JP2013032946A - 通電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷への通電前にショートやオープンを検出できる通電制御装置を提供すること。
【解決手段】通電制御装置としてのECU1の第1端子7、第2端子8間に負荷9が接続される。第1リレー10は、第1端子7に接続されるラインを電源ライン41とグランドライン42との間で切り替える。第2リレー20は、第2端子8に接続されるラインを電源ライン41とグランドライン42との間で切り替える。グランドライン42上にはグランドライン42を導通と切断との間で切り替える第3リレー30が配置される。グランドライン42には出力ライン61が接続され、出力ライン61の中間には閾値電圧を印加する抵抗回路62が設けられる。MPU70は、全てのリレー10〜30をオフにしたときの出力ライン61から出力される電圧が閾値電圧と異なっている場合に、通電ライン6がショートしていると判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷への通電を制御する通電制御装置に関する。
従来、モータ等の負荷が接続され、その負荷への通電を制御する通電制御装置が知られている(特許文献1参照)。例えば特許文献1には、定速走行制御用のマグネットクラッチを駆動するクラッチ駆動回路(通電制御装置)が開示されている。そのクラッチ駆動回路の出力には、負荷としてのマグネットクラッチが接続され、クラッチ駆動回路は、所定の制御周期毎にマグネットクラッチをオンしている(通電している)。また、特許文献1の発明では、マグネットクラッチのオン時(通電時)にクラッチ駆動回路の出力側をモニタすることで、その出力側でのショートやオープンの有無を検知している。具体的には、クラッチ駆動回路の出力側が通電時にもかかわらずローレベルとなった場合にショートが生じていると判定している(段落0010、0011参照)。
特開平6−87349号公報
ところで、この種の通電制御装置は、トランジスタ等の半導体スイッチやリレー等の機械スイッチを備えており、そのスイッチのオンオフを制御することで通電の有無を切り替えたり、通電方向を切り替えたりしている。それらスイッチの中には過電流保護機能を有していないものもあり(特に、リレー)、この場合には、ショート、オープンした状態で通電を行うと負荷の回路にダメージを与えるという問題点がある。この点、特許文献1等の発明では、負荷への通電を行わないとショートやオープンを検出できないため上記問題点を解決したものとなっていない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、負荷への通電前に通電ラインのショートやオープンを検出できる通電制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の通電制御装置は、第1端子及び第2端子間に接続された負荷の前記第1端子側に接続され、前記第1端子に接続されるラインを、電源に接続された電源ラインとグランドに接続されたグランドラインとの間で切り替える第1のスイッチと、
前記第2端子側に接続され、前記第2端子に接続されるラインを前記電源ラインと前記グランドラインとの間で切り替える第2のスイッチと、
前記電源ライン上又は前記グランドライン上に配置され、その配置されたラインである切断用ラインを導通と切断との間で切り替える第3のスイッチと、
前記負荷に接続されたラインである通電ラインの電位が反映された判定用電圧を出力する電圧出力手段と、
前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチを前記切断用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替える第1のスイッチ制御手段と、
前記第1のスイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される第1の前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがショートしているか否かを判断するショート判断手段と、を備えることを特徴とする。
これによれば、第1のスイッチ制御手段によって、第1のスイッチ及び第2のスイッチが切断用ラインの側に切り替えられるので、負荷の通電ラインを、切断用ラインではないほうのライン(導通用ライン)から切り離すことができる。また、負荷の両端(第1端子、第2端子)に切断用ラインが接続されて、その切断用ラインに配置された第3のスイッチが切断されるので、負荷の通電ラインを切断用ラインの電位源(電源又はグランド)から切り離すことができる。すなわち、第1のスイッチ制御手段による切り替えによって、電源及びグランドの両方から負荷の通電ラインを切り離すことができる。この場合、通電ラインが正常であるならば、通電ラインはオープンの状態となるので、電圧出力手段からはそのオープンの状態が反映された第1の判定用電圧が出力される。これに対して、通電ラインがショートしていれば、電圧出力手段からはショートの状態が反映された第1の判定用電圧が出力される。ショート判断手段は、第1の判定用電圧に基づいて通電ラインがショートしているか否かを判断しているので、正確にその判断を行うことができる。これによって、負荷への通電前に、負荷の通電ラインのショートを検出できる。
