JP2013016437A - 車両用操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの増加やサイズの大型化を招くことなく、タッチ操作が不能な状況下でも運転に必要な機能を実現することを可能とする車両用操作装置の提供。
【解決手段】車両用操作装置1は、静電センサ20を備える第1操作釦522−526、及び、静電センサ及び操作圧検出手段22を備える第2操作釦521,527を一体的に含む釦群と、釦群の静電センサ及び操作圧検出手段に接続される処理装置10とを含み、処理装置は、静電センサにより釦操作が検知されない状況下で、操作圧検出手段により操作圧が検知された場合に、第2操作釦の機能を実現する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、静電センサを用いる車両用操作装置に関する。
従来から、操作者が手袋をしている場合等のような、タッチスイッチ表面に操作者の指が直接接触しない場合に、静電センサを用いるタッチスイッチが動作しないことを考慮して、タッチスイッチの裏側に押圧されると動作するプッシュスイッチを設けた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−43230号公報
上記の特許文献1に記載の技術によれば、操作者が手袋をしている場合等のような、タッチ操作が不能な状況下でも、プッシュスイッチが機能するので、操作釦の機能を維持することができる。
しかしながら、複数の操作釦の全てに、静電センサと操作圧検出手段の双方を装備することは、コストの増加やサイズの大型化を招くため、困難な場合がある。
そこで、本発明は、コストの増加やサイズの大型化を招くことなく、タッチ操作が不能な状況下でも運転に必要な機能を実現することを可能とする車両用操作装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一局面によれば、第1操作釦と第2操作釦とを含む釦群と、
前記釦群において前記第1操作釦及び前記第2操作釦のそれぞれに対して設けられる静電センサと、
前記釦群において前記第1操作釦及び前記第2操作釦のうちの前記第2操作釦に対してのみ設けられる操作圧検出手段と、
前記釦群の静電センサ及び操作圧検出手段に接続される処理装置とを含み、
前記処理装置は、前記静電センサにより釦操作が検知されない状況下で、前記操作圧検出手段により操作圧が検知された場合に、前記第2操作釦の機能を実現することを特徴とする、車両用操作装置が提供される。
本発明によれば、コストの増加やサイズの大型化を招くことなく、タッチ操作が不能な状況下でも運転に必要な機能を実現することを可能とする車両用操作装置が得られる。
本発明の一実施例による車両用操作装置1の外観の一例を示す図である。 エスカッションスイッチユニット50の断面図である。 車両用操作装置1の制御部10に関連する構成の一例を示す図である。 本実施例の制御部10により実現されるエスカッションスイッチユニット50に係るスイッチ応答処理の一例を示すフローチャートである。 本実施例の制御部10により実現されるエスカッションスイッチユニット50に係る光源制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の一実施例による車両用操作装置1の外観の一例を示す図である。車両用操作装置1は、車室内の適切な位置に配置され、例えばインストルメントパネルやダッシュボードに配置されてよい。
車両用操作装置1は、複数の操作釦を備える。図示の例では、車両用操作装置1は、ディスプレイ装置のタッチスクリーン40上に各種設定されたタッチスイッチ42と、エスカッションスイッチユニット50に含まれる各種のエスカッションスイッチ52とを含む。ここで、エスカッションスイッチ52とは、インストルメントパネルやダッシュボードに配置されるスイッチであって、ディスプレイ装置のタッチスクリーン40上のタッチスイッチ42以外のスイッチであってよい。
尚、タッチスクリーン40上のタッチスイッチ42により実現される機能と、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52により実現される機能との関係は、任意であってよい。例えば、タッチスクリーン40上のタッチスイッチ42により実現される機能と、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52により実現される機能とは、部分的に又は全体的に重複する関係であってもよく、又は、部分的に又は全体的に無関係であってもよい。また、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52により実現される機能は、タッチスクリーン40上のタッチスイッチ42により実現される機能を呼び出す機能(即ちいわゆる入口スイッチとしての機能)であってもよい。例えば、エスカッションスイッチユニット50は、ナビゲーション装置の各種設定を行うための画面(メニュー画面)や地図画面(例えば現在地表示画面)をタッチスクリーン40上に表示させる(呼び出す)ためのエスカッションスイッチを含んでよい。また、エスカッションスイッチユニット50は、空調装置の各種設定を行うための画面(例えば図1のタッチスクリーン40上の画面)をタッチスクリーン40上に表示させるためのエスカッションスイッチを含んでよい。また、エスカッションスイッチユニット50は、オーディオやTVの各種設定(音量調整等)を行うための画面をタッチスクリーン40上に表示させるためのエスカッションスイッチを含んでよい。
