JP2013019566A - ガスタービン燃焼器及びガスタービン - Google Patents

ガスタービン燃焼器及びガスタービン Download PDF

Info

Publication number
JP2013019566A
JP2013019566A JP2011151309A JP2011151309A JP2013019566A JP 2013019566 A JP2013019566 A JP 2013019566A JP 2011151309 A JP2011151309 A JP 2011151309A JP 2011151309 A JP2011151309 A JP 2011151309A JP 2013019566 A JP2013019566 A JP 2013019566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas turbine
inner cylinder
cooling air
combustor
cylindrical member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011151309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5372076B2 (ja
Inventor
Hiroaki Kishida
宏明 岸田
剣太郎 ▲徳▼山
Kentaro Tokuyama
Takayoshi Takashima
崇嘉 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2011151309A priority Critical patent/JP5372076B2/ja
Publication of JP2013019566A publication Critical patent/JP2013019566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5372076B2 publication Critical patent/JP5372076B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】内筒の溶接線周辺の冷却効果を増大させたガスタービン燃焼器及びこれを備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器2は、ガスタービン1の車室内空間9に配置される。燃焼器2の内筒12は、湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線16に沿って溶接して円筒形状に形成される。また、内筒12の内部空間を、隣接する燃焼器2の内筒12の内部空間に連通させるための連通管20が設けられている。内筒12の溶接線16の位置は、連通管20の内筒12への接続位置に一致している。そして、連通管20または前記筒状部材の前記連通管の近傍には、車室内空間9からの冷却空気を内筒12の内部に導入する冷却空気孔が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスタービンの車室内空間に収納されて燃焼ガスを生成するガスタービン燃焼器及びこれを用いたガスタービンに関する。
ガスタービン燃焼器は、過酷な高温環境に曝される。そのため、従来から、冷却媒体を流すための流路が内部に多数形成された円筒状の部材がガスタービン燃焼器の構成部材として用いられている。
例えば、特許文献1には、冷却媒体としての空気が流れる空気流溝が内部に複数形成されたガスタービン燃焼器の内筒が記載されている。
ガスタービン燃焼器の内筒は、通常、冷却媒体が流れる流路を内部に有する板部材を湾曲させた後、この湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接して円筒形状に形成される。
例えば、特許文献2には、表面に複数のフィンを有する板状部材をもう一方の板状部材に接合して、隣接するフィン間のスペースが冷却媒体用の流路となる板部材を形成した後、この板部材を冷間プレス成形により湾曲させることが記載されている。
また特許文献3には、複数の内筒リング及び隣接する内筒リング間に溶着される波形板リングからなる内筒を作製するにあたって、内筒リングと波形板リングとを一対の半円筒状体に成形し、これら一対の半円筒状体を溶接線に沿って溶接することが記載されている。
特開平5−44927号公報 特開2010−281225号公報 特開平3−8590号公報
従来のガスタービン燃焼器は、内筒の内部に形成された流路に空気や蒸気等の冷却媒体を流すことにより冷却されるから、過酷な高温環境に耐えることができる。しかし、近年、高効率化の観点から燃焼温度がますます高温化していることから、より過酷な高温環境に耐えられる信頼性の高いガスタービン燃焼器の開発が期待されていた。
