JP2013028679A - 半導体装置製造用の接着シート、ダイシングフィルム一体型半導体装置製造用の接着シート、及び、当該半導体装置製造用の接着シートを有する半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】α線放出量が0.002c/cm2.h以下である半導体装置製造用の接着シート3。無機フィラー、及び、イオン捕捉剤を含むことを特徴とする半導体装置製造用の接着シート3。前記イオン捕捉剤は、窒素含有化合物、水酸基含有化合物、カルボン酸基含有化合物からなる群より選ばれる1種以上の有機系錯体形成化合物であることを特徴とする半導体装置製造用の接着シート3。ダイシングフィルム一体型接着シート10に於ける接着シート3の半導体ウェハ貼り付け部分3a上に半導体ウェハ4を圧着し、これを接着保持させて固定する。なお、ダイシングフィルム11は、基材1上に粘着剤層2が積層された構造である。
【選択図】図1
Description
前記構成において、10ppmのマグネシウムイオンを有する水溶液50ml中に、重さ2.5gの半導体装置製造用の接着シートを浸漬し、120℃で20時間放置した後の前記水溶液中のマグネシウムイオン濃度が、0〜9.9ppmであることが好ましい。前記構成であると、中性子線により発生するマグネシウムイオンを捕捉し、ソフトエラーの発生を防止することができる。
前記無機陽イオン交換体は特に制限されるものではなく、従来公知の無機陽イオン交換体を用いることができ、例えば、より好適に陽イオンを捕捉できる観点から、アンチモン、ビスマス、ジルコニウム、チタン、スズ、マグネシウム及びアルミニウムからなる群より選ばれる元素の酸化水和物を挙げることができる。これらは単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。なかでも、マグネシウム及びアルミニウムの酸化水和物が好ましい。
前記錯体形成化合物は、陽イオンと錯体を形成するものであれば、特に制限されるものではないが、ボンディングワイヤーに接触することによるボンディングワイヤーの損傷を抑制することができる観点から、有機系錯体形成化合物であることが好ましく、なかでも、好適に陽イオンを捕捉できるという観点から、窒素含有化合物、水酸基含有化合物、カルボン酸基含有化合物からなる群より選ばれる1種以上であることが好ましい。
前記窒素含有化合物としては、微粉末状のもの、有機溶媒に溶解し易いもの、又は、液状のものが好ましい。このような窒素含有化合物としては、より好適に陽イオンを捕捉できる観点から、トリアゾール化合物、テトラゾール化合物、又は、ビピリジル化合物を挙げることができるが、銅イオンとの間で形成される錯体の安定性の観点から、トリアゾール化合物がより好ましい。これらは単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。
前記水酸基含有化合物としては、特に制限されないが、微粉末状のもの、有機溶媒に溶解し易いもの、又は、液状のものが好ましい。このような水酸基含有化合物としては、より好適に陽イオンを捕捉できる観点から、キノール化合物、ヒドロキシアントラキノン化合物、又は、ポリフェノール化合物を挙げることができるが、銅イオンとの間で形成される錯体の安定性の観点から、ポリフェノール化合物がより好ましい。これらは単独で、又は2種以上を併用して用いることができる。
前記カルボン酸基含有化合物としては、特に限定されないが、カルボキシル基含有芳香族化合物、カルボキシル基含有脂肪酸化合物等が挙げられる。
次に、半導体装置の製造方法の一実施形態について説明する。以下では、従来公知のダイシングフィルムに、本実施形態に係る接着シート3が積層されたダイシングフィルム一体型半導体装置製造用の接着シート10(以下、ダイシングフィルム一体型接着シート10ともいう)を用いた半導体装置の製造方法について説明する。なお、本実施形態に係るダイシングフィルムは、基材1上に粘着剤層2が積層された構造である。図1は、本実施形態に係るダイシングフィルム一体型半導体装置製造用の接着シートを示す断面模式図である。図2〜図4は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面模式図である。
下記(a)〜(f)をメチルエチルケトンに溶解させ、濃度50重量%の接着剤組成物溶液を得た。
(a)アクリル樹脂(ナガセケムテックス(株)製、SG−700AS) 100部
(b)エポキシ樹脂1(新日鉄化学(株)社製、YDF−870GS) 50.4部
(c)エポキシ樹脂2(新日鉄化学(株)社製、YDCN−700−2) 15.4部
(d)フェノール樹脂(明和化成(株)製、MEH−7851H) 84.2部
(e)無機フィラー(アドマテックス(株)社製、SE2030−MCV(平均一次粒径0.5μm、60%メチルエチルケトンスラリー、ウラン含有量0.7ppb、トリウム含有量22ppb) 145.83部
(f)イオン捕捉剤(東亜合成(株)社製、IXE−770、無機陽イオン交換体)
20.84部
下記(a)〜(f)をメチルエチルケトンに溶解させ、濃度50重量%の接着剤組成物溶液を得た。
(a)アクリル樹脂(ナガセケムテックス(株)製、SG−700AS) 100部
(b)エポキシ樹脂1(新日鉄化学(株)社製、YDF−870GS) 33.6部
(c)エポキシ樹脂2(新日鉄化学(株)社製、YDCN−700−2) 10.3部
(d)フェノール樹脂(明和化成(株)製、MEH−7851H) 56.1部
(e)無機フィラー(アドマテックス(株)社製、SE2030−MCV(平均一次粒径0.5μm、60%メチルエチルケトンスラリー、ウラン含有量0.7ppb、トリウム含有量22ppb) 262.5部
(f)イオン捕捉剤(東京化学工業(株)社製、没食子酸ト゛テ゛シル)
37.5部
下記(a)〜(f)をメチルエチルケトンに溶解させ、濃度50重量%の接着剤組成物溶液を得た。
