JP2013019882A - セシウム拡散防止液 - Google Patents
セシウム拡散防止液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013019882A JP2013019882A JP2011170578A JP2011170578A JP2013019882A JP 2013019882 A JP2013019882 A JP 2013019882A JP 2011170578 A JP2011170578 A JP 2011170578A JP 2011170578 A JP2011170578 A JP 2011170578A JP 2013019882 A JP2013019882 A JP 2013019882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cesium
- mass
- diffusion preventing
- preventing liquid
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】フェロシアン化金属化合物0.01〜90質量%及び結着剤99.99〜10質量%を含むセシウム拡散防止液である。
【選択図】なし
Description
一方、放射性セシウム137を含むセシウム及びその化合物と選択的に反応して吸着作用を有する化合物としてフェロシアン化金属化合物が一般的に知られている(特許文献2参照)。しかしながら、これらは一般的には微細な結晶を有する微粒子状の顔料であり、微粒子状態のままで使用するとセシウム及びその化合物を吸着した後、微粒子状態となって拡散するため拡散防止することが困難である。このように、大気中に排出された放射性セシウム137を含むセシウム及びその化合物が大気中から降りそそいだ際に、拡散防止することが求められている。
すなわち、本発明は、以下のセシウム拡散防止液を提供するものである。
1.フェロシアン化金属化合物0.01〜90質量%及び結着剤99.99〜10質量%を含むセシウム拡散防止液。
2.前記フェロシアン化金属化合物が一般式AxMy[Fe(CN)6]で示される上記1に記載のセシウム拡散防止液。
(式中、Aは、K、Na、NH4のいずれかであり、Mは、Ca、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znのいずれかであり、かつx、yは式x+ny=4(xは0〜3の数である)を満たす。nはMの価数を表す。)
3.結着剤が有機高分子材料及び/又は体質顔料である上記1又は2に記載のセシウム拡散防止液。
4.セシウム拡散防止液中に分散媒として水、有機溶媒及び液状重合体から選択された少なくとも1種を含む上記1〜3に記載のセシウム拡散防止液。
[フェロシアン化金属化合物]
本発明において使用されるフェロシアン化金属化合物とは、一般式AxMy[Fe(CN)6]で示される金属塩である。ここで、式中のAは、K、Na、NH4のいずれかであり、Mは、Ca、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znのいずれかであり、式x+ny=4(xは0から3の数)を満たす。また、nはMの価数を表す。
上記の金属化合物の一つであり、種々の紺青の中で、特に化学式NH4Fe[Fe(CN)6]である紺青は、工業的に量産され、極めて微粒子状の顔料であり、その用途としてインキ、絵の具、化粧品などに広く使用されている安全性の高い化合物である。これらのフェロシアン化金属化合物は結晶構造として立方晶形を有し、格子内に一価の陽イオン、特にセシウムを選択的に取り込みやすい化合物である。
本発明のセシウム除去材に使用されるフェロシアン化金属化合物は、その形態が微粒子状であっても、水分等を含んだウェット状であってもよい。なお、市販の微粉品には吸着水が含まれている。
本発明において使用される結着剤は、セシウム拡散防止液として屋外の一般家屋、ビル、農業、林業、水産等の各施設等に散布、塗布して使用された際に、散布、塗布により形成される被覆層からフェロシアン化金属化合物が容易に剥離や離脱を生じないために使用される。フェロシアン化金属化合物は極めて微粒子状であるので、微粒子状態のままで使用することはできず、各施設等に散布、塗布した際に、散布、塗布面に、被覆層としてフェロシアン化金属化合物を結着させるために結着剤を必要とする。
本発明で使用される結着剤としては、有機高分子材料、体質顔料、金属石鹸、界面活性剤、ワックス等が挙げられる。以下、これらの具体的な化合物について説明する。
これらの結着剤は、それぞれを単独で使用してもよいし、また複数種を併用して使用してもよい。
[分散媒]
本発明においては、使用されるフェロシアン化金属化合物及び結着剤を液状とするために必要に応じて分散媒が使用される。分散媒としては、水、有機溶媒、液状重合体が挙げられる。有機溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、ブチルセロソルブ、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、キシレン、トルエン、酢酸ブチル、酢酸エチル、エトキシエチルプロピオネート、メトキシプロパノール、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ブタノール等が挙げられる。
これらの分散媒は、それぞれを単独で使用してもよいし、また複数種を併用して使用してもよい。なお、使用される結着剤が分散媒としての役割を果たす場合は、上記の分散媒は必ずしも必要ではない。
