JP2013039424A5 - - Google Patents

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液圧マッサージ機
本発明は液圧マッサージ機に関するもので、特に、液体を噴射するノズルの位置を制御し、ノズルを被マッサージ者が載る載置部に接近させてマッサージをおこなうようにすることで、消費エネルギの小さな、より効果的且つ効率的なマッサージをおこなう液圧マッサージ機を提供することを目的とする。
液圧マッサージ機は、ノズルから載置部に液体を噴射し、噴射した液体の圧力で載置部に載った被マッサージ者をマッサージするものであり、ウォータベッド型やジェット水方式などがある。
ウォータベッド型マッサージ機の例を図5に示す。これは、槽(図5の2)の上部開口部に柔軟な膜(図5の3)を張設し、槽(図5の2)内部液体を圧送するポンプ(図5の11)と、ポンプ(図5の11)から送られる液体を膜(図5の3)に向けて噴射するノズル(図5の)を設けている。槽(図5の2)の内部に液体を満たし、ポンプを作動させノズルから膜(図5の3)に向けて液体を噴射し、噴射した液体の圧力で膜(図5の3)に載った被マッサージをマッサージする。膜(図5の3)が載置部である。ノズル(図5の5)は、槽(図5の2)の底部で、槽(図5の2)の長手方向(X方向)と短手方向(Y方向)に、2次元的に移動し、図5(B)と(C)の矢印(図5のS)に示すように、身長方向及び体の幅方向に全身をマッサージすることができる(例えば、特許文献1など)。 ウォータベッド型マッサージ機には、図6(A)と(B)に示すよう、ノズルの位置を固定にして、被マッサージ者の全身をマッサージできるように多数のノズルをけたものもある(例えば、特許文献3など)。
ジェット水方式の液圧マッサージ機の例を図7に示す。ベッド上で仰臥位になった人に、槽内のノズルからジェットシャワーを噴射して載置部(図7の32)に載った被マッサージ者のマッサージをおこなうものである。この装置では、ベッドをなす槽に、液体は少ししか入っておらず、ノズルは空間にある点が、ウォータベッド型マッサージ機と異なる。ノズルは移動し、ウォータベッド型マッサージ機と同様、全身をマッサージできる(例えば、特許文献3など)。 ベッド上で腹臥位になった人に防水シートをかけ、その上からジェットシャワーを噴射してマッサージをおこなうものある。 以上ではベッド型のマッサージ機について述べたが、椅子式のものもある。 本願発明は、以上のような全てのタイプの液圧マッサージ機に応用することができるが、ここではウォータベッド型マッサージ機をに述べる。
従来の液圧マッサージ装置では、図5に示すように、ノズルはベッドの底部に、人が載る載置部から離れた距離に設けており、ベッドの長手(Y)方向と短手(X)方向に移動させながら、槽内の液体を載置部に噴射する。載置部は、ウォータベッド型マッサージ機では柔軟な膜が、ジェット水方式の液圧マッサージ機ではメッシュが多く用いられている。このため、る人の体重によってかなり下方へ撓み、載置部とノズルが干渉(接触)する可能性がある。これを避けるために、図5のように、載置部とノズルの間隔は、十分に大きくとってあり、水は深く、このため、液体を載置部に噴射するのに大きなエネルギが必要となり、液体を圧送するためのポンプは、かなり大型なものが要求される。
このエネルギを低減し、且つ効果的なマッサージを行うために、ノズル(の噴口)を載置部に接近させるようにしたものも開示されている(例えば、特許文献2など)。この装置では、図(B)に示すように、ノズルの位置を固定にし、図6(A)に示すように、肩や腰などマッサージをする頻度が高い部分に噴射した液体が当たるようにノズルを配置してある。このベッドに人が載ると、載置部は柔軟な膜であるため、体が沈みこむ。従来は、槽の底部の深い位置にノズルは固定されていたが、この発明では、標準的な体格の人が載るとどの程度沈み込むかは、ある程度推定できるため、この推定に合わせて、でん部のように体の沈みこみが大きい部分のノズルは深く、足や頭部のように沈みこみが少ない部分のノズルは浅くし、ノズルと載置部の距離が全身で同じになるようにしてある。
また、図6(C)のように、図6(B)と同様の身長方向体の沈みこみの曲線に沿ってノズルを移動させるようにして、全身で、ノズルと載置部の距離を等しくすることができるようにしている。 このように、ノズルを載置部に近づけるようにしたので、噴流に対する液体の抵抗が少なくなり、従来よりも少ないエネルギでマッサージをすることができる。