また、本発明において、前記電源ラインと前記グランドラインのうち前記切断用ラインではないほうのラインを導通用ラインとして、
前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの一方を前記切断用ラインの側に切り替え、他方を前記導通用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替える第2のスイッチ制御手段と、
前記第2のスイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される第2の前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがオープンしているか否かを判断するオープン判断手段と、を備えることを特徴とする。
これによれば、第2のスイッチ制御手段によって、切断用ライン(第3のスイッチ)が切断されるので、負荷の通電ラインを切断用ラインの電位源(グランド又は電源)から切り離すことができる。また、第2のスイッチ制御手段によって、第1のスイッチ(第1端子)及び第2のスイッチ(第2端子)の一方が導通用ラインに接続されるので、負荷の通電ラインの電位を、導通用ラインの電位源(電源又はグランド)の電位にすることができる。通電ラインが正常(オープンしていない)である場合には、電圧出力手段からは導通用ラインの電位が反映された第2の判定用電圧が出力される。これに対して、通電ラインがオープンしていれば、導通用ラインの電位が反映されていない第2の判定用電圧が出力される。つまり、通電ラインのオープンの有無によって異なる第2の判定用電圧が出力される。オープン判断手段は、第2の判定用電圧に基づいて通電ラインがオープンしているか否かを判断しているので、正確にその判断を行うことができる。これによって、負荷への通電前に、負荷の通電ラインのオープンを検出できる。
また、本発明における前記電圧出力手段は、一端が前記通電ラインに接続され他端が前記判定用電圧の出力端とされた出力ラインと、その出力ラインの中間点に所定の閾値電圧を印加する閾値電圧印加手段とを備えることを特徴とする。
これによれば、通電ラインがショートしていなければ、第1のスイッチ制御手段による切り替えによって出力ラインの一端が開放端となるので、出力ラインの出力端に、中間点に印加された閾値電圧を第1の判定用電圧として出力させることができる。これに対して、通電ラインがショートしていれば、出力ラインの電位は通電ラインのショート時の電位となるので、出力端にそのショート時の電位が反映された電圧を第1の判定用電圧として出力させることができる。一方、通電ラインがオープンしていなければ、第2のスイッチ制御手段による切り替えによって出力ラインの電位を導通用ラインの電位にできるので、出力端からその導通用ラインの電位が反映された電圧を第2の判定用電圧として出力させることができる。これに対して、通電ラインがオープンしていれば、第2のスイッチ制御手段による切り替えによって出力ラインの一端が開放端となるので、中間点に印加された閾値電圧を第2の判定用電圧として出力端から出力させることができる。このように、通電ラインのショートの有無及びオープンの有無に応じた判定用電圧を出力させることができる。
また、本発明における前記ショート判断手段は、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧と異なる場合に前記通電ラインがショートしていると判断し、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧と等しい場合に前記通電ラインがショートしていないと判断することを特徴とする。これによって、ショートの有無を正確に判断できる。
また、本発明における前記ショート判断手段は、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧より大きい場合には、前記通電ラインが電源側にショートしていると判断し、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧よりも小さい場合には、前記通電ラインがグランド側にショートしていると判断することを特徴とする。
これによれば、負荷の通電ラインが電源側にショートしていると通電ラインは高電位なるので、第1の判定用電圧は閾値電圧よりも大きくなる。これに対して、負荷の通電ラインがグランド側にショートしていると通電ラインは低電位なるので、第1の判定用電圧は閾値電圧よりも小さくなる。よって、第1の判定用電圧が閾値電圧よりも大きいか否かを判断することで、電源側へのショートとグランド側へのショートとを区別できる。
