JP2013043203A - カシメ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホース金具の外筒をカシメたときに、外筒の外周に連続した凸条が発生するのを防止する。
【解決手段】カシメ装置1は、ホースの外周に配置されたホース金具の外筒をカシメる。カシメ装置1は、外筒を囲んで配置される複数のカシメ部材10を備えている。複数のカシメ部材10は、環状に組み合わされる加圧部20により、外筒を加圧してカシメる。複数のカシメ部材10の加圧部20は、組み合わせ位置24毎に、一対の嵌合部22、23を有する。一対の嵌合部22、23は、隣接する加圧部20の縁部にそれぞれ設けられ、互いに嵌合して加圧部20間の隙間を分断する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ホース金具をホースに固定するホース金具のカシメ装置に関する。
ホースの継手金具や口金具をホースの端部に固定するときには、カシメ装置が使用される。これらホース金具は、カシメ装置によりカシメられて、ホースに固定される。ホース金具のカシメ装置は、通常、複数の部材により、ホースの外周に配置されたホース金具の部品をカシメる(特許文献1参照)。
図9は、ホースに固定したホース金具の例を示す図である。図9では、ホース60の端部61とホース金具70の一部を断面図で示している。
ホース60は、図示のように、補強ワイヤー62とゴム63(又は、樹脂)からなる。ゴム63は、筒状の補強ワイヤー62の内外面を覆う。
ホース金具70は、ホース60の端部61に固定されるホース用の口金具(ここでは継手金具)である。ホース金具70は、内筒71と、継手部72と、外筒73を有する。内筒71は、ホース60内に挿入されるニップルであり、ホース60の端部61内に配置される。継手部72は、内筒71の先端に設けられている。ホース60は、継手部72により、他のホース(又は、ホース以外の部材)に接続される。外筒73は、筒状の外金具(外筒金具)であり、ホース60の外周に配置される。外筒73をホース60の端部61に配置した後、カシメ装置によりカシメて外筒73を絞る。カシメにより、外筒73が変形して、外筒73の直径が小さくなる。ホース60は、外筒73により締め付けられる。外筒73と内筒71は、ホース60を強く挟み込む。これにより、ホース金具70がホース60に固定される。
図10は、従来のカシメ装置の例を示す斜視図である。図10では、カシメ装置80の要部を示している。図10Aに、カシメ前のカシメ装置80を示す。図10Bに、カシメ中のカシメ装置80を示す。
従来のカシメ装置80は、図示のように、複数のカシメ部材81と、カシメ部材81の移動を案内する案内部材82を備えている。円盤状の案内部材82には、複数の案内溝83が放射状に形成されている。カシメ部材81は、案内溝83に配置され、案内溝83に沿って移動する。外筒73(図10では図示せず)は、複数のカシメ部材81の内側に配置される。複数のカシメ部材81は、外筒73に押し付けられる。カシメ装置80は、環状に組み合わせた複数のカシメ部材81により、外筒73をカシメる。
外筒73のカシメ時に、複数のカシメ部材81の内径は、理論的には外筒73に応じた所定径まで小さくなる。ところが、実際には、複数のカシメ部材81の内径が所定径まで小さくならずに、カシメ部材81間に隙間が生じることがある。内径が小さくならない原因は、例えば、外筒73の当初の径、外筒73の厚さのバラツキ、外筒73の材質、カシメ部材81の摩耗、カシメ部材81を押す力の変動、案内部材82の摩耗である。この場合には、カシメ部材81によるカシメ痕が、外筒73に残る。
図11は、ホース金具70の外筒73を示す斜視図である。図11Aに、カシメ前の外筒73を示す。図11Bに、カシメ後の外筒73を示す。
カシメ部材81間に隙間が生じると、外筒73がカシメ部材81間の隙間に入り込む。その結果、図示のように、隙間の痕が、筋として外筒73に残る。外筒73の外周には、直線状の凸条73Aが発生する。凸条73Aは、外筒73の端部間の全体に渡って連続して形成される。連続した凸条73Aが発生すると、ホース60内の流体(気体や液体)がホース60外へ漏れる虞がある。流体は、内筒71とホース60の間と凸条73A内を通って漏れる。特に、ホース60が高圧流体用のホース(例えば、油圧ホース)であるときに、漏れの虞が大きくなる。
