JP2013025876A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDを用いた照明装置において、軽量化することを目的とするものである。
【解決手段】発光ダイオード(LED5)を用いた照明装置1において、LED5と、LED5を取り付けた基板6と、基板6に取り付けた円筒状のヒートシンク7と、円筒状の冷却塔4を備え、LED5と基板6とヒートシンク7とを1つのケース3内に収め、冷却塔4は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機8を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部4aを設け、蓋をするようにしてケース3と結合し、送風機8により、冷却塔4内の空気を循環させ、ヒダ部4aにおいて外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気をヒートシンク7に供給することによって、照明装置1の軽量化を図る。
【選択図】図3
【解決手段】発光ダイオード(LED5)を用いた照明装置1において、LED5と、LED5を取り付けた基板6と、基板6に取り付けた円筒状のヒートシンク7と、円筒状の冷却塔4を備え、LED5と基板6とヒートシンク7とを1つのケース3内に収め、冷却塔4は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機8を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部4aを設け、蓋をするようにしてケース3と結合し、送風機8により、冷却塔4内の空気を循環させ、ヒダ部4aにおいて外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気をヒートシンク7に供給することによって、照明装置1の軽量化を図る。
【選択図】図3
Description
本発明は、一般住宅、事務所、ホールなどに用いられる照明装置、特に、LED(発光ダイオード)を発光源とする照明装置に関するものである。
近年、技術開発が進み、一般の照明用として、発光ダイオード(以降、LED)を多用するようになってきた。その発光源となるLEDは、発熱量が大きく、照明装置の性能や信頼性を確保するために、発光源を冷却することが必要になっている。従来のLEDを用いた照明装置について、図5を用いて説明する。
この従来の照明装置101は、発光源となるLED102を複数設けた基板103と、この基板の背面側に設けた冷却部104とをフード105で覆った構成である。冷却部104は、LED102の熱を直接冷却するペルチェ素子106と、ペルチェ素子106からの発熱を放熱するヒートシンク107とで構成されている(例えば特許文献1)。
しかしながら、上記従来例による照明装置では、電力消費量の多いペルチェ素子106を用いているため、このペルチェ素子自体を冷却するために、大きなヒートシンクを用いなくてはならなかった。そのため、LEDを用いた照明装置は、重量の大きいものとなっていた。
そこで、本発明は、LEDを用いた照明装置の軽量化を図ることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明の照明装置は、
発光ダイオード(LED)を用いた照明装置において、
LED素子と、LEDを取り付けた基板と、基板に取り付けた円筒状のヒートシンクと、
円筒状の冷却塔を備え、
前記LED素子と前記基板と前記ヒートシンクとを1つのケース内に収め、
前記冷却塔は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部を設け、前記ケースと蓋をするようにして結合し、
前記送風機により、前記冷却塔内の空気を循環させ、前記ヒダ部において外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気を前記ヒートシンク部に供給するものであり、
これにより所期の目的を達成するものである。
発光ダイオード(LED)を用いた照明装置において、
LED素子と、LEDを取り付けた基板と、基板に取り付けた円筒状のヒートシンクと、
円筒状の冷却塔を備え、
前記LED素子と前記基板と前記ヒートシンクとを1つのケース内に収め、
前記冷却塔は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部を設け、前記ケースと蓋をするようにして結合し、
前記送風機により、前記冷却塔内の空気を循環させ、前記ヒダ部において外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気を前記ヒートシンク部に供給するものであり、
これにより所期の目的を達成するものである。
以上のごとく本発明の照明装置は、発光ダイオード(LED)を用いた照明装置において、LED素子と、LEDを取り付けた基板と、基板に取り付けた円筒状のヒートシンクと、円筒状の冷却塔を備え、前記LED素子と前記基板と前記ヒートシンクとを1つのケース内に収め、前記冷却塔は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部を設け、前記ケースと蓋をするようにして結合し、前記送風機により、前記冷却塔内の空気を循環させ、前記ヒダ部において外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気を前記ヒートシンク部に供給するものであるので、照明装置の軽量化を図ることができる。
すなわち、本発明においては、従来のように、重いヒートシンクを用いることなく、LEDで発生した熱を、送風機の送風により、冷却塔へ移動させ、効果的に放熱させることができるので、照明装置の軽量化を図ることができるのである。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における照明装置1の外観を表すものである。図1に示すように、照明装置1は、外観上、天井面等に取り付けられるフランジ2を有したケース3に、冷却塔4が接続された形態となっている。
図1は、本発明の第1の実施の形態における照明装置1の外観を表すものである。図1に示すように、照明装置1は、外観上、天井面等に取り付けられるフランジ2を有したケース3に、冷却塔4が接続された形態となっている。
図2は、照明装置1の断面図、図3は照明装置1の断面斜視図である。図2に示すように、照明装置1は、ケース3の内部に、LED5を搭載した基板6とヒートシンク7が設けられている。ヒートシンク7は、基板6に接するようにして設けられ、基板6から発生する熱を受けてフィン7aから放熱するものである。そして、ヒートシンク7は、中心を空洞にした円筒状であり、フィン7aは、その空洞部を中心に放射状に設けられている。
