JP2013009288A - 受信装置、送信装置及び無線通信方法 - Google Patents

受信装置、送信装置及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013009288A
JP2013009288A JP2011227137A JP2011227137A JP2013009288A JP 2013009288 A JP2013009288 A JP 2013009288A JP 2011227137 A JP2011227137 A JP 2011227137A JP 2011227137 A JP2011227137 A JP 2011227137A JP 2013009288 A JP2013009288 A JP 2013009288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orthogonal
signal
signals
addressed
radio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011227137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5869836B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Kishiyama
祥久 岸山
Anass Benjebbour
アナス ベンジャブール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2011227137A priority Critical patent/JP5869836B2/ja
Priority to CN201280019697.6A priority patent/CN103493380B/zh
Priority to PCT/JP2012/062645 priority patent/WO2012161079A1/ja
Priority to US14/118,790 priority patent/US9438282B2/en
Publication of JP2013009288A publication Critical patent/JP2013009288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5869836B2 publication Critical patent/JP5869836B2/ja
Priority to US15/223,182 priority patent/US9941912B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0023Interference mitigation or co-ordination
    • H04J11/0026Interference mitigation or co-ordination of multi-user interference
    • H04J11/0036Interference mitigation or co-ordination of multi-user interference at the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J13/004Orthogonal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0037Inter-user or inter-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】コスト上昇や処理遅延を抑制しつつ、非直交マルチアクセスを利用し得る受信装置、送信装置及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】移動局200Aは、互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号を受信する物理チャネル分離部210と、物理チャネル分離部210が受信した無線信号に含まれる直交信号を用いて、複数の非直交信号の中から、他の移動局宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、移動局200A宛ての非直交信号を抽出するとともに、直交信号に含まれる移動局200A宛ての信号と、抽出した移動局200A宛ての非直交信号とを復調するデータ復調/復号部220とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、非直交マルチアクセスに適応する受信装置、送信装置及び無線通信方法に関する。
移動体通信システム、例えば、3GPPにおいて標準化されたLong Term Evolution(LTE)では、基地局とユーザ端末(移動局)との間において、複数の信号が互いに干渉しない直交信号を用いた直交マルチアクセスが広く用いられている。一方、移動体通信システムのキャパシティを増大させるため、非直交信号を用いた非直交マルチアクセスが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
非直交マルチアクセスでは、非線形信号処理による信号分離(干渉キャンセラ)が前提となっている。例えば、下りリンクの場合、基地局が複数のユーザ端末宛てに非直交信号を同時送信する。各ユーザ端末は、受信した非直交信号の中から、自端末よりもパスロスの大きい(セル端の)ユーザ端末への信号を信号処理により除去してから復調する。
D. Tse and P. Viswanath, "Fundamentals of Wireless Communication", Cambridge University Press、2005年、インターネット<http://www.eecs.berkeley.edu/~dtse/book.html>
上述したように、非直交マルチアクセスの場合、各ユーザ端末、つまり、移動局は、自装置よりもパスロスの大きい移動局への信号を信号処理により除去してから復調する必要がある。このため、移動局における処理負荷が高く、移動局のコスト上昇や処理遅延の問題が生じ得る。
そこで、本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、コスト上昇や処理遅延を抑制しつつ、非直交マルチアクセスを利用し得る受信装置、送信装置及び無線通信方法の提供を目的とする。