WO97/29728 WO90/15585 特開2008−23147
特許文献1や2に記載されているような従来の液圧マッサージでは、例えば図5に示すように、載置部とノズルが干渉しないように、その間隔は十分に大きくとってある。 このため、液体を噴射して載置部に載った被マッサージ者に効果的なマッサージ圧を与えるには大きなエネルギが必要となり、液体を圧送するためのポンプとしてかなり大型なものが要求されていた。このように、大きなエネルギを用いてマッサージをおこなうと、ポンプで液体を循環させて載置部に噴射するとき、摩擦によって液体の温度が上昇し、被マッサージ者は不快を覚え、場合によっては熱くて装置を使用できなくなることもあった。 この問題を解決するために、従来の装置には、液温の上昇を抑えて快適なマッサージをおこなうことができるように、図5には記載していないが、ラジエタを設けて、槽内の液体を冷却するようにしてい
このため、従来の装置では、ラジエタ及びその取り付け費用が余分にかかっていた。またジエタ槽の液体を冷却すると、ラジエタの熱交換により、液体の熱が室内に放出されるため、室内の温度も上昇し、室内にいる人に不快感を位与え、これを解消するためには別途部屋に設けているエアコンを作動させる必要があり、トータルでさらに大きなエネルギを消費し、コストも上昇していた。 これらの問題点の大部分は、ノズルを槽の底部深くに設置して噴流を発生させるため大きなエネルギが必要である、ということに起因している。
このエネルギを低減し、且つ効果的なマッサージを行うために、特許文献3では、ノズルを極力、載置部に接近させるようにしたものが開示されている。 この装置では、図6(A)のように、被マッサージ者の全身をマッサージできるように、固定位置にノズルを配置し、その槽の底部からの高さは、図6(B)に示すように、標準的な体格の人が載ったときに想定される沈み込みを勘案して、被マッサージ者が載置部に載ったとき、各部位でノズルと載置部の間隔がほぼ同じ距離になるように、部位によって変えてある。また、図6(C)に示すように、被マッサージ者が載置部に載ったとき、各部位でノズルと載置部の間隔がほぼ同じ距離になるようにノズルを移動させるノズル移動式の液圧マッサージ機の技術も開示されている。 このようにして、特許文献3では、従来よりも、載置部とノズルの間隔を小さくし、少ないエネルギでマッサージができるようにしている。
しかし、図6(B)のノズルの高さは固定であり、これを変することはできない。このため、身長や体重の違いにより載置部の沈み込み量が異なり、ノズルと載置部の距離が人によって異なって、均一な刺激をおこなうことができない。また、載置部とノズルの干渉を避けるために、載置部とノズルの距離は、従来よりは小さいが、まだ大きな余裕を取っているため、液体を噴射するエネルギを十分には低くできていない。 図6(C)は、図6(B)のノズルの高さを連続的に実現したものといえるが、身長や体重の違いに対応できない、エネルギ効率がまだ良くない等の問題は図6(B)と同じである。
一方、ノズルと載置部の間隔が近づくほど、載置部が受ける水圧は強くなるが、非常に接近すると、ノズルが噴射する水流と載置部から反射する水流が干渉し、載置部が受ける水圧は弱くなる。つまり、最も強い水圧を載置部に与えるにはノズルと載置部の最適な距離がある。従来の装置はこの点は考慮されていなかった。 本願発明の目的はこれらの課題を解決するもので、どのような体型の人であっても、体の全ての面の、最適な距離の位置にノズルを接近させ、少ないエネルギで効果的なマッサージをおこなうことのできる液圧マッサージ装置を提供することである。
この課題を解決するために、請求項1では、
槽1と、前記槽1の開口部に設けた載置部2と、ノズル3と、ポンプ4を有し、
前記槽1の中に入れた液体を前記ポンプ4で圧送して前記ノズル3から前記載置部2に向けて噴射し、前記ノズル3から噴射した前記液体による圧力で前記載置部2に載った被マッサージ者Mのマッサージをおこなう液圧マッサージ機において、
前記ノズル3を前記槽1の深さ方向に移動可能に
前記ノズル3と前記載置部2の距離を測定する距離測定手段と、前記ノズル3を前記槽1の深さ方向に移動させるノズル昇降手段と、前記距離測定手段で測定した前記ノズル3と前記載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるように前記ノズル昇降手段を制御するノズル制御手段と、を設けた。つまり、ノズル3載置部2距離を設定距離Sに接近させて、この距離を一定に保ちながらマッサージをおこなうようにした。
