JP2013048753A - 視力表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 単純な光学構成でアイポイントのずれによる視標像の歪みが少なく、かつ、省スペース化も図ることのできる視力表示装置を提供する。
【解決手段】 視標提示光学系3が、ウインドウWを有する筐体2を載置する支持台1の下方の内部に設けられて視標像を表示する画像表示装置4と、その支持台1の下方の内部に設けられて画像表示装置4の表示画面4aに表示された視標像からの光束を反射する反射ミラーM1と、筐体2の内部に設けられて反射ミラーM1からの反射光束により視標像の虚像を形成する凸レンズ系L1と、筐体2の内部に設けられて凸レンズ系L1を通過した反射光束の光路を折り曲げて被検眼EのアイポイントIの前方の所定距離の位置に視標像を虚像として提示する光路折り曲げミラーM2とから構成され、かつ、表示画面4aの位置が凸レンズ系L1の焦点f0よりも内側に存在する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、検眼システムに用いられる検眼用の視標を表示する視力表示装置の改良に関する。
従来から、検眼システムに用いられる検眼用の視標を表示する視力表示装置には、被検眼に検眼用の視標を提示する視標提示光学系を備えたものが知られている。
この視標提示光学系には、例えば、筐体の内部に液晶表示装置と、反射ミラーと、ハーフミラーと、凹面鏡とが配設されている。
その液晶表示装置は、視標制御部コンピュータによって制御される。この視標制御部コンピュータは筐体の内部に設置されている。その筐体にはリモートコントロールスイッチが設けられている。
そのリモートコントロールスイッチを操作すると、液晶表示装置の表示画面に、そのリモートコントロールスイッチにより選択された検眼用の視標像(例えば、ランドルト環等)が表示される。
その表示画面に表示された検眼用の視標像からの光束は、反射ミラーによりハーフミラーに向けて反射される。このハーフミラーに導かれた反射光束はこのハーフミラーを透過して凹面鏡に導かれる。この凹面鏡に導かれた反射光束は、この凹面鏡により再びハーフミラーに向けて反射される。その凹面鏡により反射された反射光束は、そのハーフミラーにより被検眼の存在する方向に向けて反射される(例えば、特許文献1参照。)。
そのハーフミラーにより反射された反射光束は、被検眼のアイポイントの前方の所定距離の位置、例えば、アイポイントから5mの像点位置に虚像を形成する。
この特許文献1に開示の視力表示装置によれば、機械的にディスク板を回転させて視標像を提示する視力表示装置に較べて、被検者に視標像を提示するまでの時間を短くできる。
また、液晶表示装置を使用しているので、各種の視標像を作成でき、動画像形式の視標像も被検眼に提示でき、機械的にディスク板を回転させて視標を提示する視力表示装置に較べて、故障も少ない。更に、視標提示光学系を介して視標像を被検者に提示するので、省スペース化も図ることができる。
特開平11−89796号公報
ところが、この従来の視標提示光学系は、反射ミラーと、ハーフミラーと、凹面鏡との組み合わせの配置であって、凹面鏡の焦点距離が300mmよりも短いため、視標像が見える視界が狭くて、アイポイントのずれによる視標像の歪みの変化が大きい。
また、凹面鏡やハーフミラーの精度を高精度に仕上げなければならず、概してコスト高となる不都合がある。
その一方、視標光学系を介さずに液晶表示装置の表示画面に表示された視標像をそのまま被検眼に提示することとすると、視力表示装置の占有面積が大きくなり、省スペース化が図れないという不都合がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、単純な光学構成でアイポイントのずれによる画像歪みが少なく、かつ、省スペース化も図ることのできる視力表示装置を提供することにある。