本発明の第1の特徴は、互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号を受信する無線信号受信部(物理チャネル分離部210)と、前記無線信号受信部が受信した無線信号に含まれる直交信号を用いて、複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部(データ復調/復号部220)と、前記直交信号に含まれる当該受信装置宛ての信号と、前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての非直交信号とを復調する復調部(データ復調/復号部220)とを備える受信装置(例えば、移動局200A)であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、互いに直交する複数の無線リソースである直交リソースのうち、前記直交リソースの一部または全てを用いて送信された互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信する無線信号受信部と、前記無線信号受信部が受信した無線信号の中から、前記受信装置宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出し、抽出した前記直交リソースに含まれる複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部と、前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての非直交信号を復調する復調部とを備える受信装置であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、互いに直交する複数の直交信号と、互いに前記複数の信号が直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号をセル内に位置する複数の受信装置に向けて送信する無線信号送信部(ハイブリッド直交/非直交多重部130及び物理チャネル多重部160)と、前記非直交信号として多重される信号の前記受信装置のそれぞれまでのパスロスに基づいて、前記パスロスの差が大きくなるように前記非直交信号として多重される信号をスケジューリングするスケジューリング部(基地局スケジューラ120)とを備える送信装置(基地局100)であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、通信装置が、互いに直交する複数の直交信号と、互いに前記複数の信号が直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号を受信するステップと、前記通信装置が、前記無線信号受信部が受信した無線信号に含まれる直交信号を用いて、複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、前記通信装置が、前記直交信号に含まれる当該受信装置宛ての信号と、前記抽出するステップにおいて抽出された当該受信装置宛ての非直交信号とを復調する前記干渉キャンセル部によって抽出された前記自装置宛ての信号と、前記直交信号に含まれる自装置宛ての信号とを復調するステップとを含む無線通信方法であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、通信装置が、互いに直交する複数の無線リソースである直交リソースのうち、前記直交リソースの一部または全てを用いて送信された互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信するステップと、前記通信装置が、受信した無線信号の中から、前記受信装置宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出し、抽出した前記直交リソースに含まれる複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、前記通信装置が、抽出された当該受信装置宛ての非直交信号を復調するステップとを含む無線通信方法であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、コスト上昇や処理遅延を抑制しつつ、非直交マルチアクセスを利用し得る受信装置、送信装置及び無線通信方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る移動体通信システム1の全体概略構成図である。 直交マルチアクセス、非直交マルチアクセス、及びハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースの割当イメージを示す図である。 ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの具体的な無線リソースの割り当てイメージを示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局100の送信部の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る移動局200Aの受信部の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る基地局100における非直交信号への移動局のスケジューリングの一例を示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る直交マルチアクセス及び非直交マルチアクセスの割り当てマップの例(RBG単位)を示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る直交マルチアクセス及び非直交マルチアクセスの割り当てマップの例(REG単位)を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
(1)移動体通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る移動体通信システム1の全体概略構成図である。図1に示すように、移動体通信システム1は、基地局100及び移動局200A, 200Bを含む。
基地局100は、移動局200A, 200Bに向けて、具体的にはセルC1内に向けて無線信号を送信する。また、基地局100は、移動局200A, 200Bから無線信号を受信する。本実施形態において、基地局100は送信装置を構成し、移動局200A, 200Bは受信装置を構成する。
移動局200Aは、セルC1内に位置するが基地局100からの無線信号のパスロスが大きいセルC1のセル端に位置する。移動局200Bは、セルC1内の中央に位置する。このため、基地局100からの無線信号のパスロスは、移動局200Aにおけるパスロスよりも小さい。
本実施形態では、基地局100と移動局200A, 200Bとは、互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号をセルC1に位置する移動局200A, 200Bに向けて送信する。すなわち、移動体通信システム1では、直交信号を用いた複数の移動局との同時通信を実現する直交マルチアクセスと、非直交信号を用いた複数の移動局との同時通信を実現する非直交マルチアクセスとが併用(以下、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセス)される。
図2(a)〜(c)は、直交マルチアクセス、非直交マルチアクセス、及びハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースの割当イメージを示す。図2(a)に示すように、直交マルチアクセスでは、周波数領域/時間領域/空間領域における帯域において、各移動局(ユーザ)に割り当てられる無線リソースが重複しない。このため、直交マルチアクセスでは、原則的には、他の移動局に割り当てられる無線リソースによる干渉を除去する必要がない。直交マルチアクセスは、3GPPにおいて標準化されているLong Term Evolution(LTE)でも用いられている。
図2(b)に示すように、非直交マルチアクセスでは、当該帯域において、各移動局に割り当てられる無線リソースが重複する。このため、移動局は、すべてのマルチアクセス干渉を信号処理により除去する必要がある。具体的な信号処理については、上述した非特許文献1に記載された技術を用いることができる。
