JP2013015343A - 時計装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 報時時刻検出手段を合理的に構成してなる時計装置を提供すること。
【解決手段】
分針及び時針を回転駆動する駆動機構は、ステッピングモータに連結された減速機構110と、減速機構に連結された分針パイプ120と、日の裏車140を介して分針パイプに連結された時針パイプ130とを備え、報時時刻検出手段300は、分針パイプが1回転するとそれを検出する1回転検出機構310と、時針パイプと同期回転する時打車320と、時打車に対して配置されたフォトセンサ330とを備え、時打車は、その回転軸を中心とする円上に複数の検知部321を所定の間隔で設けてなるものであり、フォトセンサは、その検出位置に検知部がもたらされると作動時のオン・オフが切換わるものであり、分針パイプが1回転する毎にフォトセンサが複数回作動して時打車の回転位置を検出するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、報時時刻検出手段を備えたアナログ式の時計装置に関する。
一般に、正時になると報時動作を行なう時計が知られている。時計の駆動機構は、ステッピングモータに連結された減速機構と、減速機構に連結された分針パイプと、日の裏車を介して分針パイプに連結された時針パイプとを備えている。分針及び時針は、分針パイプ及び時針パイプにそれぞれ装着される。報時時刻は、分針パイプが1回転するとそれを検出する機構を設けることにより、検知することが可能である。但し、報時時刻毎に異なる報時動作を行なう場合は、分針パイプが1回転する毎に時針パイプの位置情報を得る必要がある。特許文献1には、時針パイプの位置情報を得るために工夫された接点機構が開示されている。この接点機構は、摺動式の接点部と電極パターンとの接触・非接触状態によって時刻に対応するコード信号を生成するように構成されている。
特許第3609955号公報
さて、時計の内部機構は、耐久性に優れ且つ小型のものが望ましいとされる。この点、前述した接点機構のように、導電体の接触・非接触状態によって時針の位置情報を得るものは、導電体の摩耗により耐久性が限られるという問題がある。また、時針の正時の位置情報は計12であり、それを接点部と電極パターンとの接触・非接触状態によって識別するためには、4組の導電体が必要である。つまり、時針パイプと同期回転する時打車に4組の導電体を同心円上に配置する構造となるため、時打車が大きいという問題もある。
本願発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、報時時刻検出手段をより合理的に構成してなる時計装置を提供することである。
本願第1請求項に記載した発明は、分針及び時針を回転駆動する駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御手段と、前記駆動機構の構成要素の位置から1時間毎に報時時刻を検出する報時時刻検出手段とを備えた時計装置において、前記駆動機構は、ステッピングモータに連結された減速機構と、前記減速機構に連結された分針パイプと、日の裏車を介して前記分針パイプに連結された時針パイプとを備え、前記報時時刻検出手段は、前記分針パイプが1回転するとそれを検出する1回転検出機構と、前記時針パイプと同期回転する時打車と、前記時打車に対して配置されたフォトセンサとを備え、前記時打車は、その回転軸を中心とする円上に複数の検出部を所定の間隔で設けてなるものであり、前記フォトセンサは、その検出位置に前記検出部がもたらされると作動時のオン・オフが切換わるものであり、前記分針パイプが1回転する毎に前記フォトセンサが複数回作動して前記時打車の回転位置を検出するようにした構成の時計装置である。
本願第2請求項に記載した発明は、請求項1において、前記フォトセンサは、前記時打車に対して1個配置されており、前記分針パイプが1回転する毎に4回作動し、前記時打車の回転位置は、前記1個のフォトセンサのオン・オフパターンにて検出するようにした構成の時計装置である。
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1において、前記フォトセンサは、前記時打車に対して2個配置されており、前記分針パイプが1回転する毎にそれぞれ2回作動し、前記時打車の回転位置は、前記2個のフォトセンサのオン・オフパターンにて検出するようにした構成の時計装置である。
本願第4請求項に記載した発明は、請求項3において、前記2個のフォトセンサは、作動するタイミングが互いに異なるようにした構成の時計装置である。
本発明によれば、報時時刻検出手段をより合理的に構成してなる時計装置を得ることができる。