請求項2では、請求項1の液圧マッサージ機において、前記ノズル3から前記載置部2に前記液体を噴射したときに前記載置部2に作用する液エネルギ前記載置部2で発生する音圧エネルギを含む各種エネルギのなかのいずれかのエネルギ測定するエネルギ測定手段を設け、前記エネルギ測定手段で測定したエネルギの大きさにより前記ノズル3と前記載置部2の距離を測定するようにして、前記距離測定手段を構成した。つまり、ノズル3から前記載置部2に前記液体を噴射したときのエネルギを測定し、測定したエネルギを指標としてとしてノズル3と前記載置部2の距離を測定するようにした。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の液圧マッサージ機において、前記エネルギ検出部で検出したエネルギが最大になるように前記ノズル3の位置を前記ノズル制御手段で前記ノズル昇降手段を制御するようにした。
請求項記載の発明では、請求項の液圧マッサージ機において、距離センサを用いて前記ノズル3前記載置部2距離を測定するようにして、前記距離測定手段を構成した。距離センサには、超音波や光その他を用いた各種のものがあるが、どのような距離センサを用いてもよい。
請求項5記載の発明では、請求項1記載の液圧マッサージ機において、前記槽1に画像センサを1個もしくは複数個設置し、前記画像センサで得られる画像データから前記載置部2と前記ノズル3の距離を求めるようにして、前記距離測定手段を構成した。画像センサにはCCDカメラやC-MOSイメージセンサなど各種のものがあるが、どの画像センサを用いてもよい。
請求項6記載の発明では、請求項1記載の液圧マッサージ機において、記ノズル3の先端に、予め設定したノズル3と載置部2の距離に相当する長さスペーサ6を設けて前記距離測定手段とした
請求項7記載の発明では、請求項1〜請求項6のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、ノズル3を昇降させる昇降機構部と、前記昇降機構部を駆動するスプライン軸又は動力ケーブルと、前記スプライン軸又は前記動力ケーブルを駆動するモータで前記ノズル昇降手段を構成した。
請求項記載の発明では、請求項1から請求項7のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、前記ノズル昇降手段により前記ノズル3を前記載置部2の方向に押す力と、前記ノズル3から噴射した液流が前記載置部2で反射して前記ノズル3を押す力が平衡する位置に前記ノズル3が来るように前記ノズル昇降手段を前記ノズル制御手段で制御するようにした
請求項記載の発明では、請求項1から請求項8のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、前記ノズル3を、前記槽1の短手方向(X方向)と長手方向(Y方向)のなす平面方向に2次元的に移動させるようにした。 つまり、ノズル3と載置部2の距離を全ての部位で常に設定距離Sにして、載置部2に載った被マッサージ者の全身を同じ圧力でマッサージをおこなうことができる。
請求項10記載の発明では、請求項1から請求項9のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、前記ノズル3から噴した液流が、前記載置部2の表面にほぼ垂直に当るように、前記ノズル3の方向を制御するようにした。 最も強く、効率よくマッサージをおこなうことができる。
請求項1記載の発明では、ノズル3と前記載置部2の距離を距離測定手段により測定し、前記ノズル3と前記載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるようにノズル3の位置をノズル制御手段により制御する。設定距離Sを小さくすると、小さなエネルギでマッサージをおこなうことができる。また、ノズル3と載置部2の距離を設定距離に一定に維持するため、常に一定の、均一の液圧で全身をマッサージすることができる。このため、十分に効果的なマッサージが可能になる。