JP2013012791A - 画像復号装置、画像復号方法及び画像復号プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予測方向差算出部904は、復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードの予測方向差を算出する。優先モード決定部903は、予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと予測方向差にもとづいて、復号対象ブロックの優先予測モードを決定する。復号木選択部905は、復号対象ブロックの画面内予測モードを復号するために、予測方向差に応じて用意された複数の復号木の中から、算出された予測方向差に応じて、優先予測モードに対して他の予測モードよりも短い符号長の符号列が割り当てられた一つの復号木を選択する。可変長復号部906は、選択された復号木にしたがって復号対象ブロックの画面内予測モードを復号する。
【選択図】図9
Description
図3は、図1の9パターンのイントラ予測モードを符号化するための符号化木を説明する図である。MPEG−4 AVCにおけるイントラ予測モードの伝送方法は、図3(a)の符号301に示す符号化木に従う。図中、内部節点(円)は符号を、葉(四角)はイントラ予測のモード番号を割り当てる。葉のうち符号302は優先予測モードである。優先予測モードについては後述する。例えば、優先予測モードに対しては“1”が、モード7に対しては符号“0111”が割り当てられる。
優先予測モードを決定するために、処理対象ブロックに隣接する既処理隣接ブロックを参照する。既処理隣接ブロックは、処理対象ブロックの左側に隣接しかつ最も上側に位置するブロック(「参照ブロックA」と呼ぶ)と、処理対象ブロックの上側に隣接しかつ最も左側に位置するブロック(「参照ブロックB」と呼ぶ)とする。
mpmIdx=min(modeIdxA,modeIdxB)
すなわち優先予測モードは参照ブロックのイントラ予測モードのどちらかと一致する。
図3の符号化木は、優先予測モードに対しては1ビットの符号を、そうでないモードには一様に1+3=4ビットの符号を割り当てるものであり、次の確率モデルに従うものである。
p(mpm)≧0.5, ただしmpmは優先モードを表す。
p(m)=0.0625=(1−p(mpm))/8, ただしm≠mpm
本発明を実施する好適な画像符号化装置について図面を参照して説明する。図5は実施の形態に係る画像符号化装置の構成を示すブロック図である。実施の形態の画像符号化装置は、減算部501と、直交変換・量子化部502と、逆量子化・逆変換部503と、加算部504と、復号画像メモリ505と、イントラ予測部506と、テクスチャ情報符号化部507と、イントラ予測モード符号化部508と、イントラ予測モード選択部509とを備える。本発明の実施の形態は画面内予測に注目したものであるため、画面間予測に関連する構成要素については図示せず、説明を省略する。
本発明を実施する好適な画像復号装置について図面を参照して説明する。図8は実施の形態に係る画像復号装置の構成を示すブロック図である。実施の形態の画像復号装置は、テクスチャ情報復号部801と、逆量子化・逆変換部802と、イントラ予測モード復号部803と、加算部804と、復号画像メモリ805と、イントラ予測部806とを備える。本発明の実施の形態は画面内予測に注目したものであるため、画面間予測に関連する構成要素は図示せず、説明を省略する。
実施の形態では、図18で示されるように、画面を矩形ブロックにて階層的に分割するとともに、各ブロックに対し所定の処理順による逐次処理を行う。分割する各ブロックを符号化ブロックとよぶ。図18のブロック1817は、実施の形態において分割の最大単位であり、これを最大符号化ブロックとよぶ。図18のブロック1816は、実施の形態において分割の最小単位であり、これを最小符号化ブロックとよぶ。以下最小符号化ブロックを4×4画素、最大符号化ブロックを16×16画素として説明を行う。
符号化ブロックのうち、イントラ予測を行う単位を予測ブロックと呼ぶ。予測ブロックは最小符号化ブロック以上、最大符号化ブロック以下のいずれかの大きさを持つ。図18ではブロック1802、1803、および1804が16×16ブロック、ブロック1805、1810、1811、および1801が8×8ブロック、ブロック1806、1807、1808、1809が4×4ブロックである。ブロック1812、1813、1814、1815は未処理ブロックであり、符号化ブロックサイズが確定していない。符号化手順においては最適な予測ブロックサイズを決定し、予測ブロックサイズを伝送する。復号手順においてはビットストリームより予測ブロックサイズを取得する。以下、予測ブロックを処理単位として説明を行う。
予測ブロックのサイズに応じて、イントラ予測モードの構成を切り替える。4×4ブロックでは図2(a)の符号201に示す17パターンのイントラ予測モードを定義し、8×8ブロックと16×16ブロックに対しては、図2(b)の符号202に示す34パターンのイントラ予測モードを定義する。これは、小さいサイズの予測ブロックに対して過剰なパターン数のイントラ予測モードを定義しても、発生符号量の増加に見合うだけの品質向上が得られないためである。
参照ブロックは、処理対象ブロックの左側に隣接しかつ最も上側に位置するブロックであるブロックAと、処理対象ブロックの上側に隣接しかつ最も左側に位置するブロックであるブロックBである。ブロックAの予測モードをrefModeA、ブロックBの予測モードをrefModeBとする。各参照ブロックのイントラ予測モードを「参照イントラ予測モード」と呼ぶ。参照ブロックが存在しないときの参照イントラ予測モードは直流予測モード(「平均値モード」ともいう)に設定する。
[符号化手順]
本発明の実施の形態に係るイントラ予測モードの符号化方法の第1の実施例を説明する。図6は図5のイントラ予測モード符号化部508の第1の実施例の詳細な構成のブロック図である。第1の実施例のイントラ予測モード符号化部508は、イントラ予測モードメモリ601、参照モード決定部602、優先モード決定部603、予測方向差算出部604、符号化木選択部605、及び可変長符号化部606を備える。以下、図7のフローチャートも参照しながら、イントラ予測モードの符号化手順を説明する。