本発明のセシウム拡散防止材には、フェロシアン化金属化合物及び結着剤とともに添加成分を必要により添加含有させることができる。添加成分としては、分散安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、抗菌剤、消泡剤、浸透剤、乳化剤、増粘剤、沈降防止剤、凍結防止剤、可塑剤、造膜助剤、触媒、架橋剤、硬化剤等を挙げることができる。
フェロシアン化金属化合物と結着剤との配合割合は、散布あるいは塗布する拡散防止液中にフェロシアン化金属化合物と結着剤との合計量に基づいて、フェロシアン化金属化合物が0.01〜90質量%、好ましくは0.1〜50質量%、結着剤が99.99〜10質量%、好ましくは99.9〜50質量%含むように配合される。フェロシアン化金属化合物が0.01質量%未満であるとセシウム除去効率が低下し、望ましくない。また、フェロシアン化金属化合物が90質量%を超えると散布あるいは塗布面からフェロシアン化金属化合物が脱離や流出する恐れがあり望ましくない。
拡散防止液中に使用される分散媒の量は、使用されるフェロシアン化金属化合物及び結着剤が分散状態となり、液状とすることができる量であればよく、通常は、フェロシアン化金属化合物と結着剤との合計量100質量部に対して、0〜900質量部、好ましくは0〜400質量部である。上述したように、使用される結着剤が分散媒としての役割を果たす場合は、分散媒は必ずしも必要ではない。本発明のセシウム拡散防止液は、上記にて説明した各成分を所定量配合して混合し、拡散防止液とするものである。
実施例1
紺青顔料(商品名:ミロリブルー660PA、前記フェロシアン化金属化合物の一般式中のAがNH4、MがFe;大日精化工業株式会社製)10質量部に45質量%のアクリル樹脂を含むアクリル酸エステル系エマルジョン(商品名:リカボンド FK‐420;中央理化株式会社製)42.5質量部とアニオン系界面活性剤2.4質量部、消泡剤0.1質量部をディゾルバーで撹拌し更に水を45.0質量部加え、混合して塗工液を作成した。作成した塗工液をヤマト科学株式会社製スプレードライヤにて粒状化したものを内径12ミリのカラムに60g充填し、硝酸セシウム70ミリグラム/リットル及び硫酸ナトリウム200グラム/リットルを含む硝酸セシウム水溶液(中性)500ミリリットルを2ミリリットル/分の速度で通過させた。その流出液のセシウム濃度を原子吸光分析装置(偏光ゼーマン原子吸光光度計Z−2010;(株)日立ハイテクノロジーズ製;検出限界0.006ミリグラム/リットル)にて測定し、その除染係数を求めた結果、除染係数は、580であった。なお、除染係数は処理前後でのセシウムの濃度比(除染係数=処理前のセシウム濃度/処理後のセシウム濃度)で定義される。除染係数は通常、100以上であれば、除去効果が十分あるとされている。
実施例1において、フェロシアン化金属化合物を添加しないで、アクリル酸エステル系エマルジョン42.5質量部とアニオン系界面活性剤2.4質量部、消泡剤0.1質量部及び水を55.0質量部加え、混合して塗工液を作成した。実施例1と同様の方法で粒状化した塗工物を得た。これを実施例1と同様にして測定し、その除染係数を求めた結果、除染係数は、2.5であった。
紺青顔料(商品名:ミロリブルー660PA、前記フェロシアン化金属化合物の一般式中のAがNH4、MがFe;大日精化工業株式会社製)の水分散液を作成し、3.76〜75.24質量部に20質量%のアクリル樹脂を含むアクリル系水性塗料(商品名:860 シーラー;大日精化工業株式会社製)96.24〜24.76質量部を表−1に示す配合比率にて、段階的に配合し紺青と結着剤の比率を検証した。作成した塗工液をスプレードライヤ(ヤマト科学株式会社製)にて、粒状化したものを内径12ミリのカラムに60g充填し、硝酸セシウム70ミリグラム/リットル及び硫酸ナトリウム200グラム/リットルを含む硝酸セシウム水溶液(中性)500ミリリットルを2ミリリットル/分の速度で通過させた。その流出液のセシウム濃度を原子吸光分析装置にて測定し、その除染係数を求めた結果、除染係数は、表−2に示す通り、全て100以上であった。分散液は、紺青顔料(商品名:ミロリブルー660PA;大日精化工業株式会社製)26.58質量部にシュウ酸0.45質量部とソーダ灰0.33質量部、アニオン系界面活性剤(商品名:デモール N;花王株式会社製)を2.64部に水を70質量部加え、サンドミルにて混練し、調製した。
実施例2において、フェロシアン化金属化合物を添加しないアクリル系水性塗料(商品名:860 シーラー;大日精化工業株式会社製)を実施例1と同様の方法で粒状化した塗工物を作成、これを同様にして測定し、その除染係数を求めた結果、除染係数は、2.3であった。
紺青顔料(商品名:ミロリブルー660PA、前記フェロシアン化金属化合物の一般式中のAがNH4、MがFe;大日精化工業株式会社製)10質量部に57質量%のアクリル樹脂を含む水性樹脂塗料(商品名:ベース 720−F;大日精化工業株式会社製)20質量部、ポルトランドセメント25質量部、7号硅砂40質量部、水5質量部を加え、ディゾルバーにて混練し、樹脂モルタル液を調製した。この液には、フェロシアン化金属化合物及びアクリル樹脂(結着剤)との合計量に基づいて、フェロシアン化金属化合物は11.6質量%含まれていた。この液を吹付けにて、ポリエチレン製シートにポリエステル不織布をラミネートしたクロス(東レ株式会社製)に塗布し、常温で24時間以上乾燥させて、塗布量が乾燥重量として約1000g/m2、対水圧1,500mmH2O以上を有する防水塗布シートを得た。得られた防水塗布シート180cm2を用いて実施例1と同様の方法にてその除染係数を求めた結果、除染係数は200であった。
実施例9で調製した樹脂モルタル液を吹付けにて土壌に塗布することにより、セシウムの飛散防止保護吸着塗膜(厚み1〜2mm)を得ることができた。
