JP2013054635A - 画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置を利用中のユーザの利便性を損なわず、装置を利用中のユーザとは別のユーザによる印刷処理を可能にする仕組みを提供すること。
【解決手段】画像形成装置にログインしているユーザのユーザ識別情報と、新たに取得したユーザ識別情報が同一であるか否かを判定し、同一でない場合には、画像形成装置にログインしているユーザのログイン状態に影響を与えずに、前記新たに取得したユーザ識別情報に対応した印刷データを印刷する。

【選択図】図7

Description

本発明は、ユーザ認証後、プリンタ、ファクシミリ装置、コピー機、スキャナ装置、Webアクセス端末等の用途に供される画像形成装置の制御方法、制御プログラムに関わる。
ファクシミリ装置、コピー機、スキャナ等の画像データ処理装置の不正使用を防ぐために、使用時にユーザ認証を行い、認証された場合にのみ使用可能とする技術が一般に知られている。印刷ジョブ貯留機能を使った貯め置き印刷を行っている場合、また、利用可能な複合機が限られている場合には、あるユーザが複合機の画面を占有している間、他のユーザは複合機を使用できなくなる。以上のような問題に対し、占有されている複合機を他のユーザが割込みで使用するための技術が公開されている(特許文献1)。
特開2008−257514号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術は、画面を占有しているユーザの情報を別領域に退避保存した後、割り込みユーザへの認証を行い、当該複合機の画面を占有させるような割込みログイン処理を実行するものである。
つまり、割り込みログインすることで画面の占有権は常に、割込みログインしたユーザに移ってしまうため、画面を占有する必要がないユーザの割り込み時であっても、割り込まれたユーザは割り込んだユーザがログオフするまで情報端末装置を操作することができなくなる。
本発明は、装置を利用中のユーザの利便性を損なわず、装置を利用中のユーザとは別のユーザによる印刷処理を可能にする仕組みを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段で取得した前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷する印刷手段と、前記画像形成装置が、前記識別情報取得手段で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定手段と、前記ログイン状態判定手段で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定手段と、を備え、前記印刷手段は、前記印刷可否判定手段で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする。
本発明によれば、割り込みログインによって割り込まれたユーザの利便性を損なわず、割り込んだユーザによる印刷処理を可能にすることができる。
本発明の実施形態における、画像形成システムのシステム構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、プリントサーバ100、PC200のハードウエア構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、複合機300のハードウエア構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、印刷ジョブの貯留処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施形態における、割り込み印刷許可フラグの更新処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施形態における、割り込み印刷の処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施形態における、割り込み印刷時の印刷ジョブの取得処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施形態における、印刷設定一覧画面の構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、割り込み印刷実行中画面の構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、書誌情報データの構成の一例を示す図 本発明の実施形態における、割り込み印刷の中断処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施形態における、権限情報データテーブルの構成の一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態における画像形成システムのシステム構成の一例について説明する。図1は、本発明の実施形態における、画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の画像形成システムは、プリントサーバ100、PC200、複合機300、LAN101等から構成されている。LAN101は、当該画像形成システム上の各種装置を通信可能に接続する。プリントサーバ100はPC200から送信された印刷ジョブを受信し、貯留する機能を有する。また、要求に応じて、複合機300に印刷ジョブを送信する。ここでいう印刷ジョブとは印刷データのことである。
さらに、プリントサーバ100は、PC200からの指示に従って、貯留中の印刷ジョブの、割り込み印刷許可フラグを含むステータスの更新を行う。割り込み印刷許可フラグとは、複合機に対するログイン処理を受け付けた時点で、当該複合機に他のユーザがログイン中の場合であって、当該他のユーザのログイン状態解除の処理を実行することなく、新たにログインしたユーザの印刷ジョブを取得して印刷処理を実行する場合に、当該印刷を許可するか否かの判断基準となるフラグのことである。割り込み印刷許可フラグについては図11の説明にて後述する。
PC200は、ユーザからの指示に従って、印刷ジョブの送信や、プリントサーバに貯留された印刷ジョブの割り込み印刷許可フラグの更新指示の送信等を行う。複合機300は、ユーザからの指示に従って、または、割り込みログインの処理に応じて、ログインユーザの印刷ジョブの印刷処理を実行する。以上が図1の本発明の画像形成システムのシステム構成の一例の説明である。
次に図2を参照して、本発明の実施形態におけるプリントサーバ100、PC200のハードウエア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、プリントサーバ100、PC200のハードウエア構成の一例を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(BasIC Input Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要は後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。ビデオコントローラ206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示機への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示機はCRTだけではなく、液晶ディスプレイ等の他の表示機であってもよい。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HDD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されている。以上が、図2に示す、本発明の実施形態におけるプリントサーバ100、PC200のハードウエア構成の一例についての説明である。
次に、図3を参照して、本発明の実施形態における、複合機300のハードウエア構成について説明する。図3は、本発明の実施形態における、複合機300のハードウエア構成の一例を示す図である。