また、本発明における前記オープン判断手段は、前記第2の判定用電圧が前記導通用ラインの電位と異なる場合には前記通電ラインがオープンしていると判断し、前記第2の判定用電圧が前記導通用ラインの電位と等しい場合には前記通電ラインがオープンしていないと判断することを特徴とする。
上述したように、第2のスイッチ制御手段による切り替えが行われると通電ラインは導通用ラインの電位になるので(オープンしていない場合)、第2の判定用電圧と導通用ラインの電位とを比較することで、通電ラインのオープンの有無を判断できる。
また、本発明において、前記通電ラインがショートしていない場合、かつオープンしていない場合に、前記切断用ラインを導通する方向に前記第3のスイッチを切り替えるとともに、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチの一方を前記電源ラインの側に、他方を前記グランドラインの側に切り替える正常時スイッチ制御を実行する正常時スイッチ制御手段を備えることを特徴とする。
これによれば、正常時スイッチ制御では、切断用ラインが導通するとともに、第1端子と第2端子の一方が電源ラインに接続され、他方がグランドラインに接続されるので、第1端子から第2端子の通電方向又は第2端子から第1端子の通電方向に負荷の通電ラインを通電できる。その正常時スイッチ制御は、通電ラインがショートしていない場合、かつオープンしていない場合に行われるので、通電ラインを保護できる。また、第1のスイッチ及び第2のスイッチの切り替えを反転させることで、通電方向を反転させることができる。
本発明の通電制御装置は、第1端子及び第2端子間に接続された負荷の前記第1端子側に接続され、前記第1端子に接続されるラインを、電源に接続された電源ラインとグランドに接続されたグランドラインとの間で切り替える第1のスイッチと、
前記第2端子側に接続され、前記第2端子に接続されるラインを前記電源ラインと前記グランドラインとの間で切り替える第2のスイッチと、
前記電源ライン上又は前記グランドライン上に配置され、その配置されたラインである切断用ラインを導通と切断との間で切り替える第3のスイッチと、
前記負荷に接続されたラインである通電ラインの電位が反映された判定用電圧を出力する電圧出力手段と、
前記電源ラインと前記グランドラインのうち前記切断用ラインではないほうのラインを導通用ラインとして、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの一方を前記切断用ラインの側に切り替え、他方を前記導通用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替えるスイッチ制御手段と、
前記スイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがオープンしているか否かを判断するオープン判断手段と、を備えることを特徴とする。これによれば、通電前に、通電ラインのオープンの有無を検出できる。
第1実施形態のECU1の構成を示した図である。 通電ラインのショートやオープンの有無を検出する処理を示したフローチャートである。 スイッチSW1〜SW3のオンオフ及び電圧VADの値に対する通電ラインの状態を示したテーブル100である。 第2実施形態のECU2の構成を示した図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の通電制御装置の第1実施形態を説明する。この実施形態では、車両に設けられた負荷(パワーウィンドウやパワーシートのモータ等)への通電を制御する通電制御装置に本発明を適用した例を説明する。図1は、通電制御装置としてのECU1の構成を示している。なお、図1では、ECU1に接続された負荷9も図示している。図1に示すように、ECU1には第1端子7及び第2端子8が設けられており、それら端子7、8間には負荷9が接続されている。厳密には、一端が第1端子7に接続され、他端が第2端子8に接続されたライン3が設けられ、そのライン3上に負荷9が接続されている。なお、負荷9及びライン3は、ECU1の外側(車両側)に設けられている。負荷9は、電動でウィンドウの開閉を行うパワーウィンドウのモータ、電動でシートの位置(リクライニング位置、シートの前後位置、高さ位置等)を調整するモータ等である。
ECU1には、第1リレー10及び第2リレー20が設けられている。第1リレー10は、ライン4を介して第1端子7に接続されている。詳細には、ライン4の一端が第1端子7に接続され、ライン4の他端が第1リレー10の出力側の接点11に接続されている。第1リレー10の入力側には2つの接点12、13が設けられており、それらのうちの一方の接点12(以下、第1入力側接点という)にはグランド92に接続されたグランドライン42が接続され、他方の接点13(以下、第2入力側接点という)には電源91(例えば12Vの車載電源)に接続された電源ライン41に接続されている。第1リレー10は、出力側の接点11と接続する入力側の接点12、13を、第1入力側接点12と第2入力側接点13との間で切り替える。詳細には、第1リレー10には電磁コイル14が設けられており、その電磁コイル14には、MOSやトランジスタ等の半導体スイッチSW1が接続されている。