タッチスクリーン40は、例えばナビゲーション装置の地図表示、TV、オーディオや走行状態、外気温など様々な情報を表示し、ナビゲーション装置やTV、オーディオ、空調装置等の機能切替や各種設定等についてタッチ操作を可能とする。タッチスクリーン40は、感圧式のタッチスクリーンパネルから形成されてよい。
エスカッションスイッチユニット50は、図1に示すように、フラットパネルにより複数のエスカッションスイッチ52を一体的に(パネルを溝で仕切ったり分割したりせずに)構成するユニットである。即ち、複数のエスカッションスイッチ52は、表面(意匠面側のパネル)が分割されず、表面が連続する(図2参照)。エスカッションスイッチユニット50は、列状に配置された複数のエスカッションスイッチ52を含む。図1に示す例では、エスカッションスイッチユニット50は、タッチスクリーン40の下側に隣接して設けられ、7つのエスカッションスイッチ521−527が横方向に列状に配設される。尚、エスカッションスイッチユニット50は、複数の列に配置された複数のエスカッションスイッチ52を含んでもよいし、列の方向の縦方向や斜め方向など任意であってよい。また、1つのエスカッションスイッチユニット50に含まれるエスカッションスイッチ52の数も任意である。
エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52の機能は、任意であってよい。図示の例では、エスカッションスイッチ521−527は、ヒートコントロール(いわゆるヒーコン)関連のスイッチであり、エスカッションスイッチ521は、空調装置の自動制御のオン/オフを切り替えるために操作されるAUTOスイッチであり、以下、AUTOスイッチ521ともいう。エスカッションスイッチ522は、空調装置(ブロア)を非作動状態にするために操作されるスイッチであり、エスカッションスイッチ523,524は、空調装置の内外気を切り替えるために操作されるスイッチであり、エスカッションスイッチ525は、空調装置の動作モードを切り替えるために操作されるスイッチであり、エスカッションスイッチ526は、空調装置のオン/オフを切り替えるために操作されるスイッチである。また、エスカッションスイッチ527は、デフォッガのオン/オフを切り替えるために操作されるスイッチであり、以下、デフォッガスイッチ527ともいう。
尚、図1に示す例では、横方向でタッチスクリーン40の両側には、エスカッションスイッチユニット54,56が設けられる。他のエスカッションスイッチユニット54,56は、エスカッションスイッチユニット50と同様、フラットパネルにより構成されてもよい。この場合、エスカッションスイッチユニット50,54,56が一体のフラットパネルにより構成されてもよい。以下では、代表例として、エスカッションスイッチユニット50の構成について主に説明する。
本実施例では、エスカッションスイッチユニット50の複数のエスカッションスイッチ52のうち、一部のエスカッションスイッチは、静電センサと感圧センサの双方を備え、タッチ操作及び押圧操作の双方が可能である一方、他のエスカッションスイッチは、静電センサのみを備え、タッチ操作のみが可能である。複数のエスカッションスイッチ52のうち、どのエスカッションスイッチをタッチ操作及び押圧操作の双方を可能とするかは、任意である。但し、好ましくは、複数のエスカッションスイッチ52のうち、最低限運転に必要な機能を実現するエスカッションスイッチについて、特には安全運転に係る機能(例えば運転者の視界などに影響する機能)を実現するエスカッションスイッチについては、静電センサと感圧センサの双方を備え、利便性に係る機能を実現するエスカッションスイッチについては、静電センサのみを備えるようにする。本例では、窓ガラスが曇ってきた場合等に視界確保のために操作される必要があるAUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527については、静電センサと感圧センサの双方を備え、他のエスカッションスイッチ522−526については、静電センサのみを備えるようにする。尚、最低限運転に必要な機能か否かは、法規上規定されているか否かを基準にして判断されてもよい。
静電センサと感圧センサの双方を備えるエスカッションスイッチが、1つのエスカッションスイッチユニット50内に複数存在する場合、静電センサと感圧センサの双方を備える各エスカッションスイッチは、好ましくは、互いに可能な限り離間した位置に配置される。これは、一のエスカッションスイッチに対する押圧操作により、他のエスカッションスイッチに係る感圧センサ22が反応するのを防止する観点からである。例えば、図1に示す例では、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527は、横方向のエスカッションスイッチユニット50の両端に配置される。即ち、AUTOスイッチ521とデフォッガスイッチ527の間に、他のエスカッションスイッチ522−526が配置されている。