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、ノズル3から載置部2に液体を噴射したときに生じるエネルギをエネルギ測定手段で測定し、測定したエネルギの大きさでノズル3載置部2の距離を測定し、前記ノズル3前記載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるようにノズル3の位置を制御する。設定距離Sを小さくすると小さなエネルギでマッサージをおこなうことができる。また、全身を一定の均一な液圧でマッサージをおこなうことができる。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、エネルギ測定手段で測定したエネルギが最大になるようにノズル3の位置を制御する。エネルギ測定手段で測定したエネルギが最大になるノズル3の位置は最も効率よく液圧を載置部に伝達し、最大の液圧が得られる、マッサージに最適な位置である。このため、最少のエネルギで、十分に効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、距離センサでノズル3と載置部2の距離を測定し、ノズル3と載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるようにノズル3の位置をノズル制御手段により制御する。距離センサには超音波や光その他を用いた各種のものがあるがどのような距離センサを用いてもよい。 このため、従来の装置よりも小さなエネルギで、全身を一定の強さで、効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、画像センサでノズル3と載置部2を3次元的に測定してノズル3と載置部2の距離を測定し、ノズル3と載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるようにノズル3の位置を制御する。 このため、従来の装置よりも小さなエネルギで、全身を一定の強さで、効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項6記載の発明、請求項記載の発明において、ノズル3の先端に長さSのスペーサ6を設けてスペーサ6の先端が前記載置部2に当接するようにノズル3の位置をノズル制御手段により制御する。 このため、従来の装置よりも小さなエネルギで、全身を一定の強さで、効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項7記載の発明で、請求項1から請求項6のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、ノズル3を昇降させる昇降機構部と、前記昇降機構部を駆動するスプライン軸又は動力ケーブルと、前記スプライン軸又は前記動力ケーブルを駆動するモータで前記ノズル昇降手段を構成し、距離測定手段によりノズル3と前記載置部2の距離を測定し、ノズル制御手段によりノズル昇降手段を制御し、モータを駆動し、スプライン軸又は動力ケーブルを駆動して昇降機構部を駆動して、ノズル3と載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるようにノズル3の位置を制御する。 このため、従来の装置よりも小さなエネルギで、全身を一定の強さで、効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項8記載の発明は、ノズル昇降手段により前記ノズル3を前記載置部2の方向に押す力と、載置部2で反射した液体がノズル3を押す力がバランスする位置にノズル3が来るように制御して、マッサージをおこなう。 ノズル3から液体を噴射させると、液圧はノズル面で最大になり、ノズル面からの距離が大きくなるにつれて、液圧は小さくなる。載置部から反射した液体の圧も、載置部から離れるに連れて弱くなる。載置部に作用する圧力はこの両者の和になり、両者の和が最大になるのは、両者のバランスが取れる、本請求項記載のノズル位置となる。液流は物体に直角に当たるとき、液圧は最大になる。本請求項記載の発明によるときの距離で液圧は最も高くなり、エネルギ効率が最も良くなる。つまり、ノズル3と載置部2の最適な距離になる。
