JP2013003481A - 弦楽器用ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】弦楽器、おもにエレキギターにおいて、完全なアナログ信号出力でシングルコイルピックアップ、ハムバッカーピックアップと同様の設置方法、での使用方法を提供する。
【解決手段】磁石のポールピース1、または、磁性を帯びることが可能な金属のポールピース1を上面固定部3と下面固定部4に取り付けて、1本の弦の対するポールピース1ごとに巻線5を設ける。ポールピース1に磁性を帯びることが可能な金属を使用したときは、ポールピース1に永久磁石を接して設ける。以上の構造の弦楽器用ピックアップを弦楽器本体に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は金属性の弦を有する弦楽器、おもにエレキギターのコイルを使用した弦楽器用ピックアップで、各弦の音を個別に出力させることができる弦楽器用ピックアップに関するものである。
コイルを使用する弦楽器用ピックアップは、弦の音を拾う拾音部を永久磁石(または下部に永久磁石を取り付けた場合は磁化が可能な金属)のポールピースと巻線(銅線など)で構成して、弦の振動を電気信号として出力するものである。
実用のコイルを使用する弦楽器用ピックアップでは、複数個の磁石のポールピース(またはポールピースに接して永久磁石を取り付けた場合は、磁化が可能な金属のポールピース)を1つのボビンとし、巻線を巻いて出力を得るものであった。すなわち、この形状の弦楽器用ピックアップにおいて、1つの弦楽器用ピックアップには1つの出力である。
この形状の弦楽器用ピックアップに、各弦の振動をセンサーで解析するための弦楽器用ピックアップを併用して、弦楽器用ピックアップの出力信号を電子信号化して合成し、各弦の音を独立させて出力できる補助装置もあった。
しかし、パソコンなどの電子機器に接続する必要があり、電子機器がない場合において、各弦の振動を独立して出力することができないものである。
各弦の音を個別に出力させることができるピックアップの発明もあった。
しかしそれは、1本の弦に対する弦楽器用ピックアップを弦に対して平行方向に配置したもので、複数のポールピースを弦と垂直方向に一括して固定するものでなく、各弦に対し同一のハーモニクスポイント(倍音が出る位置)に設置できないものであった。
また、弦楽器用本体のブリッジ部に配置し、ドーム形状を有し、ハーモニクスポイントに設置すると演奏の障害になるものもあった。
他に、各弦の音を独立させて出力できる弦楽器用ピックアップで、2個のポールピースを弦と平行方向に配置して、2個のポールピースを一緒に巻線をして出力を得るものもあったが、実用のシングルコイルピックアップのサイズよりも弦と平行方向の幅が大きくものであったため、実用のシングルコイルピックアップ、実用のハムバッカーピックアップと同様の設置方法、使用方法ができないものであった。
また、各弦の振動を音として独立させて出力できるピックアップで、レールをつけることでピックアップの設置位置を変えられるようにして、1本の弦に対し1個のピックアップとしたものもあったが、これも実用のシングルコイルピックアップ、実用のハムバッカーピックアップと同様の設置方法、使用方法ができないものであった。
米国特許3571483公報 米国特許7285714公報 米国特許7427710公報 米国特許6992243公報 米国特許公開2009−0255397公報
従来の各弦の音を個別に出力させることができるピックアップには、次のような欠点があった。
(イ)、各弦に対し同一のハーモニクスポイント(倍音が出る位置)に配置できない。
(ロ)、ハーモニクスポイントに設置すると演奏の障害になる
(ハ)、実用のシングルコイルピックアップ、ハムバッカーピックアップを設置した弦楽器において同サイズで同じ使用方法ができない点。
(ニ)、同一のハーモニクスポイント(倍音が出る位置)に配置できるが、複数の独立した弦楽器用ピックアップ、または補助装置が必要であった。
(ホ)、補助装置を設置した場合には、その装置を設置しなければならず、かつ完全なアナログ信号での発音とならない。

本発明は、以上の問題点を解決するために発明されたものである。
本発明では、以下の構成による弦楽器用ピックアップを提供する。
コイルを利用した弦楽器用ピックアップで複数の弦を備える弦楽器、おもにエレキギターに使用でき、前記の弦楽器用ピックアップ(8)は、弦楽器の1本の弦(2)に対して1つ以上のポールピース(1)と、前記のポールピース(1)を一括して固定する上面固定部(3)と、下面固定部(4)を有し、前記のポールピース(1)は磁性を帯びることが可能な金属、又は磁石よりなり、1本の弦(2)に対応する1つ以上の前記のポールピース(1)ごとに巻線(5)を設け、前記の弦楽器用ピックアップ(8)は弦楽器本体(9)であって、すべての弦(2)にまたがる位置に配置することを特徴とする弦楽器用ピックアップ。
