JP2013025861A - ヘッドサスペンション - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時にスライダを正確に支持し、外部からの衝撃などの異常が発生した時にスライダの過度な動きを防ぐサスペンションを提供する。
【解決手段】連続的なレール22と遠位リフトタブ23とを有する荷重ビーム20を含むディスクドライブのためのヘッドサスペンション。ディンプル26は、荷重ビーム20またはジンバル24のいずれかのリフトタブ23に対して近位に配置され、スライダのためのピッチ軸およびロール軸を付与する。サスペンションはさらに、荷重ビーム20に対して固定される少なくとも1つのタブ部材を含み、ディンプル26に対して整列、または遠位な位置に配置される。少なくとも1つのタブおよびジンバルの一部は、ディンプル26と整列、またはジンバル24の遠位に配置されるジンバルリミッタ28を規定する。
【選択図】図2A

Description

発明の詳細な説明
発明の背景
多くの電子、電気機械、および光学に係る装置およびシステムの部品は、最適な性能を確保するために、正確に位置決めおよび配置する必要がある。特定の磁気記録ディスクドライブの場合、たとえば、読み取り/書み込みヘッドは、最適な性能を確保し、ディスクに対するヘッドの衝突と損傷の発生を避けるために、使用時においてディスクの表面に対して慎重に位置決めする必要がある。
回転磁気ディスク上のデータの読み取りおよび/または書み込みのためにヘッドアセンブリを利用するディスクドライブが当該技術においてよく知られている。このようなドライブにおいて、ヘッドアセンブリは、通常はヘッドサスペンションアセンブリによってアクチュエータアームに取り付けられる。ヘッドサスペンションアセンブリまたはサスペンションアセンブリは、ヘッドサスペンションと、読み取り/書き込みヘッドが設けられるスライダとを含む。スライダおよびヘッドは、ディスクとともに回転する空気ベアリングが引き起こす揚力によって、正確に決められた高さで、回転するディスク上を浮動する。
ヘッドサスペンションは、概して長形の荷重ビームを含み、荷重ビームの遠位端にはジンバル屈曲部がある。通常のヘッドサスペンションの構成によれば、ジンバル屈曲部は、ジンバルアームまたはストラットによって懸下されるプラットフォームを含む。読み取り/書き込みヘッドまたはトランスデューサを含むスライダは、プラットフォームの下側に取り付けられる。スライダは、空気力学的に成形され、ディスクを回転させることによって生成される空気ベアリングを使用して、ディスクから離れる揚力を発生させる。このようなディスクドライブの稼働時において、ジンバルストラットは、スライダを荷重ディンプル近くの2つの軸を中心にピッチおよびロールさせ、これによってスライダをディスク面に対して正確に追従させる。
本開示は、使用時にスライダを正確に支持し、外部からの衝撃などの異常が発生した時にスライダの過度な動きを防ぐための改良されたサスペンションを提供する。
概要
この開示の1つの特定的な実施例は、近位端と遠位端とを有し、遠位リフトタブを有する荷重ビームを含むディスクドライブのためのヘッドサスペンションである。荷重ビームは、スライダが固定されるジンバルを支持する。ディンプルは、リフトタブの近位において荷重ビームまたはジンバルのいずれか一方に位置決めされる。ディンプルは、スライダのためのピッチ軸とロール軸とをもたらす。荷重ビームは、荷重ビームに沿って遠位端に向かって延在する連続的なレールを含む。レールは、少なくともディンプルまで延在する。荷重ビームに固定された少なくとも1つのタブ部材もさらに含まれ、少なくとも1つのタブ部材の各々は、ディンプルに対して整列する、またはディンプルから遠位に設けられる。少なくとも1つのタブおよびジンバルの一部は、ディンプルに対して整列する、またはディンプルから遠位に設けられるジンバルリミッタを定める。
これらおよびその他の様々な特徴や利点は、以下の詳細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
本発明は、添付の図面と併せて本発明の様々な実施例に関する以下の詳細な記載を考慮することによって、より完全に理解されるであろう。
ジンバルリミッタを有し、リフトタブを含まないディスクドライブヘッドサスペンションを示す上面図である。 ジンバルリミッタを有し、リフトタブを含まないディスクドライブヘッドサスペンションを示す側面図である。 ジンバルリミッタを有し、リフトタブを含まないディスクドライブヘッドサスペンションを示す断面図である。 ディンプルに対して近位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す上面図である。 ディンプルに対して近位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す側面図である。 