図2は、エスカッションスイッチユニット50の断面図であり、図1のラインA−Aに沿った断面部分を示す。即ち、図2には、一例として、静電センサと感圧センサの双方を備えるAUTOスイッチ521と、静電センサのみを備えるエスカッションスイッチ522の断面が示される。尚、デフォッガスイッチ527の断面についても、AUTOスイッチ521と同様であってよい。
エスカッションスイッチユニット50は、上述の如くフラットパネルにより一体的に構成されており、フラットパネルは、図2に示すように、意匠面を構成する表面層80と、文字面を構成する文字パネル層82と、基部層84とを含んでよい。また、エスカッションスイッチユニット50は、エスカッションスイッチ521に対応して、静電センサ20と、感圧センサ22と、光源30とを備える。また、エスカッションスイッチユニット50は、エスカッションスイッチ522に対応して、静電センサ20と、光源30とを備える。静電センサ20、感圧センサ22、光源30は、制御基板86に接続される。
表面層80は、透明樹脂(例えばアクリル)から形成されてよい。文字パネル層82は、光透過性の小さい材料(例えば、文字面が黒色に塗装された板材)から形成されてよく、文字又は絵を表すための穴(溝)82aを備える。即ち、穴82aの形状(上面視での形状)により文字又は絵が表される。例えば、AUTOスイッチ521を構成する部分では、穴82aは、文字“AUTO”(図1参照)を描くように形成される。
静電センサ20は、表面層80への人の指による接触又は近接、即ちタッチ操作を検出するためのセンサであり、例えば透明導電膜により形成されてもよい。静電センサ20の検出原理は、任意であるが、例えば、人体の寄生容量を、指とセンサ電極の容量結合を通じて検出するものであってよい。静電センサ20は、表面層80の下方(対応する穴82aの直下)に設けられ、例えば図2に示すように、文字パネル層82の下層に設けられる。静電センサ20は、図2に示すように、各エスカッションスイッチ521,522に対してそれぞれ設けられてよいが、他の実施例として、透明導電膜が各エスカッションスイッチ521,522に対して共通に設けられてもよい。この場合、透明導電膜上における接触位置(即ち、エスカッションスイッチ521,522のいずれに対して操作が行われたか)は、例えば特開2006−147895号公報に記載されるように、4つの端子を透明導電膜の四隅に接続して交流を流し、各端子に流れる電流に基づいて検出されてもよい。尚、エスカッションスイッチユニット50は、各エスカッションスイッチの静電センサ20の感応領域を仕切るライン(例えば文字パネル層82上に形成される線ないし溝)を有してもよいし、かかるラインは省略されてもよい。後者の場合でも、ユーザは、文字又は絵を表すための穴82aの位置を頼りに、所望のエスカッションスイッチをタッチ操作することができる。
感圧センサ22は、表面層80への人の指による押圧、即ち押圧操作を検出するためのセンサである。感圧センサ22は、AUTOスイッチ521を構成する部分に対応して設けられる。感圧センサ22は、基部層84と制御基板86の間に設けられてよい。この場合、AUTOスイッチ521に対応する表面層80の部分(文字“AUTO”の穴82aの上方の領域)に下方向の押圧力(操作力)が印加されると、基部層84と制御基板86の間で圧縮力が生じ、AUTOスイッチ521に係る感圧センサ22が反応する。
尚、厳密には、静電センサ20により検出されるべきタッチ操作においても、表面層80への人の指による押圧力は僅かながら生じうる。この点、感圧センサ22により検出されるべき押圧操作は、静電センサ20により検出されるべきタッチ操作に比べて、表面層80への人の指による押圧力が大きい操作であってよい。尚、以下で説明する特別な状況を除いて、感圧センサ22により押圧操作が検知される場合には、静電センサ20によりタッチ操作が検知されていることになる。
また、感圧センサ22は、AUTOスイッチ521に対応する表面層80の領域のみへの人の指による押圧に反応するように構成されてもよいが、好ましくは、AUTOスイッチ521に対応する表面層80の領域及びその周辺領域への人の指による押圧に反応するように構成される。即ち、静電センサと感圧センサの双方を備えるAUTOスイッチ521は、押圧操作に応答する領域が、タッチ操作に応答する領域と略同一であってもよいが、好ましくは、押圧操作に応答する領域が、タッチ操作に応答する領域よりも広くなるように構成される。例えば、図2に模式的に示すように、実際には押圧力等に依存するが、押圧操作に応答する領域は、範囲R2にて示すように、周辺領域(例えば隣のエスカッションスイッチのタッチ操作に応答する領域を含んでもよい)まで及んでよく、タッチ操作に応答する範囲R1を含みつつ、範囲R1よりも広く設定されてもよい。このような構成によれば、後述のようにタッチ操作が不能である状況下において、ユーザが大雑把な位置で押圧操作を行ってもAUTOスイッチ521の機能を実現することができる。尚、押圧操作に応答する領域を広げるために、AUTOスイッチ521に対して感圧センサ22を複数個設けてもよい。