そのスイッチSW1は、電磁コイル14への通電の有無を切り替えるスイッチとされている。スイッチSW1がオフの場合には第1入力側接点12と出力側の接点11とが導通する。この場合には、第1端子7にはグランドライン42が接続されることになる。他方、半導体スイッチSW1がオンすると、電磁コイル14が通電されて、その電磁コイル14の電磁力によって出力側の接点11に接続される接点が第1入力側接点12から第2入力側接点13に切り替わる。すなわち、第2入力側接点13と出力側の接点11とが導通する。この場合には、第1端子7(ライン4)には電源ライン41が接続されることになる。なお、第1リレー10が本発明の「第1のスイッチ」に相当する。
第2リレー20は、ライン5を介して第2端子8に接続されている。詳細には、ライン5の一端が第2端子8に接続され、ライン5の他端が第2リレー20の出力側の接点21に接続されている。第2リレー20の入力側には2つの接点22、23が設けられており、それらのうちの一方の接点22(以下、第1入力側接点という)にはグランドライン42が接続され、他方の接点23(以下、第2入力側接点という)には電源ライン41が接続されている。第2リレー20は、出力側の接点21と接続する入力側の接点22、23を、第1入力側接点22と第2入力側接点23との間で切り替える。詳細には、第2リレー20には電磁コイル24が設けられており、その電磁コイル24には、MOSやトランジスタ等の半導体スイッチSW2が接続されている。そのスイッチSW2は、電磁コイル24への通電の有無を切り替えるスイッチとされている。スイッチSW2がオフの場合には第1入力側接点22と出力側の接点21とが導通する。この場合には、第2端子8にはグランドライン42が接続されることになる。他方、スイッチSW2がオンすると、電磁コイル24が通電されて、その電磁コイル24の電磁力によって出力側の接点21に接続される接点が第1入力側接点22から第2入力側接点23に切り替わる。すなわち、第2入力側接点23と出力側の接点21とが導通する。この場合には、第2端子8(ライン5)には電源ライン41が接続されることになる。なお、第2リレー20が本発明の「第2のスイッチ」に相当する。
なお、ライン3〜5で負荷9の通電ライン6が構成されている。その通電ライン6の通電時には、それら第1リレー10、第2リレー20は、一方がオン、他方がオフの関係となるように使用される。具体的には、第1リレー10がオン(スイッチSW1がオン)、第2リレー20がオフ(スイッチSW2がオフ)の場合には、第1端子7から第2端子8に向かう第1通電方向に通電ライン6が通電される。反対に、第1リレー10がオフ(スイッチSW1がオフ)、第2リレー20がオン(スイッチSW2がオン)の場合には、第2端子8から第1端子7に向かう第2通電方向に通電ライン6が通電される。このように、第1リレー10、第2リレー20、負荷9、及び通電ライン6によってHブリッジ回路が構成されている。
ECU1には第3リレー30が設けられている。その第3リレー30は、グランドライン42上に配置されている。詳細には、第3リレー30には3つの接点31〜33が設けられており、第1接点31がグランド92に接続され、第2接点32がグランドライン42の端部に接続され、第3接点33には何も接続されていない開放端とされている。第3リレー30は、第1接点31と第2接点32とが導通するように、又は、第1接点31と第3接点33とが導通するように動作する。詳細には、第3リレー30には電磁コイル34が設けられており、その電磁コイル34にはMOSやトランジスタ等の半導体スイッチSW3が接続されている。そのスイッチSW3は、電磁コイル34への通電の有無を切り替えるスイッチとされている。スイッチSW3がオフの場合には、第1接点31と第2接点32とが非導通になる(第1接点31と第3接点33が導通する)。この場合には、グランドライン42はグランド92から切り離されることになる(グランドライン42が切断される)。他方、スイッチSW3がオンすると、電磁コイル34が通電されてその電磁コイル34の電磁力によって第1接点31と第2接点32とが導通する。この場合には、グランドライン42はグランド92と接続されることになる(グランドライン42は導通する)。なお、第3リレー30が本発明の「第3のスイッチ」に相当する。また、グランドライン42が本発明の「切断用ライン」に相当し、電源ライン41が本発明の「導通用ライン」に相当する。