図7のステップS701の参照イントラ予測モード決定手順の詳細を図11のフローチャートを参照して説明する。
図7のステップS702の予測方向差算出手順の詳細を図12のフローチャートを参照して説明する。
DiffDir=min(16−abs(dirA−dirB),abs(dirA−dirB))
ここで、abs()は引数の絶対値を計算する関数であり、min()は2つの引数の最小値を選択する関数である。
図7のステップS703の優先モード決定手順の詳細を説明する。
参照モードA、参照モードBがともに平均値モードでなく、予測方向が一致する場合である。図14に示すテーブルより、この場合、優先モードの数は3つであり、第1優先モードを参照モードAおよび参照モードBと同一のモード、第2優先モード、第3優先モードをそれぞれ第1優先モードに隣接する方向の予測モードとする。図16の符号1601は予測方向差が0のときの優先モードの概念図である。第1優先モードの予測方向は符号1602の点、第2優先モードの予測方向は符号1603の点、第3優先モードの予測方向は符号1604の点であり、互いに隣接している。
参照モードAの予測方向と参照モードBの予測方向が互いに隣接している場合である。図14に示すテーブルより、この場合、優先モードの数は4つであり、第1優先モードを参照モードA、第2優先モードを参照モードB、第3優先モード、第4優先モードをそれぞれ第1優先モード、第2優先モードに隣接する方向の予測モードとする。図16の符号1605は予測方向差が1のときの優先モードの概念図である。第1優先モードは符号1606、第2優先モードは符号1607、第3優先モードは符号1608、第4優先モードは符号1609でそれぞれ表される予測方向である。
参照モードAの予測方向と参照モードBの予測方向に挟まれる別の予測方向が存在する場合である。図14に示すテーブルより、この場合、優先モードの数は5つであり、第1優先モードを参照モードA、第2優先モードを参照モードB、第3優先モードを第1優先モードと第2優先モードに挟まれた予測方向を示す予測モード、第4優先モード、第5優先モードをそれぞれ第1優先モード、第2優先モードに隣接し第3優先モードでない予測方向の予測モードとする。図16の符号1610は予測方向差が2のときの優先モードの概念図である。第1優先モードは符号1611、第2優先モードは符号1612、第3優先モードは符号1613、第4優先モードは符号1614、第5優先モードは符号1615でそれぞれ表される予測方向である。
同様の手順に従うため予測方向差が3以上のときの説明を省略する。
参照モードA、参照モードBがともに平均値モードの場合である。図14に示すテーブルより、この場合、優先モードの数は1つであり、第1優先モードを平均値モードとする。
参照モードA、参照モードBのどちらか一方のみが平均値モードの場合である。図14に示すテーブルより、この場合、優先モードの数は4つであり、第1優先モードを参照モードA、第2優先モードを参照モードB、第3優先モード、第4優先モードをそれぞれ第1優先モードと第2優先モードのうち平均値モードでない方の予測モードの予測方向に隣接する方向の予測モードとする。
図7のステップS704の符号化木選択手順の詳細を説明する。ここでは17パターンのイントラ予測モードを例とする。
図14を参照して、符号化木0を選択する。符号化木0は3つの葉が優先モードとして設定される。優先モード決定手順より、第1優先モードは参照モードAおよび参照モードBと同一のモード、第2優先モード、第3優先モードはそれぞれ第1優先モードに隣接する予測方向の予測モードである。
図14を参照して、符号化木1を選択する。符号化木1は4つの葉が優先モードとして設定される。優先モード決定手順より、第1優先モードは参照モードA、第2優先モードは参照モードB、第3優先モード、第4優先モードはそれぞれ第1優先モード、第2優先モードに隣接方向の予測モードである。
図14を参照して、符号化木2を選択する。符号化木2は5つの葉が優先モードとして設定される。優先モード決定手順より、第1優先モードは参照モードA、第2優先モードは参照モードB、第3優先モードは第1優先モードと第2優先モードに挟まれた予測方向は示す予測モード、第4優先モード、第5優先モードはそれぞれ第1優先モード、第2優先モードに隣接し第3優先モードでない予測方向の予測モードである。
同様の手順に従うため説明を省略する。
図14を参照して、符号化木9を選択する。
図14を参照して、符号化木10を選択する。
本発明の実施の形態に係るイントラ予測モードの復号方法の第1の実施例を説明する。図9は図8のイントラ予測モード復号部803の第1の実施例の詳細な構成のブロック図である。第1の実施例のイントラ予測モード復号部803は、イントラ予測モードメモリ901、参照モード決定部902、優先モード決定部903、予測方向差算出部904、復号木選択部905、及び可変長復号部906を備える。
[符号化手順]
本発明に係る実施の形態によるイントラ予測モードの符号化方法の第2の実施例について説明する。図20は図5のイントラ予測モード符号化部508の第2の実施例の詳細な構成のブロック図である。第2の実施例のイントラ予測モード符号化部508は、イントラ予測モードメモリ2601、優先予測モードリスト作成部2602、優先予測モード判定フラグ算出部2603、優先予測モード判定フラグ符号化部2604、優先予測モードインデックス算出部2605、優先予測モードインデックス符号化部2606、非優先予測モードインデックス算出部2607、非優先予測モードインデックス符号化部2608、優先予測モード判定部2609、及び予測方向差算出部2610を備える。以下、図21のフローチャートも参照しながら、イントラ予測モードの符号化手順を説明する。
図21のステップS2701の予測方向差算出手順の詳細を図30のフローチャートを参照して説明する。