ディンプルに対して近位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す断面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す上面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す側面図である。 荷重ビーム取付部品を示す上面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す端面断面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブヘッドサスペンション設計の他の実施例を示す上面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブヘッドサスペンション設計の他の実施例を示す側面図である。 荷重ビーム取付部品を示す上面図である。 長手方向にディンプルと並んで位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブヘッドサスペンション設計の他の実施例を示す端面断面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す上面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す側面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計を示す端面断面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計の他の実施例を示す上面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計の他の実施例を示す側面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計の他の実施例を示す端面断面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計のさらに他の実施例を示す上面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計のさらに他の実施例を示す側面図である。 ディンプルに対して遠位に位置決めされたジンバルリミッタを有し、リフトタブを含むディスクドライブサスペンション設計のさらに他の実施例を示す端面断面図である。
発明の詳細な説明
本開示は、ジンバルおよびジンバルリミッタによって荷重ビーム上にスライダを正確に支持するためのヘッドサスペンションを提供する。この設計は、ビームの遠位端にリフトタブを有する薄い(たとえば、厚さが0.05mmより小さい)荷重ビームに対して特に適している。
以下の記載においては、本記載の一部を形成し、様々な具体的な実施例の例示によって示される添付の図面が参照される。記載は、追加の具体的な実施例を提供する。他の実施例も考えられ、本発明の範囲または精神から逸脱することなく実施され得ることが理解される。このことから、以下の詳細な説明は、限定としては捉えられない。本発明は、限定されないが、その一方で、以下に示される例の説明によって、本発明の様々な局面についての理解が得られるであろう。
特に示されない限り、特徴的なサイズ、量、および物理的特性を表わす全ての数は、「約」の用語によって変更されることが理解される。このため、逆に示されない限り、示される数的パラメータは、ここに開示される教示を利用する当業者によって得られるであろう所望の特性に応じて変更することができる近似値である。
ここで使用されるように、単数形「a」、「an」、および「the」は、その内容が明示的に示されない限りにおいては、複数の対象物を有する実施例を包含する。本明細書および添付の請求項で使用されるように、「または」の用語は、その内容が明示的に示されない限りにおいては、「および/または」を含む意味で概して用いられる。
ヘッドサスペンションに戻り、操作時およびドライブ内で衝撃があった場合の損傷を防ぐために、ジンバルリミッタがジンバルの設計に採用され、ヘッドサスペンションの動きの度合いを制限する。図1A、図1B、および図1Cは、リフトタブを含まないサスペンションのためのジンバルリミッタ設計を示し、図2A、図2B、および図2Cは、リフトタブを含むサスペンションのためのジンバルリミッタ設計を示す。
ジンバルリミッタは、長手方向で荷重ビームに沿ったディンプルの位置、またはディンプルに対して遠位に位置決めすることができる場合に、より効果をもたらす。ジンバルリミッタは、スライダの前縁側よりも、スライダの後縁側またはその近辺にある場合に、より効果をもたらす。このジンバルリミッタの位置決めは、図1A、図1B、および図1Cに示される、リフトタブを含まないサスペンション設計において容易に実現することができる。