本発明に係る視力表示装置は、被検眼に検眼用の視標を提示する視標提示光学系が、ウインドウを有する筐体を載置する支持台の下方の内部に設けられて視標像を表示する画像表示装置と、前記筐体の内部と前記支持台の内部との少なくとも一方に設けられて前記画像表示装置の表示画面からの光束により視標像の虚像を形成する凸レンズ系と、前記筐体の内部に設けられて前記凸レンズ系を通過した光束の光路を折り曲げて前記被検眼のアイポイントの前方の所定距離の像点位置に視標像を虚像として提示する光路折り曲げミラーとから構成され、かつ、その表示画面の位置が前記凸レンズ系の焦点距離以内に存在することを特徴とする。
本発明によれば、単純な光学構成でアイポイントのずれによる視標像の歪みが少なく、かつ、省スペース化も図ることができる。
図1は視力表表示装置を備えた検眼システムの概要を示す斜視図である。 図2はこの視力表示装置を備えた検眼システムの視標提示光学系の概要を示す光学図である。 図3は図2に示す液晶表示装置の表示画面に表示されたランドルト環の説明図である。 図4は図2に示す視標提示光学系の反射ミラー、光路折り曲げミラー、ウインドウを捨象して光学構成を模式的に示した図である。 図5は被検眼のアイポイントから5mの位置に視標を提示して視力「2.0」の検査を行う場合の説明図である。 図6は図2に示す視標提示光学系の反射ミラー、光路折り曲げミラー、ウインドウを捨象して光学構成を模式的に示す説明図であって、凸レンズ系から0.986mの位置に5.7インチサイズの液晶表示装置を配置した場合の画像倍率と光学倍率の説明図である。 図7は表示画面の各画素の前面に偏光フィルタを配設した状態を示す説明図である。 図8は視力表示装置の配置位置を基準位置から前後にずらした場合の視標チャートの見え方を説明するのに用いた図である。
以下に、図1ないし図8を参照しつつ本発明に係る視力表示装置を用いた検眼システムの実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る視力表表示装置を備えた検眼システムの一例を示す斜視図である。
その図1において、10は検眼テーブル、11は視力表示装置である。検眼テーブル10には、水平方向に回動可能の支柱12が設けられている。この支柱12には検眼ユニット13、照明ユニット14が設けられている。
視力表示装置11は、支持台1と、直方体形状の筐体2とを備えている。筐体2は支持台1に載置されるものであるが、ここでは、支持台1と筐体2とは一体構成である。筐体2の前面にはウインドウWが設けられている。
このウインドウWには、ここでは、ポリアクリルレート樹脂(PMMA)が用いられ、その厚さは2mmである。
その支持台1と筐体2との内部には、図2に示すように、視標提示光学系3が設けられている。この視標提示光学系3は、画像表示装置4と、反射ミラーM1と、凸レンズ系L1と、光路折り曲げミラーM2とから概略構成されている。
画像表示装置4は、例えば、液晶表示装置から構成され、物点Oの位置に存在する表示画面4aに図3に示すようにランドルト環等の検眼用の視標像を表示する。その図3において、yは像高を示す。
反射ミラーM1はこの画像表示装置4に表示された視標像からの光束を凸レンズ系L1に向けて反射する。
凸レンズ系L1は、ここでは、1個の平凸レンズにより構成されているが、これに限るものではなく、2個以上のレンズからなる構成でも良い。この平凸レンズにはBK7等のガラス材料が用いられている。この凸レンズ系L1の焦点距離fは、ここでは、f=1314.0mm(ミリメートル)である。
その図2において、符号f0は凸レンズ系L1の焦点を示している。物点Oは凸レンズ系L1の焦点距離以内にある。
この凸レンズ系L1は、反射ミラーM1により反射された反射光束により虚像を形成する。
光路折り曲げミラーM2は、凸レンズ系L1を透過した反射光束の光路を折り曲げて被検者Jの被検眼EのアイポイントIの前方の所定距離の像点位置に虚像を提示する。
ここでは、凸レンズ系L1の焦点距離fは、f=1314.0mmとされているが、凸レンズ系L1の焦点距離fが800ミリメートルよりも大きければ、画像の歪みを小さくできる。
この光路折り曲げミラーM2は、可動可能とされて、被検眼Eの床面からの高さに応じて、その傾斜角度を調節できるようにされている。
これにより、被検眼Eに表示画面4aからの光束を導くことができ、被検眼Eに視標が支障なく提示できる。