光源30は、例えばLED(Light Emitting Diode)から構成されてもよい。光源30は、各エスカッションスイッチ521,522に対してそれぞれ設けられる。光源30は、文字面を構成する文字パネル層82の穴82aの下方に設けられる。例えば、AUTOスイッチ521に係る光源30は、文字“AUTO”の穴82aの下方に設けられる。尚、図示の例では、光源30は、制御基板86上に配置される。
基部層84は、光源30からの光が静電センサ20及び穴82aを介して外部へと出射できるように、穴82aの直下に空洞又は光拡散部材を備えてもよい。また、基部層84は、光源30からの光が隣接するエスカッションスイッチの穴82aを介して外部へ漏れないように、穴82aの周囲を囲むように設けられてよい。
制御基板86は、後述の如く、エスカッションスイッチユニット50の各エスカッションスイッチに対する操作を検知し、各種操作に対応する制御を行う(図4参照)。また、制御基板86は、後述の如く、光源30の状態(点灯、消灯、点灯輝度等)を制御して、エスカッションスイッチユニット50の各エスカッションスイッチの視認性を可変する(図5参照)。
図3は、車両用操作装置1の制御部10に関連する構成の一例を示す図である。
車両用操作装置1の制御部10は、例えばマイクロコンピューターにより構成され、ECUとして具現化されてもよい。制御部10は、図2に示した制御基板86により実現されてもよい。制御部10には、図3に示すように、IGオン/オフ信号等が入力されてよい。尚、制御部10とエスカッションスイッチ521−527との接続態様は、任意であり、有線、無線またはその組み合わせであってもよいし、直接的な接続や間接的な接続であってもよい。
図4は、本実施例の制御部10により実現されるエスカッションスイッチユニット50に係るスイッチ応答処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すスイッチ応答処理は、例えば車両のイグニッションスイッチがオンされたときに起動され、イグニッションスイッチがオフされるまで(ステップ400のNO判定)、所定周期毎に繰り返し実行されるものであってよい。
ステップ400では、IGオン/オフ信号に基づいて、IGオン状態であるか否かが判定される。IGオン状態である場合には、ステップ402に進み、イグニッションスイッチがオフされた場合は、そのまま終了する。
ステップ402では、エスカッションスイッチユニット50の各静電センサ20からの信号に基づいて、エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作されたか否かが判定される。例えば、エスカッションスイッチ521−527のいずれかの静電センサ20の電極の静電容量の変化が所定値を超えた場合に、タッチ操作が検出されてもよい。エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作された場合には、ステップ404に進む。他方、エスカッションスイッチ521−527のいずれに対するタッチ操作も検出されない場合は、ステップ406に進む。
ステップ404では、エスカッションスイッチ521−527に対するタッチ操作に対応する機能を実現するための操作信号が生成される。操作信号は、他のECUに伝達される情報を表す信号であってもよいし、制御対象に直接送られる制御信号であってもよい。例えば、AUTOスイッチ521がタッチ操作された場合、現在のAUTOスイッチ521の状態に応じて空調装置の自動制御をオン/オフするための制御信号が生成される。ステップ404の処理が終了すると、今回の処理周期での処理が終了し、次回の処理周期のためのステップ400に戻る。
ステップ406では、エスカッションスイッチユニット50の各感圧センサ22からの信号に基づいて、エスカッションスイッチ521、527のいずれかが押圧操作されたか否かが判定される。例えば、感圧センサ22で感知される荷重(接点抵抗)が所定値を超えた場合に、押圧操作が検出されてもよい。エスカッションスイッチ521、527のいずれかが押圧操作された場合には、ステップ408に進む。他方、エスカッションスイッチ521、527のいずれに対する押圧操作も検出されない場合は、今回の処理周期が終了し、次回の処理周期のためのステップ400に戻る。
ステップ408では、エスカッションスイッチ521、527に対する押圧操作に対応する機能を実現するための操作信号が生成される。尚、エスカッションスイッチ521、527のそれぞれに対する押圧操作時に生成されるそれぞれの操作信号は、それぞれ、エスカッションスイッチ521、527のそれぞれに対するタッチ操作時に生成されるそれぞれの操作信号と同一であってよい。
このように図4に示すスイッチ応答処理によれば、各静電センサ20で検出されるタッチ操作が不能である状況下においても、エスカッションスイッチ521、527については、押圧操作を行うことができる。ここで、タッチ操作が不能である状況は、典型的には、ユーザが手袋をしている場合や、義手である場合などがある。また、TV塔の下など強電界地域に車両が存在する場合である。かかる場合には、各静電センサ20における静電容量が飽和し、人の指のタッチ操作時に検出可能なレベルの容量変化が起きないためである。本実施例では、上述の如く、タッチ操作が不能である状況下においても、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527については押圧操作を行うことができるので、運転者は、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527を押圧操作することで、例えばガラスの曇りなどを解消して、良好な視界を早急に確保することができる。