DiffDir=min(16−abs(dirA−dirB),abs(dirA−dirB))
対象ブロックが8×8、16×16ブロックである場合も4×4ブロックの場合と同様、の方法で予測方向番号を決定し、以下の計算式により予測方向差diffDirを算出する。
DiffDir=min(33−abs(dirA−dirB),abs(dirA−dirB))
図21のステップS2702の優先予測モードリスト作成手順の詳細を図31のフローチャートを参照して説明する。
図21のステップS2703の優先予測モード判定フラグと優先予測モードインデックス算出手順の詳細を図25のフローチャートを参照して説明する。
図21のステップS2706の優先予測モードインデックス符号化手順の詳細を図33のフローチャートを参照して説明する。
図21のステップS2707の非優先予測モードインデックス算出手順の詳細を図26のフローチャートを参照して説明する。
図21のステップS2708の非優先予測モードインデックス符号化手順の詳細を図27のフローチャートを参照して説明する。
本発明に係る実施の形態によるイントラ予測モードの復号方法の第2の実施例について説明する。図22は図8のイントラ予測モード復号部803の第2の実施例の詳細な構成のブロック図である。第2の実施例のイントラ予測モード復号部803は、イントラ予測モードメモリ2901、優先予測モードリスト作成部2902、優先予測モード判定フラグ復号部2903、優先予測モードインデックス復号部2904、優先予測モード算出部2905、非優先予測モードインデックス復号部2906、非優先予測モード算出部2907、及び予測方向差算出部2908を備える。
図23のステップS3005の優先予測モードインデックス復号手順の詳細を図24のフローチャートを参照して説明する。
図23のステップS3007の非優先予測モードインデックス復号手順の詳細を図28のフローチャートを参照して説明する。
図23のステップS3008の予測モード算出手順の詳細を図29のフローチャートを参照して説明する。
さらに、優先予測モードの符号化木の切り替えにおいて、予測方向差に加え、対象ブロックのブロックサイズを用いる。定義されるイントラ予測モードが異なれば、イントラ予測モードの発生分布も異なるものとなる。定義されるイントラ予測モードがブロックサイズに依存する構成においては、対象ブロックのブロックサイズを用いることにより、より適切な符号化木の選択が可能となり、発生符号量を削減できる。
Claims (10)
- 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号装置であって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶する画面内予測モード記憶部と、
復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを前記画面内予測モード記憶部から取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出する予測方向差算出部と、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定する優先予測モード決定部と、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードを復号するために、予測方向差に応じてあらかじめ用意された複数の復号木の中から、算出された前記予測方向差に応じて、前記少なくとも一つの優先予測モードに対して他の予測モードよりも短い符号長の符号列が割り当てられた一つの復号木を選択する復号木選択部と、
選択された復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号する復号部とを備えることを特徴とする画像復号装置。 - 前記優先予測モード決定部は、前記参照ブロックの画面内予測モードと同一の画面内予測モードに加え、前記参照ブロックの画面内予測モードの予測方向に隣接した予測方向を持つ画面内予測モードを優先予測モードとすることを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。
- 前記優先予測モード決定部は、前記予測方向差の所定の上限値を持ち、前記予測方向差が前記上限値よりも大きい場合は、前記予測方向差の値を前記上限値に置き換えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像復号装置。
- 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号方法であって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶するメモリを参照して、復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出するステップと、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードを復号するために、予測方向差に応じてあらかじめ用意された複数の復号木の中から、算出された前記予測方向差に応じて、前記少なくとも一つの優先予測モードに対して他の予測モードよりも短い符号長の符号列が割り当てられた一つの復号木を選択するステップと、
選択された復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップとを備えることを特徴とする画像復号方法。 - 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号プログラムであって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶するメモリを参照して、復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出するステップと、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードを復号するために、予測方向差に応じてあらかじめ用意された複数の復号木の中から、算出された前記予測方向差に応じて、前記少なくとも一つの優先予測モードに対して他の予測モードよりも短い符号長の符号列が割り当てられた一つの復号木を選択するステップと、