このような期待に応えるべく本発明者らが鋭意検討した結果、冷却媒体が流れる流路を形成することができない溶接線周辺は他の部分に比べて冷却効果が十分でないため、溶接線周辺のメタル温度が上昇し、クラックの発生等の損傷の原因になることが明らかになった。
この点、特許文献1〜3には、内筒の溶接線周辺の冷却効果を増大させるための手法は何ら開示されていない。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、内筒の溶接線周辺の冷却効果を増大させたガスタービン燃焼器及びこれを備えたガスタービンを提供することを目的とする。
本発明に係るガスタービン燃焼器は、ガスタービンの車室内空間に配置される燃焼器であって、湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線に沿って溶接して形成され、内部を燃焼ガスが流れる筒状部材と、前記筒状部材の内部空間を、隣接する燃焼器の筒状部材の内部空間に連通させるための連通管とを備え、前記溶接線の位置が、前記連通管の前記筒状部材への接続位置に一致しており、前記連通管または前記筒状部材の前記連通管の近傍には、前記車室内空間からの冷却空気を前記筒状部材の内部に導入する冷却空気孔が設けられていることを特徴とする。
このガスタービン燃焼器では、連通管または前記筒状部材の前記連通管の近傍に冷却空気孔を設けたので、冷却空気孔を介して車室内空間から導入された冷却空気が筒状部材の内部空間に流入し、筒状部材の内壁面に沿って燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる。ここで、溶接線の位置は連通管の筒状部材への接続位置に一致している。そのため、溶接線周辺の筒状部材の内壁面は、燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる冷却空気によって遮られて、高温の燃焼ガスに直接曝されることがない。このようにして、筒状部材の溶接線周辺は、主としてフィルム冷却によってメタル温度の上昇が抑制される。
上記ガスタービン燃焼器は、前記溶接線をよけるように前記筒状部材の外表面に設けられた共鳴装置をさらに備えていることが好ましい。
このように溶接線をよけるように共鳴装置を配置することで、筒状部材の溶接線周辺が車室内空間に直接曝されることになり、溶接線が共鳴装置で覆われている場合に比べて、筒状部材の溶接線周辺からの車室内空間への放熱が促進され、より大きな冷却効果が得られる。
また本発明に係るガスタービンは、上述のガスタービン燃焼器と、前記ガスタービン燃焼器を収納する車室と、前記車室に収納され、前記車室内空間を介して燃焼用空気としての圧縮空気を前記ガスタービン燃焼器に供給する圧縮機と、前記車室に収納され、前記ガスタービン燃焼器で生成した燃焼ガスによって駆動されるタービンとを備え、前記圧縮空気の一部が、前記冷却空気として前記冷却空気孔を介して前記筒状部材の内部に流入することを特徴とする。
このガスタービンによれば、圧縮機で生成された圧縮空気の一部が、冷却空気孔を介して車室内空間から筒状部材の内部空間に流入し、溶接線周辺の筒状部材の内壁面に沿ってフィルム状に流れるので、筒状部材の溶接線周辺のメタル温度の上昇が抑制される。
本発明によれば、連通管または前記筒状部材の前記連通管の近傍に冷却空気孔を設けたので、冷却空気孔を介して車室内空間から導入された冷却空気が筒状部材の内部空間に流入し、筒状部材の内壁面に沿って燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる。ここで、溶接線の位置は連通管の筒状部材への接続位置に一致している。そのため、溶接線周辺の筒状部材の内壁面は、燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる冷却空気によって遮られて、高温の燃焼ガスに直接曝されることがない。このようにして、筒状部材の溶接線周辺は、主としてフィルム冷却によってメタル温度の上昇が抑制される。
ガスタービンの構成例を示す断面図である。 ガスタービン燃焼器の内筒の詳細構造を示す図である。 図1におけるA−A線に沿った断面図である。 図3におけるBで示した領域の拡大図である。 ガスタービン燃焼器の内筒の連通管周辺における冷却空気の流れを示す図である。 ガスタービン燃焼器の内筒を作製する様子を示す図であり、(a)は成形前の平板状態の板部材を示す平面図であり、(b)は板部材を湾曲形状に成形した後溶接して得られる内筒を示す斜視図である。 ガスタービン燃焼器の内筒において連通管の近傍に冷却空気孔が設けられた場合の冷却空気の流れを示す図である。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、ガスタービンの構成例を示す断面図である。図2は、ガスタービン燃焼器の内筒(筒状部材)の詳細構造を示す図である。図3は、図1におけるA−A線に沿った断面図である。図4は、図3におけるBで示した領域の拡大図である。図5は、ガスタービン燃焼器の内筒の連通管周辺における冷却空気の流れを示す図である。