また、車両用操作装置1においては、車両の多様な機能に対応して、配置されるエスカッションスイッチ52の数は多数になりうる。これらのエスカッションスイッチ52の全てに静電センサ20に加えて、感圧センサ22を設けることは、コストやサイズの増加を招くので好ましくない。この点、本実施例では、タッチ操作が不能である状況下においても押圧操作を行うことができるエスカッションスイッチ52は、エスカッションスイッチユニット50の全てのエスカッションスイッチ521−527ではなく、一部のエスカッションスイッチ521,527のみである。このように、特定のエスカッションスイッチ521,527のみを押圧操作可能とすることで、コストやサイズの上昇を抑えつつ、タッチ操作が不能である状況での不都合を最小化することができる。また、この一部のエスカッションスイッチ521,527が、運転に必要な最低限の機能を実現するスイッチであるので、タッチ操作が不能である状況下においても運転に必要な最低限の機能が実現可能であることを保証することができる。
図5は、本実施例の制御部10により実現されるエスカッションスイッチユニット50に係る光源制御処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す光源制御処理は、例えば車両のイグニッションスイッチがオンされたときに起動され、イグニッションスイッチがオフされるまで(ステップ500のNO判定)、所定周期毎に繰り返し実行されるものであってよい。また、図5に示す光源制御処理は、図4に示したスイッチ応答処理と並列的に実行されてよい。
ステップ500では、IGオン/オフ信号に基づいて、IGオン状態であるか否かが判定される。IGオン状態である場合には、ステップ504に進み、イグニッションスイッチがオフされた場合は、ステップ502に進む。
ステップ502では、エスカッションスイッチユニット50の全てのエスカッションスイッチ521−527に係る光源30が全てオフ(消灯)され、フラグの値が“0”にリセットされる。フラグは、後述のように、エスカッションスイッチ521−527に対するタッチ操作が可能であるか否かを表す。
ステップ504では、フラグの値がチェックされる。即ち、フラグの値が“0”か“1”かが判定される。フラグが“0”である場合には、ステップ506に進み、フラグが“1”である場合には、ステップ514に進む。
ステップ506では、スカッションスイッチユニット50の全てのエスカッションスイッチ521−527に係る光源30が全てオン(全灯)される。尚、既に光源30が全てオン状態である場合には、オン状態が維持される。ステップ506の処理が終了すると、ステップ508に進む。
ステップ508では、エスカッションスイッチユニット50の各静電センサ20からの信号に基づいて、エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作されたか否かが判定される。本ステップの処理は、図4で説明したステップ402と同様であってよく、共通の処理であってよい。エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作された場合には、今回の処理周期での処理が終了し、次回の処理周期のためのステップ500に戻る。従って、この場合、フラグが“0”に維持される。他方、エスカッションスイッチ521−527のいずれに対するタッチ操作も検出されない場合は、ステップ510に進む。
ステップ510では、エスカッションスイッチユニット50の各感圧センサ22からの信号に基づいて、エスカッションスイッチ521、527のいずれかが押圧操作されたか否かが判定される。本ステップの処理は、図4で説明したステップ406と同様であってよく、共通の処理であってよい。エスカッションスイッチ521、527のいずれかが押圧操作された場合には、ステップ512に進む。他方、エスカッションスイッチ521、527のいずれに対する押圧操作も検出されない場合は、今回の処理周期が終了し、次回の処理周期のためのステップ500に戻る。従って、この場合、フラグが“0”に維持される。
ステップ512では、フラグの値が“1”に設定される。フラグの値が“1”であることは、タッチ操作が検出されないにも拘らずエスカッションスイッチ521、527に対する押圧操作が検出された状況、即ち少なくともエスカッションスイッチ521、527に対するタッチ操作が不能な状況(検出されない状況)を表す。ステップ506の処理が終了すると、次回の処理周期のためのステップ500に戻る。このようにして、タッチ操作が検出されないにも拘らずエスカッションスイッチ521、527に対する押圧操作が検出された場合には、フラグの値が“1”に変更される。従って、この場合、次回の処理周期でIGオン状態であれば、ステップ504を経由してステップ514に進むことになる。
