JP2012001128A - 車両用操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各入力スイッチの表示に個別性を与えることにより、使用者の視覚を通じた直感的な操作入力を可能にして操作性を向上させる車両用操作入力装置を提供する。
【解決手段】車両用操作入力装置として、センタークラスタ(3)のディスプレイ(4)の周囲にタッチ式の入力スイッチ(12)を複数配置した操作入力パネルユニット(10)を設ける。各入力スイッチは、操作表示パネル(13)に文字等を半透明に中抜きした透光部からなるスイッチ操作面(12a)と、スイッチ操作面を背後から照明するLED(15)とを備えて構成される。各入力スイッチの入力頻度の割合に応じてLEDの明るさをカスタマイズする自動調光手段(212)を備えたことにより、使用者の操作習慣に合せて表示に個別性を与え、使用者の視覚を通じた素早い操作入力を可能にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用操作入力装置に関し、特に入力スイッチの視認性を向上させた車両用操作入力装置に関する。
従来、車両の運転席の中央部付近に配置されたセンタークラスタには、例えばカーナビゲーション、オーディオ及びエアコン等の各種の車載機器を操作するための操作入力装置が設けられている。この操作入力装置は、各種車載機器に対応した操作面を有するタッチセンサを入力スイッチとして複数備えている。
操作入力装置に備えられる入力スイッチの操作面は、対応する各種車載機器の文字等を示す中抜き部分が光を透過又は拡散させる半透明部として形成され、その背面側に設けられた照明装置(バックライト)が操作面に光を照射することにより、入力スイッチの視認性を高めている。
近年、車載機器の多様化や多機能化が進み、車両の操作入力装置に配置される入力スイッチの数や種類も多くなっている。その一方で、従来の操作入力装置では、入力スイッチが表示される操作面が平坦であること、また照明装置による入力スイッチの明るさも均一であることから視認性において差異が少ないといえる。このため、使用者は数多くの入力スイッチの中からどのスイッチを操作すればよいか、瞬時に取捨選択することが難しくなってきている。
この課題に関連し、例えば特許文献1においては、使用頻度に基づいて表示画面上のボタン(入力スイッチに相当)の例えば大きさや輝度などの表示態様を変更する情報処理装置が開示されている。
特開2005−62978号 公報
ところで、特許文献1に記載の情報処理装置においては、単にボタンの使用頻度に基づいてその表示態様を変更するのみであり、使用者が同一人に限られる等の比較的固定されている場合には有効な手段ともいえる。しかし、車両のように使用者(搭乗者)が入れ換わり操作入力されるような場合には、より個別的に入力スイッチの表示をカスタマイズできたほうが望ましい。
そこで、本発明の目的は、各入力スイッチの表示に個別性を与えることにより、使用者の視覚を通じた直感的な操作入力を可能にして操作性を向上させる車両用操作入力装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため本発明に係る車両用操作入力装置は、入力位置が透光部により表示されてなる複数の入力スイッチと、前記各入力スイッチをそれぞれ個別に照明する複数の発光素子と、前記入力スイッチごとにその入力回数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段がカウントした入力回数に基づいて、前記複数の入力スイッチの全入力回数に対する前記入力スイッチごとの入力頻度の割合を求める入力頻度演算手段と、前記各入力スイッチのそれぞれについて、前記入力頻度演算手段が求めた当該入力スイッチの入力頻度の割合に応じて、当該入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を随時変更する自動調光手段と、を備える。
[2]また、使用者に前記複数の入力スイッチのうちいずれかを選択させるスイッチ選択手段と、前記スイッチ選択手段により選択された前記入力スイッチの明るさを使用者に選択させる光度選択手段と、前記スイッチ選択手段により選択された前記入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を、前記光度選択手段により選択された明るさに応じて変更する個別設定手段と、を更に備える。
[3]また、前記自動調光手段は、前記個別設定手段により変更された光度を基準値としてリセットし、当該選択された入力スイッチの入力回数の割合と前記基準値に基づいて、当該入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を変更する。