請求項9記載の発明は、請求項1〜請求項8記載の液圧マッサージ機において、前記ノズル3を、前記槽1の短手方向(X方向)と長手方向(Y方向)のなす平面方向に2次元的に移動させる。つまり、ノズル3と前記載置部2の距離を予め設定した設定距離Sになるように制御するとともに、ノズル3を、前記槽1の短手方向(X方向)と長手方向(Y方向)に移動させるため、被マッサージ者Mがどのような体格の人であっても、その体型に沿って、載置部2から設定距離Sに接近させる。このため、全身を、少ないエネルギで、均一な圧力で効果的なマッサージをおこなうことができる。
請求項10記載の発明で、請求項1〜請求項9のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、ノズル3の方向を3次元的に制御して、ノズル3から噴射した液体を載置部2の面にほぼ垂直に当てる。液圧は、シャワーや噴流により物体が受ける圧力のことであり、液流が物体に垂直に当たるとき液圧は最大になる。このため、本請求項記載の発明により、最も小さなエネルギで、全身を均一な圧力で、最も効率的・効果的なマッサージをおこなうことができる。
本発明の液圧マッサージ機のノズルの位置を示す図である。 (A)は本発明の液圧マッサージ機のノズルの位置及びその移動軌跡(B)本発明と従来の装置のノズルの位置と移動の軌跡を示す図である。 本発明のノズルとノズル昇降手段の実施例である、 請求項10記載の発明の液体噴射方向の様子を示す図である。 特許文献1の液圧マッサージ機の側面外観図とマッサージ範囲の例である。 特許文献3の液圧マッサージ機のノズルの位置の図である。 特許文献2の側面外観図である。
本発明の実施例を図1〜図4に示す。
図1は、本発明をベッド型の液圧マッサージ機に応用した例である。装置は、槽1と、槽1の開口部に設けた載置部2と、ノズル3と、ポンプ4を有する。
また、請求項1記載の発明では、ノズル3は槽1の深さ方向に移動可能にし、ノズル3を槽1の深さ方向に移動させるノズル昇降手段と、ノズル3と載置部2の距離を測定する距離測定手段と、前記距離測定手段で測定したノズル3と載置部2の距離が、予め設定した設定距離Sになるように、前記ノズル昇降手段を制御するノズル制御手段とを有する。予め、ノズル3と載置部2の距離を所望の設定距離Sに設定しておき、装置を作動させると、前記距離測定手段により載置部2とノズル3の距離を測定し、載置部2とノズル3の距離が設定距離Sになるように、前記ノズル制御手段で前記ノズル昇降手段を制御する。
同時に、槽1の中に入れた液体をポンプ4で加圧してノズル3から載置部2に向けて噴射し、噴射した液体の圧力で載置部2に載った人のマッサージをおこなう
図2(A)は、請求項1記載の発明によりマッサージをおこなう時の側方から見た様子を示す。
被マッサージ者Mは、ベッド型マッサージ機の上部に張設された載置部2に横になる。載置部2は、液圧を人体に伝えやすいように、柔軟な膜が使用される
被マッサージ者が載置部2に載ると、図2(A)のように、体重と載置部2の張力の関係で、臀部を中心に、体が沈み込む。
本発明では、2(A)に示すように、どの部位でも、ノズル3は載置部2から予め設定した設定距離Sだけ離れた位置に維持される。ノズル3を身長方向に移動させると、ノズル3は載置部2からの距離を設定距離Sに保って軌跡Nに沿って移動する。図2のNは本発明によるノズル先端部の軌跡である。
図2(B)は、本発明と特許文献1及び特許文献3のノズルの位置を比較したものである。3は本発明のノズル、3oは特許文献1のノズル、3rは特許文献3のノズル、N、O、Orは、それぞれノズル3、3o、3rを身長方向に移動させたときのノズル先端部の軌跡である。発明では、常に、ノズル3と載置部2の距離が設定距離Sになるように、ノズルの位置が制御される。ノズル3を身長方向に移動させると、ノズル3は移動軌跡Nに沿って、ノズルと被マッサージ体との距離を設定距離Sに保って移動する。ノズル3を体幅方向に移動させても同様に、ノズルと被マッサージ体との距離を設定距離Sに保って移動する。
特許文献1の装置では、ノズル3oは沈み込んだ被マッサージ者と干渉しないように槽の底部に設けて、槽の短手方向(X方向)と長手方向(Y方向)に、直線的に移動するようにしている。この場合、ノズル3oから載置部2までの距離Soが大きいため、前述のように、大きなエネルギが必要であった。また、体の部位により、沈み込みの量が異なるため、ノズル3oから載置部2までの距離Soも異なり、一定の圧力で液体を噴射させると、得られる液圧が部位により異なり、一部で適度のマッサージが得られても、他の部位ではマッサージ力に過不足があり、効果的なマッサージができないという問題を有していた。特許文献3も同様である。本願発明は、特許文献1及び特許文献3等の課題を解決することができる。