図2(c)に示すように、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスでは、当該帯域において、各移動局に割り当てられる無線リソースが一部重複する。このため、移動局は、無線リソースの多重数に応じて、規定された数以下のマルチアクセス干渉を除去すればよい。
図3(a)及び(b)は、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスのさらに具体的な割り当てイメージを示す。図3(a)に示す例では、各ユーザ(ユーザ1〜ユーザ3)宛てに、直交信号と非直交信号とが送信される。図3(a)に示す例の場合、移動局は、直交信号を用いて非直交信号を抽出することができる。
本実施形態では、上述したようなハイブリッド直交/非直交マルチアクセスを導入することによって、マルチアクセス干渉の除去に伴う信号処理負荷を低減するとともに、移動局が除去すべきマルチアクセス干渉の数を認識できるような無線インターフェースが規定される。なお、以下、第1実施形態では、図3(a)に示した割り当てイメージを例として主に説明する。
(2)機能ブロック構成
次に、移動体通信システム1の機能ブロック構成について説明する。図4は、基地局100の送信部の機能ブロック構成図である。図5は、移動局200Aの受信部の機能ブロック構成図である。
(2.1)基地局100
図4に示すように、基地局100の送信部は、符号化/データ変調部110、基地局スケジューラ120、ハイブリッド直交/非直交多重部130、制御信号生成部140、制御信号リソース割当部150及び物理チャネル多重部160を備える。
符号化/データ変調部110は、所定のユーザ(ユーザk)毎に、送信データの分割、チャネルコーディング/データ変調、送信電力設定、及びリソースブロック割当を実行する。
基地局スケジューラ120は、移動局200A, 200BからのCircuit State Information(CSI)のフィードバックや、基地局100〜移動局200A, 200B間のパスロスなどに基づいて、符号化/データ変調部110、ハイブリッド直交/非直交多重部130及び制御信号生成部140を制御する。
特に、本実施形態では、基地局スケジューラ120は、非直交信号として多重される信号の複数の移動局(例えば、移動局200A, 200B)それぞれまでのパスロスに基づいて、当該パスロスの差が大きくなるように非直交信号として多重される信号を、当該複数の移動局にスケジューリングする。
図6は、基地局100における非直交信号への移動局のスケジューリングの一例を示す。図6に示す例では、最大4ユーザ(移動局)が多重される非直交信号が用いられる。図6に示すように、非直交信号では、複数の信号が直交せず、つまり、周波数領域または時間領域において同一の無線リソースブロックが割り当てられている。
本実施形態では、パスロスが小さい移動局宛ての信号から、パスロスが大きい移動局宛ての信号が、非直交信号として順次多重される。パスロスが小さい移動局宛ての信号は、所望のSNRを確保するための送信電力が小さくてよいため、図6の縦軸(送信電力)方向において占める割合が小さい。一方、パスロスが大きい移動局宛ての信号は、所望のSNRを確保するための送信電力が大きいため、図6の縦軸(送信電力)方向において占める割合が大きくなっている。
このような非直交信号が用いられる場合、例えば、パスロスが2番目に小さいユーザ(移動局)は、当該ユーザよりもパスロスが大きい2つの移動局に割り当てられた信号からの干渉を除去する必要がある(図中の説明を参照)。
なお、図6に示す例では、周波数領域及び時間領域において、異なる無線リソースブロックが割り当てられる、つまり、複数の信号が互いに直交する直交信号も用いられており、直交信号間では、上述したような干渉は生じないため、移動局は、当該干渉を除去する必要はない。
ハイブリッド直交/非直交多重部130は、直交信号及び非直交信号を多重する。具体的には、ハイブリッド直交/非直交多重部130は、基地局スケジューラ120からの制御に基づいて、複数の符号化/データ変調部110から出力された信号(無線リソースブロック)を多重する。この結果、図6に示したように多重された信号が生成される。
制御信号生成部140は、移動局200A, 200Bに報知される各種の制御信号を生成する。特に、本実施形態では、非直交信号として多重される信号の最大数は、基地局100及び移動局200A, 200Bにおいて既知(例えば、4多重)である。制御信号生成部140は、移動局が他の移動局(他装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルするために必要な制御信号を生成する。
制御信号生成部140は、例えば、移動局が他の移動局(他装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルするため、以下のような制御情報または参照信号を含む信号を生成することができる。
(a) ユーザ(移動局)が除去すべきマルチアクセス干渉の数を示す情報(0または1を含む)
(b) ユーザ(移動局)がマルチアクセス干渉の除去に必要な他のユーザの状態(割当無線リソースブロック、変調方式、チャネル符号化率など)を示す情報
(c) ユーザ(移動局)におけるコヒーレント復調に必要な参照信号
(d) ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースブロック割り当てに必要な情報(トランスポートブロック、無線リソースブロックの定義、送信電力制御、フィードバック制御信号など)
なお、制御信号生成部140は、上述した(a)〜(d)の何れか、または複数を組み合わせた制御信号を生成してもよい。制御信号生成部140は、生成した制御信号を制御信号リソース割当部150及び物理チャネル多重部160を介して、移動局200A, 200Bに送信する。本実施形態において、制御信号生成部140は、制御信号送信部を構成する。
制御信号リソース割当部150は、制御信号生成部140から出力された制御信号に無線リソースブロックを割り当てる。
物理チャネル多重部160は、ハイブリッド直交/非直交多重部130から出力されたベースバンド信号、及び制御信号リソース割当部150から出力された制御信号を物理チャネルに多重する。物理チャネル多重部160から出力された信号は、IFFTが施されるとともに、Cyclic Prefix(CP)が追加されて送信アンテナから移動局200A, 200Bに向けて送信される。本実施形態は、ハイブリッド直交/非直交多重部130及び物理チャネル多重部160によって、直交信号と非直交信号とをセルC1内に位置する複数の移動局(受信装置)に向けて送信する無線信号送信部が構成される。
なお、ハイブリッド直交/非直交多重部130及び物理チャネル多重部160(無線信号送信部)は、各移動局(受信装置)が当該移動局宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出するために必要な情報を、直交信号を用いて当該移動局に送信することもできる。
例えば、直交信号(直交リソース)で送信する信号としては、制御信号、参照信号、ペイロードサイズの小さいデータ信号(Voice over IP(VoIP)やTCP ACKなど)が挙げられる。また、移動局は、直交信号を用いて非直交信号を復調するが、直交信号はそのまま復調する。なお、直交信号(直交リソース)と非直交信号(非直交リソース)の境界は、固定されてもよいし、可変としてシステム情報として各ユーザに通知してもよい。