図1A、図1B、および図1Cは、近位端10Aと遠位端10Bとを有する荷重ビーム10を含むサスペンション設計を示す。荷重ビーム10は、荷重ビーム10の近位端10Aから遠位端10Bに向かって延在するレール12によって境界が規定される、長形の中心平面11を有する。レール12は、荷重ビーム10の上面にあるように示されているが、他の実施例においては、レール12は、荷重ビーム10の底面に設けてもよい。荷重ビーム10は、ステンレス鋼から概して形成される。レール12は、荷重ビーム10に対して、横剛性および曲げ剛性を付与し、捩じれ抵抗を高める。一部の実施例においては、レール12は、電気的装置を支持するための機構(図示せず)を付与する。レール12は、通常は0.05mmより小さい平面11の厚さを有する「薄い」荷重ビーム10に設けられる。より厚い材料からなる荷重ビームは、その材料自体がビーム10に対して十分な剛性を付与するため、レールを含まない。レール12は、中心平面11を形成する材料(たとえば、ステンレス鋼)を折る、または曲げることによって形成されることが多い。
荷重ビーム10には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル屈曲部またはスプリング14、または単にジンバル14が接続される。ジンバル14は、荷重ビーム10とディスクとの間において、荷重ビーム10の底面に位置決めされる。スライダ100は、スライダ100の近位側の前縁100Aと、スライダ100の遠位側の後縁100Bとを有し、ジンバル14および荷重ビーム10に面する上面と、下側の空気ベアリング面(ABS)102とを含む。
示される実施例において、ジンバル14は、近位端10Aから遠位端10Bに向けて荷重ビーム10の長さに渡って延在するが、他の実施例においては、ジンバル14は、近位端10Aに至るまで延在していなくてもよい。ジンバル14は、遠位端10Bにおいて、荷重ビーム10によって支持され、荷重ビーム10から間隔が空けられて片持ち状態で横方向および長手方向の両方に延在する屈曲アームまたはストラット15を含む。荷重ビーム10の遠位端10Bは、ジンバルストラット15に対して動作可能に結合される。ストラット15は、スライダ100の幅と比して、その中心線から特定の距離で間隔が開けられ、ストラット15の大きさは、所望のロール特性を付与するように設定されている。ジンバルストラット15の間隔が離れ過ぎている場合には、ロール剛性が高まり、近過ぎる場合には、ロール剛性が低くなり過ぎることが、一般的に知られている。ジンバルストラット15の幅が大き過ぎる場合には、ロール剛性およびピッチ剛性が高まり、小さ過ぎる場合には、ジンバルは十分な機械的堅牢性を欠く。ジンバルストラット15およびジンバル14自体の全体的な設計は、ここに記載される内容から調整することができ、ここに記載される発明の範囲内となる。
サスペンションのこの実施例において、中心面11は、スライダ100に向かって延在する荷重ベアリングディンプル16を遠位端10Bに含む。代替的な実施例においては、ディンプル16は、ジンバル14に設けられてもよい。ディンプル16は、荷重ビーム10とスライダ100の上面との間に負荷力を加え、ディスク面の形状を追従するために、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。ディンプル16は、概してスライダ100の中心にあり、横方向および長手方向に延び、稼働時にスライダ100の浮動を安定させる。
ディスクドライブの稼働時においては、ディスク面に近い位置でスライダの浮動の高さを安定して維持すること、およびディスク面の形状を追従するためにスライダ100のピッチおよびロールを可能とすることが重要である。ジンバル14は、稼働時においてディンプル16を中心にスライダ100が十分にピッチおよびロールできるように、スライダ100を荷重ビーム10に対して支持するように設計されている。ジンバル14のピッチ剛性およびロール剛性が低過ぎる場合、ジンバル14は十分な機械的堅牢性を欠き、ジンバル14がピッチ軸およびロール軸において剛性が高すぎる場合、スライダ100は、ディスク面の形状を追従することができなくなる。
輸送中、またはディスクドライブが落とされた場合など、衝撃が発生した場合、何らかの偏向制限機構がないと、スライダ100は、ジンバル14を荷重ビーム10から引き離し得る。衝撃が加えられた場合の応力は、ジンバル14を歪めるには十分なほどに高くなり得て、ジンバル14のピッチおよびロール静止角度を変えてしまう。偏向制限機構は、ジンバル14に掛かる応力が降伏点に達するほどに偏向が大きくなり過ぎないようにすることで、ジンバル14のたわみを防止する。
図1A、図1B、および図1Cのサスペンションは、ディンプル16および荷重ビーム10からスライダ100が離れることのできる最大の距離を設定するリミッタ18を含む。図1Bおよび図1Cに最もよく示されるように、この実施例においては、リミッタ18は、スライダ100の位置でジンバル14から延在して荷重ビーム10の上で曲げられる2つのアームまたはタブ部材を含む。これにより、ディンプル16からのスライダ100の移動距離が制限される。リミッタ18は、ディンプル16と実質的に長手方向において整列する、すなわち、ディンプル16と実質的に並んでいる。
