JP2013008123A - 可動式タッチパッドを備えた入力装置 - Google Patents

可動式タッチパッドを備えた入力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 特に、スイッチの動作不良を防止し、また感度ばらつきを抑制することが可能な、可動式タッチパッドを備えた入力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 支持板13と、前記支持板13の上面側に配置され前記支持板の前後方向の前端部側(Y1)にて左右方向(X1−X2)に延出するヒンジ部を介して回動自在に支持されたタッチパッドと、タッチパッドの後端側の下面に配置され、支持板の上面に設けられたスイッチ受け部23との間で前記タッチパッドの回動に応じて動作が切り換えられるスイッチ素子と、を有し、前記支持板13には三箇所に、前記支持板13を筐体に固定するための固定部(固定穴30,31,34)が設けられており、各固定部を直線で結んだ三角形内に、前記スイッチ受け部23が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、回動可能に支持されたタッチパッドと、タッチパッドの下側にスイッチ素子とを備え、タッチパッドの操作面を押圧することでスイッチ入力が可能な入力装置に関する。
特許文献1には、キースイッチ及びこれを用いた座標入力装置に関する発明が開示されている。
特許文献1に示す入力装置には、タッチパッドと、前記タッチパッドに隣接したスイッチ装置とが設けられている。このように特許文献1では、タッチパッドとスイッチ装置とを平面的に別々の領域に設けている。
特許文献1に示すタッチパッドは、タッチパッド上を押圧しても可動せず、筐体にしっかりと四隅で螺子止めされている(例えば特許文献1の図1を参照すると四隅に穴が空いている)。
これに対して、特許文献2に示す入力装置のタッチパッドは可動式であり、タッチパッド下にスイッチが備えられている。そしてタッチパッドを押圧することでスイッチ入力が可能とされている。可動式タッチパッドは、支持板(フレーム)に、ヒンジ部を介して回動可能に支持される。
図12は、従来における可動式タッチパッドを備えた入力装置を構成する支持板の平面図である。図12に示すように支持板1の四隅に、夫々、筐体への固定穴2が設けられている。ヒンジ部3は、支持板1のY1側に位置し、Y2側の支持板1の上面1aにスイッチ受け部4が設けられる。タッチパッドは支持板1にヒンジ部3を介して回動可能に取り付けられる。また、タッチパッドとスイッチ受け部4の間にスイッチが配置される。そして支持板1は四隅の固定穴2にて筐体に螺子止め等されて取り付けられる。
ところで、筐体は例えばプラスチックで形成され、もともと歪みや反りが生じやすい。そのため、支持板1を筐体に取り付けた際、支持板1が捩れた状態で筐体に取り付けられる問題が生じた。
図12に示す点線A,Aは支持板1の面内に生じた捩れモードの一例を示している。このように面内に捩れが生じやすいため、ヒンジ部3とスイッチ受け部4との位置関係が支持板1を筐体に取り付けることで変化してしまい、例えば、タッチパッドを押圧していなくても、スイッチが勝手に入力された状態になる等のスイッチの動作不良が生じたり、あるいは、製品ごとで入力荷重や感触のばらつきが生じる問題が発生した。
また図13(入力装置の断面を模式的に示した部分縦断面図)に示すように、従来の入力装置では、支持板1とタッチパッド5間を位置決めし、このとき、タッチパッド5を支持板1に対して回動可能に取り付け、さらに、支持板1と筐体6間を位置決めして、前記支持板1を筐体6に取り付けていた。
しかしながら上記の取り付け方法であると、筐体6に設けられた窓部6aに対するタッチパッド5の位置精度は、二回分の位置決めの各公差が累積して低下した。すなわちタッチパッド5の中心が窓部6aの中心から外れて、タッチパッド5の外周と窓部6a間の隙間T1,T2が不均一になったり、タッチパッド5の一部が筐体6に重なってしまう等、タッチパッド5と窓部6a間の高精度な位置決めを行うことが出来なかった。