本発明の車両用操作入力装置によれば、各入力スイッチの明るさ表示に個別性を与えることで、使用者の視覚を通じた直感的な操作入力を可能にする。これにより、操作入力装置の操作性を向上させることができる。
図1は、車両の前部座席前方部の全体構成を例示する図である。 図2は、本発明の実施の形態による車両用操作入力装置のシステム構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態による操作入力パネルユニットを横からみた場合の略断面図である。 図4は、本発明の実施の形態による操作入力ECUの構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態による操作入力パネルユニットの入力スイッチの光度をカスタマイズする光度カスタマイズ手段の構成を示す系統図である。 図6は、本発明の実施の形態による自動調光手段による動作を説明するためのフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態による自動調光手段に関連するセンタークラスタの表示例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態による個別設定手段による動作を説明するためのフローチャートである。 図9は、本発明の実施の形態による個別設定手段に関連するセンタークラスタの表示例を示す図である。
以下、本発明に係る車両用操作入力装置の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(車両の前部座席前方部の構成)
図1は、車両において運転席がある前部座席の前方部の全体構成を例示する図である。車両1の前部座席の前方部には、計器類や助手席用エアバックなどが装着された合成樹脂製のインストルメントパネル2が車幅方向に配置されている。このインストルメントパネル2の中央部付近にはセンタークラスタ3が配置されている。このセンタークラスタ3の意匠面側に、選択メニュー等の各種画像を表示可能なディスプレイ4が設けられている。センタークラスタ3のディスプレイ4の周辺部には、本発明の車両用操作入力装置の実施の形態である操作入力パネルユニット10が設けられている。
(車両用操作入力装置の構成)
図2は、本発明の実施の形態による車両用操作入力装置のシステム構成を示す図である。本実施の形態による車両用操作入力装置は、操作入力パネルユニット10と、操作入力パネルユニット10を制御する操作入力電子制御装置(以下、「操作入力ECU20」という。)とを備えている。図2に示されるように、操作入力パネルユニット10と操作入力ECU20は、車内LAN31を介して操作入力対象機器としてのエアコン装置32、カーナビゲーション装置33及びオーディオ装置34が通信可能に接続されている。
図3は、操作入力パネルユニット10を横からみた場合の略断面図である。操作入力パネルユニット10は、操作表示パネル13と、タッチセンサシート14と、発光ダイオード基板(以下、「LED基板16」という。)とを備えている。
操作表示パネル13は、例えばアクリル系又はポリカーボネート系の透明な樹脂材料により板状に形成される。そして、タッチ方式の入力スイッチ12の操作面を構成するスイッチ操作面12aが、所定箇所に複数形成されている。
このスイッチ操作面12aには、使用者へ操作位置を示す目印として、操作入力に対応する例えばエアコン装置32、カーナビゲーション装置33、オーディオ装置34等の文字、記号又は絵柄等を縁取った中抜き部分が光を透過又は拡散させる半透明の光透部として形成されている。操作表示パネル13において、これらの文字等を中抜きした透光部を除く面領域に遮光性(概ね黒)のシルク印刷が施されている。
なお、遮光性の面領域をシルク印刷でなく、スイッチ操作面12aの文字等を半透明に中抜きしたブラックフィルムシートを、操作表示パネル13の背面に貼り付けてもよい。また、入力位置を示す透光部の表面に蛍光剤を塗布し又は透光部内に混入してもよい。
タッチセンサシート14は、透明なフィルムシートに例えばITO(インジウム錫酸化物)等の透明な電極が印刷されて形成される。タッチセンサシート14は、操作表示パネル13の各スイッチ操作面12aの部分と、タッチセンサシート14の各透明電極が一致するように、操作表示パネル13の背面に貼り付けられる。