(2.2)移動局200A
図5に示すように、移動局200Aは、物理チャネル分離部210、データ復調/復号部220、目的ユーザ制御信号検出部230及び干渉ユーザ制御信号検出部240を備える。なお、移動局200Bも移動局200Aと同様の機能ブロック構成を有する。
物理チャネル分離部210は、基地局100から送信された無線信号を受信し、当該無線信号に含まれる物理チャネルを分離する。上述したように、物理チャネル分離部210が受信する無線信号には、直交信号と非直交信号とが含まれる。分離された物理チャネルは、データ復調/復号部220、目的ユーザ制御信号検出部230及び干渉ユーザ制御信号検出部240に出力される。本実施形態において、物理チャネル分離部210は、無線信号受信部を構成する。
データ復調/復号部220は、複数設けられる。具体的には、データ復調/復号部220は、非直交信号として多重される信号(ユーザ)の数に応じて、干渉ユーザ用及び目的ユーザ用が設けられる。本実施形態では、最大4ユーザが多重されるため、データ復調/復号部220も4つ設けられることが好ましい。
データ復調/復号部220は、無線リソースブロック抽出、干渉キャンセラ、チャネル推定、復調復号及び復号データの連結を実行する。
特に、本実施形態では、データ復調/復号部220の干渉キャンセラは、受信した無線信号に含まれる直交信号(例えば、上述した制御情報や参照信号)を用いて、複数の非直交信号の中から、他の移動局(受信装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、移動局200A宛ての非直交信号を抽出する。
具体的には、干渉キャンセラは、受信した非直交信号の中から、所定の信号処理による信号分離によって自装置宛ての信号を抽出し、他の受信装置宛ての信号による干渉をキャンセルする。干渉キャンセラは、多重される非直交信号の最大数が既知(本実施形態では、4多重)であるため、既知である非直交信号の最大数を超えない範囲で、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルする。なお、干渉のキャンセル方法については後述する。
目的ユーザ制御信号検出部230は、目的ユーザ、つまり自装置(移動局200A)宛ての制御信号を検出する。目的ユーザ制御信号検出部230は、検出した制御信号をデータ復調/復号部220(目的ユーザ用)に提供する。制御信号としては、上述したような(a)〜(d)の何れかまたは組み合わせが用いられる。
干渉ユーザ制御信号検出部240は、干渉ユーザ、つまり、他装置(例えば、移動局200B)宛ての制御信号を検出する。干渉ユーザ制御信号検出部240は、目的ユーザ制御信号検出部230と同様に、検出した制御信号をデータ復調/復号部220(干渉ユーザ用)に提供する。
ここで、データ復調/復号部220の干渉キャンセラおける信号処理について簡単に説明する。まず、図1に示したように、移動局200AがセルC1のセル端に位置する場合、干渉キャンセラは、セルC1内の中央に位置する移動局200Bの信号を除去できないため、データ復調/復号部220は、そのまま復調/復号を実行する。具体的には、ユーザ1における信号処理は、以下のような計算式に基づいて説明することができる。
Figure 2013009288
ここで、ユーザ1はセルC1のセル端に位置する移動局200Aを示し、ユーザ2はセルC1内の中央に位置する移動局200Bを示す。P1及びP2は、ユーザ1及びユーザ2の送信電力である。h1及びh2は、ユーザ1及びユーザ2のチャネル利得である。
このように、移動局(ユーザ1)がセル端に位置する場合、受信信号(R1)には、セル中央に位置する移動局(ユーザ2)との干渉が含まれるが、ユーザ2と比較してSNRが悪いため、ユーザ2からの干渉を除去することができない。そこで、ユーザ1は、ユーザ2の信号を除去することなく、そのまま復調/復号を実行する。
一方、ユーザ2における信号処理は、以下のような計算式に基づいて説明することができる。
Figure 2013009288
このように、移動局(ユーザ2)がセル中央に位置する場合、受信信号(R2)には、セル端に位置する移動局(ユーザ1)との干渉が含まれるが、ユーザ1と比較してSNRが良いため、ユーザ1の信号を一旦復号することによって除去し、当該信号を除去した後、ユーザ2の信号の復調/復号を実行する。
なお、このような信号処理は、上述した非特許文献1に記載されている方法と同様である。
(3)作用・効果の例
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、移動局200A(200B)において、非直交信号を用いることによる他の受信装置宛ての信号による干渉がキャンセルされ、干渉がキャンセルされた自装置宛ての信号と、直交信号に含まれる自装置宛ての信号との両方の信号が復調される。すなわち、直交信号と非直交信号とを用いるハイブリッド直交/非直交マルチアクセスが実現される。ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの場合、非直交マルチアクセスのみを用いる場合と比較して、他の受信装置宛ての信号による干渉のキャンセルに係る処理負荷が低減されるため、移動局のコスト上昇や処理遅延を抑制し得る。
本実施形態では、非直交信号として多重される信号の最大数は、基地局100及び移動局200A, 200Bにおいて既知である。データ復調/復号部220の干渉キャンセラは、既知である当該信号の最大数を越えない範囲で、制御情報等によって指定された数の他装置宛ての信号による干渉を復調及びキャンセルする。このため、移動局200A, 200Bにおいて、復調/復号に要する遅延時間を一定の範囲内に収まるように設計することが可能になる。
本実施形態では、非直交信号として多重される信号の複数の移動局それぞれまでのパスロスに基づいて、当該パスロスの差が大きくなるように非直交信号として多重される信号が、当該複数の移動局にスケジューリングされる。このため、非直交信号として多重される信号間のSNRのばらつきが大きくなり易く、他装置宛ての信号による干渉の除去が容易になる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、図3(a)に示す無線リソース(直交リソース及び非直交リソース)の割り当てイメージに基づく動作について主に説明したが、第2実施形態では、図3(b)に示す無線リソースの割り当てイメージに基づく動作について、上述した第1実施形態と異なる部分について、主に説明する。
図3(b)に示す無線リソースの割り当てイメージの場合、移動局200Aの物理チャネル分離部210(無線信号受信部)は、互いに直交する複数の無線リソースである直交リソースのうち、直交リソースの一部または全てを用いて送信された互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信する。
また、データ復調/復号部220の干渉キャンセラは、受信した無線信号の中から、移動局200A宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出する。さらに、干渉キャンセラは、抽出した直交リソースに含まれる複数の非直交信号の中から、他の移動局(移動局200B)宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、移動局200A宛ての非直交信号を抽出する。さらに、データ復調/復号部220は、干渉キャンセラによって抽出された移動局200A宛ての非直交信号を復調する。