図1に示すように、ガスタービン1は、ガスタービン燃焼器(以下、単に「燃焼器」という)2、圧縮機4及びタービン6により構成される。燃焼器2は、圧縮機4とタービン6との間の位置において、車室8によってロータ3の周りに形成される略環状の車室内空間9に収納されている。なお、図1には一つの燃焼器2しか示していないが、実際には、燃焼器2はロータ3の周方向に複数配列されている。
各燃焼器2は、燃料を噴射するノズル10と、ノズル10から噴射された燃料が燃焼される内筒(燃焼器ライナ)12と、内筒12で生成した燃焼ガスをタービン6側に導く尾筒(トランジションピース)14とを有する。
内筒12は、詳細は後述するが、湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線16に沿ってプラズマ溶接を行うことで円筒形状に形成されている。また内筒12の壁面内部には、図2に示すように、内筒12の内部における燃焼ガスの流れ方向に沿って延びる複数の流路13が形成されている。また、内筒12の外表面には冷却空気入口17が設けられ、内筒12の内表面には冷却空気出口18が設けられており、各流路13は冷却空気入口17及び冷却空気出口18に連通している。これにより、車室内空間9からの冷却空気が冷却空気入口17から各流路13に導入され、各流路13を流れた後、冷却空気出口18から内筒12の内部空間に排出されるようになっている。
また、内筒12の外表面には、燃焼振動を抑制するための共鳴装置(音響ライナともいう)15が取り付けられている。この共鳴装置15は溶接線16をよけるように配置されている。言い換えると、共鳴装置15は内筒12のほぼ全周に亘って設けられているが、溶接線16周辺の領域には共鳴装置15は設けられていない。そのため、内筒12の溶接線16周辺が車室内空間9に直接曝されて、内筒12の溶接線16周辺からの車室内空間9への放熱が促進されるようになっている。
図3に示すように、隣接する燃焼器2の内筒12同士は連通管20で接続されている。連通管20は、内筒12の外表面に溶接で取り付けられた連結短管22、および、該連結短管22と隣接する燃焼器2の内筒12の連結短管22との間に設けられる連結管24により構成される。連結短管22と連結管24とは、それぞれのフランジ22A及び24Aを任意の締結部材で締結することで、連結されている。
このように、隣接する燃焼器2の内筒12同士を連通管20で接続することで、隣接する燃焼器2同士の内筒12の内部空間は互いに連通している。
連通管20の連結短管22には、図4に示すように冷却空気孔23が複数設けられている。これにより、圧縮機4で生成された圧縮空気の一部が、冷却空気として、車室内空間9から冷却空気孔23を通って連結短管22の内部に導入される。なお、冷却空気孔23の形状,サイズ,個数,配置等は特に限定されず、冷却空気孔23を介して連通管20の内部に導入すべき冷却空気の量に応じて適宜設定されることが好ましい。
そして、連結短管22の内部に導入された冷却空気は、この後、図5に示すように、内筒12の内部に導入され、内筒12の内壁面12Sに沿って、燃焼ガス流れ方向の下流側へとフィルム状に流れていく。
ここで、本実施形態では、内筒12の溶接線16(図1参照)の位置と、連通管20(具体的には連結短管22)の内筒12への接続位置とが一致している。このような構成の内筒12は、例えば、次のようにして作製される。
図6は内筒12を作製する様子を示す図であり、図6(a)は成形前の平板状態の板部材を示す平面図であり、図6(b)は板部材を湾曲形状に成形した後溶接して得られる内筒12を示す斜視図である。
図6(a)に示すように、成形前の板部材30は平板形状である。板部材30には、一方の連結短管22の接続箇所に開口32が設けられ、他方の連結短管22の接続箇所に後で開口34となる半円形状の切欠き(34A,34B)が設けられている。なお、板部材30には、図2に示した流路13,冷却空気入口17及び冷却空気出口18が形成されている。
この板部材30をプレス成形によって円筒形状に成形して、板部材30の端部(31A,31B)を突き合せて溶接線16に沿ってプラズマ溶接を行うことで、図6(b)に示す内筒12が得られる。最後に、内筒12の開口32及び34の位置に、連結短管22が溶接により取り付けられる。これにより、溶接線16の位置が連結短管22の接続位置(すなわち開口34の位置)と一致した内筒12が得られる。
