JP2013048994A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
複雑な回路によって駆動部を駆動する構成を用いなくとも駆動可能な構成となり、効率的に装飾性を高め得る構成を提供する。
【解決手段】
遊技機1は遊技球が流下可能に構成されると共に、圧電素子101と、圧電素子101と電気的に接続された駆動部(発光素子103)を有する装飾部品とを備えている。そして、圧電素子101に接続される接続部110に対し、遊技球が衝突可能に構成されており、遊技球の衝突に基づいて圧電素子101が変形することにより駆動電流が発生し、圧電素子101からの駆動電流によって発光素子103が発光するように構成されている。
【選択図】図3
Description
手段1.遊技球が流下可能に構成された遊技機であって、
圧電素子と、
前記圧電素子と電気的に接続された駆動部を有する装飾部品とを備え、
前記圧電素子又は前記圧電素子に接続される部品に対し、前記遊技球の衝突が伝達可能に構成されており、
前記遊技球の衝突に基づいて前記圧電素子が変形することにより駆動電流が発生し、当該圧電素子からの前記駆動電流によって前記駆動部が駆動することを特徴とする遊技機。
る構成となる。手段14に記載の遊技機において、より具体的には、例えば接続部を板状に、かつ長手状に構成し、長手方向の一端側を当該接続部の自由端として構成し、その長手状に構成される接続部の少なくとも中央付近又は少なくとも他端側に圧電素子を配置するように構成できる。
前記駆動部は、前記駆動電流が一方の向きの場合に駆動する第1駆動部と、他方の向きの場合に駆動する駆動する第2駆動部とを備えてなることを特徴とする手段1ないし手段25のいずれかに記載の遊技機。
2つの駆動態様を生じさせることができる構成となる。具体的には、撓み方向に応じて駆動電流が変更されるように構成でき、自然状態から第1方向に撓んだ場合に一方の向きに駆動電流が生じ、第1方向とは反対の第2方向に撓んだ場合に他方の向きに駆動電流が生じるように構成できる。
前記発光素子は、前記駆動電流が一方の向きの場合に発光する第1発光素子と、他方の向きの場合に発光する第2発光素子とを備えてなることを特徴とする手段23ないし手段25のいずれかに記載の遊技機。
し手段29のいずれかに記載の遊技機。
本発明の実施形態1を図1ないし図4を参照しつつ説明する。
図1は、実施形態1に係る遊技機を概念的に例示する斜視図、図2は図1の正面概念図、図3はその遊技機の遊技盤構成を概念的に説明する説明図である。
と高確率モードに設定され、予め定められた通常図柄(例えば偶数図柄)であると低確率モードに設定される。なお、低確率モードでの発生確率に対する高確率モードでの発生確率の倍数は、前述した値(約5)以外の値であってもよい。
図1ないし図3に示すように、遊技機1において、装飾部品90には、圧電素子ユニット100が設けられており、この圧電素子ユニット100には、圧電素子101(符号101は両圧電素子121、122を総称する符号とする)と、圧電素子101と電気的に接続された発光素子103(発光素子103が駆動部に相当する)が設けられている。そして、圧電素子101又は当該圧電素子をカバーする図示しないカバー部に対し、遊技球が衝突可能に構成されており、遊技球の衝突に基づいて圧電素子101が変形することにより駆動電流が発生し、当該圧電素子101からの駆動電流によって発光素子103が発光するように構成されている。これにより、複雑な回路によって駆動部を駆動する構成を用いなくとも駆動可能な構成となり、効率的に装飾性を高め得る構成となっている。
た樹脂カバー部92の内部に収容されており、当該樹脂カバー部92から接続部110(ここでは接続部110が手段11でいう衝突部に相当する)が、遊技球の流路に露出した構成をなしている。これにより、デザインが施された樹脂カバー部92を効果的に発光させることのできる構成となり、他方、接続部110は遊技球の衝突を受けやすく、発光素子103は遊技球から効果的に保護される構成となっている。また、本実施形態では、圧電素子ユニット100全体が遊技盤7の前面7aよりも前方に配置されており、遊技盤7にルータ加工を施さずとも発光可能な構成となっている。なお、樹脂カバー部92は、発光素子103の全体をカバーしており、発光素子103の前方には透光性を有する部分が設けられて発光素子103からの光を前方に照射可能に構成さている。
