JP2013050680A5 - - Google Patents
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しかし、上記の階調表示法では、最小ビット(1bit)の転送速度で、信号データの転送速度が律束されるので、階調数を容易に増やすことができない。そこで、例えば、特許文献1では、複数のサブフィールドが1つのサブブロックにまとめられ、複数のサブブロックで1フレーム期間が分割され、サブブロック単位で走査線が間引き走査されることが提案されている。
図9は、上記の間引き走査の一例を模式的に表したものである。図9(A)に示したように、1フレーム期間が7つのサブブロックSB1〜SB7で分割され、各サブブロックSB1〜SB7が図10に示した3つのサブフィールドで構成されている。図9(B)〜(H)に示したように、各走査線1〜7はサブブロック単位で間引き走査されている。さらに、全てのサブブロックSB1〜SB7で各走査線1〜7が間引き走査されることにより、各サブフィールドに対応するビットに従って、各走査線1〜7に接続された画素がオンまたはオフされる。
図9に記載の階調表示法では、転送速度がサブブロックごとに均一となっており、しかも、従来の階調表示法よりも、転送速度を大幅に低減することができる。そのため、階調数が、最小ビットの転送速度に律束されることがないので、階調数を容易に増やすことができる。しかし、図9に記載の階調表示法では、階調数が走査線の数によって制限を受ける。そのため、階調数を増やすために、走査線の数を増やさなければならなくなる事態が起こり得る。
走査線の再選択のタイミングは、いずれのサブブロックSB1〜SB7においても、3番目のサブフィールドの開始のタイミングに一致(または同期)している。また、再選択される走査線は、いずれのサブブロックSB1〜SB7においても、1番目に選択され、その後、3番目に再選択されている。ここで、走査線が再度、同一サブブロック期間中に選択されたときに、当初のビットとは異なるビットが画素に書き込まれる。つまり、再選択によってオンオフ駆動の切り換えがなされる区間の最短期間は、図2(B)〜(H)に示したように、期初のサブフィールドおよび2番目のサブフィールドのそれぞれの期間の合計に相当する。なお、図2(B)〜(H)では、再選択によってオンオフ駆動の切り換えがなされる区間のビットが、常に1(白)となっているが、図示しないが、0(黒)となっていてもよい。
変換回路30は、例えば、図4に示したように、フレームメモリ31、書込回路32、読出回路33およびデコーダ34を含んでいる。フレームメモリ31は、少なくとも表示領域10Aの解像度よりも多い記憶容量を有する映像表示用メモリであり、例えば、行アドレスと、列アドレスと、行アドレスおよび列アドレスと関連付けられた各画素11の階調データとを記憶することができるようになっている。書込回路32は、同期信号20B利用して、映像信号20Aの書込アドレスWadを生成するとともに、同期信号20Bに同期してフレームメモリ31に出力するようになっている。書込みアドレスWadは、例えば、行アドレスおよび列アドレスを含んでいる。読出回路33は、制御信号40Aに基づいて、読出アドレスRadを生成し、フレームメモリ31に出力するようになっている。デコーダ34は、フレームメモリ31から出力された階調データを信号データ30Aとして出力するようになっている。
水平駆動回路60は、制御信号40Bと、信号データ30Aとに基づいて、各サブフィールドに対応するビットに従って画素11の電気光学素子をオンまたはオフすることで、1F中のオン期間またはオフ期間の割合を段階的に制御するようになっている。水平駆動回路60は、例えば、図2(A)に示したように、各サブブロックSB1〜SB7のサブフィールドに対応する階調データを各データ線DTLに出力するようになっている。水平駆動回路60は、垂直駆動回路50が走査線を再度、同一サブブロック期間中に選択したときに、当初のビットとは異なるビットを、データ線DTLを介して画素に書き込むようになっている。
図9は、上記の間引き走査の一例を模式的に表したものである。図9(A)に示したように、1フレーム期間が7つのサブブロックSB1〜SB7で分割され、各サブブロックSB1〜SB7が図10に示した3つのサブフィールドで構成されている。図9(B)〜(H)に示したように、各走査線1〜7はサブブロック単位で間引き走査されている。さらに、全てのサブブロックSB1〜SB7で各走査線1〜7が間引き走査されることにより、各サブフィールドに対応するビットに従って、各走査線1〜7に接続された画素がオンまたはオフされる。
図9に記載の階調表示法では、転送速度がサブブロックごとに均一となっており、しかも、従来の階調表示法よりも、転送速度を大幅に低減することができる。そのため、階調数が、最小ビットの転送速度に律束されることがないので、階調数を容易に増やすことができる。しかし、図9に記載の階調表示法では、階調数が走査線の数によって制限を受ける。そのため、階調数を増やすために、走査線の数を増やさなければならなくなる事態が起こり得る。
例えば、上記実施の形態では、走査線の再選択は、1サブブロック期間中に1回だけとなっていたが、例えば、図7、図8に示したように、1サブブロック期間中に2回となっていてもよい。走査線の再選択を1サブブロック期間中に2回行った場合には、走査線の再選択を行わなかった場合と比べてビット数を2つ増やすことができる。
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