以上説明したように、本実施形態では、連通管20(具体的には連結短管22)に冷却空気孔23を設けたので、冷却空気孔23を介して車室内空間9から連通管20に導入された冷却空気が内筒12の内部空間に流入し、内筒12の内壁面12Sに沿って燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる。ここで、溶接線16の位置は連通管20(具体的には連結短管22)の内筒12への接続位置(すなわち開口34の位置)に一致している。そのため、溶接線16周辺の内筒12の内壁面12Sは、燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる冷却空気によって遮られて、高温の燃焼ガスに直接曝されることがない。このようにして、内筒12の溶接線16周辺は、主としてフィルム冷却によってメタル温度の上昇が抑制される。
また、内筒12の外表面に取り付けられる共鳴装置15は溶接線16をよけるように配置されている。そのため、内筒12の溶接線16周辺が車室内空間9に直接曝されることになり、溶接線16が共鳴装置15で覆われている場合に比べて、内筒12の溶接線16周辺からの車室内空間9への放熱が促進され、より大きな冷却効果が得られる。
さらに、連結短管22及び連結管24のフランジ接合面から漏れ出た冷却空気が、連結短管22周辺の内筒12の外壁面を冷却する効果もあり、溶接線16周辺の内筒12の冷却をより確実に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはいうまでもない。
例えば、上述の実施形態では、内筒12の内部空間に冷却空気を導入するための冷却空気孔23を連通管20(具体的には連結短管22)に設ける例について説明したが、冷却空気孔は内筒12の連結短管22の近傍に設けてもよい。図7は、冷却空気孔を連結短管22の近傍に設けた場合における、連通管20周辺の冷却空気の流れを示す図である。
図7に示すように、連結短管22の近傍には冷却空気孔25が設けられている。これにより、上述の実施形態と同様に、冷却空気孔25から内筒12の内部に導入された冷却空気は、内筒12の内壁面12Sに沿って、燃焼ガス流れ方向の下流側へとフィルム状に流れていく。そのため、溶接線16周辺の内筒12の内壁面12Sは、燃焼ガス流れの下流側にフィルム状に流れる冷却空気によって遮られて、高温の燃焼ガスに直接曝されることがない。
なお、冷却空気孔25の形状,サイズ,個数,配置等は特に限定されず、冷却空気孔25を介して内筒12の内部に導入すべき冷却空気の量に応じて適宜設定されることが好ましい。
また、上述の実施形態では、内筒12が燃焼ガスの流れ方向に沿って延びる複数の流路13を有する例について説明したが、内筒12の溶接線16が連通管20の内筒12への接続位置に一致している限り、内筒12はこの例に限定されない。例えば、内筒12は、流路13が燃焼ガスの流れ方向に対して傾斜しているものや、流路13が屈曲又は湾曲しているものであってもよい。
また、上述の実施形態では、一枚の板部材30を円筒形状に成形した後、その両端部(31A,31B)を突き合せて溶接して内筒12を得る例について説明したが、内筒12を作製するために用いる板部材30は複数枚であってもよい。
例えば、2枚の板部材を湾曲形状(断面円弧状)に成形した後、これらの端部を突き合せて溶接することで円筒形状の内筒12を作製してもよい。この場合、内筒12の溶接線16は2本であるから、各溶接線16の位置を、対応する連通管20の内筒12への接続位置に一致させることが好ましい。これにより、各溶接線16周辺の内筒12の冷却効果を増大させることができる。
さらに、上述の実施形態では、内筒12の溶接線16周辺を冷却する例について説明したが、本発明は、湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線に沿って溶接して形成され、内部に燃焼ガスが流れる筒状部材の溶接線周辺を冷却するために広く利用することができる。例えば、尾筒14が湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線に沿って溶接して形成されている場合、尾筒14の溶接線周辺を冷却するために本発明を適用してもよい。
1 ガスタービン
2 燃焼器
3 ロータ
4 圧縮機
6 タービン
8 車室
9 車室内空間
10 ノズル
12 内筒(筒状部材)
12S 内壁面
13 流路
14 尾筒
15 共鳴装置
16 溶接線
17 冷却空気入口
18 冷却空気出口
20 連通管
22 連結短管
22A フランジ
23 冷却空気孔
24 連結管
25 冷却空気孔
24A フランジ
30 板部材
31A 端部
31B 端部
32 開口
34 開口
34A 切欠き
34B 切欠き