許文献2の装置、図2(B)に示すように、標準的な体格の人が載ったときに想定される沈み込みを勘案して、各部位でノズルと載置部の間隔がほぼ同じ距離になるように、ノズルの高さを部位によって変えるか、又は、ノズルを移動させるようにして、従来の特許文献1等の装置よりも、ノズル3r載置部2に近づけて距離Srにしているため、特許文献1の装置よりもエネルギ消費は小さくすることができる。しかし、どのような体格の人が使用してもノズルと載置部が干渉しないように、余裕を持たせる必要があるため、ノズルと載置部の距離は特許文献1よりも少しは小さくすることはできるが、大幅に小さくすることはできない。
また、標準的な体格の人が載置部に乗ったときの載置部の沈み込みを想定して、ノズルの高さを決定しており、しかも固定にしているため、身長や体重が異なると、部位によってSrが異なり、このため、マッサージ力も異なる。
つまり、特許文献3は特許文献1の課題を少しは改善しているが、十分には解決していない。
これらの従来技術に対して本発明の装置は、どのような体格の人でも、ノズル3と載置部2の距離を十分に接近させて小さなエネルギでマッサージをおこなうことができる。また、被マッサージ者の体格による沈み込みの差異にも対応できるため、どのような体格の人でも、全身を均一な圧力でマッサージをおこなうことができる。このように、本発明は特許文献1や特許文献3等の従来の技術の課題を解決することができる。
求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の距離測定手段の実施例に関するものであり、ノズルと載置部の距離を、ノズルから載置部に液体を噴射したときの圧力又は音圧等のエネルギを指標として測定するつまり、ノズル3から載置部2に液体を噴射したときに発生するエネルギを測定するエネルギ検出部を設け、このエネルギ検出部で測定したエネルギの大きさによってノズルと載置部の距離を測定する。エネルギとしては、、ノズルから載置部に液体を噴射したときに発生する液体の圧力や音圧、消費エネルギその他を使用できる。
請求項3は、請求項2記載の発明において、エネルギ検出部で検出したエネルギが最大になるように、ノズル制御手段でノズル昇降手段を制御してノズル3の位置を制御す液圧マッサージ機である。ノズルから載置部に液体を噴射すると、ノズルから載置部までの距離がおおきくなるほど、液圧や音圧などのエネルギは小さくなる。このように、距離はエネルギの大きさで測定することができる。また、ノズルから載置部に液体を噴射すると、ノズルから載置部までの距離がおおきくなるほど、液圧や音圧などのエネルギは小さくなるため、液圧マッサージでは、ノズルを載置部に接するほど近づけるほうが、エネルギ効率は良い。しかし、ノズルから噴射された液体は載置部で反射し、ノズルからの液体と干渉する。ノズルからの噴射液体とその被マッサージ体から反射した液体が重ね合わされて、ノズルからある距離で被マッサージ体に最も強い圧力を与える。この、被マッサージ体に最も強い圧力を与える位置が、エネルギ検出部で検出したエネルギが最大になる点であり、最も効率的にマッサージをおこなうことができる点である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の距離測定手段の別の実施例に関するものである。本請求項記載の発明では、距離センサを用いてノズル3と載置部2の距離を測定するようにして前記距離測定手段を構成する。距離センサでノズル3と載置部2の距離を測定し、ノズル3と載置部の距離が予め設定した設定距離Sになるように、ノズル制御手段でノズル昇降手段を制御してノズル3の位置を制御する。距離センサとしては、超音波や光等を用いた距離センサを用いればよい。図3の10はノズル部30の先端部に設けた距離センサである。
請求項記載の発明は、請求項1記載の発明の距離測定手段の、さらに別の実施例に関するものである。本請求項記載の発明では、槽1の内部に画像センサを1個もしくは複数個設置し、前記画像センサで得られたデータから前記ノズル3と前記載置部2の距離を求めるようにして前記距離測定手段とする。この距離測定手段によりノズル3と載置部2の距離を測定し、ノズル3と載置部2の距離が予め設定した設定距離Sになるように、ノズル制御手段でノズル昇降手段を制御してノズル3の位置を制御する。画像センサとしては、CCDカメラやC-MOSイメージセンサなどを用いることができる。