前記のポールピース(1)が磁力を帯びることが可能な金属である場合は、ポールピース(1)に永久磁石(7)を接して設ける。
ポールピース(1)の巻線(5)を設置する部分の構造は板状であることが望ましい。
1本の弦(2)に対するポールピース(1)の上面固定部(3)と下面固定部(4)の間に設けられた巻線(5)の周りに、金属の遮蔽板(6)を設ける。
両端のポールピース(1)を左右とし、上面固定部(3)を手前とし見たときに、ポールピース(1)の上面固定部(3)と下面固定部(4)の間に、巻線(5)を時計回り、反時計回り、時計回りと反時計回りの組み合わせ構造で設ける。
同一の弦(2)に対して複数個のポールピース(1)が設けられた構造としてもよい。
弦楽器本体(9)に設置したときにポールピース(1)の弦(2)に面する部分の磁性が、隣接するポールピース(1)で異なる極性を有しても良い。
前記のピックアップ(8)を弦楽器本体(9)に複数個を隣接して配置する構造としてもよい。
以上の構成よりなる弦楽器用ピックアップ。
発明を使用することによって複数の弦楽器用ピックアップや補助装置の設置を必要とせず、完全なアナログ信号で各弦の音を個別に出力できる。
これにより、各弦の音の音色や音質を個別にアナログ回路のエフェクター(音色を変える装置)で変えることが可能である。
また、実用のシングルコイルピックアップ、ハムバッカーピックアップと同様の設置方法が可能であり、弦楽器用ピックアップ(8)を弦楽器本体(9)に設置して、弦(2)を手前、弦楽器用ピックアップ(8)を奥として見たときに、隣接するポールピース(1)の中心から中心の幅を7.0mmから適合する。これにより独立して出力可能な隣接する弦(2)と弦(2)の距離も7.0mmから適合できる。
複数の弦楽器用ピックアップ(8)を弦楽器本体(9)に取り付けて使用する場合、弦楽器用ピックアップ(8)の切り替え操作もアナログ回路のスイッチ操作で可能にできる。
本発明の弦楽器用ピックアップの斜視図。 巻線(5)を外した状態の本発明の弦楽器用ピックアップの斜視図。 巻線(5)を外した状態の本発明の弦楽器用ピックアップを弦楽器本体(9)に設置したときに、ブリッジ(11)からヘッド(10)方向に、巻線(5)を外した状態の本発明の弦楽器用ピックアップを見たときの図。 巻線(5)を外した状態の本発明の弦楽器用ピックアップを弦楽器本体(9)に設置したときに、ヘッド(10)とブリッジ(11)を左右として、巻線(5)を外した状態の本発明の弦楽器用ピックアップを見たときの図。 本発明の弦楽器用ピックアップに請求項5に記載の遮蔽版(6)を設けた状態の斜視図。 本発明の弦楽器用ピックアップのポールピース(1)に磁性を帯びることが可能な金属を使用し、さらにポールピース(1)に永久磁石(7)を接して設けた状態の斜視図。 請求項3に記載の本発明の弦楽器用ピックアップの斜視図。 請求項3に記載の本発明の弦楽器用ピックアップの斜視図。 本発明の弦楽器用ピックアップを弦楽器本体(9)に設置したときの図。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
1本の弦2に対して、磁性を帯びることが可能な金属のポールピース1、または、磁石のポールピース1を1個配置する場合において、隣接するポールピース1同士の軸の間隔が、隣接する弦2同士と同間隔で5mmから20mm程度、または、弦2の間隔にプラスマイナス5mm程度の間隔で5mmから25mmの間隔で配置する。また、1本の弦2の振動を音をとして弦2に対し垂直方向に並べた複数のポールピース1で拾う場合は、1本の弦2に対する複数のポールピース1の中心から隣接する弦2に対する複数のポールピース1の間隔が、隣接する弦2同士と同間隔で5mmから20mm程度か、または、隣接する複数の弦2の間隔にプラスマイナス5mm程度の間隔で5mmから25mm程度の間隔になるように配置する。
このとき、ポールピース1の形状は、弦楽器本体9に設置されたときに、弦2を上方としブリッジ11からヘッド10方向に本発明の弦楽器用ピックアップ8を見るときに、上方から下方までの長さが7mmから60mm程度の長さとして、上面固定部3と下面固定部4の間の部分で、0.3mmから5mm程度の幅として、上面固定部3と下面固定部4に固定されたときに、ポールピース1の上面固定部3と下面固定部4の間の部分を上面固定部3と下面固定部4に固定される部分より細くすることで、円柱形状や角柱形状などよりも巻線5を設けるスペースを広くする。また、弦楽器本体9のブリッジ11とヘッド10を左右として、弦2が上方に配置されるように、弦楽器用ピックアップ8を見たときに上面固定部3と下面固定部4の間のポールピース1の形状が、弦2を上方とし弦楽器本体9のブリッジ11からヘッド10方向を見るときの幅より広い形状として、1mmから30mm程度の幅として、弦楽器用ピックアップ8を弦楽器本体9に設置したときに、ブリッジ11とヘッド10を上下、弦2を手前、弦楽器用ピックアップ8を奥としてみたときに、一本のポールピース1の周りに設ける巻線5の長さが左右方向より上下方向に多くの量が設けられる形状とすることが望ましい。上面固定部3または、下面固定部4に固定される部分のポールピース1の形態、または上面固定部3より弦2側に露出される部分は、弦楽器用ピックアップ8の両端のポールピース1を左右としたときの左右の最大幅が3.0mm以上となるものが望ましい。