ステップ514では、エスカッションスイッチユニット50の各静電センサ20からの信号に基づいて、エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作されたか否かが判定される。本ステップの処理は、図4で説明したステップ402と同様であってよく、共通の処理であってよい。エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作された場合には、ステップ518に進む。
ステップ516では、スカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ521、527に係る光源30のみがオン状態に維持され、残りの全てのエスカッションスイッチ522−526に係る光源30が消灯される。即ち、スカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ521−527のうち、押圧操作が可能なAUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に係る光源30のみが点灯する状態が形成される。ステップ516の処理が終了すると、次回の処理周期のためのステップ500に戻る。この場合、次回の処理周期でIGオン状態であれば、ステップ504を経由してステップ514に進み、その際に、エスカッションスイッチ521−527のいずれかがタッチ操作が検出されない限り、フラグの値が“1”に維持されることになる。
ステップ518では、フラグの値が“0”に変更される。従って、この場合、次回の処理周期でIGオン状態であれば、ステップ504を経由してステップ506に進むことになる。
このように図5に示す光源制御処理によれば、エスカッションスイッチ521、527に対するタッチ操作が不能な状況下では、フラグの値が“1”に設定され、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に係る光源30のみが点灯する状態が形成される。これにより、ユーザは、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に対する操作が可能であることを視覚的に理解することができる。尚、ユーザには、例えば取り扱い説明書等において、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527のみが点灯している状態は、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に対して押圧操作が可能である状況を表すことが案内・周知されてよい。
特に本実施例では、上述の如く、押圧操作を行うことができるエスカッションスイッチ52は、エスカッションスイッチユニット50の全てのエスカッションスイッチ521−527ではなく、一部のエスカッションスイッチ521,527のみである。このような構成では、どのエスカッションスイッチについては押圧操作が可能であるかをユーザが視覚的に把握できることが好ましい。このような観点からも、エスカッションスイッチ521、527に対するタッチ操作が不能な状況下で、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に係る光源30のみが点灯する状態が形成されることは、有用となる。
また、図5に示す光源制御処理によれば、タッチ操作が検出されないにも拘らずエスカッションスイッチ521、527に対する押圧操作が検出された場合、即ち少なくともエスカッションスイッチ521、527に対するタッチ操作が不能な場合(検出されない場合)には、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に係る光源30のみが点灯する。これにより、ユーザは、エスカッションスイッチ522−526が消灯されている場合は、何らかの理由でエスカッションスイッチ522−526に対してタッチ操作が不能である現状を視覚的に理解することができる。ここで、エスカッションスイッチ521、527に対するタッチ操作が不能な場合は、上述のようにユーザが手袋をしている等の状況下で生じるので、他のエスカッションスイッチ522−526に対してもタッチ操作が不能である可能性が高い。従って、本実施例によれば、エスカッションスイッチ522−526に感圧センサを設けなくても、エスカッションスイッチ522−526に対してタッチ操作が不能な状況を精度良く検出することができ、従って、コストやサイズの上昇を抑えつつ、タッチ操作が不能である状況をユーザに精度良く伝達することができる。尚、ユーザには、例えば取り扱い説明書等において、スカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ522−526が点灯していない状態は、タッチ操作が可能でない状況を表すことが案内・周知されてよい。