実用新案登録3114445号公報 US 2010/0079404 A1
そこで本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、特に、スイッチの動作不良を防止し、また感度ばらつきを抑制することが可能な、可動式タッチパッドを備えた入力装置を提供することを目的とする。
また本発明は、タッチパッドと筐体間を高精度に位置決め可能な可動式タッチパッドを備えた入力装置を提供することを目的とする。
本発明における可動式タッチパッドを備えた入力装置は、支持板と、前記支持板の上面側に配置され前記支持板の前後方向の前端部側にて左右方向に延出するヒンジ部を介して回動自在に支持されたタッチパッドと、前記支持板の後端部側の上面に設けられたスイッチ受け部と前記タッチパッドの下面間に支持され、前記タッチパッドの回動に応じて動作が切り換えられるスイッチ素子と、を有し、
前記支持板には三箇所に、前記支持板を筐体に固定するための固定部が設けられており、各固定部を直線で結んだ三角形内に、前記スイッチ受け部が設けられていることを特徴とするものである。これにより、従来のように支持板を四隅で固定していた構成に比べて、支持板の前記三角形内の面捩れを抑制でき、平面状態を保ちやすい。よって支持板を筐体に取り付けた際のヒンジ部とスイッチ受け部との位置関係の変化を従来よりも小さくできる。したがって従来に比べて、スイッチの動作不良を防止し、また感度ばらつきを抑制することができる。また固定部を三箇所にすることで、従来のように四箇所止めとしていた構成に比べて筐体への取り付け工数を減らすことができる。
また本発明では、前記固定部は、前記前端部側の左右両側、及び前記スイッチ受け部近傍の三箇所に設けられることが好ましい。これにより、簡単かつ適切に各固定部を直線で結んだ三角形内にスイッチ受け部を設けることができる。また、ヒンジ部のある前端部側の左右両側を固定することで、タッチパッドを押圧しても左右方向に延びるヒンジ部をしっかりと固定でき、したがってタッチパッドを適切に回動させることができる。また、スイッチ受け部近傍を固定することで、スイッチ素子がタッチパッドに押圧されたとき、スイッチ素子が高さ方向に動かないようにしっかりと固定でき、したがってスイッチ動作の安定化を図ることが可能である。
また本発明では、前記支持板の前端部は上方に折り曲げられた壁部を備え、前記壁部は左方から右方にかけて連続して形成されていることが好ましい。これにより支持板の剛性を高めることができ、支持板を撓み難くできる。したがって、支持板を筐体に固定する際、支持板の面捩れをより効果的に抑制できる。
また本発明では、前記支持板の前端部側に前後方向に向けて貫通する挿通孔が形成され、前記タッチパッドの前端部側には前方に向けて前記タッチパッドと一体あるいは別体の突出部が延出しており、前記突出部が前記挿通孔に挿入された状態で、前記タッチパッドが前記ヒンジ部を介して回動自在に支持されていることが好ましい。これにより簡単な構造で、可動式タッチパッドを構成できる。
また本発明では、前記挿通孔及び前記突出部は2組以上、左右方向に間隔を空けて設けられることが好ましい。これにより支持板の強度を保った上で、タッチパッドを適切に回動させることができる。
また本発明では、前記突出部に、前記筐体との位置決め部が設けられていることが好ましい。これにより、タッチパッドと筐体間に従来のような累積公差は生じず、タッチパッドと筐体間を高精度に位置決めできる。
上記において、前記位置決め部は2つ以上設けられ、前記突出部には、1つ以上の円形状の位置決め孔と、1つ以上の長穴状の位置決め孔が設けられることが、より高精度な位置決めを行うことが出来、好適である。