このように、図3(b)に示す無線リソースの割り当てイメージに基づくハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの場合でも、非直交マルチアクセスのみを用いる場合と比較して、他の移動局(受信装置)宛ての信号による干渉のキャンセルに係る処理負荷が低減されるため、移動局のコスト上昇や処理遅延を抑制し得る。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、基地局100は、直交マルチアクセスとして利用される無線リソースと、非直交マルチアクセスとして利用される無線リソースとを示す割り当てマップを移動局200A, 200Bに送信するようにしてもよい。
図7及び図8は、直交マルチアクセス及び非直交マルチアクセスの割り当てマップの例を示す。具体的には、図7は、無線リソースブロック(Resource block)単位の割り当てマップの例を示し、図8は、無線リソースエレメント(Resource element)単位の割り当てマップの例を示す。
次に、このような割り当てマップの生成方法について説明する。上述した実施形態では、移動局(ユーザ)間のSNRの違いを利用することによって、非直交アクセス技術を用いつつ、無線通信システムの全容量改善及びユーザ間フェアネスの向上を図っている。
ここで、ユーザ間にSNRの違いがない場合、直交アクセス技術が最適となる。基地局100は、SNRの違いの度合いに応じて、直交マルチアクセスまたは非直交マルチアクセスによってデータを送信するResource blockまたはResource elementの割合を決定する。
基地局100は、SNRの違いの度合いに応じて、直交マルチアクセスによる割り当て部分(該当するResource block(RB)またはResource element(RE))、及び非直交マルチアクセス部分(該当するRBまたはRE)の割り当てマップ(図7及び図8参照)を移動局200A, 200Bに対して送信する。
具体的には、基地局100は、各移動局からフィードバックされるCSI情報に基づいて、SNRの違いの度合いを判定する。基地局100は、SNRの違いの度合いが比較的大きいRB, REについて非直交マルチアクセスとして処理し、SNRの違いの度合いが比較的小さいRB, REについて直交マルチアクセスとして処理する。基地局100は、このような処理結果に基づく割り当てマップを移動局200A, 200Bに対して送信する。なお、割り当てマップの内容の通知手段としては、DL grantやRRC signalingなどを用いればよい。
また、上述した本発明の実施形態では、基地局100から移動局200A, 200Bへの下り方向における例について説明したが、本発明に係るハイブリッド直交/非直交マルチアクセスは、上り方向に適用してもよい。また、本発明は、基地局と移動局との間に限らず、基地局間の無線通信に適用してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…移動体通信システム
100…基地局
110…符号化/データ変調部
120…基地局スケジューラ
130…ハイブリッド直交/非直交多重部
140…制御信号生成部
150…制御信号リソース割当部
160…物理チャネル多重部
200A, 200B…移動局
210…物理チャネル分離部
220…データ復調/復号部
230…目的ユーザ制御信号検出部
240…干渉ユーザ制御信号検出部

Claims (8)

  1. 互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号を受信する無線信号受信部と、
    前記無線信号受信部が受信した無線信号に含まれる直交信号を用いて、複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部と、
    前記直交信号に含まれる当該受信装置宛ての信号と、前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての非直交信号とを復調する復調部と
    を備える受信装置。
  2. 互いに直交する複数の無線リソースである直交リソースのうち、前記直交リソースの一部または全てを用いて送信された互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信する無線信号受信部と、
    前記無線信号受信部が受信した無線信号の中から、前記受信装置宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出し、抽出した前記直交リソースに含まれる複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部と、
    前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての非直交信号を復調する復調部と
    を備える受信装置。
  3. 前記非直交信号として多重される信号の最大数は、当該受信装置において既知であり、
    前記干渉キャンセル部は、既知である前記非直交信号の最大数を超えない範囲で、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号をセル内に位置する複数の受信装置に向けて送信する無線信号送信部と、
    前記非直交信号として多重される信号の前記複数の受信装置それぞれまでのパスロスに基づいて、前記パスロスの差が大きくなるように前記非直交信号として多重される信号を、前記複数の受信装置にスケジューリングするスケジューリング部と
    を備える送信装置。
  5. 前記無線信号送信部は、前記受信装置が前記受信装置宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出するために必要な情報を、前記直交信号を用いて前記受信装置に送信する請求項4に記載の送信装置。
  6. 前記非直交信号として多重される信号の最大数は、前記送信装置及び前記受信装置において既知であり、
    前記受信装置が前記他の受信装置宛ての信号を復調及びキャンセルするために必要な制御信号を前記受信装置に送信する制御信号送信部を備える請求項4に記載の送信装置。
  7. 通信装置が、互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号を受信するステップと、
    前記通信装置が、受信した無線信号に含まれる直交信号を用いて、複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、
    前記通信装置が、前記直交信号に含まれる当該受信装置宛ての信号と、前記抽出するステップにおいて抽出された当該受信装置宛ての非直交信号とを復調するステップと
    を含む無線通信方法。
  8. 通信装置が、互いに直交する複数の無線リソースである直交リソースのうち、前記直交リソースの一部または全てを用いて送信された互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信するステップと、
    前記通信装置が、受信した無線信号の中から、前記受信装置宛ての非直交信号が含まれる直交リソースを抽出し、抽出した前記直交リソースに含まれる複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、
    前記通信装置が、抽出された当該受信装置宛ての非直交信号を復調するステップと