図3において、コントローラユニット316は、画像入力デバイスとして機能するスキャナ部314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LANや公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行なう。
CPU301は、システム全体を制御するプロセッサである。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムネットワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
ROM303は、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。HDD304は、システムを制御するための各種プログラム、画像データ等を格納する。
NetworkI/F305は、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行う。MODEM306は、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
操作部インターフェース(操作部I/F)307は、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部(UI)を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
外部I/F318は、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
IMAGE BUS I/F320はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)310は、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。プリンタインタフェース(プリンタI/F)311は、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、スキャナインタフェース(スキャナI/F)313は、スキャナ部314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
画像処理部317は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行い、また、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ部314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FelICa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
スキャナ部314から読み込んだ画像データはMODEM306により、公衆回線上にFAX送信したり、公衆回線からFAX受信した画像データをプリンタ部312により出力することできる。以上が、図3に示す、本発明の実施形態における、本発明の実施形態における、複合機300のハードウエア構成の一例についての説明である。
次に図4を参照して、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例について説明する。図4は、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例を示す図である。
図4に示す通り、PC200は、割り込み印刷許可処理部421、印刷ジョブ送信部422等から構成されている。割り込み印刷許可処理部421は、印刷ジョブ送信部422でプリントサーバに送信した印刷ジョブの、割り込み印刷許可フラグの変更、更新指示をユーザから受け付け、当該指示内容をプリントサーバに送信する処理部である。印刷ジョブ送信部422は、ユーザからの印刷指示に従って、プリントサーバ100に印刷ジョブを送信する送信部である。
プリントサーバ100は、フラグ更新部411、印刷ジョブ貯留部412等から構成されている。フラグ更新部411は、印刷ジョブ貯留部412に貯留された印刷ジョブの割り込み印刷許可フラグを、PC200の割り込み印刷許可処理部421から受信した指示内容に基づいて更新する更新部である。印刷ジョブ貯留部412は、PC200から受信した印刷ジョブを貯留する貯留部である。
複合機300は、印刷可能ジョブ取得部431、ユーザ識別情報取得部432、ログイン状態判定部433、ユーザ識別情報比較部434等から構成されている。ユーザ識別情報取得部432は、ICカード等を検知することによりユーザID等のユーザ識別情報を取得する取得部である。
取得したユーザ識別情報は不図示の認証サーバに送信され、認証処理が行われる。認証が成功した場合、取得したユーザ識別情報に基づくログイン処理が行われる。
ログイン状態判定部433は、ユーザ識別情報を取得した場合、又は、取得したユーザ識別情報を用いた認証が成功した場合に、当該複合機300が既にログイン状態か否かを判定する判定部である。
ユーザ識別情報比較部434は、ログイン状態判定部433で当該複合機300が既にログイン状態であると判定した場合に、新たに取得したユーザ識別情報と、既にログイン中であって当該ログイン処理に用いられたユーザ識別情報とを比較する比較部である。
印刷可能ジョブ取得部431は、上記2つのユーザ識別情報が同一でない場合に、前記新たに取得したユーザ識別に対応した印刷ジョブであって、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEの印刷ジョブを取得する取得部である。なお、取得した印刷ジョブはプリンタ部312で印刷される。割り込み印刷許可フラグ1110については、図11の説明にて後述する。以上が図4の、本発明の実施形態における、各種装置の機能構成の一例についての説明である。
ここで図11を参照して、本発明の実施形態における、書誌情報データの構成の一例について説明する。図11は、本発明の実施形態における、書誌情報データの構成の一例を示す図である。
書誌情報データ1100は、プリントサーバ100で生成される、印刷ジョブを、割り込み印刷許可フラグに対応付けて管理する際に用いるデータテーブルである。
図11に示す通り、書誌情報データ1100は、ジョブID1101、ジョブ名称1102、ユーザ名1104、ジョブ受取時刻1105、ページ数1106、印刷部数1107、再印刷許可フラグ1108、保存期間1109、割り込み印刷許可フラグ1110、ユーザID1103等から構成されている。
本実施形態では、書誌情報データ1100は、プリントサーバ100の記憶媒体に記憶されているものとする。なお、書誌情報データ1100及び、印刷ジョブは、プリントサーバ100以外の装置に記憶される場合もある。例えば、複合機300の有する記憶媒体に記憶される場合もある。
また、複数のプリントサーバにて生成された書誌情報データ1100を統括管理する書誌情報管理サーバ等に記憶される場合もある。この場合、当該書誌情報データ1100に、当該書誌情報データより特定される印刷ジョブの保存場所であるプリントサーバのIPアドレスの項を追加することで、当該印刷ジョブがどのプリントサーバに格納されているかを特定することが出来る。
ジョブID1101は、印刷ジョブを一意に識別するための識別情報である。書誌情報データ1100の生成元である印刷ジョブにも同一のジョブIDが付与されている。ジョブID1101は、当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブの特定に用いられる。
ジョブ名称1102は、当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブであって、当該書誌情報データ1100の生成元である印刷ジョブの名称である。ユーザ名1104は、当該印刷ジョブに対応するユーザのユーザ名である。ジョブ受取時刻1105は、プリントサーバ100が、PC200より当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを受信した日時情報である。
