表面に向かって連続的に拡大してもよい。主流ガス方向に沿う方向に孔面積を拡大することにより、ガスタービンの主流ガスの流れの乱れを抑制し、冷却空気を効率的に翼表面に流すことが可能となる。そのため、ガスタービン翼の表面温度を許容値以下に保つために必要とする冷却空気量を減らし、ガスタービンの効率を向上させることが可能となる。
図8は本発明の実施の形態3である、ガスタービン翼の先端部における冷却孔の設定方法を示す図である。本実施形態では、図8(a)に示すようにガスタービン翼先端において翼弦方向に配列された冷却孔10は、図8(b)に示すタービン翼先端部断面図のようにガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通し、図8(c)に示すガスタービン翼先端部拡大図のように冷却孔10の長軸方向と接する孔部分の曲率半径を、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きくし、その長軸方向と、ガスタービン翼先端の主ひずみ方向とを、15°の範囲で一致させることを特徴とする。ガスタービン翼先端においては、矢印で示すように、主に翼弦方向の応力、ひずみ成分が発生する。そのため、主ひずみ方向が翼弦方向から15°以内であれば、翼弦方向を冷却孔の長軸方向とすることにより、冷却孔を丸孔とした場合と比較して応力、ひずみを低減することができる。また、図8(d)に示すように、主ひずみ方向の変化に応じて冷却孔10の長軸方向を変化させることにより、応力、ひずみを最小化することができる。
ガスタービン翼先端は、ガスタービン翼前縁11とともにタービン翼において特に高温になる部位であるため、冷却流路との温度差によりガスタービンの運転サイクルにおいて大きな圧縮・引張ひずみが発生する。したがって、本実施形態により、効果的にフィルム冷却構造部のひずみを低減することができ、ガスタービン翼の長寿命化に貢献する。
なお、翼根元や翼中央部などガスタービン翼先端以外の箇所の翼弦方向に冷却孔10を配列した場合も、長孔形状とする冷却孔10の長軸方向は同様の思想に基づく。
図9は本発明の実施の形態4である、ガスタービン翼の腹側面における冷却孔の設定方法を示す図である。本実施形態では、図9(a)に示すようにガスタービン翼腹側面において翼高さ方向に配列された冷却孔10は、図9(b)に示す断面図のようにガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通し、図9(c)に示す腹側面拡大図のように冷却孔10の長軸方向と接する孔部分の曲率半径を、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きくし、その長軸方向と、ガスタービン翼腹側面の主ひずみ方向とを、15°の範囲で一致させることを特徴とする。なお、翼背側面の翼弦方向に冷却孔10を配列した場合も、長孔形状とする冷却孔10の長軸方向は同様の思想に基づく。
なお、上述した実施形態では、ガスタービン動翼に冷却孔を設定したものについて説明したが、冷却孔を備えた静翼についても同様の構成とすることができる。
また、異方性を有する材料で構成されたガスタービン翼を対象とする場合には、異方性を考慮した材料特性を用いて有限要素解析を実施する。
1 圧縮機
2 燃焼器
3 タービン
4 動翼
5 静翼
6 ホイール
7 翼高さ方向負荷
8 翼弦方向負荷
9 翼部
10 冷却孔
11 ガスタービン翼前縁
12 冷却流路表面
13 ガスタービン翼外表面

Claims (6)

  1. 高温ガスが流れる外表面に冷却媒体を噴出させるフィルム冷却孔を備えたガスタービン翼において、
    前記フィルム冷却孔の長軸方向と接する孔部分の曲率半径は、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きく、その長軸方向は、ガスタービンの運転条件に基づき境界条件を設定された前記ガスタービン翼の有限要素法解析モデルを用いて伝熱解析と構造解析により算出されたフィルム冷却孔部における主ひずみ方向と、15°の範囲で一致することを特徴とするガスタービン翼。
  2. 請求項1に記載のガスタービン翼において、
    前記フィルム冷却孔は、翼内部に形成された冷却流路の表面上の孔面積よりも翼表面上の孔面積の方が大きいことを特徴とするガスタービン翼。
  3. 請求項1に記載のガスタービン翼において、
    前記冷却孔が翼部前縁または後縁の翼高さ方向に複数個が配列されたものであることを特徴とするガスタービン翼。
  4. 請求項1に記載のガスタービン翼において、
    前記冷却孔が翼部先端の翼弦方向に複数個が配列されたものであることを特徴とするガスタービン翼。
  5. 請求項1に記載のガスタービン翼において、
    前記冷却孔が翼部先端または腹側の翼高さ方向に複数個が配列されたものであることを特徴とするガスタービン翼。
  6. ガスタービン翼の外表面に冷却媒体を噴出させるフィルム冷却孔の設定方法において、
    ガスタービンの運転条件に基づき境界条件を設定された前記ガスタービン翼の有限要素法解析モデルを用いて、伝熱解析と構造解析によりフィルム冷却孔部における主ひずみ方向を算出し、
    前記フィルム冷却孔の長軸方向を前記算出したひずみ方向と15°の範囲で一致させることを特徴とするフィルム冷却孔の設定方法。
JP2011204050A 2011-09-20 2011-09-20 ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼 Active JP5536001B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011204050A JP5536001B2 (ja) 2011-09-20 2011-09-20 ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼
US13/622,747 US9631498B2 (en) 2011-09-20 2012-09-19 Gas turbine blade

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011204050A JP5536001B2 (ja) 2011-09-20 2011-09-20 ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013064366A true JP2013064366A (ja) 2013-04-11
JP5536001B2 JP5536001B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=47880822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011204050A Active JP5536001B2 (ja) 2011-09-20 2011-09-20 ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9631498B2 (ja)
JP (1) JP5536001B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104791019A (zh) * 2014-01-17 2015-07-22 通用电气公司 涡轮叶片及用于延长涡轮叶片寿命的方法
CN106777783A (zh) * 2017-01-11 2017-05-31 东北大学 一种航空发动机叶片裂纹预测方法
JP2020112146A (ja) * 2019-01-17 2020-07-27 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼及びガスタービン
CN113609615A (zh) * 2021-08-03 2021-11-05 中国航发湖南动力机械研究所 一种涡轮叶片多排气膜冷效修正计算方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150003995A1 (en) * 2012-11-14 2015-01-01 United Technologies Corporation Aircraft engine component with locally tailored materials
US10738619B2 (en) 2014-01-16 2020-08-11 Raytheon Technologies Corporation Fan cooling hole array
WO2017048683A1 (en) * 2015-09-17 2017-03-23 Sikorsky Aircraft Corporation Stress reducing holes
US10500678B2 (en) * 2016-10-06 2019-12-10 Xiamen University Method for producing drilled cooling holes in a gas turbine engine component
US20180230812A1 (en) * 2017-01-13 2018-08-16 General Electric Company Film hole arrangement for a turbine engine
US10844724B2 (en) * 2017-06-26 2020-11-24 General Electric Company Additively manufactured hollow body component with interior curved supports
US10358940B2 (en) 2017-06-26 2019-07-23 United Technologies Corporation Elliptical slot with shielding holes
CN107341308A (zh) * 2017-07-05 2017-11-10 沈阳鼓风机集团股份有限公司 冷能空分装置分析方法
JP7144374B2 (ja) * 2019-07-29 2022-09-29 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 トランジションピースの製造方法およびトランジションピース
CN111022127B (zh) * 2019-11-29 2021-12-03 大连理工大学 一种涡轮叶片尾缘曲线式排气劈缝结构
CN112560192B (zh) * 2020-12-04 2024-03-08 江苏源清动力技术有限公司 一种航改燃气轮机涡轮导向叶片模具收缩率的设计方法
CN114781224B (zh) * 2022-04-29 2024-06-14 重庆长安汽车股份有限公司 一种出风口叶片总成强度评价方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223233A (ja) * 1988-04-01 1990-01-25 General Electric Co <Ge> 冷却通路を有する壁
JPH0763002A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン中空動翼
JPH0814001A (ja) * 1994-06-29 1996-01-16 Toshiba Corp ガスタービン翼
JPH1054203A (ja) * 1996-05-28 1998-02-24 Toshiba Corp 構造要素
US6183199B1 (en) * 1998-03-23 2001-02-06 Abb Research Ltd. Cooling-air bore
JP2004308658A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 United Technol Corp <Utc> エーロフォイルの冷却方法とその装置
JP2006207586A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 General Electric Co <Ge> タービン翼形部の高効率ファン冷却孔
US7887294B1 (en) * 2006-10-13 2011-02-15 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine airfoil with continuous curved diffusion film holes