(a)アクリル樹脂(ナガセケムテックス(株)製、SG−700AS) 100部
(b)エポキシ樹脂1(新日鉄化学(株)社製、YDF−870GS) 62.4部
(c)エポキシ樹脂2(新日鉄化学(株)社製、YDCN−700−2) 19.1部
(d)フェノール樹脂(明和化成(株)製、MEH−7851H) 104.2部
(e)無機フィラー(アドマテックス(株)社製、SE2030−MCV(平均一次粒径0.5μm、60%メチルエチルケトンスラリー、ウラン含有量0.7ppb、トリウム含有量22ppb) 250部
(f)イオン捕捉剤(城北化学(株)社製、BT-120、ベンゾトリアゾール)
35.71部
下記(a)〜(e)をメチルエチルケトンに溶解させ、濃度50重量%の接着剤組成物溶液を得た。
(a)アクリル樹脂(ナガセケムテックス(株)製、SG−700AS) 100部
(b)エポキシ樹脂1(新日鉄化学(株)社製、YDF−870GS) 50.4部
(c)エポキシ樹脂2(新日鉄化学(株)社製、YDCN−700−2) 15.4部
(d)フェノール樹脂(明和化成(株)製、MEH−7851H) 84.2部
無機フィラー(電気化学工業(株)社製、SFP−30(平均一次粒径0.7μm、60%メチルエチルケトンスラリー、ウラン含有量33ppb、トリウム含有量40ppb)
245部
(e)イオン捕捉剤(東亜合成(株)社製、IXE−770、無機陽イオン交換体)
5.0部
下記(a)〜(e)をメチルエチルケトンに溶解させ、濃度50重量%の接着剤組成物溶液を得た。
(a)アクリル樹脂(ナガセケムテックス(株)製、SG−700AS) 100部
(b)エポキシ樹脂1(新日鉄化学(株)社製、YDF−870GS) 50.4部
(c)エポキシ樹脂2(新日鉄化学(株)社製、YDCN−700−2) 15.4部
(d)フェノール樹脂(明和化成(株)製、MEH−7851H) 84.2部
(e)無機フィラー(アドマテックス(株)社製、SC2030−MC(平均一次粒径0.5μm、60%メチルエチルケトンスラリー、ウラン含有量20ppb、トリウム含有量35ppb) 285.7部
実施例、比較例の接着シートを試料面積3000cm2となるように切り出した。次に、α線測定装置(LACS−4000M)を用いて、各サンプルのα線放出量を測定した。測定条件は、計数ガス:PR−10ガス(Ar90%、CH410%)、100ml/min、印加電圧:1.9kV、全測定時間99時間とした。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートを1g切り出し、これを硝酸5ml、フッ酸5mlとともにビーカーに入れ、ホットプレート上で加熱溶解した。濃縮した溶液のウラン含有量をICP−MS(セイコーインスツルメンツ社製、SPQ8000)により測定した。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートのトリウム含有量を、ウラン含有量測定と同様にして求めた。結果を表1に示す。
実施例、及び、比較例の接着シート(厚さ20μm)を、それぞれ240mm×300mmの大きさ(約2.5g)に切り出し、5回、半分に折り曲げ37.5mm×60mmのサイズにしたものを、直径58mm、高さ37mmの円柱状の密閉式テフロン(登録商標)製容器にいれ、10ppmのマグネシウムイオン水溶液50mlを加えた。その後、恒温乾燥機(エスペック(株)製、PV−231)に120℃で20時間放置した。フィルムを取り出した後、ICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)を用いて水溶液中のマグネシウムイオンの濃度を測定した。水溶液中のマグネシウムイオンの濃度が0〜9.8ppmの場合を○とし、9.8ppmより大きい場合を×とした。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートを1g切り出し、これを硝酸5ml、フッ酸5mlとともにビーカーに入れ、ホットプレート上で加熱溶解した。濃縮した溶液のナトリウム含有量をICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)により測定した。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートを1g切り出し、これを王水10mlとともにビーカーに入れ、ホットプレート上で加熱溶解した。濃縮した溶液の金含有量をICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)により測定した。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートを1g切り出し、これを硝酸5ml、フッ酸5mlとともにビーカーに入れ、ホットプレート上で加熱溶解した。濃縮した溶液の鉄含有量をICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)により測定した。結果を表1に示す。
実施例、比較例の接着シートを1g切り出し、これを硝酸5ml、フッ酸5mlとともにビーカーに入れ、ホットプレート上で加熱溶解した。濃縮した溶液の鉛含有量をICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)により測定した。結果を表1に示す。
実施例、及び、比較例の接着シート(厚さ20μm)を、それぞれ240mm×300mmの大きさ(約2.5g)に切り出し、5回、半分に折り曲げ37.5mm×60mmのサイズにしたものを、直径58mm、高さ37mmの円柱状の密閉式テフロン(登録商標)製容器にいれ、10ppmの銅(II)イオン水溶液50mlを加えた。その後、恒温乾燥機(エスペック(株)製、PV−231)に120℃で20時間放置した。フィルムを取り出した後、ICP−AES(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、SPS−1700HVR)を用いて水溶液中の銅イオンの濃度を測定した。水溶液中の銅イオンの濃度が0〜9.8ppmの場合を○とし、9.8ppmより大きい場合を×とした。結果を表1に示す。