尚、エスカッションスイッチ52に異常がない限り、エスカッションスイッチ52のタッチ操作が不能である状況は一時的である。この点、図5に示す光源制御処理によれば、エスカッションスイッチ52のタッチ操作が可能な状況に復帰した場合は、ステップ514の肯定判定で実質的に検出され、これに応じて、次回の処理周期でIGオン状態であれば、エスカッションスイッチ521−527の全てが点灯状態となる。従って、ユーザは、エスカッションスイッチ522−526に対してタッチ操作が可能な状況への復帰を視覚的に理解することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、上述の如く、エスカッションスイッチ52に対するタッチ操作が不能な状況下では、エスカッションスイッチ521、527の光源30のみを点灯状態とすることで、エスカッションスイッチ521、527の視認性を、他のエスカッションスイッチ522−526(静電センサ20のみを備えるエスカッションスイッチ)の視認性よりも高めている。かかる光源30による視認性可変機能は省略されてもよい。即ち、光源30は省略されてもよいし、或いは、各エスカッションスイッチ521−527を同様に点灯させる通常の光源に置換されてもよい。このような構成であっても、コストやサイズの増大を招くことなく、タッチ操作が不能な状況下において、運転に必要最小限の機能を押圧操作により実現可能とすることができる。
また、上述の実施例では、押圧力に応じて接点抵抗が変化する感圧センサ22が操作圧検出手段として用いられているが、操作圧検出手段は、操作時に発生する力(圧力)を検出できるものであれば任意の構成であってよい。例えば、感圧センサ22に代えて、メンブレンスイッチや、タクトスイッチ(プッシュスイッチを含む)のような他の操作圧検出手段が使用されてもよい。尚、メンブレンスイッチは、上部接点シートと下部接点シートの間に、穴が開いた絶縁物(スペーサー)を挟み貼り合わせ、上部接点を押下して導通させるスイッチをいう。また、外部からの力(圧力)によってダイヤフラムが変形して発生するピエゾ抵抗効果による電気抵抗の変化を検出する原理のセンサや、外部からの力(圧力)によって可動極が変形して発生する静電容量の変化を検出する原理のセンサが使用されてもよい。
また、上述の実施例では、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527に対して静電センサ20に加えて感圧センサ22が設けられているが、静電センサ20及び感圧センサ22の双方を備えるエスカッションスイッチの機能は、任意であってよい。例えば、静電センサ20及び感圧センサ22の双方を備えるエスカッションスイッチは、使用頻度の高いエスカッションスイッチであってもよい。また、静電センサ20及び感圧センサ22の双方を備えるエスカッションスイッチは、タッチスクリーン40上のタッチスイッチ42により実現される機能を呼び出す機能(即ちいわゆる入口スイッチとしての機能)を備えるエスカッションスイッチであってもよい。この場合、エスカッションスイッチ52のタッチ操作が不能であっても、タッチスクリーン40上のタッチスイッチ42のタッチ操作が可能な状況では、押圧操作が可能なエスカッションスイッチからタッチスクリーン40上のタッチスイッチ42へと操作を繋いで、所望の機能を実現することができる。例えば、図1に示す例では、エスカッションスイッチユニット54のエスカッションスイッチ541は、オーディオ関連の各種設定メニュー画面をタッチスクリーン40上に呼び出す入口スイッチであり、この場合、エスカッションスイッチ541に対して静電センサ20に加えて感圧センサ22が設けられてもよい。同様に、エスカッションスイッチユニット56のエスカッションスイッチ561は、現在地を基準とした地図画面をタッチスクリーン40上に呼び出す入口スイッチであり、この場合、エスカッションスイッチ561に対して静電センサ20に加えて感圧センサ22が設けられてもよい。
また、上述の実施例において、AUTOスイッチ521及びデフォッガスイッチ527が視界改善に必要なスイッチとして挙げられているが、フロントウインドシールドに対して設けられるデフロスターのオン/オフ用のエスカッションスイッチが設けられる場合、このデフロスター用のエスカッションスイッチについても、同様の観点から、デフォッガスイッチ527と同様の態様で、静電センサ20に加えて感圧センサ22が設けられてもよい。
また、上述の実施例では、上述の如く、エスカッションスイッチ52に対するタッチ操作が不能な状況下では、エスカッションスイッチ521、527の光源30のみを点灯状態とすることで、エスカッションスイッチ521、527の視認性を、他のエスカッションスイッチ522−526(静電センサ20のみを備えるエスカッションスイッチ)の視認性よりも高めている。しかしながら、エスカッションスイッチ521、527の視認性を、他のエスカッションスイッチ522−526の視認性より高める方法は多種態様である。例えば、エスカッションスイッチ521、527の光源30及び/又はエスカッションスイッチ522−526の光源30の点灯態様、点灯色及び/又は輝度(明るさ)を変更したりすることで、エスカッションスイッチ521、527の視認性を、他のエスカッションスイッチ522−526の視認性より高めてもよい。この場合、エスカッションスイッチ52に対するタッチ操作が不能な状況下では、エスカッションスイッチ521、527の光源30の輝度を、他のエスカッションスイッチ522−526の光源30の輝度よりも相対的に高くしてもよい。或いは、他のエスカッションスイッチ522−526の光源30を点滅させて、操作不能であることを表してもよいし、逆に、エスカッションスイッチ521、527の光源30を点滅させて、これらのエスカッションスイッチ521、527の押圧操作が可能であることを表してもよい。また、他のエスカッションスイッチ522−526の光源30を省略する構成が採用されてもよい。この場合、通常時は、エスカッションスイッチ521、527の光源30を消灯状態とし、エスカッションスイッチ52に対するタッチ操作が不能な状況下では、エスカッションスイッチ521、527の光源30を点灯状態に変更してもよい。