ポールピース1の上部を上面固定部3と、ポールピース1の下部に下面固定部4により固定される間のポールピース1の周りに直径0.001mmから直径0.1mm程度の巻線5を100周から50000周程度の範囲で巻いて設ける。このとき巻線5は銅線などの電導率の高い素材を使用したものが望ましい。ポールピース1の上面固定部3と下面固定部4の間に設けられた巻線5の巻き方は、両端のポールピース1を左右とし、上面固定部3を手前とし見たときに、ポールピース1の上面固定部3と下面固定部4の間に、巻線5を時計回り、反時計回り、時計回りと反時計回りの組み合わせのいずれかで設ける。
ポールピース1を、0.2mmから5mm程度の厚さの上面固定部3と、0.2mmから5.0mm程度の厚さの下面固定部4に取り付ける。以上の構造の弦楽器用ピックアップ8を弦楽器本体9に取り付ける。弦楽器本体9に設置されたときに上面固定部3の弦2と垂直になる直線部分のヘッド10側からブリッジ側までの幅は7mmから60mm程度として、巻線5も、その範囲に収まる範囲で設けることが望ましい。
異なる弦2に対する隣接するポールピース1に設けられた巻線5に電導率の高い銅などの素材の0.01mmから2mm程度の遮蔽版6を設ける。これにより隣接するポールピース1の設けられた巻線5より発生された電気信号と外部からの電気信号を遮断できる。
ポールピース1の形状が、本発明の弦楽器用ピックアップ8を弦楽器本体9に設置して、弦2を上方としブリッジ11からヘッド10方向に、本発明の弦楽器用ピックアップ8を見るときに、上面固定部3と下面固定部4の間の部分で、ポールピース1の上面固定部3と下面固定部4の間に巻線5を設けるスペースを広くして、また、ブリッジ11とヘッド10を左右とし、弦2が上方に配置されるように弦楽器用ピックアップ8を見たときには、上面固定部3と下面固定部4の間のポールピース1の形状が、弦2を上方とし、弦楽器本体9のブリッジ11からヘッド10方向から見たときの幅よりも広い形状とする。この形状にすることによりポールピース1の周りに設けられる巻線5の量を、円柱や四角柱、六角柱などの形状のポールピース1の周りに巻線5を設けるよりも、多くすることができる。しかし、ポールピース1の体積が少なくなると、ポールピース1を磁石とした場合と、磁性を帯びることが可能な金属をポールピース1として、下部に永久磁石7を設けた場合の両方において磁力が低下するため、ポールピース1を磁性を帯びることが可能な金属として、ポールピースに永久磁石7を接して設けた場合の永久磁石7と、ポールピース1を磁石とした場合の磁石には、強力なネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石を使用することが望ましい。
ポールピース1に磁性を帯びることが可能な鉄などの金属を使用した場合は、弦楽器用ピックアップ8を弦楽器本体9に設置して、弦2を上方に見たときにはポールピース1に永久磁石5を接して設ける。永久磁石5は強力な磁力を有するネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石が望ましい。
ポールピース1に磁石を使用した場合も、ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石を使用することが望ましい。
また、本発明の弦楽器用ピックアップ8が弦楽器本体9に設置されたときに、フレット12と平行方向、弦2と垂直方向に弦楽器用ピックアップ8を複数個並べて、1本の弦2に対するポールピース1および巻線5を複数有する構造にしてもよい。2個並べた構造で同一の弦2に対するポールピース1の磁力の極性をヘッド10側とブリッジ11側で異なる極性とし、さらにポールピース1の周りに設けられる巻線5の巻きかたも、ヘッド10側とブリッジ11側で時計周りと反時計回りと異なる巻き方で設けることで、ノイズの低減が可能になる。
または、弦楽器本体9に設置されたときに、ブリッジ11およびヘッド10を左右、弦2を上方として見たときに、上下に弦楽器用ピックアップを複数個並べ、同一の弦に対するポールピース1に設けられた複数の巻線5が接続されて、上下に並べた弦楽器ピックアップ8の間に永久磁石7を設けた構造にしてもノイズの低減が可能になる。