請求項記載の発明は、請求項1記載の発明の距離測定手段のさらに別の実施例に関するものである。本請求項記載の発明では、記ノズル3の先端に前記の設定距離Sの長さのスペーサ6を設けて前記距離測定手段とする。スペーサ6の先端が載置部2に当接するようにノズル制御手段でノズル昇降手段を制御してノズル3の位置を制御する。
請求項記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載した液圧マッサージ機におけるノズル昇降手段に関する。本請求項記載の発明のノズル昇降手段は、ノズル3を昇降させる昇降機構部と、前記昇降機構部を駆動する昇降機構部駆動部と、前記昇降機構部駆動部を駆動するモータで構成する。昇降機構部駆動部には、特許文献1等と同様、スプライン軸や動力ケーブル等を使用できる。本請求項記載の発明の実施例を図4に示す。昇降機構部21と、昇降機構部21を駆動する昇降駆動軸22と、昇降駆動軸22を駆動する昇降モータ20Mによりノズル昇降手段を構成している。昇降機構部21は、例えば図2に示すように、半径が連続的に変化する回転体を用い、ノズル3を設けたノズル部に接するように設けている。ノズル制御手段により図には記載していないが昇降モータを回転させて昇降駆動軸22を回転させると、昇降機構部21が制御され、ノズル3の位置を槽1の深さ方向(Z方向)に制御することができる。
請求項記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載した液圧マッサージ機におけるノズル制御手段の別の実施例に関する。前記ノズル昇降手段により前記ノズル3を前記載置部2の方向に押す力と、前記ノズル3から噴射した液流が前記載置部2で反射して前記ノズル3を押す力が平衡する位置に前記ノズル3が来るように前記ノズル昇降手段を制御する前記ノズル制御手段である
請求項記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、前記ノズル3を、前記槽1の短手方向と長手方向に移動させるようにしたものである。従来の装置でも、ノズルは槽の底部で、X,Y両方向に2次元的に移動できるものは存在した。特許文献1等に開示された公知の技術である。本発明ではこれらの技術を用いればよい。 さらに本発明では、ノズル3を、前記X-Y平面と垂直なZ方向にも移動できる。つまり、ノズルを槽内部で、X-Y-Zの3次元方向に移動させ、載置部に所定距離Sに接近させて、この一定の距離に保ちながら、液体を噴出し、マッサージをおこなう。
請求項10記載の発明は、請求項1から請求項9のいずれかに記載した液圧マッサージ機において、前記ノズル3から噴射した液体が前記載置部2に常に垂直に当るように、前記ノズル3の方向を制御するようにしたものである。図4は、本請求項記載の発明の液圧マッサージ機による、ノズル3から噴射した液体の噴流の方向を、頭側から見た図である。1は槽、2は載置部、Nはノズル3を移動させたときのノズル先端の軌跡、fはほんMは被マッサージ者である。また、fは本請求項記載の発明による液流の方向、で、foは特許文献1による液流の方向である。従来の装置では、ノズルから噴射する液流の方向foは、常に槽の深さ方向であった。このため、体側部では体表面に対して液流が斜めから当たることになり、このため、同じ圧力の噴射を与えても、マッサージ力は低下していた。これに対して本請求項記載の発明では、ノズル3は液体が載置部2に垂直に当るようにノズル3の方向が制御される。このため、ノズルの噴射圧は同じにすると、常に体表面に直角に当り全ての部位で一定の液圧をあたえることができるため、従来の装置より高いマッサージ効果と治療効果を得ることができる
以上のように、本発明では、ノズル置は、身長方向、体幅方向、槽の深さ方向に制御され、どのような体型の場合でも、体型に合わせて、全ての部位で、正確にノズルと被マッサージ体の距離を一定の設定距離Sに維持し、また、全ての位置で体表面に垂直になるようにノズルの方向を制御して液体を噴射する。 このため、所定に強さのマッサージをおこなうのに、装置のエネルギ消費を小さく、又は最小にすることができる。 一方、どのような体格の人でも、体の全ての部位を一定に圧力でマッサージすることができるため、より効果的なマッサージをおこなうことができる。 このようにして、医学的のコントロールされた治療をおこなうことが可能となる。