ページ数1106は、当該印刷ジョブのページ数である。印刷部数1107は、当該印刷ジョブの印刷部数である。再印刷許可フラグ1108には、当該書誌情報に対応する印刷ジョブの印刷が実行された場合に、当該印刷ジョブに対する再印刷を許可するか否かが設定されている。
再印刷許可フラグ1108がTRUEの場合は、再印刷を許可し、再印刷許可フラグ1108がFALSEの場合には再印刷を許可しない。保存期間1109には、当該書誌情報データ1100、及び、当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブの保存時間が設定されている。
プリントサーバ100のCPU201は、ジョブ受取時刻1105に設定された日時より、保存期間1109に設定された時間が経過すると、当該書誌情報データ1100、及び、当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを破棄する。
割り込み印刷許可フラグ1110には、当該書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブの割り込み印刷による印刷の実行を許可するか否かが設定されている。割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEの場合は、割り込み印刷を許可し、割り込み印刷許可フラグ1110がFALSEの場合は、割り込み印刷を許可しない。
ユーザID1103は、ユーザを一意に識別するためのユーザ識別情報と同じ値が設定される。複合機300のCPU301がICカード等を検知することで取得するユーザ識別情報と同一の値がユーザID1103に設定されている書誌情報データ1100を、当該ユーザ識別情報に対応する書誌情報データ1100とする。以上が図11の、本発明の実施形態における、書誌情報データの構成の一例についての説明である。
次に図5を参照して、本発明の実施形態における、印刷ジョブの貯留処理の流れについて説明する。図5は、本発明の実施形態における、印刷ジョブの貯留処理の流れを示すフローチャートである。
PC200のCPU201は、不図示の印刷画面でユーザからの印刷指示を受け付け(ステップS501)、当該印刷指示の内容に従って、印刷ジョブをプリントサーバ100に送信する(ステップS502)。
プリントサーバ100のCPU201は、当該印刷ジョブを受信し(ステップS503)、外部メモリ211等の記憶領域に貯留・格納する(ステップS504)。
プリントサーバ100のCPU201は、ステップS504で貯留した印刷ジョブに対応する書誌情報データ1100を生成し、外部メモリ211等の記憶領域に格納する(ステップS505)
そして、当該書誌情報データ1100の割り込み印刷許可フラグ1110のステータスをFALSEに設定する(ステップS506)。以上が図5に示す、本発明の実施形態における、印刷ジョブの貯留処理の流れについての説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、割り込み印刷許可フラグ更新処理の流れについて説明する。図6は、本発明の実施形態における、割り込み印刷許可フラグ更新処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施形態においては、プリントサーバ100に格納された印刷ジョブに対応する書誌情報データ1100は、初期状態として、割り込み印刷許可フラグ1110がFALSEと設定されるため、当該印刷ジョブについて割り込み印刷を実行するためには、前記割り込み印刷許可フラグ1110をTRUEに更新する必要がある。以下、ユーザによる前記割り込み印刷許可フラグ1110の手動更新の処理の流れについて説明する。
PC200のCPU201は、ユーザからの指示に応じて、プリントサーバ100内の書誌情報データ1100中の割り込み印刷許可フラグ1110を更新するためのアプリである印刷設定一覧画面起動アプリを起動し(ステップS601)、当該印刷設定一覧画面に表示する書誌情報データ1100の取得要求、ユーザ識別情報をプリントサーバ100に送信する(ステップS602)。
この場合、ユーザ識別情報は、例えば、印刷設定一覧画面起動アプリの起動前にユーザに入力させることで取得する。また、例えば、PC200へのログイン時に受け付けたログインIDとユーザ識別情報をプリントサーバ側で保持しておき、PC200のCPU201は当該ログインIDをプリントサーバ100に送信するようにしてもよい。プリントサーバ100のCPU201は、当該書誌情報データ1100の取得要求と、ユーザ識別情報を受信する(ステップS603)。
プリントサーバ100のCPU201は、ステップS603で受信したユーザ識別情報に対応する書誌情報データ1100を検索、抽出し(ステップS604)、コピーして、PC200に送信する(ステップS605)。
ステップS604では、例えば、ステップS603で受信したユーザ識別情報と一致するユーザID1103を有する書誌情報データ1100を抽出するようにしてもよい。
また、例えば、不図示の権限情報管理サーバ等にアクセスしてユーザ識別情報に対応する権限情報、部門情報等を取得し、当該部門情報の示す部門と同一の部門に属する、当該ユーザ識別情報に対応する権限の下位の権限に対応するユーザ識別情報をユーザID1103に有する書誌情報データ1100を抽出するようにしてもよい。
当該権限情報、部門情報とユーザ識別情報(ユーザID)との対応関係は、図13に示す権限情報データテーブル1300により管理されているものとする。尚、本実施形態の説明においては、権限情報データテーブル1300は不図示の権限情報管理サーバに格納されているものとするが、当該権限情報データテーブル1300の管理、格納場所は、必ずしもこれに限るものではない。
例えば、プリントサーバ100、PC200、複合機300等の記憶装置に記憶され、管理されるものであってもよい。権限情報データテーブル1300については、図13の説明にて後述する。
ここで図13を参照して、本発明の実施形態における、権限情報データテーブルの構成の一例について説明する。ここで図13は、本発明の実施形態における、権限情報データテーブルの構成の一例を示す図である。
図13に示すように、権限情報データテーブル1300は、ユーザID1301、部門情報1302、権限情報1303等から構成されている。ユーザID1301は、ユーザ識別情報であり、当該ユーザID1301と対応する部門情報1302、権限情報1303を特定するために用いる。
部門情報1302は、当該ユーザID1301に対応するユーザが所属する部門の情報である。権限情報1303は、当該ユーザID1301に対応する権限情報である。本実施形態においては、権限情報1303=3であれば上位権限、2であれば中位権限、1であれば下位権限であるものとする。
例えば、同部門内で上位権限を有するユーザは、上位権限より下の権限である中位権限及び下位権限を有するユーザの印刷ジョブの印刷権限、及び、中位権限及び下位権限を有するユーザの印刷ジョブの書誌情報データ1100中の割り込み印刷許可フラグ1110の更新権限を有するものとする。
また、同部門内で中位権限を有するユーザは、中位権限より下の権限である下位権限を有するユーザの印刷ジョブの印刷権限、及び、印刷ジョブの書誌情報データ1100中の割り込み印刷許可フラグ1110の更新権限を有し、下位権限を有するユーザは、自らの印刷ジョブの印刷権限、及び、印刷ジョブの書誌情報データ1100中の割り込み印刷許可フラグ1110の更新権限を有するに留まるものとする。
プリントサーバ100のCPU201は、不図示の権限情報管理サーバ等にアクセスして、権限情報データテーブル1300を参照し、ステップS603で受信したユーザ識別情報と同一の値を有するユーザID1301に対応する権限情報1303を特定する。
そして、ステップS603で受信したユーザID1301に対応する部門情報1302に設定された部門と同一の部門に属するユーザのユーザIDであって、ステップS603で受信した前記ユーザID1301に対応する権限情報より下の権限情報に対応するユーザIDを取得する。