これに対し、連続した凸条73Aの発生を防止するため、外筒73を過剰な力でカシメると、外筒73内のホース60を損傷させる虞がある。また、ホース60内の補強ワイヤー62が、ホース金具70により圧縮される。その結果、補強ワイヤー62が破断する虞もある。従って、ホース60の性能を維持するため、ホース60を損傷させることなく、凸条73Aに対処する必要がある。
実開平5−84430号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、ホース金具の外筒をカシメたときに、ホースを損傷させることなく、外筒の外周に連続した凸条が発生するのを防止することである。
本発明は、ホースの外周に配置されたホース金具の外筒をカシメるカシメ装置であって、外筒を囲んで配置され、環状に組み合わされる加圧部により外筒を加圧してカシメる複数のカシメ部材を備え、複数のカシメ部材の加圧部が、組み合わせ位置毎に、隣接する加圧部の縁部にそれぞれ設けられ、互いに嵌合して加圧部間の隙間を分断する一対の嵌合部を有するカシメ装置である。
本発明によれば、ホース金具の外筒をカシメたときに、ホースを損傷させることなく、外筒の外周に連続した凸条が発生するのを防止することができる。
本実施形態のカシメ装置を示す断面図である。 本実施形態のカシメ装置の一部を示す斜視図である。 本実施形態のカシメ装置の一部を示す斜視図である。 本実施形態のカシメ部材を拡大して示す斜視図である。 一対の嵌合部を示す正面図である。 カシメ後の外筒を示す斜視図である。 加圧面に溝を形成したカシメ部材の斜視図である。 図7に示すカシメ部材によりカシメた外筒を示す斜視図である。 ホースに固定したホース金具の例を示す図である。 従来のカシメ装置の例を示す斜視図である。 ホース金具の外筒を示す斜視図である。
以下、本発明のカシメ装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のカシメ装置は、ホース金具をカシメてホースに固定するホース金具のカシメ装置である。カシメ装置により、ホース用の口金具や継手金具をホースに固定する。ここでは、上記したホース金具70(図9参照)をホース60の端部61に固定する例を説明する。カシメ装置は、ホース60の外周に配置されたホース金具70の外筒73をホース60にカシメる。
図1は、本実施形態のカシメ装置を示す断面図である。図1は、カシメ装置1の中心線Lを含む面で切断したカシメ装置1を示している。図1には、ホース60とホース金具70も模式的に示している。
ホース金具70は、カシメ装置1によるカシメ前に、ホース60の端部61に取り付けられる。ホース金具70の内筒71は、ホース60内に挿入される。ホース金具70の外筒73は、ホース60の外周に取り付けられる。
カシメ装置1は、図示のように、複数(本実施形態では8つ)のカシメ部材10と、円盤状の案内部材30と、移動手段40を備えている。ホース金具70は、案内部材30の挿入孔(中心孔)31に挿入されて、カシメ装置1内に配置される。外筒73は、複数のカシメ部材10の内側に配置される。継手部72は、複数のカシメ部材10の外側に配置される。カシメ装置1は、複数のカシメ部材10により外筒73をカシメる。
複数のカシメ部材10は、ブロック状をなし、同じ形状に形成されている。複数のカシメ部材10は、外筒73を囲んで配置され、外筒73から離れた位置(図示の位置)と外筒73に接触する位置(図示せず)との間で移動する。また、複数のカシメ部材10は、外筒73の外周に沿って順に配置され、外筒73を囲んで放射状に移動する。複数のカシメ部材10は、外筒73に押し付けられて、外筒73を加圧する。これにより、外筒73が内側に変形して絞られる。外筒73の直径は小さくなる。外筒73がカシメられることで、上記したように、ホース金具70がホース60に固定される。
