JP2013024321A5 - - Google Patents
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Description
また、本発明の第2の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材は、前記転動体循環部材に円周方向と交差する方向に押し込んで連結され、前記ナットのねじ溝の軸方向外側面に係合して当該循環部材本体の軸方向の移動を規制するアーム部を備えている。
また、本発明の第3の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材の前記アーム部及び前記転動体循環部材の連結部の一方に、円周方向と交差する方向に延長する係合溝を形成し、他方に前記係合溝に係合する係合凸部を形成するようにしている。
また、本発明の第3の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材の前記アーム部及び前記転動体循環部材の連結部の一方に、円周方向と交差する方向に延長する係合溝を形成し、他方に前記係合溝に係合する係合凸部を形成するようにしている。
また、本発明の第4の形態に係るボールねじ機構は、前記係合溝が、前記転動体循環部材側に形成されている。
また、本発明の第5の形態に係るボールねじ機構は、前記係合溝が蟻溝で構成され、前記係合凸部は前記蟻溝に係合する蟻溝係合凸部で構成されている。
また、本発明の第5の形態に係るボールねじ機構は、前記係合溝が蟻溝で構成され、前記係合凸部は前記蟻溝に係合する蟻溝係合凸部で構成されている。
また、本発明の第6の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材のアーム部と前記ねじ軸のねじ溝との間のクリアランスが、前記係合溝と係合凸部との係合長さより短く設定されている。
また、本発明の第7の形態に係るボールねじ機構は、前記アーム部の螺旋中心軌道が、前記ナットのねじ溝の螺旋中心軌道に対して軸方向外側にオフセットされている。
また、本発明の第8の形態に係るボールねじ機構は、前記転動体循環部材と前記固定部材とが異なる素材で形成されている。
また、本発明の第7の形態に係るボールねじ機構は、前記アーム部の螺旋中心軌道が、前記ナットのねじ溝の螺旋中心軌道に対して軸方向外側にオフセットされている。
また、本発明の第8の形態に係るボールねじ機構は、前記転動体循環部材と前記固定部材とが異なる素材で形成されている。
また、本発明の第9の形態に係るボールねじ機構は、前記ナットのねじ溝における軸方向外側面が研磨加工されている。
また、本発明の第10の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材が、前記係合凸部を前記係合溝に嵌合させた状態で前記転動体循環部材に融着されて固定されている。
また、本発明の第11の形態に係る電動パワーステアリング装置は、上記第1〜第10の形態に係るボールねじ機構のねじ軸を、ステアリング機構を構成するピニオン軸に螺合するラック軸に連結するとともに、当該ボールねじ機構のナットを回転駆動する電動モータを設けている。
また、本発明の第10の形態に係るボールねじ機構は、前記固定部材が、前記係合凸部を前記係合溝に嵌合させた状態で前記転動体循環部材に融着されて固定されている。
また、本発明の第11の形態に係る電動パワーステアリング装置は、上記第1〜第10の形態に係るボールねじ機構のねじ軸を、ステアリング機構を構成するピニオン軸に螺合するラック軸に連結するとともに、当該ボールねじ機構のナットを回転駆動する電動モータを設けている。
Claims (11)
- 外周面に螺旋状のねじ溝を形成したねじ軸と、該ねじ軸のねじ溝に対応するねじ溝を内周面に形成するとともに、軸方向に貫通する転動体戻し通路を形成したナットと、前記ねじ軸及び前記ナットのねじ溝間及び前記転動体戻し通路内に介装された多数の転動体と、前記ねじ軸のねじ溝及び前記ナットのねじ溝間の転動体を前記転動体戻し通路に案内する転動体循環路を形成して前記ナットの両端面に配置される転動体循環部材とを備えたボールねじ機構であって、
前記ナットのねじ溝に係合し、前記転動体循環部材と連結される固定部材を備えたことを特徴とするボールねじ機構。 - 前記固定部材は、前記転動体循環部材に円周方向と交差する方向に押し込んで連結され、前記ナットのねじ溝の軸方向外側面に係合して当該循環部材本体の軸方向の移動を規制するアーム部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のボールねじ機構。
- 前記固定部材の前記アーム部及び前記転動体循環部材の連結部の一方に、円周方向と交差する方向に延長する係合溝を形成し、他方に前記係合溝に係合する係合凸部を形成したことを特徴とする請求項2に記載のボールねじ機構。
- 前記係合溝は、前記転動体循環部材側に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のボールねじ機構。
- 前記係合溝は蟻溝で構成され、前記係合凸部は前記蟻溝に係合する蟻溝係合凸部で構成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のボールねじ機構。
- 前記固定部材のアーム部と前記ねじ軸のねじ溝との間のクリアランスは、前記係合溝と係合凸部との係合長さより短く設定されていることを特徴とする請求項3乃至5何れか1項に記載のボールねじ機構。
- 前記アーム部の螺旋中心軌道は、前記ナットのねじ溝の螺旋中心軌道に対して軸方向外側にオフセットされていることを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載のボールねじ機構。
- 前記転動体循環部材と前記固定部材とは異なる素材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のボールねじ機構。
- 前記ナットのねじ溝における軸方向外側面は研磨加工されていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のボールねじ機構。
- 前記固定部材は、前記係合凸部を前記係合溝に嵌合させた状態で前記転動体循環部材に融着されて固定されていることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載のボールねじ機構。
- 請求項1乃至10の何れかに記載のボールねじ機構のねじ軸を、ステアリング機構を構成するピニオン軸に螺合するラック軸に連結するとともに、当該ボールねじ機構のナットを回転駆動する電動モータを設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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JP2011159244A JP5803373B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | ボールねじ機構及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011159244A JP5803373B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | ボールねじ機構及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 |
Publications (3)
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JP2013024321A5 true JP2013024321A5 (ja) | 2014-05-22 |
JP5803373B2 JP5803373B2 (ja) | 2015-11-04 |
Family
ID=47782920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011159244A Active JP5803373B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | ボールねじ機構及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
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JP2008025675A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Shangyin Sci & Technol Co Ltd | 係合用還流エンドプラグを備えたボールスクリュー |
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2011
- 2011-07-20 JP JP2011159244A patent/JP5803373B2/ja active Active
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