実施例、及び、比較例の接着シート(厚さ20μm)をそれぞれ温度40℃の条件下で10mm角の半導体チップに貼り付け、更に各接着シートを介して半導体チップをBGA基板にマウントした。マウント条件は、温度120℃、圧力0.1MPa、1秒とした。次に、半導体チップがマウントされたBGA基板を、乾燥機にて130℃で2時間熱処理し、その後封止樹脂(日東電工(株)社製、GE−100)でパッケージングした。封止条件は加熱温度175℃、90秒とした。その後、85℃、60%Rh、168時間の条件下で吸湿を行い、更に260℃以上で10秒間保持する様に設定したIRリフロー炉に、前記半導体チップをマウントしたBGA基板を載置した。その後、封止後の半導体装置をガラスカッターで切断し、その断面を超音波顕微鏡で観察して、各熱硬化型ダイボンドフィルムとBGA基板の境界における剥離の有無を確認した。確認は半導体チップ9個に対し行い、剥離が生じている半導体チップが2個以下の場合を○、2個以上の場合を×とした。結果を下記表1に示す。
耐HAST(Highly Accelerated Stress Test)性を下記の方法により確認した。まず、図5に示すように、ポリイミド基板14の表面に銅製のくし型電極パターン15が設けられた基板21を準備した。なお、くし型電極パターン15は、プラス電極15aとマイナス電極15bとで構成され、ライン幅/スペース幅が20μm/20μmとなるように形成されている。次に、実施例、及び、比較例の接着シートが貼り付けられた半導体チップを準備した。上記半導体チップの接着シートが貼り付けられた側の面を、上記基板21のくし型電極パターン15上に、120℃、0.2MPa、10mm/sec秒間の条件でラミネートしてサンプルを得た。その後、得られたサンプルをプレッシャーオーブンで、窒素雰囲気で5Nの圧力で150℃で1時間キュアを行った。その後、175℃で5時間加熱することで接着シート層を硬化させた。得られたサンプルの+極と−極をそれぞれHAST試験の配線にハンダで接続し、50℃、85%RH、5Vの条件で試験を行った。電気抵抗をモニターし、196時間後でも電気抵抗が急激に低下することがなく維持できているものを良品とし、電気抵抗の急激な低下が生じたものを不良品(電気的不具合発生)とした。サンプルを5つ作製してそれぞれ同様の試験を行い、不良品となったサンプルの個数が2個以下のときは○、2個より多い時は×とした。結果を表1に示す。
Claims (10)
- α線放出量が0.002c/cm2.h以下であることを特徴とする半導体装置製造用の接着シート。
- 無機フィラー、及び、イオン捕捉剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- 前記イオン捕捉剤は、少なくとも陽イオンを捕捉するイオン捕捉剤であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- 前記イオン捕捉剤は、窒素含有化合物、水酸基含有化合物、カルボン酸基含有化合物からなる群より選ばれる1種以上の有機系錯体形成化合物であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- ウラン含有量が0.7ppb以下であり、且つ、トリウム含有量が30ppb以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- ナトリウム、金、鉄、及び、鉛の各含有量が10ppm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- 10ppmのマグネシウムイオンを有する水溶液50ml中に、重さ2.5gの半導体装置製造用の接着シートを浸漬し、120℃で20時間放置した後の前記水溶液中のマグネシウムイオン濃度が、0〜9.9ppmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- 前記半導体装置製造用の接着シートは、被着体に半導体チップを固着するためのダイボンドフィルム、フリップチップ型半導体装置の半導体チップの裏面を保護するための保護フィルム、又は、フリップチップ型半導体装置の半導体チップと被着体との間を封止するための封止シートであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シート。
- 請求項1〜8のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シートが、ダイシングフィルム上に積層されていることを特徴とするダイシングフィルム一体型半導体装置製造用の接着シート。
- 請求項1〜8のいずれか1に記載の半導体装置製造用の接着シートを有することを特徴とする半導体装置。
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JP2011052109A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Hitachi Chem Co Ltd | フィルム状接着剤、接着シート及び半導体装置 |
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- 2011-07-27 JP JP2011164522A patent/JP2013028679A/ja active Pending
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