JP2013023564A5

JP2013023564A5 -

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Publication number: JP2013023564A5
Application number: JP2011159049A
Authority: JP
Filing date: 2011-07-20
Publication date: 2014-01-16
Anticipated expiration: 2031-07-20

Claims

（Ａ）示差走査熱量計（ＤＳＣ）で測定される融点が１２０〜１７０℃であるプロピレン系重合体：５０〜９０重量％と、
（Ｂ）示差走査熱量分析（ＤＳＣ）で測定される融点が１２０℃未満または融点が観測されず、プロピレン由来の構成単位９４．０〜６０．０モル％、エチレン由来の構成単位５．０〜３０．０モル％、および炭素原子数４〜２０のα−オレフィン由来の構成単位１．０〜３０．０モル％の量で含有する（ここで、プロピレン由来の構成単位とエチレン由来の構成単位とα−オレフィン由来の構成単位の合計を１００モル％とする。）プロピレン・エチレン・α−オレフィン共重合体：１０〜５０重量％〔ここで、成分（Ａ）および成分（Ｂ）の合計量を１００重量％とする。〕、および
（Ｃ）スチレン系エラストマー（Ｃ−１）およびＡＳＴＭＤ１５０５に準拠して測定された密度が０．８５０〜０．９１０ｇ／ｃｍ³の範囲にあるエチレン・α−オレフィンランダム共重合体（Ｃ−２）から選ばれる１種以上のエラストマーを含み、成分（Ｃ）が前記スチレン系エラストマー（Ｃ−１）を含む場合は、前記成分（Ａ）および前記成分（Ｂ）の合計量１００重量部に対し５〜４０重量部、成分（Ｃ）が前記エチレン・α−オレフィンランダム共重合体（Ｃ−２）を含む場合は、前記成分（Ａ）および前記成分（Ｂ）の合計量１００重量部に対し２０〜８０重量部含み、当該成分（Ｃ）を、前記成分（Ａ）および前記成分（Ｂ）の合計量１００重量部に対し、５〜８０重量部含む、樹脂組成物（Ｘ）を成形して得られることを特徴とする食品容器。
樹脂組成物（Ｘ）を成形して得られる食品容器が、２５℃、１時間のｎ−ヘプタン溶出量が１３０μｇ／ｍＬ未満である請求項１記載の食品容器。
前記成分（Ｃ）が、スチレンブロックコポリマー（Ｃ−１）であることを特徴とする請求項１に記載の食品容器。
２５℃、１時間のｎ−ヘプタン溶出量は３０μｇ／ｍＬ未満であることを特徴とする請求項２に記載の食品容器。
食品容器が、食品保存用密閉容器であることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の食品容器。
食品容器が、食品容器本体を覆う蓋部分であることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに記載の食品容器。