グランドライン42から分岐する形で出力ライン61が設けられている。その出力ライン61は、一端611(以下、入力端という)が第3リレー30よりも上流側の位置でグランドライン42と接続され、他端612(以下、出力端という)が後述するMPU70のA/Dポート71に接続されたラインである。なお、出力ライン61は、グランドライン42を介して間接的に通電ライン6に接続されていると言える。出力ライン61の両端611、612間には、電源電圧(例えば5V)に比例した電圧を発生させる抵抗回路62が設けられている。その抵抗回路62は、直列に接続された抵抗621、622を有しており、それら抵抗621、622の間で出力ライン61の中間点613と接続されている。また、抵抗回路62の一端には電源が接続され、他端にはグランドが接続されている。つまり、抵抗回路62は、電源電圧を抵抗621、622で分圧した電圧(以下、閾値電圧という)を中間点613に印加する回路とされる。なお、本実施形態では、抵抗回路62は閾値電圧として2.5Vを中間点613に印加しており、そのために、電源電圧の値が5Vとされ、抵抗621の抵抗値R1と抵抗622の抵抗値R2は等しくなっている。なお、閾値電圧は、MPU70の動作電圧(例えば、5Vや3.3V)より小さければ、2.5V以外の値に設定しても良い。なお、出力ライン61及び抵抗回路62が本発明の「電圧出力手段」に相当する。また、抵抗回路62が本発明の「閾値電圧印加手段」に相当する。
ECU1にはMPU70(Micro−Processing−Unit)が設けられている。そのMPU70には、スイッチSW1、SW2、SW3のオンオフを制御する各スイッチSW1〜SW3の制御端子(MOSやトランジスタの場合にはゲート端子)が接続されている。そして、MPU70は、それら制御端子を通じてスイッチSW1、SW2、SW3のオンオフを制御することで、負荷9への通電の有無を切り替えたり、通電方向を切り替えたりする。また、MPU70は、入力されたアナログ信号を自身が認識できるデジタル信号に変換するA/Dポート71を有している。そのA/Dポート71には、上述したように出力ライン61の出力端612が接続されている。したがって、出力ライン61の電圧がA/Dポート71に入力されるようになっている。
また、MPU70は、負荷9への通電前に、負荷9の通電ライン6のショートの有無及びオープンの有無を判断する異常検出処理を実行する。以下、その異常検出処理の詳細を説明する。図2は、異常検出処理のフローチャートを示している。なお、図2のフローチャートの処理は、例えば負荷9への通電指示信号をMPU70が受信したときに開始される。先ず、スイッチSW1、SW2、SW3を全てオフにする(S11)。スイッチSW1がオフになると第1リレー10はグランドライン42の側に切り替わり、スイッチSW2がオフになると第2リレー20はグランドライン42の側に切り替わる。したがって、通電ライン6の両端にグランドライン42が接続されることになる。また、スイッチSW3がオフになると第3リレー30の第1接点31と第2接点32とが切断されるので、グランド92からグランドライン42が切り離される。よって、通電ライン6は、電源91及びグランド92の両方から切り離された状態となる。なお、S11の処理を実行するMPU70及びスイッチSW1〜SW3が本発明の「第1のスイッチ制御手段」に相当する。
次いで、A/Dポート71に入力された電圧VAD(第1の判定用電圧)が、抵抗回路62で印加された閾値電圧(2.5V)よりも大きいか否かを判断する(S12)。電圧VADが閾値電圧よりも大きい場合には(S12:Yes)、通電ライン6が電源側にショートしていると判断する(S13)。これは、通電ライン6が電源側にショートすると、通電ライン6及びそれに接続されたグランドライン42は高電位状態となる。高電位状態のグランドライン42に接続された出力ライン61も高電位状態となり、出力端612からは高電位状態が反映された電圧(閾値電圧よりも大きい)が出力されるからである。次いで、負荷9への通電を行わないように出力制御を停止する(S19)。つまり、第3リレー30をオフの状態に維持して通電を行わないようにする(S19)。その後、図2のフローチャートの処理を終了する。
電圧VADが閾値電圧よりも大きくない場合(小さいか等しい場合)には(S12:No)、次いで、電圧VADが閾値電圧よりも小さいか否かを判断する(S14)。小さい場合には(S14:Yes)、通電ライン6がグランド側にショートしていると判断する(S15)。これは、通電ライン6がグランド側にショートすると、通電ライン6及びそれに接続されたグランドライン42は低電位状態となる。低電位状態のグランドライン42に接続された出力ライン61も低電位状態となり、出力端612からは低電位状態が反映された電圧(閾値電圧よりも小さい)が出力されるからである。この場合も出力制御を停止して(S19)、図2のフローチャートの処理を終了する。
S14において、電圧VADが閾値電圧よりも小さい場合には(S14:No)、S16以降のオープンを検出するための処理を実行する。この場合(S14:No)、つまり電圧VADが閾値電圧と等しい場合には、通電ライン6はショートしていないことになる。これは、通電ライン6がショートしていなければ、S11の処理によって通電ライン6及びそれに接続されたグランドライン42はオープンの状態となる(ハイインピーダンス状態となる)。そのため、出力ライン61の入力端611は開放端となるので、出力端612には中間点613の閾値電圧がそのまま出力されるからである。なお、S12〜S15の処理を実行するMPU70が本発明の「ショート判断手段」に相当する。