リミッタ18のこの設計は、ジンバル14および荷重ビーム10と併せて適用し易い。しかし、リフトタブを含むサスペンション設計においては(以下に記載の理由により、荷重ビーム10の遠位端10Bに含まれることが多い)、荷重ビームレールが荷重ビームの端部、および多くの場合にはリフトタブにまで延在し、リミッタと干渉することから、図1A、図1B、および図1Cのリミッタおよびジンバルの設計には適していない。レールは、ディンプル16において荷重ビーム10を包み込めるほどの十分な空間をジンバル形状にもたらさない。
別途示されない限り、ここに記載される後の実施例のさまざまな特徴は、図1A、図1B、および図1Cに関する上記の実施例に類似の様々な特徴と一致する、または同じである。
図2A、図2B、および図2Cは、近位端20Aと遠位端20Bとを有し、遠位端20Bにリフトタブ23を有する荷重ビーム20を含むサスペンション設計を示す。上記の実施例と同様に、荷重ビーム20は、近位端20Aから遠位端20Bに向かって延在するレール22によって境界が定められる、長形の中心平面21を有する。この実施例のサスペンションは、リフトタブ23を含む。リフトタブ23は、ディスクドライブが非稼働状態にある場合、およびパワーダウン動作時にディスクを減速させる場合に斜面(図示せず)と係合するように構成されている。荷重ビーム20に十分な剛性を付与するために、レール22は、リフトタブ23まで延在する。
荷重ビーム20には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル24が接続される。示される実施例においては、ジンバル24は、近位端20Aから遠位端20Bに向かって荷重ビーム20の長さに渡って延在する。この実施例において、ジンバル24は、リフトタブ23の端部には達していない。
荷重ビーム20に形成されたディンプル26は、荷重ビーム20とスライダ100の上面との間に負荷力を加え、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。代替的な実施例においては、ディンプル26をジンバル24に設けてもよい。ディンプル26は、スライダ100の浮動を安定させるために、スライダ100の中心部分に設けられる。図2Aおよび図2Bに見られるように、レール22は、ディンプル26の遠位に延在する。
リミッタ28は、ディンプル26および荷重ビーム20からスライダ100が離れることのできる最大の距離を設定する。この実施例においては、リミッタ28は、ジンバル24から延在し、荷重ビーム20を通って荷重ビーム20と係合する単一の中心タブ部材を含むみ、ディンプル26からのスライダ100の移動距離を制限する。しかし、図2A、図2B、および図2Cのリミッタ28は、スライダ100の前縁100Aまたはディンプル26の近位側に位置決めされるため、好ましい実施例ではない。
以下の実施例は、リフトタブと剛性レールとを含み、ディンプルの位置またはディンプルの後縁側にリミッタを有するジンバルリミッタを含む荷重ビームの様々な実施例について記載する。再度、別途示されない限り、ここに記載される後の実施例の様々な特徴は、上記の実施例の様々な特徴と一致する、および同じである。各実施例において、サスペンションは、荷重ビームに固定された少なくとも1つのタブ部材と、少なくとも1つのタブ部材およびジンバルの一部によって定められるジンバルリミッタとを含む。タブ部材またはジンバルのいずれか一方は、タブ部材をジンバルに接続してジンバルリミッタを形成するために曲げられる、または折られる。少なくとも一部の実施例においては、ジンバルリミッタは、スライダの底面の範囲の外に設けられる、すなわち、スライダから横方向に間隔を開けられる、またはスライダから遠位の位置(スライダの後縁、またはその後縁から遠位の位置)に設けられる。
図3A、図3B、図3C、および図3D、ならびに図4A、図4B、図4C、図4Dは、2つのタブ部材が荷重ビームから横方向に延在し、ディンプルと長手方向に整列する実施例を示す。1つの実施例において、ジンバルの一部は、タブ部材と係合するように折られ、他の実施例においては、タブ部材の一部は、ジンバルと係合するように折られる。
図3A、図3B、図3C、および図3Dを参照すると、サスペンション設計は、近位端30Aと遠位端30Bとを有し、遠位端30Bにリフトタブ33を有する荷重ビーム30を含む。荷重ビーム30は、連続的なレール32によって境界が定められる、長形の中心平面31を有する。レール32は、荷重ビーム30に十分な剛性を付与するために、近位端30Aから遠位端30Bおよびリフトタブ33に向かって延在する。荷重ビーム30には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル34が接続される。記載の実施例においては、ジンバル34は、近位端30Aから遠位端30Bに向かって荷重ビーム30の長さに渡って延在する。ジンバル34は、リフトタブ33の端部には達していない。
