JP2013007504A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在温度と体感温度が一致していない場合に、操作情報を反映して運転立ち上がり時や目標温度到達近辺でのずれの大きさに対応できる空気調和機がなかった。
【解決手段】目標温度変更が目標温度到達前なら、目標温度到達後の目標温度変更の有無と操作方向と操作量に応じ、目標温度到達後なら、同一方向変更が同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合、前記操作量と操作回数に応じて、次回以降運転の温度制御方法を決定することで、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、使用者への快適性を向上させる空気調和機に関するものである。
従来、使用者の操作情報を温度制御へ反映するものとして、使用者がリモコンの設定変更を行った場合、1回目の設定操作時には、元の設定値に対する設定変更の方向と量を記憶してタイマをスタートさせ、所定時間経過するまでに2回目の設定変更が行われた場合に、1回目と2回目の操作方向と量に応じて使用者の設定した目標値を補正して実際に運転する目標値を決定し、温度制御する空気調和機があった(例えば、特許文献1参照)。
また、中央制御装置からの複数の環境調整機器の遠隔操作するもので、基準設定温度での積算運転時間と、各設定温度での積算運転時間を記憶し、最新の14日間の操作を反映した実運転の統計情報に従って、基準設定温度を自動修正し、自動運転する空気調和機があった(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−041532号公報 特開平01−193545号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、所定時間内に連続して行われた反対方向の操作によって、温度制御のぶれが大きくならないようにし、オーバーシュートとならないようにして使用者が快適と感じるまでの操作回数を減らすことはできるものの、連続する2回目の操作時の温度制御として局所的に反映されるものであり、次回以降の運転の温度制御へ反映されるものではなく、使用者は次回運転でも同様に操作が必要な場合もあった。
また、特許文献2に記載の発明では、目標温度と運転時間を統計的に処理し再現して自動運転でき、また古いデータと新しいデータの重み付けは変えられているものの、使用者の操作はすぐには反映されず、また操作の行われた時点の不快さを一度再現された後に、操作が再現されるものであり、使用者が最初から不快さを感じない温度制御ではなかった。
現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合には、目標温度到達近辺で体感温度とのずれも大きく、また運転開始直後は、目標温度と現在温度との乖離が大きいことで、早く目標温度へ到達すべく、フルパワーが入って、使用者の位置によっては、パワーが入りすぎて不快という場合に対応できる空気調和機がなかった。
本発明は、従来の課題を解決するもので、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、使用者が最初から不快さを感じないように温度制御することで使用者への快適性を向上させる空気調和機を提供することを目的とする。
従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、計時手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、運転開始後に前記目標温度が変更された時は、操作時の運転開始時からの経過時間と現在温度と操作方向と操作量を記憶し、目標温度変更が目標温度到達前に行われた場合には、目標温度到達後の目標温度変更の有無と操作方向と操作量に応じて、次回以降の運転の目標温度到達までの温度制御方法を決定するようにしたものである。
また、目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、目標温度到達後に前記目標温度が変更された時は、その時の操作方向と操作量を記憶し、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて、次回以降の運転の目標温度到達後の温度制御方法を決定するようにしたものである。
これによって、使用者の操作情報を、目標温度到達前か後かによって意味づけを変え、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
本発明の空気調和機は、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、運転立ち上がり時や目標温度到達後にも使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成を示すブロック図 同空気調和機の動作の流れを示すフローチャート 同空気調和機の目標温度到達前と目標温度到達後に反対方向の目標温度変更操作があった場合の現在温度変化の一例を示す図 同空気調和機の目標温度到達前の風向制御の動作の流れを示すフローチャート 同空気調和機の目標温度到達後に同一方向への目標温度変更が、同一運転内で行われた場合の現在温度変化の一例を示す図 同空気調和機の目標温度到達後に特別制御を行う場合の動作の流れを示すフローチャート
第1の発明は、空気調和機において、目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、計時手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、運転開始後に前記目標温度が変更された時は、操作時の運転開始時からの経過時間と現在温度と操作方向と操作量を記憶し、目標温度変更が目標温度到達前に行われた場合には、目標温度到達後の目標温度変更の有無と操作方向と操作量に応じて、次回以降の運転の目標温度到達までの温度制御方法を決定するものである。
本発明によれば、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報と
して温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、運転立ち上がり時に使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明にかかる空気調和機において、目標温度到達後に反対方向への所定操作量以上の目標温度変更があった場合は、前記制御手段は、次回以降の運転時に、記憶した前記現在温度の時点での温度制御曲線の傾きが、前記操作方向と操作量に応じた量だけ補正した傾きになるよう制御するものである。
本発明によれば、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、運転立ち上がり時に使用者に不快さを与えることのない出力で目標温度までの到達速度を調整できる空気調和機とすることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明にかかる空気調和機において、風向制御手段を備え、目標温度到達後に反対方向への所定操作量以上の目標温度変更があった場合は、前記制御手段は、次回以降の運転時に、前記風向制御手段により、記憶した前記現在温度の時点で、前記目標温度と現在温度の高低関係と前記操作方向と操作量に応じて風向制御を行うものである。
本発明によれば、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映して風向を制御することで、運転立ち上がり時に、使用者がより暖めたい、より冷やしたい目的を達することができる。
第4の発明は、目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、目標温度到達後に前記目標温度が変更された時は、その時の操作方向と操作量を記憶し、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて、次回以降の運転の目標温度到達後の温度制御方法を決定するものである。
本発明によれば、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、目標温度到達後に使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明にかかる空気調和機において、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて目標温度到達後の温度制御幅を決定し、次回以降の運転時に、目標温度到達後は前記温度制御幅で温度制御を行うものである。
本発明によれば、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、目標温度到達後に使用者の意図に合わせた出力で温度制御ができる空気調和機とすることができる。
第6の発明は、特に、第4または第5の発明にかかる空気調和機において、風量制御手
段を備え、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて目標温度到達後の風量と前記風量で制御する周期を決定し、次回以降の運転時に、目標温度到達後は、前記風量を前記周期で間欠風量制御を行うものである。
本発明によれば、使用者の操作情報を、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、目標温度到達後に使用者の操作に応じて間欠で風がくることで、使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成を示すブロック図である。図2は、同空気調和機の動作の流れを示すフローチャートである。
図3は、同空気調和機の目標温度到達前と目標温度到達後に反対方向の目標温度変更操作があった場合の現在温度変化の一例を示す図(図3(a)は、目標温度変更が目標温度の前後で行われた時の運転時、図3(b)は、図3(a)の運転の次の運転時)、図4は、同空気調和機の目標温度到達前の風向制御の動作の流れを示すフローチャートである。
図1において、空気調和機は、室内機101と、室外機102と、目標温度変更を行うことのできる操作手段であるリモコン103で構成されている。室内機101は、リモコン103からの操作情報を受信するための操作情報受信部104、室内の現在温度を検知するための室温センサ105、制御手段であるCPU106、記憶手段であるメモリ107、温度制御の手順である温度制御シーケンス108、ルーバ110で風向を制御するための風向制御部109、ファン112で風量を制御するための風量制御部111を備えている。
CPU106は、タイマ113からの時間情報を受け、操作情報受信部104で受信した目標温度に応じて、室温センサ105で検知した現在温度が目標温度に到達すべく、温度制御の手順である温度制御シーケンス108に従い、室外機102と情報を授受しながら図示しない圧縮機を制御し、また必要に応じて風向制御部109や風量制御部111で風向や風量を制御しながら、温度制御を行う。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
図3に示した場合では、例えば、運転開始時の現在温度が8℃で、目標温度が20℃であった場合に、115の時点で目標温度が1℃下げられ19℃に、116の時点で目標温度がさらに1℃下げられ18℃に、その後現在温度が変更後の目標温度18℃に到達した以降の118の時点で2℃上げられ20℃に変更された場合、現在温度が目標温度到達するまでに「−」方向に1℃ずつ2回、目標温度到達後に「+」方向に2℃が1回の計3回行われている。
これは、CPU106が、温度制御シーケンス108に従って、現在温度8℃から目標温度の20℃にできるだけ早く到達できるように制御を行ったが、115の時点で、室温センサ105が検知した温度は12℃であるが、室外機102の圧縮機への指示量が大きすぎたりして使用者の体感温度ではこれより高かったことを示している。
図3の(a)において、グラフGaは、運転開始時から目標温度到達まで、目標温度変更操作が行われなかった場合に温度制御シーケンス108に従って制御された場合の現在温度の変化を示すグラフであり、グラフGbは、目標温度変更操作Ia、Ib、Icが行われた結果、温度制御シーケンス108に従って制御された結果の現在温度の変化を示すグラフである。
図3に示した例では、図2に示したフローチャートに従って、CPU106は、運転開始後に目標温度が変更された時は、運転開始時からの経過時間、その時の室温センサ105が検知した現在温度、その時点での目標温度に対する操作方向(「+」か「−」か)と操作量(温度差分)をメモリ107に記憶する(ステップS201、S202)。
目標温度変更操作が、目標温度到達前だけの場合は、運転終了まで、操作の度に記憶を行うことを行うだけで、次回運転での温度制御シーケンス108の補正は行わない(ステップS203、S210、S201)。
その後、目標温度に到達し、目標温度変更が行われた場合には、目標温度到達後に反対方向への所定操作量以上の目標温度変更があった場合(本実施の形態では所定操作量は目標温度の到達前後で合算され、反対方向に2℃)、次回運転で目標温度到達前の温度制御補正が確定し(S208、S209)、次回運転では、目標温度到達前の温度制御シーケンス108が補正されることが決定する。
また、その場合、次回以降の運転(例えば現在温度と目標温度が同じだった場合)では、図3(b)のグラフGdに示したように、操作時点のタイミングでの現在温度が操作方向に操作量分だけ補正した曲線になるように、温度制御シーケンス108を補正する。補正しない場合の、温度制御曲線はグラフGcである。
尚、本実施の形態では、操作時点のタイミングでの現在温度が操作方向に操作量分だけ補正した曲線になるように補正を行ったが、操作量に応じてテーブルから傾きを補正する量を決定してもかまわない。
また、図4に示したように、図3の(b)の場合は、運転開始時の現在温度(8℃)<目標温度(20℃)であるので、現在の室内を暖める運転であるので、目標温度到達前に行われた「+」操作(即ち、目標温度を今より上げる操作)では、風向制御部109を制御して風向を下向きにする。
逆に「−」操作(即ち、目標温度を今より下げる操作)では、風向制御部109を制御して風向を上向きにする(ステップS221、S212〜S215)。
運転開始時の現在温度>目標温度であれば、現在の室内を冷やす運転であるので、目標温度到達前に行われた「+」操作(即ち、目標温度を今より上げる操作)では、風向制御部109を制御して風向を上向きにし、逆に「−」操作(即ち、目標温度を今より下げる操作)では、風向制御部109を制御して風向を下向きにする(ステップS221、S216〜S220)。
次に、図5に示したように、運転開始後、初めて目標温度に到達したのが、20℃であったとして、目標温度到達後、目標温度が同一方向(「+」)に所定回数以上(本実施の形態では3回以上)行われた場合、図2に示したフローチャートに従って、次回運転で目標温度到達後の温度制御補正が確定し(ステップS201〜S207)、次回運転では、目標温度到達前の温度制御シーケンス108が補正されることが決定する。
即ち、図6に示したように、目標温度到達後の制御周期として、目標温度到達後から操作までの平均時間−1分を算出(1分は、本実施の形態で制御の応答性を考慮した分)し、風量として操作回数×操作量で、例えば操作回数×操作量が6以下の場合は中、6を超える場合は強(ステップS222〜S224)とし、次回以降の運転で、目標温度到達後は、決定した制御周期で2分間間欠風量制御する。
さらに、最初に目標温度到達時の温度と最終目標温度の差分で温度振幅を決定(図5の場合は、(23℃−20℃)/2=1.5℃)し(S222、225)、次回以降の運転で、目標温度到達後は、決定した制御周期で目標温度と操作方向に決定した温度振幅の温度との間を温度制御する。
尚、本実施の形態では、制御周期を、目標温度到達後から操作までの平均時間−1分としたが、操作量と操作回数に応じて固定値をテーブルから決定するようにしてもかまわない。
また、本実施の形態では、目標温度到達後の目標温度変更操作が、同一運転内で3回以上の同一方向の行われた場合に補正を確定したが、所定回数以上の連続した運転で同一方向の行われた場合に補正するようにしてもかまわない。
さらに、温度制御シーケンス108の補正が確定している場合でも、冷房や暖房の運転モードの変更がリモコン103ででき、運転モードの変更が行われた場合や、運転開始時の目標温度が前回の最終目標温度と所定温度以上(本実施の形態では、3℃以上)の差がある場合には、補正の確定は解除し、通常の温度制御シーケンス108で制御を行うものとする。
以上のように、使用者の操作情報を、目標温度到達前か後かによって意味づけを変え、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映し、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、使用者に不快さを与えることのない空気調和機とすることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、使用者の操作情報を、目標温度到達前か後かによって意味づけを変え、機器が検知している現在温度を補正する情報として温度制御へ反映することで、現在温度の検知位置が使用者の位置とずれていて現在温度と使用者の体感温度が一致していない場合でも、快適に使用することができ、家庭内だけでなく業務用としても有用である。
101 室内機
103 リモコン(操作手段)
104 操作情報受信部
105 室温センサ(現在温度検知手段)
106 CPU(制御手段)
107 メモリ(記憶手段)
108 温度制御シーケンス
109 風向制御部
111 風量制御部
113 タイマ(計時手段)

Claims (6)

  1. 目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、計時手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、運転開始後に前記目標温度が変更された時は、操作時の運転開始時からの経過時間と現在温度と操作方向と操作量を記憶し、目標温度変更が目標温度到達前に行われた場合には、目標温度到達後の目標温度変更の有無と操作方向と操作量に応じて、次回以降の運転の目標温度到達までの温度制御方法を決定する空気調和機。
  2. 目標温度到達後に反対方向への所定操作量以上の目標温度変更があった場合は、前記制御手段は、次回以降の運転時に、記憶した前記現在温度の時点での温度制御曲線の傾きが、前記操作方向と操作量に応じた量だけ補正した傾きになるよう制御する請求項1に記載の空気調和機。
  3. 風向制御手段を備え、目標温度到達後に反対方向への所定操作量以上の目標温度変更があった場合は、前記制御手段は、次回以降の運転時に、前記風向制御手段により、記憶した前記現在温度の時点で、前記目標温度と現在温度の高低関係と前記操作方向と操作量に応じて風向制御を行う請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 目標温度を変更するための操作手段と、現在温度を検知するための温度検知手段と、前記現在温度が前記目標温度に到達するように制御する制御手段と、記憶手段を備え、前記制御手段は、目標温度到達後に前記目標温度が変更された時は、その時の操作方向と操作量を記憶し、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて、次回以降の運転の目標温度到達後の温度制御方法を決定する空気調和機。
  5. 目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて目標温度到達後の温度制御幅を決定し、次回以降の運転時に、目標温度到達後は前記温度制御幅で温度制御を行う請求項4に記載の空気調和機。
  6. 風量制御手段を備え、目標温度到達後の同一方向への目標温度変更が、同一運転内で所定回数以上行われた場合または所定回数以上の連続した運転で行われた場合に、前記操作量と操作回数に応じて目標温度到達後の風量と前記風量で制御する周期を決定し、次回以降の運転時に、目標温度到達後は、前記風量を前記周期で間欠風量制御を行う請求項4または5に記載の空気調和機。
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