次いで、スイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオン、スイッチSW3をオフにする(S16)。なお、S16では、スイッチSW1をオン、スイッチSW2をオフにしても良い。スイッチSW1がオフになると第1リレー10はグランドライン42の側に切り替わり、スイッチSW2がオンになると第2リレー20は電源ライン41の側に切り替わる。また、スイッチSW3がオフになると、グランドライン42は切断される(グランド92から切り離される)。したがって、S16の切り替えが行われると、通電ライン6及びそれに接続されたグランドライン42は、正常の場合には(オープンしていなければ)電源ライン41の電位(電源91の電圧Batt(例えば12V))の状態になる。なお、S16の処理を実行するMPU70及びスイッチSW1〜SW3が本発明の「第2のスイッチ制御手段」に相当する。
次いで、A/Dポート71に入力された電圧VAD(第2の判定用電圧)が電源ライン41の電位Battと異なっているか否かを判断する(S17)。異なっている場合には(S17:Yes)、通電ライン6がオープンしていると判断する(S18)。これは、通電ライン6がオープンしていると、出力ライン61の入力端611は開放端となるので、出力端612には中間点613の閾値電圧(2.5V)がそのまま出力されるからである。すなわち、電圧VADが閾値電圧(2.5V)と等しい場合に、通電ライン6がオープンしていると判断されることになる(S18)。この場合には、出力制御を停止して(S19)、図2のフローチャートの処理を終了する。
これに対して、電圧VADが電位Battと等しい場合(閾値電圧2.5Vと異なっている場合)には(S17:No)、通電ライン6はオープンしていないことになる。これは、通電ライン6がオープンしていないと、出力ライン61の入力端611の電位が電位Battとなって、その電位Battが出力端612から出力されるからである。この場合(S17:No)には、通電ライン6は正常であるので(ショート及びオープンが発生していない)、負荷9への通電を行う(S20)。具体的には、第3リレー30(スイッチSW3)をオンにしてグランドライン42を導通させる(S20)。これによって、負荷9(通電ライン6)に、第1端子7から第2端子8に向かう第1通電方向(SW1がオン、SW2がオフの場合)又は第2端子8から第1端子7に向かう第2通電方向(SW1がオフ、SW2がオンの場合)に通電することができる。S20の処理の後、図2のフローチャートの処理を終了する。なお、S17〜S19の処理を実行するMPU70が本発明の「オープン判断手段」に相当する。また、S20の処理を実行するMPU70及びスイッチSW1〜SW3が本発明の「正常時スイッチ制御手段」に相当する。
なお、S17では、電圧VADと閾値電圧2.5Vとを比較する処理に置き換えても良い。この場合、電圧VADが閾値電圧2.5Vと等しければ、通電ライン6がオープンしていることになり、電圧VADが閾値電圧2.5Vと異なっていれば、通電ライン6がオープンしていないことになる。また、図2では、(1)電源側のショートの有無を判断、(2)グランド側へのショートの有無の判断、(3)オープンの有無の判断の順番で各判断を行っているが、それら判断はどの順番で行っても良い。
図3は、図2で説明した内容のテーブル100を示している。具体的には、テーブル100は、スイッチSW1、SW2、SW3のオンオフ及び電圧VADの値に対する通電ライン6の状態(正常、ショート、オープン)を示している。テーブル100の縦欄111はスイッチSW1のオンオフの状態を示しており、縦欄112はスイッチSW2のオンオフの状態を示しており、縦欄113はスイッチSW3のオンオフの状態を示している。また、縦欄114は電圧VADの値を示しており、縦欄115は通電ライン6の状態を示している。テーブル100の横欄211は、通電ライン6にショートが発生していない場合(図2のS14:Noに対応)を示しており、横欄212は、通電ライン6に電源側へのショートが発生している場合(図2のS13に対応)を示しており、横欄213は、通電ライン6にグランド側へのショートが発生している場合(図2のS15に対応)を示している。また、横欄214は、通電ライン6がオープンしている場合(図2のS18に対応)を示しており、横欄215は、通電ライン6がオープンしていない場合(図2のS17:Noに対応)を示している。
以上説明したように、本実施形態では、負荷への通電前に通電ラインのショート、オープンの有無を検出できるので、負荷の回路にダメージを与えるのを防止できる。特に過電流保護機能を持たないリレーを使用している場合に本発明を適用すると好適である。また、本実施形態では、Hブリッジ回路をリレーで構成しているので、半導体スイッチでHブリッジ回路を構成する場合に比べて、構成部品数を減らすことができる(Hブリッジ回路の構成を安価にできる)。
(第2実施形態)