スライダ100の中心に位置決めされるディンプル36は、荷重ビーム30とスライダ100の上面との間に負荷力を加え、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。図3Bに最もよく示されるように、レール32は、ディンプル36の遠位に延在する。
荷重ビーム30には、荷重ビーム30とジンバル34との間において、少なくとも1つのタブ部材35が固定される。この実施例においては、荷重ビームから横方向かつ互いに反対方向に延在する第1のタブ部材35Aと第2のタブ部材35Bとを含む2つのタブ部材が固定される。ジンバル34の一部は、レール32を越えて延在してジンバル34と係合するのに十分な長さを有するタブ部材35A,35Bと係合するように折られ、これにより、レール32の横方向の外側かつスライダ100の底面積105の横方向の外側にジンバルリミッタ38が形成される。この実施例においては、ジンバルリミッタ38は、各タブ部材35A,35Bによって形成される2つの構造からなり、ディンプル36と長手方向に整列する。
この実施例においては、図3Cに最もよく示されるように、タブ部材35A,35Bは、部品37に設けられる。部品37は、荷重ビーム30と一体ではないが、荷重ビーム20に固定される前の状態であり、独立した別個の部品である。荷重ビーム30およびジンバル34の具体的な設計および製造工程によっては、別個の部品37を設けることは、ジンバル34または荷重ビーム30と一体に形成された部品を有するよりも好ましい場合がある。別個の部品は、たとえば、はんだ付け、溶接、接着などにより荷重ビーム30および/またはジンバル34に取り付けてもよい。記載の実施例においては、部品37は、ディンプル36を貫通させる開口39を含む。
図4A、図4B、図4C、および図4Dは、図3A、図3B、図3C、および図3Dに類似の実施例を示し、2つのタブ部材が荷重ビームから横方向に延在し、ディンプルと長手方向に整列するジンバルリミッタを形成する。図3A、図3B、および図3Dのサスペンションと同様に、図4A、図4B、および図4Dのサスペンション設計は、近位端40Aと遠位端40Bとを有し、遠位端40Bにリフトタブ43を有する荷重ビーム40を含む。荷重ビーム40は、荷重ビーム40に十分な剛性を付与するために、連続的なレール42によって境界が定められる長形の中心平面41を有する。荷重ビーム40には、近位端40Aから遠位端40Bに荷重ビーム40の長さに渡って延在しながらもリフトタブ43の端部には到達しない、ジンバル44が接続される。
スライダ100の中心に位置決めされるディンプル46は、荷重ビーム40とスライダ100の上面との間に負荷力を加え、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。図4Bに最もよく示されるように、レール42は、ディンプル46の遠位に延在する。
荷重ビーム40には、荷重ビーム40とジンバル44との間において、少なくとも1つのタブ部材45が固定される。この実施例においては、荷重ビーム40からレール42を越えて横方向かつ互いに反対方向に延在する第1のタブ部材45Aと第2のタブ部材45Bとを含む2つのタブ部材が固定される。この実施例においては、タブ部材45A、45Bの一部は、ジンバル44と係合するように折られ、これによりレール42の横方向の外側かつスライダ100の底面積105の横方向の外側にジンバルリミッタ48が形成される。この実施例においては、ジンバルリミッタ48は、各タブ部材45A、45Bによって形成される2つの構造からなり、ディンプル46と長手方向に整列する。
上記の実施例と同様に、図4Cに最もよく示されるように、タブ部材45A、45Bは、独立した別個の部品47に設けられる。荷重ビーム40およびジンバル44の具体的な設計および製造工程によっては、別個の部品47を設けることは、ジンバル44または荷重ビーム40と一体に形成された部品を有するよりも好ましい場合がある。上記の実施例と同様に、部品47は、ディンプル46を貫通させる開口49を含む。
図5A、図5B、および図5C、ならびに図6A、図6B、および図6C、ならびに図7A、図7B、および図7Cは、ディンプルに対して遠位の荷重ビームから遠位方向に延在する1つのタブ部材が設けられる実施例を示す。一部の実施例においては、ジンバルの一部は、タブ部材と係合するように折られ、他の実施例においては、タブ部材の一部は、ジンバルと係合するように折られる。これらすべての実施例において、結果として得られるジンバルリミッタは、ジンバルの後縁側に位置決めされる。
図5A、図5B、および図5Cを参照すると、サスペンション設計は、近位端50Aと遠位端50Bとを有し、遠位端50Bにリフトタブ53を有する荷重ビーム50を含む。荷重ビーム50は、荷重ビーム50に十分な剛性を付与するために、近位端50Aから遠位端50Bおよびリフトタブ53に延在する連続的なレール52によって境界が定められる長形の中心平面51を有する。荷重ビーム50には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル54が接続される。示される実施例において、ジンバル54は、近位端50Aから遠位端50Bに荷重ビーム50の長さに渡って延在しながらも、リフトタブ53の端部には到達しない。