また、画像表示装置4の像高yと焦点距離fとの関係は、10y<f<24yであるのが望ましい。
ライカ版の大きさの画像表示装置4から19インチ相当のサイズのテレビ画面等に表示された視標像を提示する場合でも、視標像の歪みを小さくして提供できるからである。
下記の表1は、その図2に示す視標提示光学系3の光学データを示している。
この表1において、面番号1は反射ミラーM1の面、面番号2は凸レンズ系L1の後面、面番号3は凸レンズ系L1の前面、面番号4は光路折り曲げミラーM2の面、面番号5はウインドウWの内面、面番号6はウインドウWの外面、Iはアイポイント、O’は虚像が形成される像点位置を示す。
ここでは、物点Oから反射ミラーM1までの面間距離d1は77.91mm、反射ミラーM1の曲率半径r1は無限大、反射ミラーM1の面1から凸レンズ系L1の後面2までの面間距離d2は889mm、凸レンズ系L1の後面2の曲率半径r2は無限大、凸レンズ系L1の後面2から凸レンズ系L1の前面3までの面間距離(厚さ)d3は16mm、凸レンズ系L1の前面3の曲率半径r3は600mm、反射ミラーM2の面4の曲率半径r4は無限大、凸レンズ系L1の前面3から光路折り曲げミラーM2の面4までの面間距離d4は150mm、光路折り曲げミラーM2の面4からウインドウWの内面5までの面間距離d5は100.000mm、ウインドウWの内面5の曲率半径r5は無限大、ウインドウWの内面5からウインドウWの外面6までの面間距離d6は2mm、ウインドウWの外面6の曲率半径r6は無限大、ウインドウWの外面6からアイポイントIまでの面間距離d7は800mmであり、虚像は−5000.000ミリメートルの像点位置O’に提示される。その像高yは例えば、82.6mmである。
この視力表示装置11では、アイポイントIの前方800ミリメートルの位置にウインドウWの外面が配置されるものとし、この位置を視力表示装置11の基準位置とする。図4はその視標提示光学系3の光学構成を模式的に示したものである。
このとき、アイポイントIから凸レンズ系L1の主点位置までの光学距離は1.05mである。凸レンズ系L1の主点位置から表示画面4aまでの光学距離は0.986mである。凸レンズ系L1の主点位置から像点位置O’までの光学距離は3.95mである。
この視標提示光学系3によれば、光学倍率は4.006倍である。従って、5.7(インチ)の画像表示装置4の見かけ上の大きさは、4.006×5.7(インチ)=22.64(インチ)となる。
また、光学倍率(チャート倍率)が4.006倍であるので、5m用の視標がアイポイントIの前方5mの像点位置O’に提示されるためには、「2.0」のランドルト環の切れ目幅が0.1815(1画素)となるように描画しなければならない。
通常、ランドルト環Rを用いて、視力「1.0」の検査を行うときには、直径7.272mmのランドルト環を被検眼EのアイポイントIの前方5mの位置において、図3に示す切れ目幅1.454mmの切れ目(ギャップ)Rgの方向が認識できるか否かによって行う。
例えば、同一の大きさのランドルト環Rを5mの位置から被検眼Eに近づけてアイポイントIの前方2.5mの位置で初めて切れ目(ギャップ)Rgの方向が認識できたときには、その被検者の視力は「0.5」であり、同一の大きさのランドルト環Rを5mの位置から遠ざけてアイポイントIの前方10mの位置で初めて切れ目(ギャップ)Rgの方向が認識できなくなったときには、その被検者の視力は「2.0」である。
そこで、通常、被検者のアイポイントIの前方5mの位置で、視力「2.0」の検査を行うため、直径7.272mmの半分の大きさのランドルト環Rであって、切れ目(ギャップ)Rgの切れ目幅が0.727mm(1.454mmの半分)の視標像を提示している。図5は視力「2.0」の検査を行う場合の説明図を示している。
この視標像の提示に用いる画像表示装置4の大きさは、19インチであり、ピクセルサイズ(画素サイズ)は0.294mm(294μm)であり、横方向の画素Giの個数は1280個、縦方向の画素Giの個数は1024個である。