次に、本発明の通電制御装置の第2実施形態を第1実施形態と異なる部分を中心にして説明する。図4は、本実施形態の通電制御装置としてのECU2の構成を示している。なお、図4では、第1実施形態の構成(図1)と同じ部分には同一の符号を付している。図4に示すように、電源ライン41の上流(第1リレー10、第2リレー20が接続されている点よりも上流)には、MOSやトランジスタ等の半導体スイッチ50が設けられている。そのスイッチ50が、第1実施形態の第3リレー30に対応する構成となっている。すなわち、本実施形態では、電源ライン41上に本発明の「第3のスイッチ」に相当するスイッチ50が配置されており、通電ライン6のショート、オープンの有無を判断するときには電源ライン41を切断している。よって、電源ライン41が本発明の「切断用ライン」になり、グランドライン42が本発明の「導通用ライン」になる。また、リレーに代えて、半導体スイッチ50を使用している点も第1実施形態と異なっている。なお、半導体スイッチ50に代えてリレーを使用しても良い。また、第1実施形態においても、第3リレー30に代えて半導体スイッチを使用しても良い。
出力ライン61の入力端611は電源ライン41の下端で接続されている。また、グランドライン42にはスイッチが設けられていない。また、第1リレー10は、オフ状態(スイッチSW1がオフ)で電源ライン41に接続(接点11と接点13とが導通)し、オン状態(スイッチSW1がオン)でグランドライン42に接続(接点11と接点12とが導通)するようになっている。また、第2リレー20は、オフ状態(スイッチSW2がオフ)で電源ライン41に接続(接点21と接点23とが導通)し、オン状態(スイッチSW2がオン)でグランドライン42に接続(接点21と接点22とが導通)するようになっている。その他の構成は第1実施形態と同じである。
通電ライン6のショートの有無及びオープンの有無を判断する異常検出処理は、第1実施形態と同様に、図2のフローチャートにしたがって行われる。図4のスイッチ50が図2のS11、S16のSW3に対応し、図2のS17では、「Batt」に代えてグランドライン42の電位(=ゼロ電位)が使用される。S11において、スイッチSW1、SW2、SW3(スイッチ50)がオフになると、通電ライン6はグランドライン42から切り離されて電源ライン41に接続されるとともに、その電源ライン41が電源91から切断される。よって、通電ライン6は、電源91及びグランド92の両方から切り離された状態となる。その後、S12〜S15において、通電ライン6のショートの有無を判断する。
S16において、スイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオン、スイッチSW3(スイッチ50)がオフになると、通電ライン6及びそれに接続された電源ライン41の電位は、グランドライン42の電位(=ゼロ電位)となる(正常の場合)。A/Dポート71に入力された電圧VADがゼロ電位と異なる場合には(S17:Yes)、通電ライン6がオープンしていると判断する(S18)。これに対して、電圧VADがゼロ電位と同じ場合には(S17:No)、通電ライン6はオープンしていないとして、通電を行う(S20)。
本発明の通電制御装置は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限度で変形することができる。例えば、ショートの検出機能又はオープンの検出機能の一方を備えた通電制御装置を採用しても良い。この場合であっても、通電制御装置の構成は上記実施形態の構成(図1、図4)と同じである。ショートの検出機能だけを備えた通電制御装置では、図2において、S16〜S18(オープンの検出処理)を省略すれば良い。オープンの検出機能だけを備えた通電制御装置では、図2において、S11〜S15(ショートの検出処理)を省略すれば良い。
1、2 ECU
6 通電ライン
7 第1端子
8 第2端子
9 負荷
10 第1リレー
20 第2リレー
30 第3リレー
41 電源ライン
42 グランドライン
50 半導体スイッチ
61 出力ライン
611 出力ラインの入力端
612 出力ラインの出力端
613 出力ラインの中間点
62 抵抗回路
70 MPU
71 A/Dポート
91 電源
92 グランド

Claims (8)

  1. 第1端子及び第2端子間に接続された負荷の前記第1端子側に接続され、前記第1端子に接続されるラインを、電源に接続された電源ラインとグランドに接続されたグランドラインとの間で切り替える第1のスイッチと、
    前記第2端子側に接続され、前記第2端子に接続されるラインを前記電源ラインと前記グランドラインとの間で切り替える第2のスイッチと、
    前記電源ライン上又は前記グランドライン上に配置され、その配置されたラインである切断用ラインを導通と切断との間で切り替える第3のスイッチと、
    前記負荷に接続されたラインである通電ラインの電位が反映された判定用電圧を出力する電圧出力手段と、
    前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチを前記切断用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替える第1のスイッチ制御手段と、