タッチセンサシート14は、操作入力パネルユニット10を介した使用者による操作入力を検出するための静電容量式の入力スイッチ12を構成する。つまり、使用者が操作表示パネル13のスイッチ操作面12aに指を近づけるか又は触れると、その背後に位置するタッチセンサシート14の透明電極の静電容量が変化する。この特性を利用して後述する操作入力ECU20のタッチセンサ検出回路22が透明電極の静電容量の変化を検出することで、当該入力スイッチ12に操作入力がされたと判断される。
なお、操作入力パネルユニット10の入力スイッチ12としては、静電容量式以外にも、例えば感圧式のタッチセンサを各スイッチ操作面12aに対応させて操作表示パネル13の前面に配置されるものでもよい。
LED基板16には、入力スイッチ12の各スイッチ操作面12aに個別に対応する複数の発光素子としてのLED15が実装されている。図3に示されるように、LED基板16は、操作表示パネル13の背後に設けられ、各LED15が、その直前のスイッチ操作面12aの透光部(中抜き文字等)を照明するように配置される。また、隣接するスイッチ操作面12aに照明光が漏れないようにするための仕切板17が、各LED15の間に設けられる。仕切板17は、個々のLED15を囲む升状に形成されるものでもよい。
LED15が点灯又は点滅することにより、対応するスイッチ操作面12aの透光部を光が通過して外部に放射され、入力スイッチ12への操作入力が可能な状態であることを使用者に認識させる。また、使用者が操作入力対象機器であるエアコン装置32やオーディオ装置34等を使用していないとき(メイン電源が切られている等の状態)には、機能していない機器に対応する入力スイッチ12のLED15を消灯することで、操作の目印となる文字等がブラックアウトする。これにより、メイン電源が切られ機能していない機器等への操作を選択肢から外すことができる。
次に、図4は、操作入力ECU20の構成を示すブロック図である。操作入力ECU20は、CPU、RAM、ROM等からなるマイクロコンピュータ(マイコン)21を備えている。マイクロコンピュータ21は、その周辺回路であるタッチセンサ検出回路22,23からの出力信号を随時受け付けるとともに、LED駆動回路24、LAN制御回路25等に対する制御動作を実行する。
タッチセンサ検出回路22には、操作入力パネルユニット10に設けられているタッチセンサシート14が接続されている。タッチセンサ検出回路22は、タッチセンサシート14の透明電極の静電容量の変化を検出することで、当該透明電極に対応するスイッチ操作面12aへの操作入力を検知する。もう一つのタッチセンサ検出回路23には、ディスプレイ4に設けられているタッチセンサ41が接続されている。このタッチセンサ検出回路23は、ディスプレイ4のタッチセンサ41からの出力に基づいて、使用者がディスプレイ4の画面に対して入力した操作位置の座標を検出する。
また、操作入力ECU20には、ディスプレイ4への画像表示制御を行う画像表示制御回路30が備えられている。この画像表示制御回路30は、操作入力ECU20のマイクロコンピュータ21等と同一の基板に装備されるが、画像表示制御回路30を例えばディスプレイ4内に組み込み、操作入力ECU20と一体として用いられるものとして構成されるものでもよい。
画像表示制御回路30は、画像プロセッサ26と、画像データ記憶部27と、画像表示RAM28と、画像表示駆動部29とを備えている。画像プロセッサ26は、マイクロコンピュータ21からの指示命令に応じて、画像データ記憶部27からその指示に基づく選択メニュー等の画像データを読み取る。または、マイクロコンピュータ21からの指示命令に応じて、カーナビゲーション装置33等の外部機器からディスプレイ4に表示すべき画像データを受け取る。そして、必要に応じて画像データを解凍ないしは復調処理して、ディスプレイ4の画面ピクセル毎にアドレスが対応付けられた画像表示RAM28にその読み取った画像データを書き込む。画像表示RAM28に画像データが書き込まれると、画像表示駆動部29がその画像データをビデオ信号に変調し、またはデジタル信号に変換してディスプレイ4にそのデータを転送する。これにより、画像信号に基づく選択メニュー画像やコンテンツ画像がディスプレイ4に表示される。
(自動調光モードにおける動作)
図5は、操作入力ECU20に備えられ、操作入力パネルユニット10の入力スイッチ12の光度をカスタマイズする光度カスタマイズ手段211の構成を示す系統図である。図5に示される光度カスタマイズ手段211をはじめとする各手段は、マイクロコンピュータ21のCPUがプログラムに従って演算処理を実行することにより、それぞれの機能が実現される。以下、車両用操作入力装置における光度カスタマイズ手段211による動作をフローチャートを参照しながら説明する。