    を含む無線通信方法。
JP2011227137A 2011-05-20 2011-10-14 受信装置、送信装置及び無線通信方法 Expired - Fee Related JP5869836B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011227137A JP5869836B2 (ja) 2011-05-20 2011-10-14 受信装置、送信装置及び無線通信方法
CN201280019697.6A CN103493380B (zh) 2011-05-20 2012-05-17 接收装置、发送装置以及无线通信方法
PCT/JP2012/062645 WO2012161079A1 (ja) 2011-05-20 2012-05-17 受信装置、送信装置及び無線通信方法
US14/118,790 US9438282B2 (en) 2011-05-20 2012-05-17 Receiver, transmitter and radio communication method
US15/223,182 US9941912B2 (en) 2011-05-20 2016-07-29 Receiver, transmitter and radio communication method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011114023 2011-05-20
JP2011114023 2011-05-20
JP2011227137A JP5869836B2 (ja) 2011-05-20 2011-10-14 受信装置、送信装置及び無線通信方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016002332A Division JP6207637B2 (ja) 2011-05-20 2016-01-08 受信装置、送信装置及び無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013009288A true JP2013009288A (ja) 2013-01-10
JP5869836B2 JP5869836B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=47217157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011227137A Expired - Fee Related JP5869836B2 (ja) 2011-05-20 2011-10-14 受信装置、送信装置及び無線通信方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US9438282B2 (ja)
JP (1) JP5869836B2 (ja)
CN (1) CN103493380B (ja)
WO (1) WO2012161079A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172169A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Sharp Corp 制御局装置、無線通信システム、割り当て方法およびプログラム
WO2014119087A1 (ja) * 2013-01-31 2014-08-07 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、基地局、干渉低減方法、及び干渉低減制御情報通知方法
JP2015050575A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末及び送信電力制御方法
JP2015164257A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末、無線通信方法及び無線通信システム
JP2016154296A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信装置、無線モジュールおよびそれらを備える無線通信システム
JP2017523646A (ja) * 2014-06-02 2017-08-17 インテル アイピー コーポレイション 動的非直交多元接続通信のためのユーザ機器および方法
US9867188B2 (en) 2014-09-24 2018-01-09 Fujitsu Limited Base station and resource allocation method
KR20180008541A (ko) 2015-05-14 2018-01-24 샤프 가부시키가이샤 기지국 장치 및 단말 장치
US9924467B2 (en) 2014-04-01 2018-03-20 Ntt Docomo, Inc. Base station
US10136397B2 (en) 2015-01-14 2018-11-20 Sharp Kabushiki Kaisha Base station apparatus and terminal apparatus
US10805864B2 (en) 2016-03-09 2020-10-13 Fujitsu Limited Base station, mobile station, communication system, and communication method

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5869836B2 (ja) 2011-05-20 2016-02-24 株式会社Nttドコモ 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP5864200B2 (ja) * 2011-05-20 2016-02-17 株式会社Nttドコモ 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP6207637B2 (ja) * 2011-05-20 2017-10-04 株式会社Nttドコモ 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP2014131202A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Ntt Docomo Inc 無線基地局、ユーザ端末、無線通信方法、及び無線通信システム
JP6374166B2 (ja) * 2014-01-17 2018-08-15 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法
US10051634B2 (en) * 2014-06-10 2018-08-14 Qualcomm Incorporated Devices and methods for facilitating non-orthogonal wireless communications
US10555314B2 (en) * 2014-10-07 2020-02-04 Hfi Innovation Inc. Signaling of network-assisted intra-cell interference cancellation and suppression