図7は、図5において端子T1,T2に接続される発光素子103(LED)の代用構成を例示しており、端子T1、T2に発光素子103aの群と、発光素子103bの群とを並列に接続している。本実施形態の圧電素子101は振動によって生じる電流の向きが変化するようになっており.駆動部は、一方の向きにおいて駆動する第1駆動部と、他方の向きにおいて駆動する第2駆動部とを備えた構成とすることができる。具体的には、発光素子103として、一方の向きにおいて発光する第1発光素子103aと、他方の向きにおいて発光する第2発光素子103bとを備えており、双方の電流の向きに対応して各
々の発光素子が駆動し2つの発光態様を生じさせることができる構成となっている。なお、第1発光素子103aを例えば赤色LEDによって構成し、第2発光素子を緑色LEDによって構成すれば、赤色と緑色が交互に点灯することとなる。また第1及び第2発光素子を双方同色によって構成してもよい。
次に、図8を参照して実施形態2について説明する。
図8は、実施形態2に係る遊技盤構成を例示しており、実施形態2では、実施形態1とは異なる遊技部品に圧電素子ユニット100を配置した例を示している。本実施形態では、遊技球の流路の境界付近(より具体的にはレール22の近傍位置)に配置され、かつ遊技球の衝突を受けるように構成される衝突受け部材120を有し、衝突受け部材120の一部が、圧電素子101に接続される接続部110によって構成されている。このようにすれば、遊技球の衝突を緩衝しつつ、受けたエネルギーを効果的に装飾に用いることができる構成となる。
次に、図9を参照して実施形態3について説明する。
上述したように、遊技機1には、遊技球が進入可能に構成された入賞口4(スタートチャッカ)が設けられているが、本実施形態ではこの入賞口4に圧電素子ユニット100を配置した例を示している。ここでは、圧電素子101に接続される接続部が入賞口4の内部に配置されており入賞口に進入する遊技球のエネルギーを効果的に装飾に用いるように構成されている。遊技盤7の前面7aより後方に接続部110の一部が配置されており、かつ接続部110が遊技盤7の前面位置よりも前方に突出した構成をなしている。また、圧電素子ユニット100の少なくとも一部が、遊技盤7に形成された加工孔7bに挿入された状態で配置されており、奥行き方向のスペースを利用して圧電素子ユニット100を効率的に配置できるようになっている。本構成では、開口部4bから進入する遊技球Bの衝突によって接続部110が撓み、それに伴って発光する光が、透明部4cを介して前方に照射されることとなる。
次に図10を参照して実施形態4について説明する。
実施形態4では、図10(a)のように入賞口開閉部材に圧電素子ユニット配置された例を示している。より具体的には、遊技球の径の2倍以上の開口幅を構成する大入賞口6が設けられており、この大入賞口6を開閉する入賞口開閉部材6aに圧電素子ユニット100が設けられている。
次に、図11及び図12を参照して実施形態5について説明する。
実施形態5では、圧電素子ユニット100が遊技機用役物60に適用された構成を例示している。図11には遊技盤構成、図12には要部の拡大図を示している。本構成では、図12に示すように、入口付近において保持部65に保持された状態で接続部110が配置されており、開閉部材69の開閉(例えば、図示しない入賞口に遊技球が入賞すること
に基づく開閉)に伴って遊技球が進入した場合に接続部110に衝突するようになっている。当該接続部110が衝突によって撓むと、圧電素子101が変形し、その変形によって生じる駆動電流によりキャラクターの一部(ここでは手の部分)に配置された発光素子103が発光するようになっている。
実施形態6について図13ないし図15を参照して説明する。