スライダ100の中心に位置決めされるディンプル56は、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。図5Bに最もよく示されるように、レール52は、ディンプル56から遠位に延在する。
荷重ビーム50の遠位端50Bには、少なくとも1つのタブ部材55が固定される。タブ部材55は、荷重ビーム50から長手方向、中心方向、かつ遠位に延在する。タブ部材55は、リフトタブ53とジンバル54との間に位置決めされる。ジンバル54の一部、特にこの実施例においてジンバル54の最も遠位な部分は、タブ部材55と係合するように折られ、スライダ100の後端側にジンバルリミッタ58を形成する。この示される実施例においては、ジンバルリミッタ58は、スライダ100の後端縁およびスライダ100の底面積105から遠位(すなわち外側)に形成される。
図6A、図6B、および図6Cは、荷重ビームから遠位方向に延在し、ディンプルに対して遠位のタブ部材を有する他の実施例が示され、タブ部材は、ジンバルリミッタを形成する。図6A、図6B、および図6Cのサスペンション設計は、近位端60Aと遠位端60Bとを有し、遠位端60Bにリフトタブ63を有する荷重ビーム60を含む。荷重ビーム60は、荷重ビーム60に十分な剛性を付与するために近位端60Aから遠位端60Bおよびリフトタブ63に延在する連続的なレール62によって境界が定められる長形の中心平面61を有する。荷重ビーム60には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル64が接続される。
スライダ100の中心に位置決めされるディンプル66は、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。図6Bに最もよく示されるように、レール62は、ディンプル66の遠位に延在する。
荷重ビーム60の遠位端60Bには、少なくとも1つのタブ部材65が固定される。タブ部材65は、荷重ビーム60から長手方向かつ中心方向に延在する。タブ部材65は、リフトタブ63とジンバル64との間に位置決めされる。タブ部材65の一部は、ジンバル64と係合するように折られ、スライダ100の後縁側、特にスライダ100の後縁から遠位の位置、およびスライダ100によって形成される底面積105に対して遠位の位置にジンバルリミッタ68を形成する。この実施例においては、タブ部材65は、90°より小さい角度、たとえば約60°で折られ、ジンバル64と係合する。
図7A、図7B、および図7Cは、図6A、図6B、および図6Cに類似の実施例を示し、荷重ビームから遠位方向に延在してディンプルから遠位のタブ部材が折られ、ジンバルリミッタが形成される。図6A、図6B、および図6Cのサスペンションと同様に、図7A、図7B、および図7Cのサスペンション設計は、近位端70Aと遠位端70Bとを有し、遠位端70Bにリフトタブ73を有する荷重ビーム70を含む。荷重ビーム70は、荷重ビーム70に十分な剛性を付与するために近位端70Aから遠位端70Bおよびリフトタブ73に延在する連続的なレール72によって境界が定められる長形の中心平面71を有する。荷重ビーム70には、スライダ100を柔軟に支持するジンバル74が接続される。
スライダ100の中心に位置決めされるディンプル76は、スライダ100がピッチすることが可能な横方向に延在するピボット軸と、スライダ100がロールすることが可能な長手方向に延在するピボット軸とを定める。図7Bに最もよく示されるように、レール72は、ディンプル76の遠位に延在する。
荷重ビーム70の遠位端70Bには、少なくとも1つのタブ部材75が固定される。タブ部材75は、荷重ビーム70に対して長手方向に中心から延在する。タブ部材75は、リフトタブ73とジンバル74との間に位置決めされる。タブ部材75の一部は、ジンバル74と係合するように折り下げて戻され、スライダ100の後縁側、特にスライダ100の後縁から遠位の位置、かつスライダ100によって形成される底面積105の遠位の位置にジンバルリミッタ78を形成する。この実施例においては、タブ部材75は、約90°で二度折られ、ジンバル74への折り返しが形成される。