CN105634664A (zh) * 2014-11-07 2016-06-01 中兴通讯股份有限公司 一种下行非正交多址接入时的解码方法及装置
CN105743824A (zh) * 2014-12-09 2016-07-06 中兴通讯股份有限公司 一种非正交用户设备间的干扰处理及信令通知方法和装置
JP6380071B2 (ja) * 2014-12-11 2018-08-29 ソニー株式会社 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法
US9831958B2 (en) 2014-12-30 2017-11-28 Mediatek Inc. Resource allocation for superposition coding
US9893843B2 (en) 2014-12-30 2018-02-13 Mediatek Inc. Rate matching and soft channel bits storage for superposition coding
US9680578B2 (en) 2014-12-30 2017-06-13 Mediatek Inc. Soft packet combining for superposition coding
CN107251461B (zh) 2015-02-12 2020-07-14 华为技术有限公司 用于非正交传输信令的设备与方法
US10389477B2 (en) * 2015-03-15 2019-08-20 Qualcomm Incorporated Devices and methods for facilitating a non-orthogonal underlay in wireless communications systems
CN111262676B (zh) * 2015-03-31 2022-07-12 索尼公司 通信装置和方法
JP6586762B2 (ja) 2015-04-07 2019-10-09 ソニー株式会社 受信装置、送信装置、受信方法、送信方法及びプログラム
CN107926032A (zh) * 2015-09-11 2018-04-17 富士通株式会社 信息传输装置、方法以及通信系统
US20170289920A1 (en) * 2016-03-29 2017-10-05 Futurewei Technologies, Inc. Method and Apparatus for Resource and Power Allocation in Non-Orthogonal Uplink Transmissions
US10237035B2 (en) 2016-06-15 2019-03-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Operation method of communication node supporting superposition transmission in cellular communication system
US11533148B2 (en) 2018-05-10 2022-12-20 Sony Corporation Communication device and communication method
US12003290B2 (en) * 2020-04-16 2024-06-04 Qualcomm Incorporated Techniques for switching orthogonal and non-orthogonal sequence based noncoherent uplink control transmissions
CN114339884B (zh) * 2021-12-27 2024-04-26 绍兴文理学院 一种两用户双向传输协作非正交多址接入方法和系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002111542A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置及び復調方法
JP2009010752A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、基地局装置及び方法
JP2009522916A (ja) * 2006-01-27 2009-06-11 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 移動通信システムにおけるハイブリッド多重アクセス装置及び方法
WO2009081514A1 (ja) * 2007-12-25 2009-07-02 Panasonic Corporation 無線通信装置、無線通信システム及び無線通信方法
JP2009530974A (ja) * 2006-03-24 2009-08-27 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Ofdmaトーン干渉キャンセルの方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5366494B2 (ja) 2007-10-10 2013-12-11 パナソニック株式会社 マルチキャリア送信装置
CN101453735B (zh) * 2007-11-30 2011-08-24 北京大学 梳状谱码分多址与ofdm复合系统及其调制、解调方法
CN101932129A (zh) * 2009-06-21 2010-12-29 先耀无线股份有限公司 多使用者、多模式基带信号方法、时间/频率同步及接收器架构
JP5869836B2 (ja) 2011-05-20 2016-02-24 株式会社Nttドコモ 受信装置、送信装置及び無線通信方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002111542A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置及び復調方法
JP2009522916A (ja) * 2006-01-27 2009-06-11 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 移動通信システムにおけるハイブリッド多重アクセス装置及び方法
JP2009530974A (ja) * 2006-03-24 2009-08-27 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド Ofdmaトーン干渉キャンセルの方法
JP2009010752A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、基地局装置及び方法
WO2009081514A1 (ja) * 2007-12-25 2009-07-02 Panasonic Corporation 無線通信装置、無線通信システム及び無線通信方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015026211; Joerg Schaepperle and Andreas Ruegg: 'Enhancement of throughput and fairness in 4G wireless access systems by non-orthogonal signaling' Bell Labs Technical Journal (Volume:13 , Issue: 4 ) , 2009 *