また、本発明では、前記タッチパッドは前記支持板の前端部側にて前記ヒンジ部を介して回動自在に支持された補強板上に固定され、前記補強板に前記突出部が形成されている構成にすることが可能である。あるいは、本発明では、前記タッチパッドを構成する基板に前記突出部が形成されている構成にすることもできる。ただし、強度を保つために、補強板上にタッチパッドを設置することが好ましい。
本発明によれば、支持板における筐体への固定部を三箇所とし、各固定部を直線で結んだ三角形内にスイッチ受け部を設けたことで、支持板を筐体に取り付けた際のヒンジ部とスイッチ受け部との位置関係の変化を、固定部を四隅としていた従来よりも小さくでき、スイッチの動作不良を防止し、また感度ばらつきを抑制することができる。
またタッチパッドの前端部側に前方に向けて延出する突出部を設け、前記突出部を支持板の前端部側に設けられた挿通孔に挿入した状態として、可動式タッチパッドを構成するとともに、前記突出部に筐体との位置決め部を設けることで、タッチパッドと筐体間に従来のような累積公差が生じず、よって従来に比べてタッチパッドと筐体間を高精度に位置決めできる。
図1は、本実施形態における入力装置の斜視図である。 図2は、図1に示す入力装置の分解斜視図である(ただし粘着テープ等は削除した)。 図3は、本実施形態における支持板(フレーム)の平面図である。 図4は、本実施形態における支持板と、図12に示す従来の支持板との相違点を説明するために、支持板を模式的に示した平面図である。 図5は、支持板の前端部付近を拡大して示した部分拡大斜視図である。 図6は、支持板上に補強板を設置した状態を示す平面図である。 図7は、図1のVII−VII線に沿って切断し矢印方向から見た入力装置の部分縦断面図である(ただし図7と図1とは寸法比が異なる)。 図8(a)は図7に示すスイッチ装置付近を拡大して示した部分拡大縦断面図であり、図8(b)は、タッチパッドを指で押圧した状態を示す部分拡大縦断面図、図8(c)は、図8(b)の状態から指を離した状態を示す部分拡大縦断面図である。 図9(a)(b)は、図7と異なる他の実施形態のスイッチ装置の構造を示す部分拡大縦断面図である。 図10(a)は、図7に示すヒンジ部付近を拡大して示した部分拡大縦断面図であり、図10(b)はタッチパッド上を指で押圧した状態を示す部分拡大縦断面図である。 図11は、図7と異なる構成を示す別の実施形態の入力装置の部分縦断面図である。 図12は、従来における支持板(フレーム)の平面図である。 図13は、従来における入力装置の部分縦断面図を模式的に示し、特に従来の取付公差について説明するための説明図である。
図1は、本実施形態における入力装置の斜視図、図2は、図1に示す入力装置の分解斜視図(ただし粘着テープ等は削除)、図3は、本実施形態における支持板(フレーム)の平面図、図4は、本実施形態における支持板と、図12に示す従来の支持板との相違点を説明するために、支持板を模式的に示した平面図、図5は、支持板の前端部付近を拡大して示した部分拡大斜視図、図6は、支持板上に補強板を設置した状態を示す平面図、図7は、図1のVII−VII線に沿って切断し矢印方向から見た入力装置の部分縦断面図(ただし図7と図1とは寸法比が異なる)、図8(a)は図7に示すスイッチ装置付近を拡大して示した部分拡大縦断面図であり、図8(b)は、タッチパッドを指で押圧した状態を示す部分拡大縦断面図、図8(c)は、図8(b)の状態から指を離した状態を示す部分拡大縦断面図、図9(a)(b)は、図7と異なる他の実施形態のスイッチ装置の構造を示す部分拡大縦断面図、図10(a)は、図7に示すヒンジ部付近を拡大して示した部分拡大縦断面図であり、図10(b)はタッチパッド上を指で押圧した状態を示す部分拡大縦断面図、図11は、図7と異なる構成を示す別の実施形態の入力装置の部分縦断面図である。
図1,図2に示す入力装置10は、タッチパッド11と、補強板12と、支持板(フレーム)13と、スイッチ装置14を有して構成される。タッチパッド11は、例えば静電容量式であり、タッチパッド11の表面の操作面11aを指等で操作すると静電容量が変化することで、操作位置を検出することが可能とされている。本実施形態に示す入力装置10は例えばノートパソコンのパームレストに設けられ、タッチパッド11を操作することで、画面のカーソルを動かす等できる。