リフトタブと剛性レールとが設けられた荷重ビームを含み、ディンプルの位置またはディンプルの後縁側に配置されたジンバルリミッタを有するディスクドライブサスペンションの様々な実施例が記載された。概して、これらの実施例の各々は、ディンプルの位置またはディンプルから遠位の位置において荷重ビームから長手方向または横方向に延在する少なくとも1つのタブ部材を有し、タブ部材は、ジンバルリミッタを形成する。ほとんどの実施例においては、ジンバルリミッタは、サスペンションの長手軸に対して対称である。示される実施例は、2つの大きなカテゴリに分類することができる。第1のカテゴリでは、タブ部材がディンプルの位置またはディンプルから遠位の位置において直接的に荷重ビームから横方向に延在する。タブ部材は、荷重ビームの上もしくは内部、または荷重ビームと併せて一体的に形成してもよく、荷重ビームから分離された部品に設けられてもよい。部品は、荷重ビームに対して任意の方法(たとえばはんだ付け、溶接、接着)で固定される。しかし、上記のように、ほとんどの実施例においては、ジンバルリミッタは長手軸に対して対称であり、これにより、同じ数のタブ部材が荷重ビームの各側および同じ位置に設けられる。第2のカテゴリでは、荷重ビームから長手方向に延在するタブ部材(ほとんどの実施例においては、荷重ビームから延在し、中心に位置するタブ部材)が設けられ、タブ部材はディンプルに対して遠位である。一部の実施例においては、タブ部材は、スライダの後縁に対して遠位の位置にある。長手方向のタブ部材は、荷重ビームの上もしくは内部、または荷重ビームと併せて一体に形成してもよく、または荷重ビームとは別個の部品として設けられてもよい。タブ部材は、両方のカテゴリにおいて、ジンバルリミッタを所望の位置に配置することができ、この所望の位置は、ディンプルの位置またはスライダの後縁の半分であり、荷重ビーム上の連続したレールと干渉することはない。
具体的に、図3A、図3B、図3C、および図3Dならびに図4A、図4B、図4C、および図4Dは、リミッタをディンプルの位置に配置することを可能とするタブ部材のための追加の部品を利用する特定的な例である。図3A、図3B、図3C、および図3Dの実施例は、平坦な追加の部品を有し、この平坦な部品にタブ部材を係合させるジンバル形体(たとえば上方向に延在する柱または耳状部)を有する。代替的に、図4A、図4B、図4C、および図4Dの実施例は、ジンバルに追加の特性を必要とせずに、ジンバルと係合する、形成されたタブ形体(たとえば下方向に曲げられて戻された形体)を含む追加の部品を有する。追加の部品は、たとえばプラスチックや金属などの任意の適切な材料からなってもよいが、一部の実施例においては、荷重ビームと部品に使用される材料と同じ材料(たとえばステンレス鋼)が使用される。
図5A、図5B、および図5C、ならびに図6A、図6B、および図6C、ならびに図7A、図7B、および図7Cは、荷重ビームの中心から長手方向に延在する中心タブ形体を利用する特定的な例である。これらの3つの実施例のすべては、ジンバルの後縁側においてジンバルと係合するジンバルリミッタを有する。図5A、図5B、および図5Cの実施例は、荷重ビームの平坦な中心部分から延在する荷重ビームの平坦な中心タブ形体を維持する。この実施例に関しては、ジンバルは、この平坦な中心タブと係合するために上方に向けて形成される(たとえば曲げられる)形体を有する。図6A、図6B、および図6Cの実施例は、荷重ビームの中心部分から下方に向けて形成された(たとえば曲げられる)中心タブを有し、ジンバルの開口と交互配置される。図7A、図7B、および図7Cの実施例は、折り返しを形成するためにジンバルの周りに形成された(たとえば曲げられた)中心タブを有する。
上記のように、約0.05mm以下(たとえば、0.025−0.05mm)の厚さを有する「薄い」荷重ビームは、その長さに渡る連続的なレールを利用して荷重ビームに十分な捩じり安定性および剛性を付与する。一部の実施例においては、0.05mmよりも厚い荷重ビームが、サイドレールを含むことができる。十分な剛性を付与するために、レールは少なくともディンプルまで延在し、ほとんどの実施例においては、ディンプルから遠位に延在する。好ましくは、レールは連続的であり、その長さに渡って途切れ部分がない。特定的な例の1つとして、たとえば0.03mmの厚さを有するステンレス鋼の荷重ビームは、荷重ビームの平坦面から0.25mm離れた位置に延在するサイドレールを有する。
ほとんどの実施例において、ここに記載されるまたは示される実施例のいずれにおいても、ジンバルリミッタは、ディンプルから0.1mmより長い距離の移動を許容せず、一部の実施例においては0.08mmより長い距離の移動を許容しない。許容される移動距離は、少なくとも0.05mmであるのが通常であり、これはスライダのピッチおよびロールと対応するのに十分である。
ここに開示の全体的な発明の設計を維持し、かつ発明の範囲内にありながらも、ジンバルリミッタを様々に改良することが可能である点が理解される。したがって、リフトタブを有するサスペンションのためのジンバルリミッタのさまざまな実施例が開示される。上記の適用例および他の適用例は、以下の請求項の範囲に属する。当業者は、本発明が開示されるもの以外の実施例によって実施することができることを理解するであろう。開示された実施例は、例示の目的であって限定を目的としておらず、本発明は以下の請求項のみによって限定される。

Claims (20)

  1. ディスクドライブのためのヘッドサスペンションであって、