本発明の第1実施例に係り、時計装置を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置を示す正面の右斜め上から見た一部分解図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置を示す背面の右斜め下から見た一部分解図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置を示す断面説明図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置(第2ケース部材を取り外した状態)を示す背面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置(センサ基板、第3ケース部材、及び時打車を取り外した状態)を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置(センサ基板、及び第3ケース部材を取り外した状態)を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計装置(センサ基板を取り外した状態)を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、(a)はセンサ基板に設けられたフォトセンサ(1個)を示す説明図、(b)は時打車に設けられた検出部を示す説明図である。 本発明の第2実施例に係り、時計装置を示す正面の右斜め上から見た一部分解図である。 本発明の第2実施例に係り、時計装置を示す背面の右斜め下から見た一部分解図である。 本発明の第2実施例に係り、(a)はセンサ基板に設けられたフォトセンサ(2個)を示す説明図、(b)は時打車に設けられた検出部を示す説明図である。 本発明の第3実施例に係り、(a)はセンサ基板に設けられたフォトセンサ(2個)を示す説明図、(b)は時打車に設けられた検出部を示す説明図である。 本発明の第4実施例に係り、(a)はセンサ基板に設けられたフォトセンサ(2個)を示す説明図、(b)は時打車に設けられた検出部を示す説明図である。
以下に、本発明の第1実施例を図1乃至9に基づいて説明する。本例の時計装置1は、分針及び時針を回転駆動する駆動機構と、駆動機構を制御する制御手段200と、駆動機構の構成要素の位置から1時間毎に報時時刻を検出する報時時刻検出手段300とを備えている。
駆動機構は、ステッピングモータ(図示は省略)に連結された減速機構110と、減速機構110に連結された分針パイプ120と、日の裏車140を介して分針パイプ120に連結された時針パイプ130とを備えている。減速機構110は、ステッピングモータと分針パイプ120との間に設けられた所定数のギア列である。具体的には、分針を装着する分針パイプ120と時針を装着する時針パイプ130とが同心軸状に設けられている。分針パイプ120が内側、時針パイプ130が外側である。そして、ステッピングモータのロータに連結された減速機構110が分針パイプ120の基端部に設けられたギア部と連結されている。また、分針パイプ120の基端部に設けられたカナが日の裏車140と連結されており、時針パイプ130の基端部に設けられたギア部が日の裏車140のカナと連結されている。分針パイプ120及び時針パイプ130は、減速機構110を介してステッピングモータによりそれぞれ回転駆動する。分針パイプ120が1時間に1回転の速度で回転駆動し、時針パイプ130が12時間で1回転の速度で回転駆動する。
制御手段200は、所要のプログラムが格納されたマイコンを回路基板に搭載してなるものであり、ステッピングモータに所定のパルス電流を供給する構成となっている。また、報時時刻検出手段300を制御するものであり、報時時刻検出手段300が報時時刻を検出すると、その報時時刻に対応したコード信号を発生する。制御手段200がコード信号を発生すると、不図示の報時装置が報時動作を行なう構成となっている。報時動作は特に限定はしないが、例えば、スピーカにて報時時刻毎に異なるアラーム音やメロディを発生するものとする。
報時時刻検出手段300は、分針パイプ120が1回転するとそれを検出する1回転検出機構310と、時針パイプ130と同期回転する時打車320と、時打車320に対して配置されたフォトセンサ330とを備えている。フォトセンサ330としては、フォトリフレクタを採用している。
図例した1回転検出機構310は、一対の金属製の板ばね311,312からなる接点を備え、一方の板ばね311が分針パイプ120に設けられたカム部121によって操作されるものである。各板ばね311,312の基端部は、制御手段200の回路基板に支持されている。カム部121に支えられた一方の板ばね311が、1時間毎に解放されてその弾性力により他方の板ばね312に接触する。一方の板ばね311が他方の板ばね312に接触すると、それを以って分針パイプ120の1回転を検出する。
時打車320は、時針パイプ130に設けられており、その回転軸を中心とする円上に複数の反射部321を所定の間隔で設けてなるものである。図例した反射部321は、時打車320の要所に孔部を設けるとともに、時打車320の裏面に反射板を装着して設けたものである。反射部321は、時打車320の要所にスタンプを施して設けてもよい。
フォトセンサ330は、その検出位置に検出部321がもたらされると作動時のオン・オフが切換わるものである。
この報時時刻検出手段300は、分針パイプ120が1回転する毎にフォトセンサ330が複数回作動して時打車320の回転位置を検出する構成となっている。本例の場合、フォトセンサ330は、時打車320に対して1個配置されており、分針パイプ120が1回転する毎に4回作動し、時打車320の回転位置は、1個のフォトセンサ330のオン・オフパターンにて検出する構成となっている。