また、上述の実施例では、車両用操作装置1は、ディスプレイ装置のタッチスクリーン40上のタッチスイッチ42と、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52とを含んでいるが、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52のみを含んででもよい。或いは、車両用操作装置1は、エスカッションスイッチユニット50のエスカッションスイッチ52に加えて、個々のハードスイッチを含んでもよい。
また、上述の実施例において、図5に示す光源制御処理は、エスカッションスイッチ521、527の静電センサ20に異常が無い場合に実行されることが有用である。従って、エスカッションスイッチ521、527の静電センサ20に異常が検出された場合には、図5に示す光源制御処理はキャンセルされてもよい。エスカッションスイッチ521、527の静電センサ20の異常は、例えば図5の光源制御処理におけるフラグの“1”と“0”の間の切り替わり頻度に基づいて推定により検出されてもよい。これは、エスカッションスイッチ521、527の静電センサ20に異常が生じると、ステップ512とステップ518の処理頻度が高くなるためである。
1 車両用操作装置
10 制御部
20 静電センサ
22 感圧センサ
30 光源
40 タッチスクリーン
42 タッチスイッチ
50,54,56 エスカッションスイッチユニット
52 エスカッションスイッチ
80 表面層
82 文字パネル層
82a 穴
84 基部層
86 制御基板
521 AUTOスイッチ(エスカッションスイッチ)
522−526 エスカッションスイッチ
527 デフォッガスイッチ(エスカッションスイッチ)
541,561 エスカッションスイッチ

Claims (6)

  1. 第1操作釦と第2操作釦とを一体的に含む釦群と、
    前記釦群において前記第1操作釦及び前記第2操作釦のそれぞれに対して設けられる静電センサと、
    前記釦群において前記第1操作釦及び前記第2操作釦のうちの前記第2操作釦に対してのみ設けられる操作圧検出手段と、
    前記釦群の静電センサ及び操作圧検出手段に接続される処理装置とを含み、
    前記処理装置は、前記静電センサにより釦操作が検知されない状況下で、前記操作圧検出手段により操作圧が検知された場合に、前記第2操作釦の機能を実現することを特徴とする、車両用操作装置。
  2. 第1操作釦の視認状態及び第2操作釦の視認状態の少なくとも一方を可変する光源であって、前記処理装置に接続される光源を更に備え、
    前記処理装置は、前記第2操作釦について、前記静電センサにより釦操作が検知されない状況下で、前記操作圧検出手段により操作圧が検知された場合に、前記光源を制御して、前記第1操作釦よりも前記第2操作釦の視認性を高める、請求項1に記載の車両用操作装置。
  3. 前記第2操作釦は、デフォッガ操作用の釦、及び、空調装置の自動(AUTO)釦の少なくとも一方である、請求項1又は2に記載の車両用操作装置。
  4. 前記光源は、前記第1操作釦及び前記第2操作釦のそれぞれに設けられ、点灯時に前記第1操作釦及び前記第2操作釦のそれぞれの機能を表す文字又は絵を光らせる光源であり、
    前記第1操作釦よりも第2操作釦の視認性を高めることは、前記第1操作釦に係る光源を消灯し、前記第2操作釦に係る光源を点灯することを含む、請求項2又は3に記載の車両用操作装置。
  5. 前記釦群は、隣接する操作釦の表面同士が溝で仕切られることなく面で連続する態様でフラットパネルにより一体的に構成される、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の車両用操作装置。
  6. 前記第2操作釦は、複数個存在し、前記複数個の第2操作釦の間に、前記第1操作釦が配置される、請求項5に記載の車両用操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018006176A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 静電タッチスイッチ
WO2023176076A1 (ja) * 2022-03-14 2023-09-21 アルプスアルパイン株式会社 入力操作装置
JP7429314B2 (ja) 2018-04-20 2024-02-07 株式会社イノアックコーポレーション 車両内装部材

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