1:槽2:載置部3:ノズル4:ポンプX:槽の長手方Y:槽の端手方Z:槽の深さ方M:被マッサージN:本発明のノズルの軌跡3o:特許文献1等従来装置のノズル3r:特許文献3のノズルS:本発明のノズルと被マッサージ体の距離(設定距離)So:特許文献1等従来装置のノズルと被マッサージ体の距離Sr:特許文献3のノズルと被マッサージ体の距離O:特許文献1等従来装置のノズルの軌跡
f:本発明の液流の方向
fo:特許文献1の液流の方向

Claims (10)

  1. 槽(1)と、前記槽(1)の開口部に設けた載置部(2)と、ノズル(3)と、ポンプ(4)を有し、前記槽(1)の中に入れた液体を前記ポンプ(4)で圧送して前記ノズル(3)から前記載置部(2)に向けて噴射し、前記載置部(2)に噴射した前記液体圧力で前記載置部(2)に載った被マッサージ者Mのマッサージをおこなう液圧マッサージ機において、
    前記ノズル(3)を前記槽(1)の深さ方向に移動可能に
    前記ノズル(3)と前記載置部(2)の距離を測定する距離測定手段と、前記ノズル(3)を前記槽(1)の深さ方向に移動させるノズル昇降手段と、前記距離測定手段で測定した前記ノズル(3)と前記載置部(2)の距離が予め設定した設定距離(S)になるように前記ノズル昇降手段を制御するノズル制御手段と、を設けたことを特徴とする液圧マッサージ機。
  2. 前記ノズル(3)から前記載置部(2)に前記液体を噴射したときに前記載置部(2)に作用する液エネルギ前記載置部(2)で発生する音圧エネルギを含む各種エネルギのなかのいずれかのエネルギ測定するエネルギ測定手段を設け、前記エネルギ測定手段で測定したエネルギの大きさにより前記ノズル(3)と前記載置部(2)の距離を測定するようにして、前記距離測定手段を構成したことを特徴とする、請求項1記載の液圧マッサージ機。
  3. 記エネルギ測定手段測定したエネルギが最大になるように前記ノズル制御手段で前記ノズル昇降手段を制御して前記ノズル(3)の位置を制御するようにしたことを特徴とする、請求項2記載の液圧マッサージ機。
  4. 記ノズル(3)と前記載置部(2)距離を測定する超音波センサや光センサを含む各種距離センサのなかのいずれかの距離センサを用いて前記距離測定手段を構成したことを特徴とする、請求項記載の液圧マッサージ機。
  5. CCDカメラやC-MOSイメージセンサを含む各種画像センサのなかのいずれかの画像センサを1個もしくは複数個、前記槽(1)の内部に設置し、前記画像センサで得られたデータから、前記ノズル(3)と前記載置部(2)の距離を求めるようにして、前記距離測定手段を構成したことを特徴とする、請求項記載の液圧マッサージ機。
  6. 記ノズル(3)の先端に設けた、前記設定距離(S)の長さを有するスペーサ(6)を用いて前記距離測定手段を構成したことを特徴とする、請求項1記載の液圧マッサージ機。
  7. ノズル(3)を昇降させる昇降機構部と、前記昇降機構部を駆動するスプライン軸又は動力ケーブルと、前記スプライン軸又は前記動力ケーブルを駆動するモータで前記ノズル昇降手段を構成したことを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載した液圧マッサージ機。
  8. 前記ノズル昇降手段により前記ノズル(3)を前記載置部(2)の方向に押す力と、前記ノズル(3)から噴射した液が前記載置部(2)で反射して前記ノズル(3)を押す力が平衡する位置に前記ノズル(3)が来るように前記ノズル昇降手段を前記ノズル制御手段で制御するようにしたことを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれかに記載した液圧マッサージ機。
  9. 前記ノズル(3)を、前記槽(1)の短手方向と長手方向に移動させるようにしたことを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれかに記載した液圧マッサージ機。
  10. 前記ノズル(3)から噴射した液が、前記載置部(2)表面にほぼ垂直に当るように、前記ノズル(3)の方向を制御するようにしたことを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれかに記載した液圧マッサージ機。
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