    近位端と遠位端とを有し、遠位リフトタブを含む荷重ビームを備え、荷重ビームは、スライダが固定されるジンバルを支持し、ヘッドサスペンションはさらに、
    リフトタブに対して近位に位置決めされるディンプルを備え、ディンプルは、スライダのためのピッチ軸およびロール軸を付与し、ヘッドサスペンションはさらに、
    荷重ビームに沿って遠位端に向かって延在する、荷重ビーム上の連続的なレールを備え、レールは、少なくともディンプルまで延在し、ヘッドサスペンションはさらに、
    荷重ビームに対して固定される少なくとも1つのタブ部材を備え、少なくとも1つのタブ部材の各々は、ディンプルに対して整列する、またはディンプルの遠位に設けられ、ヘッドサスペンションはさらに、
    少なくとも1つのタブおよびジンバルの一部によって規定されるジンバルリミッタを備え、ジンバルリミッタは、ディンプルに対して整列する、またはディンプルに対して遠位な位置に設けられ、スライダの底面の範囲の外側にある、ヘッドサスペンション。
  2. 荷重ビームの厚さは、0.05mmより小さい、請求項1に記載のサスペンション。
  3. 少なくとも1つのタブ部材は、荷重ビームと一体である、請求項1に記載のサスペンション。
  4. 少なくとも1つのタブ部材は、荷重ビームに対して長手方向および中心方向に延在する、請求項1に記載のサスペンション。
  5. 少なくとも1つのタブ部材は、荷重ビームに対して横方向かつ荷重ビームの長手軸に対して対称に延在する2つのタブ部材を含む、請求項1に記載のサスペンション。
  6. 2つのタブ部材は、荷重ビームを横方向に越えて延在する、請求項5に記載のサスペンション。
  7. 2つのタブ部材を含む取付部品をさらに備える、請求項5に記載のサスペンション。
  8. 少なくとも1つのタブ部材は、ジンバルリミッタを形成するジンバルと係合するように折られる、請求項1に記載のサスペンション。
  9. ジンバルは、ジンバルリミッタを形成する少なくとも1つのタブと係合するように折られる、請求項1に記載のサスペンション。
  10. ジンバルリミッタは、ディンプルに対して遠位に配置される、請求項1に記載のサスペンション。
  11. ジンバルリミッタは、スライダに対して遠位に配置される、請求項10に記載のサスペンション。
  12. ディスクドライブのためのヘッドサスペンションであって、
    近位端と遠位端とを有し、遠位リフトタブを含む荷重ビームを備え、荷重ビームは、スライダが固定されるジンバルを支持し、ヘッドサスペンションはさらに、
    リフトタブに対して近位に位置決めされたディンプルを備え、ディンプルは、スライダのためのピッチ軸およびロール軸を付与し、ヘッドサスペンションはさらに、
    荷重ビームに沿って遠位端に向かって延在する、荷重ビーム上の連続的なレールを備え、レールは少なくともディンプルに向かって延在し、ヘッドサスペンションはさらに、
    荷重ビームから横方向かつ対称に延在する1対のタブ部材を備え、タブ部材は、ディンプルと整列する、またはディンプルの遠位にあり、ヘッドサスペンションはさらに、
    タブ部材とジンバルとを係合することによって形成されるジンバルリミッタを備え、ジンバルリミッタは、ディンプルと整列する、または遠位にある、ヘッドサスペンション。
  13. タブ部材は、ジンバルと係合するために曲げられる、請求項12に記載のサスペンション。
  14. ジンバルは、タブ部材と係合するために曲げられる、請求項12に記載のサスペンション。
  15. 一対のタブ部材を含むジンバルに固定して取り付けられる取付部品をさらに備える、請求項12に記載のサスペンション。
  16. ディスクドライブのためのヘッドサスペンションであって、
    近位端と遠位端とを有し、遠位リフトタブを含む荷重ビームを備え、荷重ビームは、スライダに固定されるジンバルを支持し、ヘッドサスペンションはさらに、
    リフトタブに対して近位に位置決めされたディンプルを備え、ディンプルは、スライダのためのピッチ軸およびロール軸を付与し、ヘッドサスペンションはさらに、
    荷重ビームに沿って遠位端に向かって延在する荷重ビーム上の連続的なレールを備え、レールは少なくともディンプルまで延在し、ヘッドサスペンションはさらに、
    ディンプルから遠位の荷重ビームから長手方向および遠位方向に延在するタブ部材と、
    タブ部材とジンバルとの係合によって形成されるジンバルリミッタとを備える、ヘッドサスペンション。
  17. タブ部材およびジンバルの一方が曲げられる、請求項16に記載のサスペンション。
  18. タブ部材が曲げられる、請求項17に記載のサスペンション。
  19. 折り返しを作るために曲げられる、請求項18に記載のサスペンション。
  20. ジンバルが曲げられる、請求項17に記載のサスペンション。
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