図1,図2に示すタッチパッド11は、Y1−Y2方向を前後方向、X1−X2方向を左右方向としたとき、Y1側の前端部11b、Y2側の後端部11c、X1側の左端部11d、及びX2側の右端部11eを有する略矩形状で形成される。ただしタッチパッド11の形状については、特に限定されるものではない。
また後述の図11で説明するように、タッチパッド11は例えば表面パネル15と基板16とを有するが、構成部品についても特に限定するものではない。
図2に示す補強板12は、タッチパッド11を載置するための載置面(上面)12aを備え、タッチパッド11と載置面12a間が粘着テープ(図示しない)を介して接合されている。
図2に示すように、補強板12は、前端部12b、後端部12c、左端部12d及び右端部12eを備える。
図2に示すように補強板12の前端部12bには、前方(Y1)に延びる複数の突出部17a〜17cが、左右方向に間隔を空けて設けられている。突出部17a〜17cは、図2や図7に示すように下方(Z2)に段差22を介して折り曲げられている。
また補強板12の載置面12aの中央には第1の貫通孔12fが設けられている。例えば第1の貫通孔12fの後端側(Y2)の端部12f1は、図7に示すように下方向(Z2)に折り曲げられている。図7に示すように、補強板12に設けられた第1の貫通孔12fは、タッチパッド11の裏面に設けられたIC等の各半導体素子18と高さ方向(Z1−Z2)にて対向する位置及び大きさで形成される。
また図2に示すように、補強板12の載置面12aには、第1の貫通孔12fよりも後端側(Y2)に第1の貫通孔12fよりも小さい第2の貫通孔12gが設けられている。第2の貫通孔12gは、図2,図7、図8等に示すように、スイッチ装置14を構成するスイッチ素子19の設置場所に設けられる。そしてスイッチ素子19が、第2の貫通孔12g内に入り込んでいる。
なお本実施形態における「スイッチ装置14」とは、スイッチ素子19や後述するプランジャ25、スイッチ受け部23の各部品をまとめた総称である。
また図2に示すように、補強板12の後端部12cの左右両側には、下方に向けて折れ曲がる第1のフック部20が設けられている。
補強板12は、金属あるいはプラスチック基材等で形成できるが、加工精度や形状安定性等を考慮して金属であることが好ましい。また補強板12は剛性を有している。
図2,図3に示すように、支持板(フレーム)13は、前端部13b、後端部13c、左端部13d及び右端部13eを備える。
支持板13には中央に貫通孔13fが形成されている。貫通孔13fは、補強板12に形成された第1の貫通孔12fと同様に矩形状とされているが、形状を特に限定するものではない。貫通孔13fの周囲には図2,図7に示すように、上方(Z1)に折り曲げられた折曲部21が形成されている。折曲部21は、補強板12の第1の貫通孔12fよりも外側に位置している。図7に示すように、貫通孔13fの後端側(Y2)に位置する折曲部21aは、第1の貫通孔12fの下方に折れ曲がった後端側の端部12f1よりも外側(後端側)に位置する。
図7に示す静止状態(タッチパッド11が下方に押圧されていない状態)では、補強板12と支持板13に形成された折曲部21との間に間隔H1が設けられている。この間隔H1により、タッチパッド11の操作面11aを下方(Z2)に押圧したとき、タッチパッド11及び補強板12を下方に回動させることができる。このとき、支持板13の上方に折れ曲がった折曲部21がストッパとなり、タッチパッド11及び補強板12の可動量を規制できる。さらに支持板13の折曲部21は、穴周りの補強と板金エッジの接触防止(ケーブルが触れて切れたり、作業者の怪我防止)の機能を備える。
図2、図3、図7、図8等に示すように支持板13の上面13aには貫通孔13fよりも後端側(Y2)にスイッチ受け部23が設けられている。支持板13の上面13aには、スイッチ受け部23の配置確認用のマーク24(図3参照)が付けられている。スイッチ受け部23は所定厚みの平板状のものであり特に材質を限定するものではない。スイッチ受け部23は、支持板13のマーク24内に貼着されている。