この19インチサイズの画像表示装置4を用いて視力「2.0」検査用のランドルト環Rの切れ目(ギャップ)Rgの幅は0.727mmであるので、この19インチサイズの画像表示装置4を用いて視力「2.0」の検査を行う場合、切れ目(ギャップ)Rgの切れ目幅0.727mm内には、0.727/0.294=2.47個の画素Giが存在する。
このように、19インチサイズの画像表示装置4を用いると、切れ目(ギャップ)Rgに少なくとも2個以上の画素Giが存在することになる。
本願発明によれば、図6に模式的に示すように、5.7インチサイズの画像表示装置4を用いて同様の検査を行うことができる。この5.7インチサイズの画像表示装置4の画素Giのピクセルサイズは0.1815mm、横方向の画素Giの個数は640個、縦方向の画素Giの個数は480個である。
この5.7インチの画像表示装置4を用いると、光学倍率が4.006倍であるので、2.0のランドルト環の切れ目(ギャップ)Rgの切れ目幅0.727mmは、0.1815mmである。
ピクセルサイズは、0.1815mmであるので、ランドルト環Rの切れ目(ギャップ)Rg内の画素の個数は1個である。言い換えると、視標提示光学系3は、5m視力表の2.0のランドルト環の直径3.636mmのランドルト環Rの切れ目幅0.727mmの切れ目が画像表示装置4の表示画面4aの画素サイズ(ピクセルサイズ)の1ピクセルに相当する光学倍率に設定されている。
一画素あれば、「視力2.0」のランドルト環Rの切れ目を描画できるからである。
この実施例では、図7に示すように、画像表示装置4の表示画面4aに、偏光軸の方向が直交する光を透過させる偏光素子(偏光フィルタ)6’、7’をピクセル単位で縦方向に交互に配設することができる。表示画面4aには、十字視標が提示される。
この十字視標の横線H1は左眼用視標であり、縦線V1は右眼用視標である。その偏光素子(偏光フィルタ)6’、7’の一方の偏光軸の方向は45度であり、他方の偏光軸の方向は135度である。
被検者は、両眼視機能検査において、図示を略す偏光眼鏡を装用して検査を受ける。
その偏光眼鏡の偏光軸は、左眼側は左眼用の偏光フィルタ6’の偏光軸の方向に対応し、右眼側は右眼用の偏光フィルタ7’の偏光軸の方向に対応している。
縦線V1は一ライン毎に間隔を開けて描画されている。連続的に描画すると、左眼でも見ることができることになるからである。
縦線V1は破線となるが、位置一画素(一ピクセル)は小さく、被検者が5m離れた位置からこの縦線V1を見ると、連続的直線に見えることになる。従って、これにより、両眼視機能検査を支障なく行うことができる。
次に、視標の倍率誤差を5%まで許容すると、光学倍率誤差は、4.01×1.05=4.21、4.01×0.95=3.81であり、これは、基準位置に対して被検眼EのIの前方60cmから100cmの間にウインドウWを配置したことに対応する。
すなわち、この視標提示光学系3によれば、図8に模式的に示すように、被検眼EのアイポイントIからウィンドウWの前面までの距離を60cm(アイポイントIから凸レンズ系L1までの距離0.85m)とした場合、光学倍率は4.15/0.686=4.209倍になり、基準位置における光学倍率が4.006(約4.01)であるので、像点位置O’までの距離は、(4.01/4.209)×5=4.76mとなり、見かけの大きさは、5m用の視標(チャート)であるランドルト環Rを4.76mにおいたときの大きさとなり、視標が大きく見える。
その一方、被検眼EのアイポイントIからウィンドウWの前面までの距離を100cm(アイポイントIから凸レンズ系L1までの距離1.25m)とした場合、光学倍率は3.75/0.986=3.803倍であり、基準位置における光学倍率は4.01倍であるので、像点位置O’までの距離は、(4.01/3.803)×5=5.27mであり、5m用の視標(チャート)であるランドルト環Rを5.27mにおいたときの大きさとなり、視標が小さく見える。
言い換えると、ウインドウWに対して被検眼EのアイポイントIが基準位置から前後に5%ずれたとしても、視力検査を支障なく行うことができる。