実施例9において、フェロシアン化金属化合物を添加しない樹脂モルタル液を実施例9と同様の方法でコーティング布を作成、これを同様にして測定し、その除染係数を求めた結果、除染係数は、2.3であった。
Claims (4)
- フェロシアン化金属化合物0.01〜90質量%及び結着剤99.99〜10質量%を含むセシウム拡散防止液。
- 前記フェロシアン化金属化合物が一般式AxMy[Fe(CN)6]で示される請求項1に記載のセシウム拡散防止液。
(式中、Aは、K、Na、NH4のいずれかであり、Mは、Ca、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znのいずれかであり、かつx、yは式x+ny=4(xは0〜3の数である)を満たす。nはMの価数を表す。) - 結着剤が有機高分子材料及び/又は体質顔料である請求項1又は2記載のセシウム拡散防止液。
- セシウム拡散防止液中に分散媒として水、有機溶媒及び液状重合体から選択された少なくとも1種を含む請求項1〜3記載のセシウム拡散防止液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011170578A JP5723716B2 (ja) | 2011-05-06 | 2011-08-03 | セシウム拡散防止液 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011103742 | 2011-05-06 | ||
JP2011103742 | 2011-05-06 | ||
JP2011135704 | 2011-06-17 | ||
JP2011135704 | 2011-06-17 | ||
JP2011170578A JP5723716B2 (ja) | 2011-05-06 | 2011-08-03 | セシウム拡散防止液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013019882A true JP2013019882A (ja) | 2013-01-31 |
JP5723716B2 JP5723716B2 (ja) | 2015-05-27 |
Family
ID=47691448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011170578A Active JP5723716B2 (ja) | 2011-05-06 | 2011-08-03 | セシウム拡散防止液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5723716B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013029498A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-02-07 | Toagosei Co Ltd | セシウム吸着剤およびその製造方法 |
JP2013181846A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Ibaraki Univ | 水溶性又は水分散性高分子を利用した構造物からの放射性物質除染溶液及び該放射性物質除染溶液を用いた放射性物質除染方法 |
JP2014174110A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セシウム除染剤 |
JP2014174106A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セシウム除染剤 |
JP2015009179A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 東亞合成株式会社 | セシウム吸着材の製造方法およびセシウム吸着材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997032816A1 (en) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Adsorbent for cesium ion and method of making and using |
JP2005533633A (ja) * | 2002-06-07 | 2005-11-10 | ナノスケール マテリアルズ アイエヌシー. | 気中安定な金属酸化物ナノパーティクル |
JP2011057873A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Mitsubishi Plastics Inc | 成形体 |
-
2011
- 2011-08-03 JP JP2011170578A patent/JP5723716B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997032816A1 (en) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Adsorbent for cesium ion and method of making and using |
JP2000506827A (ja) * | 1996-03-08 | 2000-06-06 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | セシウムイオン用吸着剤と、その製造方法および使用方法 |