選択された復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする画像復号プログラム。 - 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号装置であって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶する画面内予測モード記憶部と、
復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを前記画面内予測モード記憶部から取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出する予測方向差算出部と、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定する優先予測モード決定部と、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードであるかどうかを示す情報を復号する優先予測モード判定フラグ復号部と、
前記優先予測モードを復号するために、前記優先予測モードの総数に応じてあらかじめ用意された複数の優先予測モード復号木の中から、決定された前記優先予測モードの総数に応じて、一つの優先予測モード復号木を選択する優先予測モード復号木選択部と、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードである場合に、選択された前記優先予測モード復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号する優先予測モード復号部と、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが非優先予測モードである場合に、前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号する非優先予測モード復号部とを備えることを特徴とする画像復号装置。 - 前記優先予測モード決定部は、前記参照ブロックの画面内予測モードと同一の画面内予測モードに加え、前記参照ブロックの画面内予測モードの予測方向に隣接した予測方向を持つ画面内予測モードおよび平均値モードの内の少なくとも一方を優先予測モードとすることを特徴とする請求項6に記載の画像復号装置。
- 前記非優先予測モード復号部は、前記優先予測モードの総数に基づき非優先予測モードの符号割当を切り替えることを特徴とする請求項6または7に記載の画像復号装置。
- 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号方法であって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶するメモリを参照して、復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出するステップと、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードであるかどうかを示す情報を復号するステップと、
前記優先予測モードを復号するために、前記優先予測モードの総数に応じてあらかじめ用意された複数の優先予測モード復号木の中から、決定された前記優先予測モードの総数に応じて、一つの優先予測モード復号木を選択するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードである場合に、選択された前記優先予測モード復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが非優先予測モードである場合に、前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップとを備えることを特徴とする画像復号方法。 - 符号化ストリームからブロック単位で画面内予測モードを特定するための情報を復号し、復号された画面内予測モードを特定するための情報を用いて、画像信号を復号する画像復号プログラムであって、
復号済みブロックの画面内予測モードを記憶するメモリを参照して、復号対象ブロックの画面内予測に用いる複数の参照ブロックの画面内予測モードを取得し、その取得した画面内予測モードの予測方向の相違の程度を示す予測方向差を算出するステップと、
前記予測方向差の算出に用いた複数の参照ブロックの画面内予測モードと前記予測方向差にもとづいて、前記復号対象ブロックの少なくとも一つの優先予測モードを決定するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードであるかどうかを示す情報を復号するステップと、
前記優先予測モードを復号するために、前記優先予測モードの総数に応じてあらかじめ用意された複数の優先予測モード復号木の中から、決定された前記優先予測モードの総数に応じて、一つの優先予測モード復号木を選択するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが優先予測モードである場合に、選択された前記優先予測モード復号木にしたがって前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップと、
前記復号対象ブロックの画面内予測モードが非優先予測モードである場合に、前記復号対象ブロックの画面内予測モードを特定するための情報を復号するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする画像復号プログラム。
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