プリントサーバ100のCPU201は、ステップS604において、権限情報データテーブル1300を参照することで取得したユーザIDであって、ステップS603で受信したユーザID1301より下の権限情報1303に対応するユーザIDが、ユーザID1103に設定された書誌情報データ1100を取得する。
尚、ここではステップS603で取得したユーザ識別情報が設定されたユーザID1301に対応する権限情報1303よりも下の権限に対応するユーザIDを取得するものとしたが、例えば、ステップS603で取得したユーザ識別情報が設定されたユーザID1301に対応する権限情報1303以下の権限に対応するユーザIDを取得するようにしてもよい。以上が図13の、本発明の実施形態における、権限情報データテーブルの構成の一例についての説明である。
以上のように権限情報を利用することにより、設定されている権限が最下位のユーザであれば、当該ユーザ自身の印刷ジョブの書誌情報データ1100のみが表示され、部門管理者のような上位権限を有するユーザであれば、当該ユーザの所属する部門メンバ全員の印刷ジョブの書誌情報データ1100を抽出することができる。
図6の説明に戻る。PC200のCPU201は、ステップS605で送信された書誌情報データ1100を受信し(ステップS606)、印刷設定一覧画面900に表示するために必要なデータを抽出して、印刷設定一覧画面900を表示する(ステップS607)。印刷設定一覧画面900については、図9の説明にて後述する。
ここで、図9を参照して、本発明の実施形態における、印刷設定一覧画面の構成の一例について説明する。図9は、本発明の実施形態における、印刷設定一覧画面の構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態において、印刷設定一覧画面900は、PC200の表示画面上に表示され、ユーザからの、割り込み印刷許可フラグ1110の更新・変更指示を受け付けるための画面である。当該一覧画面で受け付けた指示内容は、プリントサーバ100へと送信され、プリントサーバ100のCPU201は、当該指示内容に従って、割り込み印刷許可フラグ1110の更新・変更処理を行う。
図9に示す通り、印刷設定一覧画面900は、ジョブ名称表示部901、ユーザ名表示部902、ページ数表示部903、部数表示部904、割り込み印刷可否更新指示受付部905、「OK」ボタン906、「キャンセル」ボタン907等から構成されている。
ジョブ名称表示部901は、書誌情報データ1100中のジョブ名称1102に格納されたジョブ名称を表示する表示部である。ユーザ名表示部902は、ユーザ名1104に格納されたユーザ名を表示する表示部である。
ページ数表示部903は、ページ数1106に格納されたページ数を表示する表示部である。部数表示部904は、印刷部数1107に格納された印刷部数を表示する表示部である。割り込み印刷可否更新指示受付部905は、一覧画面に表示した各印刷ジョブの割り込み印刷を許可するか否かの指示を受け付ける指示受付部である。
具体的には、割り込み印刷可否更新指示受付部905に配置されているチェックボックスのチェックが成されているか否かを以て、割り込み印刷の許可、不許可を更新、変更する。チェックボックスが非チェック状態の場合には、割り込み印刷可否更新指示受付部905にOFFと表示し、チェックボックスがチェック状態の場合には、ONと表示するものとする。なお、ここでは、ON=割り込み印刷許可、OFF=割り込み印刷不許可とする。
チェックボックスのチェック、非チェック状態の切替は、例えば、チェックボックスの配置された座標上にマウスカーソルが重なった状態で、マウスの左クリックを受け付けた場合に行うものとする。
「OK」ボタン906は、印刷設定一覧画面900で受け付けた、割り込み印刷可否更新指示受付部905のチェックボックスのチェック状態の変更による割り込み印刷許可フラグ1110の更新指示の内容を確定し、プリントサーバ100上に記憶された、書誌情報データ1100内の割り込み印刷許可フラグ1110を更新すべく、前記指示の内容をプリントサーバ100に送信するためのボタンである。
「キャンセル」ボタン907は、印刷設定一覧画面900で受け付けた指示内容をキャンセルし、同指示内容をプリントサーバ100に送信しないことを確定させるためのボタンである。「キャンセル」ボタン907の押下を受け付けた場合、印刷設定一覧画面900をクローズする。以上が図9に示す、本発明の実施形態における、印刷設定一覧画面の構成の一例についての説明である。
図6の説明に戻る。PC200のCPU201は、ユーザからの指示を受け付け(ステップS608)、受け付けた指示が割り込み印刷許可フラグの更新指示か否かを判定する(ステップS609)。具体的には、割り込み印刷可否更新指示受付部905中のチェックボックスのチェック、非チェック状態の切替指示が成されたか否かを以て、当該更新指示が成されたかを判定する。
受け付けた指示が割り込み印刷許可フラグの更新指示でないと判定した場合(ステップS609でNO)、処理をステップS615に移行する。受け付けた指示が割り込み印刷許可フラグの更新指示であると判定した場合(ステップS609でYES)、更新内容を表示画面上に反映する(ステップS610)。
PC200のCPU201は、当該更新内容を確定する指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS611)。つまり、当該更新内容をプリントサーバ100上の書誌情報データ1100に反映するための、ユーザによる「OK」ボタン906の押下を受け付けたか否かを判定する。更新内容を確定する指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS611でNO)、処理をステップS608に戻す。
更新内容を確定する指示を受け付けたと判定した場合(ステップS611でYES)、処理をステップS612に移行し、割り込み印刷許可フラグの更新内容をステップS606で受信した書誌情報データ1100に反映し、プリントサーバ100に送信する(ステップS612)。この際、更新の対象とならなかった書誌情報データ1100はプリントサーバ100に送信せず、破棄するようにしてもよい。
プリントサーバ100のCPU201は、ステップS612で送信された書誌情報データ1100を受信し(ステップS613)、当該書誌情報データの生成元の書誌情報データ1100に上書きする(ステップS614)。当該書誌情報データの一致判定は、例えば、ユーザID1103及びジョブID1101を用いて行う。
PC200のCPU201は、ステップS615で、割り込み印刷許可フラグ1110の更新処理の終了指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS615)。つまり、印刷設定一覧画面900の「キャンセル」ボタン907押下を受け付けたか否かを判定する。
割り込み印刷許可フラグ1110の更新処理の終了指示を受け付けたと判定した場合(ステップS615でYES)、処理を終了し、更新処理の終了指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS615でNO)、処理をステップS608に戻し、次の指示を受け付けるまで待機する。
なお、本実施形態においては、書誌情報データ1100及び書誌情報データの生成元である印刷ジョブをプリントサーバ100に格納しているものとして説明したが、書誌情報データ1100及び印刷ジョブの当該格納場所は、必ずしもプリントサーバに限るものではない。
例えば、両データ共に複合機300のHDD304に記憶するようにしてもよい。また、書誌情報データ1100を不図示の書誌情報管理用の別サーバに格納し、印刷ジョブをプリントサーバに格納するようにしてもよい。以上が図6に示す、本発明の実施形態における、割り込み印刷許可フラグ更新処理の流れについての説明である。
図6の説明においては、ユーザからの操作指示に基づいて割り込み印刷許可フラグ1110の設定・更新を行うものとしたが、例えば、印刷ジョブの機密性を基準に、書誌情報データ1100の生成時に自動で設定するようにしてもよい。