本発明の弦楽器用ピックアップ8にカバーを被せて使用することも可能である。カバーは、巻線5部分を覆うことができて、ポールピース1の弦2に面する部分が露出する形態が望ましい。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明の弦楽器用ピックアップ8を使用するときは、弦楽器本体9に取り付け固定する。
弦楽器用ピックアップ8は、ポールピース1の弦2に最も近い部分と弦2との距離が1.2mmから2.5mmになるように設置することが望ましい。なぜなら、弦2とポールピース1の距離が近すぎると弦2が振動して音を出すときに弦2の振動の障害になり、また、弦2とポールピース1の距離が遠すぎると弦2の弦2の振動を拾わなくなるためである。
つぎに音量や音色を調節するポット13や出力端子などに巻線5を接続して、音を増幅させるアンプスピーカーなどに接続して使用する。
1 ポールピース
2 弦
3 上面固定部
4 下面固定部
5 巻線
6 遮蔽板
7 永久磁石
8 弦楽器用ピックアップ
9 弦楽器本体
10 ヘッド
11 ブリッジ
12 フレット
13 ポット
本発明の弦楽器用ピックアップ8を使用するときは、弦楽器本体9に取り付け固定する。
弦楽器用ピックアップ8は、ポールピース1の弦2に最も近い部分と弦2との距離が1.0mmから2.5mmになるように設置することが望ましい。なぜなら、弦2とポールピース1の距離が近すぎると弦2が振動して音を出すときに弦2の振動の障害になり、また、弦2とポールピース1の距離が遠すぎると弦2の弦2の振動を拾わなくなるためである。
つぎに音量や音色を調節する可変抵抗器13や出力端子などに巻線5を接続して、音を増幅させるアンプスピーカーなどに接続して使用する。
1 ポールピース
2 弦
3 上面固定部
4 下面固定部
5 巻線
6 遮蔽板
7 永久磁石
8 弦楽器用ピックアップ
9 弦楽器本体
10 ヘッド
11 ブリッジ
12 フレット
13 可変抵抗器

Claims (8)

  1. コイルを利用した弦楽器用ピックアップで複数の弦を備える弦楽器、おもにエレキギターに使用でき、前記の弦楽器用ピックアップ(8)は、弦楽器の1本の弦(2)に対して1つ以上のポールピース(1)と、前記のポールピース(1)を一括して固定する上面固定部(3)と、下面固定部(4)を有し、前記のポールピース(1)は磁性を帯びることが可能な金属、又は磁石よりなり、1本の弦(2)に対応する1つ以上の前記のポールピース(1)ごとに巻線(5)を設け、前記の弦楽器用ピックアップ(8)は弦楽器本体(9)であって、すべての弦(2)にまたがる位置に配置することを特徴とする弦楽器用ピックアップ。
  2. 前記のポールピース(1)が磁力を帯びることが可能な金属であり、永久磁石(7)をポールピース(1)に接して設けたことを特徴とする、請求項1に記載の弦楽器用ピックアップ。
  3. 前記のピックアップ(8)を弦楽器本体(9)に複数個を隣接して配置することを特徴とする、請求項1、又は請求項2に記載の弦楽器用ピックアップ。
  4. ポールピース(1)の巻線(5)を設置する部分の構造が板状であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の弦楽器用ピックアップ。
  5. 1本の弦(2)に対するポールピース(1)の上面固定部(3)と下面固定部(4)の間に設けられた巻線(5)の周りに、金属の遮蔽板(6)を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の弦楽器用ピックアップ。
  6. 両端のポールピース(1)を左右とし、上面固定部(3)を手前とし見たときに、ポールピース(1)の上面固定部(3)と下面固定部(4)の間に、巻線(5)を時計回り、反時計回り、時計回りと反時計回りの組み合わせ構造で設けたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の弦楽器用ピックアップ。
  7. 同一の弦(2)に対して複数個のポールピース(1)が設けられた構造を特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のピックアップ。
  8. 弦楽器本体(9)に設置したときにポールピース(1)の弦(2)に面する部分の磁性が、隣接するポールピース(1)で異なる極性を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の弦楽器用ピックアップ。


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