図13は実施形態6に係る圧電素子ユニット100の構成を例示する斜視図、図14は回路構成図、図15は発光素子の接続例を示している。実施形態6の圧電素子ユニット100は、接続部110に複数の端子が設けられており、複数の発光素子107が実装されるようになっている。本実施形態では、発光素子107aと107bが並列接続されており、一方の電流方向で発光素子107aが発光し、他方の電流方向で発光素子107bが発光するように構成されている。ここでは、圧電素子101の振動によって電流方向が交互に変更するようになっており、発光素子107Aと107bが交互に通電されるように構成されている。
次に図16ないし図20を参照して実施形態7について説明する。
なお、図16は、実施形態7に係る圧電素子ユニット200が保持部材204に保持された状態を概念的に例示する斜視図、図17は、その回路構成を例示する図、図18は、図17の正面図及び側面図である。図19は、本実施形態に係る圧電素子ユニット200を実施形態1と同様の戻り球防止部材に適用した構成を例示している。実施形態7では、圧電素子201(符号201は両圧電素子221、222を総称する符号とする)の一部が遊技球が衝突を受ける衝突部として構成されている例について説明する。本実施形態の両圧電素子221、222は、ともに板状に形成され、かつ双方が撓み変形可能に構成されており、圧電素子がより変形しやすくなり、起電力が生じやすい構成をなしている。ここでは、2枚の圧電素子221、222が接続板205を介して積層された構成をなし、その積層体202の少なくとも一部が変形可能に構成されている。積層体202は、2枚の圧電素子221,222を有するバイモルフ構造をなしており、これら圧電素子221,222の間に導体からなる又は導電性を有する接続板205が配置された構成をなしている。
た構成をなしている。
次に図21及び図22を参照して実施形態8について説明する。
図21は実施形態8に係る圧電素子ユニット200を保持部材204と共に概念的に示す斜視図であり、図22は、図21の平面図及び側面図である。
実施形態8では、図21及び図22に示すように、両圧電素子201(両圧電素子221,222)の各々の板面を覆うようにカバー部206,206が配置されており、当該カバー部206,206の外面に遊技球が衝突するように構成されている。なお、回路構成や発光素子203の実装構成は実施形態7とほぼ同様であるが、実施形態8では実施形態7の構成に加えて圧電素子206の板面を覆うようにカバー部206,206を配置しており、カバー部206と圧電素子201との間において発光素子203と圧電素子201とが(より具体的には、発光素子203の一方の端子と圧電素子221とが接続され、
発光素子203の他方の端子と圧電素子222とが)それぞれ接合されている。なお、本実施形態でも、実施形態7と同様に、遊技球の衝突により積層体202全体が撓み変形するように構成されている。なお、本実施形態に係る圧電素子ユニットも、上記実施形態と同様に、図2あるいは、図8ないし図12に示すような各遊技部品に適用することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)接続部を圧電素子に積層し、当該圧電素子の板面直交方向の所定位置において接続部に遊技球が衝突するように構成してもよい。
7…遊技盤
7a…前面
90,290…装飾部品
92,292…樹脂カバー部
100,200…圧電素子ユニット
101,201…圧電素子
103,203…発光素子(駆動部)
110…接続部
Claims (1)
- 遊技球が流下可能に構成された遊技機であって、
圧電素子と、
前記圧電素子と電気的に接続された駆動部を有する装飾部品とを備え、
前記圧電素子又は前記圧電素子に接続される部品に対し、前記遊技球の衝突が伝達可能に構成されており、
前記遊技球の衝突に基づいて前記圧電素子が変形することにより駆動電流が発生し、当該圧電素子からの前記駆動電流によって前記駆動部が駆動することを特徴とする遊技機。
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