時打車320には、1時間毎に、つまり30°づつ回転した時に、フォトセンサ330がオンとなる回数及び時間が異なるように検出部321を設ける。図例したものは、フォトセンサ330を1個配置するとともに、検出部321を時打車320の回転軸を中心に7.5°の間隔で間欠的に設けてなるものである。分針パイプ120が1回転すると1回転検出機構310がこれを検出し、そこでフォトセンサ330が作動する。フォトセンサ330は、1回転検出機構310の検出に応じて15分間隔で4回作動する。フォトセンサ330が4回作動したところで時打車320の回転位置が検出される。1回転検出機構310による検出は、報時時刻の到来の45分前とする。報時時刻検出手段300は、1回転検出機構310により報時時刻の到来(本例では45分前)を検出するとともに、時打車320の回転位置から報時時刻を識別する。
このような構成によると、耐久性に優れた報時時刻検出手段300を得ることができる。時打車320に摺動式の接点構造を設けたものは、摩耗により耐久性が限られるという問題があるが、本例によるとそのような問題を回避することができ、検出の信頼性を確実に向上することができる。また、1個のフォトセンサ330にて時打車320の回転位置を検出することができる。構造が単純であり、時打車320を小型化することができる。ひいては、報時時刻検出手段300を小型化することができる。
次に、各部材の配置構成について説明する。当該時計装置1は、フォトセンサ330を搭載するセンサ基板400と、扁平型のケース体500とを備えている。
ケース体500は、正面側の第1ケース部材510及び背面側の第2ケース部材520をその厚さ方向に組付けるとともに、第1ケース部材510の正面側に第3ケース部材530を組付けてなるものである。
第1ケース部材510と第2ケース部材520との間には、ステッピングモータ、減速機構110、分針パイプ120の基端部、日の裏車140、時針パイプ130の基端部、1回転検出機構310、制御手段200を配置している。第1ケース部材510と第3ケース部材520との間には、時打車320を配置している。センサ基板400は、第3ケース部材530の正面側に配置している。
また、第1ケース部材510、第3ケース部材530、及びセンサ基板400には、分針パイプ120及び時針パイプ130を貫通する貫通孔511,531,401をそれぞれ設け、更に第3ケース部材530には、フォトセンサ330の光を透過するスリット532を設けている。
時計装置1の組付けは、次の通りである。先ず、第1ケース部材510と第2ケース部材520との間に所定の部材を配置し、第1ケース部材510と第2ケース部材520とをねじ止め又はフック止めする。この状態にて、分針及び時針を回転駆動するとともに、1時間毎に報時時刻の到来を検出するユニットとなる(図6参照)。報時時刻を識別する必要がない時計については、このユニットを使用することも可能である。
次に、報時時刻を識別するための構成として、時針パイプ130に時打車320を設け(図7参照)、第1ケース部材510に第3ケース部材530をねじ止め又はフック止めして設け(図8参照)、第3ケース部材530にフォトリフレクタ330を搭載したセンサ基板400を設ける(図1参照)。本例の分針パイプ120及び時針パイプ130は、前述したユニットに対してそれぞれ先端部分120a,130aを結合してなるものである。時打車320は、時針パイプ130の先端部分130aと一体に成形して設けられている(図4参照)。また、第3ケース部材530の貫通孔531は、正面側に突出した円筒型となっており、センサ基板400は、その貫通孔401に第3ケース部材530の貫通孔531を貫通しつつ第3ケース部材530の正面側に嵌め込んで接着又はねじ止めにて固定する。
このような構成によると、時打車320とフォトセンサ330とを正確に位置決めすることができ、検出精度を満足に確保することができる。また、正面側に各部材を順次組付けていく構成であるため、組付け作業も容易である。更に、第3ケース部材530を用いて時打車320及びセンサ基板400を設ける構成としたので、報時時刻を識別するユニット及び識別しないユニットとして使い分けることが可能であり、汎用性にも優れているという利点がある。
以上説明したように、本例の時計装置は、位置検出手段をより合理的に構成してなるものである。尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。例えば、フォトセンサとしては、発光素子と受光素子とを一体に設けたフォトリフレクタを採用したが、発光素子と受光素子とを対向配置するフォトインタラプタを採用することも可能である。フォトインタラプタを採用する場合、時打車に設ける検知部は、光を透過する透光部とする。
次に、本発明の第2実施例を図10乃至図12に基づいて説明する。本例の場合、フォトセンサ330は、時打車320に対して2個配置されており、分針パイプ120が1回転する毎にそれぞれ2回作動する。時打車320の回転位置は、2個のフォトセンサ330のオン・オフパターンにて検出する構成となっている。
時打車320には、1時間毎に、つまり30°づつ回転した時に、複数のフォトリフレクタ330がオンとなる回数及び時間が異なるように反射部321を設ける。図例したものは、フォトリフレクタ330を2個配置するとともに、反射部321を時打車320の回転軸を中心とする2つの同心円上にそれぞれ15°の間隔で間欠的に設けてなるものである。分針パイプ120が1回転すると1回転検出機構310がこれを検出し、そこで2個のフォトリフレクタ330が作動する。2個のフォトリフレクタ330は、1回転検出機構310の検出に応じて同時に30分間隔で2回作動する。2個のフォトリフレクタ330が2回作動したところで時打車320の回転位置が検出される。1回転検出機構310による検出は、報時時刻の到来の30分前とする。報時時刻検出手段300は、1回転検出機構310により報時時刻の到来(本例では30分前)を検出するとともに、時打車320の回転位置から報時時刻を識別する。尚、その他の構成は、前述した第1実施例と同様である。