Claims (3)

  1. ガスタービンの車室内空間に配置される燃焼器であって、
    湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線に沿って溶接して形成され、内部を燃焼ガスが流れる筒状部材と、
    前記筒状部材の内部空間を、隣接する燃焼器の筒状部材の内部空間に連通させるための連通管とを備え、
    前記溶接線の位置が、前記連通管の前記筒状部材への接続位置に一致しており、
    前記連通管または前記筒状部材の前記連通管の近傍には、前記車室内空間からの冷却空気を前記筒状部材の内部に導入する冷却空気孔が設けられていることを特徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 前記溶接線をよけるように前記筒状部材の外表面に設けられた共鳴装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼器。
  3. 請求項1に記載のガスタービン燃焼器と、
    前記ガスタービン燃焼器を収納する車室と、
    前記車室に収納され、前記車室内空間を介して燃焼用空気としての圧縮空気を前記ガスタービン燃焼器に供給する圧縮機と、
    前記車室に収納され、前記ガスタービン燃焼器で生成した燃焼ガスによって駆動されるタービンとを備え、
    前記圧縮空気の一部が、前記冷却空気として前記冷却空気孔を介して前記筒状部材の内部に流入することを特徴とするガスタービン。
JP2011151309A 2011-07-07 2011-07-07 ガスタービン燃焼器及びガスタービン Active JP5372076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011151309A JP5372076B2 (ja) 2011-07-07 2011-07-07 ガスタービン燃焼器及びガスタービン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011151309A JP5372076B2 (ja) 2011-07-07 2011-07-07 ガスタービン燃焼器及びガスタービン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013019566A true JP2013019566A (ja) 2013-01-31
JP5372076B2 JP5372076B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=47691176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011151309A Active JP5372076B2 (ja) 2011-07-07 2011-07-07 ガスタービン燃焼器及びガスタービン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5372076B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0783439A (ja) * 1993-09-09 1995-03-28 Westinghouse Electric Corp <We> タービン燃焼器
JP2004044538A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器冷却構造
JP2010261318A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 板状体の製造方法、板状体、ガスタービン燃焼器およびガスタービン

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0783439A (ja) * 1993-09-09 1995-03-28 Westinghouse Electric Corp <We> タービン燃焼器
JP2004044538A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器冷却構造
JP2010261318A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 板状体の製造方法、板状体、ガスタービン燃焼器およびガスタービン

Also Published As

Publication number Publication date
JP5372076B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6126246B2 (ja) タービンハウジング
JP5577264B2 (ja) 内燃機関の排気マニホールド
US8915707B2 (en) Exhaust gas housing for a gas turbine and method for producing same
JP5475757B2 (ja) Cmcデフレクタを備えるガスタービンエンジンの燃焼チャンバ
CA2715596C (en) Fabricated static vane ring
US9400111B2 (en) Gas turbine combustor and gas turbine
JP6058652B2 (ja) 自動車のためのモジュール式マニホルド
JP5679883B2 (ja) 流れスリーブを有する燃焼器
JP6097070B2 (ja) 排気ガス排気システム
US8656709B2 (en) Dual-layer to flange welded joint
CN112888900B (zh) 燃烧器部件、燃烧器、燃气轮机以及燃烧器部件的制造方法
JP2017529511A (ja) ガスタービンエンジンの燃焼器用の音響減衰システム
US7051523B2 (en) Exhaust system assemblies employing wire bushings for thermal compensation
KR20140110048A (ko) 배기 터보차저
KR20150118090A (ko) 열교환기
JP5372076B2 (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン
US11002490B2 (en) Heat exchanger with housing parts connected by flange ring connection
JP2016070655A (ja) 熱交換器
JP2011252698A (ja) ガスターボ機械燃焼器ケーシング用の押し出し流体マニホールド
JP6546334B1 (ja) ガスタービンの燃焼器及びこれを備えたガスタービン
JP5707123B2 (ja) 熱交換ユニットおよびその製造方法
JP6656973B2 (ja) インテークマニホールド
JP4174615B2 (ja) ガスタービン燃焼器の尾筒シール構造
JP2018048630A (ja) ガスタービンエンジンの流体導管用取り付けアセンブリ
JP6320281B2 (ja) タービンハウジング

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130419

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20130419

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20130513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130917

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5372076

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350