この視力表示装置では、図2に示すように、その支持台1の内部に画像表示装置4の表示制御を実行する表示制御部8と、画像表示部8の表示制御により表示画面4aに視標像を表示させる画像処理部9とを備えている。表示制御部8には、図示を略すメモリが設けられ、このメモリには視標データが保存されている。
検者が、図示を略す電源スイッチをオンすると、表示画面4aに視標像が表示される。また、図示を略すリモートコントロールスイッチを操作すると、検者が所望する視標像が表示画面4aに迅速に表示される。これにより、被検者Jに対する視標像が像点位置O’に虚像として提示される。
なお、支持台1の内部に画像表示装置4の表示制御を実行する表示制御部8と、画像表示部8の表示制御により表示画面4aに視標像を作成する画像処理部9とを設ける代わりに、受信部を支持台1の内部に設け、画像表示装置4の表示画面4aに、外部からの映像信号によって視標像を表示させる構成としても良い。
以上、実施例について説明したが、視標提示光学系3を、ウインドウWを有する筐体2を載置する支持台1の下方の内部に設けられて視標像を表示する画像表示装置4と、筐体2の内部と支持台1の内部との少なくとも一方に設けられて画像表示装置4の表示画面4aからの光束により視標像の虚像を形成する凸レンズ系L1と、筐体2の内部に設けられて凸レンズ系L1を通過した光束の光路を折り曲げて被検眼EのアイポイントIの前方の所定距離の像点位置に視標像を虚像として提示する光路折り曲げミラーM2とから構成しても良い。
1…支持台
2…筐体
3…視標提示光学系
f0…焦点
M1…反射ミラー
M2…光路折り曲げミラー
L1…凸レンズ系
I…アイポイント
f…焦点距離
4…画像表示装置(液晶表示装置)
4a…表示画面
W…ウインドウ
E…被検眼

Claims (6)

  1. 被検眼に検眼用の視標を提示する視標提示光学系が、ウインドウを有する筐体を載置する支持台の下方の内部に設けられて視標像を表示する画像表示装置と、前記筐体の内部と前記支持台の内部との少なくとも一方に設けられて前記画像表示装置の表示画面からの光束により前記視標像の虚像を形成する凸レンズ系と、前記筐体の内部に設けられて前記凸レンズ系を通過した光束の光路を折り曲げて前記被検眼のアイポイントの前方の所定距離の像点位置に前記視標像を虚像として提示する光路折り曲げミラーとから構成され、かつ、前記表示画面の位置が前記凸レンズ系の焦点距離以内に存在することを特徴とする視力表示装置。
  2. 被検眼に検眼用の視標を提示する視標提示光学系が、ウインドウを有する筐体を載置する支持台の下方の内部に設けられて視標像を表示する液晶表示装置と、前記支持台の下方の内部に設けられて前記液晶表示装置の表示画面に表示された前記視標像からの光束を反射する反射ミラーと、前記筐体の内部に設けられて前記反射ミラーからの反射光束により前記視標像の虚像を形成する凸レンズ系と、前記筐体の内部に設けられて前記凸レンズ系を通過した反射光束の光路を折り曲げて前記被検眼のアイポイントの前方の所定距離の位置に前記視標像を虚像として提示する光路折り曲げミラーとから構成され、かつ、前記表示画面の位置が前記凸レンズ系の焦点距離以内に存在することを特徴とする視力表示装置。
  3. 前記凸レンズ系はその焦点距離fが800ミリメートルよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の視力表示装置。
  4. 前記支持台の内部に前記液晶表示装置の表示制御を実行する表示制御部と、該画像表示部の表示制御により前記表示画面に視標像を表示させる画像処理部とを備えていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の視力表示装置。
  5. 前記液晶表示装置は外部からの映像信号によって前記表示画面に視標像を表示することを特徴とする請求項2ないし請求項3のいずれか1項に記載の視力表示装置。
  6. 前記光路折り曲げミラーが前記被検眼の高さ方向に可動可能とされていることを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載の視力表示装置。
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