スイッチ装置14を構成するプランジャ25は、固定部25aと、固定部25aからスイッチ素子方向に延出し、高さ方向に昇降可能な可動部25bとを有し、可動部25bの中央には上方に向けて凸部25c(図6,図7,図8も参照)が形成されている。図7に示すように凸部25cは、タッチパッド11の裏面に設けられたスイッチ素子19と対向する位置に設けられる。プランジャ25の固定部25aは、補強板12の裏面に貼着されている。
図2,図3,図5,図7,図10に示すように、支持板13の貫通孔13fよりも前端側(Y1)には、左右方向(X1−X2)に延び、一段高く形成された帯状部26が設けられ、帯状部26の前端側(Y1)に、帯状部26よりも一段低い前端平面27が設けられる。さらに前端平面27の前端側(Y1)が上方(Z2)に向けて折り曲げられて壁部28を構成している。壁部28は高さ方向(Z1−Z2)に略平行に形成され、壁部28の上端部28aは前端側(Y1)に向けて折り曲げられている。
図2,図5に示すように、壁部28には、前後方向(Y1−Y2)に向けて貫通する複数の挿通孔29a〜29cが形成されている。挿通孔29a〜29cは、補強板12に形成された各突出部17a〜17cと対応するように、左右方向(X1−X2)に間隔を空けて形成されている。図3,図5に示すように各挿通孔29a〜29cは、前端平面27にも一部かかるように形成されている。
図2,図3,図5に示すように帯状部26の左右両側(X1−X2)には、夫々、筐体への固定穴(固定部)30,31が形成されている。また固定穴30,31とは別に筐体への位置決め孔32,33も形成されている。
図2,図3に示すように、支持板13の後端側(Y2)であって、スイッチ受け部23の近傍に筐体への固定穴34が形成されている。なお固定穴34の周囲は、帯状部26と同じ高さとなるように上方に盛り上がっている。ここで固定穴34が、スイッチ受け部23の近傍に位置する状態とは、まずスイッチ受け部23と同様に後端側(Y2)に設けられ、且つ、支持板13を左側領域、中央領域及び右側領域の三等分に区分けしたときに、スイッチ受け部23と同じ領域に配置される状態を指す。なお図3等に示すように、スイッチ受け部23と固定穴34とが前後方向(Y1−Y2)に所定の間隔を空けて対向した状態であることが好ましい。
図2,図3に示すように、支持板13の後端部13cの左右両側には、上方に向けて折れ曲がる第2のフック部35が設けられている。
支持板13は、例えば金属板で形成される。
図2に示す入力装置10は、タッチパッド11を貼着した補強板12の各突出部17a〜17cを支持板13の各挿通孔29a〜29cに挿入する。このとき、補強板12と支持板13の間には例えばPETテープ60(図6,図10参照)が設けられている。PETテープ60は、例えば補強板12側に貼着されている。PETテープ60は片面粘着テープである。PETテープ60を設けたのは、金属同士の接触による接触音や切り粉の発生を抑制するためのものである。PETテープ60は無くてもよいが、信頼性、品質の点であったほうが好ましい。
さらに、第1のフック部20の上方に第2のフック部35を位置させることで、補強板12が支持板13から外れるのを防止できる。
図7,図10(a)に示すように、補強板12の段差22を介して下方に折り曲げられた前端部12bが支持板13の前端平面27上に当接した状態で支持される。また図10(a)に示すように、各挿通孔29a〜29cの上面と補強板12とは、その間にわずかな隙間Bがあるか、あるいは接している。補強板12は剛性を備えており、図10(b)に示すように、、タッチパッド11の操作面11aを下方(Z2)に押圧すると(矢印α1)、補強板12の前端部12bと支持板13の前端平面27との当接部分をヒンジ部40(支点)とし、前記ヒンジ部40を介して補強板12が剛性を保ったまま下方に回動する(矢印α2)。このとき、タッチパッド11の下面に位置する補強板12及び補強板12の裏面に固定支持されたスイッチ装置14を構成するプランジャ25が下方に下がろうとするが、図8(b)に示すように、プランジャ25の凸部25cは支持板13の上面に固定されたスイッチ受け部23により位置が定められた状態となっている。この結果、タッチパッド11が下方に押圧されるとスイッチ素子19が凸部25cに正確に押圧されてスイッチ入力が可能とされる。