    前記第1のスイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される第1の前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがショートしているか否かを判断するショート判断手段と、を備えることを特徴とする通電制御装置。
  2. 前記電源ラインと前記グランドラインのうち前記切断用ラインではないほうのラインを導通用ラインとして、
    前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの一方を前記切断用ラインの側に切り替え、他方を前記導通用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替える第2のスイッチ制御手段と、
    前記第2のスイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される第2の前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがオープンしているか否かを判断するオープン判断手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の通電制御装置。
  3. 前記電圧出力手段は、一端が前記通電ラインに接続され他端が前記判定用電圧の出力端とされた出力ラインと、その出力ラインの中間点に所定の閾値電圧を印加する閾値電圧印加手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の通電制御装置。
  4. 前記ショート判断手段は、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧と異なる場合に前記通電ラインがショートしていると判断し、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧と等しい場合に前記通電ラインがショートしていないと判断することを特徴とする請求項3に記載の通電制御装置。
  5. 前記ショート判断手段は、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧より大きい場合には、前記通電ラインが電源側にショートしていると判断し、前記第1の判定用電圧が前記閾値電圧よりも小さい場合には、前記通電ラインがグランド側にショートしていると判断することを特徴とする請求項4に記載の通電制御装置。
  6. 前記オープン判断手段は、前記第2の判定用電圧が前記導通用ラインの電位と異なる場合には前記通電ラインがオープンしていると判断し、前記第2の判定用電圧が前記導通用ラインの電位と等しい場合には前記通電ラインがオープンしていないと判断することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の通電制御装置。
  7. 前記通電ラインがショートしていない場合、かつオープンしていない場合に、前記切断用ラインを導通する方向に前記第3のスイッチを切り替えるとともに、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチの一方を前記電源ラインの側に、他方を前記グランドラインの側に切り替える正常時スイッチ制御を実行する正常時スイッチ制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の通電制御装置。
  8. 第1端子及び第2端子間に接続された負荷の前記第1端子側に接続され、前記第1端子に接続されるラインを、電源に接続された電源ラインとグランドに接続されたグランドラインとの間で切り替える第1のスイッチと、
    前記第2端子側に接続され、前記第2端子に接続されるラインを前記電源ラインと前記グランドラインとの間で切り替える第2のスイッチと、
    前記電源ライン上又は前記グランドライン上に配置され、その配置されたラインである切断用ラインを導通と切断との間で切り替える第3のスイッチと、
    前記負荷に接続されたラインである通電ラインの電位が反映された判定用電圧を出力する電圧出力手段と、
    前記電源ラインと前記グランドラインのうち前記切断用ラインではないほうのラインを導通用ラインとして、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの一方を前記切断用ラインの側に切り替え、他方を前記導通用ラインの側に切り替えるとともに、前記切断用ラインを切断する方向に前記第3のスイッチを切り替えるスイッチ制御手段と、
    前記スイッチ制御手段による切り替えが行われたときにおける前記電圧出力手段から出力される前記判定用電圧に基づいて前記通電ラインがオープンしているか否かを判断するオープン判断手段と、を備えることを特徴とする通電制御装置。
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