図6は、入力スイッチ12の光度を随時自動的に調光する自動調光手段212による動作を説明するためのフローチャートである。また、図7は、自動調光手段212に関連するセンタークラスタ3の表示例を示す図である。
はじめに使用者が、操作入力パネルユニット10の「メニュー」を選択すると、図7(a)に示されるような「基本設定」の選択メニュー画像がディスプレイ4に表示される(ステップS10)。そして、使用者が、ディスプレイ4の「光度カスタマイズ」のボタンに触れてこれを選択指示すると(ステップS11)、図7(b)に示されるように「頻度自動調光」又は「個別設定」のモードのいずれかを選択させる選択メニュー画像がディスプレイ4に表示される。そして、使用者が「頻度自動調光」のボタンに触れてこれを選択すると(ステップS12:YES)、自動調光手段212が起動される。
自動調光手段212には、操作入力カウント手段214と、入力頻度演算手段216と、カウンタメモリ215とが備えられている。操作入力カウント手段214は、光度カスタマイズ手段211とは別のスレッド処理により、常時、操作入力パネルユニット10の入力スイッチ12への操作入力回数をそれぞれカウントし、カウンタメモリ215に記憶させる。なお、カウンタメモリ215は、マイクロコンピュータ21の内部又は外部に設けられる不揮発性メモリからなる。
そして、自動調光手段212が起動され自動調光動作モードとなると、定期的なタイミングで、又は操作入力パネルユニット10のいずれかの入力スイッッチ12に入力があった時点で、入力頻度演算手段216が起動される。入力頻度演算手段216は、カウンタメモリ215を参照して操作入力カウント手段214がカウントした全ての入力スイッチ12への操作入力回数の合計を求め、その合計(全入力回数)に対する入力スイッチ12ごとの入力頻度の割合(入力回数の割合)を演算する(ステップS13)。
そして、自動調光手段212は、入力頻度演算手段216が演算した各入力スイッチ12の入力頻度の割合に応じて各入力スイッチ12を照明する各LED15の光度を設定し、各入力スイッチ12を照明するLED15が設定した光度で発光するように電流制御して、入力スイッチ12を再表示する(ステップS14)。
ステップS14における自動調光手段212による光度の調整は、具体的には以下のように行う。例えば各入力スイッチ12の入力頻度の割合の平均Mを12%、ある一つの入力スイッチ12の入力頻度の割合Sを20%とした場合、当該一つの入力スイッチ12の頻度割合の平均に対する偏差Dは8ポイント(=20%−12%)となる。当該入力スイッチ12の最大光度Maxに対する光度基準値Rが70%と設定されていた場合、当該入力スイッチ12を証明するLED15の光度を、最大光度Max×(光度基準値R+偏差D)、つまり最大光度Maxの78%の明るさでLED15を駆動する。
なお、各入力スイッチ12の最大光度Maxに対する光度基準値Rは、それぞれ個別に設定され、マイクロコンピュータ21の内部又は外部の不揮発性メモリに記憶される。本実施得の形態では、入力スイッチ12の明るさに個別性を与えるために、次に説明する個別設定手段213によりそれぞれの入力スイッチ12についての光度基準値Rが設定される。
(個別設定モードにおける動作)
次に、入力スイッチ12の光度を使用者が個別に設定する個別設定手段213による動作を説明する。図8は、本実施の形態による個別設定手段213による動作を説明するためのフローチャートである。また、図9は、個別設定手段213に関連するセンタークラスタ3の表示例を示す図である。
使用者が、操作入力パネルユニット10の「メニュー」を選択すると「基本設定」の選択メニュー画像がディスプレイ4に表示される(ステップS20)。そして、使用者が、ディスプレイ4を介して「光度カスタマイズ」の操作モードを選択指示すると(ステップS21)、図9(a)に示されるように「頻度自動調光」又は「個別設定」のモードのいずれかを選択させる選択メニュー画像がディスプレイ4に表示される。
そして、使用者が「個別設定」のボタンに触れてこれを選択すると(ステップS22:YES)、個別設定手段213が起動される。
個別設定手段213には、スイッチ選択手段217と光度選択手段218とが備えられている。最初にスイッチ選択手段217は、全ての入力スイッチ12を点滅させ、ディスプレイ4に「明るさを設定するスイッチを選択してください」等の入力スイッチ12の選択を使用者に促すメッセージを表示する(ステップS23)。
使用者が、明るさを設定したい入力スイッチ12に触れてこれを選択すると(ステップS24)、当該入力スイッチ12(例えば「エアコン」)のみ点灯させる(ステップS25)。