具体的には、プリントサーバ100で印刷ジョブの文字データを解析し、不図示の、機密用語を記憶したデータベース等を用いて当該印刷ジョブの機密性の高低を判定し、機密性が高いものについては割り込み印刷許可フラグ1110をFALSEに、機密性の低いものについては割り込み印刷許可フラグ1110をTRUEにするようにしてもよい。また、ユーザ識別情報毎に、割り込み印刷許可フラグ1110の初期状態をTRUEにするかFALSEにするかを決定するようにしてもよい。
次に図7を参照して、本発明の実施形態における、割り込み印刷の処理の流れについて説明する。図7は、本発明の実施形態における、割り込み印刷の処理の流れを示すフローチャートである。
複合機300のCPU301は、カードリーダ319でICカードを検知し(ステップS701)、ユーザ識別情報を取得し、RAM302等の一時記憶領域に記憶する(ステップS702)。複合機300のCPU301は、複合機300がログイン状態であるか否かを判定し(ステップS703)、ログイン状態ではないと判定した場合(ステップS703でNO)、ステップS702で取得したユーザ識別情報に基づいたログイン処理を実行する。
当該ログイン処理は、例えば、ユーザ認証機能を有する不図示の認証サーバに対して、ステップS702で取得したユーザ識別情報を送信し、当該認証サーバから認証結果に基づいて実行してもよいし、ユーザ識別情報やユーザ識別情報に対応するユーザ名等を予め複合機300に登録しておき、複合機300内で認証、及びログイン処理を実行するようにしてもよい。
複合機300のCPU301は、ステップS703で複合機300がログイン状態でないと判定した場合(ステップS703でNO)、処理をステップS705に移行し、ステップS702で取得したユーザ識別情報と、複合機300にログイン済みのユーザ識別情報とが一致するか否かを判定する(ステップS705)。つまり、複合機300にログインしようとしているユーザと、ログイン中のユーザとが同一ユーザであるか否かを判定する。
ステップS702で取得したユーザ識別情報と、複合機300にログイン済みのユーザ識別情報とが一致すると判定した場合は(ステップS705でYES)、ログイン状態を継続する。
ステップS702で取得したユーザ識別情報と、複合機300にログイン済みのユーザ識別情報とが一致しないと判定した場合は、ステップS702で取得したユーザ識別情報に対応した書誌情報データであって、割り込み印刷許可フラグがTRUEになっている書誌情報データ1100に対応した印刷ジョブを取得する(ステップS706)。ステップS706の印刷ジョブの取得処理の詳細については、図8の説明にて後述する。
ここで図8を参照して、本発明の実施形態における、割り込み印刷時の印刷ジョブの取得処理の流れについて説明する。図8は、本発明の実施形態における、割り込み印刷時の印刷ジョブの取得処理の流れを示すフローチャートである。
複合機300のCPU301は、図7のステップS702で取得したユーザ識別情報と印刷ジョブの取得要求をプリントサーバ100に送信する(ステップS801)。
プリントサーバ100のCPU201は、当該ユーザ識別情報、及び印刷ジョブ取得要求を受信し(ステップS802)、当該ユーザ識別情報をユーザID1103に有する書誌情報データ1100に対応した印刷ジョブを検索する(ステップS803)。
また、例えば、プリントサーバ100のCPU201は、権限情報データテーブル1300を参照して、ステップ802で受信したユーザ識別情報に対応する権限情報1303、部門情報1302等を参照し、当該部門情報1302に設定された部門と同一の部門に対応するユーザIDであって、ステップ802で受信したユーザ識別情報と同一の値が設定されたユーザID1301に対応する権限情報1303より下の権限が設定されたユーザIDを特定し、当該特定したユーザIDと同一の値がユーザID1103に設定された書誌情報データ1100に対応する書誌情報データ1100を合わせて検索するようにしてもよい。
プリントサーバ100のCPU201は、ステップS803で実行した検索にヒットした書誌情報データ1100であって、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEに設定されている書誌情報データ1100を抽出し、当該割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEに設定されている書誌情報データ1100に対応した印刷ジョブを取得して、複合機300に送信する(ステップS804)。
なお、本実施形態においては、プリントサーバ100のCPUが、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEに設定されている書誌情報データ1100を抽出する構成となっているが、例えば、複合機300のCPU301が、図7のステップS701で取得したユーザ識別情報に対応した全ての書誌情報データ1100をプリントサーバ100から取得し、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEに設定されている書誌情報データ1100を抽出するようにしてもよい。
複合機300のCPU301は、当該印刷ジョブを受信する(ステップS805)。以上が図8に示す、本発明の実施形態における、割り込み印刷時の印刷ジョブの取得処理の流れについての説明である。
図7の説明に戻る。複合機300のCPU301は、ステップS706で取得した印刷ジョブ、つまり、図8のステップS805でプリントサーバ100から受信した印刷ジョブの印刷処理を実行する(ステップS805)。以上が図7に示す、本発明の実施形態における、割り込み印刷の処理の流れについての説明である。
ここで図10を参照して、本発明の実施形態における、割り込み印刷実行中画面の構成の一例について説明する。図10は、本発明の実施形態における、割り込み印刷実行中画面の構成の一例を示す図である。
図10に示す通り、割り込み印刷実行中画面1000は、ログインユーザ名表示部1001、メニュー画面1002、割り込み印刷実行内容表示部1003、「印刷中断」ボタン1004等から構成されている。ログインユーザ名表示部1001は、複合機にログイン中のユーザのユーザ名を表示する表示部である。メニュー画面1002は、複合機300にログイン中のユーザ(ユーザ識別情報)に応じて表示されるメニュー画面である。
割り込み印刷実行内容表示部1003は、割り込み印刷を実行中のユーザ、及び、当該ユーザが割り込み印刷を実施中である旨を表示する表示部である。「印刷中断」ボタン1004は、印刷を中断するためのボタンである。
図10の割り込み印刷実行中画面1000では、ログインユーザ名表示部1001にユーザ名「toyotomi」、割り込み印刷実行内容表示部1003にユーザ名「oda」と表示されていることから、複合機300にログイン中のユーザは「toyotomi」であり、メニュー画面1002は、ユーザ「toyotomi」に応じたメニュー画面である。
また、ユーザ「toyotomi」が複合機300にログイン中に、ユーザ「oda」が割り込み印刷を実行中であることが確認出来る。
複合機300のCPU301は、メニュー画面1002中の各種ボタンの押下を受け付けることで、各種ボタンに対応した処理を実行可能であり、割り込み印刷処理は、当該各種ボタンに対応した処理を妨げることなく実行される。以上が図10に示す、本発明の実施形態における、割り込み印刷実行中画面の構成の一例についての説明である。
次に図12を参照して、本発明の実施形態における、割り込み印刷の中断処理の流れについて説明する。図12は、本発明の実施形態における、割り込み印刷の中断処理の流れを示すフローチャートである。なお、図12の説明においては、前提として、複合機300のCPU301は、割り込み印刷処理を実行中であるものとする。
複合機300のCPU301は、ユーザからの指示を受け付け(ステップS1201)、受け付けた指示が「印刷中断」ボタン1004の押下指示であるか否かを判定する(ステップS1202)。
受け付けた指示が「印刷中断」ボタン1004の押下指示であると判定した場合(ステップS1202でYES)、処理をステップS1203に移行し、ログイン中のユーザ(ユーザ識別情報)と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致するか否かを判定する(ステップS1203)。