ケース3は、略円筒形で、LED5の発光側を透明(あるいは、場合によっては半透明)に形成し、他端を開放した形状である。
次に、冷却塔4は、外周に放射状のヒダ部4aを設けて円筒状に形成し、その円筒の一端を天板4eで塞いだ形状をしている。ヒダ部4aは、円筒中心軸側を中空状にしている。そして、その円筒中心部には、送風機8がその送風方向を円筒軸方向で閉鎖側を下流にして設けられている。この場合、送風機8の種類としては、軸流ファンを用いるのがよい。
ケース3と冷却塔4は、それぞれの開放側を対向させて接合して照明装置1の外形を形作っている。また、ケース3内には、そのLED5の発光側に反射板、集光レンズなどが必要に応じて取り付けられることになる。
さらに、詳しく説明する。
ヒートシンク7は、略ドーナツ型のベース板に放射状にフィン7aを立てたものである。基板6には、ベース板に接するようにして取り付ける。ヒートシンク7の外周側は、ケース3で覆われることになる。
冷却塔4は、開放側端部にヒダ部4aの空気出口4bが設けられ、円筒閉鎖側にヒダ部4aの空気入口4cが設けられている。本実施の形態では、図4に示すように、ヒダ部4aの内周側に円筒状の内壁4dを設け、空気入口4cを形成している。冷却塔4は、ヒダ部4aを薄い樹脂で形成している。
このような構成によりその動作を説明する。
照明装置1を点灯すると、LED5は発光すると共に、発熱することになる。発生した熱は、ヒートシンク7を熱くする。一方、照明装置1の点灯と同じくして送風機8が運転する。送風機8は、冷却塔4の中心部を図2の上方に向けて流れる気流を発生させる。この気流は、天板4eにして四方に拡がり、空気入口4cからヒダ部4a内に流入する。そしてヒダ部4a内を下方に流れて空気出口4bからヒートシンク7のフィン7a間に吹き出すのである。そして、ヒートシンク7内に流入した空気は中心部に集まって再び送風機8により冷却塔4内を循環するのである。
この冷却塔4内を循環する気流は、ヒダ部4aにおいてその薄い壁を介して外気と接触し、冷却される。冷却された空気は、上述のようにヒートシンク7のフィン7a間に吹き出されて、ヒートシンク7から熱を受けて温められると共に、ヒートシンク7を冷却するのである。そして、温められた空気は、再び冷却塔4内を循環して、ヒダ部4aにおいて冷却されることになる。
一方、照明装置1の外周側について説明する。上述したように、照明装置1の外形は、略円筒型のケース3の上方に放射状にヒダ部4aを設けた冷却塔4が設けられた構成である。このような形状において、ヒダ部4a内を温かい空気が通過すると、ヒダ部4aの周囲(特にヒダ部4aのヒダの間)で上昇気流が発生することになる。この上昇気流は、冷却塔4の天板4e部分から外気に解放されることになると共に、下部(ケース3と冷却塔4との接合部)から誘引されて比較的冷たい外気空気がヒダ部4aに供給される。このようにしてヒダ部4aにおいて内部を通過する温かい空気と外気との熱交換が行われ、内部の空気が冷却されるのである。
このような構成によれば、冷却塔4内を循環する空気によって、LED5から発生する熱を効率的に放出することができると共に、冷却塔4を軽量な樹脂で成形することによって、照明装置1全体の重量を小さくすることができる。また、冷却塔4を円筒型に形成し、放熱部となるヒダ部4aを放射状に設けたので、照明装置1の周囲で効率的に放熱することができるのである。
以上のごとく本発明の照明装置は、LED素子と、LEDを取り付けた基板と、基板に取り付けた円筒状のヒートシンクと、円筒状の冷却塔を備え、前記LED素子と前記基板と前記ヒートシンクとを1つのケース内に収め、前記冷却塔は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダを設け、前記ケースと蓋をするようにして結合し、前記送風機により、前記冷却塔内の空気を循環させ、前記ヒダ部において外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気を前記ヒートシンク部に供給するものであるので、照明装置の軽量化を図ることができる。
そして、軽量化した照明装置は、天井などに取り付ける照明装置のほか、スポットライトなどにも、広く活用されることが期待される。
1 照明装置
2 フランジ
3 ケース
4 冷却塔
4a ヒダ部
4b 空気出口
4c 空気入口
4d 内壁
4e 天板
5 LED
6 基板
7 ヒートシンク
8 送風機
2 フランジ
3 ケース
4 冷却塔
4a ヒダ部
4b 空気出口
4c 空気入口
4d 内壁
4e 天板
5 LED
6 基板
7 ヒートシンク
8 送風機
Claims (4)
- 発光ダイオード(LED)を用いた照明装置において、
LED素子と、LEDを取り付けた基板と、基板に取り付けた円筒状のヒートシンクと、
円筒状の冷却塔を備え、
前記LED素子と前記基板と前記ヒートシンクとを1つのケース内に収め、
前記冷却塔は、円筒中央部に空気を上方へ送る送風機を備えるとともに、外周部には、放射状に中空状のヒダ部を設け、蓋をするようにして前記ケースと結合し、
前記送風機により、前記冷却塔内の空気を循環させ、前記ヒダ部において外気により内部の空気を冷却し、この冷却した空気を前記ヒートシンクに供給する照明装置。 - 前記ヒートシンクは、円盤状のベース板に、中心部を空洞にして放射状に放熱フィンを設けた請求項1記載の照明装置。
- 前記冷却塔は、一端を塞いで天板とし、円筒外周にヒダ部を形成した請求項1記載の照明装置。
- 前記冷却塔は、ヒダ部の内周側に円筒型の内壁を設けた請求項3記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011156417A JP2013025876A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011156417A JP2013025876A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013025876A true JP2013025876A (ja) | 2013-02-04 |
Family
ID=47784034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011156417A Withdrawn JP2013025876A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013025876A (ja) |
-
2011
- 2011-07-15 JP JP2011156417A patent/JP2013025876A/ja not_active Withdrawn
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