次に、光度選択手段218は、図9(b)に示されるような「明るさ設定」の画像をディスプレイ4に表示する(ステップS26)。「明るさ設定」の画像には、から最小光度Minから最大光度Maxまで次第に明るくなるグラジュエーションバーが表示され、使用者が設定したい任意の明るさの位置でダブルクリックすることでその明るさに対応する光度が選択される(ステップS27)。
個別設定手段213は、ステップS27で選択された光度を、ステップS24で選択した入力スイッチ12の光度基準値Rとして不揮発メモリに記憶させることで設定(リセット)する(ステップS28)。
そして、個別設定手段213は、ステップS24で選択した入力スイッチ12を照明するLED15への電流を制御し、ステップS28で設定した光度(光度基準値R)でLED15を発光させて、入力スイッチ12を再表示する(ステップS28)。
(車両用操作入力装置による効果)
以上説明した本実施の形態の車両用操作入力装置によれば、各入力スイッチ12の入力頻度の割合に応じて明るさを随時変更する自動調光手段212を備えたので、使用者(搭乗者)の操作習慣に最適化した明るさに各入力スイッチ12の表示をカスタマイズして、表示に個別性を与えることができる。これにより、操作入力装置に入力スイッチ12が多数配置されていても、使用者は一瞥して必要な入力スイッチ12を認識でき、素早い操作入力を可能にする。
また、本実施の形態の車両用操作入力装置によれば、使用者が任意に各入力スイッチ12の明るさを個別に設定できるようにしたので、使用者(搭乗者)が入れ換わっても、その都度、その使用者の操作習慣に適した明るさで各入力スイッチ12を表示することができる。さらに、上述の自動調光動作モードと組み合わせることにより、その使用者に最適な表示に早期に収れんさせることができる。これらのことから車両用操作入力装置の操作性を向上させることができる。
以上、本発明に好適な実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で種々の変形、応用が可能である。
1…車両、2…インストルメントパネル、3…センタークラスタ、4…ディスプレイ、5…ステアリングホイール、
10…操作入力パネルユニット、12…入力スイッチ、12a…スイッチ操作面、13…操作表示パネル、14…タッチセンサシート、15…LED、16…LED基板、17…仕切板、
20…操作入力ECU、21…マイクロコンピュータ、22,23…タッチセンサ検出回路、24…LED駆動回路、25…LAN制御回路、26…画像プロセッサ、27…画像データ記憶部、28…画像表示RAM、29…表示駆動回路、30…画像表示制御回路、
31…車内LAN、32…エアコン装置、33…カーナビゲーション装置、34…オーディオ装置、41…タッチセンサ、
211…光度カスタマイズ手段、212…自動調光手段、213…個別設定手段、214…操作入力カウント手段、215…カウンタメモリ、216…入力頻度演算手段、217スイッチ選択手段、218…光度選択手段

Claims (3)

  1. 入力位置が透光部により表示されてなる複数の入力スイッチと、
    前記各入力スイッチをそれぞれ個別に照明する複数の発光素子と、
    前記入力スイッチごとにその入力回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段がカウントした入力回数に基づいて、前記複数の入力スイッチの全入力回数に対する前記入力スイッチごとの入力頻度の割合を求める入力頻度演算手段と、
    前記各入力スイッチのそれぞれについて、前記入力頻度演算手段が求めた当該入力スイッチの入力頻度の割合に応じて、当該入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を随時変更する自動調光手段と、を備える車両用操作入力装置。
  2. 使用者に前記複数の入力スイッチのうちいずれかを選択させるスイッチ選択手段と、
    前記スイッチ選択手段により選択された前記入力スイッチの明るさを使用者に選択させる光度選択手段と、
    前記スイッチ選択手段により選択された前記入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を、前記光度選択手段により選択された明るさに応じて変更する個別設定手段と、を更に備える請求項1に記載の車両用操作入力装置。
  3. 前記自動調光手段は、前記個別設定手段により変更された光度を基準値としてリセットし、当該選択された入力スイッチの入力回数の割合と前記基準値に基づいて、当該入力スイッチを照明する前記発光素子の光度を変更する請求項2に記載の車両用操作入力装置。



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