ログイン中のユーザ(ユーザ識別情報)と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致しないと判定した場合は(ステップS1203でNO)、当該印刷処理を継続し(ステップS1204)、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致すると判定した場合は(ステップS1203でYES)、印刷処理を中断する(ステップS1205)。
複合機300のCPU301は、ステップS1201で受け付けた指示が「印刷中断」ボタン1004の押下指示ではないと判定した場合(ステップS1202でNO)、受け付けた指示がIDの入力か否かを判定する(ステップS1206)。
複合機300のCPU301は、受け付けた指示がIDの入力でないと判定した場合(ステップS1206でNO)、処理をステップS1204に移行し、印刷処理を継続する。
複合機300のCPU301は、受け付けた指示がIDの入力であると判定した場合(ステップS1206でYES)、複合機300がログイン状態であるか否かを判定する(ステップS1207)。
複合機300がログイン状態でないと判定した場合(ステップS1207でNO)、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報に基づいたログイン処理を実行する(ステップS1209)。
複合機300がログイン状態であると判定した場合(ステップS1207でYES)、ログイン中のユーザのユーザ識別情報と、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報とが一致するか否かを判定する(ステップS1208)。
ログイン中のユーザのユーザ識別情報と、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報とが一致すると判定した場合(ステップS1208でYES)、印刷処理を継続し(ステップS1204)、一致しないと判定した場合(ステップS1208でNO)、処理をステップS1209に移行する。
複合機300のCPU301は、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致するか否かを判定する(ステップS1209)。
ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致すると判定した場合は(ステップS1209でYES)、印刷処理を中断する(ステップS1205)。
ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致しないと判定した場合は(ステップS1209でNO)、処理を図7のステップS706に移行し、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報に基づいて印刷ジョブを取得する(ステップS706)。
複合機300のCPU301は、ステップS702で取得したユーザ識別情報に対応する印刷ジョブであって、印刷許可フラグ1110がTRUEの印刷ジョブをステップS706で取得したか否かを判定し(ステップS707)、取得しなかった場合は(ステップS707でNO)処理を終了し、取得した場合は(ステップS707でYES)処理をステップS708に移行する。
複合機300のCPU301は、ログイン中のユーザ識別情報に基づく印刷処理が実行中であるか否かを判定し(ステップS708)、ログイン中のユーザ識別情報に基づく印刷処理が実行中であると判定した場合は(ステップS708でYES)、割り込み印刷が不可能と判断し、当該印刷が終了するまで待機する。
ログイン中のユーザ識別情報に基づく印刷処理が実行中でないと判定した場合は(ステップS708でNO)、割り込み印刷が可能と判断し、ステップS702で取得したユーザ識別情報に基づく割り込み印刷処理を実行する(ステップS709)。
これにより、割り込み印刷をしているユーザの意図しない、割り込み印刷の中断を防止出来る。なお、ステップS1201で入力を受け付けたユーザ識別情報と、印刷処理中である印刷ジョブの書誌情報データ1100中のユーザID1103が一致しないと判定した場合であって(ステップS1209でNO)、実行中の割り込み印刷に加えて、新たに割り込み印刷処理を行い、印刷待ち状態にするこが考えられる。
割り込み印刷の複数化による印刷処理の混雑性を回避するため、割り込み印刷処理の実行可能数に制限をつけたり、ログイン中のユーザの印刷物を優先的に印刷する等、優先順位を設けたりしてもよい。以上が図12に示す、本発明の実施形態における、割り込み印刷の中断処理の流れについての説明である。
以上のように、本発明によれば、割り込みログインによって割り込まれたユーザの利便性を損なわず、割り込んだユーザによる印刷処理を可能にする仕組みを提供することが出来る。なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
例えば、書誌情報データ1100及び書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを複合機300が保持する場合、図4のフラグ更新部411、印刷ジョブ貯留部412は複合機300が有するものとする。
また、図5のステップS503〜ステップS506、図6のステップS603〜ステップS605、ステップS613〜ステップS614、図8のステップS802〜ステップS804の処理は、複合機300のCPU301が実行するものとする。
複合機300のHDD304等の記憶領域に、プリントサーバ100の記憶装置に記憶するデータと同様のデータ(書誌情報データ1100及び印刷データ)を記憶しておくことで、複合機300単体で、前述した本発明の実施形態の一例と同様のこと、同様の効果が実現可能である。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以下、本発明の特許請求の範囲に記載した請求項の各構成要件が、本発明の実施形態における各装置の何れの処理を指すかについて説明する。
複合機300のCPU301は、カードリーダ319でICカードを検知することによりユーザ識別情報(ユーザID)を取得し(図7のステップS701〜S702/請求項1の「ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段」)、当該取得したユーザ識別情報をユーザID1103に有する書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを、プリントサーバより取得し、印刷する(図7のステップS706〜S709、図8のステップS801〜S805/請求項1の「前記識別情報取得手段で取得した前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷する印刷手段」)。
複合機300のCPU301は、ユーザ識別情報(ユーザID)を取得した際に、複合機300が、取得したユーザ識別情報(ユーザID)に基づいたログイン状態にあるか否かを判定する(図7のステップS703〜S705/請求項1の「前記画像形成装置が、前記識別情報取得手段で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定手段」)。
ステップS705で、複合機300が、取得したユーザ識別情報とは別のユーザ識別情報に基づくログイン状態であると判断した場合(ステップS705でNO)、ステップS706で、ステップS702で取得したユーザ識別情報をユーザID1103に有する書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを、当該別のユーザ識別情報に基づく操作を妨げることなく印刷可能か判定する(図7のステップS708、/請求項1の「前記ログイン状態判定手段で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定手段」)。