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013172169A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Sharp Corp 制御局装置、無線通信システム、割り当て方法およびプログラム
WO2014119087A1 (ja) * 2013-01-31 2014-08-07 株式会社Nttドコモ ユーザ装置、基地局、干渉低減方法、及び干渉低減制御情報通知方法
JP2014150387A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Ntt Docomo Inc ユーザ装置、基地局、干渉低減方法、及び干渉低減制御情報通知方法
JP2015050575A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末及び送信電力制御方法
US10313984B2 (en) 2013-08-30 2019-06-04 Ntt Docomo, Inc. User terminal and radio communication method
US10177887B2 (en) 2014-02-28 2019-01-08 Ntt Docomo, Inc. Radio base station, user terminal and radio communication method
JP2015164257A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末、無線通信方法及び無線通信システム
US9924467B2 (en) 2014-04-01 2018-03-20 Ntt Docomo, Inc. Base station
JP2017523646A (ja) * 2014-06-02 2017-08-17 インテル アイピー コーポレイション 動的非直交多元接続通信のためのユーザ機器および方法
JP2018107832A (ja) * 2014-06-02 2018-07-05 インテル アイピー コーポレイション 動的非直交多元接続通信のためのユーザ機器および方法
US10361804B2 (en) 2014-06-02 2019-07-23 Intel IP Corporation User equipment and method for dynamic non-orthogonal multiple access communication
US9867188B2 (en) 2014-09-24 2018-01-09 Fujitsu Limited Base station and resource allocation method
US10136397B2 (en) 2015-01-14 2018-11-20 Sharp Kabushiki Kaisha Base station apparatus and terminal apparatus
JP2016154296A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信装置、無線モジュールおよびそれらを備える無線通信システム
KR20180008541A (ko) 2015-05-14 2018-01-24 샤프 가부시키가이샤 기지국 장치 및 단말 장치
US10439770B2 (en) 2015-05-14 2019-10-08 Sharp Kabushiki Kaisha Base station device and terminal device
US10805864B2 (en) 2016-03-09 2020-10-13 Fujitsu Limited Base station, mobile station, communication system, and communication method

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012161079A1 (ja) 2012-11-29
US20160336981A1 (en) 2016-11-17
US20140086372A1 (en) 2014-03-27
US9438282B2 (en) 2016-09-06
CN103493380B (zh) 2015-03-25
CN103493380A (zh) 2014-01-01
JP5869836B2 (ja) 2016-02-24
US9941912B2 (en) 2018-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5869836B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
US11212047B2 (en) Receiver, transmitter and radio communication method
JP5864200B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP5785845B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
WO2015025847A1 (ja) 無線基地局、中継局及び無線通信方法
US20150103789A1 (en) Radio communication system, radio base station apparatus, terminal apparatus, and radio resource allocation method
EP2649851B1 (en) Resource allocation in a wireless communication system
US10194447B2 (en) Communication apparatus and a method for communication
US10433322B2 (en) Base station and wireless device used in wireless communication system
JP6088596B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP6207637B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP6207582B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
JP6207581B2 (ja) 受信装置、送信装置及び無線通信方法
EP4383633A1 (en) Method for operating terminal in wireless communication system, and device using same method
EP4373188A1 (en) Method for operating terminal in wireless communication system, and device using same
JP2018074594A (ja) 無線基地局、中継局及び無線通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5869836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees