JP2013062973A - レゾルバの固定子 - Google Patents

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和弘 下田
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Abstract

【課題】スロット部に巻線を巻回す際に、ノズルが通過するためのスペースを無くすことで、同じ巻線仕様が必要となる固定子コアを小型化すること。
【解決手段】1スロット毎に分割された固定子片11を、合体させた固定子10を示す模式図である。図2は1スロット毎に分割された固定子片20に巻線を巻回した様態を示す図である。固定子片11は固定子コア片21と電線を巻回したコイル22とコアと電線の間の絶縁体23で構成される。固定子コア片21は、電磁鋼板を積層し形成あるいは磁性粉体を成型して形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、レゾルバの固定子に関する。
任意の数のティース部とスロット部を内径側に有した輪状コアにsin信号出力用巻線とcos信号出力巻線の2相の巻線を巻回した固定子と、前記固定子に対して一定の空隙部を設け、回転自在に配置された回転子ユニットを備えたレゾルバが知られている。この種のレゾルバとして、複数のティース部に対して、sin信号出力用巻線又は、cos信号出力巻線を連続して巻回した固定子を有するものが提案されている。例えば、レゾルバの固定子においては、複数のティース部に連続して巻線を巻回すために、ティースとティースの間の空隙部分に巻線を巻回すためのノズルを通しながら、sin信号出力用巻線とcos信号出力用巻線を構成していた。
また、複数のティース部とスロット部を有した輪状コアにsin信号出力用巻線とcos信号出力巻線を巻回した固定子において、360°の角度のうち、ある一定の角度範囲のみに複数のティース部が存在する固定子も提案されている。例えば、レゾルバの固定子のティースの構成においては、輪状コアを90°間隔で4個に分割しており、軸倍角に合わせた数の複数のティースを有した分割ステータヨーク部とティースを有さない結合ステータヨーク部を組み合わせて構成され、分割ステータヨーク部の複数のティース部には連続して巻線が巻回すように構成したものが開示されていた。
なお、回転電機の固定子及びレゾルバの固定子の構成であるが、例えば、特許文献1に記載の構成等が知られている。
特開平6−105487号公報
複数のティース部とスロット部を有した輪状コアにsin信号出力用巻線とcos信号出力巻線の2相の巻線を巻回す固定子では、巻線を巻回す際に、巻線を巻回すためのノズルが通過するための空隙が必要となってしまう。その結果、スロット部には巻線が巻回されない空隙部が存在してしまい、所望の巻数を巻回すためのスロット面積よりも大きなスロット面積が必要となり、コアを小型化することができない。
従来の輪状コアのレゾルバの固定子では、隣合うスロット部に巻線を巻回す際に、巻線を巻回すためのノズルが通過するための空隙が必要となり、コアの小型化が難しい。
また、従来の輪状コアのレゾルバのティースの構成では、端部のスロット部に巻線を巻回す際は、ノズルが通過するためのスペースは必要ないが、端部以外のスロット部に巻線を巻回す際は、ノズルが通過するためのスペースが必要となるうえ、ティースを有さない結合ステータヨーク部が必要となり、回転子コアの形状も制限されてしまう。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものにおいて、その目的は、スロット部に巻線を巻回す際に、ノズルが通過するためのスペースを無くすことで、同じ巻線仕様が必要となる固定子コアを小型化することができ、小型レゾルバを提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、軸方向に積層した固定子鉄心のティースにsin信号出力用とcos信号出力用の2つの巻線を巻回した固定子において、前記固定子鉄心が複数のティースに分割されており、それぞれの固定子コア片に、所定の巻数のsin信号出力用とcos信号出力用の巻線を巻回した固定子片を作成した後、各固定子片を周状に配置し、溶接等の手段で結合する。また、各固定子片に巻回されたsin信号出力用巻線とcos信号出力用巻線については、結線用基板等で所望の結線を施し、固定子完成品を構成する。
本発明によれば、固定子コア片を分割することにより、巻線を巻回すためのノズルスペースが不要となる為、固定子コアサイズを小さくすることができる。また、巻線を巻回す際に固定子コア片を固定して巻線に一定のテンションを加えながら巻線作業が可能となるため、抵抗値とインダクタンス値のバラツキを押えることができるため、電気特性の安定したレゾルバを提供することができる。
スロット毎に分割された固定子コア片を合体させたレゾルバ固定子を示す図 スロット毎に分割された固定子コア片を示す図
以下、本発明について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態及び実施例によって本発明が限定されるものではない。
図1は1スロット毎に分割された固定子片11を、合体させた固定子10を示す模式図である。図2は1スロット毎に分割された固定子片20に巻線を巻回した様態を示す図である。固定子片11は固定子コア片21と電線を巻回したコイル22とコアと電線の間の絶縁体23で構成される。固定子コア片21は、電磁鋼板を積層し形成あるいは磁性粉体を成型して形成される。
固定子10は、回転子の位置に応じて、正弦波形状のsin信号とcos信号を出力するために、各固定子片に巻回されるコイルの巻数は、回転子と固定子片の位置関係により、出力信号が正弦波となるように決められる。例えば、固定子片11aは90°の角度に位置しているため、sin巻線の巻数は最大、cos巻線の巻数は0となり、固定子片11bは0°の角度に位置しているため、sin巻線の巻数は0、cos巻線の巻数は最大となり、固定子片11cは30°の角度に位置するため、sin30°に相当するsin巻線の巻数、cos30°に相当するcos巻線の巻数となる。
図1に示す固定子10はスロットの数が12のため、sin巻線又はcos巻線の巻数0の固定子片が存在するが、スロット数が異なると、巻数0の固定子片が存在しない場合もある。
本発明では、固定子片を分割構造にすることにより、巻線を巻回すノズルスペースを省略することができるため、固定子を小型化することが可能となる。
また、巻線を巻回す際に、ノズルの動きに制約が無くなるため、自在にテンションを加えることが容易となり、巻線の整列化が可能となる。そのため、巻線の巻回し時の巻線配置のばらつきによる、特性のばらつきを低減可能となる。
適用できることは言うまでもない。
本発明によれば、電気特性の安定したレゾルバを提供することができ、モータの制御装置に有用である。
10 固定子
11 固定子片
11a 固定子片
11b 固定子片
11c 固定子片
20 固定子片
21 固定子コア片
22 コイル
23 絶縁体

Claims (1)

  1. 軸方向に積層した固定子鉄心の固定子片にsin信号出力用とcos信号出力用の2つの巻線を巻回した固定子と、前記固定子に対して回転自在に配置された回転子ユニットとを備え、前記固定子鉄心が複数の固定子片に分割されており、且つ、sin信号とcos信号が正弦波出力となるように、各スロット毎に巻数を変えた構成を具備するレゾルバの固定子。
JP2011200463A 2011-09-14 2011-09-14 レゾルバの固定子 Withdrawn JP2013062973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112016006743T5 (de) 2016-04-15 2018-12-27 Mitsubishi Electric Corporation Drehmelder
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