複数のカシメ部材10は、それぞれ、背面に形成された傾斜面11と、外筒73を加圧する加圧部20を有する。加圧部20は、複数のカシメ部材10の内側部分であり、外筒73の外周に沿って順に配置される。複数のカシメ部材10の加圧部20は、外筒73のカシメ時に、環状に組み合わされる。環状の加圧部20は、加圧面(内周面)21により、外筒73を内側へ向かって加圧する。
案内部材30は、カシメ部材10の移動を案内する案内面32を有する。案内面32は、平面状をなし、少なくともカシメ部材10が移動する部分に形成される。案内面32は、カシメ装置1の中心線Lに直交する。カシメ部材10は、案内面32上に置かれる。案内部材30は、複数のカシメ部材10を案内面32に沿って移動させる。複数のカシメ部材10は、案内部材30により案内されて、所定方向に移動する。また、複数のカシメ部材10は、案内面32上を摺動しつつ、中心線Lに直交する方向に放射状に移動する。カシメ装置1は、移動手段40により、複数のカシメ部材10を移動させる。
移動手段40は、可動部材41と、可動部材41の駆動装置42(図では先端のみ示す)を有する。可動部材41は、リング状に形成され、内周面に傾斜面43を有する。複数のカシメ部材10は、可動部材41の内側に配置される。可動部材41の傾斜面43は、カシメ部材10の傾斜面11に接する。駆動装置42は、例えば、油圧式のピストン・シリンダ機構からなる。可動部材41は、駆動装置42に連結されて、駆動装置42により駆動される。駆動装置42は、可動部材41をカシメ装置1の中心線Lに沿って移動させる。可動部材41の傾斜面43は、駆動装置42により、複数のカシメ部材10の傾斜面11に押し付けられる。可動部材41の傾斜面43は、カシメ部材10の傾斜面11上を摺動する。これに伴い、複数のカシメ部材10が、中心線Lに向かって移動する。
図2、図3は、カシメ装置1の一部を示す斜視図である。図2、図3には、案内部材30とカシメ部材10のみ示す。図2は、外筒73のカシメ前のカシメ部材10を示す図である。図3は、外筒73をカシメ中のカシメ部材10を示す図である。なお、複数のカシメ部材10は、挿入孔31を囲むように、案内部材30上に並べて配置される(図10参照)。図2、図3では、一部(図では4つ)のカシメ部材10のみ示している。図示しないカシメ部材10は、図2、図3に示すカシメ部材10と同様に構成されている。
案内部材30は、図示のように、凹状に形成された複数の案内溝33を有する。複数の案内溝33は、挿入孔31から放射状に形成されている。案内面32は、案内溝33内の底面である。複数のカシメ部材10は、それぞれ案内溝33に配置され、案内溝33に沿って放射状に移動する。
移動手段40は、可動部材41の移動により、複数のカシメ部材10を同期して移動させる。移動手段40は、複数のカシメ部材10を案内面32に沿って移動させる。複数のカシメ部材10は、外筒73のカシメ前(図2参照)は、互いに離間する。複数のカシメ部材10は、外筒73のカシメ中(図3参照)は、部分的に接触する。その際、複数のカシメ部材10の加圧部20が、外筒73の外周に接触した状態で組み合わされる。加圧部20は、環状に配置される。移動手段40は、環状の加圧部20を外筒73に押し付ける。加圧部20は、外筒73を所定圧力で加圧する。複数のカシメ部材10は、環状に組み合わされる加圧部20により、外筒73を外側から加圧してカシメる。
環状の加圧部20は、外筒73の周方向に複数に分割されている。複数に分割された加圧部20(分割加圧部)は、加圧面21の位置を合わせて組み合わされる。また、複数の加圧部20は、対向する縁部で接するように環状に組み合わされる。加圧部20の縁部には、一対の嵌合部22、23が形成されている。
複数のカシメ部材10の加圧部20は、加圧部20同士の組み合わせ位置(分割位置)24毎に、一対の嵌合部22、23(図2、図3では1箇所のみ番号を付す)を有する。各組み合わせ位置24で、一対の嵌合部22、23が、隣接する加圧部20の縁部にそれぞれ設けられる。一対の嵌合部22、23は、隣接する加圧部20の対向する部分に形成される。加圧部20が環状に組み合わされたときに、一対の嵌合部22、23が互いに嵌合する。一対の嵌合部22、23は、外筒73のカシメ中は、嵌合した状態に維持される。隣接する加圧部20間に隙間が生じたときに、一対の嵌合部22、23は、加圧部20間の隙間を分断する。