このような構成によると、2個のフォトセンサ330にて時打車320の回転位置を検出することができる。2個のフォトセンサ330を用いる例としては、本例のように検出部321を同心円上にそれぞれ設け、それらの円に対してフォトセンサを1個づつ配置する構成の他に、検出部321を1つの円上に所定の間隔で設け、その円に対して2個のフォトセンサ位置するように構成することも可能である。尚、隣接した複数のフォトセンサ330を同時に作動すると、互いの光が干渉してしまう場合が考えられる。かかる問題は、装置の小型化、稠密化に応じて顕著となる。以下に記載する第3実施例及び第4実施例は、複数のフォトセンサ330の光が互いに干渉してしまうという事態を回避するために工夫されたものである。
次に、本発明の第3実施例を図13に基づいて説明する。本例の場合、フォトセンサ330は、時打車320に対して2個配置されており、分針パイプ120が1回転する毎にそれぞれ2回作動する。時打車320の回転位置は、2個のフォトセンサ330のオン・オフパターンにて検出する構成となっている。2個のフォトセンサ330は、時打車320の回転軸に対して、互いに異なる角度に設けられている。図例では、内側のフォトセンサ330と外側のフォトセンサ330とを7.5°ずらしている。その他の構成は、前述した第2実施例と同様である。このような構成によると、フォトセンサ330の光が互いに干渉してしまうという事態を回避することができる。
次に、本発明の第4実施例を図14に基づいて説明する。本例の場合、フォトセンサ330は、時打車320に対して2個配置されており、分針パイプ120が1回転する毎にそれぞれ2回作動する。時打車320の回転位置は、2個のフォトセンサ330のオン・オフパターンにて検出する構成となっている。特に、2個のフォトセンサ330は、作動するタイミングが互いに異なるようにしたものである。
2個のフォトセンサ330は、1回転検出機構310の検出に応じて15分間隔でいずれか一方が作動し、且つそれぞれ2回作動する。2個のフォトセンサ330がそれぞれ2回作動したところで時打車320の回転位置が検出される。その間45分である。1回転検出機構310による検出は、報時時刻の到来の45分前とする。尚、その他の構成は、前述した第2実施例と同様である。このような構成によると、フォトセンサ330の光が互いに干渉してしまうという事態を回避することができる。
本発明の時計装置は、報時動作を行なうアナログ式の壁掛け時計や目覚し時計を構成するユニットとして、極めて好適に利用することが可能である。
1 時計装置
110 減速機構
120 分針パイプ
120a 先端部分
121 カム部
130 時針パイプ
130a 先端部分
140 日の裏車
200 制御手段
300 報時時刻検出手段
310 1回転検出機構
311 板ばね
312 板ばね
320 時打車
321 検出部
330 フォトセンサ
400 センサ基板
401 貫通孔
500 ケース体
510 第1ケース部材
511 貫通孔
520 第2ケース部材
530 第3ケース部材
531 貫通孔
532 スリット

Claims (4)

  1. 分針及び時針を回転駆動する駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御手段と、前記駆動機構の構成要素の位置から1時間毎に報時時刻を検出する報時時刻検出手段とを備えた時計装置において、
    前記駆動機構は、ステッピングモータに連結された減速機構と、前記減速機構に連結された分針パイプと、日の裏車を介して前記分針パイプに連結された時針パイプとを備え、
    前記報時時刻検出手段は、前記分針パイプが1回転するとそれを検出する1回転検出機構と、前記時針パイプと同期回転する時打車と、前記時打車に対して配置されたフォトセンサとを備え、
    前記時打車は、その回転軸を中心とする円上に複数の検出部を所定の間隔で設けてなるものであり、
    前記フォトセンサは、その検出位置に前記検出部がもたらされると作動時のオン・オフが切換わるものであり、
    前記分針パイプが1回転する毎に前記フォトセンサが複数回作動して前記時打車の回転位置を検出するようにしたことを特徴とする時計装置。
  2. 前記フォトセンサは、前記時打車に対して1個配置されており、前記分針パイプが1回転する毎に4回作動し、
    前記時打車の回転位置は、前記1個のフォトセンサのオン・オフパターンにて検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の時計装置。
  3. 前記フォトセンサは、前記時打車に対して2個配置されており、前記分針パイプが1回転する毎にそれぞれ2回作動し、
    前記時打車の回転位置は、前記2個のフォトセンサのオン・オフパターンにて検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の時計装置。
  4. 前記2個のフォトセンサは、作動するタイミングが互いに異なるようにしたことを特徴とする請求項3記載の時計装置。
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