当該別のユーザ識別情報に基づく操作を妨げることなく印刷可能か否かの判定において、例えば、複合機300のCPU301が当該別のユーザ識別情報に基づく印刷処理を実行中の場合には印刷不可能と判定する(図7のステップS708/請求項4の「前記印刷可否判定手段は、前記第2のユーザ識別情報に対応する印刷データである第2の印刷データの印刷を実行中でない場合に、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定することを特徴とする」)。また、当該別のユーザの権限よりも上位の権限を有するユーザ識別情報に基づく割り込み印刷は、当該別のユーザ識別情報に基づく操作を妨げることにあたらないものとしてもよい。
複合機300のCPU301は、ステップS708で印刷可能であると判定した場合(ステップS708でNO)、ステップS703で認識したログイン状態を維持したまま、ステップS702で取得したユーザ識別情報に基づくログイン処理を行うことなく、ステップS706で取得した印刷ジョブを印刷する(図7のステップS709/請求項1の「前記印刷手段は、前記印刷可否判定手段で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする」)。
複合機300のCPU301は、操作部308よりユーザから操作指示を受け付け(図12のステップS1201/請求項2の「前記ユーザ識別情報に基づく、ユーザからの操作指示を受け付ける操作指示受付手段」)、受け付けた指示に応じて、ユーザ識別情報の取得、印刷、スキャン、印刷の中断等の処理を行う(図7のステップS701、図12のステップS1202〜S1205他/請求項2の「前記操作指示受付手段で受け付けた操作指示の内容に従って、画像形成装置を動作させる動作制御手段」)。
複合機300のCPU301は、図7のステップS709における印刷処理中に、既にログイン中のユーザ識別情報に基づく操作指示を受け付けることが可能である(ステップS1201/請求項2の「前記操作指示受付手段は、前記印刷手段による、前記第1の印刷データの印刷中に、前記第2のユーザ識別情報に基づく操作指示を受け付けることを特徴とする」)。
複合機300のCPU301は、印刷処理中に印刷の中断指示を受け付けることが可能であり(図12のステップS1202/請求項3の「前記操作指示受付手段は、前記印刷手段による印刷データの印刷中に、前記ユーザ識別情報に基づく操作指示であって、印刷を中断するための操作指示である印刷中断指示を受け付け」)、図12のステップS1201で受け付けた指示がどのユーザ識別情報に基づくものか判定する(図12のステップS1203/請求項3の「前記操作指示受付手段で受け付ける操作指示が、前記第1のユーザ識別情報と前記第2のユーザ識別情報のどちらに基づく操作指示であるかを判定する操作指示原因判定手段」)。
受け付けた指示がログイン中のユーザ識別情報に基づく場合は印刷を継続し(図12のステップS1204)、図7のステップS702で取得したユーザ識別情報に基づく場合は印刷を中断する(図12のステップS1205)(請求項3の「前記動作制御手段は、前記操作指示原因判定手段で、前記印刷手段で前記第1の印刷データの印刷実行中に受け付けた印刷中断指示が前記第2のユーザ識別情報に基づく操作指示であると判定した場合には印刷の中断処理を実行せず、前記印刷中断指示が前記第1のユーザ識別情報に基づく操作指示であると判定した場合には印刷の中断処理を実行することを特徴とする」)。
複合機300のCPU301は、取得したユーザ識別情報に対応するユーザ画面を操作部308に表示する(図10の割り込み印刷実行中画面1000のメニュー画面1002/請求項7の「前記画像形成装置は画面表示部を有し、前記ユーザ識別情報で取得したユーザ識別情報に対応する画面であるユーザ画面を、前記画面表示部に表示するユーザ画面表示手段」)。
そして、複合機300のCPU301は、ログイン中のユーザ識別情報に対応するメニュー画面1002を表示したまま、図7のステップS702で取得したユーザ識別情報に基づく割り込み印刷を実行する(図7のステップS709/請求項7の「前記印刷手段は、前記ユーザ画面表示手段よって表示された、前記第2のユーザ識別情報に対応するユーザ画面の表示を妨げることなく、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする」)。
また、複合機300のCPU301は、メニュー画面1002に加えて、割り込み印刷実行内容表示部1003に、割り込み印刷が実行中である旨を表示する(図10の割り込み印刷実行中画面1000、図7のステップS709/請求項8の「前記印刷手段により、前記第1の印刷データの印刷が行われている場合に、前記画面表示部に、前記第2のユーザ識別情報に対応するユーザ画面に加えて、前記第1の印刷データの印刷が行われている旨を表示する印刷情報表示手段」)。
割り込み印刷許可フラグ1110の更新処理(図5のステップS506、図6のステップS601〜S615)によって、割り込み印刷の許可、不許可の設定が可能であり、複合機300のCPU301は、図7のステップS706において、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEの書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブを取得し(図7のステップS706、図8のステップS804/請求項5の「前記印刷データの中から、印刷が許可された印刷データを取得する印刷許可データ取得手段」)、印刷を実行する(図7のステップS709/請求項5の「前記印刷手段は、前記印刷許可データ取得手段で取得した、印刷が許可された印刷データを印刷することを特徴とする」)
尚、ステップS707において、割り込み印刷許可フラグ1110がTRUEの書誌情報データ1100に対応する印刷ジョブが取得できなかったと判定した場合も(ステップS707でNO)、ステップS702で取得したユーザ識別情報に基づく印刷ジョブの印刷が実行不可能であると判定する(図7のステップS707/請求項6の「前記印刷可否判定手段は、前記印刷許可データである前記第1の印刷データが存在しない場合に、前記第1の印刷データを印刷することが不可能であると判定することを特徴とする」)。
権限情報に基づいた印刷データの取得を行う場合、複合機300又はプリントサーバ100は不図示の権限情報管理サーバ、複合機300内等に記憶されている、権限情報データテーブル1300を参照する(請求項「権限情報、部門情報を前記ユーザ識別情報と対応付けた情報を取得する対応権限情報取得手段」)。
ここで取得する印刷データは、ステップS702で取得したユーザ識別情報に基づいて印刷可能、または、更新可能な印刷データである(図7のステップS706、図8のステップS803〜805/請求項9の「前記ユーザ識別情報に対応する印刷データとは、前記ユーザ識別情報に対応する権限に基づいて特定される、前記ユーザ識別情報に基づいた印刷が可能な、前記第1のユーザ識別情報とは別のユーザ識別情報である別ユーザ識別情報に対応する印刷データを含み、前記印刷手段は、前記ユーザ識別情報に基づいた印刷が可能な、前記別ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷することを特徴とする」)。
以上が、本発明の特許請求の範囲に記載した請求項の各構成要件が、本発明の実施形態における各装置の何れの処理を指すかについての説明である。

100 プリントサーバ
101 LAN
200 PC
300 複合機
411 フラグ更新部
412 印刷ジョブ貯留部
421 割り込み印刷許可処理部
422 印刷ジョブ送信部
431 印刷可能ジョブ取得部
432 ユーザ識別情報取得部
433 ログイン状態判定部
434 ユーザ識別情報比較部

Claims (12)

  1. ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷する印刷手段と、
    前記画像形成装置が、前記識別情報取得手段で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定手段と、
    前記ログイン状態判定手段で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定手段と、
    を備え、