JP2005533633A (ja) * | 2002-06-07 | 2005-11-10 | ナノスケール マテリアルズ アイエヌシー. | 気中安定な金属酸化物ナノパーティクル |
JP2011057873A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Mitsubishi Plastics Inc | 成形体 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013029498A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-02-07 | Toagosei Co Ltd | セシウム吸着剤およびその製造方法 |
JP2013181846A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Ibaraki Univ | 水溶性又は水分散性高分子を利用した構造物からの放射性物質除染溶液及び該放射性物質除染溶液を用いた放射性物質除染方法 |
JP2014174110A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セシウム除染剤 |
JP2014174106A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | セシウム除染剤 |
JP2015009179A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 東亞合成株式会社 | セシウム吸着材の製造方法およびセシウム吸着材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5723716B2 (ja) | 2015-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5723716B2 (ja) | セシウム拡散防止液 | |
JP5667120B2 (ja) | セシウム除去材 | |
Lončarski et al. | Sorption behavior of polycyclic aromatic hydrocarbons on biodegradable polylactic acid and various nondegradable microplastics: Model fitting and mechanism analysis | |
CN103602187B (zh) | 一种吸收并分解甲醛的内墙涂料的制备方法 | |
CN105199587B (zh) | 一种涂料及其制备方法 | |
WO2015137840A1 (en) | Process of obtaining ecologic water-based paint with increased absorption of harmful substances from the air for indoor use | |
JP4637656B2 (ja) | 塗装仕上げ方法 | |
KR20140102843A (ko) | 원적외선 및 음이온을 방출하는 항균 도료 조성물 및 이를 포함하는 항균도료 | |
Eroglu et al. | An environmentally friendly batch bioadsorption study of the radionuclides 67Ga from aqueous solutions by fibrous tea waste | |
CN107032435A (zh) | 一种废水处理环保材料及其制备方法 | |
CN108676497A (zh) | 环保涂料及其制备方法 | |
KR102446596B1 (ko) | 부착강도와 불연성능 및 마감재 기능을 강화한 친환경 기능성 무기질 도료 조성물 및 이를 이용한 실내 공기질 개선용 시공방법 | |
JP2020172557A (ja) | 水性塗料 | |
CN102002287A (zh) | 含竹炭的建筑涂料及其制备方法 | |
JP2015163848A (ja) | 放射性物質汚染土壌をコートして植物を植生するための土壌組成物及びその利用 | |
JP2014108379A (ja) | セシウム吸着材 | |
JPH10140045A (ja) | 被塗物中の有害物質の放散防止に有効な塗料組成物 | |
JP2022042454A (ja) | 防汚塗料 | |
CN105670418A (zh) | 环保室内乳胶漆 | |
Mantovani et al. | Adsorption of methylene blue from effluent using golden mussel (Limnoperna fortunei) shell as a low-cost material | |
CN109468035B (zh) | 一种除藓防腐液浆喷涂材料及其制备方法和应用 | |
JP2014018734A (ja) | 被覆ゼオライト粒子及びそれを含むセシウム除去材 | |
JP2001049150A (ja) | 水性塗料処理剤及び処理方法 | |
JP5723715B2 (ja) | セシウム除去材 | |
CN109929385A (zh) | 一种基于硅藻泥改性的复合环保涂料及其制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150324 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5723716 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |