JP2013008053A - 撮影レンズ及びそれを用いた撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供する。
【解決手段】物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ7と、負の屈折力を有する第2レンズ8と、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズ9とを備えた撮影レンズ12である。第1〜第3レンズは、いずれもアッベ数が50以上の低分散材料からなり、光学系全体の焦点距離をf、第1レンズの焦点距離をf1、第2レンズの焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)〜(3)を満足する。
f1/f<1.0 ・・・(1)
−1.0<f2/f ・・・(2)
0.9<|f1/f2|<1.05 ・・・(3)
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば携帯電話機などの小型携帯端末機器に内蔵され、通常撮影モードと近点撮影(近接撮影)モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズ、及びそれを用いた撮影装置に関する。
近年、例えば携帯電話機などの小型携帯端末機器にも撮影装置(カメラモジュール)を搭載したものが普及し、かかる小型携帯端末機器を用いて簡易に写真撮影を行うことが一般的になってきている。そして、この種の撮影装置としては、物体距離がおよそ50cm〜無限遠である被写体を撮影するような通常撮影モードだけでなく、物体距離を10cm程度まで近づけた被写体を撮影するような近点撮影モードの両方の撮影モードに対応し、近点撮影モードにより、バーコード又は文字を撮影し、それらの情報を認識する機能を有するものがある。
このように、バーコード又は文字の認識を行う場合には、これらのバーコード又は文字を撮影するために、撮影状態を近点撮影モードに切り替えてマクロ撮影を行う必要があり、かかるマクロ撮影が可能な従来の撮影装置としては、例えば、特許文献1等に開示されたものが知られている。そして、特許文献1に記載の撮影装置においては、バーコード又は文字の認識を行うべく、撮影状態を、通常撮影モードでの撮影から近点撮影モードでのマクロ撮影に切り替える場合に、通常撮影モードでの撮影に適した位置にある撮影レンズを、手動又はアクチュエータによって光軸方向にマクロ撮影に適した位置まで移動させ、この場合の被写体であるバーコード又は文字に対してピント合わせ(focus slide)を行うようにされている。
特開2005−128578号公報
しかし、上記のような従来の撮影装置には、次のような課題があった。すなわち、例えば携帯電話機などの小型携帯端末機器において、前述のように、マクロ撮影時に、撮影レンズを光軸方向にマクロ撮影に適した位置までアクチュエータによって自動的に移動させる機構を組み込むことは、このような撮影装置を搭載する携帯機器のサイズ及びコスト等の面で制約が大きく、この制約を満足させることが課題であった。
一方、上記の制約を満足させるためにサイズ及びコストを優先させると、撮影装置に、撮影モードの切り替え時に撮影レンズを移動させる手段として、手動による移動機構を設けることが考えられる。しかし、このように手動による移動機構を用いて撮影モードの切り替え時に撮影レンズを動かすものは、その操作性から機構配置に大きな制約が伴い、携帯機器全体の機構設計に与える影響が大きい。また、撮影モードの切り替えごとに手動で撮影レンズを移動させる必要があり、操作的にも不便であると共に、予め撮影モードに応じて適切に操作しておくことを忘れるなど、操作上の課題があった。
また、ここで対象としている撮影装置は、上記のように、携帯機器に搭載され、かつ、撮影レンズの移動機構を備えた撮影装置であり、携帯機器を使用中に落下させることもあるため、この場合の落下衝撃にも機械構造的に十分耐え得る高精度の機構が必要であるという課題もあった。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することを目的とする。
また、本発明は、撮影モードの切り替えに対して撮影レンズの軸上位置を移動させる必要性をなくし、専用のレンズ駆動装置を設けることなく、非常に簡単な構成で通常撮影によるフルカラー撮影にも近点撮影による画像認識にも対応させることのできる撮影装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る撮影レンズの構成は、物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズとを備え、前記第1〜第3レンズは、いずれもアッベ数が50以上の低分散材料からなり、光学系全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする。
f1/f<1.0 ・・・(1)
−1.0<f2/f ・・・(2)
0.9<|f1/f2|<1.05 ・・・(3)
上記条件式(1)〜(3)の部分を除いた残りの構成は、色収差を容易に発生させるためのものである。通常、3枚のレンズによって構成されるレンズ系においては、色収差を良好に補正するために、アッベ数が50以上の低分散材料からなる2枚のレンズ(物体側から数えて1枚目と3枚目のレンズ)と、アッベ数が35以下の高分散材料からなる1枚のレンズ(物体側から数えて2枚目のレンズ)とが用いられている。これに対し、本発明は、上記構成によって色収差を発生させ、通常望ましくない色収差を積極的に利用するものである。
上記条件式(1)は、前記第1レンズのパワー(屈折力)に関する条件式である。上記条件式(1)の上限を超えると、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
上記条件式(2)は、前記第2レンズのパワーに関する条件式である。上記条件式(2)の下限を下回ると、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
上記条件式(3)は、上記条件式(1)を満足する前記第1レンズと上記条件式(2)を満足する前記第2レンズのパワーバランスに関する条件式である。上記条件式(3)の下限を下回ると、前記第1レンズのパワーのウエイト(重み)が大きくなるために、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び非点収差が大きくなり、収差補正が困難となる。また、上記条件式(3)の上限を超えると、前記第2レンズのパワーのウエイトが大きくなるために、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
以上のことから、前記本発明の撮影レンズの構成によれば、軸上色収差以外の諸収差が良好に補正されながら、特定波長域の光のみの軸上色収差が大きく制御された撮影レンズを実現することができる。従って、軸上位置を移動させることなく、通常撮影時においては、全波長域の光による像を撮像素子の撮像面に結像させて、諸収差が補正されたフルカラー画像を得ることができ、近点撮影においては、特定波長域の光による像を撮像素子の撮像面に結像させて、バーコード又は文字の画像認識に対応させることができる。
すなわち、前記本発明の撮影レンズの構成によれば、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することができる。
前記本発明の撮影レンズの構成においては、前記第1〜第3レンズのレンズ面のうちのいずれか一面に回折光学素子面が形成されているのが好ましい。この好ましい例によれば、軸上色収差をより制御し易くなる。
また、前記本発明の撮影レンズの構成においては、前記第3レンズと前記像面との間に配置された透明な平行平板をさらに備え、前記平行平板に回折光学素子面が形成されているのが好ましい。この好ましい例によっても、軸上色収差をより制御し易くなる。
また、前記本発明の撮影レンズの構成においては、前記第1〜第3レンズは、いずれもプラスチックレンズであるのが好ましい。この好ましい例によれば、非球面形状や回折光学素子面の付与を含む前記第1〜第3レンズの成形が容易になると共に、材料コストの面でも有利である。
また、本発明に係る撮影装置の構成は、被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体の像を結像させる撮影レンズとを備えた撮影装置であって、前記撮影レンズとして前記本発明の撮影レンズの構成を用いたことを特徴とする。
前記本発明の撮影装置の構成によれば、前記本発明の撮影レンズの構成を用いていることにより、撮影モードの切り替えに対して撮影レンズの軸上位置を移動させる必要性をなくし、専用のレンズ駆動装置を設けることなく、非常に簡単な構成で通常撮影によるフルカラー撮影にも近点撮影による画像認識にも対応させることのできる撮影装置を提供することができる。
以上のように、本発明によれば、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することができる。その結果、撮影モードの切り替えに対して撮影レンズの軸上位置を移動させる必要性をなくし、専用のレンズ駆動装置を設けることなく、非常に簡単な構成で通常撮影によるフルカラー撮影にも近点撮影による画像認識にも対応させることのできる撮影装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。 図2は、本発明の実施例1における撮影レンズの収差図を示し、(a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図である。 図3は、本発明の実施例1における撮影レンズの倍率色収差の図である。 図4は、本発明の実施例1における効果を説明するための模式図であり、(a)は通常撮影時の光路図、(b)は近点撮影時の光路図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。 図6は、本発明の実施例2における撮影レンズの収差図を示し、(a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図である。 図7は、本発明の実施例2における撮影レンズの倍率色収差の図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。 図9は、本発明の実施例3における撮影レンズの収差図を示し、(a)は球面収差の図(軸上色収差の図)、(b)は非点収差の図、(c)は歪曲収差の図である。 図10は、本発明の実施例2における撮影レンズの倍率色収差の図である。
以下、実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。
図1に示すように、本実施の形態の撮影レンズ6は、物体側(図1では左側)から像面側(図1では右側)に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ1と、負の屈折力を有する第2レンズ2と、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズ3とを備えている。撮影レンズ6は、撮像素子(例えば、CCD)に対して光学像を形成する撮影用の単焦点レンズである。そして、第1〜第3レンズ1〜3のうちの、いずれか1枚はアッベ数が50以上の低分散材料からなり、いずれか2枚はアッベ数が35以下の高分散材料からなっている。
レンズ面の非球面形状は、下記(数1)で与えられる(後述する第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
Figure 2013008053
但し、上記(数1)中、Yは光軸からの高さ、Xは光軸からの高さがYの非球面形状の非球面頂点の接平面からの距離、Rは非球面頂点の曲率半径、κは円錐常数、A4、A6、A8、A10はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数を表わしている。
以上の構成は、色収差を容易に発生させるためのものであり、本実施の形態は、通常望ましくない色収差を積極的に利用するものである。
本実施の形態の撮影レンズ6は、下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されている。
f1/f<1.0 ・・・(1)
−1.0<f2/f ・・・(2)
0.9<|f1/f2|<1.05 ・・・(3)
ここで、fは光学系全体の焦点距離、f1は第1レンズ1の焦点距離、f2は第2レンズ2の焦点距離である。
上記条件式(1)は、第1レンズ1のパワー(屈折力)に関する条件式である。上記条件式(1)の上限を超えると、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
上記条件式(2)は、第2レンズ2のパワーに関する条件式である。上記条件式(2)の下限を下回ると、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
上記条件式(3)は、上記条件式(1)を満足する第1レンズ1と上記条件式(2)を満足する第2レンズ2のパワーバランスに関する条件式である。上記条件式(3)の下限を下回ると、第1レンズ1のパワーのウエイト(重み)が大きくなるために、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び非点収差が大きくなり、収差補正が困難となる。また、上記条件式(3)の上限を超えると、第2レンズ2のパワーのウエイトが大きくなるために、軸上色収差をある程度発生させた状態で、コマ収差及び倍率色収差を含む諸収差が大きくなり、収差補正が困難となる。
以上のことから、本実施の形態の撮影レンズ6の構成によれば、軸上色収差以外の諸収差が良好に補正されながら、特定波長域の光のみの軸上色収差が大きく制御された撮影レンズを実現することができる。従って、軸上位置を移動させることなく、通常撮影時においては、全波長域の光による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、諸収差が補正されたフルカラー画像を得ることができ、近点撮影においては、特定波長域の光による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、バーコード又は文字の画像認識に対応させることができる。
すなわち、本実施の形態の撮影レンズ6の構成によれば、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することができる。
第1レンズ1の物体側には、開口絞り4が設けられている。また、第3レンズ3と撮像素子の撮像面Sとの間には、透明な平行平板5が配置されている。ここで、平行平板5は、光学ローパスフィルタとIRカットフィルタと撮像素子のフェースプレート(カバーガラス)に等価な平板である。
第1レンズ1の物体側のレンズ面から平行平板5の像面側の面に至る各面(以下「光学面」ともいう)を、物体側から順に、「第1面」、「第2面」、「第3面」、・・・、「第8面」と呼ぶこととする(後述する第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
本実施の形態の撮影レンズ6においては、第1〜第3レンズ1〜3のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板5に回折光学素子面が形成されているのが望ましい。このように回折光学素子面を形成すれば、軸上色収差をより制御し易くなる。
ここで、回折光学素子面の形状は、例えば、下記(数2)で与えられる(後述する第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
[数2]
φ(ρ)=(2π/λ0)(C1ρ2+C2ρ4
Y=ρ×(正規化半径)
但し、上記(数2)中、φ(ρ)は位相関数、Yは光軸からの高さ、Cnはn次の位相係数、λ0は設計波長を表わしている。尚、Xは、回折次数をMとし、φ(ρ)を形状変換することによって決定される。
また、本実施の形態の撮影レンズ6においては、第1〜第3レンズ1〜3は、いずれもプラスチックレンズであるのが望ましい。第1〜第3レンズ1〜3がプラスチック成形品であれば、非球面形状や回折光学素子面の付与を含む第1〜第3レンズ1〜3の成形が容易になると共に、材料コストの面でも有利である。
プラスチックレンズの材料としては、例えば、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC)、環状オレフィンポリマー、スチレン系樹脂、ポリスチレン樹脂(PS)、低吸湿アクリル等の、既存の材料を使用することができる。
被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、以上説明した、撮像素子の撮像面Sに前記被写体の像を結像させる撮影レンズ6とにより、撮影装置が構成される。そして、この構成によれば、上記作用効果を奏する撮影レンズ6を用いていることにより、撮影モードの切り替えに対して撮影レンズの軸上位置を移動させる必要性をなくし、専用のレンズ駆動装置を設けることなく、非常に簡単な構成で通常撮影によるフルカラー撮影にも近点撮影による画像認識にも対応させることのできる撮影装置を提供することができる。
(実施例1)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮影レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表1)に、本実施例における撮影レンズの具体的数値例を示す。
Figure 2013008053
上記(表1)において、r(mm)は光学面の曲率半径、d(mm)は第1〜第3レンズ1〜3及び平行平板5の軸上での肉厚又は面間隔、nは第1〜第3レンズ1〜3及び平行平板5のd線(587.5600nm)に対する屈折率、νは第1〜第3レンズ1〜3及び平行平板5のd線に対するアッベ数を示している(下記の実施例2、3についても同様である)。尚、図1に示す撮影レンズ6は、上記(表1)のデータに基づいて構成されたものである。
尚、上記(表1)に示すように、本実施例の撮影レンズ6においては、第3レンズ3がアッベ数50以上の低分散材料からなり、第1及び第2レンズ1、2がアッベ数35以下の高分散材料からなっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。第1〜第3レンズ1〜3のうちの、いずれか1枚がアッベ数50以上の低分散材料からなり、いずれか2枚がアッベ数35以下の高分散材料からなっていればよい。
また、下記(表2)に、本実施例における撮影レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。下記(表2)中、「E+00」、「E−02」等は、「10+00」、「10-02」等を表わすものとする(下記(表3)、及び下記の実施例2、3についても同様である)。
Figure 2013008053
尚、上記(表2)に示すように、本実施例の撮影レンズ6においては、第1〜第3レンズ1〜3のすべてのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも第3レンズ3の像面側のレンズ面(第6面)が非球面形状であればよい。
また、上記(表1)、(表2)において、*印を付した面(第2面:第1レンズ1の像面側のレンズ面)は回折光学素子面であり、当該回折光学素子面の具体的数値例は下記(表3)に示すとおりである。
Figure 2013008053
尚、このように、本実施例の撮影レンズ6においては、第1レンズ1の像面側のレンズ面に回折光学素子面が形成されているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。第1〜第3レンズ1〜3のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板5に回折光学素子面が形成されていればよい。
また、下記(表4)に、本実施例における撮影レンズ6の、FナンバーFno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、空気換算光学全長(開口絞り4の物体側前面から撮像素子の撮像面Sまでの距離)TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(3)の値を示す。
Figure 2013008053
図2、図3に、本実施例における撮影レンズの収差図を示す。図2において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線(435.8300nm)、短い破線はF線(486.1300nm)、一点鎖線はe線(546.0700nm)、二点鎖線はd線(587.5600nm)、長い破線はC線(656.2700nm)に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。また、図3は倍率色収差の図であり、二点鎖線はd線に対するg線の倍率色収差の値、破線はC線に対するg線の倍率色収差の値を示している。尚、軸上色収差は、図2(a)の球面収差の図によって表わされている。
図2、図3に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮影レンズ6は、軸上色収差以外の諸収差が良好に補正されながら、g線のみの軸上色収差が大きく制御された(すなわち、g線のみによる像面位置がF線、e線、d線、C線による像面位置よりも物体側に移動した)撮影レンズとなっている。従って、撮影レンズ6と撮像素子の撮像面Sとの位置関係を変えなければ、近点撮影において、被写体であるバーコード又は文字に対してg線によるピント合わせを行うことができる。すなわち、軸上位置を移動させることなく、通常撮影時においては、図4(a)に示すように、全波長域の光(g線、F線、e線、d線、C線)による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、諸収差が補正されたフルカラー画像を得ることができ、近点撮影においては、図4(b)に示すように、g線による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、白黒画像であるバーコード又は文字の画像認識に対応させることができる。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。
図5に示すように、本実施の形態の撮影レンズ12は、物体側(図5では左側)から像面側(図5では右側)に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ7と、負の屈折力を有する第2レンズ8と、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズ9とを備えている。そして、第1〜第3レンズ7〜9は、いずれもアッベ数が50以上の低分散材料からなっている。
以上の構成は、色収差を容易に発生させるためのものであり、本実施の形態は、通常望ましくない色収差を積極的に利用するものである。
本実施の形態の撮影レンズ12も、上記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されている。
以上のことから、本実施の形態の撮影レンズ12の構成によっても、上記第1の実施の形態の撮影レンズ6の構成による作用効果と同様の作用効果が得られる。すなわち、本実施の形態の撮影レンズ12の構成によれば、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することができる。
第1レンズ7の物体側には、開口絞り10が設けられている。また、第3レンズ9と撮像素子の撮像面Sとの間には、上記第1の実施の形態の平行平板5と同様の透明な平行平板11が配置されている。
本実施の形態の撮影レンズ12においても、上記第1の実施の形態の撮影レンズ6と同様に、第1〜第3レンズ7〜9のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板11に回折光学素子面が形成されているのが望ましい。このように回折光学素子面を形成すれば、軸上色収差をより制御し易くなる。
また、本実施の形態においても、被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、以上説明した、撮像素子の撮像面Sに前記被写体の像を結像させる撮影レンズ12とにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する撮影装置が得られる。
(実施例2)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮影レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表5)に、本実施例における撮影レンズの具体的数値例を示す。尚、図5に示す撮影レンズ12は、下記(表5)のデータに基づいて構成されたものである。
Figure 2013008053
また、下記(表6)に、本実施例における撮影レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。
Figure 2013008053
尚、上記(表6)に示すように、本実施例の撮影レンズ12においては、第1〜第3レンズ7〜9のすべてのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも第3レンズ9の像面側のレンズ面(第6面)が非球面形状であればよい。
また、上記(表5)、(表6)において、*印を付した面(第2面:第1レンズ7の像面側のレンズ面)は回折光学素子面であり、当該回折光学素子面の具体的数値例は上記(表3)に示したものと同じである。
尚、このように、本実施例の撮影レンズ12においては、第1レンズ7の像面側のレンズ面に回折光学素子面が形成されているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。第1〜第3レンズ7〜9のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板11に回折光学素子面が形成されていればよい。
また、下記(表7)に、本実施例における撮影レンズ12の、FナンバーFno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、空気換算光学全長TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(3)の値を示す。
Figure 2013008053
図6、図7に、本実施例における撮影レンズの収差図を示す。図6において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線、短い破線はF線、一点鎖線はe線、二点鎖線はd線、長い破線はC線に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。また、図7は倍率色収差の図であり、二点鎖線はd線に対するg線の倍率色収差の値、破線はC線に対するg線の倍率色収差の値を示している。尚、軸上色収差は、図6(a)の球面収差の図によって表わされている。
図6、図7に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮影レンズ12は、軸上色収差以外の諸収差が良好に補正されながら、g線のみの軸上色収差が大きく制御された(すなわち、g線のみによる像面位置がF線、e線、d線、C線による像面位置よりも物体側に移動した)撮影レンズとなっている。従って、上記実施例1と同様の効果が得られる。すなわち、軸上位置を移動させることなく、通常撮影時においては、全波長域の光(g線、F線、e線、d線、C線)による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、諸収差が補正されたフルカラー画像を得ることができ、近点撮影においては、g線による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、白黒画像であるバーコード又は文字の画像認識に対応させることができる。
[第3の実施の形態]
図8は、本発明の第3の実施の形態における撮影レンズの構成を示す配置図である。
図8に示すように、本実施の形態の撮影レンズ18は、物体側(図8では左側)から像面側(図8では右側)に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ13と、負の屈折力を有する第2レンズ14と、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズ15とを備えている。そして、第1〜第3レンズ13〜15のうちの、いずれか1枚はアッベ数が50以上の低分散材料からなり、いずれか2枚はアッベ数が35以下の高分散材料からなっている。
以上の構成は、色収差を容易に発生させるためのものであり、本実施の形態は、通常望ましくない色収差を積極的に利用するものである。
本実施の形態の撮影レンズ18も、上記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されている。
以上のことから、本実施の形態の撮影レンズ18の構成によっても、上記第1の実施の形態の撮影レンズ6の構成による作用効果と同様の作用効果が得られる。すなわち、本実施の形態の撮影レンズ18の構成によれば、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることのできる撮影レンズを提供することができる。
第1レンズ13の物体側には、開口絞り16が設けられている。また、第3レンズ15と撮像素子の撮像面Sとの間には、上記第1の実施の形態の平行平板5と同様の透明な平行平板17が配置されている。
本実施の形態の撮影レンズ18においても、上記第1の実施の形態の撮影レンズ6と同様に、第1〜第3レンズ13〜15のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板17に回折光学素子面が形成されているのが望ましい。このように回折光学素子面を形成すれば、軸上色収差をより制御し易くなる。
また、本実施の形態においても、被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、以上説明した、撮像素子の撮像面Sに前記被写体の像を結像させる撮影レンズ18とにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する撮影装置が得られる。
(実施例3)
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態における撮影レンズをさらに詳細に説明する。
下記(表8)に、本実施例における撮影レンズの具体的数値例を示す。尚、図8に示す撮影レンズ18は、下記(表9)のデータに基づいて構成されたものである。
Figure 2013008053
また、下記(表9)に、本実施例における撮影レンズの非球面係数(円錐常数を含む)を示す。
Figure 2013008053
尚、上記(表9)に示すように、本実施例の撮影レンズ18においては、第1〜第3レンズ13〜15のすべてのレンズ面が非球面形状となっているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。少なくとも第3レンズ15の像面側のレンズ面(第6面)が非球面形状であればよい。
また、上記(表8)、(表9)において、*印を付した面(第2面:第1レンズ13の像面側のレンズ面)は回折光学素子面であり、当該回折光学素子面の具体的数値例は上記(表3)に示したものと同じである。
尚、このように、本実施例の撮影レンズ18においては、第1レンズ13の像面側のレンズ面に回折光学素子面が形成されているが、必ずしもかかる構成に限定されるものではない。第1〜第3レンズ13〜15のレンズ面のうちのいずれか一面、あるいは、平行平板17に回折光学素子面が形成されていればよい。
また、下記(表10)に、本実施例における撮影レンズ18の、FナンバーFno、光学系全体の焦点距離f(mm)、画角2ω(°)、空気換算光学全長TL(mm)、及び、各条件式(1)〜(3)の値を示す。
Figure 2013008053
図9、図10に、本実施例における撮影レンズの収差図を示す。図9において、(a)は球面収差の図であり、実線はg線、短い破線はF線、一点鎖線はe線、二点鎖線はd線、長い破線はC線に対する値を示している。(b)は非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。(c)は歪曲収差の図である。また、図10は倍率色収差の図であり、二点鎖線はd線に対するg線の倍率色収差の値、破線はC線に対するg線の倍率色収差の値を示している。尚、軸上色収差は、図9(a)の球面収差の図によって表わされている。
図9、図10に示す収差図から明らかなように、本実施例の撮影レンズ18は、軸上色収差以外の諸収差が良好に補正されながら、g線のみの軸上色収差が大きく制御された(すなわち、g線のみによる像面位置がF線、e線、d線、C線による像面位置よりも物体側に移動した)撮影レンズとなっている。従って、上記実施例1と同様の効果が得られる。すなわち、軸上位置を移動させることなく、通常撮影時においては、全波長域の光(g線、F線、e線、d線、C線)による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、諸収差が補正されたフルカラー画像を得ることができ、近点撮影においては、g線による像を撮像素子の撮像面Sに結像させて、白黒画像であるバーコード又は文字の画像認識に対応させることができる。
本発明の撮影レンズは、軸上位置を移動させることなく、通常撮影モードと近点撮影モードの両方の撮影モードに対応させることができるので、撮影装置を内蔵した携帯電話機などの小型携帯端末機器の分野において特に有用である。
1、7、13 第1レンズ
2、8、14 第2レンズ
3、9、15 第3レンズ
4、10、16 開口絞り
5、11、17 平行平板
6、12、18 撮影レンズ
S 撮像面

Claims (5)

  1. 物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、少なくとも像面側のレンズ面が非球面形状である第3レンズからなり、
    前記第1〜第3レンズは、いずれもアッベ数が50以上の低分散材料からなり、
    光学系全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)〜(3)を満足する撮影レンズ。
    f1/f<1.0 ・・・(1)
    −1.0<f2/f ・・・(2)
    0.9<|f1/f2|<1.05 ・・・(3)
  2. 前記第1〜第3レンズのレンズ面のうちのいずれか一面に回折光学素子面が形成された請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 前記第3レンズと前記像面との間に配置された透明な平行平板をさらに備え、前記平行平板に回折光学素子面が形成された請求項1に記載の撮影レンズ。
  4. 前記第1〜第3レンズは、いずれもプラスチックレンズである請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  5. 被写体に対応した光信号を画像信号に変換して出力する撮像素子と、前記撮像素子の撮像面に前記被写体の像を結像させる撮影レンズとを備えた撮影装置であって、
    前記撮影レンズとして請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮影レンズを用いたことを特徴とする撮影装置。
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