図4は、カシメ部材10を拡大して示す斜視図である。図4には、隣接する2つのカシメ部材10を示す。一方のカシメ部材10は、実線で全体を示す。他方のカシメ部材10は、点線で加圧面21の一部のみ示す。
一対の嵌合部22、23は、図示のように、隣接する加圧部20の縁部に複数(ここでは三対)設けられている。また、一対の嵌合部22、23は、凸部25と凹部26を有する。一方の嵌合部22が凸部25からなる。他方の嵌合部23が凹部26からなる。
凸部25は、隣接する一方の加圧部20の縁部から他方の加圧部20に向かって突出する。凹部26は、他方の加圧部20の縁部に設けられて、一方の加圧部20の凸部25が嵌合する。凸部25は、加圧部20の縁部に凸状に形成され、加圧部20の一部を構成する。即ち、凸部25は、凸状加圧部であり、カシメ時に外筒73を加圧する。凹部26は、凸部25に対応した凹形状に形成される。凸部25は、凹部26に嵌合したときに、加圧部20の凹部26を埋める。加圧部20による外筒73のカシメ中に、凸部25は、加圧部20間の隙間を分断する。
1つのカシメ部材10の加圧部20内で、一方の縁部には凸部25が設けられ、他方の縁部には凹部26が設けられる。複数の凸部25と凹部26は、加圧部20の各縁部に所定間隔で形成される。複数の凸部25と凹部26は、同じ間隔で、同じ位置に形成される。
図5は、一対の嵌合部22、23を示す正面図である。図5では、嵌合前の凸部25と凹部26を示している。
凸部25と凹部26は、図示のように、加圧面21側から見て、矩形状に形成されている。凸部25と凹部26は、次第に接近して嵌合する。また、凸部25と凹部26は、嵌合面27、28を有する。嵌合面27、28は、凸部25と凹部26の複数の面の中で、上記した案内部材30の案内面32に平行な2つの面(図5では上面と下面)である。凸部25と凹部26は、嵌合面27、28において、高い精度で嵌合する。嵌合面27、28のクリアランスは、比較的小さく設定(例えば、0.05〜0.2mm)される。
このように、一対の嵌合部22、23は、案内部材30の案内面32に平行に形成されて互いに嵌合する嵌合面27、28を有する。一対の嵌合部22、23が嵌合するときには、少なくとも嵌合面27、28が嵌合する。嵌合面27、28の一部が嵌合すれば、隣接する加圧部20間の隙間が分断される。そのため、加圧部20間の隙間の程度が変動しても、一対の嵌合部22、23により、加圧部20間の隙間が分断される。加圧部20間の隙間(図3参照)は、それぞれ複数対の嵌合部22、23により、複数箇所で分断される。
図6は、カシメ後の外筒73を示す斜視図である。図6では、隙間が生じた加圧部20によりカシメた外筒73を示す。
外筒73には、加圧部20間の隙間の痕が残る。その結果、凸部73Bが、外筒73の外周に形成される。凸部73Bは、加圧部20間の隙間毎に、隙間に沿って形成される。ただし、凸部73Bは、外筒73の端部間の全体に渡って連続せず、嵌合部22、23により分断される。加圧部20間の隙間毎に、3つの凸部73Bが、互いに離間して形成される。
以上説明したように、本実施形態のカシメ装置1では、複数のカシメ部材10間に隙間が生じたときでも、外筒73の外周に連続した凸条(図11B参照)が発生するのを防止できる。その結果、ホース60内の流体が漏れるのを防止できる。外筒73を過剰な力でカシメる必要がないため、外筒73内のホース60が損傷するのを防止できる。ホース60内の補強ワイヤー62が破断することもない。従って、外筒73をカシメたときに、ホース60を損傷させることなく、連続した凸条の発生を防止できる。ホース60の性能も維持できる。