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6325593B1 (en) * 2000-02-18 2001-12-04 General Electric Company Ceramic turbine airfoils with cooled trailing edge blocks
US7216694B2 (en) * 2004-01-23 2007-05-15 United Technologies Corporation Apparatus and method for reducing operating stress in a turbine blade and the like
US7066716B2 (en) 2004-09-15 2006-06-27 General Electric Company Cooling system for the trailing edges of turbine bucket airfoils
US8066482B2 (en) * 2008-11-25 2011-11-29 Alstom Technology Ltd. Shaped cooling holes for reduced stress

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223233A (ja) * 1988-04-01 1990-01-25 General Electric Co <Ge> 冷却通路を有する壁
JPH0763002A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン中空動翼
JPH0814001A (ja) * 1994-06-29 1996-01-16 Toshiba Corp ガスタービン翼
JPH1054203A (ja) * 1996-05-28 1998-02-24 Toshiba Corp 構造要素
US6183199B1 (en) * 1998-03-23 2001-02-06 Abb Research Ltd. Cooling-air bore
JP2004308658A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 United Technol Corp <Utc> エーロフォイルの冷却方法とその装置
JP2006207586A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 General Electric Co <Ge> タービン翼形部の高効率ファン冷却孔
US7887294B1 (en) * 2006-10-13 2011-02-15 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine airfoil with continuous curved diffusion film holes

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104791019A (zh) * 2014-01-17 2015-07-22 通用电气公司 涡轮叶片及用于延长涡轮叶片寿命的方法
CN106777783A (zh) * 2017-01-11 2017-05-31 东北大学 一种航空发动机叶片裂纹预测方法
CN106777783B (zh) * 2017-01-11 2020-02-14 东北大学 一种航空发动机叶片裂纹预测方法
JP2020112146A (ja) * 2019-01-17 2020-07-27 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼及びガスタービン
JP7224928B2 (ja) 2019-01-17 2023-02-20 三菱重工業株式会社 タービン動翼及びガスタービン
CN113609615A (zh) * 2021-08-03 2021-11-05 中国航发湖南动力机械研究所 一种涡轮叶片多排气膜冷效修正计算方法
CN113609615B (zh) * 2021-08-03 2023-09-01 中国航发湖南动力机械研究所 一种涡轮叶片多排气膜冷效修正计算方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20130071255A1 (en) 2013-03-21
JP5536001B2 (ja) 2014-07-02
US9631498B2 (en) 2017-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5536001B2 (ja) ガスタービン翼フィルム冷却孔の設定方法及びガスタービン翼
US9297261B2 (en) Airfoil with improved internal cooling channel pedestals
EP2557270B1 (en) Airfoil including trench with contoured surface
US8668453B2 (en) Cooling system having reduced mass pin fins for components in a gas turbine engine
JP6650687B2 (ja) ロータブレード冷却
EP2374998B1 (en) Turbine bucket having radial cooling holes
JP6169859B2 (ja) 輪郭形成した屈曲部を有するコアキャビティを備えたタービンバケット
JP2015127532A (ja) タービンブレード内の構造構成および冷却回路
JP2005299638A (ja) 熱シールド型タービン翼形部
JP6435188B2 (ja) タービン翼における構造的構成および冷却回路
EP2980360A1 (en) Gas turbine engine end-wall component
JP2015083916A (ja) タービンシステムのための改変された後縁を有する移行ダクトアセンブリ
US9759071B2 (en) Structural configurations and cooling circuits in turbine blades
JP2017101662A (ja) ホイール空間への略半径方向の冷却導管を備えるターボ機械ブレード
US20180355727A1 (en) Turbomachine Blade Cooling Structure and Related Methods
JP6438662B2 (ja) ガスタービンエンジンのタービン動翼の冷却通路
JP5911684B2 (ja) タービンブレードプラットフォーム冷却システム
JP2004028097A (ja) タービンブレード壁の冷却装置及び製造方法
JP2015127533A (ja) タービンブレード内の構造構成および冷却回路
EP2880280B1 (en) Airfoil having localized suction side curvatures
EP3478941B1 (en) Impingement cooling features for gas turbines
KR20180137217A (ko) 벽 냉각이 구비된 가스터빈 블레이드
JP6767901B2 (ja) タービン翼及びそれを備えたガスタービン
TW202138672A (zh) 具有具備偏移凸條之冷卻迴路之渦輪機轉子葉片
JP2018197545A (ja) ターボ機械用ロータブレードのポケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131218

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140415

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5536001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250