一方、図8(c)に示すようにタッチパッド11上から指を離すと、スイッチ素子19の復帰力によって、ヒンジ部40(図10(b)参照)を介して補強板12が剛性を保ったまま上方に回動して(矢印α3)、元の位置に戻り、スイッチ入力が解除される。
図2、図3、図8等に示したスイッチ受け部23は、プランジャ25の高さ調整、スイッチON時の音響き防止として用いた部品であり、例えばプランジャ25で同様な機能を持たすことができれば、図9(a)のようにスイッチ受け部23を設けることが必要でない。図9(a)の構成ではプランジャ25が本発明でいう「スイッチ受け部」である。また図9(b)のように、スイッチ素子19に支持板13上に向けての突起部19aがある構成等であれば、スイッチ受け部23のみならずプランジャ25が無くてもよい。かかる場合、本発明でいう「スイッチ受け部」とは、スイッチ素子19の突起部19aが当接する支持板13上の面(符号23で示す)を指す。
さらに本実施形態では、図8に示すようにタッチパッド11の裏面にスイッチ素子19を固定支持しているが、支持板13上にスイッチ素子19を固定支持する形態としてもよい。かかる場合、「スイッチ受け部」とは、支持板13上のスイッチ素子19が設置される面をさす。
本実施形態の入力装置10では、図7に示すように筐体42の窓部42aにタッチパッド11が配置されており、タッチパッド11の操作面11aを操作しながら指を離すことなく操作面11aを下方に押圧することでスイッチ入力が可能とされる。
図7に示すように、支持板13は、三箇所の固定穴30,31,34(図1,図2,図3等参照)を介して、筐体42に螺子43等により固定される。本実施形態では固定部として固定穴30,31,34を提示したが、固定穴に代えて固定凸部等であってもよい。
本実施形態の入力装置10における第1の特徴的部分は、支持板13に三箇所の固定穴(固定部)30,31,34を設け、図4の模式図に示すように、各固定穴30,31,34の中心を直線で結んだ三角形45内にスイッチ受け部23を設けた点にある。これにより、支持板を四隅で固定していた従来に比べて、支持板13を筐体42に取り付けた際の支持板13の面捩れを抑制できる。
本実施形態では、支持板13を筐体42に取り付けた際、三角形45内での面捩れを抑制でき、平面状態を保ちやすい。したがって三角形45内にスイッチ受け部23を設けたことで、ヒンジ部40とスイッチ受け部23との位置関係の変化をより効果的に小さくすることが可能になる。
また図1,図2,図3,図4等に示すように、固定穴30,31は、ヒンジ部40のある前端側(Y1)の左右両側(X1,X2)に設けられ、固定穴34は、後端側(Y2)にあるスイッチ受け部23の近傍に設けられている。これにより、簡単かつ適切に各固定穴30,31,34を直線で結んだ三角形45内にスイッチ受け部23を設けることができる。また、ヒンジ部40のある前端部側の左右両側を固定することで、タッチパッド11を押圧しても左右方向に延びるヒンジ部40をしっかりと固定でき、したがってタッチパッド11を適切に回動させることができる。
図2,図3,図5等に示すように、支持板13の前端部13bは、上方に向けて折り曲げられた壁部28を備え、壁部28は、左方(X1)から右方(X2)にかけて連続して、すなわち途切れることなく形成されている。これにより支持板13の剛性を高めることができ、撓み難くできる。したがって支持板13を筐体42に固定した際の支持板13の面捩れを効果的に抑制できる。なお、図2等に示すように、後端部13c、左端部13d、及び右端部13eにも夫々、壁部が設けられており、支持板13の剛性が高められている。