一対の嵌合部22、23を隣接する加圧部20の縁部に複数設けるため、カシメ部材10間の隙間を複数箇所で分断できる。これにより、連続した凸条の発生と流体の漏れを確実に防止できる。一対の嵌合部22、23が凸部25と凹部26であるときには、一対の嵌合部22、23を比較的容易に形成できる。凹部26に嵌合した凸部25により、カシメ部材10間の隙間を確実に分断できる。カシメ部材10を移動手段40と案内部材30により移動させるときには、カシメ部材10を正確かつ円滑に移動させることができる。また、加圧部20は、外筒73に正確に押し付けられる。一対の嵌合部22、23に嵌合面27、28を設けることで、加圧部20間の隙間を、より確実に分断できる。
なお、カシメ部材10の加圧部20は、環状に組み合わされる種々の形状に形成することができる。一対の嵌合部22、23は、正面視矩形状以外の形状(例えば、三角形状や台形状)に形成してもよい。一対の嵌合部22、23は、加圧部20を環状に組み合わせたときに、互いに嵌合して加圧部20間の隙間を分断できる形状であればよい。嵌合部22、23は、組み合わせ位置24毎に、少なくとも一対設けられていればよい。加圧部20の加圧面21には、溝、突起、装飾模様、又は、マークを形成してもよい。
図7は、加圧面21に溝を形成したカシメ部材10の斜視図である。
図7に示すカシメ部材10は、加圧面21に複数(図7では2つ)の溝12を有する。溝12の内面は、湾曲面に形成されている。加圧部20が環状に組み合わされたときに、複数のカシメ部材10の溝12は、環状をなす。環状の加圧部20には、2つの環状の溝12が形成される。
図8は、図7に示すカシメ部材10によりカシメた外筒73を示す斜視図である。図8には、加圧部20間に隙間が生じないときの外筒73を示す。
外筒73の外周には、図示のように、2つの環状の溝12により、2つの環状節73Cが形成される。外筒73は、俵状にカシメられる。このように、加圧面21は、種々の形状に形成することができる。ただし、外筒73の端部間に渡って連続した凸条が形成されないように、加圧面21の形状を設定する。
1・・・カシメ装置、10・・・カシメ部材、11・・・傾斜面、12・・・溝、20・・・加圧部、21・・・加圧面、22・・・嵌合部、23・・・嵌合部、24・・・組み合わせ位置、25・・・凸部、26・・・凹部、27・・・嵌合面、28・・・嵌合面、30・・・案内部材、31・・・挿入孔、32・・・案内面、33・・・案内溝、40・・・移動手段、41・・・可動部材、42・・・駆動装置、43・・・傾斜面、60・・・ホース、61・・・端部、62・・・補強ワイヤー、63・・・ゴム、70・・・ホース金具、71・・・内筒、72・・・継手部、73・・・外筒、L・・・中心線。

Claims (6)

  1. ホースの外周に配置されたホース金具の外筒をカシメるカシメ装置であって、
    外筒を囲んで配置され、環状に組み合わされる加圧部により外筒を加圧してカシメる複数のカシメ部材を備え、
    複数のカシメ部材の加圧部が、組み合わせ位置毎に、隣接する加圧部の縁部にそれぞれ設けられ、互いに嵌合して加圧部間の隙間を分断する一対の嵌合部を有するカシメ装置。
  2. 請求項1に記載されたカシメ装置において、
    一対の嵌合部が、隣接する一方の加圧部から他方の加圧部に向かって突出する凸部と、他方の加圧部に設けられて一方の加圧部の凸部が嵌合する凹部を有するカシメ装置。
  3. 請求項1又は2に記載されたカシメ装置において、
    一対の嵌合部が、隣接する加圧部の縁部に複数設けられたカシメ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたカシメ装置において、
    カシメ部材の移動を案内する案内面を有する案内部材と、
    複数のカシメ部材を案内面に沿って移動させて、加圧部を外筒に押し付ける移動手段と、を備えたカシメ装置。
  5. 請求項4に記載されたカシメ装置において、
    一対の嵌合部が、案内部材の案内面に平行に形成されて互いに嵌合する嵌合面を有するカシメ装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載されたカシメ装置において、
    複数のカシメ部材が、外筒を囲んで放射状に移動するカシメ装置。
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