    前記印刷手段は、前記印刷可否判定手段で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ユーザ識別情報に基づく、ユーザからの操作指示を受け付ける操作指示受付手段と、
    前記操作指示受付手段で受け付けた操作指示の内容に従って、画像形成装置を動作させる動作制御手段
    を更に備え、
    前記操作指示受付手段は、前記印刷手段による、前記第1の印刷データの印刷中に、前記第2のユーザ識別情報に基づく操作指示を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作指示受付手段で受け付ける操作指示が、前記第1のユーザ識別情報と前記第2のユーザ識別情報のどちらに基づく操作指示であるかを判定する操作指示原因判定手段
    を更に備え、
    前記操作指示受付手段は、前記印刷手段による印刷データの印刷中に、前記ユーザ識別情報に基づく操作指示であって、印刷を中断するための操作指示である印刷中断指示を受け付け、
    前記動作制御手段は、前記操作指示原因判定手段で、前記印刷手段で前記第1の印刷データの印刷実行中に受け付けた印刷中断指示が前記第2のユーザ識別情報に基づく操作指示であると判定した場合には印刷の中断処理を実行せず、前記印刷中断指示が前記第1のユーザ識別情報に基づく操作指示であると判定した場合には印刷の中断処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷可否判定手段は、前記第2のユーザ識別情報に対応する印刷データである第2の印刷データの印刷を実行中でない場合に、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定することを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷データの中から、印刷が許可された印刷データを取得する印刷許可データ取得手段
    を更に備え、
    前記印刷手段は、前記印刷許可データ取得手段で取得した、印刷が許可された印刷データを印刷することを特徴とする請求項1乃至4に記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷可否判定手段は、前記印刷許可データである前記第1の印刷データが存在しない場合に、前記第1の印刷データを印刷することが不可能であると判定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置は画面表示部を有し、
    前記ユーザ識別情報で取得したユーザ識別情報に対応する画面であるユーザ画面を、前記画面表示部に表示するユーザ画面表示手段
    を更に備え、
    前記印刷手段は、前記ユーザ画面表示手段よって表示された、前記第2のユーザ識別情報に対応するユーザ画面の表示を妨げることなく、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする請求項1乃至6に記載の画像形成装置。
  8. 前記印刷手段により、前記第1の印刷データの印刷が行われている場合に、前記画面表示部に、前記第2のユーザ識別情報に対応するユーザ画面に加えて、前記第1の印刷データの印刷が行われている旨を表示する印刷情報表示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 権限情報、部門情報を前記ユーザ識別情報と対応付けた情報を取得する対応権限情報取得手段
    を更に備え、
    前記ユーザ識別情報に対応する印刷データとは、前記ユーザ識別情報に対応する権限に基づいて特定される、前記ユーザ識別情報に基づいた印刷が可能な、前記第1のユーザ識別情報とは別のユーザ識別情報である別ユーザ識別情報に対応する印刷データを含み、
    前記印刷手段は、前記ユーザ識別情報に基づいた印刷が可能な、前記別ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷することを特徴とする請求項1乃至8に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置の制御方法であって、
    画像形成装置の識別情報取得手段が、ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    画像形成装置の印刷手段が、前記識別情報取得工程で取得した前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷する印刷工程と、
    画像形成装置のログイン状態判定手段が、前記画像形成装置が、前記識別情報取得工程で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定工程と、
    画像形成装置の印刷可否判定手段が、前記ログイン状態判定工程で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定工程と、
    を含み、
    前記印刷工程は、前記印刷可否判定工程で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 画像形成装置を、
    ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを印刷する印刷手段と、
    前記画像形成装置が、前記識別情報取得手段で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定手段と、
    前記ログイン状態判定手段で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定手段として機能させ、
    前記印刷手段は、前記印刷可否判定手段で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とするプログラム。
  12. ユーザを一意に識別するための情報であって、画像形成装置へのログインに用いられる情報であるユーザ識別情報と印刷データを対応付けて管理するプリントサーバと、前記ユーザ識別情報に基づくログイン機能を備えた画像形成装置と、を含む画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記ユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記ユーザ識別情報をプリントサーバに送信することで、前記ユーザ識別情報に対応する印刷データを取得する印刷データ取得手段と、
    前記印刷データ取得手段で取得した印刷データを印刷する印刷手段と、
    前記画像形成装置が、前記識別情報取得手段で取得したユーザ識別情報である第1のユーザ識別情報とは別の第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあるかを判定するログイン状態判定手段と、
    前記ログイン状態判定手段で、前記画像形成装置が前記第2のユーザ識別情報に基づくログイン状態にあると判定した場合、前記第2のユーザ識別情報に基づくユーザからの操作指示を妨げることなく、前記第1のユーザ識別情報に対応する印刷データである第1の印刷データを印刷することが可能かを判定する印刷可否判定手段と、
    を備え、
    前記印刷手段は、前記印刷可否判定手段で、前記第1の印刷データを印刷することが可能であると判定した場合に、前記第1の印刷データを印刷することを特徴とし、
    前記プリントサーバは、
    前記画像形成装置から受信したユーザ識別情報に基づいて、前記受信したユーザ識別情報に対応する印刷データを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索した印刷データを、前記画像形成装置に取得させるべく送信する印刷データ送信手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
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