本実施形態では、図2,図5,図6等に示すように、支持板13の前端側(Y1)に位置する壁部28には前後方向(Y1−Y2)に向けて貫通する挿通孔29a〜29cが形成されており、各挿通孔29a〜29cに補強板12の前端部12bから前方に向けて突出する各突出部17a〜17cが挿入される。そしてタッチパッド11がヒンジ部40(図7参照)を介して回動自在に支持されている。
突出部17a〜17c及び挿通孔29a〜29cの組を複数、設けることで、支持板13の強度を維持しながら、タッチパッド11を安定して回動自在に支持できる。
本実施形態の入力装置10における第2の特徴的部分は、図1,図2,図6に示すように、各突出部17a,17b,17cに、夫々、筐体42との位置決め孔47〜49を設けた点である。
例えば筐体42側には図7,図10に示すように、各位置決め孔47〜49に対応する位置決め凸部50が下方(Z2)に向けて設けられており、各位置決め孔47〜49に各位置決め凸部50を挿入する。従来では、タッチパッドと支持板間の位置決め、支持板と筐体間の位置決めがあったため、累積公差が大きくなる問題があったが、本実施形態では、タッチパッド11の前端側から前方に突出する各突出部17a〜17cに筐体42との位置決め孔47〜49を設けたため、従来のような累積公差は生じず、したがってタッチパッド11と筐体42間の位置決めを高精度に行うことが可能になる。
図6に示すように、位置決め孔47,48,49は3つ設けられ、位置決め孔48は円形状、位置決め孔47,49は前後方向(Y1−Y2)よりも左右方向(X1−X2)に長い長穴状である。一方、筐体42に設けられる位置決め凸部50は円柱状であり、位置決め凸部50の直径と、位置決め孔48の直径は略同一である(若干、位置決め孔48のほうが大きい)。一方、位置決め孔47,49の短辺の寸法は、位置決め凸部50の直径と略同一である(若干、位置決め孔47,49の短辺のほうが大きい)。位置決め孔側に、長穴状の位置決め孔47,49を設けたため、各位置決め凸部50側に筐体42の反り等に基づく寸法誤差が生じていても、各位置決め凸部50を各位置決め孔47,48,49にスムースに挿入できる。そして、円形状の位置決め孔48により前後方向(Y1−Y2)及び左右方向(X1−X2)の位置決めを精度良く行うことができ、位置決め孔47,49では、タッチパッド11及び補強板12の筐体42に対する平面内での回転角θ(図6参照)を規制できる。これにより、タッチパッド11と筐体42間の位置決めを簡単且つ高精度に行うことが可能になる。なお、位置決め部は、円形状の位置決め孔と長穴状の位置決め孔とが、少なくとも一つずつ、設けられていればよい。
また図6等に示すように、位置決め孔47〜49は各突出部17a〜17cに夫々、1つづつ設けられていたが、例えば、突出部のX1−X2方向への幅が広くて、同じ突出部内に2つ以上の位置決め孔を設けることができればそれでもよい。
また本実施形態では、突出部17a〜17cに位置決め孔47〜49を設けたが、位置決めは凸部であってもよい。
また、支持板13の筐体42に対する位置決めは、支持板13に設けられた位置決め孔32,33を用いて行われる。
図11は、図7と異なって、補強板12がなく、例えばタッチパッド11を構成する基板16を前方(Y1)に延ばして、図2等に示す突出部17a〜17cを設けた別の実施形態である。図11に示す実施形態のメリットは、図7に比べて部品点数を少なくできることと、タッチパッド11を構成する基板16に図6等に示した位置決め孔(位置決め部)47〜49を設けることができるから、より高精度にタッチパッド11を筐体42に位置決めできる点である。ただし、かかる場合、基板16がヒンジ部を介して高さ方向に回動するように基板16に弾性を持たせるなどの工夫が必要になるため、補強板12を設け、この補強板12に弾性を持たせたほうが、安定してタッチパッド11を回動自在に支持でき、長寿命の入力装置10に出来る。
本実施形態の入力装置は、支持板13の三箇所に固定部を設けた第1の特徴的部分と、タッチパッドの前端側に、筐体との位置決め部を設けた第2の特徴的部分とのいずれか一方を有する。すなわち、第1の特徴的部分のみを備えた入力装置、第1の特徴的部分と第2の特徴的部分の双方を備えた入力装置、及び第2の特徴的部分のみを備えた入力装置を提供することができる。
10 入力装置
11 タッチパッド
11a 操作面
12 補強板
12b、13b 前端部
12c、13c 後端部
12d、13d 左端部
12e、13e 右端部
13 支持板
13a 上面
14 スイッチ装置
15 表面パネル
16 基板
17a〜17c 突出部
19 スイッチ素子
23 スイッチ受け部
25 プランジャ
26 帯状部
27 前端平面
28 壁部
29a〜29c 挿通孔
30、31、34 固定穴(固定部)
32、33、47〜49 位置決め孔
40 ヒンジ部
42 筐体
45 三角形
50 位置決め凸部
60 PETテープ

Claims (9)

  1. 支持板と、前記支持板の上面側に配置され前記支持板の前後方向の前端部側にて左右方向に延出するヒンジ部を介して回動自在に支持されたタッチパッドと、前記支持板の後端部側の上面に設けられたスイッチ受け部と前記タッチパッドの下面間に支持され、前記タッチパッドの回動に応じて動作が切り換えられるスイッチ素子と、を有し、
    前記支持板には三箇所に、前記支持板を筐体に固定するための固定部が設けられており、各固定部を直線で結んだ三角形内に、前記スイッチ受け部が設けられていることを特徴とする可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  2. 前記固定部は、前記前端部側の左右両側、及び前記スイッチ受け部近傍の三箇所に設けられる請求項1記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  3. 前記支持板の前端部は上方に折り曲げられた壁部を備え、前記壁部は左方から右方にかけて連続して形成されている請求項1又は2に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  4. 前記支持板の前端部側に前後方向に向けて貫通する挿通孔が形成され、前記タッチパッドの前端部側には前方に向けて前記タッチパッドと一体あるいは別体の突出部が延出しており、前記突出部が前記挿通孔に挿入された状態で、前記タッチパッドが前記ヒンジ部を介して回動自在に支持されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  5. 前記挿通孔及び前記突出部は2組以上、左右方向に間隔を空けて設けられる請求項4記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  6. 前記突出部に、前記筐体との位置決め部が設けられている請求項4又は5に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  7. 前記位置決め部は2つ以上設けられ、前記突出部には、1つ以上の円形状の位置決め孔と、1つ以上の長穴状の位置決め孔が設けられる請求項6記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  8. 前記タッチパッドは前記支持板の前端部側にて前記ヒンジ部を介して回動自在に支持された補強板上に固定され、前記補強板に前記突出部が形成されている請求項4ないし7のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
  9. 前記タッチパッドを構成する基板に前記突出部が形成されている請求項4ないし7のいずれか1項に記載の可動式タッチパッドを備えた入力装置。
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